2007年05月

2007年05月30日

5/18修斗後楽園大会観戦記vol.2

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【第5試合】フライ級 5分2R
△室伏 シンヤ(JPN/SUBMIT静岡)51.9kg
判定 0-1
△澤田 健壱(JPN/パラエストラ東京)51.7kg
※[メイン]鈴木利治 19-20(1R 9-10/2R 10-10)
 [サブ]横山忠志 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
     菅野浩之 19-19(1R 9-10/2R 10-9)

澤田が室伏のタックルを切りまくる。寝技の展開になっても室伏の動きに澤田も合わせていき、上を取り続ける。スタンドもリーチの短い澤田がパンチを当てる。室伏の低空タックルは徹底的に澤田が切る。2Rも同じ展開。しかしやや澤田が消極的。室伏が積極的に攻めるがタックルを切られまくるのは変わらず。
判定はドロー。澤田さんの勝ちでいいと思ったが、2Rの消極性が評価を落としたか。

澤田さん前評判を覆す見事な勝ちに等しいドロー。ただある意味もったいない。2Rちょっと前に出れなかったのは慎重すぎたのか、気持ちが弱かったのか、スタミナがイマイチなかったのか。いずれにせよもったいない。

デビュー以来衝撃的な試合を続けてきた室伏選手もここでひとまずストップ。長い手ですくってくるタックルもさすがに警戒されると取れなかった。もう少し打撃とタックルのつなぎが必要かもしれない。


【第6試合】ライト級 5分2R
○碓氷 早矢手(JPN/和術慧舟會RJW)65.0kg
判定 3-0
×村山 英慈(JPN/シューティングジム八景)64.3kg
※[メイン]若林太郎 20-17(1R 10-10/2R 10-7)
 [サブ]鈴木利治 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
     菅野浩之 20-17(1R 10-9/2R 10-8)

1Rは動きのないつまらない展開。打撃出して、組んでコーナーでブレイク。2Rから急に動き出す、碓氷が打ち合いから右フックでダウン奪う。その後も鮮やかにテイクダウンしてパスする場面も。

碓氷が2Rを確実に取って勝利。最近調子いいなぁ。でも本人が熱望しているクラスAは…。どうでしょう。もう一山超えないとって感じかな。でもライト級のクラスBは群雄割拠過ぎ!

村山選手地味に敗北。いい選手なんだけど最近勢いがないなぁ。


【第7試合】バンタム級 5分3R
○阿部 マサトシ(JPN/AACC)55.9kg
反則失格 2R 4'38"
×ダニエル・オテロ(BRA/ファブリシオ柔術)56.0kg
※グラウンド状態にある相手の頭部への蹴り
※※[メイン]若林太郎 1R 9-8
  [サブ]鈴木利治 1R 10-8
      浦僚克 1R 9-8
※※※1R、金的への攻撃でオテロに減点1
※※※※1R、金的への攻撃でオテロに再度減点1

オテロがロー蹴りまくってテイクダウンも取って好調と思いきやローブローも連発して減点2。2Rもオテロの打撃がいい。膝蹴りがいい。でも転んで下に。3回潜りに挑戦も失敗し結局簡単に脇差して上取り返す。パスしてマウント取るも阿部が反転。そこでオテロが血迷って座ってる阿部の目を蹴りまくって反則負け。

オテロ強い。打撃もできるし寝技は当然現役柔術世界王者。気も強そう。でも反則がひどすぎ。とくに最後の蹴り上げは完全にルール分かってないでしょ。もったいない。また呼んでほしいけど。

阿部は劣勢のまま、反撃しようとしたら強烈な反則。不運としかいいようがない。すっきりしないけど次はBJとのタイトルマッチ?


【第8試合】フェザー級 5分3R
○岡嵜 康悦(JPN/総合格闘技道場コブラ会)59.8kg      
判定 2-0    
×山本 篤(JPN/KILLER BEE)59.8kg
※[メイン]鈴木利治 29-28(1R 9-10/2R 10-9/3R 10-9)
 [サブ]横山忠志 29-29(1R 9-10/2R 10-10/3R 10-9)
     若林太郎 29-28(1R 9-10/2R 10-9/3R 10-9)

