phantasmagoria

読んだ本のこと、それ以上に買った本のこと、ときどきライブのことを書き散らかしてみたりする。

カテゴリ: 本

逃げ恥で(ついに)ブレイクを果たした海野つなみが原作を務める「その日世界は終わる」という短編集を先週ゲットしたのでちょっとその話でも。


親交のある10人の漫画家から出されたお題(または描きたいもの)と、「隕石の落下によって滅びる直前の地球が舞台」という共通設定の元に海野氏がネームを作り、それに基づいて各漫画家が作画するという、なかなか珍しい試みの短編集です。なかよし時代から作者の漫画を読んでる身としては、なかなか感慨深い企画だなーとしみじみしながら読みました。加えて飛鳥あるととか、ものすごく久しぶりに見たよその名前……。

巻末には全漫画家との対談、そしてカバー下には海野つなみによるネームの一部が掲載されているのですが、前者についてはそれぞれがどのようにネームを作り作画していったか、後者については出されたネームをどのようにアレンジしたかがわかって、漫画作りという側面から見ても面白い1冊です。「世界が終わる直前」という極限の状況下で生きる人々をどう描くか、というスタンスもまた興味深い。個人的には独身の老嬢の最後の誕生日を描く「老嬢の一日」(TONO)と、その身を巡って男たちが殺し合うほどの美女が抱き続けてきた想いを描く「村で一番の美女」(おかざき真理)が良かったです。


*ここ1週間の購入本*
matoba「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。8」(ガンガンコミックス/スクウェア・エニックス)
藤崎竜「銀河英雄伝説11」(ヤングジャンプコミックス/集英社)
尾崎かおり「金のひつじ2」
清家雪子「月に吠えらんねえ9」(以上、アフタヌーンKC/講談社)
結城弘「二十世紀電氣目録」(KAエスマ文庫/京都アニメ―ション)
ゆきた志旗「Bの戦場5 さいたま新都心ブライダル課の変革」(集英社オレンジ文庫/集英社)
森川秀樹「縁結び神社の悪魔さま」(富士見L文庫/KADOKAWA)

ここ数年、週末に「もろもろ」カテゴリとして雑記的なこと(買った本のこと含む)を書いていたのですが、先週は久しぶりにその連続記録がストップしてしまいました。なぜなら先週末、ほとんど寝てたからです……。

ひとつは連日の残業のせいもあってよく眠れなくなり、土日はおおむね気絶してたんですよね……。理由はジョブローテーションなどで引き継いだり引き継がれたりの時間をくってることと、あとは例の豪雨の影響ですかね。現場はリアルタイムで7月が大変だったみたいですが、事務方には周回遅れでしわ寄せが来たりするので……。

そしてもうひとつは、そんな残業でずたぼろになっている私に文字通りの追い打ちがあったからです。追突されたんです帰宅中に。幸い(?)こちらが完全に停止している状態での事故なので、全面的に相手が悪く、私はビタイチ払うつもりはありませんが、しかしまだ買って半年の愛車がやられました。バンパーが完全に割れて車体に食い込んでおり、当分戻ってきそうにありません。しかも事故直前まで、仕事疲れでだだ下がりのテンションをなんとかするため車内でガンガンにアニソン(アイドル系)をかけてたうえ、カーステを切らずに引き渡してしまったので、業者がエンジンをかけたらそのままアニソンが大音量で流れることでしょう(笑)。怪我はありませんが精神的なショックはかなり大きいですよホント……。

まあそんな感じでしたので、自分を慰めるために(という言い訳と共に)ガチャってみました。「トリピカルズ」という、フルーツと鳥が融合したキャラのマスコット(……?)です。2回チャレンジして無事ダブりませんでした。上はみかん、下はキウイです。癒されました(笑)。
20180825トリピカルズ


*ここ2週間の購入本*
若林稔弥「徒然チルドレン12」(マガジンKC/講談社)
水野英多「裏世界ピクニック1」(ガンガンコミックス/スクウェア・エニックス)
東堂燦「ガーデン・オブ・フェアリーテイル 造園家と緑を枯らす少女」(集英社オレンジ文庫/集英社)
織守きょうや「ただし、無音に限り」(東京創元社)
山田ルイ53世「一発屋芸人列伝」(新潮社)

……とまあ新刊を追加してはいるんですが、ふと思い立って小野不由美の「屍鬼」の再読を始めています。現時点で文庫版3巻まで読み終わりました。最初に読んだのが高校生の時だったので、もう20年も経ってるのか……(しみじみ)。で、その流れで今日、アニメ版のDVDを2巻まで借りて見ました。アニメはフジリュー版コミカライズが下敷きですが、展開としてはここまででだいたい原作(文庫版)2巻までといったところかな。Wikiで調べたところ、基本はフジリュー版ですが、終盤は漫画連載に追いついてしまったため、原作準拠になってるのだとか。次借りられるのがいつになるかわかりませんが、少しずつ見ていきたいなーと。しかしなぜ桐敷氏の声をGACKTがやってるんだ……?

