2009年11月03日

舌の先から足の先までふるえた夜

演奏会2演奏会 五重奏






世界的チェリスト
Luigi Piovano
彼自身の手によるお料理と音楽とワインの稀有な演奏会。
私のバイオリンの先生からこの素敵なお誘いを受けた。

場所は、先生の旦那様がオーナーの麻布十番・
カフェ
オリンピコ。
画家でもあるオーナーのカフェは
住宅街にぽつんとある。
店内には、自身で集めた骨董の椅子やシャンデリアなどが
いっぱい。優しい照明の光で照らされ、来る人をほっと
させる独特の雰囲気を持つお店だ。

オリンピコ おきもの2オリンピコオリンピコ おきもの












シューベルト
弦楽五重奏に続き、
ピアソラ
オブリヴィオン、リベルタンゴ…

この数日で一気空気に冷たさが出た。
晩秋を感じさせる夜にはより一層心に染み入る。


オリンピコでの演奏会は、耳や目からだけでなく、
足の裏から伝わる振動で演奏を聴くのが醍醐味。
演奏者と同じくする木の床から足に楽器の振動が
ズンズン伝わってくる。


オーナー自慢の骨董の椅子に座って聴く。ちびっ子の
私には少し高すぎて足が全部床につかない。お行儀が
悪いけど、ちょっとズルっと体を前にずらして、
足裏全体をつける。

すぐとなりに
LUIGIがいてチェロを弾いている。

演奏会 椅子演奏会 2つの足






(上)左が私の右足。右が演奏中のLuigiの左足。
この距離から音と振動で迫ってくる。

(左)オーナーの骨董コレクションで今回の私の椅子。中には100年前の椅子も。リアルアンティークがカフェの椅子として普通に使用されている。シャンデリアも中国でオーナーが集めてきたもの。素晴らしいインテリアで美味しいお食事をいただけるのがカフェオリンピコ!


演奏の後は、LUIGIとバイオリンGrazia Raimondi
本場イタリアの
パスタとドルチェを振る舞ってくれた。

演奏会 お料理演奏会 お料理2







(左)
「手伝ったのは買い物だけ」とオーナー。
   切るところから最後の盛り付けまですべて行う彼ら。
      お腹を空かせて、
ついつい「美味しそうだなぁ」と
      鍋の中を覗き込む私たち。


(上)パスタよりお湯のほうが少ない
!? GraziaLuigiの指示で
      時間をはかる。
さらに、2人で試食して、茹で具合を何度も確認。


    → 次に続く 



ururu_kaigo at 16:35コメント(0)トラックバック(0)21時からの男の料理 

Luigiのお料理 Pasta & Dolce

最初は、プチトマトとバジルのショートパスタ

ファルファッレ。こういうシンプルなパスタはパスタの
ゆで
加減と塩加減が命。2
人で何度も真剣に確認していた
だけあって、驚く程丁度良い固さに仕上がっている。



35
人分のパスタを1つの鍋に入れている。
「そんなにいれて
大丈夫?」と驚いた。日本では「パスタ
はたっぷりのお湯で」と、耳にタコ。特にショートパスタ
は、お湯が少なくても
ちゃんと茹でられる。
パスタに絡む粘りも家庭料理では美味しいエッセンスに
さえなるのだ。もちろんプチトマトは皮つきで、程良く
マリネされている。日本で最近よく聞く「エコクッキング」。
そんな言葉がなくても自然にそうして美味しいものを彼らは
作ってきているんだなぁと皆で感心。


演奏会 トマトDSC09548WEB






(左)合える前のソース。 (右)パスタと合える。


2品目は、日本でもお馴染みのカルボナーラ。

良く炒めた玉ねぎにベーコンを加え、ゆっくり時間をかけて
良く炒める。分量が半分程になるまでかなり炒める。
粗熱がとれたら、卵黄・黒胡椒・チーズを合わせたボールの
中にいれる。チーズは、ペコリーノロマノとパルミジャーノ
レジャーノの2種。


演奏会 カルボソース演奏会 カルボ






演奏会カルボソース混ぜる!演奏会 カルボ完成







ペンネと合わせたカルボナーラは、なかなかいける。
ロングパスタよりもどんどんお腹に入る。
食べすぎに注意が必要。結局、私は各パスタをおかわり
したので、4皿弱の分量を食べてしまったことになる。


