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読んだ本のこと、それ以上に買った本のこと、ときどきライブのことを書き散らかしてみたりする。 (当ブログは全文無断転載禁止です)

カテゴリ: もろもろ

桜、咲きましたね……。
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*ここ1週間の購入本*
Sekokoseko「マダムたちのルームシェア6」
森山大輔「Fate/stay night[Unlimited Blade Works] 8」(以上、KADOKAWA)
川越宗一「海神の子」
西加奈子「ごはんぐるり」(以上、文春文庫/文藝春秋)
武田綾乃「可哀想な蠅」(新潮文庫/新潮社)
三津田信三「どこの家にも怖いものはいる」(中公文庫/中央公論新社)
小川洋子「琥珀のまたたき」(講談社文庫/講談社)
阿川佐和子ほか「おいしいアンソロジー おやつ 甘いもので、ひとやすみ」(だいわ文庫/大和書房)
梶尾真治「キノコがわたしを呼んでいる」(小学館新書/小学館)
櫛木理宇「鬼門の村」(東京創元社)
櫻田智也「失われた貌」(新潮社)
斎堂琴湖「桜葬」(光文社)
「刀剣乱舞ONLINE十周年記念 本丸録」(小学館集英社プロダクション)
「佐藤拓也デビュー20周年記念写真集 21ST」(東京ニュース通信社)

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先日、備前長船刀剣博物館へ行ってきました。久々に山鳥毛が一般公開されるってんで行かないわけにはいかないってコトですよええ。

2/10から「魅了する刀剣―収蔵品セレクションー」と題したテーマ展が開催されているのですが、そのうち春休み期間(3月下旬)とGWの頃のみ山鳥毛が公開されるとのこと。しかも今回は長船に収蔵して以来初めて、フリー鑑賞ができるとのこと。今までは日時指定券を購入し、ひとり2分ずつストップウォッチで測られながらも独り占め鑑賞ができたんですが、今回はそれがないんです。つまり人だかりで観づらいかもしれないけど、一方で「そうだ、山鳥毛を観に行こう」とフラッと行くことができるってことですね。一長一短ですわね。

そういう理由ですので、土日はどう考えても人が多いだろうから、ここは地の利を活かすべき!ということで仕事を半休にして平日の午後に行ってきました。位置関係でいうと我が家と刀剣博物館の間に職場があるので、その方が都合がいいっちゃいいんですよね(笑)。

とりあえず長船刀剣博物館、いつのまにか裏手に広い駐車場ができててびっくりしました。車で行きやすくていいですね(いまガソリンが高いけども……)。で、敷地の入口付近にはなんと山鳥毛マンホールが!本当にはまっている!……なんというか恐れ多くて踏めません(笑)。
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博物館は2階建てなのですが、1階では「刀剣の見方」という別のテーマ展が。その名の通り、いろんな種類の刀剣が並んでいて、鑑賞方法などもわかりやすく書かれています。親切設計です。

そして2階は「魅了する刀剣」のコーナー。こちらも様々な年代の刀剣が壁際にずらっと並んでおり、壁に沿って1周しながら鑑賞するスタイル。そしてそのゴール地点(中央)には山鳥毛のショーケースが。配置としては今までと同じですね。今回は隣に拵や刀装具も並んでいました。山鳥毛を観るのはこれで3度目ですが、相変わらずうるわしくいらっしゃる……輝きがすごいですね。あの不思議かつ絢爛な刃文もすばらしい。そしてそんな派手な刃文とは裏腹に、拵が黒一色で質実剛健といった風情。この組合わせの妙というか、コントラストもたまりません。
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そのほかで気になったものは、例えば吉房の太刀。切っ先だけ両刃というのが珍しいです。あと1階の展示にあった兼元の太刀。「三本杉」と呼ばれる、杉の木が3本並んでいるような模様が本当によく見て取れて「なるほど……」となりました。
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まあそんな感じで、人はそこそこいましたが、人だかりができて見えない!というようなことはなくてひと安心です。でもやはり後ろから人が来るとなかなかじっくり見られないので、次はまた時間制限を設けてほしいと思わなくもなかったり(笑)。


*ここ1週間の購入本*
タスクオーナ「氷菓17」(角川コミックスエース/KADOKAWA)
柴田よしき「ドント・ストップ・ザ・ダンス」(講談社文庫/講談社)
角田光代「八日目の蟬」(中公文庫/中央公論新社)
櫻田智也「蟬かえる」(創元推理文庫/東京創元社)
櫻田智也「六色の蛹」(東京創元社)
石田夏穂「ノーメイク鑑定士」(中央公論新社)
栗原知子「フェイスウォッシュ・ネクロマンシー」(筑摩書房)
ちゃんふみ「motif Chanhumi ILLUSTRATION BOOK」(石田製本)
市川春子「彗星起源感覚 市川春子イラストレーションブック2」(講談社)
汀こるもの「刀剣飯」(自費出版物)

久々に神戸方面へお出かけしてきました。
三宮を訪れたのはもうかれこれ……6年半ぶりくらい? めちゃくちゃ久しぶりです。しかも三宮駅周辺は工事中ということもあり、まず駅から出てどっちに行けば目的地に行けるのかがわからない(笑)。で、右往左往しながらなんとかたどり着いたのが神戸阪急でした。ここに有隣堂が入ってるというので行ってみたところ、本屋っちゃ本屋ですが、本と雑貨のセレクトショップという感じ。例えば既刊の文庫はレーベルごとに棚に差されていますが平台はなし。単行本も棚に差されていますが、その下の平台はオススメ作家の文庫がまとめて置かれてたり、あとエッセイコーナーも単行本は棚だけで、その下の平台はオススメと思われる文庫のエッセイ本だけが並んでたり。他にも表紙が黒っぽい本(ジャンル不問)を集めたコーナーとか、いろんなジャンル(ミステリとか純文学とか詩歌とか)の「初めて」にオススメな本のコーナーとかもあって、狭いながらも面白い品ぞろえになってました。