1R山本両足タックルでテイクダウン。岡嵜ホレッタからオモ、三角見せる!しかし潰され山本がパス、マウント。かなり強烈なパウンド落とす。岡嵜立ち上がり落として強烈なパウンドを返す。山本が逃げるところをスリーパー。2Rスタンドでは岡嵜のジャブが打ち勝つ。山本片足タックルでテイクダウン。またマウントとって強烈なパウンド。ブリッジで岡嵜が上を取りまた強烈なパウンド返す。3Rも山本がタックルでテイクダウンするも岡嵜が三角で脅かし、上に。そしてパウンド。

いやー面白かったね。お互いホント強くて上手くてスタンドもグラウンドも上手くて一進一退の試合。ジャッジ泣かせだったけど僅差で岡嵜選手が勝利。僕はこの判定納得。

岡嵜選手久々見たけどいい選手。チーム吉鷹で鍛えたジャブはリーチを生かして効果的だったし、下になっても仕掛ける積極的な柔術技は素晴らしい。失敗したけどホレッタの仕掛けはびっくり。そしてあの肩をしっかり入れたあの強烈なパウンド。ありゃ上手い。あれで相当ポイント稼いだと思う。次はまたホールで上位ランカーと見たいね。

山本選手残念ながら早くも修斗の壁を越えられず。シューターの意地が見れてうれしいやら久々の強い外敵が失速して寂しいような。
今回も確実なタックルで見事なテイクダウン。マウントも奪ってかなり強烈なパウンドも打ち込んだ。でもスタンドでもグラウンドでもペースを握りきれなかった。ただ今回試合前の意気込みどおり積極的にテイクダウンしてポジション奪ったのは山本選手。判定勝ちだけ狙うのだったら上からパウンド浴びることもなかったかもしれない。ここで評価を落として欲しくないが。


【第9試合】フェザー級 5分3R
×大沢 ケンジ(JPN/和術慧舟會A-3)59.9kg
判定 0-2
○マルコ・ロウロ(BRA/ノヴァ・ウニオン)59.8kg
※[メイン]若林太郎 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)
 [サブ]鈴木利治 28-30(1R 9-10/2R 10-10/3R 9-10)
     菅野浩之 29-29(1R 10-10/2R 10-9/3R 9-10)

スタンドは大沢有利かと思いきやロウロもリーチを生かしてたまに当てる。そしてタックル。大沢は意地で倒れないがバックを奪われ続ける。そんな展開が3Rまで続く。2Rと3Rの終盤には大沢が前に出てラッシュを見せるが懐の深いロウロのバックステップを捉えることが出来ず。

なんとも噛み合わないお互い落ち味を出し切れない不完全燃焼の試合。どっちもきっとダメージないけどアグレッシブだったロウロが勝利ということか。これも判定難しい。

ロウロ久々登場で勝利だがうーん印象変わらず。熱望する外薗選手との対戦が決まっても勝てると思えないが。でもそんなロウロに勝てない他の日本人が駄目なんだよね。

大沢選手本人も相当不満足だったようで。いいとこ出せなかったなぁ。攻めあぐねるのもバックキープされるのもしょうがないけど、もっともっと踏み込んで攻め続けて欲しかった。


【第10試合】ライト級 5分3R
○アントニオ・カルバーリョ(CAN/シャオ・フランコ・マーシャルアーツ)65.0kg
判定 2-1
×日沖 発(JPN/ALIVE)65.0kg
※[メイン]若林太郎 29-30(1R 9-10/2R 10-10/3R 10-10)
 [サブ]鈴木利治 29-28(1R 9-10/2R 10-9/3R 10-9)
     横山忠志 29-28(1R 9-10/2R 10-9/3R 10-9)

1R日沖得意の足をかけてテイクダウン。そのままマウントに。パウンド落とす。カルバーリョ動いて耐える。たびたびマウント取ってパウンド落とすもカルバーリョ耐えて上に。カルバーリョも切れ味鋭いかつぎでパス狙うも日沖冷静に捌く。
2Rカルバーリョが得意のハイを連発してスタンドで前に出る。テイクダウンもカルバーリョが奪う。3Rもカルバーリョがスタンドでは積極的に前に出る。日沖テイクダウンするもパスは奪えず立たれる。
派手な攻防はないが、ALIVE勢とAACC勢の両大応援団がずっと声援を送っていた。

1Rは日沖が圧倒。2R、3Rはほとんど差がないがカルバーリョがアグレッシブだった試合。これも難しい試合だったが2-1でカルバーリョが勝利。個人的にはやっぱりカルバーリョ勝利でいい気がする。最近の修斗の判定としては。

