2007年09月

2007年09月24日

9/22修斗後楽園大会観戦記【教祖の涙は美しかった】

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いい客入りでした。18:00過ぎにはもう文字通り満員に。
声援を聞くとやっぱりルミナがダントツ人気。今回は他が小粒ってこともあるけど。

<第1試合 ミドル級 5分2R[新人王決定トーナメント準決勝]>
○山崎昭博(日本/SUBMIT静岡)
(判定3−0/20−19、20−17、20−17)
●屋宮ハント(日本/パラエストラ博多)

お互いテイクダウンしてパンチを狙い、お互い腕十字を狙う展開。全体的に攻勢で2R腕十字でキャッチを取った山崎が判定勝利。

山崎選手いいね。相変わらずの極めキャラ。ポジショニングもいいし、下もなかなか巧い。2Rの腕十字以降の回転ヒザ十字からヒールの流れは持ち味爆発。だから極めて欲しかったなぁ。
ハントも恐い顔どおり、突進力があり、打撃もテイクダウンも寝技もある選手だったけど、ちょっと後手後手だったか。

<第2試合 フェザー級 5分2R[新人王決定トーナメント準決勝]>
○扇久保博正(日本/パラエストラ松戸)
(1R 3分43秒 スリーパーホールドで一本)
●田村和也(日本/マッハ道場)

扇久保田村の左に合わせて一発でタックル、テイクダウン。かなり重いパウンド打ち込む。あれはなかなか強烈。ハーフ、マウント、バックマウントからスリーパーと完璧な流れ。ダントツ新人王優勝候補か。
田村も下になってからの暴れっぷりや打撃も悪くなかったけど、相手が悪かった。

<第3試合 ライト級 5分2R>
●粕谷さかえ(日本/SHOOTO GYM K’z FACTORY)
(1R 59秒 TKO)
○太田拓巳(日本/SHOOTO JAM WATER)

組んだら太田が首相撲、粕谷は押し込んだりいなしたりするも太田の首相撲崩れず。そしてアゴにヒザ一閃!粕谷立つも止められてもおかしくないほどのダメージ。粕谷タックルも太田が押し倒しマウント奪ってパンチ30連打でストップ。
今回一番のアップセットか。太田は直前オファーで格上食い。今回も絶叫絶叫絶叫。応援の中国勢も大騒ぎ。
鳥取の修斗サークルの選手が格上から後楽園ホールで劇的勝利だから凄い。興奮が伝わってきてうれしくなった。
こんな一発がある選手だと思わなかった。こういったチャンスをモノにする選手が伸びるのかもね。
粕谷は実力出す前に終了。首相撲対策足りなかったのか。

<第4試合 フライ級 5分2R>
●ATCHアナーキー(日本/パラエストラ東京)
(判定1−2/19−20、19−20、20−19)
○室伏シンヤ(日本/SUBMIT静岡)

17cmの身長差。竹内さんはフライ級でもリミット余裕なんだろうな。室伏弟はなぜあの身長でフライ級。これまた凄い。

リーチは圧倒的に室伏だが、お互い距離を取っての打撃戦。ATCHの踏み込んでのストレートが室伏の顔をかすめる。室伏のローや右ストレートもたまにかすめる。室伏のタックルは全てATCHが切ってパンチをいれる。ダメージ的には互角と思われるが、判定は割れて2-1室伏。うーんあれで竹内さん負けっていうのはちょっとかわいそうだよな。
室伏評価は手数の多さやタックルの積極性や最後のバック奪取を評価か。ATCH評価はたまに当てた強打やタックル切った後のパンチとローを評価か。パンチで尻餅もつかせてるし。個人的にはもう20-20ドローでいいと思うけど。
竹内さん負けていなかったが、リーチの差を克服しきれなかったか。室伏選手は打撃、タックルともに上位選手に通用しなくなってきている。ちょっと停滞か。

ここで代々木大会の告知。中蔵vs遠藤。いいカードだが地味。2人がリングに上がっても盛り上がらず。これが現実。
あとトイカツvsリオンも決定。
あと出場決定のBJが、フェザーでミゲル・トーレスと対戦希望。こういうのはいいね。見てみたい。トーレスとじゃなくてもBJはフェザーとの試合が見てみたい。
まだ詳細は未定だが基本的にいつものメンバーでやるような感じ。客が入るか心配。というか魅力がイマイチなし。修斗ファンはボチボチ楽しめるが、それに加え、世間の総合格闘技ファンを巻き込むようなカードを期待しているのだが…。

