2016年05月19日

新しい時代のリレーションの考え方

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

リレーションとは、つながりと言う意味です。
厳密に言うと「品揃え的なつながり」のことです。

リレーションでわかりやすいのが、スーパーです。
ワンウェイと言って、一方通行のスーパーマーケットでは、
最初に生鮮→肉→魚→練り物→惣菜→パン→乳製品→飲料などと
売場がつながっていきます。
これは、メニューを考えるうえで役に立つ品揃え配置で、
売場が文字通り食べ物のリレーをすることによって、
お客様は夕食の献立を組み立てられるようになっています。

リレーションは、以下のVMD作業項目に密接なかかわりがあります。

●品揃え
●ゾーニング
●什器レイアウト

品揃えに関しては、グループは違うのだけれど、隣通しにあると互いに
便利な商品を近くに置くようにプランをする際に使います。
品揃えプランとは、展開分類ツリー(樹形図)を書くことです。
大分類→中分類→小分類の各ツリーの商品グループを、
互いに接近させるようにツリー図に配置することによって
リレーションを明確にできます。

例えば、生活用品フロアにて、大分類では「キッチンウエア」と
「テーブルウエア」を隣同士に図化しますし、中分類では、
「花柄食器」を「ブライダル食器」の隣に図化します。
これらは隣通しにあると相性がいいからです。


ゾーニングに関しては、フロアの大分類〜小分類を
平面図に書くことになります。

大分類の平面図は、先ほどのスーパーの例を
振り返ってみていただければOKです。
生鮮の次に肉があった方が献立を組み立てやすいです。
生鮮の次に練り物があっても悪くはないのですが、
肉の方が相性がいいでしょう。

次に、ゾーンが中分類、つまりコーナーくらいの売場面積区切りに
なった時のリレーションを考えてみましょう。
肉の近くに調味料コーナーがあるとか、惣菜の近くに酒売場があるとか、
相性のいい売場を近くに配置することを指します。
これらは、中分類平面図に図式化します。

さらにもっと細かくする場合は、小分類平面図です。
惣菜のすし・さしみの近くには日本酒、
揚げ物・天ぷらの近くにはビール、
チーズやオードブルの近くにはワイン・・・という具合に、
アイテムが違っても相性が良い売場を近くに配置するように
平面図に書き込みます。


最後に、什器レイアウトについてですが、
リレーショナルな什器レイアウトと、
ルーミーな什器レイアウトがあります。

リレーショナルな什器レイアウトとは、相性のいい商品が
置かれている什器がつながっている状態を言います。
それはエンドがあるアイランド什器配置方式が最適で、
島になった売場をフロアに多数配置することで、
お客様は売場をぐるぐる回遊することができます。
知育玩具店やセレクトショップ、雑貨店なとがいい例でしょう。

一方、ルーミーな什器レイアウトとは、デパートの服のフロアで
テナント店舗が並んでいる状態を想像するとわかるでしょう。
それは、背の高い什器で特定のカテゴリーの商品や
特定のブランドの商品を囲んでいる状態です。
部屋のように什器をレイアウトすることにより、他カテゴリーや
他ブランドと違った世界をつくることがてきます。
ルーミーな什器レイアウトは百貨店フロアの典型的な例ですが、
これは考え方が古くなってきています。

最近は区切りよりもつながりを重視した
什器レイアウトになってきているからです。

例えば、渋谷ヒカリエのフロアはリレーショナルな什器配置で
人気があります。
洋菓子とアロマ、バッグと雑貨といった、一見アイテムが
バラバラな売場の什器が展開していますが、
それらはナチュラルでアーバンな生活」という
フロアMDテーマでつながっているのです。

こっちはテーブルウエアで、こっちは洋服・・・というアイテム別の
展開フロアでは、ルーミーな什器レイアウトがいいかもしれませんが、
服も雑貨も食品もすべてつながった現代のライフスタイルでは、
リレーショナルな什器レイアウトの方がいいでしょう。

リレーションは、アイテム別の区切りが当たり前だった時代の
フロアレイアウトに風穴を開ける、新しい考え方と言えるでしょう。



----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京三田5月24日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー



  
Posted by uriba at 01:00Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年04月24日

テーマってお客様が感じるもの

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

・湘南の海岸をオープンカーでデート
・ハワイアン・リゾートスタイル
・旅行に便利なプチギフト

などなど、テーマというものにはこのような
ネームが付きます。
ディスプレイになくなてはならないもの、
それかテーマです。

このテーマのネーミング、VMD担当の皆さんは
かっこいいフレーズをつけます。
ところが、テーマ名はいいものの、お客さに伝わらないことが
多々あります。

例えば、VMD担当本人は、「旅行に便利なプチギフト」の
つもりでVPを作ったのに、お客様が見たら
「書斎の置物」にしか見えなかったり、
「キッチンの便利グッズ」にしか見えない場合があります。

これではディスプレイは失敗です。
なぜなら、ディスプレイ制作者側の意図が
それを見るお客様にまったく通じていないからです。

商品自体は認識いただけると思いますが、
その商品の使うシーンや効用がまったくお客様に
テーマとして伝わっていないのです。

ディスプレイとは、
「これはペンです」
ではいけません。
「これは、キャリア女性がプレゼンで使うペンです」
とか
「これは、旅行に行ったときにノートにサラサラっと
思い出を書くペンです」
などと、ペン以上の何かを伝えなくてはいけないのです。

それがテーマというものです。

逆から言うと、テーマは感じるものなんです。
お客様がウインドウを見て、ただのペンに感じるか、
「これって今度の海外旅行のお供として持って行けそう。
なぜなら、とてもコンパクトでリュックに入りそうだから」
と感じるか。

後者がテーマというものです。

だから、ペンをただウインドウに置くだけでなく、
旅行のペンに感じるように、
合い方としてトラベラーズノートを置くとか、
世界地図を置くとか、
「GWの海外の相棒に持って行こう」とPOPを
置くとか、
かわいいピンクとブルーのペンを5本ずつ置くとか、
テーマに沿ったディスプレイにするのです。