日沖選手と社長の本当に呆然としていた顔が忘れられない。苦しい試合だったとはいえ、あれだけ序盤に攻めまくったこの試合を判定で失うこと、この次期王者挑戦権につながる大事な試合を落としたのが信じなれなかったのでは。

日沖選手には正直がっかり。得意のテイクダウンからマウントを奪い圧倒的なポジショニングで試合を支配したと思ったが、その後は極めきれず。打撃も悪くないし、テイクダウンされてもガードが固く危ないシーンはなかった。
しかしあの攻め手の少なさはなんだ。気持ちが守りに入ったのか、スタミナが切れたのか。打撃も受けの打撃、テイクダウンもろくに狙わない。どうしたんだろう。

そして気になったのが決め手の無さ。もちろん極めが強いのは知っているが、今回はカルバーリョ相手に極めを狙うシーンがなかった。その分、強烈なパウンドやKOを狙うようなスタンド打撃を見たかったのだが、どうも打撃の破壊力の無さが目に付いてしょうがなかった。
勝手な話だが修斗におけるライト級絶対王者になってほしいぐらいの期待をしているんだが。今回は2R以降は平凡な選手に見えてしまった。

対してのカルバーリョ。序盤の圧倒的ピンチを乗り切ると果敢な反撃。そして2R以降は鋭い打撃を連発してテイクダウンも奪って攻め続けた。ダメージを与えたとは言いがたいが、総合格闘家として優れているのは今回はカルバーリョと感じた。田村選手との寝技対決も見たいね。


【第11試合】世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
×リオン武(JPN/シューティングジム横浜/王者)65.0kg
判定 0-3
○田村 彰敏(JPN/総合格闘技津田沼道場/挑戦者)65.0kg
※[メイン]鈴木利治 28-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 10-10)
 [サブ]古方康基 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)
     浦僚克 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)
※※田村がタイトル獲得(第6代世界王者)
 

1Rいきなり田村がテイクダウンしてそのままマウント。上を固定してパウンドを落とす。リオンは蹴り上げたりフックガードで凌ぐが完全に田村ペース。2Rも田村が見事にタックルを打撃にあわせテイクダウン。パスしてパンチ落とす。リオンも立ち上がり終盤テイクダウンするが田村のラバーガードに捕まり動けず。3Rも完璧に田村がタックルでテイクダウン。リオンも必死の形相で下から三角やアームロックを狙うが完全に読まれて田村が試合。

当然田村が完勝で新チャンピオンに。リング上ではうれし泣き。熱い美しい涙だった。

それにしても本当にデビュー以来勝ったり負けたりで当時田村選手が世界王者になるだなんて思った人は1人もいないのでは。16戦9勝5敗2分という戦績がその雑草振りを正に物語っているであろう。僕も全日本アマでKIDと戦ったときから見てるし、MARSも含めきっと田村選手の総合の試合は全試合見ていると思う。だから本当に感慨深い。昔は普通の、ただ熱い試合をする選手だったが、いまは打・投・極に優れた本当に素晴らしい選手になった。2年前に碓氷選手をスリーパーで一蹴したころから急に寝技が伸びた気がする。
見事試合で王者になったとはいえ、まだまだライト級は強豪ぞろい。当然ルミナ戦もみたいし、個人的にはトイカツやワッキー等の寝業師との戦いが見たい。逆にストライカータイプがこの新王者に勝つのは至難の技では。なんたってあの横浜勢が3タテ喰らってるんだから。

リオンは残念ながらいいところがほとんどなかった。ひたすら倒され上から攻められた。自慢の右パンチも警戒されほとんど打ち込めなかった。盟友の天慶と比べてもあまりにタックルに対して策がなかったのではないか。あそこまで簡単に倒されるといままでの戦績も対戦相手との相性が良かったのと感じざるを得ない。ひとまわり大きくなっての復活を期待したい。

あと仕事の都合で前日軽量できず当日軽量となったそうだが…。修斗の世界王者ってそんなもんですか。寂しいですね。

後半3試合が期待ほどの試合でなく、イマイチの大会でした。チケット代も高かったしね。でも岡嵜vs山本は良かった。あれがベストバウト。

観戦記さぼってたらもう今週末ガッツマン興行だ。見所間に合うか。それどころかチケット手に入るか。それにしても孫vsワッキーが流れたのは痛い。

あとプロシューターから「判定基準が分からない…」という意見を聞いたり読んだりする。僕的には今回の大会で違和感のある判定はあまりなかったが。その件は長くなるんでまた今度。



