*  新版 意匠法〈第3版〉 (【知的財産法実務シリーズ】・末吉 亙 (著))
訴訟で争われた意匠の図面や写真を多数紹介しつつ、意匠法の基礎から丁寧に解説。最新の意匠法改正や意匠判断基準の改訂、および主要判例を反映した充実の改訂第3版。
 
 
<日経社説:「デザインの意義を捉え直し経営に生かせ」> 
 特許庁がデザインを保護する意匠法の改正案をまとめた。ウェブ画面といったモノ以外も対象に含めるなど、保護の範囲を広げる。企業はデザインの意義を捉え直し、経営に生かすときだ。
 改正案の柱は3つある。ひとつは、壁などに投影されるデジタル画像や空間のデザインなどへの対象の拡大。次に、保護期間の延長だ。現行の20年を25年に延ばす。そして複数のデザインを同時出願できるようにすることだ。・・・
 経営感覚を持つデザイナーの育成も求められる。東京大学は企業とラボを設けて、デザインと技術の両方がわかる人材を育て始めた。広島市立大学とマツダが共同で開いたゼミのように芸術系学部に、ものづくりを学ぶ課程があってもいい。
 1980年代に盛んだった意匠の出願件数は、90年代以降は伸び悩んでいる。訪日客の需要を除けば総じて低迷している消費市場を盛り上げるためにも、デザインに力点を置いた経営が欠かせない。 2018/9/1付
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO34869190R30C18A8EA1000/
<09月01日 各新聞社社説一覧>・http://editorial.x-winz.net/ed-date/2018/09/01