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読んだ本のこと、それ以上に買った本のこと、ときどきライブのことを書き散らかしてみたりする。 (当ブログは全文無断転載禁止です)

カテゴリ: 本

月村了衛の近未来SF警察小説「機龍警察」シリーズの新刊が5年ぶりに出ました。公式発売日は8/5でしたが、私がそれを知ったのは7/31。わーすぐじゃん!と喜んでいる最中にふと魔が差しました。

公式発売日が8/5ということは、地方では2日遅れの8/7発売になる。ということはここから毎日1冊ずつ既刊を読んでいけば、新刊が出る頃までに読み終えられるのでは?……と。

ここ半月ほど読書がはかどりまくっており、仕事しててもに1日1冊のペースで読めてたのでそんなことを思っちゃったんですよね。で、実行に移したんですが、まあもとはと言えば単なる思い付きなだけあって、思い通りにはいきませんでした(笑)。

敗因その1は、まず8/1と8/2が土日、つまり休みであり、なにかと用事があった結果、まったく読めてなかったということ。いきなりつまづいてます(笑)。

そして敗因その2。たしかに既刊の作品数、というか巻数としては7作分なんです。ですが、私の手元にあるのは、1〜2巻が文庫、3巻以降が単行本。そして2巻は上下巻構成。この時点で8冊あるんです(笑)。しかも3巻以降も結構なボリュームがあり、文庫にしたら上下巻になるか、または1冊に収めてもかなり厚くなるような状態(第5弾の短編集を除く)。つまり、1日1冊というのはとてもじゃないけど無理……見込み違いにもほどがありました(笑)。

あとこれはおまけですが敗因その3。行きつけの書店では8/6に入荷されてました。もちろんその日にゲットしました。バッグには読みかけの3巻を入れたまま……(笑)。

ということで、新刊を入手出来てもまだ読めない状態なのがこの私です(笑)。
まあいいんです。新刊はなんと「第1部完結編」らしいので、ちゃんと既刊の内容を頭に入れ直してこそ楽しめるってものです。それに、既刊を読み返していくと、新刊にも関わってきそうな伏線というか小ネタが見つかったりするのも楽しいですし。というかこの時点でその展開まで考えてたんだろうか……とびっくりしつつ(笑)。



*ここ1週間の購入本*
松嶋智左「正義の枷 降格刑事2」(幻冬舎文庫/幻冬舎)
垣谷美雨「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」(双葉文庫/双葉社)
群ようこ「たりる生活」(朝日文庫/朝日新聞出版)
柚月裕子「ふたつの時間、ふたりの自分」(文春文庫/文藝春秋)
大木毅「ミッドウェイ海戦」(文春新書/文藝春秋)
河合太郎「ヤバい日本の住所」(幻冬舎新書/幻冬舎)
羽生飛鳥「御成敗式目の殺人」(中央公論新社)
櫛木理宇「無音 忌み語を紡ぐ町」(集英社)
月村了衛「機龍警察 漆黒社会」(早川書房)
中野善夫「積読の流儀」(国書刊行会)
山尾悠子「鏡の角度」(思潮社)

山尾悠子の新作、書店での発売日は8/10となっていましたが、いくら作者の出身地といえど地方なのですぐに入荷される可能性は低いだろうな……と思い、出版社の通販ページで直接注文してみたんですよね。そしたらすぐに届いたっていうね。発売日前なのに!?と驚きを隠せません……とはいえこちらにはまだ手を付けられないんですが(笑)。
鏡の角度
山尾悠子
思潮社
2026-08-10

新潮文庫が夏フェアと同タイミングで様々なイベントやキャンペーンを実施するそうなのですが、その一環として「マウントレーニアとのコラボ」というのがありまして。チルドカップ飲料のマウントレーニアを買って、そのレシートをもって参加書店で新潮文庫(これは夏フェアの本でなくてもOK)をを買うと、コラボカバーとしおりのセットをもらえるというものです。期間限定でマウントレーニアのパッケージにも新潮文庫作品のフレーズが印刷されていたり、特設サイトで特別な短編が読めたりと、いろいろやってるみたいです。

というのをたまたまマウントレーニアを買ったことで知ったんです。手元には3本分のレシート。そうか……レシートがあればね……ふーん……

んでその翌日、気づいたら私は某書店にいました。フェアで目にしてちょっと気になっていた燃え殻のエッセイ集と、最近ちょこちょこ読んでる角田光代のエッセイ集2冊を持って。そう、つまりこういうことです。

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ちなみにしおりはストローの形をしていました。画像で端からちょこっとはみ出てるものがそうです。あとカバーの折り返し部分には成分表示みたいなのが印刷されてるんですが、全種類違いました。いろいろ凝ってるなあ。まあそんなことしてるから、今週も以下の通り、やたらと購入冊数が多かったりするんですけどね(笑)。


*ここ1週間の購入本*
清野とおる「壇蜜3」(モーニングKC/講談社)
カレー沢薫「なで肩格差図鑑」(講談社文庫/講談社)
燃え殻「すべて忘れてしまうから」
角田光代「私はあなたの記憶のなかに」(小学館文庫/小学館)
角田光代「よなかの散歩」
角田光代「まひるの散歩」
角田光代「今日もごちそうさまでした」
角田光代「私のなかの彼女」(以上、新潮文庫/新潮社)
谷瑞恵「めぐり逢いサンドイッチ」
長月天音「キッチン常夜灯」
山白朝子「小説の怪人」
松本清張「一九五二年日航機『撃墜』事件」(以上、角川文庫/KADOKAWA)
桜木紫乃「ヒロイン」(毎日文庫/毎日新聞出版)
鈴木保奈美「獅子座、A型、丙午。」(中公文庫/中央公論新社)
阿川佐和子ほか「おでかけアンソロジー 鉄旅・空旅 ときどき、船旅」(だいわ文庫/大和書房)
凪良ゆう「多類婚姻譚」(講談社)
遠坂八重「白色光の影を浚う」(祥伝社)
天祢涼「その血は瞳に映らない」(光文社)
平凡社編集部「作家と本屋」(平凡社)
夢野久作・寿なし子「けむりを吐かぬ煙突」(立東舎)
「東京の美しいクッキー缶図鑑」(エクスナレッジ)