そのあとはセンター街をうろうろ。ここにジュンク堂の三宮店があったので久々に行ってみました。ちゃんと場所を覚えてましたヨ(笑)。こちらは大型書店ですので、やはり強みは品ぞろえの良さ。新刊も既刊もたくさんあって目移りしてしまいますね。それと、近くにボークスのショールームがあったはず……とこちらもうろ覚えながら向かってみたらちゃんとたどり着けました(笑)。もちろん入るなりFSS! 新作のアゲハ・モルフォ・ザ・スルタンのサンプルがあったのでまじまじと眺めてまいりました。でかい。細かい。そして美しい。でも私には作れないなコレ……不器用ですから……(笑)。他にもいろんなサンプルがありましたが、その中にMHのオージェ・アルスキュルがありまして……ウワーこれもかっこいい……だれか私に作ってプレゼントしてください(笑)。

とまあそんな感じで三宮を堪能したのち、向かったのは六甲アイランド。
ROKKO i PARKという施設で開催される「ほし×こえ」という朗読イベントが今回の旅の目的だったわけです。出演者は阿部敦と佐藤拓也。そう、我が推しです。さとたくが出演するイベントに参加するのも、同じく約6年半ぶり。コロナで行く機会がぱったり途切れてそれっきりだったんですよね……席も思ったより前でステージがよく見えたし、なにより生声が……久しぶりすぎて致死量……となりました(笑)。

こちらの朗読劇は故・藤原啓治が企画した「声優星空プラネタリウム朗読劇」。だからタイトルが「ほし×こえ」なんですね。ただ今回の会場はプラネタリウムではなくミニシアター。私はこのイベントに参加するのが初だったんですが、そういうこともあるんでしょーかね? なので演者の背後にはスクリーンが。そこにイメージイラストが映し出されていました。

物語のタイトルは「ノワール×ノワール」。ニューヨーク出張中の主人公(阿部敦)が、空き時間に訪れたニューヨーク近代美術館で、学生時代の先輩(佐藤拓也)と再会するところから始まります。ゴッホの「星月夜」を一緒に鑑賞したのち、ニューヨーク在住だという先輩は、自身が利用しているアトリエへと主人公を招待します。「星月夜」に魅了され、日中はMoMAで警備員として働きながら、朝夕はこのアトリエで絵を描いているという先輩。そこで見せられたのはMoMAで展示されているものと寸分違わない、2枚の「星月夜」でした……ということで物語は一気に奇妙な展開に。この2枚の絵はなんなのか、そして先輩が事あるごとに示唆している「本物の『星月夜』」とはいったいどれを指しているのか……先輩の静かな狂気を湛えた言動と、それに翻弄される主人公との対比が迫ってきます。真実は闇の中、なわけですが、そこで最後に先輩がとった行動がブラックユーモアというかなんというか。きっと彼はこの先、すごい画家になるのだろうということを予感させるラストもよかったです。

いやーやっぱりプロのお芝居はすごい!ということで、フリートーク含めて約1時間のプログラムでしたが、あっという間だったようにも思います。引き込まれました。あとフリトにて、さとたくが神戸に来て最初に買ったのがカールだったというエピソードにふふっとなりました。そういや関東にはもうないもんね(笑)。

そんな感じで朗読劇を堪能し、帰り道に乗り換えで立ち寄った駅ビルにもジャンク堂があったのでそこにも吸い込まれてみたりしつつ(笑)、帰宅の途に就いたのでした。いやー久々のひとり推し活旅、楽しかったです。そしてよく歩きました(約15,000歩)。足がガクガクだぜ……!(笑)
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*ここ1週間の購入本*
うの花みゆき「雪と墨9」(ヤンマガKCSP/講談社)
藤崎竜「銀河英雄伝説35」(ヤングジャンプコミックス/集英社)
山岸凉子「夜叉御前 自選作品集」(文春文庫ビジュアル版/文藝春秋)
南井大介「ピクシー・ワークス」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス)
柴田よしき「フォー・ディア・ライフ」
柴田よしき「フォー・ユア・プレジャー」
柴田よしき「シーセッド・ヒーセッド」
柴田よしき「ア・ソング・フォー・ユー」(以上、講談社文庫/講談社)
柴田よしき「竜の涙 ばんざい屋の夜」(祥伝社文庫/祥伝社)
柴田よしき「桃色東京塔」(文春文庫/文藝春秋)
芦沢央「許されようとは思いません」(新潮文庫/新潮社)
いとうあさこ「あぁ、だから一人はいやなんだ。」
小川洋子「凍りついた香り」(以上、幻冬舎文庫/幻冬舎)
小川洋子「深き心の底より」(PHP文庫/PHP研究所)
佐原ひかり「ペーパー・リリイ」(集英社文庫/集英社)
久賀理世「みつば百貨店おりおり便り」(集英社オレンジ文庫/集英社)
矢樹純「不知火判事の比類なき被告人質問」(双葉文庫/双葉社)
斎堂琴湖「燃える氷華」(光文社文庫/光文社)
櫻田智也「サーチライトと誘蛾灯」
真紀涼介「勿忘草をさがして」(以上、創元推理文庫/東京創元社)
阿川佐和子ほか「おでかけアンソロジー ふたり旅 一緒だと、もっと楽しい」(だいわ文庫/大和書房)
田中大介「電車で怒られた!『社会の縮図』としての鉄道マナー史」(光文社新書/光文社)
高殿円「大正昭和レトロ建築旧夢譚」(エクスナレッジ)
岸本佐知子「あれは何だったんだろう」(筑摩書房)
ブルボン小林「有名人の愛読書、読んでみました。」(中央公論新社)
永野・高比良くるま「永野&くるまの読むひっかかりニーチェ」(KADOKAWA)
椋橋彩香「タイの地獄寺」(青弓社)
清水良典・編「現代女性作家読本4 笙野頼子」(鼎書房)

久々に遠出をしたし、その数日前に古本屋巡りもしたので、ついいろいろと……(言い訳)。

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先週の話ですが、香川へ行って来ました。King Gnuのライブ「CEN+RAL TOUR 2026」高松公演を観るためです。