日曜の12時からBSで「軍師官兵衛」の再放送をやってるのでまた見始めたのですが、名前を聞いただけでその人の陣営とか立場とかがだいたいわかるようになったのは境ホラのおかげです(笑)。まあ本放送の時もそう思ってたんですけどね。そのおかげもあってか、これまで大河ドラマとかほとんど見てなかったのに、戦国時代が舞台だったら見るようになってます。「真田丸」とか「おんな城主直虎」とか。まあ後者は境ホラじゃなくて高殿円の小説のおかげでもあるんですが。

ところでその境ホラ。先週、最新刊の感想をアップしましたが、もう11巻なんですね。毎回読むのに時間がかかる分厚さ(ただし今更驚きはしない。薄かったら驚くけど・笑)なんですが、甘く見積もってだいたい1冊あたり900ページ前後はあるはず。で、本編11巻とはいえど、1巻が上下、または上中下構成なので、現時点(11-上巻)の時点で27冊になるので、一般的な文庫本(だいたい300ページ)の冊数に換算すると81冊分になる……と計算して地味に慄いております。そんなに書いてたの、というのもあるけど、同時に私もそんなに読んでたの?ということで(笑)。

そしてシリーズ1-上巻が発売されたのは2008年なので今年で10年。つまり年に一般的な文庫本8冊分の分量を執筆・販売していることになるわけですよコレ。しかもこれは本編だけの話であって、同時進行で番外編3冊とアニメBDの特典小説(もちろんSSなどという生易しいものではなく、1冊につき100ページ以上はあった)、別シリーズ全4巻を書き、さらにはソシャゲの立ち上げにも関わるし絵も描くし同人誌も作るし最近ではカクヨムにも寄稿してるし……ってこの作者いつ寝てるんでしょうね……すごいわ……と今更ですが尊敬の念を隠せない今日この頃なのでした。きっと一生ついていきます。


*ここ1週間の購入本*
なま子「ドラマティック・アイロニー4」(シルフコミックス/KADOKAWA)
桃栗みかん「群青にサイレン8」(マーガレットコミックス/集英社)
藤崎竜「銀河英雄伝説10」(ヤングジャンプコミックス/集英社)
小西明日翔「来世は他人がいい2」
沙村広明「波よ聞いてくれ5」(以上、アフタヌーンKC/講談社)
田中相「LIMBO THE KING 4」(KC×ITAN/講談社)
雪広うたこ「魔界王子 devils and realist 15」
雪広うたこ「彼に依頼してはいけません1」(以上、ゼロサムコミックス/一迅社)
恩田陸ほか「だから見るなといったのに−九つの奇妙な物語−」(新潮文庫nex/新潮社)

今週も先週に引き続き修羅場ってたわけですが、その間を縫って大変すてきなものを買ってしまいました。ネットありがたい。

20180421本

というわけでこちらです。
左は山尾悠子「仮面物語 或は鏡の王国の記」。1980年刊行で、著者第一にして唯一の長編作品。現在は絶版となっているのでまあどこにもない。調べると作者ご本人が復刊や文庫化の意志がないというので、今後新刊書店で入手することも難しいだろう1冊です。自分が行ける範囲の古書店はもちろん、ネット上にもなかなかなく、たまに出てきたと思ったら結構なお値段がついてます。しかし今回、久しぶりに検索したら見つけたので、ついポチっと……(笑)。保存状態はあまりよくないのですがそこは諦めます。見つかっただけ良しとしよう。もう帯に並んだ単語の羅列だけでも震えてきませんか? 私は震えました。とか言いつつ、せっかく買ったのにもったいなくて読めないんですけど……。ちなみに帯当時のお値段が書かれているのですが、約40年前は単行本が980円で買えたんだなあ……と変な感慨にふけってしまいました(笑)。

で、右は野梨原花南「マルタ・サギーは探偵ですか?4 オスタスでのこまごまとした事件簿」。元々富士見ミステリー文庫から刊行されていた同作品が、富士見L文庫から改稿再出版されることになってからはや3年ちょっと。蓋を開けてみれば文庫として出版されたのは3巻までで、4巻は電子書籍としてのリリースのみ。いつの間にか企画自体が立ち消えてしまったようです。私このシリーズが富士ミスの時からすごく好きだったので、このためだけに電子書籍が読める環境を導入したんですよ。だからせめて電書オンリーでもいいから続くことを祈ってたのにいいいいい!

……と思ってたら、作者ご本人が今年の3月に「私家版」として4巻を書籍化してくださっていたようです。そのことにこのたび気付き、とにかくすぐにポチりましたよええ。あとがきを見るに、この続きも私家版として出版する意志がおありのようですので、とにかく楽しみだし出たら絶対買おうと思います。お値段? そんなの気にしたら負けですよ(しれっと)。


*ここ1週間の購入本*
D・キッサン「告別にはまだ早い〜遺言執行人リリー〜1」(プリンセスコミックス/秋田書店)
片瀬茶柴「虚構推理8」(KC月マガ/講談社)
久賀理世「ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲」(講談社タイガ/講談社)
糸森環「恋と悪魔と黙示録 降り積もる恋のための寓話集」(一迅社文庫アイリス/一迅社)
梨沙「鍵屋の隣の和菓子屋さん つつじ和菓子本舗のつれづれ」
白川紺子「後宮の烏」(以上、集英社オレンジ文庫/集英社)
木皿泉「さざなみのよる」(河出書房新社)
山尾悠子「仮面物語 或は鏡の王国の記」(徳間書店)
野梨原花南「マルタ・サギーは探偵ですか?4 オスタスでのこまごまとした事件簿」(私家版)

読むひまがなくともとりあえず買う(いつものことです)。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る……!

