2009年02月

2009年02月28日

やっぱりヒートだった

4353924d.jpg会場パンパン。料金設定のおかげか。コーナーポストに輝くドン・キホーテ様のおかげか。
松本くんの腕十字もMIKEのパンチも良かった。
メインの富樫さんと天突は熱かった。富樫さんパンチで倒されたけど、あとはジャブをしこたま叩きこんで判定勝ちでした。
一番の驚きはまたまたスリーパーで若者を秒殺したヒート。コマネチは控え目だけど寝技の切れは凄い!


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2009年02月26日

2/28修斗新宿大会見所

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今年は新宿大会がやけに多いらしい。4月なんて10日と19日に共に新宿でプロ興行がある。
大きさがちょうど良いってことか。うれしいような寂しいような。

さて今週末の見所。

▼第1試合 2008年度新人王決定トーナメント1回戦 バンタム級 5分2R
石神 保貴(和術慧舟會東京本部)
VS
金内 雄哉(グレイシー・バッハ東京)

2人ともデビュー戦。昨年の関東選手権決勝で争っている模様。
バッハ東京もじわりじわりとプロが増えてきた。
慧舟會とバッハ東京だから寝技が見たいけど、実際の試合展開はどうだろう。

▼第2試合 2009年度新人王決定トーナメント1回戦 フェザー級 5分2R
安永 有希(東京イエローマンズ)
VS
松本 義彦(パラエストラ川越)

おお!川越の松本君が見れる。昨年ムンジアルのアダルト茶帯プルーマ級で優勝を飾ったバリバリの柔術黒帯。そして総合挑戦で見事に全日本アマ3位でプロでビュー。その柔術テクがプロ修斗ルールでちゃんと発揮できるかの非常に楽しみ。
対する安永選手はイエローマンズ。朝日さんの弟子で弱いわけがない。特にレスリング強いのでは。寝技対決になってくれるとうれしい。

▼第3試合 2009年度新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
MIKE(BLUE-DOGジム)
VS
川村 文彦(KRAZY BEE)

2人ともデビュー戦。知らない…。2人ともミドル級からの転向。プロになると絞るのか。
MIKE選手は全日本アマ優勝。韓国出身でレスリングの実績があるらしい。
どちらのジムもやんちゃなイメージあるがこの2人はどうなんだろう。
ちなみにBLUE-DOGジムは先日のK-1で話題を振りまいた渡辺選手が所属している。

▼第4試合 2009年度新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
徳久 宜生(マッハ道場)
VS
西岡 耕治(久我山ラスカルジム)

徳久選手どっかで聞いたことがあると思ったら2年前にデビュー予定が膝の靭帯断裂で欠場してしまった経緯あり。復活後既にDEEPでプロデビューは果たしているらしい。マッハ道場ではかなり古株になるのかな。ブランクができた分、今回のデビューで頑張ってほしい。
対するは五味の弟子、初のプロ選手。西岡選手。やっぱりレスリング強いのかな。アグレッシブな打撃なのかな。

▼第5試合 2009年度新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
近野 淳平(ロデオスタイル)
VS
太田 洋平(和術慧舟會A-3)

近野選手はデビュー戦で臼田選手からダウン奪い善戦するも敗れていた。体格もよくパワーもありそうだった。
太田選手はもう随分ベテランだったような。パレ東の半ちゃんとグラップリングマッチやったのを見たけど下からもの凄い足を利かせてた。長身だけど凄い柔らかい寝技をしてた。あのスタイルがプロルールでどう生かされるか。イメージとしては近野選手が剛で太田選手が柔。さてさてそんな試合になるか。

▼第6試合 ウェルター級 5分2R
田口公一(PUREBRED大宮)
VS
寿丸(秋本道場ジャングルジャンクション)

田口選手3連敗。寿丸2連敗とちょっと元気が無い。二人とも弱くないが。
大宮スタイルで殴りあい上等の田口選手。レスリングで押し込みテイクダウン狙う寿丸って試合にきっとなるでしょう。

▼第7試合 ウェルター級 5分2R
岡田 孔明(PUREBRED大宮)
VS
三浦 忍(和術慧舟會タイガープレイス)

うーん渋い2人だ。しかも再戦。前回は岡田選手が僅差判定勝ち。
豪快な投げと意外な関節が持ち味の柔道シューター岡田選手。最近勝率悪い。
安定した腰と多彩な打撃で相手を翻弄するけどいつも試合を決められない決定力不足の三浦選手。
最近勝ち星増えてきた。
最近の動きを見ると三浦選手が有利だけど、三浦選手が試合を決める場面も想像しにくい。

ところで前回の観戦記を読み返すと…

かなり動きのない試合。退屈だった観客も多いのでは。岡田選手、勝ったけど決め手がなぁ。積極的にミドルを出したのは良かったけど、試合に山が無さ過ぎる。三浦選手もちょっと。決して動きが悪くないのに攻めなさ過ぎ。厳しいがこのままだとプロとして魅力がない。

クソミソに書いてます、すみません(^-^;)。
今回は熱い試合期待してます…。

▼セミファイナル(第8試合)フライ級 5分2R
室伏シンヤ(SUBMIT静岡)
VS
ヒートたけし(和術慧舟會RJW)

