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Bone WarsとかGreat Dinosaur Rushと呼ばれた19世紀末の、化石発掘争奪戦の立役者といへばO・C・マーシュとE・D・コープ
左に立つ、ハンマーを手にしてゐるのがマーシュ(右がコープ)。恐竜フィギュアのおまけです。
後ろに見えるのはマーシュが記載したアパトサウルスで、その昔、といふかぼくの年代ではブロントザウルスと呼ばれてゐた恐竜です。
この記事を書くまで知りませんでしたが、アパトサウルスApatosaurusは古代ギリシア語の「アパーテー 騙す」と「サウルス とかげ」の合成語ですつて。ブロントサウルスBrontosaurus(雷 とかげ)との因縁がここまでついて回るのか、と呆れました。
中国名では「迷惑龍(簡体字:迷惑龙)」……

ところで右に写る絵葉書は愛知の知人がドイツ出向中に送つてくれたものです。
題して、アパトサウルスの左大腿骨を食ひでがあると涎を垂らす犬?
ただ背景にある骨格図が変。恥骨と坐骨が描かれてゐないのです。なにか迷惑、ぢやなかつた謎が隠されてゐるのでせうか。

直立歩行してゐた、にしては左大腿骨(LEFT FEMUR)の形も気になるなあ。