という古の呪文を呟く時期がやってきました。ていうか3月になりましたね。はやっ。
ところで最近(唐突)、Twitterで発表されていたショートコミックが単行本化という流れができつつあるなあと(今さらかもしれませんが)思いまして。というのも気付いたらこの1週間でそういう漫画を3冊も買ってたからです(笑)。

ねこようかい (バンブーコミックス)
ぱんだにあ
竹書房
2018-02-22

まず1冊目は「ねこようかい」。猫化させた妖怪(のっぺらぼうとか人魚とか。しかし生物としては「ねこ」扱い)と飼い主との日々を描く4コマ漫画。現在は雑誌に連載されているようです。とにかくどのねこようかいもかわいい。グッズがほしくなる可愛さです。文教堂ではぬりかべ(もちろん猫)のマスコット付き特装版が出てたということを後で知って歯軋りしてました(笑)。まあ近所に文教堂ないんですけどね。


2冊目は「こぐまのケーキ屋さん」。こちらも4コマです。ひらがなでしか喋れないこぐまの「店長」と店員の「ぼく」(最初はケーキ屋のお客さんだった)のゆるーい日々が綴られています。代金として出されたお金を額面ではなく「きれいかどうか」で判断して一喜一憂したり、初めての年越しに喜んだりという、ある意味「ファーストコンタクト」的な流れが可愛いです。


そして3冊目は「パティシエとお嬢さん」。こちらはストーリーものです。ケーキ好きのOL(ぽっちゃりめというのがまたポイント高)がとある洋菓子店のケーキに魅了され、毎週金曜日に店に通うようになるのですが、実は接客してくれているパティシエの男性は彼女に恋をしていて……という恋愛もの。彼女もパティシエさんのことを憎からず思っていたのですが、だんだんと恋心を自覚していく展開にニヤニヤしてしまいます。彼も彼で、彼女のことが好きなのに、名前すら聞けず毎週モヤモヤ。そんなじれったい感じがたまりません。

どれもTwitterで大半を読んではいたのですが、やっぱり1冊にまとまるとなると手元に置いておきたくなります。ラノベはずいぶん前からweb小説の書籍化という流れが定着していますが、漫画も今後は同人誌の単行本化だけでなく、こういうのが増えていくのかもしれませんね。


*ここ1週間の購入本*
ぱんだにあ「ねこようかい」(バンブーコミックス/竹書房)
カメントツ「こぐまのケーキ屋さん」(ゲッサン少年サンデーコミックスSP/小学館)
銀泥「パティシエとお嬢さん1」(一迅社)
加藤和恵「青の祓魔師21」(ジャンプコミックスSQ./集英社)
永瀬さらさ「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2」(ビーンズ文庫/KADOKAWA)
澁澤龍彦「ドラコニアの夢」(角川文庫/KADOKAWA)
内藤了「COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」(角川ホラー文庫/KADOKAWA)
内藤了「夢探偵フロイト−マッド・モラン連続死事件−」(小学館文庫/小学館)
千早茜「クローゼット」(新潮社)
木皿泉「木皿食堂3 お布団はタイムマシーン」(双葉社)

結局、自分チョコ2個目を買ってきてしまいました。モロゾフの「TEA BAR」の朝のやつです。並べるとますますカワイイ。

20180210チョコ

で、これを食べながら(はやい)、今日はずっとFSS14巻を読んでました。約2年半ぶりの新刊です。



とりあえず前巻の細かい内容を忘れてたので先に13巻を読み返し、改めて14巻。ツラック隊によるベラ防衛戦とその顛末です。ナルミ率いるツラック隊は故障と不調を抱えたままなんとか動いている数騎のバーガ・ハリをやりくりして、枢軸軍の攻撃からギリギリ持ちこたえている状態。そこにやってきたのがMHマイスター……じゃなかったGTMスライダーのソープと、そのパートナーのラキシス……ではなく「ファナ」。ソープはあっという間にGTMを直し、さらには調整をかけてパフォーマンスも向上させるという大盤振る舞いっぷり。そんな中、ミースからのお手紙(ビルドのためにハレーを探してる件)を持ってきたツバンツヒが興味本位でツラック隊に雇われて参戦することで戦況が少しずつ変わりつつあった……と思っていたのも束の間、枢軸軍が大軍隊を編成して乗り込んでくるという展開に。しかも敵方には令令謝やパシテア、マドリガル・オペレッタといった名だたるバランシェファティマ……じゃなかったAFが勢揃い。連携して情報戦を仕掛けてきますが、ツラック隊側のAFである湖のオーハイネやビルド、スパルタ、虹姫がこれまた連携してカウンターを仕掛けます。さらには陰でこっそりラキシスも手を貸すわ、個人的なあれこれでアイシャたちミラージュの面々やセイレイ&マロリーのヤンキーコンビも加わってくるわでまさに大混戦(笑)。とにかく今回も読み応えのある巻でした。

まずなんといってもビルドおめでとう……!騎士を廃業したはずのハレーがベラの現状を目の当たりにし、ナルミに説得され、ハルペルを思い出して戦線復帰を決意。そこでようやくビルドは娶ってもらえることに。ずっと待ってたんだもんねビルド……ミースのおかげだね……ほんと良かったです。

あとアウクソーの現状についてミースがソープに報告するシーン。ここで「アウクソーがバランシェ公から勘当された」という過去のエピソードが挟まってきます。まだ成人前のアウクソーがその頃からすでに抱いていた「マスターと一緒に死にたい」という願いには思わず涙が。しかも今のアウクソーを生かしているのもまた、その「願い」が理由。アウクソーはフォーカスライトでもあるがために、超帝國の血を引くマキシ――今はまだミースの中にいる――が現れるのを待っているんですね。それはそうとその時にアマテラスが教えた「大切なお願いをする時の言葉」っていったいなんだったんでしょ。気になる。

