2005年01月

2005年01月30日

1/29修斗後楽園大会観戦記

今年第1発目の修斗。18:12スタート。客入りは6割ぐらい。
最終的には8割ぐらい?うーんこんなもんかねー。まだまだ世間への
求心力は小さいようだ。
 
全選手入場の後、須田選手が挨拶。
「31歳なのでベテランらしく」とのこと。
 
 
第1試合 新人王決定トーナメント・ライト級1回戦 5分2R
△中尾享太郎(シューティングジム横浜)
△粕谷さかえ(K'zファクトリー)
判定1-0 (菅野20-19/二瓶19-19/鈴木19-19)
※抽選で中尾が準決勝進出
 
享太郎相変わらずゴツイ。凄く若く見えるし、デビュー2戦目だけど、
実は30歳なんだよね。享太郎の友達多し。特に女の子。
 
1R
享太郎パンチとキックで攻める。そして組んで外掛けでテイクダウン。
すぐ粕谷ブリッジで上に。ハーフに。享太郎ガードに戻し、下から
コントロールしてパンチ入れる。潜ったりも。巧い。そして蹴って立つ。
享太郎パンチで攻める。粕谷カウンターのタックル。回り込んで
テイクダウン。跳んでパス。中尾戻す。粕谷パウンド。享太郎また
巧く守る。
 
2R
享太郎脇を差し強引に投げてテイクダウン。享太郎パウンド。
粕谷オモプラッタから三角!享太郎相手の胴に足をかけて脱出。
享太郎アンクル狙い。またインサイドに戻りパンチ。粕谷タックルも
享太郎切って上に。
 
1Rずつ取り合ってドローに。そして運命の抽選の結果、享太郎が
トーナメント勝ちあがり。
ちなみに今年から1:0でも抽選にするそうなんだけどなんで?
1P取った方がトーナメント勝ち上がりでいいじゃん。コミッション審判部が
下す僅差の判定はあまり参考にならないってこと?
それはあまりに自虐的な…。
 
いやいや2人とも素晴らしかった。巧いね。強いね。面白かった。
 
享太郎はやはりパワーが凄い。アグレッシブだしガツガツ攻めて
上に来て欲しい。次は中村浩士vs西岡裕の勝者とか。これも楽しみ。
 
粕谷選手も良かった。相変わらずのタックルのキレ。柔術的な動きも
随所に。オモからの三角も良かったし、デラ風の動きも。
また見たい選手。

 
第2試合 クルーザー級 5分2R
×井上正也(パレストラ加古川)
○福田 力(PUREBRED東京)
判定0-3 (菅野18-20/二瓶18-20/鈴木17-20)
 
福田選手キャラ変更。以前は黒い肌にドレッドに口髭だったのが、
坊主のさっぱりした風貌に。元々渋い顔だから渋めキャラに。
なんかリディック・ボウに似てた。うーん分かりにくい(^-^;)。
 
1R
福田ミドル。そしてタックル。井上ギロチンで応戦。外れるとすぐ立つ。
井上タックルも福田がぶってテイクダウン。インサイドからパウンド。
ハーフからパウンド。井上も下からパンチ。福田の攻勢が続く。
一発でKO取れるインパクトはないが、たまにゴツゴツ当たって
井上の顔が腫れ始める。
 
2R
福田スタンド打撃で押してそのままテイクダウンしてパウンド。
福田ゴツゴツ殴る、井上凌ぐって感じの地味な展開に。
ブレイク後、福田ミドルからパンチ。ヒザで崩してサイドからパウンド。
 
判定は当然福田選手に。まあ予想どうりの強さ。積極的なミドルも
良かった。特にパンチは目立ってなかったかな。レスリングはさすが。
タックル切ったあとの動きは生粋のレスラーじゃなきゃできないような
きれいなムーヴ。あとはパウンドかな。確実にダメージを与えていたけど、
お客がやや退屈する攻めであったのも確か。戦い方によってはつならない
レスラーになってしまう。まあ大宮だからどんどん強くなるでしょ。
 
井上選手、スピード負けかな。スタンドでの攻防も。タックルは完全に
切られてたし、ガードでも最初は凌いでたけど、最後はかなり顔腫れてた。

 
第3試合 バンタム級 5分2R
×高橋大児(秋本道場JUNGLE JUNCTION/世界4位)
○BJ(AACC/2004年新人王)
判定0-3 (菅野18-20/二瓶19-20/鈴木18-20)
 
1R
大児組む。BJコーナーに押し込む。ブレイク。これが基本的に続く。
BJコーナーに押し込んで反り投げでテイクダウン。コーナーに詰めて
パンチも大児蹴って立つ。BJ組んでヒザ。
 
2R
すぐコーナー膠着。ブレイク後はずっとスタンドでパンチの攻防。
お互い踏み込めずやや膠着。手数はBJ。大児はアッパーも
最後BJ投げ仕掛け、大児耐える。
 
最後まで動きつづけるも攻めきれなかったBJは泣き顔でしゃがみこみ
「ダメだ〜。」とつぶやく。感情表現が豊かな選手だなぁ。
 
まあ地味な試合になっちゃったね。判定は攻め続けたBJが勝利。
余程納得がいかなかったのか自分の顔を叩きながら退場してた。
 
BJスピードもあるしスタミナもある。アグレッシブ。
だけどまだイマイチ決め手がないかな。スタンドも寝技も。
スタイル的にはパンチ磨くのが一番の近道なんだろうな。
で、世界ランク4位。うーんそれがバンタムの層の薄さ。
 
大児は負けても飄々とした感じ。なんだかいいんだか悪いんだか。
やっぱり寝業師なんで倒さないと話にならない。下になってでも
寝技が見たかったけど。まあスタンドも悪くは無かったけど。
今度もレスラーとやったらずっとこんな感じなんだろうな。

 
第4試合 ミドル級 5分2R
×キース・ウィスニエフスキー
(アメリカ/ドゥーンランド・バーリトゥード/世界9位・米大陸2位)
○青木真也(パレストラ東京)
1R 2'22" 腕ひしぎ脇固め
 
相変わらず青木君細い。色白だし。昨日も1.2キロ下回って余裕の軽量。
入場式でも試合前もカメラに対しても思い切りメンチ切ってた。
 
距離取った後、青木胴タックルで組む。足掛けてテイクダウン狙うも
ウィスニエフスキー倒れず。リング中央で跳び十字!も完全にすっぽ
抜ける。すぐ立ち上がって組むと。コーナー際での膠着。
やっぱ総合だとあおれないなー。打撃はイマイチそうだし、どうするんだ?
と思っていたら弘中戦でも見せた一瞬の脇固め!!ウィスニエフスキーの
肘関節がスタンドの状態で完全に極まり、というか脱臼!
そのまま悲鳴共に崩れたところでレフリーがストップ。
大喜びの青木君、コーナーに昇ってガッツポーズ。
マイクを持って自己紹介の後「やっとこのリングに上がれました」
「世界王者を目指します」とアピール。
 