今年も夏の文庫フェアが始まりましたね。
例年通り、トップバッターは角川文庫。新刊の発売日をわざわざ早めて、フェア開始も先陣を切っています。で、その次が集英社文庫。新潮文庫は新刊の発売日が月末なので、フェアの開始もこの中では一番最後ですね。

これまた例年通り、角川文庫は抽選プレゼントあり。今年のフェアはQuizKnockを起用していますが、抽選グッズはカドイカさんです(笑)。集英社文庫は乃木坂46のメンバー2人を起用。ここ数年、メインの冊子とは別に男性声優の朗読コンテンツの冊子があったのですが、今年はなくなってましたね。聞いたことはないんですが(笑)、声優のメンツに興味を持っていたのでちょっと残念。

で、新潮文庫はいつもの通り……と言いたいんですがそうではなかったんです。なんとマスコットキャラが交代。昨年までは「キュンタ」というロボットのキャラクターだったんですが、今年は黄色いもじゃもじゃのキャラクター「ヨムム」になってます。「本の世界をめぐるふしぎな旅人」だそうですが……あのーすみません、わたし実は「Yonda?」から「キュンタ」に変わったことがまだ納得いってなかったんですけど(笑)さらに新手が出てくるとは……おばちゃんついていけません(笑)。

とか言ってるうちに集英社文庫の「よまにゃクリアしおり」と新潮文庫の「ヨムムしおり」が全種類そろってました。あれっいつの間に(笑)。そして写真撮ってみて気付いたんですけど、使われてる色が同じですなんですよね。まさか口裏合わせてました?(笑)
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*ここ1週間の購入本*
内藤康弘「血界戦線 Beat 3 Peat 4」(ジャンプコミックスSQ.ろ/集英社)
一穂ミチ「ツミデミック」(光文社文庫/光文社)
天祢涼「希望が死んだ夜に」
天祢涼「あの子の殺人計画」
天祢涼「陽だまりに至る病」
天祢涼「葬式組曲」
小川洋子「小川洋子が読みとく『アンネの日記』」
乃南アサ「緊立ち 警視庁捜査共助課」(以上、文春文庫/文藝春秋)
矢樹純「怖い客」(PHP文芸文庫/PHP研究所)
角田光代「平凡」(新潮文庫/新潮社)

とにかくびっくりしました。
集英社オレンジ文庫から「まんが家マリナ」シリーズが復刊する!?
しかも最終的にはシリーズを完結させるって!?

ていうか完結してなかったんだ!(そこ?笑)

そのニュースが世の中を駆け巡ってからはや数か月。本当に出てました。しかも3巻までいっぺんに。なつかしい!と思いつつもとりあえず様子見で1巻だけ買って帰り、読み終わったその日に残りの2冊も買いに行ったのはわたしです(笑)。

かつて集英社コバルト文庫から刊行されて人気を博していたのがこのシリーズ。とはいえ私が読んだのは中高生の頃で、そもそもシリーズがスタートしたのはその10年くらい前だったし、当時はSNSとかネットとかがなかったので、実際にどのくらい人気だったのかはわからないのですが(笑)。でもまあシリーズが長く続いているということは人気だったに違いありません。

そんな本作の主人公は17歳の「三流まんが家」マリナ。人気がなさ過ぎて作品の発表すらできない彼女は、新作を描くためにこれまで培ってきた人脈(親が転勤族なので、学生時代は全国を転々としており、知り合いだけはとにかく多いらしい)をもって取材にあたろうとするのですが、なぜかそのたびに妙な事件に巻き込まれるという展開に。まず面白いのが、マリナが少女小説の主人公であるにも関わらず、なにもうまくいっていない人物として描かれていること。漫画家として売れているわけでもないし、美少女でもないし、頭がいいわけでもない。17歳で専業漫画家ということで、高校にも行ってないわけです。しかしよく言えば底抜けにポジティブ、悪く言えば図太い性格の持ち主であるがゆえに、目的のためならどんなトラブルに遭遇してもめげないというキャラクターなのです。

そして各巻にはそんなマリナの友人たち(だいたい男子)が登場するのですが、これがそろいもそろってイケメンぞろい。しかも彼らは最終的にマリナに惹かれてしまうというオマケつき。マリナはいわゆる「おもしれー女」枠であり、イケメンたちは誰もが振り向く高嶺の花系男子たちなので、マリナの歯に衣着せなさすぎる言動や行動に振り回されるうちにうっかり恋してしまうのかもしれません(笑)。

ちなみに私が読んでいた頃は、今みたいな逆ハーレムものとか乙女ゲーム的なものはあまり一般的ではなかったので、個人的にはこういう展開にあまりピンときてなかった記憶が。まあでもそういうのが一般的ではなくても、女子としてはときめきますよね(笑)。

ということで懐かしさ大爆発……と言いたいところですが、今回1巻から読んでみて気づきました。わたし、これ(1巻)読んだことないわ……!

というのもですね、当時私は市立図書館と学校の図書室でこのシリーズを借りて読んでたんですが、どっちも全巻そろってなかったんです。しかもタイトルに巻数が付いてないので、当時の私はシリーズとしての順番すらわかってなかったんです。とりあえず見たことない表紙だったら読む的な(笑)。なので今振り返ってみると、シリーズの半分くらいしか読んでなかったんじゃないでしょうか。なんてこった。だからシリーズが終わったかどうかも知らなかったんだな(笑)。