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2007年05月26日

5/18修斗後楽園大会観戦記vol.1

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長いぜ11試合。書くぜ観戦記簡単に。

客入りは平日だけあって最初は寂しかったが、19時ぐらいで満員。まあいいカード多いからね。
ルミナ設定だった料金だけはひっかかるけど。

【第1試合】ライト級 5分2R[新人王決定トーナメント1回戦]
×野口 ヨシキ(JPN/パラエストラ札幌) 64.9kg
TKO 2R 2'54"
○直撃 我聞(JPN/PUREBRED大宮)64.7kg
※グラウンドパンチによるレフェリーストップ
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-9
  [サブ]横山忠志 1R 10-9
      菅野浩之 1R 10-9
※※※直撃が準決勝進出

野口階級落としてきただけあってでかい。直撃より一回り大きい。相変わらずマッチョ。
直撃は金髪気味の短髪。大宮らしいちょっと強面。

パンチは2人とも鋭くない。野口のパンチは重そうだがなんとも大振り。直撃が何度もパンチにあわせてタックルし、テイクダウン。1Rはタックルで立ち上がった野口だが、2Rは直撃のハーフからのパンチを受けて動きが止まる。直撃のパンチの猛攻に動けなくなりストップ。

野口選手パンチ大振りすぎ。寝技でも相変わらず足が利かない。体格を生かしきれてない。
直撃選手レスリング出身らしい。何度も見事なタックル。パウンドも的確で大宮らしい堅実な勝利。


【第2試合】ウェルター級 5分2R[新人王決定トーナメント2回戦]
○阿仁鬼(JPN/パラエストラ札幌)69.5kg
KO 1R 3'50"
×田口 公一(JPN/PUREBRED大宮)69.8kg
※阿仁鬼が準決勝進出

阿仁鬼相変わらず凄い刺青、凄い人相。そして38歳っていうのが凄い。

パンチの打ち合いは田口の踏み込みに合わせてずっと阿仁鬼が得意の左ストレートをカウンターで狙っていく。当て勘もなかなかで何度も阿仁鬼の左がヒット。田口一回タックルでテイクダウンも阿仁鬼立つ。そしてとうとう狙い続けた左をクリーンヒットで田口ダウン!立ち上がるもまた左でダウン!田口立つもふらついてストップ!

阿仁鬼やっと本来の階級で試合か。まだちょっと小さい気もするが。それにしてもあの左。あれだけ見事に当てられるのは大きな武器だ。38歳の進撃はどこまで続くか楽しみ。

田口選手相当実力あると思うが今回は警戒していた一発にやられた。


【第3試合】ウェルター級 5分2R[新人王決定トーナメント2回戦]
○アローイ石橋(JPN/パラエストラ札幌)69.4kg
判定 3-0
×中島 邦男(JPN/マッハ道場)69.8kg
※[メイン]鈴木利治 20-15(1R 10-6/2R 10-9)
 [サブ]横山忠志 20-16(1R 10-7/2R 10-9)
     菅野浩之 20-15(1R 10-6/2R 10-9)
※※石橋が準決勝進出

アローイが圧勝。いきなり得意のノーモーションの右ストレートでダウンを奪い、その後もグラウンドで攻めまくる。タックルで倒されてもギロチン、三角、そこから腕を折らんばかりにねじ上げる。
2Rもテイクダウンしたと思ったら見事にツイスター狙い!惜しくも極まらなかったがまたも三角に入れてタコ殴り。

アローイやっと本領発揮か。とにかくあの一見さえないルックスとその高度な技術とのギャップがたまらない。個人的には大注目だ。とても格闘技やってなさそうな顔立ちと髪型と体格。それがあんな動きを見せるんだから。打撃も素晴らしかったが、やっぱりあの流れるような寝技が良かった。本当に寝技が好きなんだろうな。次戦は強豪ウエタ選手と対戦。アローイイズムがどこまで通用するか。

中島選手いいとこなかったなぁ。素材は良さそうなのに。


【第4試合】ライトヘビー級 5分2R
○余膳 正志(JPN/シューティングジム大阪)82.4kg
TKO 2R 1'26"
×安達 明彦(JPN/パラエストラ松戸)81.7kg
※グラウンドパンチによるレフェリーストップ
※※[メイン]鈴木利治 1R 9-9
  [サブ]横山忠志 1R 9-9
      菅野浩之 1R 9-10
※※※1R、金的への攻撃で余膳に減点1