いやいや戦慄の立ち関節。恐ろしい切れ味。堀辺正史骨法創始師範も
びっくりの鋭さ。あの躊躇のない極め方も恐ろしい。ちょっと会場も
引いてたかな(^-^;)。とにかくいろんな意味で衝撃的。対戦相手は
たまったもんじゃないだろうし、青木君は壊し屋で有名だから
「あそこまで極めなくても」なんてちょっと思っちゃうけど、
よく考えると試合なんだから全力で極めにいって当たり前、相手が
タップするの待ちながら遠慮してパウンドする選手なんてほとんど
いないしね。
 
スタンドは決してバランスよく見えないし、タックルも鮮やかとは
言えなかった。テイクダウンも圧倒的に強いとは思えない。
今度世界の本当の強豪とやったらどんな試合展開になるのかちょっと
分からない。レスラー系とやったらやっぱり不利としか思えない。
でもとにかく誰も持ってないとんでもない武器を持っているのは確か。
早く次の試合が見たい。
 
ウィスニエフスキーさんはバランスよかった。でもあんな負け方なんで
実力はさっぱり分からなかった。

 
第5試合 ウェルター級 5分3R
×タクミ(パレストラ大阪/環太平洋7位・KOTCライト級王者)
○天突頑丈(PUREBRED大宮)
判定0-3 (菅野28-30/二瓶27-30/鈴木27-30)
 
うシュはKOTCのベルトを持って入場。
天突は相変わらず凄い金髪の鶏冠で登場。
 
1R
お互い組んで差しあい。そしてテイクダウン狙い。それぞれ完全に
相手を崩すも粘って倒れず。ブレイクに。その後はずっとスタンド打撃の
展開に。お互いジャブからストレートの打ち合いに。天突が前に出て
タクミが捌く展開。天突が思い切りのいい鋭い右ストレートで押す。
タクミも右で応戦。天突は跳びヒザも狙っていく。
後半タクミの右カウンターや左ジャブがヒット。
 
2R
ずっとスタンド打撃の展開。どんどん天突前に出る。完全にタクミは
カウンター狙い。終盤天突の勢いが増す。タクミはバランス崩される。
 
3R
このラウンドも同じ展開。天突の勢いが増す。タクミもパンチで
応戦もどんどん天突が前に出る。タクミ蹴り足取ってテイクダウンも
天突すぐ立つ。逆に最後組んできたタクミを天突テイクダウン。
タクミも両手首持ってコントロールし蹴って立つもそれまで。
 
終始攻勢に前に出つづけた天突が勝利。
 
いや強いね。天突。やっぱり強い。うシュのテイクダウンを凌いだ
腰の強さ。鋭いワンツー。固いガード。上がらないアゴ。
攻めつづける闘志。下になっても立ち上がる技術。そして頑強な体。
光陰兜と共に正に大宮スタイルの完成形。いまの総合での勝ち方を
徹底し尽くしたスタイル。本当に強い。圧倒的な打撃、テイクダウン、
どちらかがないと勝てない選手。対戦相手としてはいやなスタイル
だろうねー。ランカーとの試合が見たい。
 
うシュのジャブもカウンターも間違いなく当たっていた。カウンターの
とり方などはかなり素晴らしかった。しかし全部おでこで受けられた模様。
これも天突の素晴らしさ。ここで鼻やアゴを打ち抜ける技術がまだ
うシュになかったということか。
ちなみに試合中うシュは右手首を骨折した模様。うシュいわく
「本当に頑丈でした…」とのこと。
KOTCタイトル奪取後思わぬ敗戦だが、試合内容が悪かったわけ
じゃない。ひとまず怪我を完治させ、次のステップに上がって欲しい。

 
第6試合 バンタム級 5分3R
○マモル(シューティングジム横浜/世界王者)
×生駒純司(直心会格闘技道場/世界3位)
判定3-0 (菅野30-27/二瓶30-27/鈴木30-26)
 
1R
生駒攻め込む。組んでコーナー膠着。ブレイクもまたコーナー膠着。
マモルコーナーに詰めてパンチ連打、ヒザ。またブレイク後マモル
パンチで攻める。生駒はパンチで応戦。コーナー膠着多すぎ…。
 
2R
また同じ展開…。パンチ打ち合うもすぐマモルが組んで押し込む展開が
続く。終盤マモル足払ってテイクダウン。サイドからパンチ、ヒザ。
生駒うつ伏せもマモルがぶってヒザ。
 
3R
パンチ、ハイの打ち合い。生駒倒れるもマモル付き合わず。
パンチ打ち合い。マモルコーナーに詰めてハイ、がぶってヒザ連発。
 
当然判定はマモルが完封勝利。マイクを持ち
「膠着が多かった。次はKOする」とのこと。
 
うーん、本当にコーナー膠着が多かった。鈴木さんが必死でブレイクを
早めに仕掛けるも、その好意を無にするような展開が続いた。
3Rの終盤は勝負を決めにいったのが分かったが、それ以前の地味な展開は
やはり戦略的に思えた。正直退屈した。軽量級はただでさえKOが
出にくい階級なのだからもっともっと攻めて欲しい。寝技に付き合わない
のは分かるが、コーナーに詰めずにスタンドで打ち勝ちにいって
欲しかった。世界王者なのだから。
 
生駒選手やはり持ち味を殺された。中間距離では激しいパンチを
連打していたが、それ以外は完封された。研究されてるなぁ。

 
第7試合 ライトヘビー級 5分3R
○須田匡昇(クラブJ/世界王者)
×ブライアン・エバーソール
(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
3R 2'59" チョークスリーパーホールド
一つ前の試合が単調だったため観客から「須田〜空気を変えてくれ〜!」
と声が飛ぶ。
 
1R
そんな声に呼応したか、須田いきなりカニバサミの動きからヒザ十字!
ヒール!ヒザ十字!ヒール!の連携。決まりかけたが結局決まらず。
サイドからマウント奪い、パンチ連打。腕十字狙うもエバーソールは
前に落として立つ。須田は引き込んで跳ね上げスイープ!またマウント。
 
2R
パンチの打ち合いから須田ラッシュ。エバーソールも鋭い右フック返す。
須田豪快な払い越しでテイクダウン!須田跳んでパス狙い。そのまま首を
狙いにいって下に。アリ・猪木状態から自ら潜ってヒザ十字!ヒール!
素晴らしい動きだったが決まらず。エバーソールは上からパンチ。
 
3R
1,2R、須田極め切れずも余裕の展開で技を見せてくれていたが…。
エバーソール飛び込んで右ストレート。須田まさかのダウン!
須田も負けじと攻めるもエバーソールのパンチでまたぐらつく。
エバーソールテイクダウン。しかし須田すぐスイープしてマウント!
バックに回り、エバーソールが立ち上がって、後に倒れる瞬間を
逃さずにスリーパー!
 