でもまあこれも何かのご縁ですし、しばらくは追いかけてみたいと思います(笑)。

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*ここ1週間の購入本*
山素「時間跳躍式完全無劣化転送装置」(小学館)
藤本ひとみ「まんが家マリナ最初の事件 愛からはじまるサスペンス」
藤本ひとみ「まんが家マリナ恋愛事件 愛の迷宮でだきしめて!」
藤本ひとみ「まんが家マリナお嬢さま事件 愛はきらめく星になっても」(以上、集英社オレンジ文庫/集英社)
大久保佳代子「まるごとバナナが、食べきれない」
恩田陸「鈍色幻視行(上)(下)」
堂場瞬一「デモクラシー」(以上、集英社文庫/集英社)
小津夜景「いつかたこぶねになる日」
宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」
小川洋子・河合隼雄「生きるとは、自分の物語をつくること」
伊坂幸太郎ほか「プレゼント」(以上、新潮文庫/新潮社)
村瀬秀信「それでも気が付けばチェーン店ばかりでメシを食べている」
荒木あかね「此の世の果ての殺人」(以上、講談社文庫/講談社)
紀田順一郎「蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか」(中公文庫/中央公論新社)
茨木のり子「自分の感受性くらい」(岩波現代文庫/岩波書店)
高殿円「せどりの女王」(PHP研究所)

これは昔からの習慣なんですけど、月末になったら取次系のサイトで翌月の新刊予定表を眺め、続刊や気になる本をリストアップし、これをもとに本屋へ行ってるんですよね。で、そのリストを見ると、5/11〜16の間の購入予定って1冊だったんですよ。それがなんですかこれは。
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……まあね、いろいろあったんですよ。
もともとの購入予定本は石持浅海の殺し屋シリーズ新刊だったわけですが、近くにあった本屋にまつわるアンソロジー(つまり5月の新刊)が気になって手に取りますよね。さらにその近くには社労士ヒナコシリーズの最新刊が出てまして、ちょっと気になったので1巻を手に取ってみますよね。さらに近くの棚では文春文庫のミニフェアをやってて、そこでも気になった本を手に取ってみますよね。これだけで文春文庫が計4冊です(笑)。

その後も、通りすがりに見かけた双葉文庫の新刊が気になったり、創元推理文庫から「黒蜥蜴」が出ていて「そういや読んだことないよな〜」と手に取ってみたり、さらば青春の光のブックガイド番組で紹介されていた、力士の移動問題について調べたという本を手に取ってみたり。

そして極めつけはその帰り道。本屋の隣にあるコンビニに寄ったところ、雑貨などの在庫一掃セールが行われてまして。で、その中には過去に映像化もされた小説(おそらくブームが過ぎたので売れなくなった?)がぽつんと1冊。なんたること……と救い出す気持ちでつい、手が、伸びちゃって……。

まあつまりそういうことです。おわかりいただけたでしょーか?(笑)


*ここ1週間の購入本*
石持浅海「花嫁と殺し屋」
瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」
水生大海「ひよっこ社労士のヒナコ」
森絵都「出会いなおし」
一穂ミチほか「本屋さんのある街で」(以上、文春文庫/文藝春秋)
渡辺優「私雨邸の殺人に関する各人の視点」
小林由香「この限りある世界で」(以上、双葉文庫/双葉社)
三島由紀夫「黒蜥蜴」(創元推理文庫/東京創元社)
飯塚さき「どすこい!相撲と乗り物」(交通新聞社)
EVANGELION STORE「エヴァンゲリオンのゆる〜いなかま ゆるしとです。」(グラウンドワークス)



以前からうっすら思ってたんですよ、「ゆるしと」って何……と。
その答えがようやく見つかりました。これです。

……だからなんなんですか一体(笑)。

先週はゴールデンウイークなどもあったわけですが、例によって例のごとく「GW?なにそれおいしいの?」という職種に就いているため、フツーに仕事でした。とはいえすることも少ないので1日だけ有休をとりましたけど。

そんななか、いろいろとくさくさすることもあるわけですよ。他部署から仕事を押し付けられたり(内容的には穴を50センチ掘ってから30センチ埋めるみたいな感じの……)、通販で注文していたものが先方のミスでいっこうに届かなかったり(問い合わせたら「最寄りの〇〇郵便局が不在で持ち帰ってるのでご自身で問い合わせてください」と返信がきたんですが、その郵便局が他県なので明らかにおかしいと再度問い合わせたら、ようやく自分のたちの発送ミスを認めるというていたらく)、最近左足が痛むので病院に行ったけど特に異常なしと言われたり(これは単なる老化……?)。

とまあそんな感じな日々の中、なんか気が付いたら毎日本屋にいって毎日なんか買ってました(笑)。連休中は新刊がほぼ出ないので、今週は出費が減るな〜とか思ってたんですけど……うーんなんでだ(笑)。

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文庫本だけでこんなにも……。
ちなみに「綺譚集」は持ってたはずなんですが、気づいたらどこにいったかわからなくなったので改めて(笑)。


*ここ1週間の購入本*
入江亜季「北北西に曇と往け 続の1」(雪割草)
岩崎優次「呪術廻戦モジュロ3」(ジャンプコミックス/集英社)
加藤和恵「青の祓魔師34」(ジャンプコミックスSQ./集英社)
永野護「ファイブスター物語19」(ニュータイプ100%コミックス/KADOKAWA)
小杉健治「宿縁」(集英社文庫/集英社)
今村翔吾「イクサガミ 人」
今村翔吾「イクサガミ 神」(以上、講談社文庫/講談社)
津原泰水「綺譚集」
堂場瞬一「決断の刻」(以上、創元推理文庫/東京創元社)
飯尾和樹「どのみちぺっこり」(朝日文庫/朝日新聞出版)
若竹千佐子「かっかどるどるどぅ」(河出文庫/河出書房新社)
大倉崇裕「一日署長」(光文社文庫/光文社)
坂井希久子「夫婦のトリセツ、どこにある?」(PHP文芸文庫/PHP研究所)
吉田音・吉田篤弘「夜に猫が身をひそめるところ ミルリトン探偵局」(中公文庫/中央公論新社)

SNSをぼんやり眺めていたら、「ネコゼ商店」という個人経営の書店兼雑貨店の投稿が流れてきました。そこに写っていたのは「つんでもいい」の文字とネコのイラスト。かわいい。かわいすぎる。

ということで公式サイト(webショップ)を見に行ってみたところ、先ほどの「つんでもいい」というのはwebショップでの購入者にプレゼントとして同梱している特製しおりだったんです。2種類あって、もうひとつは「よんでもいい」でした。どっちもかわいいいい!

