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「体内に卵を含むオヴィラプトロサウルス類」と書かれてゐます。卵泥棒と呼ばれてきたオヴィラプトル (Oviraptor)が属するグループの化石。
驚いたことに、脚のあひだに見える黒つぽい部分は二個の卵化石。
産卵途中の化石ですぞ。しかもなんといふ卵のでかさ。
それも2個を産んで終ひなんてことぢやないんだから、さ。

もつと凄いのはキーウィの仲間(これはブラウンキーウィの骨格標本と卵の標本)。

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鶏くらい(体重2kg)の大きさの雌が鶏卵(約60g)の7倍近い400gの卵を産むのです。
抱卵も大変で、担当は雄。孵化まで75日を要するのださう。
これを一年間に2、3回繰り返すのだって。



もつともつと凄いのはこの、ノドアカハチドリではないかな。体重は1g前後ださうで

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頭骨と比較せよ標本。
なんとハチドリは一回の産卵で2個、卵を生むらしい。
このサイズの恐竜もゐたんだらうね。きつと。

鳥類との関連で次の画像から「托卵」をイメージする解釈も、実に面白かつた!s-LRG_DSC00516