倒れる2人。抱き合い2人。めまぐるしい展開に大拍手の会場。
 
いやいや須田選手凄かった。おもしろかった。素晴らしい足関のムーヴ。
特に入り方が素晴らしい。寝技のパスもスイープも本当に鮮やかなもの。
そして自ら大ピンチを招き、観客をハラハラさせながらも
最後の最後できっちり一本奪取。いやいやお見事。須田劇場最高(笑)。
強豪相手ならこんな試合にならないのは百も承知だが、素晴らしい
世界王者に間違いない。もっともっと試合が見たい。
 
エバーソールも持ち味を存分に発揮。須田のドクターチェックの間も
おどけて観客と話すなど、かなりいいキャラだった。
 

第8試合 メインイベント 
初代環太平洋ウェルター級王者決定トーナメント決勝 5分3R
×雷暗 暴(アメリカ/PUREBRED大宮/世界3位・環太平洋1位)
○朴 光哲(PUREBRED東京・KILLER BEE/世界6位・環太平洋2位)
判定0-2 (菅野28-29/二瓶28-29/鈴木29-29)
※朴が初代王者に
 
1R
ライアン左フックからテイクダウン。上からパンチ。中腰からパンチ。
朴も下からパンチ。朴一瞬上になるもライアンまたタックルで上に。
ライアンアームロック狙いに。朴はハーフで凌ぐ。腕伸びるも
ストレートアームバーは決まらず。ライアンマウント奪いパンチ連打。
朴は落としてアリ・猪木状態。
 
2R
朴強烈な右ストレート入れる。同時にパンチのプレッシャーをどんどん
強めていく。ライアンはタックルも朴切る。ライアンまたスタンドで
アームロック狙いも朴は腕抜く。ライアンのタックルは完全に切られ
始める。ライアンが手を持って引き込むような形も見せるが朴は
パス狙いつつすぐ立つ。
 
3R
ライアンタックルから足首とってテイクダウン。インサイドからパンチも
ブレイク。ライアンのタックルに合わせ朴ヒザも当てるがライアン耐える。
あとはひたすら朴のパンチをさけるライアンがタックルに逃げるも
朴が余裕で切る展開。
 
2:0で朴が勝利。見事初代環太平洋ウェルター級王者に。
敗北を聞いたライアンはがっくししゃがみこむ。
朴はリング上で「まだ上に壁がある。やっと同じ土俵に立てたと
いう感じ」とのこと。
 
朴選手強いね。とにかくパンチのプレッシャーが凄い。距離のとり方が
抜群なんだろうね。いままでダウンを奪ってるわけじゃないけど、
時折見せる鋭いパンチとその独特のプレッシャーで対戦相手がことごとく
タックルに逃げることになる。そしてスタミナも奪われジリ貧に。
とにかく常に相手を追い込んでいくような展開を作るから本当に
強さを感じさせるんだよね。やっぱこの選手に勝つにはスタンドで
打ち勝つか圧倒的なテイクダウン能力で倒すしかないだろうね。
 
これで世界ランク3位確定かな。もう上には王者とシャオリンとハンセン
しかいない。次世界戦やってもおかしくないよね。それだけ強いってこと。
個人的に一番見たいのは…、宇野戦です!
 
ライアン1Rは良かったんだけどなー。動き良かったんだけどなー。
2年前の異常にブレイクしない修斗だったら勝てたかもね。

 
まあまあの大会でしたね。須田さんと青木くん良かったし。
でも妙に立ち膠着が多いのは本当に辛いね。あれだけ鈴木さんがブレイク
早くしても続出するのはもう選手の戦い方、意識の問題なんだろうな。
 
さて来週2月の下北はちょっと地味だけどチケット速攻完売。
そして3月は凄いことに!ペケーニョvsホーキ、ルミナ、石川!
アンダーカードもかなりいい!久々満員になるかな。


usiwotaose at 23:11|PermalinkComments(4)TrackBack(1)clip!修斗 

2005年01月29日

今日のホール

050129-223940.jpgまぁボチボチかな、期待ほどじゃなかったのは確か。
印象に残ったのは朴選手の強さ、天突の頑丈さ、青木くんの極めの凄さ、そして須田劇場!
須田選手の試合面白い(笑)。今まで日本で試合しなさ過ぎ。

usiwotaose at 22:38|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2004年観戦記ネットアワード

00d9aed0.jpg
毎年の恒例、「2004年観戦記ネットアワード」です。
今年も修斗を中心に選考したいと思います。

■MVP = 川尻達也
 
宇野戦、シャオリン戦。その前後の言動。もう文句ないでしょ。
最高の王者です。あとはどう2005年飛躍するか。

 
■優秀賞1 = 佐藤ルミナ
 
今年は本当に復活の年。完全なライト級転向を果たし、若干のスタイル
変更も果たし、三角絞め、腕十字、ワンパンチKOと見事な戦績。
さあ、生ける伝説の戴冠はもうすぐです。

 
■優秀賞2 = 菊地昭
 
中尾戦こそさえなかったけど、他は外人からしっかり腕十字2本。
そしてあのシールズから完勝で、見事な戴冠。いやいやこの階級で
これはお見事。来年もガツガツ試合を。

 
■優秀賞3 = 高谷裕之
 
最後の試合こそ相手の術中にはまりつまづいたがそれ以外は凄い。
ホーキとまさかの引き分け。パーリング戦の衝撃のハイキック。
あと全日本キックにもガンガン参戦。次はどのリングで暴れるか。

 
■優秀賞4 = タクミ
 
修斗での2試合で2回ともダウンを奪い、1つは勝利。そしてKOTCの
舞台で一本勝ちとパウンドでのTKO勝ち。その結果、日本人初の
王座奪取。これは誉めていいでしょう。本当に成長したと思います。

 
■次点 =朴 光哲
 
今年はこの人来ますよ。強い。急に恐くなった。
 

■ベストマッチ =  川尻vs宇野(3月後楽園ホール)
 
これに尽きるでしょ。試合前の緊張。試合中の緊張。会場の盛り上がり。
そしてまさかの結末。痺れまくりました。これぞ修斗。
これぞ等身大で最高の修斗。あの場に居れて良かった。

