久しぶりに本一冊通しで読んだ! ラノベだけど!
 そんなわけで、巷で噂(?)の魔法少女ラノベを読んでみました。仮にも魔法少女を題材とした痛々しいラノベを書こうとしてる身なので、参考にしようかと思って。

 評価としては、草SSで言うとMVPが6票取ってる中の3票くらいかな。どんな例えだよ。地の文はともかく、台詞が不必要だと思われる箇所まで説明的すぎてテンポが悪いように感じる。
 それになぜ3票も入るのかと言えば、まあアイデアの勝利ってやつでしょう。将棋魔法とか誰が思いつくんだよwww
 個人的には魔法少女といえばなのは。アレの超科学な魔法とかカートリッジシステムとかも「魔法」としてはかなり独創的というか後者に至ってはもはや魔法じゃねーよって感じだと思うけど。将棋だぜ、将棋。なのはさんが「プロテクション!」ってやるところを、かなたんは「あなぐま囲いっ」とか「変型中住まい玉!」とかやるわけですよ。「ディバイーン…バスタァァァァァッ!!」が「5一ひー!」なんだぜ。
 将棋魔法かっけえええええ!
 ちなみにライバルのクール少女が使うのはC++魔法だそうです。こっちはよくわかりません。

 実は高校の時は将棋部でした。あまり熱心じゃなかったから弱かったし、卒業してから一度もやってないから囲いとか攻め筋とか全然覚えてないけど。しかしかつて触れていたものがこのような形になって目の前に戻ってくるなんて誰が想像できるでしょうか。
 とりあえず続巻出たら買おうとは思える出来。