公売で落札したマンションの引き渡しが6月末に無事に終わり、
鍵を受け取って中に入り、約1週間かけて室内を一通り掃除した。

前に人が住んでいた部屋ではなく、まったくの新しい状態の部屋なのだが、
内装業者が作業を終えてそのまんま、なので、けっこう汚れやホコリがすごい!

壁にも、クロスを貼った時の手の汚れみたいなものが付着しているので、
棚から床から壁から天井まで、とにかく拭いて、拭いて、拭きまくった。

この手のハウスクリーニングを専門にしている業者もあるけれど、
今回は引っ越しまでかなり時間があるので、自分でゆっくりと掃除をすることに。

気合いを入れて一気にやれば3日ほどで片付いたのかもしれないが、
日に1,2時間、という感じで無理せずに取り組んだところ、1週間で終了。

と書くと、あたかもサクッと終わったかのように聞こえるけれど、
正直なところ、けっこう大変だった。


全体に掃除機をかける。

すべての収納の中を拭く。

すべてのドアを拭く。

すべての窓を拭く。

すべての壁面を拭く。

すべての床面を拭く。


現在住んでいるヴィラに引っ越してきた時も同じような感じで掃除をしているが、
広くなると、当然ながらそれだけ拭くところも増えるので、作業量が増す。

それに、最近の新しいアパートは収納がとても多いので、
すべての収納の中を拭くだけで、正直、もうヘトヘトのヘト。

雑巾を持つ手を動かしながら、


あー、25坪にしといてよかったー!


と神に感謝した瞬間だった。
もし、もっと広い部屋だったら、冗談じゃなく、掃除だけで軽く死ねたと思う。

まあ、一度このような感じで気合いを入れた拭き掃除をしてしまえば、
あとはその状態をキープすればいいだけなので、大変なのは最初だけ。

で、一通りの掃除を終えた後で立てたのは、リフォーム計画。

リフォームといっても、新しいマンションなので、壁紙を貼り直したり、
キッチンやバスルームを改造したり、といった大がかりなリフォームは不要。

ただ、ちょっとデザイン的に気になる箇所を、
入居する前に自分の好みに変えられたらいいかな、という感じだった。

たとえば、キッチンの一部に使われているブルーの色が好みではないので、
上からフィルムを貼る形で、白か、もっと淡いブルーに変更したい。



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吊り戸棚の一部も淡いブルーになっているのだが、
そのブルーに関しては、そのままで可。

最初は、そこも白だったらよかったのに、と思っていたのだが、
よくよく見ているうちに、あれ、どこかで見たことがあるブルーだな、と。

上の画像だとちょっと暗いのでわかりにくいかもしれないけど、
映画「かもめ食堂」のインテリアに出てきたブルーとよく似ている。

「かもめ食堂」も好きだし、北欧系のインテリアも好きなので、
そうだ、ここのキッチンのコンセプトは「かもめ食堂」にしよう、と決定。

ええ、単純なんすのよw

そして、アイランド部分が接している壁面にガラス(?)が埋め込まれているのだが、
そのガラスを外して、代わりにその部分に鏡を埋め込みたい。

鏡にしたい理由は、ちょうどペンダント照明が映りこむ位置なので、
部屋をより明るく見せる効果が期待できるかな、と。

あともちろん、空間そのものに奥行きがあるように見せることができるので、
狭い家にとっては最大の助っ人が、この鏡というアイテム!

アイランド部分に花瓶を置いて、花やグリーンが倍に見えても素敵、
などと、今から勝手に夢想していたりする。グフフ。

あとは、玄関収納の一部にもキッチンと同じブルーが使われているので、
そこの小さなパネル部分を白か淡いブルーに変えたいな、と。



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なんで、扉のこの部分をわざわざブルーにするかな、と心の底から疑問に思う。
普通に白でいいじゃんよ、白で。

白だと平凡すぎるからちょっと冒険しよう、と思ったのかもしれないけど、
冒険しなくていいですから! 平凡のままでいいですから! って感じだわ。

というわけで、リフォームと呼ぶほどのことではないけれど、
とりあえず何とかしたいのは上記の3箇所。

それと、すべての部屋のカーテンレールの取り付けと、
3つある個室のドアにドアストッパーも取り付けたい。

自分でやろうと思ったらできないわけではないけれど、
なまじ新しいマンションなので、失敗した時の心理的ダメージを考えると怖い。

だったら、少しお金を払うことになったとしても、
最初からプロにお願いする方がいいのではないか?

