2008年02月

2008年02月29日

2/23修斗新宿大会観戦記【第1〜第5試合】

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今週も日曜日から忙しくて観戦記が書けない(T-T)。相変わらず遅くてすみません。
ひとまず前半戦だけ。


行ってきました。なかなかよく入ってます。リングは小さいけどいい会場です。
いい席取ると机があるのがいいね。ドリンクも荷物も腕も置きながら観戦できるのがいい。


【第1試合】フェザー級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
○越智 晴雄(JPN/パラエストラ愛媛)
TKO 1R 3'11"
×戸澤 真澄美(JPN/GRABAKA)
※裏投げによるレフェリーストップ
※※越智が2回戦進出

戸澤はミドルを蹴り、越智の腹を赤く腫らす。越智のフックで戸澤ダウン。戸澤投げ狙うも越智がテイクダウン。サイドからヒザ。戸澤立つ。戸澤投げ狙うも踏ん張った越智が持ち上げそのまま裏投げっぽく叩き落して、戸澤失神。戸澤時間が経ってもドクターの呼びかけに反応できず。かすかにヒザを動かすだけ。担架で運ばれていった。病院での検査では異常が無かったとのこと。良かった良かった。

第一試合から衝撃KO。まさか投げで。あんなに倒れた選手が動けなくなって退場したのを見るのは記憶がないくらい。あんな投げで完全に相手をKOしたのを観たのもちょっと修斗では記憶がない。

越智君見た目の通り朴訥で、いい人でいじられキャラ。しかし試合では落ち着いた動きで愛媛の極真で鍛えた豪腕を発揮。しかもバンテージ巻いてないそうだ。拳の握りが強いのだろう。腰の強さとパワーも発揮。しかし極真選手が投げでKOとは。恐るべし。

次は慧舟會の根津選手と。あの鋭すぎるキックと越智君のパンチがぶつかると思うと楽しみなカード。


【第2試合】ライトヘビー級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
×伊関 泰二郎(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
判定 0-2
○御子柴 直司(JPN/国際空手道連盟極真会館)
※[メイン]鈴木利治 19-20(1R 10-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 19-20(1R 10-10/2R 9-10)
     古方康至 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
※※御子柴が準決勝進出

伊関選手ちょっとだけ朴選手に似ている。そう某プロシューターが語っていた。僕もちょっとそう思う。
御子柴さんのセコンドは極真Tシャツ。極真関係者でしょうか。

伊関がパンチでラッシュすると御子柴はガードを固めて後退。パンチで打ち合うつもりはない模様。御子柴タックルでテイクダウン。猪木アリ状態では御子柴上から上手く攻められず膠着。2Rも伊関がラッシュし、御子柴はガードで凌ぐ。そして見事な片足タックルでテイクダウン。猪木アリ状態からハーフへ。そしてパスしてサイドからパンチ落とす。

2Rポイントを奪った御子柴さんが見事勝利で準決勝進出。それにしても御子柴さん見事なグラップラーばり。素晴らしいタックルとパスガード。あの極真の軽重量級王者が…って思うと不思議だ。しかし打撃はあまり見られず。冷静な前蹴りはさすがだが、パンチの打ち合いをほとんどせず、ガード一辺倒というのもあまりイメージが良くない。極真の猛者とはいえまだ顔面パンチには対応し切れていないということか。組み技、寝技には十分すぎるほど対応できているが。

次はチョモランマと。チョモランマの勢いを打撃で捌くか。また寝技で完封するか。個人的には空手が観たいかなぁ。

伊関選手パンチラッシュは良かったが、攻めに幅がなかった。あとは寝技で今回は負けてたなぁ。

【第3試合】フェザー級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
○勇鬼(JPN/ロデオスタイル)
判定 3-0
×ナカシ(JPN/和術慧舟會トイカツ道場)
※[メイン]鈴木利治 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
 [サブ]菅野浩之 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
     若林太郎 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
※※2R、右フックでナカシに1ダウン
※※※勇鬼が2回戦進出

勇鬼かなりいい体。上の階級から落としてのプロデビューらしい。顔も恐い。
ナカシはナチュラルな感じ。

勇鬼はフック鋭い。ナカシはローを当てる。組んで勇鬼がパワーを生かしてテイクダウン。2R勇鬼のワンツーが入ってナカシダウン。その後も勇鬼が腰の強さを生かしてテイクダウンを奪う。

