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17 妙高パノラマパーク探検の続きです。

 朝焼けに眠るジャンプ台の探検を終え、私はさらに高みを目指しました。
 その頂上にはホテルの廃墟があるはずです。

 赤倉や杉の原のペンション街やスキー場からこのスキー場を眺めると、稜線上にこのホテルが見えます。
 営業当時から、廃墟となった今でも妙高パノラマパークのランドマークはこのホテルと言ってよいのでしょう・・・。
 そして、それは全国レベルのリゾート地における盛者必衰を残酷なまでに象徴する場所・・・、そう言えるのかも知れません・・・(2013年03月訪問)。
 

 

探検レポート
 ジャンプ台を背に、ひたすら雪面を登っていくと、パノラマパークの旧メインコースに出会います。
 足元に広がる急傾斜の雪面。帰りにここを滑ると思うと想像するとアドレナリンが体内を駆け巡ります・・。
 そして、向こうには荘厳な薄黄の光を纏った妙高山・・・。廃墟となった今でも、ここは「パノラマパーク」なのです。

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 そして、ホテルが眠る頂上に到着。
 その傍らに佇む第2リフト終点のリフト小屋はその大半を雪に埋ずもれています。
 朝の光がまぶしい・・・・。

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 そして、一歩一歩、ホテルの廃墟に進みます。

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 多角形の印象的な建物です。上階はレストランのようです。きっと多くのスキーヤーに美味しい食事や素晴らしい景色を提供し、思い出づくりに貢献したのでしょう・・。

 妙高パノラマパークの経営主体を調べると「五輪ランド蝓廚筺嵎羚盍覿鉢蝓廚覆匹箸いκ垢慣れない法人が浮かびあがります。
 高度成長の勢いに乗じて勝負に出る・・・、そのような背景でこのホテルは産み落とされたのかもしれません。

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 相変わらず百名山「妙高山」が見えます。
 日が昇るにつれ、刻々とその色を変えています。その華やかな姿の下にはペンション街が広がり、多くのスキーヤーが平和な朝食を楽しんでいることでしょう。
 この素晴らしい光景は営業中と全く変わりません。・・・・しかし、廃墟となったこの場所にいるのは私一人です・・・。

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 多くの客室が妙高が見える方向に向かって設置されています。
 窓は割れ、寂しげな静寂が漂っています。

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 部屋の中は意外とせまく、ホテルの部屋と言うよりもワンルームマンション・・・、そのような印象を持ちました。

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 廊下にまで雪が舞い込み、吹き溜まりができていました。赤く華やかなドアの色と廃墟故の静寂が不思議なほどマッチしていました。

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 部屋には大きな鏡が残されていました・・・・。
 
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 妙高高原の裏山の頂上にあったホテル。
 この印象的な建物が廃墟になったのは単なる「経営の失敗」とは思いたくありません。時代が変わっていく中、この建物が存在した意味はあったはずだ!・・・、と思っています。
 妙高の歴史の中で、このホテルが果たした役割はなんだったのでしょうか?。その答えを自らに問いながら、私は「役割を終えたホテル」を後にしました・・・・(つづく)。

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