ということで簡単につられた私はぽちぽちと注文してみたのでした。それがこちら。
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ちなみにこのお店では通常の本だけではなく、個人出版物……いわゆるZINEというやつも取り扱っているようです。で、その中から気になった2冊を購入してみました。書店員(現在は北海道で個人書店を経営されているらしい)の夏森かぶとによる、本にまつわるエッセイ集「本と抵抗」。そして昔の家でよく見かけた模様のあるガラスの写真をまとめた内海慶一「型板ガラスの世界」です。

「型板ガラスの世界」は本というよりかはリーフレットみたいな感じなのですぐに読了。いろんな模様のガラスの写真がずらっと並んでます。小さい頃に住んでた家には、星のような模様がちりばめられた「よぞら」があったような気がする……ととてもなつかしみを感じました。どのガラスも、模様だけでなく名前もなんだかステキです。

ちなみに届いたは本だけではありませんでした。例のしおりも入ってました。「つんでもいい」でした。うれしい!積んでもいいのね!? ですよね!?(違)
加えてショップカードと店舗のフリーペーパー、そして店主の方による直筆のメッセージが。お礼だけでなく、買った本の内容にも言及されてて、なんだかうれしくなりますね。たまにはこういう衝動買いもいいなあと思った春の夜でした。


*ここ1週間の購入本*
ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール32」(ビッグコミックス/小学館)
児島青「本なら売るほど3」(ハルタコミックス/KADOKAWA)
苺盛どらごん「最強!かわいい!あきらギャル」(ビームコミックス/KADOKAWA)
地球のお魚ぽんちゃん「サボり先輩」(リュエルコミックス/実業之日本社)
青木祐子ほか「コバルト・プレイバック・アンソロジー part1」(集英社オレンジ文庫/集英社)
群ようこ「こんな感じで書いてます」(新潮文庫/新潮社)
寄藤文平「死にカタログ」(だいわ文庫/大和書房)
プチ鹿島「ヤラセと情熱―水曜スペシャル川口浩探検隊の『真実』−」
河��秋子「清浄島」(以上、双葉文庫/双葉社)
大門剛明「正義の天秤 アイギスの盾」
大門剛明「正義の天秤 毒樹の果実」(以上、角川文庫/KADOKAWA)
斜線堂有紀・阿津川辰海「あなたへの挑戦状」(講談社タイガ/講談社)
田中啓文「武蔵隻腕七番勝負」(講談社文庫/講談社)
渡邊昌美「カタリ派とアルビジョア十字軍 中世ヨーロッパの異端運動」(講談社学術文庫/講談社)
丸山ゴンザレス「ナルコトラフィコ」(講談社)

そしてそれはそれとしてなんか気づいたら大量に買ってた(笑)。



SNSで見かけて買ってしまった「最強!かわいい!あきらギャル」なるマンガが、個人的にかなりの衝撃でした。一応BLらしい……ていうか女子がいないんですよねこの作品には(笑)。あきらギャル(これ全部が名前らしい)、どう見ても男(しかもかなりの高身長&筋肉)だけどギャルなんです。JKなんです。ミニスカでルーズソックスでデコガラケー持ちです。イケメンのカレもいます。クラスの男子生徒たちからは「可愛い」の連呼です。「朝8時だってのに可愛すぎだろ」ってどんな感想なんだ(笑)。そして小学生男子にもひとめぼれされて告白されたりします。もうなにがなんだかすぎて目が離せません。おそるべし、あきらギャル……。

年末ですね。
そうなると世の中で何が起きるか。
そうです、年間ベストが出てくるんです。本の。

ということで先日、「本の雑誌2026年1月号」と「おすすめ文庫王国2026」なる雑誌を購入いたしました。どちらも同じ「本の雑誌社」から出ているのですが、前者はジャンル別の2025年ベストがメイン特集だし、後者は文庫限定の2025年ベストのための雑誌です。つまり、年内に出ている面白い本がたくさん載ってるんです。

まあわりあい読む量より買う量の方が多い今日この頃ですが、こうしてベストをまとめられると、まだ買ってない本、そして(もちろん)読んだことのない本がたくさん詰まっています。するとどうなるか。

そう、買います(笑)。

ということで、今週は手始めに「アリアドネの声」「増補 股間若衆」「おみやげと鉄道」の3冊を購入(笑)。どれも楽しみです。

あと「おすすめ文庫王国」は年間ベスト以外のコラムや各文庫レーベルの来年の刊行予定も楽しみにしてるんですが、特に文庫レーベルごとに年間の売上などを考慮し、サッカーチームに見立ててランキングするという企画が面白いんですよね。ちなみに今年は「国宝」原作が大ヒットした朝日文庫がダントツ1位だったそうです。あと「文庫MVP」に選ばれた「8番出口」について、本のサイズは文庫なのに本屋だと単行本のコーナーに置かれている謎が解けますので、気になる方はぜひ(笑)。
本の雑誌511号2026年1月号
本の雑誌社
2025-12-11


おすすめ文庫王国2026
本の雑誌社
2025-12-10




*ここ1週間の購入本*
CLAMP「CLAMP PREMIUM COLLECTION CLOVER 2」(KCDX/講談社)
平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ12」(リュウコミックス/徳間書店)
藤崎竜「銀河英雄伝説34」(ヤングジャンプコミックス/集英社)
小川洋子「いつも彼らはどこかに」(新潮文庫/新潮社)
井上真偽「アリアドネの声」(幻冬舎文庫/幻冬舎)
木下直之「増補 股間若衆 男性像における曖昧模っ糊りの研究」(ちくま文庫/筑摩書房)
鈴木勇一郎「おみやげと鉄道 名物が語る日本近代史」(講談社学術文庫/講談社)
諏訪哲史「昭和の少年」(風媒社)
佐々木譲「分裂蜂起」(集英社)
小川未明・しきみ「赤い蝋燭と人魚」(立東舎)