ここで休憩。そして選手入場。挨拶は徹。宇宙人コスプレなのにSOLJAHのジャージ着用。マスクかぶっているから挨拶全く聞こえず。


<第5試合 バンタム級 5分3R>
○井口 攝(日本/同級世界10位/TEAM BADASS13)
(判定2−0/29−29、30−29、30−28)
●秋本じん(日本/秋本道場Jungle Junction)

後半は試合前に映像あり。そして全体的にかなり出来が良い。井口の毒舌もあってこのカードの煽り映像はかなりおもしろかった。

秋本がタックル。井口が切る。秋本下からスイープや足関仕掛け上取る。井口は下になっても冷静に対処。そんな展開。3R井口がハーフからかなりパンチ落とす。秋本下からヒールも余裕で井口は上からアンクル切り返して舌出しポーズ。
試合後も表情は余裕の井口。試合を手を上げてアピールする秋本をあきれるように睨む。
判定は割れているけど井口。まあ井口の負けは無い。30-29かな。

井口総合力で堅く勝ったが、地味な試合。試合後のマイクもなかなかおもしろかったので、もっともっと修斗参戦希望だが、この階級は勢いのある若手が多いからすぐ飲み込まれそうで心配。

じんさんこれで6連敗。さすがにいまのスタイルじゃ厳しい。もう36歳だし。

<第6試合 フェザー級 5分3R>
○山本 篤(日本/同級世界6位/KILLER BEE)
(判定3−0/30−28、29−28、30−27)
●徹 肌ィ朗(日本/同級環太平洋9位/和術慧舟會岩手支部)

徹はゴレンジャーの曲と共に5色の宇宙人で登場。大好きだ(笑)。徹以外で顔が見えたのは思想左よりの赤ィ朗のみ。インテリシューターもコスプレの時代。

お互いパンチが良く出る。徹も不器用ながら右のパンチ振るっていく。山本はローが鋭い。お互いテイクダウン取り合い、攻めるも決定機は作らせず。ポジションも奪い合い、パンチを落とす。要所でパンチを落としていったのは山本。時折ゴゴプラッタや潜ってのヒールで見せ場を作ったのは徹。
やはり打撃が評価されて山本の勝利。山本は試合後もバック転連発でスタミナをアピール。

山本図抜けたものはないけど、パンチが鋭くてレスリング強くて寝技もできる。ガツガツ上と当たってもらいましょ。
徹は前回の田澤戦よりはバランスが良くなっている気がした。打撃もテイクダウンも。でもこのレベルの相手だと徹の寝技を持ってしてでも魅せられない。もっともっと堅く勝てるようになってほしい気もするが、打撃さえもらわなければこのままでいい気もする。いまでも十分魅力があるから。

<第7試合 ライト級 5分3R>
●佐藤ルミナ(日本/同級世界3位/roots)
(1R 4分9秒 スリーパーホールドで一本)
○門脇英基(日本/同級環太平洋8位/和術慧舟會東京本部)

最初から気になることがあった。リング上でルミナの教え子・レスリングキッズがが花束を渡そうとするが、上手く渡せないグダグダぶり。そのとき試合直前にルミナが見せた優しそうな苦笑いはこの大事な試合の前としてはあまりにも違和感があった。あんな表情と気持ちでスイッチすぐ切り替えられるのかが心配になったが…。

逆にワッキーも印象が違った。いつもは死んじゃうんじゃないかってほどの痩せっぷりでそこがワッキーの魅力でもあったんだが、いつもより大きく見えた。試合前インタビューでコンディショニングが最近上手くいってると繰り返し言っていたがそれを証明するような身体だった。

そしてワッキーが試合後言っているようにルミナの身体は逆に小さかった。そして張りがなかった。調子が悪かったかどうかは知らないが絶好調にはほど遠かったのではないか。

試合は最初からワッキーがガードを固めてガンガン前に出る。プレッシャーをかけられてルミナは下がる。ルミナはいつもどおり強烈なローや右を振るっていくが、ワッキーはガードしつつパンチを逆に入れていく。そしてタックル。ルミナ必死に切る。組み合いからルミナ引き込むように下に。ワッキーはかついで徹底的にパスのプレッシャー。パスされそうになるとルミナは足を利かせつつ腕十字や足関狙う。

しかし凌いで徹底的にワッキーはかついでパス狙い。そしてワッキーの狙い通りにルミナは背中を見せて門脇スペシャルの餌食に…。

ワッキー完勝。ルミナの挨拶に応えるのも忘れそうになるぐらい慧舟會勢は喜び大爆発。バックステージも大騒ぎ。ワッキー本人は感情を爆発させること無く男泣き。

ワッキー実力どおり強かった。今回はとにかく強かった。最初からプレッシャーで圧倒。最後も腹固めから半身のまま極める得意の形。あの不十分の体勢のまま極めきるのはワッキーならでは。最近は門脇教・教祖としての認知度が高まってきたワッキー。今回のようなコンディションならトップランカー誰にも引けを取らないだろう。かなり好きな選手であるので一気にタイトル戦線に絡んで欲しい。