初めてのヌー! そして会場はあなぶきアリーナ!
そう、会場はまだできて1年ほどの新しいアリーナです。初めてですよ行くの。まあそもそもアリーナクラスのライブに行くこと自体がめったにないですからね(笑)。入ったら通路にモニターがいくつもあって、現在地とトイレの位置、そしてそのトイレの込み具合が常にモニタリングされてて「ハイテク!」となりました。これは便利ですね。席はスタンド席にしてたんですが、センターステージ形式ということもあってか、スタンドからでもステージがよく見えたのでひと安心です。

でまあそれはいいんですけどすごいぞステージセットが。
開演前はこんな感じ。なお今回のツアーはスマホでの撮影・録画OKとなってます。海外基準だそうです。意識が高いです。まあライブ中はやはりそっちに熱中しますので、延々と撮影・録画してるような人は(少なくとも私の周辺には)いませんでしたけどね。
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……というのはさておきまして。モニターなくない???と疑問に思ってました。始まるまでは。で、始まったらこうなりました。
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どう見ても金網的なところに映像が映し出されてるんですけど……な、なんで?????? どういうテクノロジー? すごすぎでは?

もちろんライブもすごかったです。なんというかもう会場も演奏もなにもかも「す、すげえ……!」という感想しか湧いてこないほどに圧倒されました。スケールが思ってたのと全然違うんです。びっくりです。

詳しいセトリは書きませんが、最新曲「AIZO」から始まり、初っ端から盛り上がる曲がひたすら続きます。なんならなにかしらが爆発もしてました。序盤なのに。「Flash!!!」でブチ上がる会場の中で「もうラスト……?」とかうっかり思っちゃいましたヨ(笑)。その後もMCを挟みながら緩急のあるセトリ。レコ発ツアーではないのでわりと古めの曲も多い印象。個人的には「一途」「逆夢」「雨燦々」が生で聴けたのがとてもよかったです。好きなので。感動しました。ラスト直前、即興で1曲増やしたのはいいものの、歌詞か演奏を忘れたのか、いったん中断してちょっとおしゃべりしてからまた再開、という流れもなんだか微笑ましかったです。増えたのは単純に嬉しいですし。

ちなみにヤフーニュースとかにもなるくらい話題になってた「観客による合唱問題」でしたが、少なくとも私の周辺ではのべつまくなしに歌ってるヤツはいなかったのでひと安心です。ちゃんとヌーの演奏も歌声も聴こえました。いやーホントすごかったです(また言ってる)(でもホントそれしか言えねえ……)。行ってみてよかった。というかチケット取れてよかった。


*ここ1週間の購入本*
和山やま「ファミレス行こ。(下)」(ビームコミックス/KADOKAWA)
山本アリフレッド「力技のシスター2」(メテオコミックス/フレックスコミックス)
浦野月鼓「彼は友達3」(モーニングKC/講談社)
藤モロホシ「黄昏町プリズナーズ3」(KCマガジンDX/講談社)
荒川弘「アルスラーン戦記24」(KCマガジン/講談社)
柴田よしき「お勝手のあん」(時代小説文庫/角川春樹事務所)
朝井まかて「朝星夜星(上)(下)」(PHP文芸文庫/PHP研究所)
平野紗季子「生まれた時からアルデンテ」(文春文庫/文藝春秋)
マルセル・シュオッブ「黄金仮面の王」(河出文庫/河出書房新社)
山尾悠子・編「山尾悠子偏愛アンソロジー 構造と美文」(ちくま文庫/筑摩書房)
矢樹純「残星を抱く」(祥伝社文庫/祥伝社)
今村翔吾「書店を守れ!」(祥伝社新書/祥伝社)

世の中がすなるヌン活というものを私もしてみんとてするなり。

ということで、倉敷市内の様々なカフェで行われている「倉敷アフタヌーンティー」に今年も参加してみました。冬なのでイチゴですよ奥さん。

このたび向かったのは、美観地区にあるコーヒー専門店「kobacoffee」。長屋っぽい建物の奥の方にある、こぢんまりとしたお店です。ここでは「フル」と「ミニ」の2コースがあったので、今回は「ミニ」の方にしてみました。それでもスワンシュークリーム、スコーン、ミニいちごタルト、コーヒーゼリー、ミニいちごシフォンケーキにドリンク1杯という、さくっと食べられるいい感じのボリュームです。

どれもおいしかったんですが、私が一番「これは!」と思ったのはスコーン。さくほろ食感だし香りもいいし、ジャムをつけなくても美味しい。願わくばこればっかり食べたい!となりました(笑)。あとコーヒー専門店だけあって、コーヒーゼリーがまたおいしい。わりとほろ苦系なのがいいんです。

そんな感じで楽しませていただきましたヌン活。ふだんあまりカフェとか行かないので、こういうのをきっかけに知れるのもいいですよね。次は普通にお茶しに行ってみたいです。
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*ここ1週間の購入本*
ミートスパ土本「限界OL霧切ギリ子2」
岩崎優次「呪術廻戦モジュロ2」(以上、ジャンプコミックス/集英社)
志村貴子「そういう家の子の話2」(ビッグコミックス/小学館)
古谷田奈月「神前酔狂宴」(河出文庫/河出書房新社)
伊予原新「宙わたる教室」(文春文庫/文藝春秋)
青柳碧人「名探偵の生まれる夜 大正謎百景」(角川文庫/KADOKAWA)
柴田よしき「ふたたびの虹」(祥伝社文庫/祥伝社)
田中卓志「ちょっと不運なほうが生活は楽しい」(新潮文庫/新潮社)
村山由佳「DANGER」(新潮社)
小川洋子「劇場という名の星座」(集英社)

2度あることは3度あるのでご了承ください(笑)。
そう、2/23についにテレビでシンエヴァが放送されたんです。まじすか。当日までずっとそう思ってました(笑)。

とはいえ約3時間ある作品なのに、放送枠はきっかり3時間。CM入れたらオーバーするよね……と思ったんですがまあ「これまでのエヴァンゲリオン」およびエンディングは端折ってますよね。そしておそらく、気づきにくい範囲ではありますが、本編もちょっとずつカットされるんだろうなーという感じです。なんかここもうちょっと間があったような……みたいなことが何度かあったので。あとはあれだ、光が明滅するシーン(爆発シーンなど)で明らかに画面が暗くなるのが見づらくて……映画と違ってテレビだと明るい部屋で観るのでなおさらですね。そのへん違和感ありまくりでちょっと残念です。……って文句ばっかりだな(笑)。