フライのホープ室伏弟がセミに登場。最近僅差の試合ばかりだが、まだまだ無敗。こりゃ偉い。今回も長いリーチを生かした打撃と関節技が決まるか。
対するはフライ級転向後いきなりセミに登場のヒート。個人的には気になる選手の一人。地味だしベテランだし、たまにしか試合しないけど何気に強いのだ。あの神酒選手と引き分けているのもさすが。室伏弟より長いリーチとキックで鍛えた打撃と前回見せたような華麗な寝技を見せてくれれば無敗ホープに初黒星をつけることも十分ありうる。劣勢になるとしたらスピード負けか。
見所書いててちょっと楽しみになってきた。

▼メインイベント(第9試合)ウェルター級 5分3R
天突 頑丈(PUREBRED大宮)
VS
冨樫 健一郎(パラエストラ広島)

ガチガチの潰しあいカードが今回のメイン。うーん楽しみなようなもったいないような。
2人とも好きな選手だからあまり対戦してほしくなかったんだけど。

前回は4年前の対戦。当時無敗の天突が突進するのを富樫さんが徹底的に右ジャブと右フックで迎撃。押し込まれても捌いて捌ききった試合。富樫さんがアウトボクシングで完勝したんだけどあまりに単調なカウンター戦法に観客や関係者からかなり不評だったりした。

富樫さんが勝つには同じ戦法しかないと思うけど。どうしても天突をKOできると思えないんだよな。関節も取れなさそうだし。
逆に天突は最近富樫さんの弱点とも言えるテイクダウンを狙い続けたほうがいいのかも。

今回の試合結果に関わらず天突はもっと実力が試される相手との試合が見たい。同世代の修斗ランカーとはだいたいやってるし。いわゆる大きな舞台に出てもいい試合すると思うし、その実力もあると思うんだけど。


そんな今回の新宿大会は全席自由だとか。うーんもっと安ければうれしいけど。
自由席だと早く会場入りしなきゃいけないし、席を軽々しく離れなれないしあまりうれしくないかも。



usiwotaose at 23:24|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!修斗 

2009年02月22日

今週末はセレブに注目

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今週末はUFC93だ。海外に疎い僕だから知らない選手も多いけど、凄く気にしている選手がいる。

セレブだ。セレブ。セレブといえばヒルトン姉妹でなくデミアンだ。

そう柔術セレブのデミアン・マイアだ。デミアン・マイアが出場するのだ。
個人的にはダミアン・マイアがしっくりくるんだけど。


柔術の世界王者からMMAに転向した柔術家はいくらでもいるけど、マイアは9戦無敗である。しかも判定は1つだけ。UFCに来てからも4連勝4一本勝ちなのだ。

僕も柔術世界王者時代から名前はよく知ってたけど正直あまり注目してなかった。グレイシー一族じゃないし、やらた注目の集まるペナやレーヴィの選手じゃないし、ホジャーやガッシアやジャカレイのようなキャラも派手さもなかったから。


でも昨年映像をじっくり見てからすっかりファンに。

動きがとにかく柔らかい。打撃が強いわけでない、フィジカルが特別優れているわけでもない。特別な必殺技があるわけじゃない。例えばジャカレイのように圧倒的な身体能力と動きのキレがあるわけじゃない。
でもいつも上手く組み付く。時には引き込みつつも背中をつけずに動き続ける。そしてだいたい片足タックルで倒しちゃうんだよな。そんでもってきれいにパスしてスリーパーで極める。

とにかく柔らかい。そして本当に柔術家っぽい。正に柔術を使ってMMAで勝ち続けているって感じなのだ。

今回戦うチェール・ソネンもパウロ・フィリオに勝ってるしレスリングと寝技が強そうないい選手だけど、柔術セレブがきれいに勝ってくれるのを期待したい。マジで注目の一押し選手。


ところで…


ホントにセレブなの?確かに自宅も飼い犬も立派だけど。



usiwotaose at 02:33|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!UFC | 柔術

2009年02月11日

UFC94雑感【松涛館の町田くん最高!!】

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UFCを見た。いやーネットもいいけど、WOWOWのハイビジョンで見る臨場感抜群のUFCもいいね。
あと解説の高柳さんも相変わらず愉快。RINGS時代と変わらずのおとぼけ振りとハイテンション。わざとやっているとしか思えないド素人振り実況がいい。高坂と稲垣さんの解説陣もいかにも実践者と業界人ってバランスがいい。

<第5試合 ウェルター級/5分3R>
○ジョン・フィッチ
(3R判定 3−0)
●郷野聡寛

フィッチは相変わらずいやらしいほどタフで強かった。郷野はよく凌いだと思う。あの凌ぎは技術のなせる業だし、終盤の乾坤一擲の右ストレートも良かった。全然効かなかったけど(T-T)。
ちょっと残念なのは入場。WOWOWを見る限りはややウケだったようだ。以前の曲の方がサビのノリもよく好きなんだが。本人の中でもうマンネリだったのかもしれない。