ルミナは本当に完敗。最初の苦笑いも気になったが、試合後はさばさばした表情で腰を押さえ足を引きずりながら退場。正直また年を取ったと感じざる終えない今回の敗戦だった。
本人は続行の意思をブログで表明しているが、コンディションや怪我の回復が見込めないなら相当厳しいと思う。どんどん世界戦の芽が小さくなっていくのは忍びない。ルミナの最終章はどこで始まりどこで終わるのか。どこで終えるのか考えないとズルズル行きかねない。

<セミファイナル フェザー級 5分3R>
●大沢ケンジ(日本/同級世界4位/和術慧舟會A−3)
(判定1−2/29−28、28−29、28−29)
○ダニエル・リマ(オーストラリア/同級世界9位/ファイブ・リングス・ドージョー)

大沢のセコンドは黒船山田・高谷・中邑の異色3人。

相変わらずリマが凄いフックで前に出る。大沢も殴られながら応戦。お互いよく倒れない。お互いよくパンチ当てる。パンチの勢いはリマだったが、大沢がテンカオ出すとドンピシャ!リマの動きが鈍る。しかしリマの突進は止まらない。2Rは大沢のボディパンチやテンカや首相撲からのヒザが冴え渡る。リマはかなり動き鈍るが倒れずパンチを振るう。3Rお互い手数が減りリマがテイクダウン。大沢珍しく倒され抑え込まれる。

判定割れて2-1リマ。僕は29-29でドローだが。1Rをどう取ったかで分かれたのか。大沢は判定を聞いてショックな表情。確かに1,2Rは取られていないという考えだったんだろう。

リマは相変わらず超タフ。豪腕を振るい、パンチを耐える。一応寝技もできる。嫌いじゃないが上位に上がってきてもうれしくないんだが。

大沢どうした。期待していただけに前回と同じく3R押される展開に落胆。真っ向打ち合ったのは良かったしヒザを決めまくったのも良かったが3Rもっともっと倒されないように粘って欲しかった。集中力がやや切れたのか。ロウロ戦のような消化不良の終わり方になっただけになおさら残念。

<メーンイベント バンタム級 5分3R>
●マモル(日本/同級世界1位/シューティングジム横浜)
(判定0−3/28−30、28−30、27−30)
○漆谷康宏(日本/同級世界2位/和術慧舟會RJW)

マモルのアフロが超でかかった。マモルはこうでないと。

期待通り、予想通りの技術戦。マモルが踏み込んでミドル、パンチを振るい、ウルシが凄い逃げ足で距離を取りつつ強烈なミドルでマモルの腕を赤く腫らし、パンチを打ち込み、飛びヒザも何度も見せた。前に出ていたのはマモルだったが驚異的な逃げ足でほとんど被弾されず、逆にパンチを当て、ローブローで減点をさせてウルシが完勝。

ウルシ、速い速い巧い。そして強い。しかしつまらない。あれだけ自分の距離にこだわり背中を見せてまで逃げると観客から見て魅力がないといわざるを得ない。リング上でも謙虚に「あれが自分の実力」と語っていたが、「もう少しつきあってください」という言葉には身内以外がどれだけ共感できるか微妙だ。
本当に驚くぐらい速くて巧いが、倒しに行っている様には見えないのでどうも楽しめない。早々と帰る観客がそれを表しているだろう。ファイトスタイルは人それぞれの持ち味を出すのもだからファンとはいえあまり文句を言えないが、今回のようにメインイベンターとしての役目を考えるとちょっと勘弁して欲しい。

マモルは相変わらず速くて巧かったが今回はウルシの制空権を破ることはできなかった。


熱戦が続いた今回の後楽園。ネット上のコメントや観戦記を覗いているとなかなか面白かったという意見が多い。でも個人的にはイマイチ。試合自体はいい試合が多かったが、次の大会につながる好試合や選手が見当たらないというか。カードの時点で全体的に小粒なのがどうも気になる。階級的にも小粒だし知名度的にもルミナvs門脇以外は小粒。