勇鬼かなり実力アリ。とにかく身体ができていて腰が強くてパンチが鋭い。
次は塾長と。塾長もかなり実力あるし経験もあるからいい試合になるかも。

ナカシはちょっとパワー不足だったかなぁ。

【第4試合】ライト級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
×西野 英紀(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
KO 2R 2'54"
○土屋 大喜(JPN/roots)
※[メイン]鈴木利治 1R 9-10
 [サブ]古方康至 1R 10-10
     若林太郎 1R 9-10
※※2R、西野に2ダウン(2ダウン目でカウントアウト)
※※※土屋が2回戦進出

とにかくお互いが攻めあい、動きまくった素晴らしい試合。
土屋テイクダウンも西野がオモプラータを決めてスイープ!しかし土屋はなんとそのまま立ち上がってオモを外す。二人ともパンチやローをバチバチに打ち合う。2人とも楽しそうに殴りあう。土屋は思い切りよくハイを放ったり、遠い距離から飛び込むようにパンチを打つ独特の打撃。土屋、西野を倒すと猪木アリ状態から思い切って飛び込んでのパンチ。そしてパンチを落としながらそのまま側転パスガードまで見せる。立ち上がった西野は土屋の反り投げを潰して倒し、マウントを奪う。しかし土屋も反転して上を取る。
2Rもバッチバチの打ち合い。スピードで上回った土屋のワンツーが入り西野ダウン!立ち上がり激しい打ち合い。そして土屋の左フックで西野がダウン!10カウントまでの完璧に立ち上がれずTKO。

いやー土屋選手、ちょっとした衝撃。こんな衝撃久々。あまりにもアグレッシブ。あまりにも思い切りがいい。これも師匠のルミナ譲りなのか。ちょっと粗いかもしれないし、まだ怪物ってわけじゃない。でもあの躍動感とずっと続く勢いというのはちょっと見たことない。このまま伸びたら凄い。とにかく次の試合も楽しみ。

西野選手2連敗。しかし相手が今回も強かった。アグレッシブな姿勢、下からの仕掛けなどいい選手だと思うが。少なくともこの試合がこれだけスイングしたのは西野選手のアグレッシブさも要因なのは間違いない。

【第5試合】フライ級 5分2R
×タイガー石井(JPN/パラエストラ吉祥寺)
判定 0-3
○田原 しんぺー(JPN/総合格闘技道場STF)
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     古方康至 19-20(1R 9-10/2R 10-10)

タイガー、どんどんタイ人みたいになっていく…。

基本的にずっと田原がタックルでテイクダウンし、上から攻める。きれいにヒザを抜いてパスしてマウントも奪う。タイガーもブリッジしたりスイープしたり、足を利かせて横三角狙ったりするが、田原がガツガツ上から攻めてポジションを奪い、最後はマウントパンチ。

田原選手完勝。徹底的に自分の得意な領域で戦った。どの選手と戦ってもいい試合するのでは。そろそろフライ級もクラスA増やしてランキングが見たいな。

タイガーハイを当てて一瞬試合を決めかけたが、あとはずっと凌ぐ展開。下からも上手いがやはりもっとスタンドでの展開が見たかった。是非そんな試合を。



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2008年02月23日

新宿の衝撃

c47d1219.jpg今日の新宿も熱かった。
いい試合が多かったが、衝撃と言えばは越智くんの裏投げ失神KO勝ちと怪物石渡の脳天直下ドライバーでの失神KO勝ち。修斗のリングヤバい。危険過ぎる。
でも一番の驚きはとてつもない動きとアグレッシブさを見せて、見事デビュー戦をKO勝ちで飾った土屋。西野の熱い攻めもあり文句なしのベストバウト!
マモルは想定の範囲内で渋く判定勝ちでした。


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2008年02月21日

2/23修斗新宿大会見所

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そろそろフェイス大会。見所を。

【第1試合】フェザー級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
越智 晴雄(JPN/パラエストラ愛媛)
versus
戸澤 真澄美(JPN/GRABAKA)

越智君はパレ東でずっと練習しているらしい。実質同門なのに縁がなくて全く知らない。申し訳ない。昨年全日本アマ3位。
戸澤選手は超久々のグラバカからのシューター。昨年東日本優勝。