とまあそういうエピソードもいろいろと挟みつつ、相変わらずAFたちはカワイイなーとニヤニヤ。特に今回、久しぶりに登場した京が誰おまレベルでかわいい。猫っぽい令令謝もカワイイ。ていうかどんなにかわいかったり凛々しかったりしても、バランシェAFはみんな中身がアレな感じすぎてもうどうしたらいいか(笑)。あと虹姫のお手本がチャンダナだったとは……なにやってんの桜子……しかしこれまたかわいい……。

などと唸ったり、あるいは各登場人物のGTMを見て、設定変更前のMHがどれだったのかをすり合わせしたり、などということをしながら読んでたら軽く数時間が経過していたっていうね。なんという時間泥棒……恐ろしいなFSS……次も2年くらいで出てほしいものです。


*ここ1週間の購入本*
永野護「ファイブスター物語14」(ニュータイプ100%コミックス/KADOKAWA)
さいとうちほ「とりかえ・ばや13」(フラワーコミックスα/小学館)
マツモトトモ「インヘルノ5」(花とゆめコミックス/白泉社)
宇奈月香「いとしい君に愛を乞う 不器用な暴君は妻を溺愛する」(オパール文庫/プランタン出版)
近藤史恵「巌窟姫」(徳間文庫/徳間書店)
古橋秀之「百万光年のちょっと先」(集英社)
秋田禎信「Your story with あなたとクルマの物語」(KADOKAWA)
宮内悠介「ディレイ・エフェクト」(文藝春秋)

さあ、2018年がやってきてしまいました……!
今年もよろしくお願いいたします。

というわけで今年も毎年恒例、初詣&初買い物に行ってきました。
我が家はここ数年、午前中のうちに最上稲荷に出掛けるのですが、今年は例年よりちょっと早めに出たにも関わらず、30分ほど渋滞に巻き込まれてしまいました。例年だとほとんど待つことなく駐車場に入れる時間帯だったはずなんだけど……みなさん、今年は朝早いのね……?

今年の無病息災その他もろもろをお願いし、お守りを買い、参道の露店をひやかしてたい焼き(カスタード味)を食べつつ、お次は某ショッピングモールへ。したらばすごい人。毎年のことではありますが、駐車場は臨時の奥深くまで満車だし、店内は人が多すぎてなかなか前に進めないし。しかも今日はわりと暖かかったせいか、あるいは寝不足のせいか(昨夜は寝るのが遅い&何回か目が覚めた&朝も無駄に早く目が覚めた……のトリプルパンチ)、頭痛でふらふらしてしまいましたがとりあえず初買い物してきました。バーゲン品のニット1枚と、ちょっと気になってた単行本1冊。

そして毎年恒例、今年の読書初めですが、今回はweb小説です。小説投稿サイト「カクヨム」に掲載されている秋永真琴の短編「森島章子は人を撮らない」

概要として「才能という視えないしさわれないものについて」とある通り、「才能」をめぐる物語です。小説家を志望しつつも日々の忙しさに流されて何も書けない女性・新井が出会ったのは、ひとを被写体としないアマチュア写真家の大学生・森島。彼女との出会いが新井にもたらしたものは……という展開なのですが、読み終わった瞬間に感じたのは「こわい」というただひとつの感情でした。言い訳だらけのなまぬるい日々の中に、不意に投げ込まれ突き付けられる、純然たる「現実」。けれど新井がなんとかそれを受けとめ、選んでいく姿がとてもよかったです。わたしもできればそうありたいものです。難しいことではあるだろうけど。


*2018年最初の購入本*
上田早夕里「破滅の王」(双葉社)

ついに2017年が終わろうとしていますね……!?

いやまあ「?」付けようと付けまいと終わるんですけどね。
とりあえずこの年末年始、わたくしは6連休とあいなりました。シフト上土日は休み+会社の規定で公休3日追加+1日有休で、昨日から1/3まで。とはいえ大掃除したり墓掃除にかり出されたりと、この2日は働きづめでした……明日も別の墓参りがあったりするしね……。

でまあそんな合間を縫って、今年最後(たぶん)のガチャガチャをしてきました。とはいえやったのは2種類のみ。一方は某アイドルもののラバストで、6種類中に推しがふたりいたんで、どちらかだけでいいから……と思って4回やったらその推し以外の4種類がそろったんですよ。なんだこれ夢かな。ますます私の「ガチャガチャ向いてない説」が強化されたような気がします……。

で、もう一方は「カプキャラ リラックマ」。カプセルそのものも本体のパーツになるという便利なアレです。私が引き当てたのはコリラックマだったんですが、出てきた姿は「耳のないコリラックマの生首」でした。ちょっとシュールです。

これを、
20171230コリラックマ1

こうして、
20171230コリラックマ2

こうじゃ。
20171230コリラックマ3

まあカワイイ。そろえたいなーとは思いますが、全4種類しかないので早々にダブる予感がしますね……やめとこう。

ということで本年の雑記はこれにて終了かと。
今年もいろいろお世話になりました。ここにお立ち寄りくださったみなさまへ感謝の気持ちを。そして来年も縁があればまたお会いしましょう。よいお年を。


*ここ1週間の購入本*
hagi「春告と雪息子1」(MFコミックス・ジーンシリーズ/KADOKAWA)
殿ヶ谷美由記「だんだらごはん1〜2」(KC×ARIA/講談社)
よしむらかな「ムルシエラゴ11」(ヤングガンガンコミックス/スクウェア・エニックス)
よしながふみ「大奥15」(ヤングアニマルコミックス/白泉社)
雪乃紗衣「レアリア3 運命の石(前)(後)」(新潮文庫nex/新潮社)