なぜ人材がいないわけでないミドルやウェルターやライトの試合をもっと組めないのか。中量級のクラスAの試合がもっともっと後楽園ホールで見たい。そして意外性のある選手が見たい。五味、川尻、石田が見れれば最高だが、そうでなくてもケージフォースで組まれたような大石vs太陽のようなカードが修斗ではなぜ組めないのか。組まないのか。今回はルミナ効果かホールが超満員になったが、もっともっと魅力ある大会が見たいというのが本音だ。



usiwotaose at 16:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!修斗 

2007年09月22日

よく入ってました

e1fe7ba2.jpgよく入ってました。超満員。パンパン。
太田首相撲で見事な粕谷食い。
ウルシはウルシのまま進化。
ルミナ完敗。ワッキー、コンディションよく、試合もオーラも圧倒。


usiwotaose at 22:08|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2007年09月19日

9/22修斗後楽園大会見所 【まだまだルミナでチケットが売れる】

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9/22の見所っす。

【第1試合】ミドル級 5分2ラウンド[新人王決定トーナメント準決勝]
山崎 昭博(JPN/SUBMIT静岡)
versus
屋宮 ハント(JPN/パラエストラ博多)

山崎選手かなりテクニカルな選手。今回も極め極めで来るか。
尾宮選手は未見。ハントってことは豪腕なのか。KING JOHに勝ってるからなかなかの実力だろう。

【第2試合】フェザー級 5分2ラウンド[新人王決定トーナメント準決勝]
扇久保 博正(JPN/パラエストラ松戸)
versus
田村 和也(JPN/マッハ道場)

扇久保選手は松根君のコピーといわれる感じ。マッチョな身体からテイクダウンを奪い、上から攻め続ける。
突き抜けた力はまだないが、相当強いと思う。あれだけ強いからちゃんと極め切る試合が見たい。
田村選手もマッチョ。パワーなら負けないか。でも寝技では差があるかも。まだ不運にも未勝利だが今回も厳しい相手。

【第3試合】ライト級 5分2ラウンド
粕谷 さかえ(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)
versus
太田 拓巳(JPN/SHOOTO JAM WATER)

村山選手が欠場で太田選手が代役の試合。太田選手急遽出場偉い。
粕谷選手は実力クラスAといわれるホープ。左フックも強いし、すばやく回り込むタックルも随一。はやくクラスAで見たい。
太田選手は前回新宿で見事一本勝ち。マッチョな身体で堅実な寝技。やや堅いか。

【第4試合】フライ級 5分2ラウンド
ATCHアナーキー(JPN/パラエストラ東京)
versus
室伏 シンヤ(JPN/SUBMIT静岡)

ATCHこと竹内さんはシャープなストレートと強い気持ちでガンガン攻める選手。
室伏弟は前回澤田さんに苦戦しドローもいまだ負けなし。極めも強く打撃も強いフライ級のホープ。
どちらも実力者。しいていえば、打撃は竹内、極めは室伏か。

【第5試合】バンタム級 5分2ラウンド
秋本じん(JPN/秋本道場Jungle Junction)
versus
井口 攝(JPN/TEAM BADASS13)

秋本選手バンタム転向初試合。37歳なのにホント凄いよ。階級下げて動きが良くなるか、それとも動けなくなるか。
井口選手久々。いい人キャラが定着しそうな感じもするが、まだまだ悪態キャラで突っ走って欲しい。
組み付いて寝技になれば秋本選手だが、スタンドの打撃もレスリングも井口選手が上の感じ。

【第6試合】フェザー級 5分3ラウンド
山本 篤(JPN/KILLER BEE)
versus
徹 肌ィ朗(JPN/和術慧舟會岩手支部)

なかなか渋いカード。
山本選手いい選手なので継続参戦うれしい。前回修斗初敗北してしまったが、持ち前の打撃とレスリング力で今回も攻めまくるか。
徹はどうも打撃をもらいすぎるところが心配だが、組んでからは寝技世界4位の実力を見せて欲しい。
個人的には徹の寝技が山本選手の総合力に通用するかが興味あるが、山本選手が勝ちに徹したら厳しいかも。

【第7試合】フェザー級 5分3ラウンド
佐藤 ルミナ(JPN/roots)
versus
門脇 英基(JPN/和術慧舟會東京本部)

裏メイン。
ルミナの爆発力で序盤にKOの可能性あり。なにげに過去のワッキーの極められっぷりを考えると序盤でルミナの一本もあり。でもワッキーの総合力を考えるとルミナがガス欠になってワッキーが極める可能性もあり。でももうベテランの2人なので、判定まで行く可能性もあり。そんな試合か。どう転んでもこの2人は絶対面白いでしょ。スピードと技術があるから。

セミ【第8試合】フェザー級 5分3ラウンド
大沢ケンジ(JPN/和術慧舟會)
versus
ダニエル・リマ(AUS/ファイブ・リングス・ドージョー)