先日、所用で広島に行ってきました。
主に駅前(ミナモアとエールエール)と中心部(八丁堀〜紙屋町)に用があったので、その合間に久々の本屋めぐりです。

最近、小川洋子作品を集めるようになっているので、今回はそれも兼ねて各書店で必ず1冊何かを買う&ブックカバーをかけてもらうという縛りを設定(笑)。最終的には5店舗回ってきました。

まずはミナモアの廣文館。小さめではありますが、店内の真ん中にギャラリースペースがあるという面白いつくりになっています。私が行ったときは絵本「ねずみくんのチョッキ」シリーズの原画展示とグッズ販売が行われていました(なつかしい)。ここでは新潮文庫の新刊と、「年末年始にオススメな短編集」的な企画コーナーにあった作品をチョイス。

お次は駅から出てすぐのエールエールA館にあるジュンク堂書店。移転前の福屋にあったときには何度か行ったことがありましたが、移転後は初めて。前よりちょっと規模が小さくなってしまったのは残念ですが、ここはEHONSという人気絵本のグッズに特化したコーナーがあるので、そちらものぞいてみました。ここでは創元文芸文庫の新刊と、EHONSにあったヨシタケシンスケの絵本モチーフのアクスタ(カプセルに入っているランダム商品)をゲット。ちなみにアクスタは「メメンとモリ」でした。これ、まだ読んでないんですよね(笑)。

エールエールA館を出てから(ていうか「A館」はあるけど「B館」ってどこかにあるの?)、路電で紙屋町方面へ。予約していたホテル(この日は泊りがけでした)に荷物を預けてから、商店街を歩いて八丁堀方面へ向かいます。まずはパルコ新館にオープンしたばかりのBOOK PARK CLUBへ。その昔、パルコにはリブロがありましたが、ずいぶん前に撤退。以降、本屋が入ることはなかったのですが、3年ほど前から実験的にポップアップ型の書店が期間限定で入るようになり、それが11月中に改めてオープンしたということのようです。ただこちら、基本的には独立系出版社やZIN、あるいは古書店が出品している本しか並んでいないので、普通の本屋とは品ぞろえがまったく違うのが面白い。おおむね知らない本しかないっていうのが新鮮です。なので端から端までとっくり眺め、ナナロク社と土曜社の本を1冊ずつ購入。

ここを出たら次は近くの丸善へ。ここのところ広島に来たときは必ず立ち寄っている書店なので、お目当ての本探しもわりとラク。ここでは小川洋子作品を2冊購入し、ついでに同じフロア内にあるタリーズで休憩。ちなみにこの丸善が入っているビル、以前は天満屋だったんですよね。で、ビルの名前も「天満屋八丁堀ビル」なので、天満屋が撤退した今も、ここのタリーズの店名は「タリーズ天満屋八丁堀店」なんですよね。少し前にそのことに気づいてびっくりしました。

最後は紙屋町まで戻り、そごうにある紀伊國屋書店へ。ここにもよく来るので目当てのものが探しやすいですね。で、ここでも小川洋子作品を2冊購入。これにて広島中心部での本屋めぐりの旅は終了です。結果は計9冊。久々にいろんな本屋に行けて楽しかったですね。最近、遠出することが減ったし、したとしてもひとりではないことの方が多く、そうなると本屋めぐりもできないので。たまにはいいものです。


*ここ1週間の購入本*
加藤和恵「青の祓魔師33」(ジャンプコミックスSQ./集英社)
深沢仁「眠れない夜にみる夢は」(創元文芸文庫/東京創元社)
真梨幸子「イヤミス短編集」(講談社文庫/講談社)
辻村七子「博士とマリア」(ハヤカワ文庫JA/早川書房)
竹岡葉月「石狩七穂のつくりおき 猫と休職当番、それから」(ポプラ文庫ピュアフル/ポプラ社)
町田そのこ「コンビニ兄弟5 テンダネス門司港こがね村店」(新潮文庫nex/新潮社)
小川洋子「博士の本棚」(新潮文庫/新潮社)
小川洋子「沈黙博物館」(ちくま文庫/筑摩書房)
小川洋子「口笛の上手な白雪姫」(幻冬舎文庫/幻冬舎)
小川洋子「寡黙な死骸 みだらな弔い」(中公文庫/中央公論新社)
小川洋子「小箱」(朝日新聞出版)
柳田國男「名字の話」(土曜社)
近藤聡乃「一年前の猫」(ナナロク社)
嶋津輝「カフェーの帰り道」(東京創元社)

以前ガチャガチャで発売された「本屋さんブックチャーム2」ですが、当時ゲットできなかった「宮脇書店」と「有隣堂」をゲットいたしました!

また、先日の横浜行きで「有隣堂」と「文教堂」にも行くことができました!

ということでこちらです!
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ただ文教堂は今回入手したカバーとガチャとで柄が違うんですよね……なんでだろ……。


*ここ1週間の購入本*
sekokoseko「マダムたちのルームシェア5」(KADOKAWA)
水村舟「県警の守護神 警務部監察課訟務係」(小学館文庫/小学館)
寺地はるな「カレーの時間」(実業之日本社文庫/実業之日本社)
朝比奈秋「植物少女」(朝日文庫/朝日新聞出版)
大石大「死神を祀る」(双葉文庫/双葉社)
かげはら史帆「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」
林美一「江戸の二十四時間」(以上、河出文庫/河出書房新社)
小川楽喜「標本作家」(ハヤカワ文庫JA/早川書房)
クラフト・エヴィング商會「ただいま装幀中」(ちくまプリマ―新書/筑摩書房)
横山勲「過疎ビジネス」(集英社新書/集英社)

最近、本にまつわる本をちょいちょい読んでいます。そしてつられて本を買うようになってます。これはまずい傾向です(笑)。

まず、よく買うようになったのが「本の雑誌」という雑誌。タイトル通り、本にまつわる特集、新刊レビュー、著名人や出版社などの本棚紹介などが載っています。メイン特集もなかなか気になるものが多くて、例えば先月出た6月号は「変な小説」でした。設定が変な小説ってこんなにあるんだ……と興味深く読みながら2冊ほど購入(メロスが殺人事件に巻き込まれる小説と、ぬか床がうめく小説)。
本の雑誌504号2025年6月号
本の雑誌社
2025-05-14



