娘にピアノを習わせ始めてから約7カ月が経過。

先生は40代後半(←たぶん)くらいの女性の先生で、
娘も毎日楽しく、幼稚園帰りに彼女のレッスンを受けていた。



ピアノの先生の年齢が微妙に気になる件


そのピアノ教室は娘が通う併設幼稚園がある小学校の目の前にあり、
幼稚園に通っている間は、ずっと習わせるつもりでいた。

ところが、少し前にそのピアノの先生からカカオでメッセージがきて、
事情があって教室をやめることになったと知らされてびっくり!

なんでも先生のご主人の仕事の都合で田舎に引っ越すことになり、
レッスンを継続することが難しくかったから、とのことだった。

えー、また新しい教室を探すのかー、とヘコみながら先を読むと、
新しい先生が引き継ぐ形で、教室自体は継続するとのこと。


「今度の先生は○○(←忘れた)音楽大学出身で、
若くて、綺麗で、とてもいい先生です♪」


と先が続けられていたので、
ピアノ教室の権利をその新しい先生に売ったんだな、とわかった。

詳しいことはよく知らないけど、韓国で商売をする場合は、
店舗の保証金(や家賃)の他に、この権利金が必要な場合が多々ある。

不動産屋の店先で店舗用物件の賃貸広告を見ていると、
たまに「権利金なし」というのがあるので、通常は支払うものなのだと思う。

今回のピアノ教室の場合、小学校の目の前だから立地条件は最高だし、
そこそこ生徒さんも多かったし、ピアノ4台を含め、教室の設備も整っていた。

だから、やめることになったピアノの先生の立場からしたら、
けっこういい金額の権利金を受け取ることができたんじゃないかと思う。

新しいピアノの先生の立場から見ても、要は居抜きのような形なので、
初日からそのままレッスンを始めることができて、悪くないのではないかと。

まあ、そんなこんなで、2週間前からその新しい先生に替わった。

前の先生の言葉通り、新しいピアノの先生はとにかく若い。
正確な年齢は知らないけど、たぶん30歳前後、といったところ。

前の先生の場合は性格的に少しアクが強い部分があったのだが、
新しい先生の場合、若さもあるのだろうが、そのようなアクの強さは皆無。

良い意味で無難なタイプの先生なので、
生徒の親のウケは悪くないんじゃないかと思う。

で、その新しい先生なのだが、ファッションにとても気を使っている。


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まあ職業うんぬんとは別に、若い女性としては当然なのかもしれないが、
前の先生が服装にまったく構わないタイプの人だったので、余計にそう見えた。

最初の頃は、白いブラウスに黒のタイトスカート、のような感じで、
本人的にもおそらく、ピアノの先生らしい服装、を意識していたように思う。

日が経つにつれ、ジャケット姿になったり、パンツスタイルになったりして、
いかにもピアノの先生、という雰囲気は次第に薄れてきた。

別に意識をして先生のファッションチェックをしていたわけではないのだが、
娘を迎えに行く度に目に入るので、自然と覚えてしまうというか。

で、そんな感じでファッションチェック(?)を2週間と少し続けた結果、
ある驚愕の事実に気がついてしまった。

その事実とは、


先生ったら、一度も同じ服を着ていない!


ということである。

トップスは違うけど、ボトムスは着回し、というのもない。
このブラウス、前はスカートに合わせていたよね、というのも当然ない。

自分の記憶が正しければ、
本当に、上から下まで、同じアイテムが一度も出てきていない。

というわけで、まだ知り合ってから2週間とちょっとしか経っていないが、
自分の中ではこのピアノの先生、ものすごい衣装持ちの人認定!

なぜなら、この2週間とちょっとの間に目にした先生の服が、
先生の手持ちの服すべてである、ということは考えにくい。

根拠は、パーレートの法則。
俗に「80:20の法則」などと呼ばれているやつですね。

もともとは経済学やマーケティングの分野の用語だけど、
これを手持ちの服の例に落とし込むと、


普段よく着る服は手持ちの服の20%に過ぎない。
残りの80%の服は、クローゼットの中で眠っている。



ということになる。

なので、この法則に当てはめて考えると、
ピアノの先生の手持ち服は、もっともっと多い、ということになる。

自分から見ると、この2週間で目にした服だけでも十分に多いのに、
これよりさらに多くの服があるって、なんていうか、すごい!

・・・でもね。

考えてみると、自分だって20代の頃は、
今とは比較にならないほどの数の服を持っていた。

その頃はやっぱり、おしゃれをするのも楽しみの一つだった。
ミニマリスト的な価値観に目覚めたのって、つい最近のことだしね。

今はどうかというと、おしゃれに興味がないわけじゃないけど、
人生における優先順位としては、さほど高くない位置にあると思う。

あまりにもヨレヨレな格好で外を歩く、というのはナシだけど、
そこそこ見苦しくなければいいんじゃね? と思っている。

よくミニマリストの人たちの間で「私服の制服化」という言葉が使われているが、
あれなんてまさに、服との付き合い方として理想に近いと感じている。

自分の場合、残念ながらまだそこまで絞りきれていないのだが、
あらためて考えてみると、最近は無意識のうちにこの「制服化」をやっていた。

一昨年あたりにクローゼットの整理をした時に、
半ダースのルール、なるものを作った。

どういうことかというと、同じアイテムの所有数は半ダース、
つまり6点以下にすることにしたのである。

靴下6足、下着6点、Tシャツ6枚、という具合。
アイテムによっては6点以下のものも少なくない。

で、夏用の半袖のTシャツはちょうど6点を保有していたのだが、
着古してしまった3点を少し前にウエスにする形で処分した。

枚数が少ないと、洗濯する頻度が高くなるので、
どうしても生地が摩耗して、買い替えのサイクルも早くなる。

まあそれは仕方がないことなので、
どこかでいいTシャツを見つけたら3枚買い足そう!

・・・と思いつつ、まだ買っていないという、いつものパターンでして。

仕方がないので手元にある残りの3枚のTシャツで回しているのだが、
そのうちの2枚が、色もデザインもまったく同じTシャツだったりする。

ボトムはいつも同じジーンズで、
足元もいつも同じフラットシューズ。

この姿を見て、


「私服の制服化を実践しているのね、素敵!」


と思ってくれる人はまずいないだろう。
もうね、100%ありえないね、って感じ。

ではどう思われているかというと、いつも同じ格好をしている人、
あるいは、ただ単に服を持っていない人、だと思う。

・・・チーン。

服をたくさん持っている人、イコールおしゃれな人、ではないけれど、
少なすぎる人よりはおしゃれに見えるのは事実かもな。

と、ピアノの先生との対比もあって、ちょっと考えてしまった。

でもって、自分は「おしゃれな人」と思われたくて服を減らしているのではなく、
スペースの節約が第一目的なので、今後もこの方法を続けていこうと思う。

・・・っていうか、最近クローゼットの整理を全然していなかったわ。

Tシャツを3枚買い足すのもいいけれど、
それと同時に、久しぶりに手持ちの服の見直しもしたくなってきた。

というわけで、クローゼットの中身を手始めに、
近いうちに久々の断捨離ラウンドを開始させる予定っす。