組むがコーナーで膠着。安達が組みたがり、余膳が離れたがる展開。
余膳のローがかなり鋭く安達の足が流れる。しかしその強烈なローが安達の下腹部をヒットし高い音が響く。安達の休憩後に再開するも、余膳がハイやローでペースを握る。2R蹴り足を取られた安達が下に。余膳が鋭いパウンドを当てると効いたのか心が折れたのか安達は亀になって動けず。

余膳選手やっぱり強い。あの体であの鋭い打撃。もっといろんな大きな舞台で試合してもいいのでは。

安達選手スピード負けして完敗。いつもより動きが悪かった気もするが。

※続きはまた



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2007年05月24日

今日の亀田興毅、和毅、あきべえ、そして鬼塚

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亀田の試合を見た。

・和毅のミット打ちはきれいだ。やはり一番期待したい。

・鬼塚のキャラは強烈過ぎる。どこに行こうとしてるんだ。

・あきべいは大振り過ぎ。あんな試合、あんなパンチ、あんな相手で浜田さんの記録に追いつこうだなんて失礼だ。

・興毅はよく頑張ってたと思う。連打も良く出てたし、相変わらず左ストレートは鋭かった。
 でも守られると倒せないのはしょうがないでしょ。最後は予定のKOが取れずに
 随分大振りで汚いボクシングになっちゃったね。残念。

・問題はレフリー。なんであれで止めるの。どうみたって効いたパンチじゃなくて押されて
 倒れたんじゃん。協栄からお金もらったのって思っちゃうよ。

・コンテンツとしての魅力がどんどんなくなっているような。さすがに世界戦以外は
 ゴールデンじゃなくていいんじゃない。

※修斗観戦記も一応書いてます。

 


 



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2007年05月19日

田村くん君は強かった!

5b798624.jpg全11試合密度の濃い大会だった。ベストバウトは岡崎対山本。二人とも強かった。がっかりしたのは輝きがドンドンあせていった日沖と全くペースを握れなかったリオン。田村くん本当に強かった。最高の叩き上げチャンピオンだ。リング上の涙も美しかった。おめでとう!


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2007年05月15日

5/18修斗後楽園大会見所

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今回11試合もあるのね。なげー。のんびり楽しめるからうれしいけど。

【第1試合】ライト級 5分2R[新人王決定トーナメント1回戦]
野口 ヨシキ(JPN/パラエストラ札幌)
versus
直撃 我聞(JPN/PUREBRED大宮)

野口選手は2戦目。1戦目は児山選手に完敗。まあ相手が悪いね。なかなかのマッチョだったけど、
切れがなかったような。あれ?ライト級に階級変更してる。生まれ変わったのかな。
直撃選手はデビュー戦。昨年度全日本アマ準優勝者。相変わらず大宮のリングネームは凄いな。
大宮の選手は穴がないからなぁ。強いかも。

【第2試合】ウェルター級 5分2R[新人王決定トーナメント2回戦]
田口 公一(JPN/PUREBRED大宮)
versus
阿仁鬼(JPN/パラエストラ札幌)

田口選手2戦目。一昨年の全日本アマ王者。大宮らしくそつがない選手。デビュー戦も井上選手と接戦だった。
阿仁鬼もミドルでデビューでウェルターに落としたんだよな。
総合力では田口選手が随分上な印象あるなぁ。

【第3試合】ウェルター級 5分2R[新人王決定トーナメント2回戦]
中島 邦男(JPN/マッハ道場)
versus
アローイ石橋(JPN/パラエストラ札幌)

中島選手デビュー戦はドロー。マッハ道場らしい若々しい体感の強そうな思い切りのいい選手だった。アマ時代は極めが強かったらしいが、プロになってからはどうなるだろう。
アローイはキャラが強烈。独特のロングスパッツが強烈だが、パンチは鋭いし、寝技も上手い。個性的な選手だ。しかしデビュー以来、佐々木、デルモに2連続一本負け。まあ相手が悪いね。
この2人なら動きのある寝技が見れるんじゃないでしょうか。

【第4試合】ライトヘビー級 5分2R
余膳 正志(JPN/シューティングジム大阪)※05ライトヘビー級新人王
versus
安達 明彦(JPN/パラエストラ松戸)※03クルーザー級新人王