再戦。前回は大沢選手がどつきまくったが、後半心も身体も折れないリマが盛り返して大沢が気持ちが押されてドローになた。大沢選手は前回のロウロ戦でも打ち合えなかったことをかなり後悔している様子だし今回は最初から最後まで打ち合ってくれるでしょ。そしてリマも思い切りそれに応えるはず。熱い試合を期待。

メイン【第9試合】バンタム級 5分3ラウンド
マモル(JPN/シューティングジム横浜)
versus
漆谷 康宏(JPN/和術慧舟會RJW)

もう何度もやってるような気もするぐらいの修斗のバンタムを代表する2人の対決。タイトルマッチじゃないのが不思議なぐらい。
2人ともどんどん上手くなっているが、基本的なスタイルは変わらないはず。とにかく2人ともテクニシャンだが、今回もスタンドの打撃で戦うと思われる。いつもどおりウルシがアウトボクシングして、マモルが踏み込んでのコンビやヒザを狙ってくるはず。2人とも巧いのは嫌というほど分かっているので最後まで攻め続けるメインにふさわしい試合をしてほしい。



usiwotaose at 04:41|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!修斗 

2007年09月18日

ジェシアス・カバウカンチの家族愛は世界最強

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おかしいな、確か随分前にジェシアス・カバウカンチって名前で後楽園ホールに来て地味にヨアキムに負けてたはずなのに。この異常な強さはなんだ。

あれだけコンパクトで強烈なパンチが打てて、ジダのパンチが当たっても魔裟斗のパンチが当たっても効かない首を持ってて、前日計量から10kg近く体重増やしてきて、テイクダウンも強くて、シャオリンふっとばすパワーがあって、重すぎるパウンド打てて、そんでもってあんなに寝技が上手いとは。

悔しいけど宇野君が10回やっても1回も勝てないぐらいの完成度。五味でも正直厳しいんじゃないかな。

だけど、キャラも立ってないし、顔もボチボチだしテレビ的には扱いにくい選手。谷川さんもさぞお困りでしょう。とっとと金網の中に入って鮫退治でもした方がいいのでは。

 



usiwotaose at 00:22|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!HERO'S 

2007年09月15日

9/4ケージフォース4観戦記

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またまた行きましたケージフォース。時間の都合がついたので当日券目当てで有明に行ってきました。

とにかく実力拮抗で新鮮なカードばかりだったこの大会。期待通り。いや期待以上かな。おもしろくて熱い試合が多かったです。一応チケット入手の話から。

直前に電話したら「当日券10枚もないですよ。16:00前に早めに並ばないと厳しいです」とのこと。
正にダメ元だったけど、思い切って15:50頃行ってみたら最後の一枚ちょうど売り切れたとこ!ガーン!
しかし直前の人がなぜかキャンセルしてくれたので棚ボタ式に僕がその最後の一枚をゲット。ラッキーでした。
当日券目当てで来たけど、手に入れらずやむなく帰った友人も。マジで運良かったです。

会場は相変わらず華やか。スクリーンはあるし。テレ東の中継やってるからアナウンサーやますだおかだが来てるし、ラウンドガールは6人ぐらいいるし、それ以外にケージフォースガール(だっけ?)も4人いるし。とにかくチケットが売れまくったために会場はパンパンでムンムンでした。

▼第1試合 ウェルター級 5分2R
○ソ・ドゥオン(韓国/CMA KOREA)77.0Kg
TKO 1R1分28秒 ※レフェリーストップ
●瀬戸哲男(極真会館)77.1Kg

瀬戸選手極真だから道着と黒帯がかっこいい。打撃は互角で相手のタックル切って上取ったんだけど、いつのまにか殴られたか右眉から出血でストップ。ほとんど負けてないけどやや動きが硬くちょっと総合格闘家としては発展途上か。

▼第2試合 ライト級 5分2R
○ISE(PUREBRED大宮)70.2Kg
判定3−0
●西野 聡(和術慧舟會TLIVE)69.9Kg

ISE軍団は相変わらず。そういえば今回観客の色がいつもより濃かった気がするとずっと思ってたけど、よく考えたらISE軍団(大宮)と高谷軍団とキラービー軍団がいたんだね。こりゃ濃いわ。