ドルチェドルチェ2







(左)ドルチェに「LOVED JAPAN」の文字。
(右)紙で作った文字の型を外したところ。

 

余談

お料理を作り終えほっとしたLuigiが「ブルガリ好きなの?」と
話しかけてきた。

私は頷いてブルガリの時計と指輪をした腕を突き出したら、「ボクも!」と時計をした彼の腕を突き出してきた。横から「私も!」とGraziaも腕を突き出してきた。

今回の来日では、ブルガリのスペシャルイベントでの演奏も行った彼。

帰りには、みんなで腕を突き合わせて「ciao(チャオ)!」



ururu_kaigo at 16:33コメント(0)トラックバック(0)21時からの男の料理 

2009年10月07日

■「Disney's クリスマス・キャロル」

         × 

     豚肉の塩釜焼き

 

DSC03242修














塩でギュッと包んで、旨味をギュッと凝縮。

ワクワクの釜割り、モリモリと湧き上がる食欲。
知れば簡単、料理界のエンターテイナー“塩釜”。

3D(3次元)による臨場感あるれる映像ー

冷たい空気や部屋の匂い、

存在する者の息づかいさえ感じられそうな
目の前に広がるリアルな空間…

史上最悪のスクルージ、史上最高のタイムトラベルを
体感させてくれる演出…

作品には話題もギュッと盛り沢山だ。

こんがりと色づいた塩釜を割り開けるその時、
封じ込めきれない肉汁をまとって

キラキラと輝く豚肉が現れる。

本作品を見た後は、あなたの未来も変わる!?


●材料
豚肩ロース(ブロック) 約550g/粗塩 1kg/

卵白 2個分/ローズマリー(お好み) 2本程度/
クッキングシート 適宜


●作り方
1)ボールで塩と卵白をまぜる。
2)クッキングシートを敷いた鉄板や耐熱皿等の上で、

 豚肉を1)で包み込む様に覆い固める。
 この時、皿等にも塩を敷いてから肉を乗せ、

 肉の上下にはローズマリー1本ずつを添える。
3)2)をオーブンで約40分焼く(目安約200℃ )。
 その後10分程オーブン内に置き、余熱で仕上げる。
4)焼き固まった塩釜を料理ハサミなどで割り、
  豚肉をスライスして食す。

◆うるるα
・ビネガー、だし醤油、マスタード等、

 シンプルな調味料で凝縮した肉の旨みを味わって!

「Disney's クリスマス・キャロル」公式HP
原作:A CHRISTMAS CAROL
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ジャパン
公開:2009年11月14日


「Disney's クリスマス・キャロル 

  <試写レポート


3D(三次元)映像作品という最新技術を

取り入れた作品の試写にうかがった。
3Dということやその技術を観ている側が

必要以上に意識させない仕上がり。
こういう感覚にまで仕上げられるのが、

技術の洗練さであり、3D映像を本当に

エンターテインメントに昇華させたのだと

感じた。

かつての3Dのような、3Dらしさを


強調するが為の映像作り(石や槍が頻繁に

飛んでくるような)を多用し過ぎる演出は、


最初の驚きはあるものの、

3D演出自体に意識が行き過ぎてしまう。

本作では、平面と立体の境界、


また風景や人物の映像の境界など、


意識し過ぎることなく、

むしろ冷たい空気や部屋の匂い、

存在する者の息づかいさえ感じられそうな、

目の前に広がるリアルな空間を楽しむことが

出来た。


そして、その独特のリアルな感覚とともに

意識が映像の中に取り込まれ、あっという間に

「クリスマス・キャロル」の世界観に

惹き込まれてしまうのだ。
体験と言うより、驚きの体感を得たという

感じである。


本当の意味で、3D映画普及の入り口に

たったのかという思いがした。
本作で感じたこの新たな感覚・体感に、

新しい映画の世界がこれからやってくることを

確信し、大いに楽しみになった。


                     【海豪うるる・グルメ】



ururu_kaigo at 07:15コメント(0)トラックバック(0)21時までの男の料理映画 de クッキング 
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