日本ではダイレクトメールが送られてくる頻度が異様に高いのに対し、
韓国ではなぜか、ダイレクトメールが販促手段としてあまり使われていない。

なぜだろう? と考えてみたのが前回の記事。



ダイレクトメールについて思ったことなど


ま、その要点を超簡単にまとめると、


○韓国は日本に比べてデジタル化が進んでいるから?
○韓国は識字率が低いから、ダイレクトメール文化が発展しなかった?


という仮説を並べた記事内容になるわけなのだが、
つい最近、新たな発見があった。

現在、脳科学マーケティングに関する本を読んでいるのだが、
その中に、ダイレクトメールに関する記述があったのだ。

人間の脳は、紙媒体の広告を見た時とデジタル媒体の広告を見た時とでは、
入ってきた情報の処理が(脳の)まったく違う場所で行われるそうである。

それで、ネット広告などのデジタル媒体に比べると、
印刷広告の方が脳に「より深い痕跡」を残すことが証明されたのだそうな。

より深い痕跡、というのが具体的にどういうことを意味しているのかというと、
その広告を見た時に感情がより揺さぶられる、ということである。

まったく同じ内容の広告をバナー広告で見るのと印刷物で見るのとでは、
後者の方がより強いインパクトを与えられる可能性が高い、ということになる。

したがって、日本でダイレクトメールが多用されている理由として、


○韓国より脳科学マーケティングの面で進んでいる or 重視されているから?


という仮説を付け加えることができるのかもしれない。


以上!




・・・・で終わってしまうのもちょっとあっけないので、
その本の中で、なるほどそうかも、と面白く感じたこともいくつか紹介したい。

たとえば男性顧客をターゲットとする場合、
広告に女性の写真を使うと、明らかに反応件数が多くなるらしい。

肝心の広告の内容が、高金利ローンの広告だったとしても、
そんな事実を跳ね飛ばしてしまうくらいの威力があったのだそうな。

そう言われてみると、電車の中で消費者金融の広告なんかを見ると、
必ずと言っていいほど女性のモデルさんの写真が使われている。

上にまいります、と言う時のエレベーターガールのように、
片手の手のひらを斜め上に向けるようなポーズで。

あ、エレベーターガールという職業はもう絶滅してしまったのかな。

自分が子供だった頃は、デパートのエレベーターで必ず見かけたけれど、
いつの頃からか、すっかり目にしなくなってしまった。

最後にエレベーターガールを見かけたのは、
確か改装前の青山の紀伊国屋スーパーだったと思う。

建物が2階までしかないのに、エレベーターにはエレベーターガールがいて、
今思うとあれはいろいろな意味でずいぶんと贅沢な空間だったな・・・

・・・って、広告の女性モデルの写真の話でしたね、すみません。

で、その写真の女性が美人であればあるほど、
女性の露出度が高ければ高いほど、広告効果はアップするのだそうな。


まったくもう、男って生き物は・・・。


だから、男性の財布のヒモを緩めさせるのに一番効果があるのは、
ビキニ姿の女性を店頭に立たせてモノを売らせることなのだとか。


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この手の露骨かつ低俗な販促方法の効果を確かめる実験を行ってみたところ、
ほとんどの男性は判断力が低下する、という結果が出たらしい。

つまり、本当にその商品が必要かどうか、という冷静な判断ができず、
その場の雰囲気と勢いに飲まれて、モノを購入してしまうのだ。

ただ、ビキニ女性による効果は短期的なものに過ぎないため、
上手に使わないと、かえってブランドイメージを低下させてしまうことになる。

仮に、セクシーな女性の広告写真で男性顧客が「おー!」となったとしても、
実は肝心の商品についてはさっぱり覚えていなかったりするらしい。

対して、ターゲットが女性の顧客の場合、
イケメン男性の画像を使っても、同様の効果は特に見られなかったとか。

・・・さて。

話の流れで、今回の記事にはセクスィーな画像を使ってみたのだが、
この画像効果で普段よりブログのアクセスが増えたりする・・・のだろうか?

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