 
■ベスト興行 = 12/14代々木大会
 
年末の最大の大会があんなに素晴らしいとは。序盤からの盛り上がり、
好試合。そして白熱のセミ、そしてそして感動のメイン。
借金を全て吐き出すような爆発でした。

 
■新人賞(男子) = リオン武
 
もの凄く強さを感じるわけでない。でも巧い、強い、試合がおもしろい。
ロングスパッツも個人的にはたまならい。全ての試合が好試合。
やはり今年の新人王はリオンでしょう。南部選手との命を削るような(笑)
エキシビションも印象的でしたね。

 
■次点:田澤聡
 
この選手もおもしろい。そして強い。正に修斗マシン。ルックスは
朴訥だがとにかくテクニカル、そしてアグレッシブ。
早くクラスAで見たい。

 
■ベストレフェリー = 鈴木さん
 
今年も今年もプロ全試合レフリーお疲れ様です。
早めのブレイクGOODです。

 
■ベストコメント =「打・投・極なら修斗が一番!」by川尻
 
修斗愛がありすぎます。素晴らしい。

 
■重大ニュース/アングル = 年末がNKから代々木へ
 
これぐらい?今年もニュースないなぁー。

 
■KANSENKI.NETベスト観戦記 = ひねりんさんのKOTCレポート
 
最高でした。ワクワクしながら読みました。一番楽しんで読んだの僕かも。

 
■ワーストMVP = 塩澤正人
 
本人を悪く言う気は全くないが、その修斗引退にどれだけの修斗ファンが
落胆したことか。

 
■ワースト試合 = 漆谷vs生駒
 
僕的には辛かったねー。菊地vs中尾も相当きつかったけど。

 
ワースト興行 = 該当無しかな

 
■ワーストアングル = 判定のゴタゴタ
 
しょうがないけどね。それにしても浦さんへの処罰は厳しいねー。
あと宇野君をめぐるゴタゴタもなんだか・・・。
かなり宇野君評判落としたし。

 
■総括
 
相変わらず修斗はおもしろいです。基本的にどの大会もおもしろいし、
レベルが高い。どんどん強い魅力的な新人も出てくる。
それが代々木で実って本当に良かった。
 
だからこそ観客動員に力を。カード編成に努力を。まあ僕が観に
いけなくなっても困るんだけど。
具体的に期待したいのは中原、青木に続く特例選手を。今成、所、大将、
飯田他いろいろいるはず。どんどん修斗のリングへ。
 
以前も書いたけど、感じたのは修斗系選手の外での活躍。五味、KID、
受太郎、隆多みんな素晴らしすぎる活躍。素直にうれしい。
 
この勢いを落とすことなく2005年も飛躍して欲しいです。頑張れ修斗。

 
☆格闘技界全体としてインパクトがあったもの。印象に残ったこと。
 

やはりKIDの大活躍。間違いなくいまや全国的知名度の選手に。
まあ見せてるものが凄すぎるから。
そしてK-1MAXの面白さ。本当に面白い。まさか中量級キックが
ここまで盛り上がるとは。恐るべし石井館長、谷川さん、そして魔裟斗。


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2005年01月28日

USILOGはじめました

前々から考えていたところを、グリフォンさんに後押しされて
ブログ始めました。番頭も足関十段も某修斗王者も始めましたし。
といってもやることは今までと変わりませんが。
 
ブログ自体がよく分からないので当分「うし掲示板」も
「うしよ語れ」も続けます。そして同じ内容をブログにも
アップすると思います。いずれは統合するかもしれません。
ちなみにトラックバックがよく分かってません(笑)。
 
そもそも最近はうし掲示板も自分の観戦記と見所以外はほとんど
アップされませんしね。でもたまにひねりんさんが素晴らし
すぎる観戦記アップしてくれるしな。どうしよ・・・。
 
7年前にうし掲示板を始めた時は鷹板みたいにガヤガヤ大勢で
盛り上がる掲示板を意識していたのですが、結果的にそうなら
なかったんですよね。確かに現状では掲示板形式でなくブログ形式が
あってるのかもしれません。
 
というわけでUSILOGよろしくです。
レス、コメントはどっちにしていただいても結構です。


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2005年01月26日

「今日の風」より

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風田陣VSリオン武3/11後楽園ホール大会
決定とのこと!
いやいやまたもマニアが大喜びのいいカード。
メチャ楽しみ。

風田選手最近3連敗。それも植松、トイカツ、中原とかなりの面子と
ぶつかってるから。そして今回が昨年の新人王MVPリオンが相手。

相変わらず熱すぎる試合ばかり組まれる風田選手。関係者の評価も
高いんでしょうね。今回も激しいドツキ合いが期待できそうです。


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1/29修斗後楽園大会見所

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うーんいい大会だ。カードがいい。この大会はマジで期待していいです。
見所を。

新人王決定トーナメント・ライト級1回戦 5分2R
中尾享太郎(シューティングジム横浜)vs 粕谷さかえ(K'zファクトリー)

2人ともいい選手。僕の中では2人とも新人の中でかなり高評価。新人王トーナメントの1回戦じゃあまりにももったいないカード。

享太郎は受太郎の弟。兄譲りの見事な筋肉の鎧をまといアグレッシブに攻めます。デビュー戦ではちょっと粗かったけど、スタンド打撃もテイクダウンもパウンドもパワーで圧倒してました。横浜で基本はバッチリだろうしかなり強いはず。

対する粕谷選手も素晴らしい選手。デビュー戦では見事な右フックと素晴らしいタックルで相手を攻め込んでました。体も出来てるしあのタックルはホントきれいだ。

ガツガツ2人とも殴りあうんじゃないですかね。あとは享太郎のパワーか、粕谷選手のタックルか。


クルーザー級 5分2R
井上正也(パレストラ加古川)vs 福田 力(PUREBRED東京)

注目の新人が登場。福田選手はレスリングの実力者で、しかもなんと「ど真ん中」のWJでプロレスデビューもしているとか。そして今、修斗のリングへ。うーん凄い経歴。昨年の全日本アマではぶっちぎりで優勝してましたね。ルックスもプロ向きだし、ホント期待の重量級シューターです。

対するは巨漢の井上選手。あの体格だからそうそうテイクダウンされないでしょう。

そうするとポイントはスタンド打撃かな。


バンタム級 5分2R
高橋大児(秋本道場JUNGLE JUNCTION/世界4位)vs 
BJ(AACC/2004年新人王)

ナンシーは15戦目でやっとクラスAに。遅すぎたぐらいだね。でも今回は2回戦か。いつのまに世界4位だったのね。とにかくあの独特な寝技が素晴らしいです。今回こそ1本を期待。