基本的にISEがパンチで押して組んでもテイクダウン。そしてパンチ。西野もガードが上手く三角などを仕掛け、殴らせなかったが、2Rはちょっと失速。ISEの勝利に。

ISEは勝ち名乗りを受けても首を振り続ける謙虚な姿勢。マイクを持つと今日の菊地、朴、そして来週のエンセンとKIDへエールを送った。

ISE最近安定して強い。勝ち星続いている。

▼第3試合 バンタム級 5分3R
○水垣偉弥(シューティングジム八景)60.8Kg
判定3−0
●今泉堅太郎(SKアブソリュート)61.2Kg

これ楽しみだった。新旧修斗フェザー級超強豪対決。
かなりおもしろかった。水垣が脇を差すも今泉は腕を抱えて得意のカンヌキヘ。そしてあおって得意のヒザを叩き込む。組んでも一気に投げてサイドを取る場面も。今泉まだまだ強え〜って思ったのもここまで。水垣冷静にガードに戻し、上体を起こして立ち上がる。その後は水垣の攻勢。パンチでも打ち勝ち、組むとテイクダウン。激しくパンチとヒジを落とし続ける。今泉足関出すも不発。3Rは水垣がバックマウントから今泉の側頭部にえげつないヒジを連打。判定だが完勝。
水垣選手超久々の勝ち星おめでとう。やっぱ強いや。まだまだ伸びる余地ありか。
今泉選手力負け。力落ちたのか、それとも時代の流れか。

▼第4試合 フェザー級 5分3R
○大石真丈(SHOOTO GYM K’zFactory)65.0Kg
TKO 1R3分55秒 ※ドクターストップ
●中原太陽(和術慧舟會 GODS)65.7Kg

ずっとスタンド。中原がスイッチしながら華麗にパンチを打ち込むが大石が落ち着いて高いガードからカウンターの右ストレートを叩き込む。中原一度倒すも大石が得意の腕を抱える動きからあおって立つ。だんだん大石のパンチが当たり始めて中原が嫌がったら中原が目を負傷とのこと。眼窩底やったとの噂も。
大石選手強いなぁ。大ベテランなのにこの実力。ホントまた修斗出て欲しい。
太陽持ち味出せず敗戦。ああいうやわらかい動きができる選手は大好きなんだけど。

▼第5試合 フェザー級 5分3R
○高谷裕之(日本/WK高谷軍団)65.6Kg
KO 1R3分2秒 ※左フック
●ジャロッド・カード(アメリカ/フリー)65.2Kg

今日の一番人気は高谷。高谷軍団多数来襲。試合前から大騒ぎ。試合が始まっても大騒ぎ。
試合展開はさすがの高谷。いきなり左フックで吹っ飛ばすがここはカードもすぐ立つ。その後、カードにテイクダウンされるも冷静に金網際で立つ。離れ際のカードのパンチもしっかりガード。そして右ボディからの左フックというコンビが火を噴きアゴを打ち抜かれたカードは糸が切れた人形のようにバッタリ。追い討ちかけて、レフリーが止める。
当然高谷軍団お祭り騒ぎ。

いやー相変わらず異常なパンチの強さ。今回も会心の一撃って感じでもないし、ぱっと見た目はマッチョじゃないし、スピードやパワーが図抜けて優れているわけでもない。だけどあのパンチ力。これはもう生まれもった天性の拳の硬さ、そういう肉体なんだと思う。テイクダウン耐性といい65kgクラスなら世界トップでしょ。この選手。
今回はマイクも秀逸「いつもみんな(高谷応援団)帰っちゃうけど(後の試合を見ずに)、最後まで見て行ってください。

今日は何時まででも付き合うんで」とのこと。

▼第6試合 CAGE FORCEウェルター級王座決定トーナメント準決勝 5分3R
○吉田善行(日本/東京イエローマンズ)76.7Kg
TKO 1R4分33秒 ※レフェリーストップ
●菊地 昭(日本/KILLER BEE)76.8Kg

期待はしていたけど期待以上の衝撃的な結末。
菊地がいきなりテイクダウンでマウント取るが、吉田が金網蹴って脱出。また菊地がテイクダウンして逃げる吉田のバックをスタンドで奪うも、吉田は一本背負いのように振り下ろすと怒涛のパウンド。もうパウンドの嵐。そのパウンドも長いリーチを生かしつつ振りかぶった強烈なもの。菊地も足を利かせて対抗するも吉田の猛攻を止められない。密着した吉田の左腕を菊地は腕十字に狙うも、全く不十分で吉田のヒジ連発を浴び続ける。だんだんと菊地の顔が鮮血に染まり、ストップ。
咆哮する吉田。金網によじ登り声を上げる朝日さん。

吉田選手強かった!金網対策も十分って感じ。あの狭いイエローマンズのおかげか。あの上を取ったときの鬼神のような攻め。いやー強い。パウンドもヒジも上手い。いつこんな強くなったのかな。それとも金網が性に合ってるのかな。とにかくここまで来たら絶対優勝して欲しい。

菊地選手まさかの敗戦。序盤までは盤石だったけど、下になってからは防戦一方。タックルやスイープで体勢を変えることはできなかったのか。吉田選手の左腕にこだわりすぎたのはあまりにも無策に感じたが。