以前感想を書いたことのあるドラマCD「春告と雪息子」がコミカライズされ、その1巻が出たので大喜びでゲットしてきました。作画は原作と同じhagiさん。今のところCD1巻のセイジ編が終わったところまでですが、CDには出てこなかったキャラやエピソードが追加されているので、これがどう物語に影響してくるか楽しみです。

改めて紹介しますと……
雪によって外界から隔絶されている小さな山村「不二之村」で信仰されているのは「雪女伝説」。村人たちは雪女の末裔であり、何年かに一度、村からは「春告」と呼ばれる生贄を雪女に捧げることになっています。物語は当代の「春告」となった主人公(個人としての名前はなく、生まれながらにして「春告様」と呼ばれている)が元旦から始まる儀式に向かうというストーリー。

主人公の幼馴染である青年・セイジが世話役として彼女を手助けするのですが、次第に彼女が生贄になるという事実を受け入れられなくなり、今巻では儀式を失敗させようと目論むという展開に。その一方で、なぜか主人公の周辺で起きる連続殺人、記憶喪失と言いつつも村の儀式について何か知っているらしい商人、そして彼女に襲い掛かる謎の人物……といろいろ謎要素も満載。今回のコミカライズの内容を改めてドラマCDにするそうなので、そちらも楽しみです。

春告と雪息子 第一章・上巻
VARIOUS ARTISTS
エグジットチューンズ
2018-01-17


先日、母が大阪に出かけた際にお土産を買ってきてくれました。わざわざ都会に出かけて行ったのだからさぞかしステキなものを買ってくれたのだろう……と受け取ったところ、中身はユニクロのリラコでした。あとUT。母よ、ユニクロは岡山にもありますよ……!

まあおかんも別に岡山にユニクロあるって知らないわけではないですよもちろん。最近、私が寝間着代わりに着ているユニクロのルームウェアがくたびれてきてたのを知ってて、わざわざ買ってくれただけなので、嬉しいっちゃ嬉しいんですがまあ最初はびっくりしますよね……(笑)。

しかしリラコって初めて履いたんですが、これいいですね(今更)。薄いし軽いしで夏にはぴったりですね。今までなぜ買わなかったんだろう……まだこの世界には私の知らないことがたくさんあるよーです。

さて、ここで久しぶりのTommyさんでのお買い物について。7月に入ってウェブストアが開いたので例によって例のごとく買っちゃいました。ちょろすぎですな私。

Tommy201707
下ふたつが今回の新作として出ていたアーモンドキャラメルシューと、ワッフルコーンアイス(ナッツ&プレッツェル)。上ふたつはバッグチャーム福袋に入ってた棒付き星型キャンディと、ダークチェリーのデニッシュかな? 全部バッグチャームです。最初は下ふたつだけ注文してたんですが、後からバッグチャーム福袋が追加されたのでまた注文しちゃったという。これまでアクセサリーの福袋はあったけど、バッグチャームは初めて見たのでつい……。1個分のお値段で2個入ってるとかお得だし、しかも過去の購入履歴を見て、中身がダブらないようにしてくれるという配慮がすごい。いいお店だなあとしみじみ思いました。そしてやっぱりカワイイ&おいしそう……たまらん……。


*ここ1週間の購入本*
菅野文「薔薇王の葬列8」(プリンセスコミックス/秋田書店)
平方イコルスン「スペシャル2」(トーチコミックス/リイド社)
ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール6」(ビッグコミックス・スピリッツ/小学館)
西尾雄太「アフターアワーズ2」(ビッグコミックスSPヒバナ/小学館)
川上弘美「水声」(文春文庫/文藝春秋)
西條奈加「まるまるの毬」(講談社文庫/講談社)

スペシャル 2 (torch comics)
平方イコルスン
リイド社
2017-07-14


平方イコルスン「スペシャル」2巻が出ました。常にヘルメットをかぶっている謎の怪力少女・伊賀さんを中心に、普通じゃないけど普通な人々が織りなすスクールライフ・コメディです。今回は天使すぎる転入生・さよちゃんが周囲からイジられまくります。一応コイバナをしてるはずなんだけどまったく甘酸っぱくないのはなぜなんだろう……(笑)。他にも急に馬で通勤したいと言い出す先生がいたり、かたくなに宿題をやってこないけど怒られるのはイヤで心を無にする女子がいたりと、今回もどこかおかしい(けどどこがおかしいのかわからない)感は健在。この作者の話、好きだなあ。

うちの職場には3種類の自販機が置かれてるんですが、毎年冬場になるとコーンポタージュが入れられるので重宝――という言い方が合っているのかどうかわかりませんが――していました。小腹が減ったときとかにいいんですよアレ。で、今冬ももちろん導入されてたんで時々飲んでたんですが、先日ふと自販機を見たところ、なんとどの自販機からもポタージュが消えているではありませんか! な……なんで……!?