【第2試合】ライトヘビー級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
伊関 泰二郎(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
御子柴 直司(JPN/国際空手道連盟極真会館)

伊関選手、一昨年の全日本準優勝者。ガッツマンだから相当バランスいいのでは。
御子柴選手はずっとパレ東で柔術を練習されてた極真の猛者。とうとう昨年の全日本で準優勝して見事プロ昇格。極真仕込みの打撃

を、パレ仕込の柔術を、そして極真魂を、プロ修斗のリングで見せて欲しい。

【第3試合】フェザー級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
勇鬼(JPN/ロデオスタイル)
versus
ナカシ(JPN/和術慧舟會トイカツ道場)

勇鬼は昨年のライト級全日本準優勝。階級下げてプロの舞台に出陣。
ナカシは昨年のフェザー級全日本準優勝。トイカツ道場から初のプロシューターか。師匠が前回の後楽園メインで敗北。是非その雪辱を果たして欲しい。やはり師匠譲りの寝技に期待。

【第4試合】ライト級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
西野 英紀(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
土屋 大喜(JPN/roots)

西野選手、デビュー戦は太田選手に一本負け。でも力強くてよい選手だった。
土屋選手はrootsプロ第一号?ルミナの弟子がどういう試合をするか期待。

【第5試合】フライ級 5分2R
タイガー石井(JPN/パラエストラ吉祥寺)
versus
田原 しんぺー(JPN/総合格闘技道場STF)

タイガーは最近停滞気味。昨年新人王の池田さんには勝っているが敗戦が多い。以前のパンチ、三角の勢いを感じない。
田原選手は前回強豪イキのいい猿丸選手をタックルで倒しまくって勝利。打ち合いも積極的だし、タックルでどんどん攻めるし、アグレッシブで好きな選手。

【第6試合】ライト級 5分2R
小林 正俊(JPN/秋本道場Jungle Junction)
versus
谷口 智則(JPN/マッハ道場)

小林選手、強豪との対戦が多く戦績はイマイチだが、実力は間違いない。思い切りのいい打撃と積極的な極めで攻める選手。
谷口選手は実力がファンからも関係者からも高く評価されているが、不運な負けが多い選手。前回も新人王トーナメント決勝で押し捲りながら一発の反撃でカットされた。今度こそ自慢のハンマーパンチできれいに勝てるか。一皮むけたら一気にクラスAにいく実力だと思うが。

【第7試合】ライト級 5分2R
石渡 伸太郎(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
伊藤 一宏(JPN/TKエスペランサ)

新人王試練の3番勝負、第1戦。昨年の新人王伊藤選手がガッツマンのクラスA目前でハードパンチャーの石渡選手に挑むというなかなか厳しいマッチメイク。
前回の試合を見る限り、伊藤選手は谷口選手のハードパンチにかなり押されてた。正面から今回も打ち合ったらかなり厳しい。石渡選手が自慢のフックを決めてクラスA入りを決める可能性が高いだろう。逆に石渡選手相手にヒザをまた打ち込んだり、得意の極めに持ち込めるなら伊藤選手も本物。

【第8試合】バンタム級 5分2R
神酒 龍一(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
細谷 健二(JPN/和術慧舟會東京本部)

新人王試練の3番勝負、第2戦。昨年の新人王細谷選手がガッツマンのクラスAで軽量級の雄である神酒選手に挑むというなかなか厳しいマッチメイク。
細谷選手安定感はあるが、打撃にも寝技にも一発はないタイプの模様。神酒選手の後半からエンジンかかかる怒涛のパンチやミドル連打や重いパウンドを凌げるか。唯一の攻略法は前半でペースを握ることと思えるが。

セミ【第9試合】ライトヘビー級 5分2R
村山 暁洋(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
洋樹(JPN/格闘サークルOZ)

新人王試練の3番勝負、第3戦。昨年の新人王洋樹選手がガッツマンのクラスAで重量級の雄である村山選手に挑むというなかなか厳しいマッチメイク。
洋樹選手の勝機を考えるとすればあの鋭いパンチ、カウンターか。もし村山選手に捕まえられたら、あの投げで倒される可能性は大だと思うが。村山選手が世界5位の実力を見せて圧倒するか。それとも洋樹選手がパンチや桜庭ロックで一矢報いるか。