▼セミファイナル 第7試合 CAGE FORCEウェルター級王座決定トーナメント準決勝 5分3R
○ダン・ハーディー(イギリス/ラフハウス/ケージウォーリアーズ推薦)76.5Kg
TKO 3R0分28秒 ※タオル投入
●門馬秀貴(日本/和術慧舟會A-3)76.9Kg

スタンドで門馬も打ち合うが、ハーディーのパンチが勝り門馬が崩れる。門馬下になるとガンガン三角仕掛け、ガンガンかかる。クラッチまで行くが、強引に抜かれ、パウンドを喰らう。しかし門馬は何度も果敢に三角を仕掛け、いったん極めかける。他にも三角クラッチからオモで何度もスイープも。しかしハーディにあまりダメージを与えられず、パウンドを喰らう。3Rにスタンドでパンチをガッツリ喰らい、倒れたところをパウンドで追撃を受ける。ダメージを蓄積させつつ必死で動き続ける門馬だったがセコンドからタオル投入。

さすが慧舟會。あのタオル投入のタイミングは抜群だった。最近レフリーも止めるのが遅いぐらいの試合が多い中、冷静に戦局と選手のダメージを判断し、タオルを投入したのは素晴らしい。

門馬選手、頑張ったんだけどなぁ。とにかく攻められても徹底的に得意の三角にこだわって攻め続ける姿は熱かった。でも金網では厳しいスタイルかも。ハーディーにはやっぱ総合力で負けてたか。

ハーディ強い。地味強。パンチも強くて腰も強くて寝技も地味巧。10thプラネットのパッチは伊達じゃなかった。巧いのはディフェンスだけどね。とにかく身体が強くて、ディフェンスが堅いこの外人を日本人が止めて欲しいな。


▼メインイベント 第8試合 CAGE FORCEライト級王座決定トーナメント準決勝 5分3R
○朴 光哲(日本/KILLER BEE)70.2Kg
判定2−1
●光岡映二(日本/和術慧舟會RJW)70.2Kg

光岡がテイクダウンしてパンチとヒジで攻め込む。朴はヒジを押さえて巧くガードする。金網を使って立ち上がるが、光岡は押し込んでヒジとヒザを叩き込む。2R以降光岡のスタミナが切れたかスピードが鈍り、タックルでテイクダウンが取れなくなる。朴はいつもの徹底したアウトボクシングを開始。ジャブを連打し、相手が出てくるとバックステップしつつ左フックをカウンターで決める。そして不意に右ストレートを叩き込む。光岡も単発で右を返していくが、決定打は与えられない。金網際ではお互いがスタンドでヒジを打ち合う。お互い体力を消耗しつつ激しい打ち合いも見せた会場を盛り上げた熱い試合。判定は割れたが、2票が朴に。判定基準は良く知らないけど、2R以降の有効打を考えると妥当な判定では。

光岡選手、1Rはまた圧倒的な攻め方でタクミ戦の再現かと驚いたが、2R以降はやや失速。その後も強烈な右をヒットさせることもあったが、その何倍も被弾してしまった。間違いなく強いんだけど、組めないと厳しいタイプなのかな。

朴選手またまた強かった。アウトボクシングには磨きがかかっていた。憎いほどの距離感。徹底的に自分の距離感でジャブ、左フック、右ストレートを当て続ける。いやー強い。次は鹿又かウマハノフだけど、個人的には川尻、遠藤、天突、廣田あたりとみたいな。


そんなわけでかなりの当たり興行。やっぱカードがいいとおもしろいってことを痛感した大会でした。



usiwotaose at 20:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!総合格闘技 

2007年09月09日

誤爆ってやつ

8c337f44.jpgこの画像誤爆です。

実は高熱でぶっ倒れ中でして(^-^;)。

観戦記半分以上書いてるんですけどね。

 


 



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2007年09月08日

最後の一枚

50afc9eb.jpgダメ元で有明に来たら、直前にキャンセルが出て最後の一枚が手に入りました。ケージフォース4楽しんできます。


usiwotaose at 16:18|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!