昨年新人王BJが世界4位のナンシーに挑戦。あのレスリングを生かしたアグレッシブファイト。折れない闘争心、切れないスタミナ。強いです。

2人とも凄くスタンド打撃が得意なわけじゃないし、ナンシーもやっぱり上を取りたがるだろうし、結局テイクダウン勝負になるのかな。ナンシーのポジションか。BJのパウンドか。


ミドル級 5分2R
キース・ウィスニエフスキー(アメリカ/ドゥーンランド・バーリトゥード/世界9位)vs 青木真也(パレストラ東京)

柔術界の超新星・青木君がとうとう修斗に登場。とうとうって言っても総合はDEEPの池本戦、受太郎戦ぐらい?ほとんど実績がないんだけどね。それだけ評価と期待が高いってことでしょう。

映像見てないんだけど、池本選手から一本取り、あの受太郎からガンガンテイクダウン取ってスタンドでも打ち勝ったっていううんだから凄すぎます。

柔術の試合見てても感じるのは技のキレ、そして殺気。いつもは普通の細身のお兄ちゃんなんだけど試合になると爆発するんだよね。

そして柔術では極めまくってる必殺の跳び十字。あの切れはハンパじゃないです。あの技だけなら日本一では。相手のタイプ如何では修斗のリングでも期待していいと思います。

対するウィスニエフスキー。もちろん知りません(^-^;)。でも世界ランカー。
かなりキャリアも実績もある選手で最近は連勝中の模様。まあ総合は打撃の一発があるんで試合は分かりません。できればアオキックワールドを期待したいです。


ウェルター級 5分3R
タクミ(パレストラ大阪/環太平洋7位)vs 天突頑丈(PUREBRED大宮)

うシュがKOTCタイトルを奪取した後の凱旋試合です。ベルトを土産に上位陣へ挑戦したりしてもいいのに、下位の選手とやるんだからうシュも偉いです。しかもその選手が無敗の本当に強豪なんだからうシュにとってはいわゆるハイリスク・ローリターン。偉いなぁ。
ちなみに海外の試合も話があったけど、ひとまずこっちを優先したそうで。

さてなんと言ってもうシュの最近の強みはその経験でしょう。そしてここ数試合で全てクリティカルヒットを生み出しているスタンド打撃にも期待です。アマ修斗での宮崎戦ぐらいしかスタンド打撃のイメージがない、うシュでしたが、最近は大きな武器になってます。でもやっぱり強みはテイクダウンからのパス。そしてパウンド。世界で戦ってきた実力を見せてほしいです。

対するは天突。4戦無敗です。なんと言ってもあの圧倒的は僧帽筋!凄くゴツイです。そして正に大宮スタイル。高いガードから的確なパンチを繰り出しながらドンドン前に出てきます。またあの上半身から繰り出されるパワーでテイクダウンを奪っての重いパウンド。ズバリ相当強いです。正直とんでもないカードだと思ったものです。

2人とも腰は強いでしょう。ポイントはやっぱりスタンド打撃かな。あとは組んだ時の際の勝負かな。


バンタム級 5分3R
マモル(シューティングジム横浜/世界王者)vs 
生駒純司(直心会格闘技道場/世界3位)

マモルは精力的に試合をこなしますね。素晴らしい。でもノンタイトルでこんないい選手と戦ってたらタイトルマッチで戦う選手がいなくなるよ。次はホビーニョ再戦で決まりなのかな。

生駒選手も素晴らしい選手だからドンドン試合に呼ばれますね。もう戦っていない相手がいなくくらい。

やはり生駒選手はいつも通りガツガツスタンド打撃を繰り出ししていくでしょう。
そして寝技になったら一気に極めに来るでしょう。

マモルはスマートな選手なのできれいに勝ちにくるのでは。スピードを生かしたパンチで翻弄し、相手が崩れたらヒザも狙ってくるのかな。生駒選手の寝技が見たいんだけど、みんな警戒して全く付き合わないんだよな。今回も間違いなくそうなりそう。


ライトヘビー級 5分3R
須田匡昇(クラブJ/世界王者)vs
ブライアン・エバーソール
(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
 
須田選手久々!やっと日本での修斗に戻ってきた。3年ぶり。確かに派手さはないけど、この階級でずっと王座を守っているのは素晴らしい。しかも1996年1月デビューか。現役選手じゃかなり古い部類だ。歴史あるなぁ。

エバーソール?もちろん知りません(^-^;)。組み技の実績とキャリアはかなりあるみたいですね。まあそんな強くないでしょう。きっと。でも重量級か…。うーんちょっと心配。

まあ今回は須田選手にガツンを素晴らしい試合を見せて修斗重量級王者ここにありってっところを見せて欲しいです。


メインイベント 初代環太平洋ウェルター級王者決定トーナメント決勝 
5分3R
雷暗 暴(アメリカ/PUREBRED大宮/世界3位・環太平洋2位)vs
朴 光哲(PUREBRED東京/世界6位・環太平洋3位)


とうとう初代環太平洋ウェルター級王者が決まります。ある意味ちょっと意外な決勝の組み合わせ。まさか元同門となるとは。

ライアンは相変わらずのゴムマリ体でフックを振り回し、圧倒的パワーでテイクダウンしてくるでしょう。最近ちょっと打たれ弱さが顕著かな。

朴選手は本当に強くなった。マジで強い。スタンド打撃の距離感、プレッシャーが抜群で相手がみんな相当やりにくそう。あとレスリング、寝技もそうとう強くなってる。前回の村濱戦なんかはポジション取り捲り。そして一番感じるのはその態度からも相手を飲んでかかっている勢い。強いね。

昔のイメージやパワーなら間違いなくライアンが上。でも最近の勢いは間違いなく朴選手。ライアンが勝つのはテイクダウンして上を取り続ける展開。朴選手が勝つのはスタンド打撃で得意の距離を取り続ける展開ってことかな。

ちなみにライアンはいろいろあって大宮→東京→大宮って移ってるそうだ。
きっと朴選手と特別仲がいいわけでもないだろうし、ガツガツ激しい試合を2人で見せてくれるのでは。

この大会は本当に楽しみ。見所が多いホールだ。確実に行きたいね。最近ちょっと忙しいから行ける事を祈ろう(笑)。


usiwotaose at 03:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!修斗 

2005年01月19日

DOG

WKがイサミにオクタゴンを作らして金網大会をやるそうな。
凄いね。楽しみだね。お金あるね。U―JAPANみたいに
打ち上げ花火で終わらないでしょうしね(笑)。
オクタゴンでの総合が日本で見られるのはちょっと楽しみだけど、
僕はリング派のような気がする。だからさほどそこは期待していない。
それよりも既に決まってるカードが素晴らしい。
 