メイン【第10試合】バンタム級 5分3R
正城 ユウキ(JPN/クロスワンジム湘南)
versus
マモル(JPN/シューティングジム横浜)

破竹の3連勝。しかもクラスAに上がっても2連勝と下克上真っ最中の正城選手。とうとうこの階級の代名詞ともいえるマモル戦にたどり着いた。ここで正城選手がどういう試合をするかでバンタム級の盛り上がりが大いに違ってくる。勝てばそれこそこの階級の話題の中心に。もし完敗すれば結局ここ数年続いている3強時代をまたまた決定付けることに。当然アップセットを期待したいが。
ただ普通に考えるとマモルの優位は動かない。あの若手盛況株だった下川選手を正にギッタンギッタンに叩き潰した試合は圧巻だった。若手と自分の実力差をまざまざと見せ付けてくれた。今回正城選手が同じ目に合う可能性は十分ある。

やはりポイントはマモルのヒザに尽きる。いかに正城選手が距離を巧く取り、いつものように激しく打ち合い、激しくタックルで攻め立て、自分の無尽蔵ラッシュペースに持ち込めるか。マモルの距離で戦い、パンチ、キック、ヒザを喰らうようだと圧倒的な試合になる可能性だってある。さていかに。



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2008年02月20日

亀田大毅の追突事故と解雇問題

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亀田兄弟が重大な局面に陥っているらしい。協栄ジムから解雇寸前だとか。

確かに大毅の謝罪会見あたりからおかしかった。一家の代表としてけじめをつけたといえる興毅と違い、ほとんど謝罪したと思えなかった大毅。表には出てこなくなったが、一部マスコミで相変わらずの亀田節を鳴らし、将来的な復帰すら臭わせる史郎。そして今回の大毅の自動車接触事故。相変わらずこの社会性のない父と未熟な次男が亀田家の問題のようだ。

プロスポーツマンが自動車事故というのは当然いただけないわけだが、問題は「車はぶつけるもんやろ」という開き直った大毅の発言。まあ開き直ったというよりただ子供が強がっているだけだろうが、問題だ。ボクシング東日本協会の大橋秀行会長も発言を重く見て今回の解雇問題になった模様。

個人的にもこの発言はちょっと衝撃的。決して開き直ってはいけないところで開き直ってしまったというか。以前の一連のパフォーマンスよりはるかに問題では。僕も人並みに自動車を日常的に乗っているので、それがいかに万が一の際、危険でそれなりの覚悟は必要な乗り物だと分かっているつもりなだけにちょっとこの発言は不愉快だった。キャラ作りというだけでこういう言動が続くのならボクシング界にとってあまりに悪影響があるし、マスコミも取り上げるべきでなくなるだろう。

個人的に亀田興毅の実力と人間性にはいろいろな意味で興味深く注目しているんだが、ちょっと史郎と大毅はもういいかな。消えてくれというアンチ亀田の気持ちも分かる。



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2008年02月17日

菊地選手引退に寄せて

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菊地君が引退した。

僕は以前、菊地君の親しい友人と偶然親しくなったことがあり、それでもって菊地君というのはかなり勝手に親近感を抱いて応援していた選手だった。
だから観戦記とかも面識ないのに「菊池君」と親しみを込めて書いたりしていた。

菊地君といえばとにかく寝技の強さ。もう桁違いの強さが印象的だった。寝技といってもいわゆる柔術的な強さでなく、正に柔道家の寝技って感じだった。ガッチリ抑えこんでとにかく力強すぎる怒涛のパスガードが最強の武器だったと思う。そして脇を差しての抑えから強力な腕十字。うーん正統派。観ていて本当に心強いまでの寝技だった。
確か実家が柔道一家で自宅が柔道場なんだっけ?自宅に綱登りできるところがあったとか。
あとK'zからやんちゃなルックスが多いKBに移籍したが、その朴訥さはあまり変わらなかったところも菊池君らしくて良かったと思う。

どの試合も印象深いが、強く記憶に残っているのは目の前で見ててヒヤッとしたヤニ・ラックス戦、マウントパンチに戦慄を覚えた中山徹戦、とにかく菊地君の気持ちが伝わってきてリベンジに興奮したシールズ戦第二戦、修斗王者の実力を見せ付けてくれた井上戦あたりだろうか。