余膳選手はバランスのよい好選手。やわらかい寝技も出来る。ただデビュー以来4連勝してたのが、ここ2試合は1敗1分け。ちょっと足踏み気味。
対するは日本のランディ・クートァを目指す、最強のオヤジ、安達選手。41歳ですよ、41歳。あの鍛え上げた肉体を作り上げ修斗のリングに上がること自体が凄い。しかも強い。前戦もこの階級の強豪・村山選手と真っ向から倒しあい、打ち合って引き分けている。
動きなら余膳選手。熱さと圧力なら安達選手か。

【第5試合】フライ級 5分2R
室伏 シンヤ(JPN/SUBMIT静岡)
versus
澤田 健壱(JPN/パラエストラ東京)

いまや注目の最軽量シューター室伏弟。鮮やかな極めで2試合連続一本勝ちをしたと思えば、前回はヒザ1発で相手をKO。見事なまでの切れを試合で見せてる。
相手はパレ東のサワケンこと澤田選手。パンチでダウンも取れるし、寝技も上手い。しかしどうも際で負けることが多く、黒星が随分先行している。絶好調の新星相手にどこまで自分の実力を出せるか。

【第6試合】ライト級 5分2R
碓氷 早矢手(JPN/和術慧舟會RJW)
versus
村山 英慈(JPN/シューティングジム八景)

インテリで有名な碓氷選手。でもアマでは勝ち負けを繰り返し、プロ昇格後も勝ち負けを繰り返して現在負けが先攻中。しかーし、その負けた相手というのが、高谷やリオンや田村君と現在の世界トップ選手ばかり。厳しいマッチメイクがその理由。やっとバランスのいい打撃と寝技で実力が発揮されているわけだ。
相手はもうベテラン村山選手。打撃も上手く、寝技も上手いバランスのいい選手。試合はいつも僅差判定が多い。現環太平洋王者の田村選手と1勝1分けってことで実力が分かるでしょ。
2人ともバランスがいいんで、ジャッジ泣かせの僅差勝負になる気がする。

【第7試合】バンタム級 5分3R
阿部 マサトシ(JPN/AACC)
versus
ダニエル・オテロ(BRA/ファブリシオ柔術)

ブランクを経ていよいよ世界王者を見据える立場になった阿部弟。戦績もウルシに一回判定負けしただけってのは凄い。怪我のせいか以前の豪快な投げは最近影を潜めたがパンチの技術は確実にアップしている模様。今回も打撃で攻めるか。
相手は世界10位のオテロ。誰?知らない。ファブリシオ柔術ってあのファブリシオ?まあ寝技は強いんじゃないのかな。

【第8試合】フェザー級 5分3R
岡嵜 康悦(JPN/総合格闘技道場コブラ会)      
versus     
山本 篤(JPN/KILLER BEE)

前回修斗デビュー戦ながら修斗最強の若手である水垣選手を完封してその実力をまざまざと見せ付けた山本選手。今回も得意の片足タックルで相手を倒しまくるか。タイで鍛えてきた打撃でKOを狙うか。
迎え撃つのはフェザー級関西の雄、岡嵜選手。なにげに負けなしの2004年度新人王。関西での試合が多いため生観戦は少ないんだけど、いわゆる穴のない選手。コブラ会だから練習相手にはことかかないでしょ。
相手は元パンクラスのトップ選手であり、全国的知名度ではかなり劣るが、現ランキングは岡嵜選手が上。修斗中堅選手の実力と意地を見せて欲しいが。
山本選手もそんな爆発力があるわけでないから圧倒することはないと思う。でもやっぱ有利。やはり岡嵜選手はテイクダウンされないことが一番大事か。

【第9試合】フェザー級 5分3R
大沢 ケンジ(JPN/和術慧舟會A-3)
versus
マルコ・ロウロ(BRA/ノヴァ・ウニオン)

僕的にはこの階級トップ選手同士の好カードなんだけど、ロウロなにげに久々なんだね。ランキングも下がってるし。
ロウロはリーチを生かした強引な打撃と粘り強い寝技が持ち味。かなり強い。王者外薗選手に体力負けしただけ。
ランキング1位ながら余裕を持ってこのブラジリアンを迎え撃つのはフェザーで一番熱い男。打ち合い上等のイケメン大沢選手。黒船で鍛え上げている打撃はドンドン向上しているそうで。
打ち合いならまず大沢選手の展開でしょ。でもロウロにグダグダの展開に持ち込まれたら分からない。