と考えて、ネットで調べたサンム地区にあるリフォーム会社に行ってきた。
が、結論から先に言うと、


「この程度のことだったら、ご自分でやった方が早いし、安いですよ」


という理由で、上記の施工依頼をすべて断られてしまった。
まあ要は、採算が合わないというか、儲けにならないからなのだろう。

自分の考えとしては、職人さんを誰か1人だけ派遣してもらえれば、
プロ的には簡単な作業ばかりなので、半日ですべてが終わるだろう、と思っていた。

が、そのリフォーム会社のオーナーの人の話によると、
どうやらそういうわけにはいかないらしい。

カーテンにはカーテン、鏡には鏡、フィルムにはフィルムの専門家が別にいるので、
最低でも3,4人の職人を呼ぶ必要があり、それぞれに1日分の人件費がかかる。

それにプラスして材料費やら何やらを支払う必要が出てくるので、
最終的にはけっこう高くついてしまいますよ、ということなのである。


「いやでも作業自体がそんなに難しい作業ってわけでもないので、
専門家じゃなくてもいいから、1人の職人さんでチャチャッとやって下さいよ?」


とゴネてみたけど、やっぱりそういうわけにはいかないということで、
せっかく出向いたものの、引き受けてもらえずにスゴスゴと引き下がってきた。

で、いろいろと考えた結果、カーテンレールはどこかの店でカーテンレールを買い、
それを届けてもらうついでにプラスアルファでレールの設置もお願いすることにする。

鏡に関しても同様で、鏡の専門店で壁のサイズに合う鏡を注文すると同時に、
出来上がった鏡を配達してもらう時に設置もお願いしてしまう。

都度、別々の店や業者に依頼しなければならないので面倒に感じたけれど、
結局のところはこの方法がもっともスムーズで、安くつくことが今回の経験でわかった。

カーテンレールに関しては、正直なところ、わざわざ業者に依頼しなくても、
自分でやろうと思ったらできる作業であることはわかっていた。

が、現在住んでいるヴィラのカーテンレールを自分で取り付けたところ、
取り付け方が甘かったらしく、寝室のレールが過去に2度ほど落下しまして・・・。

このことが少しトラウマ(←大げさ)になっているので、
つい最近、近くのカーテン専門店に頼んでレールの設置をしてもらった。

ごくシンプルな白のカーテンレールを選択したのだが、
作業が早い上に、綺麗に取り付けられていて、非常に満足している。

カーテン関連ならヤンドン市場がいいよ、と人から聞いて知っていたのだが、
近くの店の方がいろいろと便利だし、と思ってそこに決定。

ところで、その店で購入するレールの長さについて話し合っていた時、
店のオーナー女史となぜだか話が全然噛み合わなかった。

ん? と思いながらよくよく聞いてみて判明したのは、
少し大げさな言い方をすると、


カーテンレールの設置方法に関する日韓の文化差


だった。
なんだかちょっと論文のタイトルチックですが。

自分の常識だと、レールの長さは窓とほぼ同じかちょっと長め、であったのに対し、
オーナーさんの常識では、レールは壁の端から端まで取り付けるもの、だったのだ。

窓の大きさに関係なく、壁の端から端までレールを取り付けると、
夜にカーテンを閉めると、その壁全体がカーテンに覆い尽くされてしまうことに。

・・・いや、カーテンで覆うのは窓の部分だけでいいんじゃね?

ただ、これまで訪れた韓国人のお宅のカーテンって、
そう言われてみると、確かに部屋の端から端までかけられていたような気が・・・。

あまり注意して見てみたことはなかったのだが、
次回からはちょっと意識をして確認してこようと思う。

ちなみに我が家のカーテンは、やっぱりどうしても窓の部分しか覆いたくないので、
ここはひとつ日本式で、ということでお願いしてきた。

だってさ、覆う面が多くなればなるほどカーテンの分量が増えて高くなるでしょ?
窓がない壁の部分にカーテンがあったら、そこにモノを置くこともできないでしょ?

お屋敷のような広い家だったら、端から端までカーテン、でもいいかもしれないけど、
こっちはなんといっても25坪の庶民用住居なので、これらは特に大事なポイント。

ちなみにどうしてカーテンレールだけを急いで取り付けてもらったかというと、
もうすぐ日本に一時帰国するので、その際にカーテンを買いたいと思っているため。

現在使っているカーテンの柄がなかなか気に入っているので、
また同じものにしてもいいかな、と当初は思っていた。

もっとも、窓の高さと幅が全然違うので、買い替えは必至なのだけど・・・。



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が、しかし。

今年の春先に日本に一時帰宅した際に実家でたまたまテレビをつけたら、
あるバラエティ番組で、まったく同じカーテンを偶然に見つけてしまった。



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カーテンの衝撃から、
見るつもりのなかった番組を思わずしばらく見てしまった。

なんでも、中居君がある女性芸人の家で開催されているホームパーティに
飛び入り参加する、という企画だったと思う。

自分の家で同じカーテンを目にしていた時は、悪くないな、と思っていたのだが、
テレビで見たカーテンは、なぜかひどく安っぽく見えてショック・・・。

素材がポリエステルなので、その独特の光沢感がそう見せたのか?
あるいは、その女性芸人(誰だか忘れた)の部屋の生活感の問題か?

いずれにしても、そのカーテンに対して抱いていた愛着が見事に消えてしまったので、
新居用のカーテンは、また別のものをあらためて選び直したいと思った次第。

鏡や、キッチンのフィルム貼りに関しては特に急ぎではないので、
時間をかけてゆっくりやればいいかな、と思っている。

あ、そうそう、新居に足を踏み入れてみて驚いたことは、


東向きの部屋って、思っていたより明るい!


ということ。

リビングと寝室の窓は南向きなのだが、
小さい個室2つの窓が東向きになっている。

東向きは午前中は明るいけれど午後からは暗い、
という先入観があったのだが、午後でも電気が必要ない程度には明るい。

その上、東の窓からは1日を通して気持ちのいい風がたっぷりと入ってきて、
家全体の風通しがよくなって、エアコンがなくてもかなり涼しい。

低層階でもこれだけ涼しいのだから、
高層階は、きっともっと涼しいんじゃないかと思う。

ま、単に今住んでいるヴィラの風通しが極端に悪いから、
余計に涼しく感じるだけなのかもしれないけど・・・。