そんな矢先に、その雑誌を出している出版社【本の雑誌社】から「断捨離血風録」と「古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸」という本が同時刊行。これはアンソロジストとして有名な日下三蔵氏の自宅および書庫として借りているマンションにある大量の本を整理し、不要なもの(大半がまさかのダブリ本!)を、整理に協力した古書店に引き取ってもらうというもの。前者が日下氏本人、後者はこれを手伝った古本屋関係のライター・小山力也氏による記録となっています。30年以上一度も処分することなくため込んだ本を何年もかけてなんとか整理し(そのために別途アパートを1室借りたりもしていた!)、2万5千冊を処分した……というこの事実だけで気が遠くなりそうなんですが、それでもまだ何万冊もあるというのだから驚きです。整理された本棚を見てみたい……と同時に、日下氏に比べたら私の積本なんて……といらぬ勇気をもらってしまったのでした(笑)。


古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸
小山力也
本の雑誌社
2025-05-22



そうこうしてる間にふと買ってしまったのが「神保町 本の雑誌」。これもまた本の雑誌社から2023年に出たムックで、タイトルの通り、神保町にまつわる本誌での特集などをまとめたもの。神保町グルメについても書かれているので面白い……のですが、いかんせん中には2023年よりも前の記事もあるため、すでに閉店している店舗もあるようです。ただちゃんとこのムックの刊行時点に閉店している店については注記がついているので便利ですね。個人的にはもう10年ほど神保町には行ってないので、とても懐かしく感じました。当時よく行ってた店も取り上げられててニヤッとしてみたり。で、そんな特集の中に、神保町を舞台にした漫画や小説についてのコラムを発見。またこれが気になる感じで、つい買ってしまったのが門井慶喜「定価のない本」だったりします(笑)。



そんな感じで本屋に行っては積本を増やしている中、ふと目に着いたのが、またしても本の雑誌社から出ている「おすすめ文庫王国2025」。こちらは年末に出ているもので、オールジャンルの文庫に特化した年間ベスト本。存在は知っていましたが、買ってみたのは今回が初めてです。でまあそういうの読んだら……気になる本も増えるよね……ということで、半分くらい読んだ時点ですでに3冊買ってしまってます(笑)。そして続きを読みながら、気になる本があったら行きつけの本屋の在庫を調べつつ、表紙のスクショをとって探しにいく気満々であります(笑)。
おすすめ文庫王国2025
本の雑誌社
2024-12-06



……ってなんか本の雑誌社の宣伝マンみたいになってるな私……(笑)。


*ここ1週間の購入本*
山本文緒「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」
澤村伊智「怪談小説という名の小説怪談」(以上、新潮文庫/新潮社)
薬丸岳「罪の境界」(幻冬舎文庫/幻冬舎)
森明日香「おくり絵師」
森明日香「牡丹ちる おくり絵師 二」
森明日香「夜の金糸雀 おくり絵師 三」(以上、時代小説文庫/角川春樹事務所)
法条遥「ノンブル・シャッフル」(ハヤカワ文庫JA/早川書房)
門井慶喜「定価のない本」(創元推理文庫/東京創元社)
夢野久作「暗黒公使」(春陽文庫/春陽堂書店)
金水敏「大阪ことばの謎」(SB新書/SBクリエイティブ)
堂場瞬一「ポピュリズム」(集英社)
小谷輝之「本をともす」(時事通信出版局)
小山力也「古本屋ツアー・イン・ジャパン それから」(原書房)
エドワード・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」(河出書房新社)
「おすすめ文庫王国2025」(本の雑誌社)

「ポピュリズム」はあらすじ買いしたんですが、帰ってから帯をよくよく読んでみると、背表紙の部分に「第2弾」と書かれてました。どうやら同じ世界観の作品が別にあるらしいです。まあいっか(笑)。

「古本屋ツアー・イン・ジャパン それから」は前述の小山力也氏の著作で、全国の古書店をめぐった記録本第2弾。なんと岡山の万歩書店が複数取り上げられているんです。もう本店以外は全部ないんですよね今……なつかしみがほとばしってついポチってしまいました。

まずは新しい本屋の話から。
5月5日に開催されるライブのため表町商店街を歩いていたのですが、その道すがらで見たことのない本屋を発見。場所は天満屋のすぐ近くで、もともとはバッグの店だったようです。「正夢書房」という名前で、あまり広い店舗ではないのですが、独立系書店ということで最新刊や人気作だけでなく、店員セレクトと思われるテーマに沿ったコーナーなどもありました。例えば「ヒグチユウコ装画の本」とか。あらかじめ決めていた本を買うための本屋ではなく、この中から欲しい本を探すための本屋って感じですね。

せっかくだし、ということで文庫本を1冊購入(村田沙耶香「殺人出産」)。するとレジでオリジナルのブックカバーとしおりをつけてくれました。「マサユメくん」という、頭に本を乗せた雲のかたちのキャラクターがあしらわれていてとてもカワイイです。これはまた行きたくなりますね。
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で、本屋を堪能してからライブ会場へ。この日の会場は城下公会堂だったんですが、何か月か前に移転してたんですってね……ライブ直前に知ってビビりました(笑)。気づかなかったら元の場所に行くところだったわ……移転先は表町商店街内で、ハレノワの手前あたり。KOTYAEというカフェの2階をライブ会場としているようです。シャンデリアなどがあって独特の雰囲気。ちなみに斜向かいには某朝ドラの舞台のモデルとなった和菓子店(現在は閉業している模様)もありましたね。

ということでこの日のライブは渡曾将士のツアー「WATA LABO Presents ”DAY CAMP” 2025 No.0505」でした。前回の岡山ライブは2024年5月5日だったので、ぴったり1年ぶりですね。今回は新曲「恋の量子論」を引っ提げてのツアーでしたので、その収録曲を中心に、フォズやブレチャなども混ぜつつのセットリスト。ただいつも弾き語りライブで使っているルーパーとこの会場の相性がよくなかったらしく、「恋の量子論」演奏時にちょいちょい中断してしまってたのが残念です。次に期待ですね。