テーマは、お客様に伝わらなくては意味がありません。
せっかく状のようにつくっても、お客様には「書斎のペン」
にしか見えないようでは失敗。

ディスプレイはお客様が感じるもの。
そういう思いを頭に宿してディスプレイ、つくってくださいね。


------------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
------------------------------------------------

効果絶大!!VMDを活用したお店・売場づくりとは。
小売店の視点と、メーカーの視点から語ります。
4月28日開催。
今回から、秋葉から三田の会場になりますので
ご注意ください。

●VMD売場づくりの基礎セミナー




  
Posted by uriba at 23:31Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年04月10日

PR 売場塾主催 大阪<無料>VMDセミナーのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
VMD売場づくりの基礎セミナー &売場塾説明会 in 大阪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年も大阪VMDセミナーの季節がやってきました!!
まずは5月17日(火)に「売場づくりの基礎セミナー」を開催します。

VMD(ビジュアルマーチャンダイジグ)のイロハが
短時間でよくわかるセミナーです。
セミナーのポイントは以下の点です。

●3つのディスプレイで来店客を増やす
●什器レイアウトで見やすい売場にする
●売場の関連付けで買い上げ率をアップ
●お客様が買いたくなる陳列の方法
●お客様を買う気にさせるディスプレイとは

などです。
セミナーは無料で1日2回行います。
初めて、VMDという言葉を聞く初心者の方、大歓迎です。

お気軽にお越しください。

---------------------------------------------------------------------------
VMD売場づくりの基礎セミナー &売場塾説明会 in 大阪
---------------------------------------------------------------------------

とき 5月17日(火)
第1回 10:30〜12:00
第2回 14:00〜15:30
ところ 「大阪産業創造館」 5F研修室E
    大阪市中央区本町1-4-5
電話  03-5484-6735 (オーバルリンク)
参加費 無料 ※要事前予約 

>>セミナー詳細・お申し込みはこちら


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大阪 第49期 夏休み売場塾開催のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年も夏期集中講座を大阪で開催します。
3連休を利用して短期間でVMDが身につく講座です。

とき  7月16(土)・17(日)・18日(祝)
ところ 「大阪産業創造館」研修室
    大阪市中央区本町1-4-5 地下鉄「堺筋本町」下車徒歩5分

>>大阪売場塾開講のお知らせ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
売場塾facebookで学校の毎日がわかります
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

売場塾facebookでは、
売場塾関連の情報をほぼ毎週更新しています。
もちろん卒業生の活動状況も満載です!

売場塾facebook


今年の夏こそ、売場塾のセミナーに参加してみよう!!
お待ちしております。(^^)

  
Posted by uriba at 23:29Comments(0)TrackBack(0)売場塾 

2016年04月05日

店舗診断所自体にノイズがある

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

VMDインストラクターの皆さんは、
店舗診断書や店舗視察報告書を書いて
クライアントに提出することが多いと思いますが、
この書き方に問題があるこしがあります。

店舗診断書は、今ある店舗の悪いところを中心に書く、
医者の診断書と同じです。診察カルテと同じです。
この店舗診断報告書に、アイデアは書かないようにします。
アイデアを診断書に入れてしまうと、
クライアントは、うちの店のどこが悪くてどう直せばいいのか、
わからなくなります。

例えば、IPのくくりが悪かった場合、
診断による改善法は、VMD分類を直してそれにくくり直す…
という処方を下します。

この時に、ピンクのトーカーを棚に貼ったほうが春らしい、
とか、目立たせたい商品にピンクの紙を敷きましょう、
などというアイデアを入れると、わけがわからなくなります。

店舗診断書は、アイデアを提案するものではありません。
今あるマイナスの売り場をどのように
0にするのか?の処方せんなんです。

アイデアはプラスの要素なので、
ここでは必要ないんです。
あくまでも、マイナスをなくすには、
どうすればいいか?を書きます。
マイナスをゼロにするのがゴールなんです。

アイデアをどうしても入れたいのだったら、
診断書の最後のページにまとめとして書いて、
「これからどうするか?」という、
未来のことを書いて提案します。

店舗診断書は、今あるマイナスの現状を0にする。
それを中心に書いて、補足として、
未来のプラスのあるべき姿を提案するといいです。


間違っても、アイデアを混ぜてクライアントを
混乱させないでくださいね。(^^)


------------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
------------------------------------------------

効果絶大!!VMDを活用したお店・売場づくりとは。
小売店の視点と、メーカーの視点から語ります。
4月28日開催。

●VMD売場づくりの基礎セミナー


  
Posted by uriba at 00:03Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年03月19日

ディスプレイはボリューム、ボリューム、ボリューム!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

このボリュームという意味は、ディスプレイを作る際は
展示商品をポリューミーにすること。
そういう意味です。

売場塾でテーブルプレゼンテーションを作っていただく時に
教室内のディスプレイ用品テーブルから好きなものを取って
いただいてテーマに沿ったディスプレイをつくっていいだだくのですが、
こんな問題が派生します。

●どれが商品かわからない。

→プロップスの量が多すぎて、商品が少なすぎる。
つまり装飾品の中に商品が小さく埋もれている。

→商品の数が少なすぎて、ディスプレイの中で印象に
残らない。

→展示商品の位置が隅に展開していて、中央にあるプロップが
目立っている。

これです。
早い話が、商品がディスプレイの主役になっていない・・・
ということなんです。

商品がディスプレイの主役であることを、
お客様に瞬時にわからせるためには、
ディスプレイの中で、商品の存在を目立つようにすることに
ほかなりません。

それには、下記にすればいいです。

●どれが商品かわからないで、商品がわかるようにする。

→プロップスの量が多すぎて、商品が少なすぎる。
つまり装飾品の中に商品が小さく埋もれている。
なので、プロップスを少なくして商品を目立たせる。

→商品の数が少なすぎて、ディスプレイの中で印象に
残らない。
なので、展示商品の数を多くして、商品を目立たせる。

→展示商品の位置が隅に展開していて、中央にあるプロップが
目立っている。
商品を中央に持ってくる。すると商品が目立つようになる。

他の方法としては、

→商品を高く掲げる。
→商品をお客様の進行方向に対面に設置する。
→ディスプレイの背後に商品の拡大写真のビルボードを掲げる。

など。

こうすれば、お客様がディスプレイを見て、商品に気づきます。
ディスプレイの主役は商品であって、プロップスではないんです。(^^)



