ゲームマーケット2025春を微力ながら盛り上げようとこんなポストをしました。
連絡いただいたサークルさんのゲームを紹介してきましたが、 大変好評をいただいたので、ゲームマーケット後も続けたいと思い、継続して募集しています。



ということでご連絡いただけたサークルさんの新作を今回もご紹介します。

出展名 ねこひげーむず

作品名 『グワッシャ!』第四惑星語カードゲーム


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『グワッシャ!』はこんなゲーム!!

基本情報

プレイ人数  3~6 人

プレイ時間  20~30分
対象年齢  10歳以上


ざっくり紹介すると、

手札をなくしたら勝ち!!っていうゴーアウト系ゲームです。
UNOをイメージできる方はそのイメージで読み進めてください

グワッシャ!の箱裏には「昭和レトロゲームシリーズ第一弾」
という記載が。
どうやら、このゲーム…ファミコン世代に刺さる雰囲気。
調べてみると…「グワッシャ」とは、ゲーム『ゼビウス』における架空言語で「発進」を意味するようです。

そして、さらに調べを進めると…今回のゲームはその『ゼビウス』に登場する独自の言語をモチーフにしているようです。


それでは、詳しく見ていきましょう

数字カード
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どこが数字なの⁇というこのカードが、このゲームのすべてと言っても過言ではありません。
架空の第四惑星の数字…知らない人にはまったくピンときません

サマリーを見てみましょう。
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正方形の4辺+対角線それぞれに数字が割り当てられています。
どの辺が使われた図形かで数字がわかるようになるという仕組みとのこと。

0~15,3色のカードになります。
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ちなみに上の写真を例にすると…
「ヴィオ」:8+4+0=12
「ゾプ」:0
「オリ」:0+2+1=3

いくつか、特殊効果がついてるカードもあります。
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UNOで言うところのスキップ・リバース・ドロー2

これらのカードをよく混ぜて、各プレイヤーに5枚配り、
山札から1枚ぺらっとめくって場札を作ったらゲームスタート!!
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自分の手番にできることは、2種類
  • カードを1枚場に出す
  • 山札から1枚カードを補充する
どちらかをやります。

カードを1枚場に出す
手札から場札の条件に合うカードを1枚出します。

条件は2種類
  1. 色が同じ
  2. 数字が条件に合っている

色が同じIMG20250912123659
これは、わかりやすいですね。
場札と同じ色のカードであれば、出せます

続いて、数字が条件に合っている
同じ数字…ではないのがポイント!!
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場札に示される辺&対角線をすべて含んだカードであれば、出すことができます。
※例えば、上記の例なら、対角線と右辺があるから出せます!!
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例えば、この場合だと、右辺がないから出せません!!

山札から1枚カードを補充する
カードを出さない場合は、山札から1枚補充します。
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こうして、カードを減らしていき、出し切ることを目指しますが、ここで大切なルールを。
UNOの場合、手札が1枚になったら「UNO」と言います。

このゲームの場合、
手札が1枚になったら、「ア」と宣言しなければなりません。
「ア」とは…第四惑星数字における「1」を表しています。

そして、最後の1枚を出せたら「ゾプ」と宣言して上がります。
はい…お察しの良い方には伝わるでしょう。
「ゾプ」とは…第四惑星数字における「0」です。

この上がり方を「ゾプ上がり」と言います。
そして、上がり方にはもうひとつ、夢のような上がり方があります。

その名を…「グワッシャ上がり」
細部にこだわる『ゼビウス』愛

グワッシャ上がりは、他プレイヤーの手番に上がります。
勝利をかっさらうみたいな感じ…。
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どうやるかというと…
手札が2枚以上ある時に、場札の数字と手札の合計値が同じ場合、
「グワッシャ」と宣言して、手札をすべて出します!!!

上記の例だと…
場札が「5」で、手札が「2」+「3」のため、
グワッシャ上がりのチャンスです!!!

お気づきでしょうか…
第四惑星数字をマスターしたものこそが、グワッシャ上がりの夢をつかめるのです!!!

と夢を語りましたが、厳密に言うと、マスターしてなくても遊べます
各プレイヤーにサマリーが配られているので、足し算さえできれば、第四惑星数字が把握できるのです♪

どちらかの上がり方で手札をなくしたプレイヤーが、他プレイヤーが残した手札に応じて得点獲得。
これをプレイ人数分繰り返して、ゲームは終了。得点の高いプレイヤーの勝ちです!!

もしくは…
誰かが999万9990点を獲得したらゲーム終了です!!!
桁が…桁が…



プレイしてみて

基本的にUNOの系統なので、遊びやすいと思います。
多少解説を省いたところもありますが、細部にまでこだわった「ゼビウス愛」
ファミコン世代には間違いなく刺さるのではないでしょうか。
私もファミコン世代ではありますが、おうちの事情で買ってもらえなかった少年だったので、わかりませんでした。(さすがに『ゼビウス』は聞いたことありますが…)

第四惑星数字を計算しつつ「グワッシャ!!!」と見つけた時の爽快感をぜひ♪


『グワッシャ!』は、2025秋の新作として、御殿場で開催されるボードゲーム大祭2025で初登場とのこと♪ファミコン世代のみなさん、要チェックを!!