2007年12月

2007年12月26日

クリスマスイブ2007

22日の午前中にケンケンがNYに到着したら、翌日23日の早朝6時にはニャーがNYからフロリダへ発つという、何とも慌ただしいニャー家ですが、24日は入籍記念日でもあるので、ミッドタウンへディナーへ出かけました。

まずはお約束の、世界一有名なクリスマスツリーを見に、ロックフェラーセンターへ。早い時間に行ったので、ちゃんとライティングされていました(笑)
Rockefeller Center/Winter 2007















上の写真は、真下からツリーを見上げたところ。下は、アイススケートリンクの向こう側の人ごみと、その又向こうのサックスフィフスアヴェニュー(高級デパート)です。
Rockefeller Center/Winter 2007 2















あの人混みを見てしまっては、東側からツリーを臨む気にはなれず(たぶん東側から撮る写真が一番ロックフェラーセンターっぽい)、比較的空いている、北側からのツリー全景です。
Rockefeller Center/Winter 2007 4



























ケンケンが予約してくれたのは、Brasserie 8 1/2 という、洒落たブラッセリー。高級フレンチほど堅苦しくないのに、お料理はしっかりしたお味の創作フレンチで、大満足。デザートまでしっかり平らげ、相変わらず食べ過ぎです…
Winter 2007 Dinner















お店の前の通りが、とっても素敵にライティングされていました。真ん中の輝く星は、スワロフスキーのクリスタルでできたオーナメント。5アヴェニューの交差点の真ん中に吊られています。本当はもっともっと綺麗なのに、実物を見ていただけないのが残念!
Rockefeller Center/Winter 2007 3



usagineko128 at 05:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 家族 | ローカルな話

クラスプレイ2007

2007 Winter Play Nyaミドルスクール2年生(日本だと小6)の今年。前半はインドについて、後半は中国について学びます。日本で言うところの、国語、社会、地理、歴史、に当たる授業のメインテーマが両国になります。インドのついて学んだまとめとして、インドの有名な物語りを劇にして、父兄の前で発表しました。ニャーはヒールの邪悪な鳥役。相変わらず台詞が少ない役…作文発表や劇が苦手なニャーどうやら、いつも、一番台詞の少ない役を選んでいるようです。








今年の担任は、ミスター・ヴァン・カーク。同校での指導暦13年のベテラン先生です。とってもイージーゴーイング(のんびりしすぎな気がしなくもないですが)で朗らかな、ニャーにはぴったりの先生です。
2007 Winter Play 1































2007 Winter Play 2















ニャーの大親友マック。小1の時からの一番の仲良しです。
2007 Winter Play Mac















2007 Winter Play 3















ヒールですから、当然王様候補に抹殺されます。(笑)
2007 Winter Play Nya2















何となく演技らしい演技があったシーン。となりの男の子2人、ニャーが152、3cmあるのに更にデカイ!これでも、学年で一番大きくないのですから、驚きです…
2007 Winter Play Nya3



usagineko128 at 05:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ニャー | 学校

ウィンターコンサート2007

2007 Winter Concert-Ohchestra Nya











12月13日、木曜日の夜、父兄のために、ミドルスクールのウィンターコンサートが開催されました。このコンサートは、来年2月24日に出演の決定しているカーネギーホールでの演奏の最初のリハーサルも兼ねているため、先生方の気合いの入り方は相当なもの(笑)

2007 Winter Concert-Ohchestra























ニャーの学校のミドルスクールは1年生から4年生まであり、日本では小学5年生から中学2年生に当たります。この年齢の女の子たちはひとりひとり成長の度合いに差があり、どの子が何歳なのかさっぱり分かりません…
2007 Winter Concert-chorus

















オーケストラとコーラスの他に、ジャズバンドもありました。ジャズバンドの指揮を執るこの方が、全体のディレクターでもあるミスター・ニコルソン。名前は知っていましたがあまりにお若くてビックリ!(笑)
2007 Winter Concert-Jazz Band



usagineko128 at 04:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ニャー | 学校

2007年12月20日

う〜ん・・・

最近、うちの近所のデリや小売店で
ひとりでお買い物ができるようになったニャー。

すぐに何でも買いに行ってくれます。

今日は、帰りの車の中で、夜ごはんはデリのサンドイッチが食べたい、
と言うので、私はデリの近くに車を停めて、でも、駐車禁止の場所なので
車に乗ったままニャーが買い物するのを待つことにしました。
サンドイッチを買うついでに、バゲットを頼み、待つこと10分。

雨の中、ニャーが車に向かって走ってくるのが見えました。

「あれ〜、バゲット頼んだのに、買い物袋からパンが突き出てないなぁ。
もしかして、バケット売り切れてて、違うパンにしたのかな?」

車に駆け込んで来たニャーに、

「あれ?バゲットはなかったの?」ときくと、

「ん?あったよ、この袋の中に入ってる。」と言うではないですか。

「え〜、バゲットってさぁ、あの細長い固いパンだよ?」

「うん、知ってるよ。長くて袋に入らないから、お店の人が2つに折ったの。」

「えぇ〜?!何それ!パンを二つ折りにしたの?!」

「うん。雨降ってるから、ビニール袋に入れないと濡れちゃうと思ったんじゃない?」

ほぉ〜、そういう解釈もあるか… にしても、普通、パンを2つに折る〜?