当然あの実力だし、まだ若いし、その引退を驚き、惜しむ声は多い。青木くんとは相性が悪かったかもしれないし、吉田選手とも金網・ヒジルールでの相性は悪かったかもしれないけど、まだまだ実力的には日本のトップであり、世界のトップを狙える存在だったと思う。
今回、青木君に対する2連敗や吉田選手に対するまさかの敗戦などが引退を決める一因ではあったんだろうが、総合格闘技なんて長くやるもんじゃないだろうし、いろいろな意味で辞めるタイミングだったんだろう。

個人的に観たかったのは、アマ時代のライバルでプロでも絶対戦うと思われていた弘中さんとの対戦。。これが実現しなかったのは本当に残念。

あと柔術大会でも圧倒的な強さを見せていたその寝技が柔術における世界の舞台でどれだけ発揮できるかも見たかった。

とにかく本当にお疲れさまです。素晴らしい数々の一本勝ちを見せれくれてありがとうございました。



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2008年02月16日

シュルトは藤松と戦うべし

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1/12にセルビアで行われたシュルト対ナドルさんの試合(総合ルール)を見た。

確か年末のシュルト曰く、ヒョードルとの再戦はまだ早いということだったが、「ナドルさんとは今でもいいでしょっ」てことの模様。

大道塾が好きな僕は昔からシュルトに思い入れがある。
そして総合でもシュルトは相当強いと思っている。あの規格外の身体。世界一のスタンド打撃。グラウンドになっても大きな手で相手の手首を掴みコントロール。ガードポジションから相手を殴りまくる。そんな戦い方ができるのはシュルトだけだ。ハリトーノフに凹られたイメージが強いが基本的にはかなり強いはず。

しかしナドルとの試合はショボショボだった…。

本気出してないかもしれないけど、ジャブをかいくぐられてタックルで倒されあっさりパスされマウント取られてた。その後はデカさを生かしただけの強引なブリッジで上に。そしてパウンドで勝利。

あぁつまらない。なんてひどい勝ち方なんだ。

きっといまでも十分強いと思うけど、ヒョードルやクートアとかとやったら全く勝てる気がしないな。
いまのシュルトならきっとホンマンの方が総合格闘家としての可能性を感じる。

まぁデカイ人が総合で世界最強になっても困るんだけどね。今のK-1WGPみたいに。

というわけでシュルトがこのまま総合に来てもあんまり期待ができない。残念。といってK-1で4連覇されてももっと困る。いいかげんあの誰が優勝するか分からないでワクワクするK-1WGPを返してくれ。本当に殿堂入りで出場辞退して欲しいぐらいだ。

そう考えると、シュルトに残された道は空道しかない(強引)。空道で日本が誇る達人・藤松選手と戦ってもらうしかないね。
シュルトカムバック!塾長マジでオファーしてください。



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2008年02月15日

高谷まさかの敗戦だよ

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いやーショックだ。

高谷がWECで完敗。相手のレオナルド・ガルシアって言う選手は無名だから高谷の勝利は間違いないと思っていたけど、いま北米ではいくらでも強い選手はいるということか。

映像見たけど、打撃の交換から思い切り踏み込んだワンツーのツーが高谷のアゴを打ち抜きダウン。なんとか起き上がって組み付いた高谷だったがHERO'S並みの早めのストップで止められた。

いやー高谷もアゴが決して強くないけどまさか一発もパンチを当てる前に打ち負けるとは。WECのレベルが高いのか。
しいていえば、高谷の適正体重(65kg?)のはずなのに、相手のほうが一回り大きかった。リーチの差もあったか。

とにかく僕は相当高谷を評価していた。マジで世界のトップクラス。フェイバーにだって勝てると思っていた。誰が強いかもう分からないね。残念ながら北米における軽量級のレベルは日本で感じている以上に上がっているのかもしれない。

見事KO勝利した前田の試合はまだ未見。

名前だけはよく知っていたミゲル・トーレスの試合は素晴らしかった。見事なガードワークからオモプラータでめくって相手がタックルに来たところをガッチリとギロチン。鮮やかでした。柔術チックな勝利は見てて楽しいね。



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2008年02月14日

夢の続きは思ったより早く見れるようで

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大連立ここに極まれりという感じ。とうとう大連立の全貌が明らかに。