-64kg契約
戸井田カツヤvs山本 篤
 
いいねぇー。見たいよー。トイカツも修斗以外の舞台にドンドン
出て行く模様。しかもあいてはパンクラスで活躍中の山本篤。
KIDのコピースタイルの山本選手。しかもオクタゴンで。
スタイル的も違うし、いままで戦場も違うし、いいカード。
 
-63kg契約
大沢ケンジvs志田 幹
 
これも楽しみ。大沢さんは修斗で活躍中のいい選手。その相手の
志田選手がかなりいい選手らしい。打倒前田の一番手らしい。
かなり打撃巧いみたいだし。さてさてこれカードもいままでの
戦場が違うし、単純に勝ち負けに興味が湧く。
意外だったのは契約が65キロ未満なのね。みんな軽いのね。
それにしてもホントこの65キロ前後はどこもいい選手多い!
あとはどんなカードが決まるのか。とにかくかなりググッとくる
大会です。行けるかな。行きたいな。
 


usiwotaose at 06:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!総合格闘技 

2005年01月16日

観戦記を投稿した場合は?

行ってきました。代々木第2。まずなんといっても近くてうれしい!
うちからだと後楽園ホールとあんま変わらないな。ああ、NKはなんて遠かったんだ…。
なんて寒かったんだ・・・。

受付に行くととアフロをオールバックにしたダンディなマモルがチケットを渡してくれた。
なかなかかっこよかったっす。

中に入るとグッズ売り場に人が詰め掛けてた。なかなかいいグッズも売ってた。
ルミナDVDの先行発売売り場にも長い列が。あまりDVD等は買わない主義だが、
これを買わずして何を買うのか?と思いしっかり並んで買った。
ちょっと見たけど見所多すぎ(^-^)!しかも240分!まあこの話はまた今度機会があったら。

リング上では新人王の表彰をしてた。ガッラガラの会場で。ちょっと寂しいね。
でも大会場で試合の合間にのんびりやると客席がだれるし。難しいな。
1月の後楽園じゃダメなのかな。せめて新人王獲得のインタビューは決勝のリング上で
やってもいいんじゃない?

うシュと合流し、久々に雑談。KOTCにベルト見せてもらう。うーんチャンピオンベルト。
素晴らしい!かっこいい!ヤスミンが「フン!プロレスのベルトや!」とからかう。
「プロレスのベルトちゃうわ!」と怒るうシュ(笑)。

席に着くと、ぞろぞろとどっかで見た顔が回りに。各方面のジムから計プロシューター6人。
その中に修斗王者もいるかなり濃いメンバーに囲まれて観戦となった(^-^;)。

会場の客入りは4割ぐらいかな。最終的には6割ぐらい・・・?やはり苦戦。こんなものか。

というわけで18:10に第1試合がスタート。


第1試合 54kg契約 5分2R
○藤井 恵(ガールファイトAACC)
×ナディア・ヴァン・デル・ウェル(オランダ/タツジン・ドージョー)
1R 1'43" 腕ひしぎ十字固め

相変わらず素晴らしい体のフジメグ。

最初こそスタンドの展開だったけど、すぐフジメグが片足タックルしてテイクダウン。
ハーフから脇差してパス。そのまま回って腕十字の超基本ムーヴ。
相手がクラッチして粘るもボディにパンチ入れた後、丸まった足を掴んで仰向けにして
クラッチ切って一本!はい、お見事。

まあナディアは正直金魚。前座終了ってことで。とにかくフジメグの腹筋は凄い。


ここから本番。素敵なオープニング映像が流れる。さすが15周年。過去の歴史を
モノクロで振り返っていく。僕は過去の名試合を思い出ししみじみしみじみ。
とにかくとてもかっこよかったっす。

うシュがリングに上がり、KOTC王座奪取の凱旋報告。
相変わらず腰の低い態度。「1月の後楽園に出るかも」とか。
でも番頭日記には「出なさそう」って書いてあったな・・・。


第2試合 67kg契約 5分3R
×阿部裕幸(AACC/ライト級世界4位・環太平洋4位)
○石川 真(PUREBRED大宮/ライト級世界6位・環太平洋5位)
3R 0'40 TKO (レフェリーストップ:口の中の出血)
※1R右フックで石川に2ダウンあり

阿部兄参戦が急遽決まったためかライト級より2キロ重い67キロ契約。

1R
石川やはりパンチで押す。阿部兄はパンチ返しながらローも返す。そして明らかに
パンチのカウンターを狙ってる。石川が左ジャブを出すところ、見事に阿部兄の
右カウンター!石川ダウン!このパンチは以前アベカズさんが石川選手を一発で
フッ飛ばし失神KOしたパンチ。かなり阿部兄は研究練習したきた模様。
それを実践できるのは凄い!立ち上がる石川はまた打ち合いに。阿部兄も当然応戦。
また右カウンター!石川ダウン!またも石川立ち上がる。
しかし石川負けじと猛ラッシュ。最後は足を掛けテイクダウン。そのままマウントを奪い、
マウントパンチ!でゴング。いやいや最初から凄い1Rだ。

2R
このラウンドも凄い打ち合い。石川が圧力で押す。阿部兄はカウンター狙い。
石川がコーナーに詰めて猛ラッシュ。阿部兄はガードを固めた後、両手を大きく広げ、
全く効いていないぞとアピ−ル。阿部兄テイクダウン狙いも石川倒れず。
最後までもの凄い打ち合い。石川は飛びヒザも繰り出す。

3R
パンチの打ち合いから蹴り足取って阿部兄テイクダウン。石川フックガードから
蹴り離して立つ。直後に阿部兄がレフリーに呼ばれドクターストップに。
どうやらその前の攻防で口の中を切ったらしい。

まあとにかく素晴らしい試合。後楽園でやったらとんでもない盛り上がりだったかも。
ポイントを盛り返すために石川選手がかなり攻勢に出て勝負の行方が最後まで全く
分からなかったので本当に見ごたえのある試合だった。

阿部兄最後は不運もあり敗戦。でも相変わらずのパンチのテクニック、気持ちの強さを
見せてくれた。いい選手です。

石川選手、2度のダウンを感じさせずに相変わらずの激しすぎる戦い振り。
相変わらずの豪腕の迫力。アッパーや跳びヒザも良かった。次は環太平洋の決勝かな。


第3試合 環太平洋ライト級王座決定トーナメント準決勝 5分3R
×戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場/世界8位・環太平洋6位)
○佐藤ルミナ(K'z FACTORY/世界9位・環太平洋7位)
2R 1'21" KO (右フック)

