ネットで なのは関係ガレキの完成品を見てみると「魔方陣」をベースにしているものを結構見かけます。市販の商品でもそういうものがあるし、魔方陣をスキャンでもして印刷しているのかなと思ったんですが、ハタと思ってネットで検索してみる。とりあえず「なのは 魔方陣」で検索してみると通常検索でも画像検索でも直ぐに見つかる。で裏面がシールになっている用紙にサイズを合わせて印刷するとあっという間に出来上がりだ。
でかければでかいほどカッコよい感じになりそうだが、相田の場合、イベントでの見本で輸送も必要になるのでほどほどのサイズで、、、、。
サークルカッターなどを持っている人なら円形ベースを利用して見るのがベストでしょうね。
カテゴリ: フェイト.テスタロッサ
フェイト.テスタロッサ(一部画像差し替え)
相田の不幸キャラ好きをジャストミートして今回ようやく製作の運びとなりました。そういった意味でも現行(StrikerS仕様)のフェイトさんの製作は無いかな?という気がしますな。つーかStrikerSのバリアジャケットって露出度も低いし体の線も出ないんで嫌いなんですよ。うん、そうだ、StrikerSの(意味不明な)リミッター(魔法能力限定)設定で能力が極端に限定されるとこの姿になることにしよう!!!なら、この等身でこの衣装もありだろ(有りか?)
設定に準拠したプロポーションで製作するつもりがまったく無かったこともあって申請時にはスケール表示を「ノンスケール」としています。大きさは台座パーツ、マントを含めて全高30センチ程度になっています。
製作開始時に考えたことは「なのはA,S」終了時点のフェイトさんに最初期の衣装を着せるということでした。ですんで等身はかなり高め(15〜17歳ぐらい)なんですが、キャライメージからは外れていないためか、予想していたほど風変わりなものに見えないかな、、、、という風に感じています。
バルディシュは製作の際に簡単な工夫をすれば可動式にすることも可能です。
バルデッシュの基部の円形部分は透明パーツが純正で付属します。
画像では判り難いと思いますが「マント、エリ、ツインテール、リボン、髪の毛、頭部、腕」がタイトに配置されているので仮組みによる調節が必要になります。パーツ同士があたりますので、塗装の剥げなどが少々問題となりかねないわけですね。
キットの製作の際のれぽーともありますので、こちらをご参照ください。
フェイトさん 一応出来たようです。
フェイトさんもう少し
フェイトさん1号機の作業もう少し。
(版権元さんへの完成品サンプルの提出があるので2号機も製作中)
ちなみに相田は細部塗装にリキテックスなどの水性アクリル画材をよく利用します。瞳描きの作業の他にマスク洩れの修正作業などにも活用しています。非常に食付きなどの悪い塗料ですが逆にその特性を利用します。クリアー吹きを事前にしておくと食付きはかえって悪くなるわけですが、はみ出し部分は爪楊枝などで簡単にこそぎ落とせます。最終的にクリアーを吹いてコートすれば塗装面は保護できますので食付きの悪さ、塗膜強度の低さは問題にならないわけですね。
晩になって、、、、。
で、ぼちぼち組み付けの作業に入るわけですが、、、、、、ボディ、髪の毛、リボン、腕、手袋、マント、エリが干渉し合って結構大変です。原型段階でも調節が大変でしたが、複製品だと、多少の収縮や変形などが出るのでやはり大変なんですね。実はレジン成型品の場合、材質的に少し柔軟性があるので神経質に取り扱わなくてもなんとなく組めてしまうんですが、塗装するとなると干渉したところがすれて塗装がはげたりするなどの問題が生じるんですね。慎重に仮組みを行い必要に応じてサンディングをしたりパーツをドライヤーなどで加熱して変形を修正するなどの作業をしたいところですね。
キャベツも少し
フェイトさん作業中です。空中浮遊的なポーズなんでベースと足首の間のスペーサー的なパーツを用意します。で、とりあえず1つはシルバーにしたんですが、もう一つはラメ(レインボーフレーク)を使ってみます。
本来はクリアーに混ぜて筆塗りにして使うもののようですが、塗装対象が小さなものなので、「濃い目のクリアー吹き⇒ラメまぶし⇒クリアー吹き⇒ラメまぶし⇒クリアー吹き」といった作業の仕方をしてみます。出来上がりは、、、、微妙かな?
フェイトさんの髪の毛です。
「シャドウ部を「桃色、ハイライト部は白地を残しつつ薄く黄色吹き」した上で「パールイエロ(ゴールド)吹きです。今回、日頃利用しているボークスのパール粉が切れていたのでかい出しにいったところ在庫切れだったので「FGパール」を利用。FGパールはパール粉としてはきめが細かいことで高質とされているのですが、粒子が細かすぎてギラギラな感じにはなりません。今回の狙いからはちょっと外れてしまったかもしれないですね。
黒吹きを済ませたフェイトさんのパーツに赤を吹きます。予想通り下地の影響を受けましたのでブラウンよりの色みになります。
ブーツや手袋などの細かい赤部分は筆塗りで済ませます。こういった細部の塗装はアクリルガッシュなどを使います。はみ出しても楊枝の先などでこすれば簡単に落とせるのであまり神経質にならずに作業を行えます。多少黒を混ぜてエアーブラシで吹いた部分の赤と色みが近くなるように調節します。
ズルズルと遅れ気味のキャベツ姫さまの作業も少しだけ進めます。
とりあえずパーツをあわせて様子をみてみるわけですが、髪の毛の色が少々白っぽ過ぎる印象があるなあ、、、、、、、。時間も無いので極薄のクリアーパープルをオーバースプレーして一発勝負で色味を調節、、、、かな。