--------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
--------------------------------------------

すぐできる! 簡単にわかる! 集客できるディスプレイのつくり方。
簡単なディスプレイにトライする体験型セミナー。
東京秋葉原駅向かい。3月30日開催。

●VMDディスプレイセミナー



  
Posted by uriba at 15:58Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年03月06日

ククリとカタマリ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd


似ているようで、全く違うこの言葉。
カタマリとククリ。


まずカタマリから。
カタマリとは、ある特定の商品のグループをいいます。
カタマリは大小あります。


大きいカタマリをカセットといったり、コーナーといったりします。
例えば、ホワイトデイチョコのコーナー、
ジーニングのカセットなどというのがそうです。


早い話が、MDグループが、視覚的にカタマッた状態です。
MDグループが視覚的にわからないとお客様は困ります。
ホワイトデイのチョコがどこで売っているのか、
ジーンズをどこで買えばいいのかわからなくなってしまうからです。

なので、お店側は、お客様がフロアを歩いていて、
すぐに簡単にMDグループがわかるように、
カタマリとして売場をつくらないといけないのです。

次に、ククリですがこれは棚割りに関係します。

ククリとは、商品を探しやすく棚割りすることです。
例えば、スタバの物販部門の棚を見てください。
さくら色のタンブラー、
スティックコーヒー、レギュラーコーヒー、
などとククリがわかりやすくなっています。

丸井のハンカチコーナーを見てください。
ブランド別→柄別→色別・・・とククリが
わかりやすくなっていますね。

棚割りは、同族商品をくくることで、選びやすくしているんです。

ククリとカタマリの違い。
わかりましたか。
これ、展開といって、VMDではとても大事なことなんです。



--------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
--------------------------------------------

すぐできる! 簡単にわかる! 集客できるディスプレイのつくり方。
簡単なディスプレイにトライする体験型セミナー。
東京秋葉原駅向かい。3月30日開催。

●VMDディスプレイセミナー


  
Posted by uriba at 15:21Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年02月22日

VMDとデザイン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

VMDとデザインの話をする前にPDDCの話をします。

VMDのビジネスフレームワーク、PDDCというのは、下記です。

●Plan
VMDをプランする。計数管理をしたり企画を練る。

●Design
棚割りをする。展示をする。POPをつくる。店舗デザインをする。

●Do
デザインされた空間でモノを販売してみる。

●See
VMD目標はどうだったのか振り返る。


VMDを行う人は、デザインに理解がある方がよいです。

プランニングや計数管理だけでもお店経営できると思いますが、VMDは、そこにデザインが加わっているのです。

そもそも空間芸術は、絵画や彫刻と違い、歴史が浅く、
20世紀後半になってやっとインスタレーションと
言う美術が出てきました。
オノヨーコさんや草間弥生さんが出品している
ビエンナーレなどがそうです。

ビジュアルマーチャンダイジングは、
この空間芸術の流れを組み、店内空間そのものの
佇まいをインスタレーションと言って、
ビジネス体系化しています。
つまり、もともとのインスタレーションは芸術であるのに対し、
VMDのインスタレーションはビジネスです。

だから、商業空間の佇まいがいかにアート的でも、
商品が売れなければインスタレーションの価値はありません。
そこが前衛芸術のインスタとVMDのインスタの大きな違いです。
ただ、だからといって商品をただ売れるように
展開するだけではVMD足りえません。
なぜなら、空間にはブランド価値というものがあるからです。
この価値は、ブランドによって違います。
例えば、ユニクロとバーバリーの空間ブランド価値は違います。
みんな同じような空間デザインにならないのは、
ブランド価値には個性があるからです。
個性があってこそ、他社との違いを、空間で表現することができるのです。

VMDを担当する人が、企画力や計数管理だけでなく、
デザインを理解できた方がいい・・・
という話が納得できたでしょうか。


----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原2月25日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー


  
Posted by uriba at 00:52Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年02月06日

VMDインストラクターのコンサル料、いくらにしたらいいのか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

さてさて、今日は、VMDインストラクターのコンサル料
いくらにしたらいいのか、話します。

これって、売場塾の卒業生でVMDインストラクターとして独立
している人、みんな悩んでいるんですが、答えはいたって簡単。

お客様からいただけるだけいただいたらいいんです。
これにつきます。

すごーく簡単な話、利潤の追求これです。
あなたは、たとえ自宅でVMDインストターとして開業しようとも
ひとつの会社なんです。
中学校で習ったこと、覚えていますか。
会社の三原則は、そう。
利潤追求、社会貢献、人材育成、これですね。

さて、「いくらが標準か」に話を戻すと、次の3つです。

●競合との価格
●ベンチマーキング
●慣例業務

競合との価格とは、みんなしています。
つまり、「オーバルリンクってコンサル料いくらでしているんですか」
ということ。
だからみんな料金設定をするときによく聞いてきます。
私正直に言うんですが、これたいして参考にならないですよ。

オーバルリンクより少し安いくらいの価格に設定する人よくいます。
でも、ひろーくコンサル業界を見ると、
オーバルリンクの3倍もコンサル料金取っている方も
いるんですよ。
つまりオーバルリンクって標準じゃないんです。

競合は、VMDコンサルと比較しない方がいいです。
むしろ経営コンサルとか税理士とかプランナーとか別のお仕事を
している人と比較した方がいいです。
というのは、VMDコンサルという仕事自体、まだまれだからです。
まれだから、いくらにでも自由に価格設定できるんです。
よく税理士は月ぎめ3万から5万みたいに決められていますが、
この制限がVMDインストラクターにはありません。

私は、ベンチマーキングをよくしていて、全く別の業界の価格を参考にしています。
例えば、船井総研など参考にしています。
逆に言うと、クライアントからこういう経営コンサルと比較されたりなんかするんですよ。

でも実際にはVMDインストラクターとして4時間30万で請け負っていて
年収3000万の人もいます。
つまり、VMDインストラクターだからこう、
という料金設定はナンセンスなんです。

