2020年最初の美術館訪問です。岡山県立美術館で開催されている「ミュシャと日本、日本とオルリク」に行ってきました。

20200111ミュシャ展

今年が日本とチェコの交流100周年ということで、これを記念して開かれているという展覧会。チェコで流行したジャポニスムと、日本で流行したアール・ヌーヴォーのそれぞれの潮流が、互いの美術界にどのように影響を与え合ったかというのがよくわかります。しかも単にその作品だけが行き来したのではなく、展覧会のタイトルにもあるエミール・オルリクを始めとして、実際に来日する人や、逆に日本から渡欧する人もいたりして、「海の向こうのちょっとした異文化紹介」に留まっていなかったというのはなんとも驚きです。

大判のポスターもあれば、雑誌の挿絵のような小さいサイズの作品もあり、しかも数がものすごく多い!ので、時間があっという間に過ぎていきます。個人的に気に入ったのは、ヴォイチェフ・プライシクによるカラー・エッチング作品「冬のモチーフ」集中の1作。雪が降りしきる情景を描いたものなのですが、降る雪の量や勢いがとてもリアルで、その冷たい空気を感じさせられます。それと、ミュシャの「トラピスティーヌ酒」ポスターは、他の展覧会ではあまり見たことがないので気になりました。ミュージアムショップでポストカードを売ってたので、この作品のを探してみたんですが、なぜかなかったんですよね……残念。

ちなみにこの展覧会の図録は国書刊行会から普通に出版されているので書店でも買えるのですが(実際にこの展覧会の存在を知ったのは、国書刊行会のHPの新刊案内でした)、せっかくだからと美術館で買いました。しかしなかなかの分厚さ……大変重かったです(笑)。

おまけ。今まで弾き語りライブで何度か足を運んだことのある城下公会堂ですが、初めてランチ時に通りかかったので、お昼はここにしました。ちょっと古びたカフェという佇まいなのに、お昼のランチはばっちり和食でした。おいしかったです。今度はケーキも食べたいな……。
20200111お昼



*ここ1週間の購入本*
深緑野分「オーブランの少女」(創元推理文庫/東京創元社)
萩原恭次郎「断片」(共和国)
「ミュシャと日本、日本とオルリク」(国書刊行会)
「BRUTUS 2020年2月1日号」(マガジンハウス)


来週の1/14にサービス開始5周年を迎えるという「刀剣乱舞」ですが、男性向けの情報誌「BRUTUS」にてなぜか特集が組まれるというので買ってみました。
5年間の歩みだとか、現時点での全刀剣紹介だとか、なかなか読み応えのある1冊。私も始めてからそろそろ1年経ちますが、過去の流れとかは知らないので勉強になりました。