でも、いわゆるお茶の間のテレビでシンエヴァが合法的(?)に観られるという体験そのものが新鮮でいいですよね(笑)。初見の家族の反応も面白かったですし。なお我が母(レイ担なのに諸事情で前半ほとんど見れなかった笑)の感想は「ゲンドウふざけんな」でした。私もそう思う(笑)。

そして……し、新エピソードってなんスか……?
せっかく「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」ってやったのに……?
と戸惑いを隠せません(笑)。庵野さんも鷺巣さんもいないエヴァ……どうなるんでしょーね……。とりあえず特報で流れている、廃墟で苔むす楽器のビジュアル。旧劇場版の「DEATH」で弦楽四重奏やってたのを思い出しましたね。関係はないとは思いますがそわっとしました。


*ここ1週間の購入本*
よしながふみ「Talent−タレントー1」(マーガレットコミックス/集英社)
児島青「本なら売るほど1〜2」(ハルタコミックス/KADOKAWA)
柴田よしき「激流(上)(下)」(徳間文庫/徳間書店)
日本推理作家協会・編「ベスト8ミステリーズ2017」(講談社文庫/講談社)
大塚真祐子ほか「書店員の怒りと悲しみと少しの愛」(knott books)
北澤平祐「しおりとめくり 北澤平祐作品集」(パイ・インターナショナル)

前回「これで最後ですね(しんみり)」みたいなことを書いたその翌日にもう一度シンエヴァを観に行ったのはわたしです(てへぺろ)。

というのも週末になんやかや調べ物をしているとき、岡山のイオンシネマでシンエヴァのIMAXレーザー上映をしているとの情報を入手しまして。「あいまっくす……なにそれおいしいの……?」と首をかしげながら調べてみた結果、なんかとにかく映像と音響がすごいらしい(語彙力)ということだったので、せっかくだしと行ってみることに。たまたま上映時間が仕事帰りでも十分間に合うことと、月曜日は鑑賞料金が安くなる日で、IMAXの特別料金を加えても通常の一般価格より安くなるということもポイント高ですよね。

ということで人生初のIMAXシアター上陸です。
とにかく驚いたのはスクリーンのでかさ。前方の壁がほぼ全部スクリーンじゃん!あと音響、ほんとにでかいし生々しいんです。ネットで調べてみた際、激しいアクションシーンだと特に迫力がすごいと書かれていたのですが、確かにそう。画面が大きく、画質や色合いもそのぶんすごく良くなってるっぽいので、細かいところまでよく見えて迫力満点です。今まで何度も見てる内容なのに、見え方が違ってくるというか、こんなに細かいところまでいろいろ書きこまれて動かしていたんだ!と驚きの連続でした。例えばパリ市街戦でエッフェル塔が真っ二つに折れるシーンがあるんですが、戦艦がぶつかった部分がたわみながら折れている様子がよくわかります。また、大地や建物などコア化された部分は赤いんですが、ただ赤いのではなく、その中を赤い粒子が常に動いている表現になってるんですね。それがすごくよく見えたりとか。

ということでここにきてまた新鮮な気持ちでシンエヴァを観てきたのでした。うんこれできっと(映画館で観るのは)最後のはず……! 次は明日23日のTV版を楽しみにしておきます(笑)。
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*ここ1週間の購入本*
ばったん「ファタールゲーム2」(KC KISS/講談社)
堤翔「夜明けを乞うけものたち5」(花とゆめコミックスSP/白泉社)
小川洋子「科学の扉をノックする」(集英社文庫/集英社)
柴田よしき「貴船菊の白」(祥伝社文庫/祥伝社)
五十嵐貴久「誘拐」
五十嵐貴久「贖い(上)(下)」(以上、双葉文庫/双葉社)
飛鳥部勝則「封鎖館の魔」(星海社FICTIONS/星海社)
角田光代「ちょっと角の酒屋まで」(オレンジページ)

昨年の10月から毎月せっせと映画館に通っていたわたくしですが、ついに今月でラストとなります。「月イチエヴァ」、2/13から新劇場版第4弾にしてシリーズ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が始まりましたので、いの一番に行ってまいりました。

物語はコア化したパリ市街からスタート。ユーロネルフに保管されていたエヴァのパーツの奪取のためにやってきたヴィレと、それを阻もうとするネルフとの攻防からスタートします。「Q」に引き続き、いきなりエヴァの戦闘シーンから始まるというスタイルがいいですね。一方、アスカはレイ(仮)とシンジを連れ、ニアサードインパクトを生き延びた人々の集落「第3村」にたどり着きます。そこで3人を迎え入れたのは、かつての旧友たち――トウジやケンスケ、そしてトウジの妻となったヒカリでした。レイが村での生活になじんでいくなか、カヲルの死やこれまでの自分の行動が引き起こした結果にショックを受けていたシンジは廃人状態に。しかしヒトらしい心の在り方を知ったレイや、辛抱強く見守ってくれた旧友たちのおかげで、なんとか立ち直ることができたシンジ。直後にレイを喪いつつも、シンジはミサトの監視下に戻る決意をするのでした。一方、ゲンドウたちが新たなる儀式を始めようとしていることを察知したミサトたちはこれをくじくべく「ヤマト作戦」を開始。セカンドインパクトの爆心地へ向かい、壮絶な戦いを繰り広げます。そんな中、シンジは父ゲンドウと対峙するために初号機に乗り込みますが……。

ということで約3時間という長丁場ですが、「エヴァンゲリオン」という存在、そして人間の在り方を巡る最後の戦いが描かれる本作。謎は解けたり解けなかったりしますが、ひとまず30年の時を経て大団円を迎えられたという、この事実だけでも感無量ですよホント。TV版と旧劇場版では他者を拒絶するしかなかったシンジが、新劇場版では他者を受け入れ、自身のしたことに「落とし前」をつけようとする成長ぶりまでも見せつけてくれます。そしてそんな息子の姿を目の当たりにしたからこそ、ゲンドウ自身もようやく「父親」としての自覚を得ることができたのかもしれませんね。