VMDインストラクターでカラーコーディネーターや
インテリアコーディネーターの方がいますが、
こういう方は、その、今あるインストラクターの料金に引っ張られがちです。
例えば、カラーコンサルは1回1万円なので、VMDコンサルも1回1万円で受けしまう・・・
という例です。
中小企業診断士は1日10万なんで、VMDコンサルも1日10万で受けてしまう・・・という方法。
これはナンセンスです。
VMDとしての業務価値を見つめることから始めた方がいいでしょう。
VMDインストラクターはカラーコーディネーターではありません。
これを慣例業務の料金スライド化と言います。
これに陥らないように気を付けてくださいね。

いかがですか。
ここまで来て、まだ「じゃあ数字で教えてよ」と言う方に以下の文を
書きました。

数字的な相場としては下記です。
下限はアルバイト程度のVMDインストラクターの方、
上限は人気のあるVMDインストラクターと思ってください。

1.セミナー講師の値段
1日でいくら、半日でいくらみたいな感じでしょう。
1日だと3万〜30万
半日だと2万〜20万

2.店舗でコンサルや指導をした場合の値段
これも1日でいくら、半日でいくらみたいな感じでしょう。
1日だと3万〜30万
半日だと2万〜20万

3.出張コンサルした場合の費用
1泊数万円が相場です。もちろん交通費・ホテル代は別です。
取れるコンサルは5〜8万、普通は2.3万からでいいと思います。
ただ、当日お客と飲んでそのために泊まったのは駄目ですよ。


ということです。
アルバイトでVMDインストラクターやる人は初心者や
新規に新しい事業に取り組む方。
例えばデコレーターだったが、店舗コンサルを試しにしてみたい方、
あるいは単に経験を積むための方。あるいは有閑、
つまり時間空いているからとりあえずやる。という感じ。

そして経験豊富になってきたと思ったら、
値段を上げていくといいです。
するとだんだん収益上がってきます。(^^)
はやく自信をつけて、
値段の低い仕事より高い仕事を取っていくようにします。

全国のVMDインストラクターの皆さん、
VMDのお仕事の需要は高まっています。
〜お仕事獲得がんばってくださいね。(^^)


----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原2月25日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー


  
Posted by uriba at 16:05Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2016年02月04日

PR 第48期「売場塾春期集中講座」のお知らせ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

売場塾が2コース制になってから1年が経ちました。
上級コースにお進みいただいている塾生も
多くなりました。誠にありがとうございます。

学校というものは、理論が積み重なってくると、
講座やコース編成も見直さなければいけないことが
わかります。
VMD教育って進化するものなんですね。

進化していく売場塾をよろしくお願いします。(^^)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■■ 第48期 東京「売場塾」春期集中講座のお知らせ ■■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

-----------------------------------------------------
  VMD基本コース
-----------------------------------------------------

>>開講日【 VMD基本講座 】

3日×6時間 計18時間

4月 2日 土曜日 10:00〜17:00
4月 9日 土曜日 10:00〜17:00
4月16日 土曜日 10:00〜17:00


>>開講日【 アパレル基本講座 】

1日6時間
4月23日 土曜日 10:00〜17:00


-----------------------------------------------------
  VMDインストラクターコース
-----------------------------------------------------

>>開講日【 VMD教育指導講座 】

1日6時間
5月14日 土曜日 10:00〜17:00


>>開講日【 ディスプレイ指導講座 】

1日6時間
5月21日 土曜日 10:00〜17:00


>>開講日【 POP指導講座 】

1日6時間
5月28日 土曜日 10:00〜17:00


>>「東京 売場塾」詳細・お問い合わせはこちら 



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 売場塾セミナー・説明会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

売場塾の雰囲気を掴むことができます!毎月開催中。
------------------------------------------------------------
【 東京秋葉原 】 2月25日(木)
------------------------------------------------------------

 タイトル  「VMD売場の改装・改善セミナー」
 とき    2月25日(木) 10:30〜11:35 開場10:00〜
 ところ   秋葉原駅向い「中小企業振興公社ビル 3F」

 ●詳細・お申込み
 


学校のこと、VMDのこと、なんでもお答えいたします。
-------------------------------------------------------------
 【 売場塾 & VMDインストラクター 説明会 】※無料
-------------------------------------------------------------

 とき  2/8(月)・2/22(月) 18:30〜
 ところ オーバルリンク 三田オフィス

 とき  2/25(木) 9:30〜
 ところ 秋葉原「東京都中小企業振興公社」3F

 ●詳細・お申込み
 

------------------------------------------------------  
Posted by uriba at 00:58Comments(0)TrackBack(0)売場塾 

2016年01月20日

ガイドラインのマスト事項と自由 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

今日は、「ガイドラインのマスト事項と自由」について話します。

ガイドラインとは欧米のブランドVMD担当が管理している
自社売場のバイブル、VMDマニュアルのことです。
日本ではVMDマニュアルと言って差し支えないです。
小さいものでディスプレイ指示書のことですね。

VMDマニュアルにはマスト事項といって、
「これをするときはこれ」
「これをしてはいけない」
「この場合は担当に許可をえること」
など現場スタッフや店長がしてはいけない項目
しなくてはいけない項目がぎっしりです。

例えば、
「手書きPOPは禁止」
「POPを勝手に作ってはダメ」
「什器はまっすぐに通路を並べなくてはだめ」
「カラーはレインボウ順に並べる」
「三角構成にする」
「プロップスの禁止」
などなど。

確かにこうしたマスト事項は、売場を整然ときれいにするのに
よく、売場のブランド化を促進するのですが、その反面、
現場スタッフの売場づくり意欲を萎えさせる原因にもなります。

つまり両刃の剣なんです。
この禁止事項が行き過ぎるとどうなるか?
つまらない売場になってしまうんです。

ある店に行くと、棚に商品があまり並んでいなく、
空いている棚がたくさんあります。
壁は白いまま。棚に何にもありません。
プライスカード以外はPOPがなく、あったとしても演出POP
(イメージを伝えるための抽象的なPOP)しかなくて、
POPの言っている意味がまるでわかりません。

確かに売場は整然としているようです。
見た目はすっきりしていますが、別の言葉でいうと
閑散としている、と言った方が正しいでしょう。

原因は
「POP禁止」
「プロップス禁止」
が影響していました。

つまり、本部が
「あれをしてはだめ」
「これをしてもだめ」
という声があまりにも多くて、現場スタッフは
何もしなくなっていたのです!!