噂のDREAMSでなくDREAMとのこと。名前もシンプルでいいんじゃないでしょうか。

もちろん旧PRIDE運営陣が主体となって実施するということも素晴らしいが、軽・中量級においてはほとんどオールスターといっていい陣容を見せてくれているのがうれしい。
僕はいわゆるPRIDEファン(アンチHERO'S)でなくPRIDEもHERO'Sも同じく楽しんでいたので、FEGやTBSが主催になったことも問題ない。選手にとってはほぼ間違いなく地上波放送が確定しているようなものなので、これ以上のモチベーションアップはないだろう。

地上波確定ということはルールはHERO'Sに近いものになるのでは。PRIDEシンパの人には物足りなくなるかもしれないが、やっぱりエグイのは問題だし、前田の言うとおり凄惨な怪我や事故の可能性は極力低くすべきだと僕も思う。

吉田が上がり、グラバカ勢が上がり、藤田が上がり、とうとう五味まで引っ張り上げた戦極。当初の話の通りここに旧PRIDEスタッフが参加したら、日本総合格闘技界のイニシアチブを取れる可能性があったが、そうはいかなかった模様。DREAMのスケール感を考えると相当頑張らないと格落ちしていくのは間違いない。資金は潤沢なんだろうが、動員を含め苦戦するのでは。

なんといってもたまらないのはライト級GPの面子。

<ライト級GP出場予定選手>
J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカン・トップチーム)【出場確定】
青木真也(日本/パラエストラ東京)川尻達也(日本/T-BLOOD)【出場確定】
石田光洋(日本/T-BLOOD)
アンドレ・ジダ(ブラジル)
宇野薫(日本/和術慧舟會東京本部)
チョン・ブギョン(韓国)
宮田和幸(日本/フリー)
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントラインアカデミー)
アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュート・ロシア)
ギルバート・メレンデス(アメリカ/ジェイク・シールズ・ファイトチーム)
ルイス・ブスカペ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
朴光哲(日本/KRAZY BEE)
他、計16名

いやいや凄すぎるでしょ。五味がこの面子の中にいないのは残念だが、当初からGPには乗り気じゃなかったし、結果としてはあの時、PRIDEなくなったほうが良かったのでは。あの時ライト級GPやらなくて良かったのでは。そう思えるほど充実したメンバーだ。

上に上がっている12名はほぼ文句無しの面子。しいていえばブスカベはもういいかな。そして残りの4名が気になってしょうがない。UFC勢は当然無理にせよどんな面子を揃えてくれるのか。

僕の希望としては

なぜか今回名前が挙がっていない柔術皇帝(笑) シャオリン

先日パンクラスで衝撃的な戴冠劇を見せた一発のあるまだ未知数な侍 昇侍

世間的には地味ながら、あの帯谷に完勝したDEEP王者 横田一則

ハンセンを破り、一気に名を上げた慧舟會の実力者 光岡映二

修斗現役選手からは、熱い試合なら上の12名に絶対負けない 天突頑丈

こんな面子の中から追加出場を見てみたい。

ちなみに実力だけで言えば、達人・中蔵選手に修斗環太平洋王者の実力を見せて欲しいんだけど、キャラ的にも本人の性格的にもこういう舞台が合わない気がする。といういことで天突が観たい。

とにかく凄い大会になるのは間違いない。ヘビー級選手が少ないので、世間的にどこまで盛り上がるかは不明。でもこれで盛り上がらなきゃ格闘技ファンじゃないでしょ。



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2008年02月13日

2/11ケージフォース観戦記

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天才芸術家が出るので今年一発目のCFを観てきた。

客入りはまあまあ。昨年後半のように満員ではなかった。いいカードが揃っているが、冷静に見るとマニア向けでしかないからしかたがないか。

それにしてもこの日の有明は賑わっていた。車も人も多いと思ったら向かいの有コロでWWEがやってたとのこと。どうりで客層がかぶっているわけだ。観客数は桁違いだが。

新しい驚きとしては植松さんが次回大会?に参戦とのこと。いやいや驚き。こりゃたいていの人が参戦してももう驚かないな。

▼第1試合 バンタム級 5分2R
○中原太陽(和術慧舟會GODS)
一本 1R1分7秒 ※膝十字固め
●手塚基伸(総合格闘技コブラ会)

