2008年04月21日

目立たないけど・・

アオキの花 >
 〔2008年4月撮影〕


赤いダルマさんの実が見えなくなったころ、ひっそりとアオキは花を咲かせます。
目立たないけれど、きれいな花です。

アオキは庭先でも山の中でも丈夫に育つ常緑樹です。
きっと、いつも緑色だからアオキなのでしょう。

アオキは買って植える必要もない樹木、だから、「大切する必要はないザツボク(雑木)に過ぎない」とバカにする弁護士さんもいたりして、本当に民度の低い地域だと感じます。

この花は切り倒されても心がいたまないのでしょうか?

2008年04月20日

何かが違う

土壌汚染
  〔2008年4月初め撮影〕

わーい、土筆♪
さっそく、摘もうとしたら、母に止められました。
よくよく観察してみると、マンションの花壇や下水孔の周囲にだけ土筆が生えていて、畑や空地にほとんど見つけることができない。
ようやく見つけた土筆を較べると、太さや感じがなんか違う。
造成した土地に生える土筆はなんかマッチョで日本ぽくない。

でも、これを誰も土壌汚染だとは言わないだろう。
こうやって、日本の自然破壊は静かに進んでいる。

2008年04月18日

感謝しか・・

4月15日
  〔2008年4月15日撮影〕

工事が続く中、桜が咲き、芽吹きの季節を迎えました。

そんな命を踏みにじる重機の騒音がこだますなか、一羽の子シジュウカラが目の前の枝に留まり、一所懸命、エサを探していました。

ふいに涙がほほを伝いました。

怒り、悲しみ、を超え、ただ、感謝の想い。
生きて居てくれて、ありがとう!

2008年04月07日

花粉症は誰のせい

花粉
 〔2008年3月撮影〕


桜の開花の前に、天気予報の話題をさらうのは、花粉情報。
花粉症は、材木のために植えられた針葉樹林のせいに帰せられる。
本当に花粉のせいなのでしょうか?

そうであれば、針葉樹が森林の大半占めていた時代に、既に花粉症は蔓延し、
猿の中に花粉症に対する抗体ができ、おそらく、花粉症に強い猿へと進化
したのではないでしょうか?

それが、なぜ、針葉樹林が少なくなった現代、われわれは花粉症になるのでしょうか。
少し冷静になれば、花粉症は現代生活病だということにいたるはずです。
なぜ、研究者はそのことを声高に述べないのでしょうか?

それは、花粉のせいにしなければ、開発という金を生み出すシステムに支障をきたすことになるからでは?

悪いことは植物や動物のせいにして、臭いものに蓋をして、そんなに今の生活を守りたいのでしょうか?

何かを犠牲にしてまでも守りたいほど、今の生活は、そんなに光り輝く、素敵なものですか?


2008年04月05日

文化レベル

4月3日
 〔2008年4月3日撮影〕

里山を潰してマンション建設。
重機の向うには、かつて桜並木。
残る一本のオオシマサクラ。



窓から
 〔2008年4月2日撮影 K市住宅地〕

里山の中に点在する住宅。
山は薄紅に染まる。

同じ県内でも文化レベルの差は明らか。



2008年04月03日

ただ咲く・・・

4月3日
 〔2008年4月3日撮影〕

ブルドーザーがうなる傍らで、残った桜は咲きました。
最期の命の営み。

4月3日
 〔2008年4月3日撮影〕

ヤマザクラ
日本人の心の花

もうすぐ、切り倒されます。


2008年03月30日

さくら

ヤマザクラの花
 〔ヤマザクラの花 2008年3月他地域で撮影〕


天気予報で桜の開花が話題になると、日本人は桜の開花を心待ちにする。
けれど、桜の一年の中で花を咲かせる時期はほんの少しの間、散ってしまうと、
日本人は桜に関心を失い、ただの樹に戻ってしまう。
毎年、その繰り返し。

けれど、繰り返すことのできる桜は幸せなほうかもしれない。
老衰で朽ちるまで全うできる桜は少ない。

多くが邪魔になれば切り倒される。

日本人の勝手などおかまいなく、桜は咲き、風に揺れ、微笑むかのよう。

3月17日の状態
 〔3月17日の状態〕

一本の桜が残っていますが、金曜日は花をつけてませんでした。
ストレスでしょうか?
夏までにこの樹も伐られてしまうので、最期の花は必要ないと判断したのでしょうか?

たとえ、直接、手をくださなくても、日本人が、人類が、ナタを振り下ろしている。
これが、現実。

2008年03月16日

開発のトレンド

マンション開発のあり方
 〔山に建つマンション 2008年3月16日撮影〕

同じ県の、学者や芸術家などが多く居住するK市で撮影しました。
山並みを維持したままマンションを建てたので、道路からエスカレーターで昇っていくそうです。
そんなことにエネルギーを使うことはどうかと思いつつも、山を崩していないことに気づかされました。
それに気づき、多くのマンションを観察していると、山を切り崩して平地にしてから建てるのは、それこそ昭和的、ニュータウン的マンション開発で、現在は山並みを活かして建てる方が主流らしい。

今回のマンション開発業者の他のマンションは山に載せるように建てられているところもある。
それなのに、トレンドに反して、なぜわざわざ山を崩すのか?

この疑問の答えは数年先に、明らかになる。
けれど、答えが判明しても、失われた命が戻りはしない。




2008年03月08日

群スズメ

群スズメ
 〔群スズメ 2008年2月16日撮影〕


山の樹木が減ったせいか、鳥たちが庭に集結するようになった。
狭い庭でひしめきあっている。
つぐみの群もやってきて、ヒヨドリとタイマンを張っている。

「雀は竹にまもらるる」という謡の一節。
〈竹生島〉だったか?曲目を思い出せない・・・

鳥は樹木があってこそ、動物の中で飛べることの優越性が生まれる、ことに気づいた。

羽が折れて
 〔羽がもがれて 2008年3月7日撮影〕

朝、起きたら見つけた。
傍らに肉食獣の糞があった。
またも、エサをもらえない隣の家のネコの仕業。

たぶん、狭い庭に下りてエサを探していたところを、物影に隠れて忍び寄ったネコに食われたのでしょう。
残ったのは肉のない羽だけ。

羽だけでも土に返してあげたいので、遺体はムクゲの根元に埋葬しました。

樹木がなければ、スズメは守られない。


2008年03月06日

花と云えば

桜の新芽2008年2月15日
 〔桜の新芽 2008年2月15日撮影〕


桜が嫌い、という日本人にいまのところ会ったことはない。
ただ、花の時期は桜の四季のなかでほんのわずかな期間に過ぎない。
多くの人は、花が終れば桜に関心を寄せることは少ない。
日本で、桜と云えばヤマザクラのこと。
御所の桜もヤマザクラ、当然、お雛様の桜もヤマザクラ。

第二次世界大戦中に、多くの若い兵隊さんたちは、日本のシンボルである
桜を想い、戦地で散っていったに違いない。

その方たちの死はなんだったのでしょう。
私たちは、日本の象徴ヤマザクラを切り倒し、道路を建設するのです。

日本で花と云えば、ヤマザクラ。辞世の句も・・

願はくは 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月のころ(西行)

友を得て なおぞうれしき 桜花 昨日にかはる 今日のいろ香は(毛利元就)

ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ(細川ガラシャ)

風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん(浅野内匠頭)

散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐(三島由紀夫)


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