スポーツ・レジャー用品店なのに、夏が来ても
ヤシの木のプロップスもなく、アウトドアの楽しいPOP」もなく、
店内はガラーンとしています。
これでは「夏が来た!どこいこう」という気分が店内に入っても
沸き立ちません。

打ち出し商品もよくわからないので、なんだか
コンビニを高級サロンにしたような感じです。
これでは「快場」てはないでしょう。

本部VMDマネージャーは、「禁止事項」を発するのもいいのてせすが、
自由事項も同時に発信しないとダメでしょう。
「POPやプロップスは自由に施してよい、
ただしテーマは決めること」みたいな感じです。
そして店で作った独自のPOPで成功した事例を会社内で共有するのです。

POPを作ってそれがうまくいって商品が売れれば、スタッフは
やりがいがうまれます。
プロップスを買ってきて、店内がきれいにディスプレイでき、来店客が
喜んだら、ますますスタッフはやる気になります。

大事なのは、マスト事項と自由のさじ加減です。
このさじ加減をコントロールするのが本部VMDの役目でしょう。

イオンが昨年から手書きPOP禁止を解いてうまくいっているのは
そのひとつの事例でしょう。

全国の本部VMDの皆さん、売場の料理人の面目躍如、
今年も果たしてくださいね。(^^)




------------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
------------------------------------------------

効果絶大!!VMDを活用したお店・売場づくりとは。
小売店の視点と、メーカーの視点から語ります。
1月27日開催。

●VMD売場づくりの基礎セミナー
  
Posted by uriba at 14:38Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年12月29日

VMDの費用対効果

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd


今日は、VMDの費用対効果についてお話します。

Q. 費用対効果の測り方が知りたいです。

A. 大方、売上や利益率の増減が多いです。
他、下記の方穂があります。

●入店率 ・・・入店数の増減を測ります。
これしレジ通過数と違うのでお気を付けください。
調査員が必要になります。
●店内滞在時間 ・・・店内の滞在時間が
長くなるほど客単価は上がります。
これ、当社のコンサルでもよくやっています。
●買い上げ率 ・・・入店数のうち、実際に買った人の数を出します。
調査員が必要になります。
●客単価の増減 ・・・レジの一人当たり売上数の平均を出します。
これ、当社のコンサルでもよくやっています。
●棚面積の増減率 ・・・棚がだれだけ増えたか減ったか測定します。
メーカー向けの測定です。
これ、メーカーのVMD目的に多いです。

あとは、直接関係ないのですが、
●スタッフのモチベーションアップ率 ・・・欠勤率増減を測ります。
リクリエーションとしてVMD教育を図るときに使います。
●スタッフのリテラシー効果率 ・・・定期的にVMDテストをし、
成績の増減を測ります。
これも当社でよくやっています。

このように、VMDで効果を上げたい方は、
KPI(目標値)を設定するといいです。
でないと、「なんのためにわが社にVMDを導入するのか」が
不明確になります。
以上です。



------------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
------------------------------------------------

効果絶大!!VMDを活用したお店・売場づくりとは。
小売店の視点と、メーカーの視点から語ります。
1月27日開催。

●VMD売場づくりの基礎セミナー



  
Posted by uriba at 15:33Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年12月21日

読者からのお便り2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

今日も読者リクエストです。「地方の会社だが、
都会に出ていろいろディスプレイ用品店見てみたい、どうすればいいか」です。

ディスプレイ用品は、売場塾教科書のP102にあるように
多岐にわたりますから、何を探すのかにより
お店は違ってきます。
推察するに、POP器具、仕切り板、ライザー、
POSレール、アンコ、棚、什器あたりだと思います。

すると、こういうのはショールームに行った方が
早いかなと思います。


水天宮にあるこの会社はショールームいいです。
●カワジュン

カワジュンさんに連絡してショールームの
予約を取ると、無料でいろいろ説明してくれます。
カタログもその時にもらうか、送ってもらうといいです。


次はシモジマです。
浅草橋にあります。
●シモジマ

ライザーや仕切り板は真ん中のフロアに
あります。
小物がたくさんあります。
カタログも送ってもらうといいです。


ストエキもいいです。
東日本橋にあります。
●ストアエキスプレス
カタログも送ってもらうといいです。



下記はどちらかというとメーカーよりの
販促器具を開発しています。
浅草にあります。
●ワヨー
こちらもショールームあるので、
予約して説明聞くといいです。


いずれもチェーン店なんで、
上記のお店は全国展開しているので地方の大都市は
拠点あると思います。
地方の人は最寄りのお店さがしてみてください。

今日も読者だよりでした。VMD担当の方、ディスプレイ用品探し
がんばってくださいね。
  
Posted by uriba at 15:05Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年12月03日

4つのマグネット売場

今日はマグネット売場について話します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

マグネット売場は以下の4つの要素に分けられます。

それはSD,EP,MD,MDPです。
VMDの基本ですね。

●SD・・・ショップデザインのことです。
ショップデザイン的なマグネット売場とは
壁紙や照明、什器デザインなどで来店客の
目を惹く売場のことです。

●EP・・・エクスペリエンスプロモーションのことです。
体験販促のことで、食品店なら試飲試食、化粧品店なら
お肌の相談コーナーとか、アロマ体験コーナーのことをいいます。
販促で来店客の目を引く売場のことです。

●MD・・・マーチャンダイジングのことです。
品ぞろえのことで、人気商品、CM商品、タレントの推奨品など
品ぞろえ的に来店客の目を引く売場のことです。

●MDP・・・マーチャンダイズプレゼンテーションのことです。
ディスプレイのことです。PPやオーケストレーションなど
陳列と展示で来店客の目を引く売場のことです。

この4つの用語を覚えてください。(^^)
そして、お店を回って、どこがマグネットか
探ってみる練習をしましょう。



----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原12月22日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー


  
Posted by uriba at 00:50Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年11月29日

プロップスの中のオーナメントの話

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd


今日は、プロップスの話ししましょうか。
今日はプロップスの中のオーナメントの話しをしましょう。


オーナメントとは、あのクリスマスのオーナメントと同じで、
小さくて細かい装飾品のことを言います。
オーナメントの対極がオブジェです。
こちらは大きな置物と捉えてください

