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『ウォーターハウス・ホーキンズの恐竜』光村教育図書の巻末にある、或るパーティーのメニュウ表。
スキャンが思ひ通りにならないので、一部を再掲します。

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オーウェン教授ならびに20名の紳士のみなさま
きたる1853年12月31日(土)、水晶宮のイグアノドンのなかに於きまして、
ウォーターハウス・ホーキンズ主催のディナー・パーティーをおこないます。

親指として復元しなくてはいけなかつたスパイク状の骨を、鼻先の角として復元したイグアノドン模型の巨大な内部空間で、このパーティーは開催されたのです。
ぼくにとつてはバイブル級の絵本。
おかげで、ロンドンのクリスタルパークに残るイグアノドンたちの元へ巡礼することが、我が隠居の目的のひとつになりました。

ところで肉料理を鳥としてゐることにいいね!なさいましたか(笑)。 

Dinosauria(恐竜亜目)という名称を提唱したのが上記の、イングランド生まれの比較解剖学者オーウェン教授Sir Richard Owen(1804-1892)。
恐竜(恐龍)の訳語を考案したのは、放散虫とか始祖鳥とかと合はせ、長崎出身の横山又次郎教授です(1860-1842)。