今日のCNNニュースに全米主要都市、物件価格のBiggest Price Drops & Biggest Price Gains予測が出ました。
価格の下落都市トップ5は、
1. Hanford, CA
2. Miami, FL
3. Fort Lauderdale, FL
4. West Palm Beach, FL
4. Phoenix, AZ
1位になったHanfordは、Fresnoの南約20マイルに位置する田舎町で、バブルの頃には物件価格が急激に上昇し、バブル崩壊と共に失業率も17%以上と急激に上がり、物件価格も2009年は10%以上のダウン、2010年は26%のダウンが予想されてます。
上昇都市トップ5は、
1. Santa Rose, CA
2. Cheyenne, WY
3. Kennewick, WA
4. Merced, CA
5. Bremerton, WA
5. Fairbanks, AK
こちらの1位もカリフォルニアでしたが、Santa Roseは北カリフォルニアのBay Areaに位置し、2000年から2006年のピーク時には121%の物件価格上昇がありました。その後45%以上の急落をしましたが、この下落も止まり、2010年は6%ほどの上昇が予想されています。
2010年03月
3月11日のRealty Tracからのニュースによりますと、2月の全米における抵当に入った物件の割合が前年同月比6%の上昇と、過去4年間で最低の上昇率を記録しました。
いくつかの州ではこの厳しい寒波により、抵当処理が遅れているようです。
Realty Tracの最高責任者、James Saccacio氏によると、「この上昇率の低下が差し押さえ物件の傾向ではなく、一部のホームオーナーは経済的困窮と差し押さえへの危機にあるが、差し押さえ救済プログラムの法律制定やプロセスの遅れなどにより差し押さえ物件の上昇率が抑えられている」と言っています。
マーケットリサーチャーのリポートによると、2月にファイルされた差し押さえ住宅は全米で308,524件あり、1月より2%の上昇でした。債務不履行通知、その過程にある物件は前月より3%のアップですが、前年同月より3%のダウンでした。オークションでの販売予定、銀行による担保権の実行は共に1月よりダウンしましたが、前年より増えました。
ネバダ州は差し押さえ物件登録率が38ヶ月間トップを記録しましたが、前年比では30%の減少でした。102件に1件の差し押さえ率は全米の4倍以上です。2月の前月比9%減少とは言え主要都市ラスベガスでは90件に1件の差し押さえ率となっています。
アリゾナ州とフロリダ州は両州ほぼ同じ、163件に1件の差し押さえ率です。1月に比べ21%に近い差し押さえ物件の減少にも関わらず、アリゾナの割合は部分的にフロリダより高いです。
2月のカリフォルニアは前年比15%の減少でした。カリフォルニアとアリゾナの6都市は全米トップ10に入り、同時にフロリダの2都市がトップ10に入っています。
カリフォルニア、フロリダ、ミシガン、イリノイ、アリゾナ、そしてテキサスの6つの州は2月全米合計の61%を占めています。しかしこれらの州の差し押さえは1月に比べ5%の減少、そして前年比15%の減少となっています。
このニュースを読むと、全米の差し押さえ物件は減少しているような様相ですが、それは一時的なもので今後まだまだ増えて行きそうです。