ルミナは相変わらず大人気。男も女も子供も大声援。

1R
ルミナ組み付いてテイクダウン。パウンド落とす。トイカツはフックガードでルミナを
浮かし、コントロールする。ルミナを崩して立つもルミナまたテイクダウン。
ルミナは上でバランスを保ちながらもパンチ落とす。ルミナパスを狙うもトイカツの
足がもの凄い位置でも効いてきてパスさせない。そこから潜ってトイカツ足関狙う。
ルミナも動いてインサイドに落ち着いてからパンチ。

2R
ややルミナスタミナ切れたか。ガードが下がっている。少しスタンドの展開の後、
ルミナ踏み込んでの強烈な右フック!!!サイドステップしたトイカツにカウンター気味に
決まって一発でトイカツ失神KO!倒れたトイカツに飛び掛り一発殴るルミナ。
引き離す鈴木レフリー。

トイカツは珍しくスタンドでのパンチをもらってKO。それだけ意外なパンチだったって
ことか。攻め込むシーンは無かったものの。相変わらず常に下から仕掛け続け、
トイカツらしさを見せてくれた。足関も何回か狙ってたし。あのまま行けば
後半はトイカツペースになったかも。ちょっと最近敗戦が目立つけど、まだまだ見たい
貴重な選手です。

意外と言っては失礼か。今回はルミナがスタンドパンチで1発KO。
そのパワーを見事に打撃で見せてくれた。基本的には1Rもルミナペースだったし、
いい戦いだったと思う。相変わらずのスタミナはご愛嬌だけど、あんな凄いパンチを
見せてくれたからいいや。相手がダウンしているのに一発殴っちゃったのちょっと
いただけない。やっぱりカリスマであり、修斗そのものであるルミナには
ああいう攻撃はして欲しくないというのがファンの正直な気持ちだ。

さあ次は間違いなく石川真選手との環太平洋タイトルマッチ。
いやールミナもとうとうここまで這い上がってきた。相手は間違いなく強敵。
でも穴もあるはず。とにかくルミナのベルトを巻いた姿が見たい!!頑張れ!!


第4試合 ライト級 5分3R
×高谷裕之(格闘結社田中塾/世界1位・環太平洋1位)
○ギルバート・メレンデス(アメリカ/シーザー・グレイシー・アカデミー)
判定0-3 (横山28-29/菅野28-30/鈴木28-30)
※3R右ストレートで高谷に1ダウンあり

メレンデスは随分スマートに。そして髪も短髪に。ルックスはかなりよくなってる。
モジャボテじゃない。

高谷軍団は相変わらずの応援。でもリングサイド1列目じゃなかったのと、大会場だったのが
理由でかあまり目立ってなかったな。大声でアドバイス送ってた1名を除いては。

1R
メレンデス。パンチ振るいながら突っ込む。コーナーに詰めて片足タックル。高谷凌いで
ブレイク。またメレンデス突っ込んでしつこくテイクダウン。高谷はガードに。
メレンデス中腰からパンチ落とす。

2R
メレンデスタックル。高谷切る。ずっとこの攻防。高谷もローや接近戦のパンチで
攻めたいが、メレンデスは巧く距離を取ってスタンドの攻防を凌ぐ。

3R
攻めきれない高谷前に出る。接近戦でいい右を2発入れるもメレンデスは倒れずタックルに
逃げる。高谷は効いているローを狙う。しかし打ち合いからメレンデスの右ストレートが
ヒット!高谷ガクッと一瞬ヒザを着いてダウン宣告。さしてダメージは無い模様で
どんどん攻めるも、メレンデスは片足タックルで凌ぐ。

結局ダウンポイントが大きく響いてメレンデス勝利。
だ・か・らこんな選手呼んじゃダメだって言ったのに!っていうのは言いすぎだけど、
地味で強いメレンデスが持ち味発揮して判定勝利。

高谷選手とうとう初敗北。やはり負けるとしたらこういう選手か。
相変わらず素晴らしい粘りでテイクダウンを許さず、倒れた後も安定した防御を
続けていた。しかしスタンドで最後まで決定的な一撃を入れられず。
誤算だったのは3Rのダウン。もったいないというか。いやいやリーチの差か。
次はどうなるか。ペケーニョとタイトルマッチか。それとも日本人クラスA対決か。
まだまだ魅力的な選手なのは間違いない。

メレンデス。やはり強かった。リーチがあって、そこそこスタンドできて、あとは
スタミナの切れないしつこいタックル。それに打たれ強いかも。ホント戦術に長けてるよな。
うーん嫌な選手だ。これでランキング1位?うーん・・・。嫌だ(笑)。
プライドさん、K−1さん、強いですよ。いい選手ですよ。要りません(笑)?


第5試合 ライト級 5分3R
○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/ワールド・ファイト・センター/世界王者


×門脇英基(WKシューターズスクール/世界10位・環太平洋8位)
1R 3'34" フロントチョークスリーパー

ワッキー鋭い右パンチ。ペケーニョ高速低空タックルでテイクダウン。この時点で会場から
悲鳴が。ワッキーはフックガード。ワッキーがパスを防ぎつつ体を起こしたところを、
ペケーニョギロチン!!会場からは凄い悲鳴。ワッキーは自ら下になって凌ぐ。
そして反転したところ頭を抜く!会場大歓声!さあワッキーの攻めだと思った瞬間、
逆の腕でペケーニョ寝たままギロチン!!ワッキータップ・・・。

ワッキー頑張ったんだけど。まあ完敗。ちょっと格が違ったか。
一休みしてからライト級ランキング戦線で暴れて欲しい。好きな選手なんで。

ペケーニョは強いよ。スタンドの打ち合いだけはかなり不安があるけど、それ以外は
もうここ何年も圧倒的な実力。圧倒的な実績を見せてくれている。
来年は充実しまくっているライト級で、ガンガン3回ぐらい試合して欲しい。
プライド、K-1行かないでね・・・。でも・・・これだけ無敵であれだけの必殺技持ってたら、
他の舞台出てみたいと思ってもおかしくないよなぁ。


セミファイナル 世界ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
×ジェイク・シールズ(アメリカ/シーザー・グレイシー・アカデミー/王者)
○菊地 昭(K'z FACTORY/1位)
判定0-3 (菅野27-30/横山29-30/鈴木28-30)
※菊地が第7代王者に

1R
パンチ交換。菊地タックルでテイクダウン。パス狙うとこシールズタックルでロープに押し込む。
菊地凌いでブレイク。シールズタックル。菊地切ってバックに。そのままバックマウントから
スリーパー狙い。そしてパンチ。シールズロープを掴んで必死に反転。上に。お互いパンチ。

2R
菊地パンチからテイクダウン。菊地パンチ。シールズオモプラータで対抗。お互いパンチ。
菊地パス際バックマウント奪うも、またシールズ反転。インサイドに。シールズパンチ連打。
菊地も蹴り上げやパンチで応戦。

3R
菊地タックル。シールズ切る。菊地バックに回りバックマウントもまたもシールズ反転し
インサイドに。一部客席からは「絶対粘着性の液体出してる!」とのコメントも(笑)。
菊地下から片手を取って右手で鉄槌連打!!シールズもパンチ返す。ブレイク後、
菊地パンチで攻め込む。シールズ失速。そしてタックルでテイクダウン。一気にマウント!
マウントパンチ連打のままゴング!

