つい最近知ったことがある。

韓国ではいわゆる国際結婚家庭のことを「多文化家庭」と呼び、
外国人の妻は「多文化家庭女性」とか「結婚移民女性」と呼ばれている。

で、自分も含めたその「多文化家庭女性」が郵便局に行き、
窓口から母国宛てにEMS(国際スピード郵便)を発送する場合、


通常の料金の10%OFF


で発送することができるんですってよ。
これも多文化家庭への支援の一環なんですってよ。

なんにせよ、割引料金が適応される、というのはありがたいことだが、
実は自分、去年の秋頃から週に数個は日本宛てにEMSを発送している。

最寄りの郵便局にはほぼ毎日のように出入りしているし、
顔も完全に割れているというか、日本人であることも知られている。

割引があることを教えていただけたのはありがたかったのだけど、


どうせならもっと早く教えてほしかったぜ!


というのが本音。

でもまあ基本的に物事はポジティブに解釈する方なので、
半年後に教えてもらうより今教えてもらえてよかった、と思うようにしますわ。

いや、その前に自分で調べろよってか?

そうそう多文化家庭と言えば、
今年の旧正月に夫の親戚のおじさんからこんな話を聞いた。

そのおじさんは光州の郊外、いや郊外と言うより全羅南道の農村部か?
とにかく、その農村部にある小学校で教頭先生をしている。

で、その田舎の小学校では多文化家庭の割合が年々増えていて、
全校生徒の約40%近くが多文化家庭の子供であるらしい。

おじさんの話によると、その子供たちの両親はどの家庭も基本的に、
東南アジア出身の若い母親と高齢の韓国人男性、という組み合わせらしい。

まあ要は、嫁不足に悩む農村が苦肉の策として東南アジアから花嫁を、という、
典型的すぎるほど典型的なパターンなのだろう。

それだけなら単に「多文化家庭あるある」な話なのだが、
最近問題化しているのは、東南アジア出身の若い母親の出奔なのだとか。

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親子ほどにも歳の離れた韓国人の旦那がイヤになったのか、
退屈な田舎での生活がイヤになったのかはわからない。

が、とにかく、田舎での生活を捨てて、都会に逃げてしまうらしい。

その「都会」というのが光州を指すのか、
それとも光州を通り越して、ソウルあたりを指すのかはわからない。

共通しているのは、子供を置いて行ってしまうので、
後には高齢(といっても40代、50代だが)の父親と子供が残されること。

現時点ではまだそれほど問題が表面化しているわけではないが、
いずれ大きな社会問題になっていくのではないか、とおじさんは危惧している。

ちょっと待てや!
逃げるのは別にいいけど、子供は一緒に連れてけや!

と、自分なんかは同じ母親として強く思うわけなのだが、
なぜか例外なく、子供を置いて行ってしまうらしい。

この問題については、同じ「多文化家庭」の一員としても他人事とは思えないので、
いずれ機会があったらもう少し掘り下げる形で書いてみたいと思う。