結局「時間を戻すわけではなく、ただエヴァだけがなくなった世界」というのが作中で何を意味したのか、そしてそれからどうやってあのエンディングへと繋がったのかははっきりしませんが、けれど少なくとも観ている私たちに対して、「エヴァのない(物語が完結した)現実への帰還」をようやく示してくれたということなのかもしれません。そう、ここでようやく私たちの30年間も「終わった」んです。真っ白い画面に「終劇」という文字が現れたあの瞬間に。

まあそうは言いつつ、何度もあの「終わり」を観たくて映画館に足を運び、あるいは家でBDを再生するという行為を当分やめられそうにはありません。だってこれは私の人生の大半を占めてきた物語なのですから。


*ここ1週間の購入本*
ウラモトユウコ「くらやみガールズトーク3」(KADOKAWA)
大須賀めぐみ「マチネとソワレ18」(ゲッサン少年サンデーコミックス/小学館)
月村了衛「対決」(光文社文庫/光文社)
五十嵐貴久「十字路」(双葉文庫/双葉社)
松嶋智左「疑心殺人 捜査一課女管理官2」(ハルキ文庫/角川春樹事務所)
岡啓輔「蟻鱒鳶る!自力でビルを建てた男」(ちくま文庫/筑摩書房)
佐藤雅彦「毎月新聞」
井伏鱒二「珍品堂主人 増補新版」
深沢七郎「みちのくの人形たち」(以上、中公文庫/中央公論新社)
柴田よしき「RIKO−女神の永遠―」
柴田よしき「聖母の深き淵」
柴田よしき「月神の浅き夢」
柴田よしき「私立探偵・麻生龍太郎」(以上、角川文庫/KADOKAWA)
柴田よしき「初雪 海は灰色 第一部」(KADOKAWA)
綿矢りさ「グレタ・ニンプ」(小学館)
鳥飼茜「今世紀最大の理不尽 それでも、結婚がしたかった」
藤野知明「どうすればよかったか?」(以上、文藝春秋)

ところで柴田よしきのRIKOシリーズを買ったんですが、なぜか2巻のみ絶賛品切れ中で、版元もそれ以外もネット書店では全滅。もちろん行ける範囲の書店(古本屋含む)も探したけど見つからないので、ネットで中古本を購入したんですよね。ただこのシリーズ、途中で表紙が変わってるし、そもそも角川文庫自体が途中でカバーのフォーマット自体(特に背表紙の部分)を変えてまして。新刊で購入した1・3巻はもちろん新カバーかつ現行フォーマットになってるので、中古も新カバーの画像を使用しているところを探してポチったんですよ。しかし届いてみたらまさかの旧カバー。なんでや!と購入ページを改めて見てみると、説明文の最後に「この画像はサンプルです」との文言が。……やられた……!(泣)
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先週のことになるのですが、香川県は高松駅周辺に行ってきました。UNISON SQUARE GARDENの2025-2026ツアー、香川公演のためです。

海を挟んでいるとはいえ隣の県ですので、午後から出ても余裕で現地に着きました(笑)。すこし時間があったので、駅に比較的近い場所にある三越に行ってみました。なんとこの時期にも関わらず、この三越ではバレンタイン催事そっちのけでスコーンと紅茶のイベントをやっていたからです(笑)。すごいな。いろいろ見て回った結果、地元の洋菓子店「ボンボニエール」のプレーンスコーンを購入。余談ですがこの日、私のバッグにはスコーンのバッグチャームがついてまして……なんかめっちゃスコーン好きな人みたいでした(笑)。ええまあ人並みには好きですヨ。

で、三越からふらっと商店街に出たところ、ザ・老舗!といったたたずまいのお店を発見。「くつわ堂総本店」というお店で、瓦せんべいで有名なところのようです。そういえば今でもCMをよく見るな〜と思いながら入ってみたんですが、帰って調べてみると、CMをしているのは「宗家くつわ堂」という別のお店のようです(なお創業は「総本店」の方が先らしい)。なんだなんだどういうことだ(笑)。

というのはさておきまして、その2階が喫茶室になっているということで行ってみました。だって「喫茶室」ですよ!? なんというレトロな響き。期待しながら階段を上がってみると、そこは本当に「喫茶室」としかいいようのないモダンな空間でした。低めのテーブルに最近ではあまり見ないタイプのソファ。シナモンティーとモンブランを頼んでみたんですが、このモンブランがまたおいしくてさあ……感動しました。

とまあそんな感じでほくほくしながら迎えた、今ツアー2度目のライブもよきものでした。ユニゾンですので基本的にセトリは変わらないし、やっぱりMCも全然ないわけですが、やっぱりアカペラから始まる「夏影テールライト」はイイ! そしてCDでちゃんと聞き込んでから改めて生で聞く新曲「うるわし」もかわいらしくて。かと思えばゴリゴリの重低音が響く「カオスが極まる」があったりと、ユニゾンの楽曲の幅広さを改めて実感させられたライブでした。さて、次にお会いできるのはいつになるかしら……今からもう楽しみです(笑)。

余談ですが……香川は「うどん県」からの語呂繋がりなのか、なぜか数年前からポケモンの「ヤドン」ともコラボしてるんですよね。なので駅周辺を歩いていると、ヤドンラッピングのことでんが走っていたり、中央郵便局の前にはヤドンが乗っかったポストがあったりしました。すげーなヤドン。しかし私はヤドンよりうどん脳派です(笑)。
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*ここ1週間の購入本*
藤本タツキ「チェンソーマン23」(ジャンプコミックス/集英社)
佐乃夕斗「極楽街6」(ジャンプコミックスSQ./集英社)
大山淳子ほか「猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。肉球の巻」(ポプラ文庫/ポプラ社)
久坂部羊「祝葬」(講談社文庫/講談社)
柴田よしき「所轄刑事・麻生龍太郎」
柴田よしき「聖なる黒夜(上)(下)」(以上、角川文庫/KADOKAWA)
岩城裕明「まじろぎ奇談 百足」(自費出版物)

毎週日曜日の朝は「がっちりマンデー!」を観てるんですが、この番組では最後に出演者(その日にとりあげられた企業)から視聴者プレゼントが提供されるコーナーがあるんですね。で、先日ニトリの社長が出演していた際、プレゼントとして提供されたものの中にクッションがあったんです。しかも栗まんじゅうの形の。

く、栗まんじゅう!?!?!?