周囲を見る限り愛飲者は結構いたし、休憩室のごみ箱にも空き缶が捨てられているのをよく見かけてたので、決して「売れないから」という理由ではないと思うんですが……しかも1台だけならまだしも全部って。ついでに言うと私がポタージュの次によく飲んでいたホットココアも姿を消し、やたらとコーヒーばっかりになってました。元々コーヒーは多めに入ってたんだけどそれにしたって多すぎないかこの量……と言いたくなるくらいになってます。いやまあ私も缶コーヒー飲むけどさあ……なんかがっかり……なんかの陰謀かな……。


*ここ1週間の購入本*
さらちよみ「マーメイド・ボーイズ2」(KC×ARIA/講談社)
KANA「女の友情と筋肉5」(星海社コミックス/星海社)
織川あさぎ「竜騎士のお気に入り 侍女はただいま兼務中」(一迅社文庫アイリス/一迅社)
宮部みゆき「小暮写眞館2〜4」(新潮文庫nex/新潮社)
彩瀬まる「骨を彩る」(幻冬舎文庫/幻冬舎)
折口真喜子「踊る猫」(光文社時代小説文庫/光文社)
松浦千恵美「しだれ桜恋心中」(早川書房)
「SFが読みたい!2017年版」(早川書房)

SFが読みたい! 2017年版
S‐Fマガジン編集部
早川書房
2017-02-09

毎年恒例の「SFが読みたい!」、国内ベスト30中、既読6冊、積み6冊でした。微妙な成績です(笑)。加えて今回は、特別企画として「2010年代前期ベスト30」ってのもあったのですが、そっち(国内編)は既読12冊、積み10冊でした。
あと、毎回楽しみにしているのが各社の2017年の刊行予定なのですが、文藝春秋から5月に山尾悠子の新作が出るって書いてあるんですけど……えっ、本当に……!?

気付いたら1月も半分以上が経過してるわけですが、ふと外出してみたらもうバレンタイン商戦が始まってました。それもそうか、もう1か月切ってるもんな。世の中にはおいしそうだけどそれなりに値の張るチョコレートが並んでいるようです。とりあえず今日はそれを横目に、PLAZAでシャンパン入りチョコとラム酒入りチョコを買ってきました。田舎者のわたくしにとっては普通のチョコだとしてもなんかパッケージからオシャレに見えるのですよ……。
洋酒チョコ

そういえばその昔、バレンタインコーナーで見かけたカルーアリキュール入りのチョコを探し続けてるんですけど、あれってもう売ってないのかな……何年も前にライブで立ち寄った大宮駅内のなんかの店で見かけたきりなんです。ちなみに姉妹品(?)としてジャックダニエル入りのもあったっけ。あーあれまた食べたいなあ……誰か私にプレゼントしてください(笑)。


*ここ1週間の購入本*
赤瓦もどむ「兄友4」(花とゆめコミックス/白泉社)
落合さより「ぎんぎつね13」(ヤングジャンプコミックス・ウルトラ/集英社)
雪広うたこ「魔界王子 devils and realist 8〜13」(ゼロサムコミックス/一迅社)
雪広うたこ「少年王女1〜5」(シルフコミックス/KADOKAWA)
秋山シノ「キスの花束をキミに1」(itコミックス/KADOKAWA)
スエカネクミコ「ベルサイユオブザデッド1」(ビッグコミックス・ヒバナ/小学館)
犬村小六「やがて恋するヴィヴィ・レイン2」(ガガガ文庫/小学館)
大澤めぐみ「おにぎりスタッバー」(スニーカー文庫/KADOKAWA)
梨沙「お嬢様と執事見習いの尋常ならざる関係」(一迅社文庫アイリス/一迅社)
梨沙「鍵屋甘味処改5 野良猫少女の卒業」
小湊悠貴「ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒」(以上、集英社オレンジ文庫/集英社)
柴田勝家「ゴーストケース 心霊科学捜査官」(講談社タイガ/講談社)
宮下奈都「静かな雨」(文藝春秋)

今週は「魔界王子」の後半を読み、その流れで同じ作者の「少年王女」に手を出し、さらに妹から借りてた「クズの本懐」と、友人から借りた「思い、思われ、ふり、ふられ」を読むという、まさに漫画三昧をしておりました。自分でも思うんだけど、なんかに取り憑かれてたような勢いだったなあれは……(笑)。

少年王女 1 (シルフコミックス 28-2) クズの本懐(1) (ビッグガンガンコミックス) 思い、思われ、ふり、ふられ 1 (マーガレットコミックス)
「少年王女」は、とある国の王女にそっくりな主人公・アルベールが、暗殺された王女の身代わりとなるも、クーデターで国を追われてしまい……という波乱万丈すぎる中世ヨーロッパ風ファンタジー。女尊男卑の国で存在を抹消されていた元王子の登場と、アルベールの素性(まあ王女とそっくりという時点でわかるっちゃわかる)が交錯してゆくであろう今後の展開が楽しみです。

「クズの本懐」は現在ノイタミナでアニメ化されてますが、お互い好きな教師がいる高校生の男女が、かなわない片思いの鬱憤をとりあえずどうにかしようと付き合っているというどーしよーもない設定のラブストーリー。ってこれアニメにしていいんだろうか……。
しかしこの高校生カップル(仮)も、ふたりがそれぞれ憧れている教師も、そしてその周辺の人々も、ホントにクズというか歪んでるというか……とにかくエゴ丸出しで突き抜けてます。とりあえずヒロイン・花火の親友で、その花火に片思いしているえっちゃんには幸せになってほしいと切に願います。

で、「思い、思われ、ふり、ふられ」は打って変わってまっとうな高校生たちのラブストーリー。こちらもみんながみんな片思いの状態ですが、「クズの〜」に比べるとピュアでまっすぐでまさに青春。しかしなんだかみんなの心境に少しずつ変化が……?という段階に差し掛かっており、最終的にどこに着地するのか気になるところです。