その「恋の量子論」はこれまでのライブなかに少しずつ作っては披露、アレンジしてはまた披露、という作り方をしていたそうなのですが、今回のツアーでも同じように現在進行形で新曲を作っているのだとか。で、この日もその新曲「Day Camp(仮)」を演奏してくれました。現在「ver.4」なのだとか。

デイキャンプ→日帰り→リミットがある、ということから広げて、付き合ってはいるものの一歩を踏み出せないというか、深入りしていない恋人たちの曲になっているみたいです。波打ち際ではしゃぐ情景などが描かれていましたが、その内心では互いに駆け引きをしているという、どこか計算高い大人の関係にも見えてくるこの曲に続けて披露されたのがフォズの「ワンダーラスト」。こちらもおそらく恋人同士(または夫婦)のなにげない日常のひとコマが描かれる曲なんですけど、曲調や歌詞からはすごく明るくて清々しい、未来への希望に満ちた曲というイメージが強いんですよね、個人的には。約15年の時を隔てて作られたこの2曲のコントラストに、言葉にできない感銘を受けた今日この頃なのでした。

そんなライブのシメは定番の「ハレルヤ」だったんですけど、この日はこどもの日だったからか、なぜかその前に「トイザらスキッズ」のテーマ(この日のインスタにもリールを上げていた・笑)をやるし、ラストのコーレスにその「トイザらスキッズ」、さらにフィジカル(去年のやつ・笑)、そして岡山ではなぜか定番となってしまった桃太郎も加えてカオスすぎるしめくくりとなったのでした。なんだあれ(笑)。
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*ここ1週間の購入本*
瀬田U「刀剣乱舞 真譚 蜂須賀虎徹1」(ブシロードコミックス/KADOKAWA)
佐乃夕斗「極楽街5」
加藤和恵「青の祓魔師32」(以上、ジャンプコミックスSQ./集英社)
羽良ゆき「ハンティングエリア〜船上の追跡者〜」(集英社オレンジ文庫/集英社)
恩田陸「灰の劇場」
佐原ひかり「ブラザーズ・ブラジャー」(以上、河出文庫/河出書房新社)
村田沙耶香「殺人出産」(講談社文庫/講談社)
相場英雄「覇王の轍」(小学館文庫/小学館)
鈴木光司「ユビキタス」(KADOKAWA)
芦沢央「嘘と隣人」(文藝春秋)
野島智司「カタツムリの世界の描き方」(三才ブックス)
渡貫淳子「南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる」(平凡社)

音楽ではなく、伊藤計劃の小説の話です。
飛浩隆を最近ちまちまと読んでいるんですが、氏がブログで刊行直後の伊藤計劃の作品について論じていたとか、「自生の夢」が円城塔による「屍者の帝国」完成を祈願して書かれたとかいう逸話を目にしているとやっぱり気になってくるわけですよ(ちょろい)。

まあ過去に読んではいるんですけどね、「虐殺機関」も「ハーモニー」も単行本で。なのでかれこれ15年以上前のことです。じゅうごねん!?と自分でビビりました(笑)。

とはいえ、実はもうどちらも手放してしまって手元にないんです。で、今回は「ハーモニー」の方を再読しようと思い立ち、文庫を買い求めることに。そこで書店に行くと、なんか真っ赤な表紙の「ハーモニー」が。著者生誕50周年記念ということで、昨年から特殊カバーになっているようです。

まあ真っ赤でもいいんですけど(中身は一緒ですし)、でもなんか趣味じゃないよなあ……と記憶を掘り起こしてみました。そういえばハーモニーって、文庫版のカバーが何回か変わってるんですよね。最初は白いカバー。次はアニメ映画化された時、キャラデザを担当したイラストレーターによる主人公の立ち絵イラスト。そして今の真っ赤なカバー。だったような。

しかし、だったような……と思いながらネット書店で検索したところ、書影として表示される画像はこのどれでもなく、単行本版と同じシライシユウコのイラストカバーでした。あれ?これ見た記憶ないな。

どうやら「ハーモニー」は2010年に文庫化されたのち、映画化前の2014年に著者インタビューを追加した「新版」としてリニューアルされていた模様。おそらくこの時に�’魴呂良住罎�ら�⊇�性立ち絵イラストに変更。その後、どこかのタイミングで�C厩塰榿任離�バーに変わったのち、2024年に�だ乎袖�念カバーに変わった……とこういうことではないでしょうか。

で、私はもともと単行本版の表紙イラストがとても好きだったので、できれば��がほしいわけです。でも何軒か書店をめぐったところ、在庫がないか、あっても�い世韻覆鵑任后�これはもうあきらめるしかないか……あるいはネット書店なら��の画像で表示されるので、ネットに賭けてみるか……というところまで追いつめられていました(?)。

しかし神はいました。なんと行動範囲内で一番大きな書店に行ってみたところ、面陳されているのは�い竜�念カバーだったのですが、ハヤカワ文庫の棚にさしてある1冊だけが��だったのです。勝った……!!!ということで��のカバー版を買って帰りましたとさ(なぜその大型書店でさっさと探さなかったのか・笑)。




*ここ1週間の購入本*
藤本タツキ「チェンソーマン20」(ジャンプコミックス/集英社)
灰原薬「応天の門20」(バンチコミックス/新潮社)
九岡望「プラントピア」(電撃文庫/KADOKAWA)
飛鳥部勝則「ラミア虐殺」
阿津川辰海「録音された誘拐」(以上、光文社文庫/光文社)
伊藤計劃「ハーモニー [新版]」(ハヤカワ文庫JA/早川書房)
石持浅海「夏休みの殺し屋」(文春文庫/文藝春秋)
金原ひとみ「YABUNONAKA ヤブノナカ」(文藝春秋)
石田夏穂「冷ややかな悪魔」(U-NEXT)
栗田シメイ「ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス」(毎日新聞出版)
吉田真明・滋野修一「タコ・イカが見ている世界」(創元社)
えぬびい「田んぼのまん中のポツンと神社」(飛鳥新社)