と2度見しましたね私は(笑)。楕円形で上が濃い目の茶色になっていて、その真ん中には○で囲まれた「栗」の文字。まごうことなき栗まんじゅうです。なんで栗まんじゅう……。

で、その日はずっと栗まんじゅうクッションのことが頭から離れませんでした。そんな折、なんとタイミングよく家族がニトリに行くとのこと。私は諸事情あって留守番しなければならなかったため、サイズ感など偵察をお願いしたわけです。したらばなんと!現場には栗まんじゅうだけではなく、肉まん、どら焼き、バナナ、目玉焼きといったラインナップがあるというではないですか! なんだそのチョイス!(注:ほめてます)

個人的にはどら焼きも気になる……ということでいったん購入は見送り、後日改めて自分でニトリに足を運んでみました。おお……あるある……ということで買ったのがこちら。
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どら焼きとどっちにしようか最後まで迷ったんですが、ここは初志貫徹としました。ウワーふわふわしてる!カワイイ!(?)


*ここ1週間の購入本*
潮谷験「スイッチ 悪意の実験」(講談社文庫/講談社)
乃南アサ「雫の街 家裁調査官・庵原かのん」
白井智之「名探偵のはらわた」
新川帆立「離婚弁護士 松岡紬」(以上、新潮文庫/新潮社)
一木けい「彼女たちが隠したかったこと」
角田光代「庭の桜、隣の犬」
深町秋生「ダウン・バイ・ロー」(以上、角川文庫/KADOKAWA)
栗栖ひよこ「夕闇通り商店街 純喫茶またたび」(ポプラ文庫/ポプラ社)
岡田悠「駅から徒歩138億年」(産業編集センター)



先日「日本ミステリ新世紀MAP」という、過去25年の日本ミステリ界隈の概況と、その間にデビューした作家たちを紹介する本を読んだんですが、気になるのがいくつかあったので買ってみたりして。先週は購入予定の新刊が少ないからあんまり本屋には行かなくていいなと思ってたんですが……あれ???(笑)

さあみなさん、バレンタインの時期(?)がやってきましたよ……!

地元の百貨店のバレンタイン催事がこの週末あたりから始まったので、今年もハシゴしてまいりました。天満屋、高島屋、岡山イオンの順に回ってみたのですが、実際のところ、天満屋と高島屋は22日からすでに始まってたんですね。そのせいなのか、思ったより人が少なかった印象……ってまあ土曜の朝イチだったからかもしれませんが(笑)。

今年は天満屋にメリーの「ジャミーラ」が来る(去年までは岡山イオンのみ)!ということではりきったワタクシ。今年はラインナップに一部変化があったので気にかけていたのですが、いつの間にか事前のネット販売は軒並み終わってまして……これはマズイ、と思ってたらなんと地元での取り扱い店が増えたという朗報が。ありがてえ……ということで真っ先に買いに行きましたよね。はーよかった買えて。昨年まではイオン岡山にしかなくて、でも順路的に最後になってしまうので、初日でも品薄あるいは売り切れになってたんですよ。よかったよかった。あとゴンチャロフの「フラワーノーズ」の新作も買えたのでよかったです。

天満屋ではこのあたりで……と思ってたんですが、たまたま立ち寄ったデメルで売り子のお姉さんの素晴らしいセールストークに負けてしまい、洋酒チョコを買ってみたりもしました。コーヒーか紅茶(無糖)と一緒に食べるとおいしいのだとか。最近無糖の紅茶を毎日飲んでる私にはぴったりです。ありがてえ。

高島屋ではこれまたメリーの新作「BITTER ROI」のビタートリュフをゲット。このシリーズは高島屋にしかないのと、ビターチョコ限定のラインナップというのが気になってたので。あとモロゾフの「マドラー」も気になりましたがひとまず見送り。ひとまずはね……(意味深)。

イオン岡山では「ル・シャトー」のチョコを発見。天満屋にもあったんですが、ちょっと悩んでたんですよね……でもまあやっぱり気になるので買いました。いやちがった。買ってもらいました(笑)。ここ数年、おかんと一緒にバレンタインめぐりをしてるんですが、その時にお互い1個ずつ相手に買ってあげるということをやってまして。なので今年はこれです。ちなみに私はデメルのレーズンチョコを買ってあげることになりました。どっちもフルーツチョコだな。ただ「ル・シャトー」、数年前に見た時とはパッケージが変わってまして……以前は落ち着いた感じのフルーツのイラストだったのが、なぜか今は動物園みたいなイラストになってました。これは前の方がよかったな……まあ中身がおいしければいいんですけどねええ。

とまあこんな感じでチョコまみれな1日を送ったのでした。いやー楽しかった。え? 全部自分チョコじゃないかって? 当たり前じゃないですかーあげられませんよこんなおいしい&カワイイもの(笑)。


*ここ1週間の購入本*
清野とおる「『壇蜜』2」(モーニングKC/講談社)
三浦しをん「マナーはいらない 小説の書きかた講座」(集英社オレンジ文庫/集英社)
三浦しをん「天国旅行」
乃南アサ「家裁調査官・庵原かのん」(以上、新潮文庫/新潮社)
飯島和一「雷電本紀」(集英社文庫/集英社)
大門剛明「シリウスの反証」(角川文庫/KADOKAWA)
草森紳一「本が崩れる」(中公文庫/中央公論新社)
飛鳥部勝則「黒と愛」(ハヤカワ文庫JA/早川書房)
堀川夢・秋永真琴:編「北海道SFアンソロジー 無数の足跡を追いかけて」(Kaguya Books)
礒崎純一「幻想文学怪人偉人列伝 国書刊行会編集長の回想」(筑摩書房)
須藤アンナ「超すしってる」(中央公論新社)
若林踏「日本ミステリ新世紀MAP 現代ミステリ25年の歩みと31人の作家たち」(実業之日本社)
ダ・ヴィンチ編集部「本棚探偵 本棚を覗けば『その人』が見えてくる」(KADOKAWA)