手塚がタックルしてグラウンドになって太陽がヒザ十字で極めた。手塚は粘っていたけど逃げられずタップ。

太陽は次戦からトーナメント。強豪ばかりで正直勝ち上がるのは大変だと思う。だけど太陽のような華麗なスタイルが勝ち上がるのを見たい。

▼第2試合 ライトヘビー級 5分2R
○尾崎広紀(和術慧舟會 東京本部)
テクニカル一本 2R0分37秒 ※アームロックでレフェリーストップ
●ノーマン・パライシー(ブラジリアン・トップ・チーム フランス)

尾崎選手はじめて見た。デカイ。でも動き柔らかい。
お互いパンチは重そう。一発で試合が終わりかねない。尾崎のタックルは切られる。バライシーも潜り的な動きからタックルを見せ、寝技が巧い。バック取るが、尾崎がアームロックで対抗。2Rなぜかバライシーが失速。尾崎のパンチがあたり、バライシーが崩れる。尾崎上からV1アームロックでレフリーストップ。バライシーは極まってないと主張。うーんV1は難しいから…。アウェイだからあきらめるしかないかな。
尾崎選手いい選手。同じ階級の日本人選手との試合が見てみたい。ちなみにリアル牛殺しらしい。そりゃ強いわけだ。

▼第3試合 ウェルター級 5分2R
△瀬戸哲男(極真会館)
ドロー 判定0−1
△高嶋俊成(格闘集団BRAVE)

瀬戸は下段蹴りを飛ばす。高嶋は前に出て歯を食いしばって凄い形相で殴りかかる。組み付くとお互い倒せず。そんな展開がずっと続いた。
ドローも妥当。しいて言えば、前に出た高嶋だった。
うーん2人とも弱くないんだろうけど煮え切らなかった。

▼第4試合 ライト級 5分3R
○児山佳宏(パラエストラ松戸)
TKO 2R2分8秒 ※パウンド
●杉内 勇(Team-Roken)

児山の突進に対して見事に左ストレートのカウンターでダウンを奪った杉内。崩れる児山だったが、そのままタックルにいき殴られながら倒してしまう児山。杉内は柔らかいムーヴで足を効かせ下から腕十字や三角を狙うも児山が凌ぐ。立つも何度も児山がタックルでテイクダウン。2Rも児山がいきなりタックルでテイクダウン。児山の上からの圧力が強くなり、杉内やや失速。杉内が体勢を変えて半身でいるところ児山の強烈なパウンドが炸裂。完全に動きが止まり、連打でパウンドアウト。

おもしろかった。杉内選手も鋭い打撃と当て勘と下からの柔術ムーヴを見せてくれた。でも体格一回り小さかった。階級下げられないかな。
児山選手もいつもどおりタックルで倒し、強烈なパウンドで勝利。うーん強い。相変わらず強い。でもデビュー当時からの課題であるスタンド打撃が相変わらず危なっかしい。アゴが上がっていてパンチにスピードがない。今回は黒船効果見せられず。

▼第5試合 ライト級 5分3R
○廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場)
KO 2R0分8秒 ※右フック
●ジョニー・フラシェ(ブラジリアン・トップ・チーム フランス)

フラシェ、入場時からノリノリ。空中側転で身体能力の高さを見せ付ける。
試合が始まっても見事な切れ。キックもパンチもかなり強烈。廣田も負けじとパンチで応戦。廣田は組み付いて得意のサバ折りテイクダウンもフラシェはバネで起き上がる。しかし廣田は何度もテイクダウンして鋭いパウンド落とす。バックを奪い、腕十字に行くが抜かれる。逆に廣田がバックマウントを奪われラウンド終了まで強烈にスリーパーを狙われる。2Rもパンチの交換で始まるが、見事に廣田のワンツーからの連打がヒット!フラシェが崩れ落ちストップ。

これもおもしろかった。フラシェ体格はやや小さかったが、パワーもスピードもありいい選手。強かった。また見たい。そんな無名の強豪の攻撃を凌ぎ、きっちり倒した廣田選手はさすが。今日は寝技でも凌いで、気持ちもいつもどおり攻め続け素晴らしかった。まあ強いのは前から分かっているんだけどね。

こういう児山選手や廣田選手のようなかなり強い修斗クラスAの選手をどうこれからマッチメイクしていくのかが、CFの腕の見せ所。修斗勢同士を戦わせてもつまらないし、できればウマハノフあたりを。