オーナメントは二つの種類があり、一つがパーチクル、
一つがガーランドです。
パーチクルとは、粒子の意味で、細かく散らす装飾品です。
ガーランドとは巻物のことです。
まずは、パーチクルから解説します。

パーチクルの素材は多岐に渡ります。
花、ビー玉、真珠、落ち葉、トランプ、石、氷、紙、木片などいろいろ。
ディスプレーのテーマにより、考えます。

例えば、みずみずしさをディスプレーに与えるために、
ビー玉を使います。
ゴージャスさを出すために真珠を使います。
秋を感じさせるために、落ち葉を使います。
パーティを感じさせるために、トランプを使います。

これら素材は、ディスプレーにパラパラと、散らして使います。
広範囲にちらすことにより、ディスプレーの世界観を醸成させます。
コツは、広範囲に均等に散布すること。ひとところにまとめてしまうと、
ごみ溜めに見えてしまい、ディスプレー自体が汚く見えるのでご注意ください。

もう一つのコツは、パーチクルは立体的に散布すること。
ディスプレーのライザーの上、上下棚の上、と鉛直面に対しても散布すること。
これをリンキングと言います。
ディスプレー範囲の全域にリンキングしないと、
ディスプレー全体の世界観をまとめることができません。

要は、パーチクルは偏りなく散布するということにつきます。(^^)
次はガーランドです。ガーランドというと、
つたを思い浮かべる方が多いと思います。
でも、ガーランドも素材が多岐に渡ります。
縄跳び、ネックレス、リボン、ロープ、キラキラ、紙テープなど。

例えば、リボンはギフトをイメージさせるのに使います。
ロープは、マリンを連想させるために使います。

縄跳びのロープは、スポーツや健康を連想させるために使います。
紙テープはギフト感や高揚感を与えるのに使います

ガーランドのコツは、ディスプレーの中で使われている商品や
オブジェを巻くことにあります。
つまり、ディスプレーで立っているものを
ガーランドでリンクされることによって、
ディスプレーの世界観を醸成させます。

パーチクル、オーナメント共にディスプレーの世界観を醸成させることですが、
大きな違いは、面でつなげるか、点でつなげるかということです。

パーチクルが面でディスプレーの世界観をつなげているのに対して、
ガーランドは点でつなげているんです。
どちらも世界観を醸成させるという目的は同じですが、使い方が違います。

わかりましたか?オーナメントの使い方。
パーチクル、ガーランドの使い方に気をつけて、
ディスプレーのテーマなり世界観を醸成してくださいね。^_^


----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原12月22日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー

  
Posted by uriba at 16:29Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年11月14日

第47期売場塾 新春講座のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 第47期 東京「売場塾」新春集中講座のお知らせ ■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ビジュアル・マーチャンダイジングの学校「売場塾」。
売場塾では、売場づくりのスペシャリスト
「VMDインストラクター」を養成しています。
VMD基本講座は土曜日×3日間の短期集中型です。


-----------------------------------------------------
  VMD基本コース
-----------------------------------------------------

>>開講日【 VMD基本講座 】

3日×6時間 計18時間

1月16日 土曜日 10:00〜17:00
1月23日 土曜日 10:00〜17:00
1月30日 土曜日 10:00〜17:00

受講料100,800円 税込



>>開講日【 アパレル基本講座 】

1日6時間
2月6日 土曜日 10:00〜17:00

受講料36,000円 税込



-----------------------------------------------------
  VMDインストラクターコース
-----------------------------------------------------

>>開講日【 VMDインストラクター 教育指導講座 】

1日6時間
2月13日 土曜日 10:00〜17:00

受講料36,000円 税込


>>開講日【 VMDインストラクター ディスプレイ指導講座 】

1日6時間
2月20日 土曜日 10:00〜17:00

受講料36,000円 税込



>>開講日【 VMDインストラクター POP指導講座 】

1日6時間
2月27日 土曜日 10:00〜17:00

受講料36,000円 税込


>>「東京 売場塾」詳細・お問い合わせは 
http://www.oval-link.co.jp/vmd-school/uribajyuku/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 売場塾セミナー・説明会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

セミナーで売場塾の雰囲気を掴むことができます!毎月開催中。

----------------------------------------------------------
【 東京会場 】11月24日
----------------------------------------------------------

 タイトル  「VMD売場づくりの基礎セミナー」
 とき    11月24日(火) 10:30〜11:35 開場10:00〜
 ところ   秋葉原駅向い「中小企業振興公社ビル 3F」

  ●セミナー詳細・申し込みはこちら


-------------------------------------
 ★何でも聞いてみよう!
 【 売場塾説明会 】
-------------------------------------

 とき  11月16日(月)・30日(月) 18:30〜
 ところ オーバルリンク 三田オフィス

 とき  11月24日(火) 9:30〜
 ところ 秋葉原「東京都中小企業振興公社」3F

  ●説明会詳細・お申込みはこちら


  
Posted by uriba at 20:40Comments(0)TrackBack(0)売場塾 

2015年10月19日

VMDフレームワーク用語のビギナー向け変換

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

今日は、フレームワーク用語の
ビギナー用変換語録をお話しします。

フレームワーク用語は全部で55ありますが、
伝える相手がVMDを知らない方、
またはビギナーの場合は用語をやさしく変換します。
さっそく行ってみよー。^o^

トライアングルは三角形。
シンメトリーは左右対称。
リピテーションは繰り返し。

ネガティブスペースは隙間。
マグネット売場は磁石売場。
フォーカルポイントは、注目ポイント。
プロップスは装飾品。

フェイシングは置き方。
シェルビングは平置き。
スリーブアウトは横置き。
フェイスアウトは正面置き。

定量は品出しの決まり。
定数は什器数の決まり。
データシートは商品と什器の展開量の決まり。

ゾーニングは、フロア区分。
VPは店内の大きな展示。
PPは店内の小さい展示。IPは陳列。

グランドプレゼンテーションは、デザインのカタマリ。
アーチクルプレゼンテーションは、商品そのもののディスプレー。

こんな感じです。
VMDインストラクターの皆さん、VMD初心者の方に
VMDを教えるときは、専門用語をやさしい言葉に
置き換えてくださいね。(^^)



