ここしばらく、北朝鮮のせいで精神的に落ち着かない日々を過ごしていた。

一般の韓国人は9月初旬の核実験の後も特に危機感を募らせておらず、
当然ながら、日常生活面において変わったことはまったくない。

よく、日本人が「平和ボケしている」と批判されることがあるが、
自分が思うに、韓国人も負けず劣らずに平和ボケしている。

まあね、休戦中で、徴兵制度がある国でも、
人は、万一の有事、のことばかり考えて暮らしてはいられないしね。

プラス、日本人が北朝鮮というならず者国家を完全に「敵国視」できるのに対し、
なんだかんだ言っても、韓国の人々は北朝鮮を「同胞」だと思っている。

同胞が同胞に対してひどいことなんかできるわけないよねー、という、
甘えというか、妙な安心感のようなものが根底にあるというか。

政治家なんかもその延長線上にいるので、口では少し厳しいことを言っても、
いざとなったら話せばわかる、みたいな感じで北朝鮮問題を捉えているところがある。

甘い、甘いよ、ママン!

黒電話ヘアの坊ちゃんは完全に頭がイッちゃっているから、
韓国政府どころか、アメリカや国際社会が何をどう言おうと完全に聞く耳なし。

新しいおもちゃを手に入れた子供が早くそのおもちゃで遊びたくてたまらないように、
核ミサイルというおもちゃで早く何かをしたくてたまらないようにすら見える。

で、もし北朝鮮の金正恩が本当に核ミサイルをぶっ放すことを決意した場合、
真っ先にその標的となる可能性が高いのはやっぱり日本だろう。

ミサイルが確実に届く距離で、アメリカの同盟国で米軍基地があり、
韓国のように、同胞である、という心理的な枷が一切ない国といえば日本しかない。

日本人である自分としては不安で不安でたまらない。

しかし、だからといってガクガクと震えながら過ごしても仕方がないので、
もしもの時に、どのように行動すればいいのかについて調べてみた。

もしもの時、というのは、ミサイルが着弾しそうな時のことである。

ある報道によると、Jアラートが発動してから実際に着弾するまでの時間は、
長ければ7分前後、短ければ3,4分であるらしい。

3分から7分という時間で、一体何ができるか?

結論から先に言うと、残念ながらできることはさほど多くない。
が、何もできないわけでも決してない。

まず、屋外にいたら、頑強そうな建物の陰に身を寄せたり、
もし地下鉄の入口があれば、地下に入ったりする。

屋内にいたら、部屋の真ん中に移動して、なるべく窓から離れる。
割れた窓ガラスの破片で怪我をするのを防ぐためである。

テーブルの下などに移動して、クッションや布団で頭を守る。
パニックになりさえしなければ、それだけのことをする時間は十分にある。

もちろん、身を寄せた建物にミサイルがピンポイントで着弾したり、
倒壊した建物で地下鉄の入口が塞がれてしまう可能性もゼロではない。

それでもやっぱり、何もしないでいるよりは100倍いいと思う。

ここまで書いたついでに、もう一つ。
万一、核ミサイルが発射されて、閃光を感じたらどうするか?

閃光というのは、核爆弾が爆発する前にピカッと光る、あれのこと。

ピカッと光った直後に、ドドドーン、と爆発するわけなのだが、
その間隔はたぶん、Jアラートの場合よりずっとずっと短いはず。

そんな短い時間なら、それこそできることは何もないのでは?
そう思われるかもしれないが、できることはやっぱりある。


① 屋外にいたら、頑強そうな建物の陰に身を寄せる。
屋内にいたら、窓からなるべく離れた場所に移動する。

ここまでは、Jアラートの場合と同じ。


② 目を閉じて、指でまぶたをおさえて、同時に耳もふさぐ。

両手の人差し指と中指でまぶたをおさえ、
その時に同時に親指で耳穴をふさぐ。

耳穴をふさぐのは爆音から鼓膜を守るためであり、
まぶたをおさえるのは、衝撃で眼球が飛び出すのを防ぐため。


③ 口を開く。

口を閉じていると、衝撃を受けた時の圧力で鼓膜が破れる。
もっと悪いことに、圧力で内臓が破裂する。


④ 頭を低くして床(または地面)に伏せるが、
その時に床にお腹をペタリとつけて腹這いになってはいけない。

踵を上げた状態の正座で、少し膝を開き、
そのまま頭を床(地面)に近づける体勢がベスト。

お腹を床(地面)にペタリとつけてはいけない理由は、
地面から受ける衝撃で内臓が破裂するのを防ぐため。

とりあえず、これらの一連の動作は軍隊経験のある夫にも確認済み。
軍隊にいた時に、万一の場合に備えて、という感じで教えられたらしい。


・・・あー、書いていて本気で気が滅入ってくる。
まさか、こんなことを考えなくてはいけない日がくるとは夢にも思わなかった。

9月3日に行われた核実験の直後は気分的にかなり憂鬱になり、


「来年2月の引っ越し予定を早めて、今月中に引っ越して、
今住んでいる賃貸物件を整理してしまおうか?
10月に予定しているグアム旅行もキャンセルするか?」


と、かなり真剣に考えていたのだが、
先日のミサイル発射実験の後で心底ムカつき、逆に開き直った。

北の黒電話のせいで変えたくもない予定を変えるのは心底ムカつくわ!




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といっても、いわゆる「平常バイアス」に傾いてしまったわけではない。
非常食の準備もしたし、来たるべき時のサバイバル方法についても考えた。

要は、有事の可能性が完全にゼロになったわけではまったくないけど、
何かあった時は何かあった時だ、と開き直る気持ちになってきた、ということ。

それにしても、上の画像で両手を挙げて喜んでいる幹部らしき人の顔、
ものすごい演技がかっているというか、ほとんど泣き笑い状態?

まあでも、実際に泣き笑い状態なんだろうね。
一歩間違えたら蜂の巣にされて、犬に食わされちゃうもんね。


・・・もうね、誰か早く斬首して?


真面目な話、日本も真剣に核武装化を考慮するべき時期にきていると思う。
この期におよんで「憲法第九条が」とか言ってる人は本気で頭がおかしい。

今回の北朝鮮による挑発が核戦争に発展するかどうかはともかくとして、
日本という国がここまでナメられまくっている点が、もう悔しくて仕方がない。

憲法に縛られて他国を攻撃することができないから、
そして、攻撃できるだけの兵力を持たないから、ここまでナメられるのである。

なにも、戦前のように軍国主義の道を進むべし、と言っているわけではない。

アメリカだって、いつまで日本のことを守ってくれるかはわからない。
自国のことは自国で守る、という姿勢が今後はより大切になってくる。

要するに、そういうことである。