▼第6試合 ウェルター級 5分3R
○門馬秀貴(和術慧舟會A-3)
一本 1R1分44秒 ※腕ひしぎ十字固め
●イ・ヨンフン(韓国/CMA KOREA KTT)

モン様入場は相変わらず盛り上がる。友人多し。でも目を引くのはセコンドの秋山。相変わらずのオーラだ。

モン様の蹴り足を取ってヨンフンがテイクダウン。激しいパウンドはモン様が冷静に対処。そして左の腕十字!ヨンフンは持ち上げて中腰のまま静止。お互いその姿勢で動かず会場盛り上げる。結局そのままモン様が極めて勝利。いつもどおり金網を乗り越えて友人の輪の中へ。

モン様鮮やかな勝ちっぷり。足りないのは強豪への勝利だけか。

▼セミファイナル ケージフォース初代フェザー級トーナメント1回戦
○山崎 剛(GRABAKA)
一本 2R2分30秒 ※チョークスリーパー
●尾崎大海(SHOOTO JAM WATER)

尾崎やや体格小さい。一階級下ぐらいに見えるが。

山ちゃん積極的に打撃で攻める。打撃かなり巧くなってる。パンチ速いし、多彩。しかし尾崎もカウンターで待ち受ける。しかもフックが鋭く山ちゃんの顔を腫らす。山ちゃんテイクダウンに行くも尾崎は何度も踏ん張る。山ちゃんはスタンドでもスリーパー狙う。2R山ちゃんタックルでテイクダウン。サイドから攻める。尾崎がタックルで起きたところをがぶって潰し、そのままバックに回りポジションを取る前からスリーパーを極める。見事に一本。

相変わらず冷や冷やさせるが最後に見事に一本極めるさすがは山ちゃん。あの独特なスリーパーへの入り方はさすが。次はカルバーリョと野獣の勝者。どっちが上がってきても強豪。苦戦は免れないけど、極めを期待。

尾崎選手悪くなかった。総合できてるし、パンチも鋭い。まだちょっと格が違ったが。

▼メインイベント ケージフォース初代フェザー級トーナメント1回戦
○ウィッキー聡生(シューティングジム横浜)
KO 1R2分13秒 ※右フック
●キム・ジョンマン(韓国/CMAコリア・KTT)

以前から不思議なピンクスパッツだったが、今日のウィッキーは髪の毛もピンク。もう誰もついていけない…。
最初からウィッキーが強烈な左ハイや右フックを振るってジョンマンに強烈なプレッシャーをかける。
ジョンマンも鋭い左フックを振るうがウィッキーが余裕でバックステップでかわす。ウィッキーのいつものクネクネフェイントはどんどん勢いを増してジョンマンは手が出なくなる。そしてフェイントから狙いを済ました右ロングフック一閃!!ドゴンッと音を立て、ジョンマンの顔面を打ち抜き、そのまま左の返しとパウンドで追い討ちをかけるウィッキーを止めるレフリー。

いやー、ウィッキー大爆発。本人がいつも狙っている相手の顔面を吹っ飛ばすような試合をやってくれた。やっぱり天才だ。やっぱり怪物だ。モノが違う。身体能力ならKID級だろう。以前から成長しているかどうか分からないが、相変わらず凄い選手だ。やっぱり優勝して欲しいね。みんなの言うとおりカルバーリョとの決勝が観たい。

カードもまあまあだったけど、結果が凄く面白かったです。マッチメイクがいいんでしょう。修斗で試合が少なく、くすぶっている選手をガンガン出場させるし、今回は結果が出なかったけどパワーゲート系選手の実力査定になったし。次回大会も観にいく可能性大です。



usiwotaose at 01:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!CAGE FORCE 

2008年02月12日

桃色の芸術家を観にいってよかった

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カードはボチボチだけど面白かった。凄い一本とKO率。金魚が少なかったのに、一本とKOが多かった。

廣田のパンチもモン様の腕十字も山ちゃんのスリーパーも素晴らしかったが、桃色の芸術家が全て持っていってしまった。

ドンビシャの右ロングフックで一発失神KO。いやー久々いいもの見れた。やっぱ怪物だ。

あれでまともなセンスだったら今頃HERO'S上がってるな。



そんな桃色の芸術家の作品を僕の大好きなblogから無断転載。

ウィッキーの絵



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