先週のことになるのですが、2026年の初遠出&ライブに行ってきました。
UNISON SQUARE GARDENの2025-2026ツアー、大阪公演です。

この日のライブはわりとスタート時間が早かったのですが(16時半開場/17時半開演)、さりとてほかになにかすべきこともなかったので、のんびりと大阪へ。都会のデパ地下にはステキなクッキー缶があるので(笑)、阪急と阪神をハシゴしてみたり、そのあとはなんばへ移動してうろついてみたり。久々にジュンク堂の難波店へ行ってみたのですが、今も万博グッズを売ってるんですね。さすが大阪です。岡山の丸善でも万博開催前か最中にグッズコーナーが設置されていたこともありましたが、わりとすぐ終わったし、そんなに品数がなかったので、現地(?)のグッズの豊富さにはびっくりしました。

で、ライブ。「TOUR2025-2026 うるわしの前の晩」です。
1月からスタートしたアニメ「うるわしの宵の月」のOPとEDの両方をユニゾンが手掛けることになったので、ツアータイトルもアニメのタイトルをもじっているようですね。会場はフェスティバルホール。たまたまではありますが、この日は1階の中ほどにある「ボックス席」を引き当てることができました。周囲を壁で囲まれていて、他の席より前後左右がゆったりしている特別席です。ステージもよく見渡せるし。すごい。

そんなライブですが、私の大好きな「夏影テールライト」からスタート。斎藤くんが冒頭のみアカペラで歌い上げる特別バージョンです。これでもう私にとって「今夜のライブも最高ですわ」(By「アイラブニージュー」)確定です(笑)。夏でもないのにこの曲が聞けるとは思いませんでした。

以後、シングル発(といってもまだリリースされてない)のツアーということでセトリは幅広く。直近の新曲もおさえつつも、なぜかこれから出る新曲は2曲中1曲しかやらないというまさかの出し惜しみ(笑)。まあいいけど。ということで今回演奏された新曲は「うるわし」の方でした。アニメのOPの方みたいですね。なんだかシックでオシャレな感じの曲でした。今回のアニメは少女漫画だからですかね。パワープレイ系ではないというか。でもこれはこれでよき。

そして昨年は20周年ということでライブ中にちょっとずつ復活していたMCコーナーですが、今年はまたしても消えました(笑)。だからおおむね1時間半でライブは終了。スピーディーではありますが、密度は十二分に高いライブでした。今年もよろしくね!


*ここ1週間の購入本*
小松亜由美「誰そ彼の殺人」
八重野統摩「同じ星の下に」(以上、幻冬舎文庫/幻冬舎)
逸木裕「祝祭の子」
古処誠二「敵前の森で」(以上、双葉文庫/双葉社)
辻堂ゆめ「答えは市役所3階に 2020心の相談室」(光文社文庫/光文社)
森明日香「天上の宴 おくり絵師五」(時代小説文庫/角川春樹事務所)
小川洋子・平松洋子「洋子さんの本棚」(集英社文庫/集英社)
河野啓「HHH インド人、ジャパンの競馬をHelpします!」(集英社)
今野敏「分水 隠蔽捜査11」(新潮社)

さあ月イチエヴァ5回目の話です。
今回は2012年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。新劇場版第3弾です。ここから物語はTV版とはまったく異なる展開に。なんと「破」から14年も経っているというのだから驚きです。しかも「破」公開時の次回予告で見え隠れしていたストーリーとはまったく違うのですが、あれはどうやら、ここで描かれていない空白の14年の間の出来事だそうですね。その部分を描かなかった理由は「シンジが出てこないから」とのこと。なるほど、主人公がいないのはNGということですね。ならばとそこで物語を一気にすっ飛ばし、しかも今に至るまでその部分の詳細を明らかにしない(断片的にはチラホラ公開されてはいますが)というのは思い切りがよすぎですね(笑)。

ということで観客も主人公と同じ、新鮮な気分……というか文字通りなにも知らない(わけがわからないよ!)で推移を見守ることができるという稀有な続編である本作。どうやら「破」のラストでシンジとレイを取り込んだ初号機がトリガーとなり、サードインパクトが始まりかけたのですが、月から飛来したエヴァMark.06によって阻止された、という状況だったそうです(この事象を作中では「ニア・サードインパクト」略して「ニアサー」と呼んでいます)。これに加え、その後なんかいろいろあったらしく(このくだりについて作中での言及はなし)、滅びの一途をたどっていた人類。しかしミサトたちを中心として反ネルフ組織「ヴィレ」が創設され、アスカとマリはヴィレ所属のエヴァパイロットとして、ミサトたちと共にネルフが目論む「人類保管計画」を阻止しようとしている……んですって。しかしこれはいろんなシーンを見てつなぎ合わせることができる観客だからわかること。初号機と同化したまま宇宙空間を漂っていたところをヴィレに捕獲され、サルベージされたシンジにはこのへんの説明はいっさいなくて、しかもそれとは別にミサトを含めた人々は軽蔑のまなざしでこちらを見てくるという状況。そして助けたはずのレイはいないし、アスカと再会できたと思ったらこっちもこっちでなぜかブチギレ状態。そりゃレイの声(ただしレイ本人ではなく、別のクローンレイ)の声に誘われてシンジがのこのこついて行っちゃうのはやむなしですわええ。序と破で描かれていた意思疎通の重要性はぜんぶぶっ飛ばされています(笑)。

再会した父ゲンドウは、渚カヲルという少年と共に新たなエヴァに乗るよう命じてきます。もうなにがなんだかなシンジの心のスキマに入ってきたのは渚カヲルくんでした。ニアサーの真実も含め、様々なことを知らされて自棄的になったシンジを救ったのもカヲルでした。彼に全幅の信頼を寄せるようになったシンジは、失われた世界を取り戻すため、カヲルと一緒にエヴァ13号機に乗ることを決意しますが、そこにヴィレのエヴァ――アスカとマリが駆る機体が追いかけてきて……。

とまあそんな感じで、改めて報連相(ホウレンソウ)、あるいは説明責任というのはあるし重要だよなと再確認した次第であります(笑)。あとあれですわ、人類は――少なくともシンジと私は、泣く子と地頭と渚カヲルには勝てないんですよね。これはもう仕方ない。TV版の24話という1エピソードだけの登場にも関わらずなかなかの爪痕を残していった彼ですが、それから20年以上経ってさらなる爪痕を残していくとは……おそろしい子……!