2007年09月07日

うシュより 「始まりの君へ 〜柔術編〜」

ae325199.jpgお久しぶりです。

8月31日、中井祐樹先生より柔術黒帯への昇格を
承認されました。

後日、日本ブラジリアン柔術連盟に認定されれば
正式に公認の黒帯となります。

思えば24歳の時に格闘技修行の為に上京し、
もう9年になります。

一般にブラジリアン柔術の黒帯取得には十年の
修行が必要と言われていました。

当時、僕は「プロシューターになる」というのは
ハッキリとした目標としてありましたが、
「ブラジリアン柔術の黒帯になる」というのは
なかなかイメージできませんでした。

なにせ偉大なる我が師・中井祐樹先生が当時茶帯でしたから。

もちろん漠然とですが「なりたい」とは思っていましたが。

アマ修斗〜プロ修斗と活躍した時期はやはり総合の
練習が中心でしたし、白帯時代に大会の決勝で争った
事のある早川光由さんなんかは早々と黒帯になって
いましたね。

「総合の練習と半々かそれ以下なら10年以上かかっちゃう
かなぁ・・・」とか考えたりもしました。

紫帯で大阪に道場を出した時しばらくは練習相手も
なかなかいない状態でした。

しかし今では色帯や練習相手も増え、比較的充実した
練習環境になってきました。

道場の代表として黒になるためにも頑張らねば、と
勇んで出場した一ヶ月前の全日本選手権では
自身初の一回戦一本負けによる予想外の敗退を喫しました。

正直これは相当やばかったです。

メンタルには自信がありますがこれは落ちました。

なにせ更に一ヶ月半前には総合でも惨敗していましたしね。

でも自分は人生これしかないですから、
うまくクリアリングして練習に励みました。

そしてムンジアルでは三位入賞する事ができました。

立ち止まらずに練習してきた甲斐がありました。

そして中井先生からお電話を頂いて帯昇格の話を
聞いた時はびっくりしました。

「中井先生がそう言って下さるのであれば、
謹んでお受け致します。」

・・・自分ではそう言いたかったのですが
しどろもどろで何て言ったか覚えてません。

ただ電話を切ってから泣きました。

他の誰でもない、中井先生に認めてもらえたんだ。
その想いで僕の涙腺はこらえきれませんでした。

しばらく泣きたい時のネタには困らなさそうです。

自分の子供が生まれたらもっと泣くのかな?

なんて全然違う事を考えたりもしました。

とにもかくにもやっとスタートラインに立てました。

これで黒帯で試合ができます。

本当に甘くない世界が待っていますが、
これからもやりがいをもって楽しめる、
そんな気がします。

2007年09月06日

ルミナの相手はキリスト!

67fa6df4.jpg

ルミナの相手が決まった。なんとワッキー!

なかなかルミナの相手が決まらないので正直ろくな選手じゃないとあきらめていたがまさかまさかの日本人対決。しかもワッキー。これは楽しみであり、不安でありドキドキのカードだ。
ルミナにとって日本人対決は2年以上振り。やはり日本人対決は楽しみだ。カリスマルミナと日本人との序列がはっきりするから。
ワッキーは現在環太平洋ランキング8位。でも実力はこんなもんじゃない。2年前には現王者田村に勝っていることでもそれを証明している。どの世界ランカーとやってもいい試合をする実力はあるだろう。
ワッキーといえば、ワッキースペシャルが有名な慧舟會が誇る寝技師だが、なにげにパンチもかなり上手い。高い防御テクと鋭いワンツーを持つ総合格闘家でもあるのだ。逆に最近の戦績での敗北は一本負けが多かったりする。
そんなわけでルミナが勝つとしたら最近キレキレのパンチでなく一本かも。
でもルミナは最近打撃が調子良くて極めは怪我の影響でイマイチだとか。うーん読めないね。

どっちが勝っても盛り上がるでしょ。



usiwotaose at 02:17|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!修斗 

2007年09月05日

dida仕様の僕のスニーカー

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HERO'Sの話。マンバが欠場だそうで。かわいそうに。仕事しながらという練習環境に常に不満を抱いていたが、自分で怪我しちゃしょうがない。いや仕事中の怪我だったりして。

そしてマンバの代役で宇野君の相手を務めるのがあのジダ!!いやーこの人強いでしょ。正に小さいヴァンダレイって感じ。いやヴァンダレイよりもパンチがシャープでタックル切るの上手くて寝技上手いかも。
とにかくあの高谷選手に超ガチンコ勝負で打ち勝ち、タックルさせたり、怪物ウマハノフを人形のように起こしては殴り起こしては殴ったジダ。ちょっと衝撃的な強さだった。パンチは全然きれいじゃないんだけど本当に重くて痛そうなんだよね。

そしてジダといえばHERO'Sの煽り映像で流れたスニーカーの逸話。いやー感動したね。単純にジダ頑張れって思っちゃった。ああいう苦労人は万国共通応援したくなる。ルックスは凶悪犯って感じだけど。

というわけで、宇野君ピンチ。えげつない負け方してもおかしくないと思う。素直なタックルは切られると思う。勝機は組み付いてからの動きでバックを制することでは。



usiwotaose at 01:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!HERO'S