なんなんですかね今日の寒さ。風が強いし空気は冷たいし……完全に冬なんですね(いまさら)。とはいえ雪はほとんど降っていないのでまだましなんだとは思います。でも寒すぎるのでポケGOのために放浪するのは見送りました……。こんな日はあたたかい部屋に引きこもって本を読むに限る……っていつものことですけどね(笑)。

ところで年が明けてTommy fell in love with sweets!さんがウェブストアを開けてたのでまたしても買ってしまったんですけどね。セールで割引もあったのでつい……。

tommy201701

今回は向かって右が「カップケーキトップ(チョコミント)のバッグチャーム」、左が「【BLACK】女王様のティータイムネックレス」です。ネックレスはブラックバージョンで比較的シンプルなので、私でもつけられるかなー……とか思いつつ、つい砂糖を齧りたくなってしまうのだった(笑)。


*ここ1週間の購入本*
菅野文「薔薇王の葬列7」(プリンセスコミックス/秋田書店)
田村由美「7SEEDS 33」(フラワーズコミックスα/小学館)
雨隠ギド「甘々と稲妻8」(アフタヌーンKC/講談社)
RURU「インフェルノ1〜3」(KC×ARIA/講談社)
雪広うたこ「魔界王子 devils and realist 1〜7」(ゼロサムコミックス/一迅社)
朝前みちる「男装王女の華麗なる輿入れ」(ビーズログ文庫/KADOKAWA)
森晶麿「僕が恋したカフカな彼女」(富士見L文庫/ KADOKAWA)
内藤了「LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
内藤了「ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
内藤了「ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
内藤了「BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」(以上、角川ホラー文庫/KADOKAWA)
西尾維新「結物語」(講談社BOX/講談社)
宮内悠介「カブールの園」(文藝春秋)
嵯峨景子「コバルト文庫で辿る少女小説変遷史」(彩流社)

インフェルノ(1) (KCx) 魔界王子devils and realist: 1 (ZERO-SUMコミックス)
突然ですが「高殿円原作の漫画を読もう!」と思い立ったため、「インフェルノ」と「魔界王子」に手を出しております。後者は1巻が出たときすぐ読んでたんですけど、当時の私にはなんとなく合わない気がして続きを読んでなかったんですよね。今読むと面白いんですけど。

2017年、スタートです。本年もほそぼそと書き散らかしていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

例年通り家族で最上稲荷へ初詣に行き、そのあとで某ショッピングモールに行くというコースに沿って行動したわけですが、お稲荷さんでやたらスマホを眺めている人が多いのはポケGOのせいでしょうか。私も親がお守りを買っている間に起動させてみたところ、例のサンタ……じゃなかった赤い帽子のピカチュウが出たわけですが、年が明けてもこんな場所でもまだ赤い帽子ってのがシュールで可愛いですな。昨日もポケGO納めとして6キロほど歩いてたんですが、これまでいっさい何も出てこなかった場所にも出てきましたからね、赤い帽子ピカチュウ。

さておき。
帰ってから年賀状を眺めてたんですが、さすがにこの年齢になると8割がたこどもの写真になるものなんですね……大きくなってたり増えてたり様々です。こどもの写真じゃなかったのは新婚さんと独身さんだけでしたヨ(笑)。

で、そのあとは今年最初の読書。こちらも例年通り、なんとなく年始の1冊目は詩歌かエッセイと決めてるのですが、今年は山尾悠子の歌集「角砂糖の日」にしました。LIBRAIRIE6(シス書房)から30年ぶりに復刊されたとのことで、12月の刊行時には作者も登場するイベントが行われたとか。白い函と、真っ赤な本体とのコントラストがとてもきれいです。

角砂糖の日

見たことのない世界の扉が開く――としか言いようのない、あらゆる美しさを内包した歌。いいものも、悪いものも、均等に並べられているような。個人的にはこの歌が印象に残りました。

「百合喇叭そを枕として放蕩と懶惰の意味をとりちがへ、春」
「変身譚の夜を語りて去りたれば水ぞ昏れ落ちしづむ蘭の火」
「三日月に孕まれしもの猫の仔と魚の目玉 子は食べたがる」

なお、復刊にあたって書き下ろし掌編「小鳥たち」が併録されています。「小鳥」と例えられ――実際に小鳥に変じて飛び立ってゆく、かしましい王宮の侍女たちと、運命の言葉を待つ妃候補の姫君ふたり。そして選ばれない王冠の女たち。きらびやかな物語の中に、言いようのないかすかな不安感が織り込まれています。しかし歌にせよ掌編にせよ、読めば読むほどため息しか出ませんでした。いいなあやっぱり。


*2017年最初の購入本*
京極夏彦「書楼弔堂 破曉」(集英社文庫/集英社)

急に寒くなったり、かと思えば元に戻ったりで、毎日何を着ればいいのか分からない時期がまたやってきました。一応、暦の上では冬らしいですけどね。まじすか。

さて、職場にて先日、諸事情により席替えをすることになったと言われました。といっても私は今の場所より数十センチほどズレるだけなんですけどね。しかも隣の席の人も今と同じだし(笑)。

ただ、ちょっととはいえどズラさないとならないので、抽斗を抜いたり机の上のものをよけたりしないと動かせないわけです。さすがに10年以上同じ場所で働いてると机の中にいろいろとため込んでいますので(笑)。しかもこのたび知ったのですが(今更)、私の机って幅が140センチもあるんだそうです。でかっ。でも実際に作業できる机上のスペースはその3分の1くらい。なんでだ……?と首をかしげてたら、隣の席の後輩に「もうちょっと片付けた方がいいと思います」と言われてしまいました。正論すぎて頷くことしかできないんですがどうしたら。って片付ければいいのか。

