タイトル通り、砂が飛び散りにくい猫トイレなるものに買い替えてみた。

これまで使っていた猫トイレは、深さが20センチくらいの、
ごくごく一般的な浅い形の猫トイレだった。

フタがついていたり、はたまたそのフタがドーム状になっていたりするような、
近代的(なのか?)なデザインではなく、いわゆる昔ながらの猫トイレ。

日本の実家で猫を飼っていた時も、同じような猫トイレを使っていたので、
まったく何の迷いもなく、そのトイレをインターネットで注文した。

唯一こだわった点があるとすれば、トイレ本体の色だろうか?

リビングのテレビ台の横という、非常に目立つ場所に猫トイレを置いているので、
せめて色くらいは悪目立ちをしない色で、とオフホワイトを選んだのだ。

で、そのトイレをちょうど1年間使い続けてきたのだが、
猫が用を足す度に、中の砂が激しく周囲に飛び散る点が地味にストレスだった。

猫はその習性上、用を足すと砂をかけてブツを隠すので、
砂が飛び散るのはまあ、仕方がないといえば仕方がないわけだけど。

でもって、朝起きて、リビングに出てきて一番最初にすることは、
充電式のコードレスクリーナーで猫トイレの周囲を掃除! これ!

充電が十分じゃなくてコードレスクリーナーの吸い取りが悪い時は、
砂を手でかき集めて捨てる! これ!

もう私、あなたなしでは生きていかれないわ、と心の底から思っていた我が家の夫、
では残念ながらなくて、このコードレスクリーナー。

実は2カ月ほど前に、まったく使えなくなってしまいましてよ!

クリーナー本体が故障したわけではなく、バッテリーが消耗してきて、
どれだけ充電をしても、まったく吸い取るパワーがなくなってしまったのだ。

で、もう4年ほど使っているから、そろそろバッテリーの交換時期かな?
と思ってバッテリーの交換方法および購入方法を調べてみたら、


バッテリーの交換が不可能なタイプだったことが判明・・・。


ガーン・・・。
まあ要は、使い捨てだったということですね・・・・。

安いから、という理由であまり深く考えずに買ったクリーナーだったけど、
もしバッテリーの交換ができないと知っていたら、絶対に絶対に買わなかった。

しかし、知らなかったとはいえ、もう買ってしまったものは仕方がないし、
バッテリーを使いきってしまった以上は、残念ながらもう捨てるしかない。

というわけで、そのコードレスクリーナーは泣く泣く処分した。

猫のトイレの砂や、子供の食べこぼしなどをその場で手軽に掃除できたし、
もう本当に重宝していたので、捨てた直後は、ちょっと途方に暮れた。

早く代わりのコードレスクリーナーを買わなくては、と思っていたし、
実際に、時間ができたらすぐにでも新しいものを買いに行くつもりでいた。

・・・が、最初のうちは面倒で死にそうだったけど、
いちいちデカい掃除機を出してきて掃除をしているうちに慣れてしまい、


コードレスクリーナー、別になくてもいいんじゃね?


ということになり、結局、今日に至るまで購入していない。

あったらあったで確かに便利だけど、
なかったらなかったで、けっこうどうにかなってしまうモノって本当に多い。

で、話を猫トイレに戻すと、
もうコードレスクリーナーも手元にないことだし、


「なるべく砂が飛び散らない構造の猫トイレってないのかなぁ」


と、あまり積極的ではないながらも探していた時に、
これがいいんじゃないかな? とピンとくる猫トイレに出会ってしまった。



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その名も、「上から猫トイレ」!

アイリスオーヤマの商品だけど、韓国にもアイリス・コリアなる会社があるので、
わざわざ日本から取り寄せなくても、韓国で普通に購入が可能(少し割高だけど)。

でもって、購入するならその前にいろいろと下調べをしておきたいよね、
と、日本のアイリスオーヤマのサイトで実際に購入した人の口コミをチェック。

すべての口コミに順に目を通していくうちにわかったのは、
砂が飛び散りにくいのは本当らしいけど、どうやらかなりデカいらしい、ということ。

ある人によると、漬物用の樽のような大きさ、で、
またある人によると、人間用の洋便器と変わらないサイズ、であるとのこと。

・・・うーむ。

決して広いとは言えない、というか、はっきり言って狭い我が家に、
そんなに大きな猫トイレを、しかもリビングの真ん中に置くのってどうよ?

そう思い悩みながら、アイリスオーヤマのサイトに掲載されている画像を凝視。



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確かに、大きいといえば大きいけれど、
落ち着いた色で、形状もシンプルだし、そんなに目立たないのでは?

他の画像もチェック。



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インテリアにも馴染んでいて、いい感じじゃない?
人間の洋便器、というのはさすがにちょっと大げさでは?

と、都合良く解釈して、サイズの問題に関してはクリア。

ただ、猫トイレは今使っているモノがあるわけだし、
まだ使うことができるモノを捨ててしまうのももったいないよね・・・。

と、頭の片隅で悶々と悩み続けながらも、
周囲に飛び散った砂を手でかき集めて地味にストレスを積み重ねる日々。

そんなある日、ふと販売サイトをなにげなく覗いてみたところ、
本日限り40%OFF! という文字が!

40%OFFに魂を抜かれてしまい、あっさり購入ボタンをクリック。
で、2日後に送られてきた巨大な段ボール箱からトイレを取り出してみたところ、


・・・人間の洋便器よりデカかった。


一瞬、買ったことを後悔しかけたけれど、実際にリビングに置いてみると、
先にも述べた通り、色と形状がシンプルなので悪目立ちはしない(と思う)。



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もちろん、これまで使っていたトイレに比べると存在感はあるけれど、
どこからどう見ても明らかに猫トイレ、という感じではないところが気に入った。

我が家のニモがこの新しいトイレをちゃんと使ってくれるかどうか不安だったけど、
無事に大きい方も小さい方も中でしてくれて、ホッと一安心。

ただ、猫の立場になって考えてみると、トイレに入る度に飛び乗って上から入り、
出る時は出る時で、思いっきりジャンプをしなければならない。

子猫や体力のある若い猫なら問題ないけれど、
老猫にこのトイレを使わせるのはかわいそうというか、無理だと思う。

明らかの人間の都合を優先して作られた商品だとは思うけれど、
今のところはこれといって不都合もないので、このまま使い続けたいと思う。

不要になった古いトイレの方は、


「猫用のトイレです。ご自由にお持ち下さい」


と書いた紙を貼ってヴィラの建物の外に置いておいたのだが、
3日が経過した今も、相変わらずそこにある。

まあ、どっかの家の猫が使った中古の猫用トイレなんて、
考えてみたら誰も持って行かないだろうなー。

週末が過ぎてもまだそこに置かれていたら、
普通に不燃ゴミとして捨てようと思う。

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「ちょいとあんた、あたしのトイレの写真とか撮ってんじゃないわよー!」

By ニモ嬢