↓ ブログ村の廃墟ハンターたちはつわものばかりです。
にほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ

1 2010年9月12日、小串鉱山の長野県側に降りてみました。

 毛無峠から長野県側を俯瞰すると、索道を通した2本の架柱が見てとれますが、そのほかにどのような遺構が残されているかは分かりません。

 付近は昭和2年くらいまで、高井鉱山と呼ばれ、硫黄が採鉱されていましたが、群馬県側の鉱床発見で放置されたようです。

 また、毛無隧道の長野側の入り口も当然周囲にはあるはずですが、残念ながら痕跡を見つけることはできませんでした。

 今回は天候にも恵まれず、グデグデな探査になってしまいましたが、もう1回くらいチャレンジしたい・・・、そんな気持ちです。

↓ ブログ村の廃墟ハンターたちはつわものばかりです。
にほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ

毛無峠から、明瞭な踏み跡を通り、長野県側に降ります。
3




















 峠に一番近い架柱。バックには破風岳が見え、朝焼けや夕焼けの時はいい被写体になりそうです。
2




















 道中には野生のブルーベリー(クロマメノキ)が生えていました。思ったより熟していて少し味見したらおいしかったです。
4























 しばらく下りたところにある平坦地。高井鉱山跡なのでしょうか?。緑化事業のためか往時の面影はまったくありません。
5




















 緑化事業の看板。
6




















 平坦地よりさらに下りたところにある岩場。この周囲には硫黄のにおいが立ち込めています。
7




















 毛無隧道の入り口を探してさらに沢をおりますが、雨が降ってきたので中断となりました。
 この沢は酸性水に適応した「チャツボミゴケ」が自生しています。ここに関わらず硫黄鉱山跡を探検するとよく見る苔です。群馬県六合村の「穴地獄」はチャツボミゴケの一大生息地ですが、見学料が取られるそうです。

↓ ブログ村の廃墟ハンターたちはつわものばかりです。

にほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ
8