「子供向けの図鑑」と言われると、私は小学館の図鑑を思い出します。
あれは幼稚園の頃、近所に住むひとつ年上の子の家に遊びに行ったのですが、その子の部屋には小学館の「学習百科図鑑」がずらっと並んでいました。すべて箱入りで、「動物」とか「植物」とかテーマごとに編まれているものです。小学校の図書室にずらっと並んでるようなやつですね。私も幼心に憧れて、のちに祖父に「植物の図鑑」と「星座の図鑑」を買ってもらいました。植物は読み込みすぎたのかバラバラになり処分してしまいましたが、星座の方はまだ押し入れの奥底で眠っていたので、大掃除の際に救出して新しい本棚に収めました(笑)。

そんな小学館の図鑑シリーズ、ずいぶん前に「小学館の図鑑NEO」とリニューアルされ、随時刊行されているようです。そんなNEOシリーズからこのたび発売されたのが「はじめての国宝」です。……こ、国宝!?

半月ほど前にそのことを知り、そんなのが出るんだへえ〜と思ってたところ、発売日の数日前に朝の情報番組で取り上げられていたらしく、起きるなりおかんから「あんた、国宝の図鑑買わないの!?」と聞かれました。藪からスティックすぎます。しかしおかんが興奮するのも無理はない……だって「千手観音の分解写真」が載ってるというのだから。せ、千手観音!?

ということで買ってきました(ちょろい)。初回特典なのか、アクリルスタンドがついてきました。埴輪・仏像・風神雷神図の3種類があったので、悩んだ末に風神雷神図にしました。どれも甲乙つけがたいんでホントは全部ほしかったんですけどね(笑)。
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タイトルに「国宝」とはありますが、参考あるいは比較のために重文やそれ以外、さらに海外の美術品なんかもちらほら載っています。また、ただ写真と名前、解説がリストになっているわけではなく、いくつかのテーマにそってわかりやすく解説されているので面白いです。題材的には子供にはちょっと難しい気がしないでもないですが、取り上げ方が面白いので興味がある子はハマるんじゃないかなーと思います。もちろん私のような大人も(笑)。もちろん個人的ハイライトページはやはり千手観音展開図ですよね。あと刀剣のページに山鳥毛が載ってたのもテンション爆上がりでした。うつくしいなあやっぱり。




*ここ1週間の購入本*
谷川俊太郎「ベージュ」(新潮文庫/新潮社)
田村和大「罪と眠る ヤメ検弁護士・一坊寺陽子」
垣谷美雨「結婚相手は抽選で」(以上、双葉文庫/双葉社)
山尾悠子「飛ぶ孔雀」(文春文庫/文藝春秋)
青波杏「楊花の歌」(集英社文庫/集英社)
鳥飼否宇「死と砂時計」(創元推理文庫/東京創元社)
講談社MRC編集部「黒猫を飼い始めた」(講談社文庫/講談社)
八木重吉「八木重吉詩集」(岩波文庫/岩波書店)
市川歩美「味わい深くためになる教養としてのチョコレート」(知的生きかた文庫/三笠書房)
小林泰三「日本の国宝、最初はこんな色だった」(光文社新書/光文社)
岩井圭也「汽水域」(双葉社)
「小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝」(小学館)

今年もこの季節がやってきました。
書店にて夏の文庫フェアが始まってます。

レギュラーの角川・集英社・新潮は6月の新刊刊行日からフェアがスタート。今年も全社バラバラで、一番早い角川は6月中旬からもう始まってました。購入時にもらえるノベルティは、集英社はよまにゃのクリップ型ブックマーカー、新潮はキュンタしおりで、角川は今年も応募による抽選プレゼント。しかし角川は先日よりサイバー攻撃を受けており、アプリからの応募が今のところできない状態のようです。なんというタイミング……。なお今年もすでに、よまにゃもキュンタもゲット済だったりします(笑)。フェア開始時の新刊も対象になることが多いのでラッキーですね。

ちなみに今年、角川では直木賞受賞作である「黒牢城」と「テスカトリポカ」、新潮はガルシア=マルケスの「百年の孤独」の文庫化が目玉のようですね。どっちも買ってしまいましたとも(笑)。前者はどちらも単行本で読んでるんですけど、サイン本があったのでつい……(ちょろい)。後者はどうしようか迷っていたのですが、同時期にハヤカワから「『百年の孤独』を代わりに読む」という本(もとは同人誌だったもよう)が出ると聞き、むしろそちらの方が気になったので結局購入。たまには流行に乗ってみようかな……ということで挑戦してみたいと思います。夏休み(ないけど)の宿題ですね。がんばります。

あと、今年も丸善ジュンク堂書店にて「夏の50冊」フェアが始まっていました。こちらは出版社ではなく書店独自のフェアで、角川・集英社・新潮以外のレーベルから選ばれた50冊が並んでいます(選書は丸善ジュンク堂と未来屋書店との共同)。こちらも面白いラインナップとなっており、つい1冊買ってしまいました。またいつか読もう(フラグ)。


*ここ1週間の購入本*
芥見下々「呪術廻戦27」(ジャンプコミックス/集英社)
桜木紫乃「ホテルローヤル」(集英社文庫/集英社)
桜木紫乃「氷の轍」(講談社文庫/講談社)
矢部太郎「大家さんと僕」(新潮文庫/新潮社)
芦花公園「とらすの子」(創元推理文庫/東京創元社)
友田とん「『百年の孤独』を代わりに読む」(ハヤカワ文庫NF/早川書房)
三谷幸喜「三谷幸喜のありふれた生活18 時の過ぎゆくままに」
貫井徳郎「ひとつの祖国」(以上、朝日新聞出版)
櫛木理宇「死蝋の匣」(KADOKAWA)
池谷和浩「フルトラッキング・プリンセサイザ」(書肆侃侃房)

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