---------------------------------------
★★「売場塾」新春期開講講座受講生募集中
---------------------------------------
VMDを学んでお店・売場づくりのリーダー
「VMDインストラクター」になろう!!
売場塾では1月の新春講座受講生を募集しています。

●第47期売場塾 東京

  
Posted by uriba at 23:53Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年10月04日

コンセプトワードはわかりやすく

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

今日はコンセプトのことを話しします。

VMDで大事なのはコンセプトです。
つまりショップコンセプトのことです。
これがないと、実はVMDができないんです。

コンセプトとは、概念のことですが、
「こんなお店を目指す」あるいは
「こんなお店です」ということを表現することなんです。

例えば、お客様から「あなたのお店はどんなお店?」
と聞かれたら、パッと答えるあなたの言葉がそうなんです。

こんな答えはコンセプトとは言えません。
「うちは八百屋です」「うちはパン屋です」。
これだと、単に業種と取り扱い商品を言ってる
だけなんです。
どんな八百屋か、どんなパン屋か言わないと、
コンセプトとは言いません。

正しくは
「毎日採れたての有機栽培された山形野菜を、
ご家族にお届けする八百屋です」
「ドイツパンを独自の焼き釜で焼いたパン屋」。
これが正解です。

つまり、ショップコンセプトは、
お店の固有の個性が表現されていないとダメなんです。

このコンセプト、要はわかりやすく一般の
方々が覚えられるようにつくることですね。
でないと、記憶に残りません。

それには、コンセプトをキャッチフレーズや
スローガンのように表現すると、
わかりやすく、覚えやすくなります。

例えば、
「世界一、安いお店を目指す」、
「スマートを楽しもう」。
これ、どこのお店のコンセプトかわかりますか。

そう、コジマ電気とガリバーですね。(^^)

このコンセプトはわかるかな。
「生活者と企業を快場で結ぶ」

オーバルリンクでした!!

わかりやすい〜。
ちゃんちゃん



--------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
--------------------------------------------

すぐできる! 簡単にわかる! 集客できるディスプレイのつくり方。
簡単なディスプレイにトライする体験型セミナー。
東京秋葉原駅向かい。10月26日開催。

●VMDディスプレイセミナー
  
Posted by uriba at 20:07Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年09月21日

トンマナってなんでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd
今日は、トンマナについて話します。
これはトンマという意味ではありません。
トーンアンドマナーというデザイン言葉です。

これはVMDでは、ショップデザイン、空間デザインを
イメージ統一するための重要な用語です。

トーンアンドマナーは、平面では、新聞広告やパンフレット、
POPなどのグラフィック、立体では什器デザインや
床・壁・天井の内装、そしてディスプレイを指します。

ブランドのイメージや世界観を表すのに、
デザイナーやVMD、建築家や
販促会社が守らなくてはいけない、
デザインのルールです。

私が広告代理店にいたとき、デザイナーと
クライアントの間に立って広告デザインを
監修していましたが、この時に「トンマナが違う」ということで
よくやり直しをしていました。
例えば、アップルにはアップルのトーンアンドマナーがあり、
BMWにはBMWのトーンアンドマナーがあります。
外国のメーカーはブラント管理がうるさいので、
広告の色やタレントの質、パンフレットの紙質や色
などに細心の注意を払います。
トンマナがあっていないと、
ブランドのイメージを正しく伝達できないからです。

VMDにもトンマナは大事で、
VMD担当はPOPやパンフなどのグラフィック
デザインだけでなく、商品のパッケージデザイン、
什器のデザイン、照明、床・壁などの立体物の
デザイントーンアンドマナーに最新の注意を払います。

例えば、あなたが店舗スタッフで、
新しく什器を入れる場面があったとします。
ラグジュアリーな店なのに、
ホームセンターでカラーボックスを買ってこないですよね。
モダンな店なのに、アールヌーボーバリバリの
フレームやラックいれないですよね。

もし入れたとしたら、
トンマナを著しく乱していることになってしまいます。

トンマナを理解するためには、日ごろのセンスを磨くしかないです。
商業施設の店舗を見たり、テレビCMを見たり、雑誌を見たりして
センスを磨きましょう。
いい店舗デザインに巡り合ったり、いい広告を見たりする常日頃の
アンテナを強く張り巡らします。

トーンアンドマナーを理解すれば、VMDの仕事だけでなく、
あなたのファッションセンスやインテリアセンス、
SNSなどのデザインセンスも磨かれます。

VMDのトンマナづくり、がんばってくださいね。



--------------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
--------------------------------------------

すぐできる! 簡単にわかる! 集客できるディスプレイのつくり方。
簡単なディスプレイにトライする体験型セミナー。
東京秋葉原駅向かい。10月26日開催。

●VMDディスプレイセミナー
  
Posted by uriba at 00:49Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年08月19日

テーマとコンセプトの違い

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

今日は、ディスプレーとショップデザイン、
ベストアドバンテージは何かについて話しします。

それはズバリ、ディスプレーはテーマ、
ショップデザインはコンセプトです。

テーマとはディスプレーに使う用語で、
ディスプレーテーマとか、MDテーマとかいう風に使います。
ディスプレーテーマは、ディスプレーを構成する要素、
つまり、什器、プロップス、商品、販促用品などの選定や
造作に影響します。

MDテーマは、売場や陳列のひとくくりの品揃えに影響します。
どちらも、お客様がパッと見たときに
テーマをおぼろげながら連想させないといけません。

例えば、あーこれで家族揃ってキャンプに行ける!とか、
これ買えば、週末ゆっくり過ごせる、みたいな感じです。
これをテーマ性といい、
これらがなんとなくわかるように陳列したり、展示したりします。

一方、コンセプトとは、概念のことです。どんなものにするか?と
いう概念を吹き込むホワーとしたものです。
でも、これがないと、お店や商品は作ることができないんです。

コンセプトは、端的にいうと、進むべき方向性をいいます。
つまり、進むべき道ということです。
だから、コンセプトに沿ったお店のデザインや商品デザイン、
広告デザインなどをしていくと、道を外れた状態になります。
結果、お客様の見方が変わるので、要注意です。