なんだか信じられない気持ちで家に着き、袋を開けたら

ホント、二つ折りになってるよ

以前、イタリアンレストランでピザをお持ち帰りにしてもらう時に
こんなのあり〜っ?!?! ってことがありましたが、デリでもこれかい…

このお店の店員さんは、韓国人の方々なんだけど、
同じアジア人でも日本人とは感覚が違うのかしら…

ま、家についてすぐにまっすぐに戻したので、ダメージは最小ですみましたが。

う〜ん、何だかなぁ…

usagineko128 at 08:56|PermalinkComments(8)TrackBack(0) ローカルな話 

2007年12月17日

気がつけば…

気がつけば、12月も半ば。

前回ブログをアップしてから2週間も経ってしまいました。

う〜ん、いろいろ書こうと思ったことあったんだけどなぁ…

師走、やっぱりなぜだか何となく忙しくなりますね。



usagineko128 at 00:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0) その他 

2007年12月03日

今冬はじめての雪

red leaves天気予報が大当たり!雪が降りました。根雪になるほどは積もらなかったけれど、雪遊びするには十分。ニャーにせがまれて、ダイナーでの朝食の帰り道、雪合戦をしました。予報よりも気温が下がったため、雪はさらさらで今ひとつまとまりにくいけれど、雪玉を作って投げる!終わってみれば、なぜかニャーだけが雪まみれという結果。おほほほほ、まだまだ子供には負けませんわ!










snow in the park





















この樹だけ真っ赤な紅葉が残っていて、周りの白に映えてきれい…
red leaves =final





















雪合戦のお次は、雪だるま作り。これまた、雪がさらさらでまとめるのに一苦労。
making snowman 1





















完成!目も鼻も口も手も足もある、カワイイ雪だるまの出来上がり♪
snowman made 1

usagineko128 at 05:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ローカルな話 

2007年12月01日

難易度の高い雑巾がけ

すっかりハマっている空手。

入門して12日目にして、すでに9回もお稽古に通っているが、
それぞれに数種類ずつある「構え」「突き」「蹴り」と、
そのバリエーションを憶えるだけでもけっこう大変なのに、
それを「正しく」やろうとすると、だんだん頭の中がこんがらがって来る。

そういったテクニックを習う合間に、腹筋運動と腕立て伏せが必ず入り、
レベル別クラスに分かれる前には、黒帯有段者から白帯のビギナーまでが
一堂に会してウォーミングアップ(主にストレッチ)をみっちりするので
1時間のお稽古は、あっという間に過ぎてしまう。

さて、この空手道場では、インストラクターと生徒の大半がアメリカ人で
本部がニューヨークにあるといっても、創立者は極真空手会館の
初代師範代を務め、極真のNY支部を創設した有名な日本人空手家。
20年前に極真から独立して、自身の新しい派を立ち上げたが、
日本の伝統的な武道である空手を日本のしきたりに則って伝承している。

なので、先輩後輩といった上下関係やマナーなどは、現在の日本社会に
いるよりも、よっぽど厳しくて、清々しいくらい。

自分たちが使用する神聖な道場は、感謝の気持ちを込めて
自分たちできれいにする、のが当たり前の考えなので、

お稽古の後には、ずら〜っと横一列に並んで、皆で道場の雑巾がけをする。

広い道場の端から端までだ〜っと雑巾がけをするなんて、何だか新鮮!
だいだい床に両手をついて、天井にお尻を突き出しての雑巾がけなんて
おそらく小学生の時以来だろう。けっこういい運動だなぁ…

なんて、考えていたら、

バッターン!

と、大きな音を立てて身体のでっかい男性が転げてしまった。

あとから、インストラクターとの会話をきいていたら、
この「雑巾がけ」、うまくできない人はめずらしくないそうな…

途中でバランスが崩れてゴロ〜ンと転んでしまう人や
腕の力が持たなくて下に崩れてしまう人、
中には、顔を床にぶつけて眉毛の上や唇を切ってしまい
流血騒ぎになった生徒さんが何人もいるらしい…

日本人だったら、ひょいひょい〜っと、誰もができてしまう
雑巾がけが、こんな高度な技術を必要とするものだったとは!

海外生活も長くなり、自分の文化や習慣がマジョリティだと考えるのは
間違っている、という観念はすっかり身に付いていたと思っていたが
さすがに、雑巾がけには気づかなかったな〜。

雑巾がけ、和式のお手洗い、お布団の上げ下ろし、など、
日本の昔の生活は、知らず知らずのうちに、身体の鍛錬になっていたのね!

空手道、奥が深い!

今後、どんな驚きが待っているのか…ますます楽しみである。

usagineko128 at 20:12|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 空手