以前の記事に書きましたが、iFree S&P500とVOOは共に米国S&P500指数をベンチマークとしていますが、実際に掛かるコストにはスペック以上の差があります。あくまで私の計算ですが、両者の差は年率0.72%程度。チャートにするとこんな感じです。
青線がiFree S&P500、赤線が円換算したVOO。ウグイス色(右軸)は両者の差です。両者とも、配当は即日再投資したとして加算しています。尤も、iFreeは先日発表していますが初回の配当はなし。VOOの円換算には「みずほリファレンスレート」を使っています。
実際に「配当を即日再投資」するには相応の税・コストが掛かり、ここでは税・コストをゼロとしているので、比較上、その分VOOの方が良く見えている筈です。また、VOOを日本の証券会社で購入するには高いコストが掛かることも考慮すべきですが、上記の分析から、投資期間が長期な場合はVOOの方が(断然)有利なのは間違いないと思っています。
注)あくまで私の計算ですが、米国ETFと比較して年0.72%程度の差が付くのは一般的で、iFree S&P500が特別に非効率な運用をしているとは言えません。
私がDCで運用しているDC外国株式インデックスファンドLも、スペック上の信託報酬は0.27%に過ぎませんが、米国ETFと比較すると実際には大きなコスト差があります。
青線がiFree S&P500、赤線が円換算したVOO。ウグイス色(右軸)は両者の差です。両者とも、配当は即日再投資したとして加算しています。尤も、iFreeは先日発表していますが初回の配当はなし。VOOの円換算には「みずほリファレンスレート」を使っています。
実際に「配当を即日再投資」するには相応の税・コストが掛かり、ここでは税・コストをゼロとしているので、比較上、その分VOOの方が良く見えている筈です。また、VOOを日本の証券会社で購入するには高いコストが掛かることも考慮すべきですが、上記の分析から、投資期間が長期な場合はVOOの方が(断然)有利なのは間違いないと思っています。
注)あくまで私の計算ですが、米国ETFと比較して年0.72%程度の差が付くのは一般的で、iFree S&P500が特別に非効率な運用をしているとは言えません。
私がDCで運用しているDC外国株式インデックスファンドLも、スペック上の信託報酬は0.27%に過ぎませんが、米国ETFと比較すると実際には大きなコスト差があります。