昨夜はUrBANGUILDスタッフがほぼ揃ったので帰りが遅くなってしまった。
朝早く起きて現場を進める為の準備をするつもりだったが寝坊して起きたら8時だった。
図面を仕上げない状態で行っても材料の発注も出来ないので午前中は現場の仕切りは番頭に任せて僕は家でディスクワーク。
どんどん凝ったデザインや仕口になっていく。
別棟の小屋組みを考えていたのだがノーマルな京呂組みは止めて折置組みにする事にした。
図がないと説明しにくいが折置組は柱のホゾが梁と桁を貫通する組み方だ。
かなり面倒なので今時は一般的には使われない。
京呂組は桁の上に梁が乗るので仕口の簡単な蟻掛けで組めるのだがどうしても強度的に羽子板ボルトなどの金物に頼らなければならない。
どうせなら金具不要で頑丈な折置組でやりたい。
母体が上棟された昭和八年にはボルトでの補強などなかったのだからそれに合わせたい。
 
なぜ昭和八年築とわかったかというと天井裏の棟束からヘゴシ(上棟式の時の飾り物)が出て来たのだ。4、50年前の分譲住宅が軒並みガタが来ているにに、この80年前の町屋の骨格はまだまだしっかりしている。昔の技術は素晴らしいのだ。 

olioki他所からの借り物だけど折置組みの図版。
(無断借用申し訳ない。やっぱり図が無いと分からないと思う)