さて、泣いても笑ってもあと1回。次がラストです。なお映画館を出る際、今回が初見らしい女子たちが「え、これ次で終われるの?」と疑問を抱いているのが聞こえてきたんですが……大丈夫、終わりますよ(笑)。


*ここ1週間の購入本*
岩崎優次「呪術廻戦モジュロ1」(ジャンプコミックス/集英社)
藤モロホシ「黄昏町プリズナーズ2」(KCDX/講談社)
松嶋智左「大阪府警遠楓ハルカの捜査日報2」(PHP文芸文庫/PHP研究所)
直島翔「テミスの不確かな法廷」(角川文庫/KADOKAWA)
久坂部羊「廃用身」(幻冬舎文庫/幻冬舎)
五十嵐律人「魔女の原罪」(文春文庫/文藝春秋)
田中ひかる「明治のナイチンゲール 大関和物語」(中公文庫/中央公論新社)
日下三蔵・編「冗談に殺す 夢野久作ベストコレクション 久の巻」(ちくま文庫/筑摩書房)
津村記久子「ふつうの人が小説家として生活していくには」(夏葉社)
諏訪哲史「スットン経」(風媒社)
山中千瀬「死なない猫を継ぐ」(典々堂)
ニュータイプ編集部「Newtype CHRONICLE ファイブスター物語 Since2013」(KADOKAWA)

ここ数年、年始にふらっと映画を見に行くのがルーティーンみたいになってますが、まあたまたまです(笑)。ということで今回は、昨年末から公開されている「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」を観に行ってきました。

こちらは12年にわたって放送されている人気ドラマシリーズで、タイトルの通り「取り調べ」がテーマの警察もの。ちょっとクセの強めな刑事たちが集められた「緊急事案対応取調班(通称「キントリ」)」が、緊急性の高い特殊事件の犯人の取り調べを行い、解決に導くという1話完結タイプの刑事ドラマです。で、その完結編がこのたび劇場版として公開されたというわけです。

超大型台風が2つ続けて発生し、いずれも本州を縦断するという未曽有の災害に見舞われている日本。内閣総理大臣の長内(石丸幹二)は強いリーダーシップを発揮し、事態の収拾にあたります。しかし総理が現場の視察に出向いているさなか、ある中年男性(佐々木蔵之介)による襲撃事件が発生。森下というその男は対策会議に総理が10分間遅れたことを報じる新聞を手にしており、その「空白の10分間」について追究しようとしていたのです。警視庁はすでに解散させていたキントリを再度召集し、事件の解決に当たらせようとしますが、森下は総理を連れてくれば動機を話すとの一点張り。しかも官邸サイドからは早期の幕引きを図ろうとする動きも見え隠れ。不審に思った真壁(天海祐希)たちキントリのメンバーは、森下の素性を探り始めます。すると森下と長内の関係が次第に明らかに。真壁は長内への事情聴取を目論みますが、相手は一国の総理。実現する可能性はゼロに等しいのでした……。

ということで、今回のキントリの「敵」は内閣総理大臣。なんせこの国の最高権力者ですから、そんな相手をどうやって取調室に引きずり込むか、という駆け引きになんともハラハラさせられます。「背水の陣」という言葉も生易しく聞こえるギリギリの攻防の中、それでも正義のためにひた走る真壁たちがかっこよすぎでした。キントリのメンバーや、彼らのために現場の捜査にあたる刑事の「モツナベ」コンビ、そしてボヤきながらも最後まで彼らのために尽力してくれる副総監もそうです。しかし彼らが追究した正義の、その代償こそがキントリというチーム自体に訪れた結末となってしまいました。けれど彼女たちがしたことはなかったことにはならなかった、それだけが救いです。12年間、お疲れ様でした。


*ここ1週間の購入本*
藤モロホシ「黄昏町プリズナーズ1」(KCDX/講談社)
住田祐「白鷺立つ」(文藝春秋)

2026年ですね。もうホント1年が過ぎるのが早い早い。びっくりです。そんだけトシだってことなんでしょーか。

ということで本日も初詣→イオンで初買い物というお決まりのコース。相変わらずイオンは朝から人が多いなあ。まあ自分もそのうちのひとりなんですが(笑)。

今年は仕事用の服を買ってみたり(バーゲンですので)、本を買ったり(これは例年通り)。数日前から探してた本がそろってたのでよかったです。実は昨日もお墓掃除のついでに寄ったスーパー内の本屋に寄ってみたりもしたんですが、シリーズものの3巻以降を探してるのに、その本屋には2巻までしかなかったのでね。

あとは家で掃除や片付けをしつつテレビ。ここ数年ずっとそうですが、テレ東系では大晦日も元日もやたら「孤独のグルメ」の一挙再放送をやってるんですよね。毎日、平日の夕方にもエンドレスでやってるのに(笑)。なので私もここ数年、年末年始のBGMは井之頭五郎さんの食事風景です(笑)。それにしてもよく食べるなーこのひと。食費がすごいですよね絶対(という老婆心すぎる心配)。


*2026年最初の購入本*
佐藤青南「残奏」
佐藤青南「眠れる森の殺人者」
佐藤青南「不純正律(上)(下)」(以上、中公文庫/中央公論新社)
岡田准一「オカダのジショ」(マガジンハウス)

ということで集めてたのは佐藤青南の「絶対音感刑事・鳴海桜子」シリーズなんですが、このシリーズ、なぜか4巻だけ表紙がラノベ風イラストなんですよね(それ以外の巻は火サスっぽい雰囲気)。なんでだ(笑)。

眠れる森の殺人者 (中公文庫 さ 83-4)
佐藤 青南
中央公論新社
2024-08-20

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