ついに光州でも恐れていた集団感染が起きてしまった。

少し前に大邱で「新天地」という新興宗教団体が行った合同ミサに参加した人々を中心に大規模なクラスター感染が起こったことは記憶に新しいが、大邱での感染が沈静化した後も、ソウルや首都圏を中心に少なくない数の感染者が依然として発生し続けていた。

しかし、光州での感染者数の増加は非常に限定的で、つい1週間ほど前まではトータルで30人を少し超える程度の感染者しか出ていなかった。

そう、ほんの1週間ほど前までは・・・。

とにかくもう、あまりにも急激に増加したために、何人目の感染者がどこでどうだったか、という情報を完全にフォローすることはとうに諦めてしまったのだが、36番目だか37番目だかの60代くらいの夫婦の感染者が東区にあるお寺の集会に参加していて、そこから一気に感染が広がってしまった。

このブログ記事を書くために正確な人数を調べてみたところ、7月2日の夕方の時点で光州における感染者数は81人。

もちろんこれで終わりである、とは考えにくい。感染者に接近した人やその家族をシラミ潰しに検査しているので、今後もその数はどんどん増えていくと予想される。

今回の集団感染の特徴は、60代を中心とした比較的高齢の感染者が多く、それぞれがさまざまな小規模の集まりに顔を出していて、そのそれぞれから散発的に感染者が出てしまっている、という状況で、最悪なことに、すでに感染経路がよくわからないケースも出てきている。

37番目の感染者が、自分が住んでいる西区にある洞と同じ洞に住んでいて、陽性判定が出た日の2日前以降の動線を調べたところ、「スグン湯」という施設を2度利用していたことがわかった。

スグン湯、の湯という字は「スープ」という意味でもあるので、自分はてっきり「スグン湯」という名前の食堂に出入りしていたのだとばかり思ったのだが、食堂ではなくて銭湯だった。

その銭湯の場所をググってみたら・・・うん、割と近い・・・。

すぐ近く、というほど近くではないかもしれないけど、徒歩10分くらいの距離で、郵便局に向かう時にいつも歩く道からちょっと外れたところにある。

その「スグン湯」の近くにある店舗などの外壁に、注意を喚起する内容のチラシが大量に貼られていた。



20200702_144231


光州の37番目の感染者に関連し、

6月24日(水)10時半~11時半
6月27日(土)9時~10時

の間にファジョン洞のスグン湯を利用した方は外出を自粛し、西区保健所350-4108までご連絡をお願いします。

ファジョン3洞住民センター



このチラシを見て、そういえば同じ日の同じ時間帯に銭湯を利用していたっけな、とピンと来て、すぐに保健所に電話をする模範的市民はいい。

しかし、中には、


「スグン湯にはよく行くけど、えーと、24日は行ってないわ! 行ったのは前日の23日だわ(←本当は24日だった)! セーフ、セーフ!」


なんてオバちゃんも普通にいそう・・・。

ちなみに娘が通う小学校も6月の頭から通常登校が始まり、ようやく新しい生活のリズムに体が慣れてきたかな? と思っていた時だったのに、今回の集団感染を受け、光州にあるすべての小中高が急遽7月2日と3日の休校を決定。

休校の連絡がスマホにメールで届いたのは前日の午後8時半頃で、ちょうどバレエのレッスンを受けている最中だった自分はそのメールを読まずにレッスンを終えて帰宅し、着替えたり荷物を片付けたりした後の午後10時にようやくメールに目を通し、


「ちょっと、明日と明後日は学校がお休みだってよ!」


と大騒ぎをした、というパターンw

来週以降、7月中旬までは、通常登校&自宅でのオンライン授業の組み合わせ、という感じになるらしい。それ以降に関しては、おそらくその時の状況次第になるのだろう。

光州もそうだけど、世界中のありとあらゆる国と都市で、コロナの感染が落ち着く日が一日でも早く訪れることを今日も祈っている。


最後までお読み下さってありがとうございました♪

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