それにしても外薗選手は試合する気があるのか。王者になったときも当分試合しないと宣言していたがホントにしないのは寂しい限りだ。修斗に限らず王者というのは他の選手や関係者やファンにとっても王者であり、その期待に応えるというのは大事な義務だと思うが。大きな怪我をしたとも聞かないしなぜ試合をしないのか。ましてや最も熱いフェザー級なのに。ルックスも実力も抜群なのでそれだけが残念だ。早く夏頃には松根君あたりとタイトルマッチをして欲しいものだ。

セミ【第10試合】ライト級 5分3R
アントニオ・カルバーリョ(CAN/シャオ・フランコ・マーシャルアーツ)
versus
日沖 発(JPN/ALIVE)

事実上の次期挑戦者決定戦という感じか。日本でAACCで格闘技修行を続ける超いい人外人のカルバーリョ。最近は目立ってないが、不意に襲うハイキックも見事な寝技もライト級のトップ選手であることは間違いない。
そんなトップ外国人に挑むのは名古屋在住の世界の日沖。その実力は言うまでもない。鋭い打撃もテイクダウン力も極めの強さも全てにおいて世界トップレベルに到達していると思われる。あまりにも遅いランカー戦であり、あまりにも遅い注目のされ方である。
今回は日沖選手がPRIDEでみせたような完封劇を演出してもおかしくないし、試合がもつれたとしても泥仕合を勝ち切る力強さも身につけてくれていると期待したい。

メイン【第11試合】世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
リオン武(JPN/シューティングジム横浜/王者)
versus
田村 彰敏(JPN/総合格闘技津田沼道場/挑戦者)

個人的にはルミナの挑戦を見たかったので、残念なことには変わりない。ただルミナの肩の怪我が治らなかったのならしょうがない。

正直、昔のペケーニョやKIDや高谷が凌ぎを削っていたライト級時代から考えるとスケールダウンした感じは否めない。ただ今回タイトルを争う二人が実力がないとは全く思わないし、最近見せてくれている試合内容も実績も世界タイトルマッチを戦うのにふさわしいものだ。大いに期待したい。

リオンは最近消化試合が続いていたので正に今回が王者として真価を問われることになるだろう。しかしあの抜群に伸びる右ストレート。柔道仕込の上手さを感じる足技。そして鋭いパウンド。どの局面も圧倒的な力強さやスピードを感じるわけではないが、本当に際の対処が素晴らしい。そうそう負ける王者とは思えない。
田村選手は正に叩き上げといった感じで環太平洋王者に登りつめたと思ったら、いきなり世界挑戦のチャンスが来た。世界ランカーの薄さや環太平洋王座の意義を疑いたくなる現象なのでしっくりこないもの事実だが、田村選手に世界王者に挑戦する実力と実績があるのは間違いない。元々得意だった打撃も一から磨き上げてきているらしいし、最近の寝技は凄まじい切れ味になっている。勢いで考えるなら当然田村選手有利だ。

前回はリオンが1Rに右ストレートでダウンを奪ったが、田村選手が首相撲からのヒザで猛追。リオンが2-0で逃げ切った。田村選手の首相撲とリオンのショートパンチの展開が多くやや退屈で、またその展開をどうジャッジするかで物議をかもした試合。
今回もストレートの鋭さと際の強さでなんとなくリオンが有利と感じているが。前回よりも動きのある試合を期待したい。



usiwotaose at 23:58|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!修斗 

2007年05月07日

こんな挑戦者は嫌だ

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3日はボクシングトリプル世界タイトルマッチを見た。

ボクシングの世界戦だけはちゃんと地上波でやってほしいものである。
特に長谷川みたいな素晴らしい選手は是非ゴールデンで。


<第4試合 WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ>
●名城信男(六島/WBA世界スーパー・フライ級王者) 9勝(5KO)1敗
12R判定 (0−3 111−117 112−117 109−118)
○アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ/WBA世界スーパー・フライ級1位) 30勝(27KO)2敗

ムニョス強いね。久々見たけどやっぱりかなり強い。あれだけ強烈なパンチをロングレンジから連打できるんだから名城がガードを固めるのはしょうがない。あのパンチはやばいでしょ。序盤は名城も攻めどころを見せてたけど、終盤はもうダメージゲージが限界だったのか先に失速して完敗って感じだったなぁ。昔はムニョスが後半失速キャラだったらしいけど今回は全然そんなことなかったしね。ムニョスの方が無敗の王者って感じの貫禄だった。こりゃ日本人じゃ当分勝てないな。