例えば、ナチュラルでゆっくり過ごせる生活の道具を提供する店にしよう。
これがコンセプトなんです。
なのに、店舗デザインがサイケで派手な色や柄を使ったり、
品揃えが人工的なものばかり展開したりすると、
道を外したことになってしまうわけです。

コンセプトはテーマよりも大事と言えるでしょう。
テーマは、その時々で変えられるんですが、
コンセプトはおいそれとは変えられないんです。

テーマはコロコロ変わっていいんですが、
コンセプトは変えてはいけないんです。

売場塾でもテストをやると、
このテーマとコンセプトの履き違えが多いです。
VMDインストラクターの皆さん、今一度、
テーマとコンセプト、意味を振り返ってくださいね。(^-^)
VPのコンセプトとは言わないように。VPはテーマです。



----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原8月24日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー


  
Posted by uriba at 23:29Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント 

2015年08月10日

コネクトポイントで店内回遊率を高くする

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

コネクトポイントで単調なフロアレイアウトから脱出し、
売場のつながりをよくして、お客様の店内回遊率を
上げましょう。

今回は、テーブルプレゼンテーションとコネクトポイントについて
話しします。

この二つは、最近の売場でよくみられる形態で、
大きいお店ならフロアのゾーン、小さいお店なら
店内のMDグループの間に仕掛けられます。

まずは用語解説です。
テーブルプレゼンテーションとは、テーブルを利用したディスプレイのことです。
東急ハンズやロフト、イオンスタイル、フランフラン、MUJIなど
雑貨店でよくみられます。
もちろん、アパレル業界のセレクトショップ形態、ユニクロを除いた
外国のファストファッション店にもよく設けられています。

テーブルプレゼンテーションは、

●ウインドウがないお店でもつくることができ、
VPやPPの代わりをしてくれる。
●ネストテーブルやライザーを利用して
展示と陳列を同時につくることができる。
●細かいライザーやボール・バレルなどの
投込み型陳列用品を駆使して、マルシェぽい売場を
つくることができる。
●周辺の什器とデザインや什器同士の組み方が異なるので、
目立ち、店内回遊客や店頭通行客の目に触れやすくなる。
●ラック棚と違い、大きなPOPと装飾品を施すことが
できるので、特集売場をつくることができる。

などの利点があります。

ニコアンドやアフタヌーンティーに至っては
数週間で変わる特集売場として集客の要になっています。

一方、コネクトポイントとは何か?ですが、
店内の異なるゾーン同士、
異なるMDグループ同士をつなげる売場空間のことです。

通常、ゾーンとゾーン、MDグループとMDグループを
仕切るものは通路、什器レイアウトそのもの、床・壁・天井のデザイン、
照明、分類サイン・POPなどです。
それにより、お客様はゾーン間、MDグループ間の
品揃えの違いを認識します。

雑貨店でしたら、食器グループとリビンググループとの明確な違い、
インテリアショップでしたら、照明器具と寝具用品の明確な違い
をお客様にわからせるのに便利です。

これらゾーンやMDグループ売場同士の間につくるのが
コネクトポイントです。
このコネクトポイントにテーブルプレゼンテーションを
施すと、店内回遊客の目を引き、テーブルの周りを360°
ぐるっと回ってあれやこれや眺められる店内オアシスの
ような楽しい空間になります。

コネクトポイントはテープルプレゼンテーションなしでは
成り立ちません。
これが周囲と同じラックでしたら、フロアの売場の連続として
お客様は捉えてしまい、そのまま他の売場に移動するだけです。

ところが、テーブルのその周りに小通路を設定し、ライザーや
ネストテーブルを組み合わせて変則売場にし、
周りの売場と違う空間の表現にすると、
お客様は興味を持って集まってきます。

コネクトポイントに置く品ですが、これは周りのゾーンや
MDグループの品に関連する物を置きます。

●AゾーンとBゾーン、またはA売場とB売場から
商品をピックアップして、ABをコーディネートして展開する。
●AゾーンとBゾーン、またはA売場とB売場と違う品番の商品を
置き、ABをコーディネートして展開する。
●上記二つに全く違うゾーン、またはグループの商品をまぜて
コーディネートして展開する。

などの方法があります。
ミソは、AとBの商品を混ぜる、ということです。
こうすることにより、コネクトポイントを起点として、
Aの売場やBの売場に誘導できるのです。
つまりリレーション(売場のつながり)がよくなるのです。


先ほどの二つの例を上げましょう。

●食器グループとリビンググループの間に
コネクトポイントをつくる

→A売場「食器グループ」からコーヒー関連の器具で
モダンなデザインテイストのものを
ピックアップしてコネクトポイントに置く。
→次にB売場「リビンググループ」から、モダンなクッションと
テーブル、テーブルクロスをピックアップして置く。
→照明売場から、モダンなテイストのペンダントライトを
持ってきて掲げる。


●照明器具グループと寝具グループの間に
コネクトポイントをつくる

→A売場「照明器具グループ」からシェードランプスタンド、
読書灯、テーブルランプなどをピックアップして
コネクトポイントに置く。
→次にB売場「寝具グループ」から枕とクッションなどを
ピックアップしてコネクトポイントに置く。
→コネクトポイントのMDテーマを「週末のベッド読書」として
ナイトキャップ用の食器セットや書籍、アロマ用品、ガウン、
タオルケット、毛布などを加える。

こんな感じです。
コネクトポイントの活用方法がだいたいわかりましたでしょうか。
フロアや店内にコネクトポイントをつくれば、
倉庫のように同じ高さの什器がずっと並んでいる単調なレイアウトを
払拭することができますので、GMSが最近はコネクトポイント導入に
力を入れています。

今度、GMSにいったら2階のリビングフロアを覗いてみましょう。
コネクトポイントを導入してフロアの変化を試みているかもしれません。



----------------------------------------
VMDセミナーのお知らせ 
----------------------------------------

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を学んで
売場づくりの即戦力を身につけよう。
東京秋葉原8月24日開催。

●VMD売場の改装・改善セミナー



  
Posted by uriba at 01:04Comments(0)TrackBack(0)VMDのヒント