2008年11月24日

店頭アイキャッチで立ち寄り立を上げる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Oval-Link Co.,Ltd

ボディショップ その0

















北千住駅のコンコースを歩いていると、
色がカラフルな売場が向こう側にあるのに気づく。

●20m手前

「なにかあるな」

近づいていくにつれ、正体がはっきりしてくる。

ボディショップ その1


















●15m手前

ショップサインを読めた人は
「ああ、BODY SHOPのコーナーか」

THE BODY SHOPを知らない人は
「きれいな壁があるな」
という感じ。


ボディショップ その2


















●10m手前

手前の青山フラワーマーケットの花も
黒い店内とコントラストがついているので
よく目立つ。

が、入口奥の壁面は、目線の突き当たりにあって
いやでも目に付く。

ボディショップ その3


















ルミネのメイン玄関ではないだけに
この壁面は、客のアイキャッチになっていて
来店を誘ってくれる。


北千住だと5路線交わっているので
乗降客は、5万人はあるのではないか?

西口で3万人の乗降客だとすると、
サブ玄関でも、アイキャッチ効果は大きい。

この壁に引き付けられて、いつもより3%人が
寄ってくれるとしたら、1日900人の入店客数になる。

5m手前に来ると、
この壁はギフト売場というのがわかる。
箱に包まれたバスケアプロダクツが
色別にタテに配置されている。

ボリューム満点の売場だ。

箱には、店内の商品がセットで
詰められていて、ギフトがテーマになっている。


私は、毎日ここを通過しているが、
壁面はよく動いている。


●セット内容
●ギフトのテーマ
●箱のデザイン
●POPのデザイン
●IP

が、2週間に一度は違う。

乗降客が通勤・通学者の場合は、同じ人が
店前を通過しているはずだから、
時折の壁の変化は新鮮なはずだ。


THE BODY SHOPの向こう側には
今年ロクシタンが入居した。

THE BODY SHOP、青山フラワーマーケット、
ロクシタン、この3つのは店頭はよく変わっている。

2.3週間で、ササっとディスプレイテーマは変わり、
まったく違う表情を演出してくれる。

確かに、生花やバス用品は日常品で、買いやすく
頻繁に利用が見込めるので来店頻度も高いだろう。
それに加えてターミナルなので、
常連の通行客も多い。

2.3週間でササッと変えなければいけないワケは、
通行する人を飽きることなく魅了させるためだ。

毎日毎月ずっといっしょの店頭だと通行客は
飽きてしまう。

「あ、今週はこんなのが」と通行客を
立ち止まらせるディスプレイをときあるごとに
変えていかなくてはいけない。

人気店の秘密は店頭ディスプレイの
絶え間ないローテーションにあるといえよう。












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