ペースを奪いかけられながらも常に自分から仕掛け最後は圧倒的に攻め込んだ菊地君が完勝。

リング上では「(開口一番)フハハハハ!」「照明のせいで鼻血が」「10日間禁酒したので
今日は解禁」とのほのぼのしたコメント。

相変わらず力強いタックルもポジショニングも素晴らしかった。そして今回良かったのは
積極的に攻め込んだスタンドパンチ。あと下からの打撃。最後まで攻めきる姿勢。
とにかく見事。文句無しの戴冠。DEEPで戴冠した受太郎をも破っているわけだから
その強さも分かるもの。まだ若いし、伸び伸びと今後もいい試合してくれるんじゃないかな。

シールズは今日はちょっと勢い無かった。戦い的には相変わらずで。まあ今回はスタミナ的にも
攻め込むアグレッシブさ的にも完敗かな。


メインイベント 世界ウェルター級チャンピオンシップ 5分3R
×ヴィトー・“シャオリン”・ヒベイル(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/王者)
○川尻達也(チームTOPS/1位)
2R 3'11" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※2R右ストレートでシャオリンに1ダウンあり
※川尻が第8代王者に

いつものマッチョマンの歌で入場。この曲もすっかり川尻選手のテーマって感じで
聞き心地がよくなってきた。今回は例の修斗日の丸を頭からかぶって登場。気合共に
肩にかけて入場。いやいやかっこいい。

1R
川尻機制を制するように左ローを連打。シャオリンも鋭い左フックや伸びのある右ストレートを
繰り出していく。川尻もフックを振るう。組んでコーナーに詰まると川尻は腿にヒザ。

左ローといい、ヒザといい、今回の川尻は細かいところでドンドン相手を追い込んでいく。
そうこれはみんな自分が3月に宇野君にやられたこと。それを自分の攻撃として身に付けて
来ている!

シャオリンは強烈小手投げ!川尻はなんとか耐える。ブレイク。シャオリンはワンツーから
タックル。バックを奪いテイクダウン狙い。何度も川尻に尻を着かせるが、川尻は意地で
上体を起こし、起き上がっていく。終盤組んだまま川尻がヒザ連打。

2R
川尻ローからパンチ連打するとシャオリンふらつく!追い討ちをかけるように川尻の
右ストレートでシャオリンダウン!!会場爆発!
シャオリンはタックルも切られ下に。潜りを狙ったかハーフから半身になるも
川尻は強引に背中をつけさせパンチを打ち込んでいく。シャオリンが足を利かせようとしても
川尻はガンガンパンチを落としていく。パンチに合わせ場内大歓声。
川尻の連打が止まらない状態で鈴木レフリーが間に入ってストップ!!場内大爆発。

シャオリン研究されてた。やはり寝技にならないと厳しかったか。夏の石田戦では
圧倒的な動きを見せていたが、今回は相性が悪いとも言えるかも。

川尻選手、素晴らしい。素晴らしすぎる。ホント完勝。あの腰の強さ。気持ちの強さ。
そしてあの爆発的なパンチ力。このパンチもデビュー10戦を超えるまでは全然試合で
見せられなかったなんて格闘技界の不思議としかいいようがない。
素晴らしい強さ。素晴らしい戦い振り。素晴らしい足跡。素晴らしいファンへの姿勢。
最高の王者が最高の舞台で誕生した。本当におめでとう。
近くで見ていたうシュも感涙だったそうです。

さあ次の相手は誰だ。なにげに川尻選手に勝てそうな相手っていないんだよね。
ハンセンか?環太平洋の王者かな?

川尻選手が外に出ることについても一言。いろいろ問題はあるけど修斗で定期的に試合して
くれて、そして契約体重が70キロなら外で試合してもいいかなと思う。
大金積まれて、階級の違うような強豪とやらされるのだけは本当に勘弁。
同体重でまともなプロモーションで戦えば、世界最強とも言っていい実力と結果を
見せてくれると思う。修斗を背負って修斗の強さを見せてくれると思う。


素晴らしい大会でした。熱戦続きのあと正直まさか日本人が2人ともタイトルを奪取するとは。
悲観的に見てたんで本当に驚きでありうれしかった。
総合がどんどん世界中で広まり、メチャクチャ強い外国人が登場してきているこの時代に
この事実は本当に凄いことだと思う。

ちなみに素晴らしい試合を見せてくれたルミナと川尻選手への祝福の意味をこめて
「鎧Tシャツ」Mサイズの最後の1枚買わせていただきました。
2人と違って鎧に程遠い貧弱な体だけどね(笑)。

この日は鈴木レフリーのアクションの掛け声も多かったし、ブレイクのタイミングも
いい意味で早かったと思う。それがこの好試合ばかりの大会を生んだ要因とも言える。
今後もバランスを取りつつ早めのブレイクで試合を動かして欲しい。

五味選手、KID、受太郎、隆多と修斗の選手(修斗出身)は外でも大活躍中だし、
修斗の中でもどんどん強い選手がこうやって出てくるし、なんだか修斗ファンでよかったと
誇らしくなってしまった夜だった。最後に桜田会長も言ってたけど、来年の修斗も
いいカードが組まれてるしどんどんいい新人が出てきてるしおもしろいんじゃないかな。

観客数について。やっぱり6割ぐらいの観客って言うのは寂しいよね。いやいやもったいない。
こんな面白くてレベルが高いのに。チケットちょっと高かったかな。パルヴァーと宇野君の
欠場が響いたかな。今年の勢い的にも直前の欠場的にも不運な点があったけど、来年は
満員の代々木第2で修斗が見たい。いやいや出来る。そうポジティブに思えるほどの
代々木効果でした。マジで(^-^)。


usiwotaose at 23:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

意外な位置に・・・

これはいがいだぞ。
 
参ったな。
 
どうなるんだ。
 
さてさて。
まだまだ実験は続く。
 
さてさて。


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実験でごんす

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どんな感じで表記されるのか実験でごんす。
ブログねぇー。どうなんだ?


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