転職に対する私のスタンス

振り返ると、私自身の転職に対する考え方も
ずいぶん変わってきたような気がします。
一度ね、このあたりを整理しないといけないなと
思って書いてみました。
お付き合い頂けたら嬉しいです♪


転職エージェントのコンサルタントをしていた
ころも、キャリア・カウンセラーとして独立して
からも、かなり長い間、転職なんてしないで
済めばしない方が良いものと思っていたのですが
今は、
意識したのなら積極的に転職活動した方が良い
と思っています。
転職は、転職活動した結果、最後に決めれば
よいこと。
そんな風に思っています。

なぜそう思うのか、というと…

�＾柄阿麓匆颪量椶�、転職に対してはネガティブ
だったので、転職を重ねると将来の自分にとって
不利になる可能性があったことから、
1つでも不用意な転職は避けたほうが良いと
思っていました。
でも少しずつ変化し、今は転職したことがない
ことへのリスクを問われることさえ出てきました。
今や決してネガティブなものではないのです。


��長期的に見て、プラスにならない会社に在籍
しているケースが多いこと。
残念ながら、転職を積極的に勧めない私ですら、
「とっとと転職活動を始めませんか？」
とお伝えする機会が増えました。

いわゆるブラック企業でなくても、クライアント
さんにとって、マイナスにしかならない環境が、
相変わらず少なくないどころか増えているように
さえ感じます。

自己肯定感が低下しすぎると、そもそも転職活動
自体とても苦しいものになってしまうので、
そうなる前に活動を始めることをお勧めしています。


��そしてもう一つは、転職活動自体が一人一人の
成長に大きく貢献しているという現実。
転職活動を真剣にすることで、ポータブルスキル
が著しくアップするのをいつも目の当たりにして
います。

※ポータブルスキルと転職活動については、
改めて書きますね。

自分が今、どんな状態にいるのか
どうありたいのか
自分ができることできないことは何か？
自分のために、今何をするのが必要か
どのような情報が必要か
どの会社に応募するのかしないのか
何を伝えるのが有効か
知りたいことをどう訊くか
不採用通知を受けて、凹む自分とどう向き合うか
やる気が出ない自分をどう励ますか
内定は出たがそれを受けるのか受けないのか
結局転職するのかしないのか
円満に退職するためにどう動くか

ざっと書いただけでも、転職活動をするために
これだけのことを考えたり、行動しなければ
ならないのですよ。

どうですか？
これを真剣にやったら、かなり生き抜くための
筋力が付くと思いませんか笑？
今の仕事をしながら転職活動をする人が多いので
本当にすごいと思います。

時間のやりくりをするのも「時間管理」という
立派なポータブルスキルですね。

先日伴走したクライアントさんは、転職活動して
いく中で、自分に足りないものを自覚されて、
次の職場でそれを身に付けていくとお話しされて
いました。
将来の自分のために、これから何をしたらよいか
転職活動の大きな副産物だったようです。


こんな力が付く転職活動ってすごくないですか？


私が「転職」と関わってきた時代がすっぽり
「失われた30年」と重なるのですが、この30年で
日本人の価値観もやっと少しずつ変わって
きました。
自分のキャリアを会社任せにしていたなんて、
今の若い人たちにはきっと考えられないこと
でしょう。

今年はコロナもちょっと一息ついて、まさに
大転職時代が幕開けしたような感じがしています
今の仕事や職場に違和感を覚えたら、それを
そのままにしないで一歩進んでほしいと思います
あ、これは転職活動じゃないですよー。
まずは現状把握です！
違和感の原因を考えたり、感じたりしてみて
下さいな。
（↑　ぜひここでキャリアカウンセリングを利用
してください！）
そしてその違和感を解消するために、今の職場で
できることをまず探してみましょうね。だって、もし
転職活動始めたとしても、絶対聞かれますもん。
「自分では何をしてみましたか？」って。


予想外に長くなってしまいました。
そしてやっぱり最後は宣伝になってしまいました…。
すみません…
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます！

いろいろ悩みはありますが、一歩ずつ、一歩ずつ、
一緒に進んでいきましょうね♪


今日はこのへんで、おしまい(^^♪

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Atelier de NATURA Yumi Kanome
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