せっかくだからこれを機に、ほぼ物置状態になってる3段書類ケースを片付けてしまおうかと画策中。これがなければもう少し机の上が広くなるはず……! がんばります。


*ここ1週間の購入本*
藤崎竜「銀河英雄伝説4」(ヤングジャンプコミックス/集英社)
荒川弘「アルスラーン戦記6」(マガジンKC/講談社)
雨宮もえ「小松田くんは謝らない」(KC×ITAN/講談社)
アサダニッキ「王子が私をあきらめない!1」(KCDX×ARIA/講談社)
金田一蓮十郎「ライアー×ライアー9」(KCデザート/講談社)
金田一蓮十郎「ラララ5」(YGコミックス/スクウェア・エニックス)
灰原薬「応天の門6」(バンチコミックス/新潮社)
米代恭「あげくの果てのカノン1〜2」(ビッグコミックススピリッツ/小学館)
竹岡葉月「おいしいベランダ。2人の相性とトマトシチュー」
友麻碧「かくりよの宿飯五 あやかしお宿に美味い肴あります。」
友麻碧「浅草鬼嫁日記 あやかし夫婦は今世こそ幸せになりたい。」(以上、富士見L文庫/KADOKAWA)
竹宮ゆゆこ「あしたはひとりにしてくれ」(文春文庫/文藝春秋)
河野裕「いなくなれ、群青」
王城夕紀「青の数学2 ユークリッド・エクスプローラー」 (以上、新潮文庫nex/新潮社)
王城夕紀「マレ・サカチのたったひとつの贈物」(中央公論新社)

あげくの果てのカノン 1 (ビッグコミックス) あげくの果てのカノン 2 (ビッグコミックス)
今週の週刊文春の書評欄で見て買ってしまいました。米代恭「あげくの果てのカノン」です。2巻の帯に寄せられている「不倫×SF」というキャッチフレーズがまさにその通りとしか言いようのないラブストーリー(?)です。

舞台は現代日本(?)ですが、世界は「ゼリー」と呼ばれるクラゲのような異星人に侵略されている最中。勤め先のカフェで高校時代の憧れの先輩・境さんと再会した主人公のかのん。実はかのんは一度先輩にフラれていて、しかも先輩は現在既婚者なのですが、未だに片想い中。なんとボイスレコーダーを常備して来店時の先輩の声を録音し、部屋でこっそり聴いたりするようなストーカーぶりを発揮しています。一方、先輩は「ゼリー」と戦う特殊部隊に所属しているのですが、任務中に命にかかわる大怪我をしては「ゼリー」を使って身体を「修繕」され、そのたびに性格や性質が変わっていく状態。そしてそのせいで、次第にかのんに気があるようなそぶりを見せ始めるのです。先輩の妻や、かのんの義理の弟の想いも巻き込みつつ、ふたりの距離はどんどん縮まってゆくことに。

変わらずに先輩を想い続けるかのんと、変わり続ける先輩。袋小路にしか見えないふたりの恋の行方がどこへ着地するのか気になるところです。

去年の夏のある夜中に突然わき腹が痛くなって救急に駆け込んだけど結局原因がわからず、しかもその時痛かった部分とは別のところに問題が見つかったけど調べたところ急を要するものでもないので経過観察になってた件(説明が長い)ですが、1年と数カ月が経過したので検診に行ってきました。とりあえず今のところ変わりはなく、今年はMRIを受けなくてもいいことに。気分的にもフトコロ的にもひと安心です。

で、その検査の帰り道、某大型書店に行って、予約してしまいました。
国書刊行会の「定本 夢野久作全集」全8巻を……!

定本 夢野久作全集 第1巻
夢野久作
国書刊行会
2016-11-16


なんだか今年、創元推理文庫と新潮文庫で夢野久作のオリジナル短編集が出ていたり、この全集が出たりするので、なにやら世の中(出版界?)は久作づいてるのか?と思ってたら、実は今年は没後80年なんだそうですね。だからでしょうか。なぜ100年とかじゃないんだろう……とか思いつつも、再注目されつつあるというのはいいことだなあと。





で、全集。
これまで三一書房や筑摩書房からも出ていましたが、全作品が網羅されていたわけではないようで、今回の全集には過去全集に未収録・未単行本化のものも含まれている模様。来月1巻が出て、続きは来年以降、年3冊のペースでの配本となるそうです。全集だからして1冊につき1万超えちゃうわけですが、刊行ペースから逆算すれば月2,500円くらい……!と自分を騙して買うことにいたしました(笑)。とりあえず来月が楽しみだ……!

ちなみに国書刊行会のサイトから直接内容見本(パンフみたいなものです)を取り寄せたのですが「全集推薦の言葉」に幾原邦彦の名前があることにびっくりしました。まさかの……いやでも納得……。


*ここ1週間の購入本*
奥山鏡「明治東京ロマネスク 鉄道王の可愛い恋人」(ガブリエラ文庫/三交社)
杉元晶子「週末は隠れ家でケーキを−女子禁制の洋菓子店−」(集英社オレンジ文庫/集英社)
三川みり「一華後宮料理帖 第二品」
山崎里佳「フェアリータイムズ 英雄魔術師と恋知らずの乙女」(以上、ビーンズ文庫/KADOKAWA)
河野裕「魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2」(角川文庫/KADOKAWA)
宮木あや子「校閲ガール トルネード」(KADOKAWA)
浅田次郎「天子蒙塵 第一巻」(講談社)

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