2009年06月12日
「普通においしいよね」
■21時までの男の料理


カフェで隣り合わせた高校生と思わしいグループの輪から
聞こえてきた言葉 ― 「普通においしいよね」
普通のおいしさってなんだ!?
そんなことを思いつつ帰宅し、食事の準備をする。
食パンをお皿にドンと積み重ねる。
冷蔵庫から、ロースハム、ソーセージ、レタス、トマトなど。
パンを手にとり好きな具を挟んでいただく。
実はこの食事、オーストラリアに留学していた時に出会った
私の至福のメニューだ。
プールで泳ぎ疲れて、お腹が空いたところで、
ホストファミリーのママがドンとプールサイドに出してくれた。
みんなで頬張った想い出と一緒に、とてつもなく美味しかった
と記憶している。
アラスカにオーロラを見に行った時も知人宅でいただいた。
オーロラとセットでしっかり記憶している。
普通に家庭にある食材をシンプルにいただくだけなのに、
飽きることなくこの上なくおいしかった。
普通の日常の中でも、普通ではない旅先でも、
普通に出てくるメニューだけれども、いつでもどこでも
美味しい。今もこうしていただいている。
そうか、「普通においしい」とはこういうことを言って
いたのかな?と腑に落ちた。
あの高校生たちも、後に青春の想い出となる味を
楽しんでいたのだ。
これから、遊びも忙しくなる夏がやってくる。
大勢で山盛りのパンとハムと野菜で、
ぜひお試しあれ。きっと、夏の想い出の1ページを
飾れるのではないかしら。
さて、映画の紹介を一本。
8月公開予定の映画「南極料理人」。
平均気温−54℃、富士山より高い標高という
厳しい環境で生きる隊員たちは
食事が何よりの気分転換。
作品には、普通の料理から非日常の料理まで、
様々なおいしさをスクリーンから放つお料理が沢山登場する。
その中でも、お皿に並べられた普通のおにぎりを
隊員達が頬張るシーンは、不思議な強い力を放っていた。
★本日のソーセージ
伊勢丹・新宿 ワールドミートバルニッシン
「ツンゲンパステーテ」(写真):約78円/枚
ソーセージの生地に豚舌をベースにマッシュルーム、ピスタチオ入り。
「プフェファーリヨナー」:約70円/枚
グリーンペッパー入り。なめらかなソーセージ生地に程よい刺激。
「シンケンヴルスト」:約72円/枚
豚肉のソーセージ。“シンケン”とは豚のモモ肉のこと。
シンプルだけどこれがたまらない。
【海豪うるる・グルメ】
<本ブログは、プラチナ・ブログとして小学館「プラチナサライ」で掲載されています>