<第5試合 WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ>
○エドウィン・バレロ(帝拳/ベネズエラ/WBA世界スーパー・フェザー級王者) 22勝(22KO)
(8R1分54秒TKO)
●本望信人(角海老宝石/WBA世界スーパー・フェザー級2位) 29勝(5KO)5敗2分

本望選手いい選手だね。足は使えるし、テクニックもあるし、出入りもパンチも速い。こんな選手いるの全然知らなかった。ダイジェストだけど凄く動きが良かった。あの正真正銘怪物のバレロとあれだけ渡り合うんだから本当に凄い。でも古傷?から今回も大流血でTKO。これで引退だそうだけどもったいないって声が随分上がってるでしょ。


<第6試合 WBC世界バンタム級タイトルマッチ>
○長谷川穂積(千里馬神戸/WBC世界バンタム級王者) 22勝(7KO)2敗
12R判定 (3−0 116−112 115−113 116−112)
●シンピウェ・ベチェカ(南アフリカ/WBC世界バンタム級4位) 16勝(9KO)1敗

相手のベチュカってさすがアマチュア実績ありの無敗選手だけあって、ディフェンス上手いし、懐深いし、ジャブも鋭いしいやーな選手だったけど、長谷川が技術戦を制して見事勝利。両者ともカウンターを恐れてかなり手数の少ない試合。僕も含めて観てた人は退屈したはず。でもやっぱり挑戦者が悪いでしょ。せっかくのタイトルマッチなのに勝つ気あるのか?って話だ。あんな消極的な戦い方でポイントもらえると思ったんだろうか。ましてや今回はポイントも途中で公表するWBCタイトルマッチ。負けてるの分かってたはずなのに。ホントに何しに来たんだか。それがベチュカは試合後…
「長谷川は平均的な選手で強いとは思わなかった。自分を殺すぐらいの勢いで出てくると思ったが、走り回っているだけだ った」って言ったらしい。
あーむかつく。こういう選手凄く嫌い。ボクシングに限らずタイトルマッチなのに攻めない挑戦者って凄く見ててストレス溜まる。それだけに最終回にラッシュをかけて本気で倒しに行った長谷川を心から応援しちゃったよ。

そんなわけでボチボチの大会だったわけだけど、亀田の大味の試合やK-1の短期決戦を見慣れた視聴者にどう映ったんだろ。こういう普通のボクシングをじっくり見て楽しんでくれる視聴者っていまどれくらいいるんだろうね。



usiwotaose at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ボクシング 

2007年05月06日

HIDE'S KICK訪問

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昨日はうシュと夕食を食べた後、うシュを宿泊地へ送っていきました。

宿泊地はうシュの長年のトレーナーも務めた三好さんとこです。
そうつい先月にオープンした三好さんのジム、「HIDE'S KICK」に行ってきました。

場所は西新宿の副都心街から少しだけ離れたところ。でも大通りに面していて
道路からサンドバックやジム内の様子が分かるいい立地です。

基本的にはキックが中心。あと柔術クラスはトライフォース新宿となるみたいです。
トライフォースはなにげに増えてますね。

先日は地元に住んでる?元K-1戦士の○次郎が急に見学に立ち寄ったそうで。
恐くて入会申込書渡せなかったそうです(笑)。ちなみにこの選手現在は起業して不動産関係の代表取締役だとか。いやー誰がどうなっているか世の中分からないですね。

三好さん曰く、「地元の人たちに格闘技を楽しんでもらいたい」とのことです。
明るく楽しいジムになるでしょう。



2007年05月05日

うシュとの晩餐

070504takumiうシュがGWを利用して東京に来ている。

毎日出稽古三昧のようだ。

今日は久々にうちに来てもらって一緒に食事をした。
柔術談義、修斗談義、総合談義、道場経営談義、大阪格闘技事情といった感じで、ありとあらゆる話をした。
クロンのこととかパレ東の湿気のこととかも話したな。
豚肉のしょうが焼きを食べながら、2時間ぐらい話まくった。

分かったことはうシュが全然変わってないって事だった。なんかうれしかったし安心した。

このままのうシュで、総合格闘家として、柔術家として、道場主として大きくなって欲しい。

パレ大も話を聞いたところとっても順調なようで。
総合道場、柔術道場を探している方で大阪市天王寺に通える皆さん、きっとお勧めですよ。
今日ホントに思ったのでした。