<第7試合 ウェルター級/5分3R>
○カロ・パリシャン
(3R判定 2−1)
●キム・ドンヒョン

ドンヒョンの身体の強さは相変わらずだし、パリシャンの強引な払い腰がキレキレだったのも相変わらず。
試合はグダグダだったけど。

<第8試合 ライトヘビー級/5分3R>
●ステファン・ボナー
(3R判定 0−3)
○ジョン・ジョーンズ

ジョーンズ若いのに強くて巧い。なんでレスリング出身なのにあれだけ多彩な足技でバンバン倒せるのか。柔道技巧すぎ。でも倒しまくっても決め手がないんだよな。微妙な魅力。爆発力は無いような。

ボナーもよく知らないけど、倒されても倒されても柔術的ムーヴで動き続け、体勢を立て直すところが泣かせた。終盤互角に打ち合って逆転予感させるし。

<メーンイベント UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
○[王者]ジョルジュ・サンピエール
(4R終了時TKO ※レフェリーストップ )
●[挑戦者]BJ・ペン

もうGSP強すぎ。前評判通り強すぎ。テイクダウンもパスもパウンドも完璧すぎ。BJ殺されるかと思った。UFCもなかなか止めないのね。試合も試合だし。
ある意味スタイル的にもつまらないぐらい強いGSPだけど本人のキャラがさわやかだから嫌味がないんだよね。
驚いたのが戦略。前回苦戦したBJのパンチスピードを殺すため、最初はわざとずーっと押し込んでBJ消耗させてから打撃戦&テイクダウンを狙ったそうで。もう全てが完璧すぎるよ。

<セミファイナル ライトヘビー級/5分3R>
○リョート・マチダ
(1R 4分59秒 KO)
●チアゴ・シウバ

最高です。LYOTO!

伊達に猪木最後の弟子じゃない。

伊達にデビュー戦であの謙吾に勝っていない!試合後猪木に鉄拳制裁受けていない!

以前から猪木最後の弟子として気になっていたけど相変わらず凄い。
今回はパウンドでの衝撃的KOが評判だけど、やっぱりあのスタンドの攻防が素晴らしすぎる。

コテコテの伝統派空手スタイル。あの独特なフットワーク。飛び込んでの逆突き。しかも交差法も身につけている。見事に捌いて当てるのだ。それにしても本当によく当たる当たる。

そして今回も炸裂したのが飛び込んで殴った後そのまま投げる美しすぎる打と投の連携。小外刈りのようであり、入り身投げのようであり、きっと空手の技なんだろう。もう速くて美しくてかっこよすぎる。足へのタックルが馬鹿らしく思えるほどきれいなテイクダウンだ。

とにかくLYOTOの凄いところは誰も実践できていないあの伝統派スタイルで完璧に勝ち続けているところ。

伝統派空手っていうのは日本でも最も普及している打撃格闘技なのに、いわゆるプロ格闘技界や格闘技マニアの中では正直評価が低いはず。古くは極真と対比され「ダンス空手」「当てない空手」と侮蔑された時代もあり、最近の総合格闘技ブームの中でもあまり縁の無い格闘技として捉えられている。

そんな中でこの松涛館流空手+相撲+柔術のLYOTOが見せてくれている姿は総合格闘技の歴史の中で凄く大事な1ページだと思うのだ。本当に奇跡的存在だ。もっともっと注目されていい。

ダナ!早く王座に挑戦させてあげて。



usiwotaose at 23:57|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!UFC 

2009年02月09日

うシュのヨーロッパ選手権

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うシュことタクミが。

タクミこと中山巧選手が。

2月1日にヨーロピアン選手権、アダルト黒帯ペナ級で3位入賞をしました。


素晴らしい結果ですが、実は本当に満身創痍での激闘を経ての3位入賞だったようです。


本人からのメールにも

「試合の一週間前にギックリ腰になる失態を犯し、回復と再発を繰り返して出発、一回戦で飛びつきクロスガードからナオさんばりの小手巻き十字で肘を極めかけられるいきなりの大ピンチ。必死に凌いで逆転勝ち(ニーオンザベリー)も、腰大爆発。二回戦、開始直後の握手のまま、またも飛びつきガードをされ、相手に膝の上に乗られて僕のハムストリングスがバリバリと音を立てました。諦めずにピンチを凌いでまたも逆転勝ち(腕ひしぎ腕固め)。肘、足、腰とやられ、満身創痍のまま元統一世界王者マリオ・ヘイスと対戦も極めを凌ぐので精一杯。最後は落とされてしまいました」

と凄まじい負傷状況での戦いが伺えます。


うシュと知り合ってからもう10年近く。うシュももう35歳。元々怪我しやすい身体でありながら国内外の舞台で総合、柔術、組技と毎年激闘を続け、4年前に自分の道場を出し忙しい中、靭帯が切れた膝を抱えながら昨年のアジアチコ圧倒的優勝に続き今回の快挙です。
本当に凄い人です。持ち前の真っ直ぐな人間性と中井イズムのスーパーポジティブがこのタイミングでの飛躍を可能にさせているんでしょう。

他にもメールで

「これが僕の現在の実力です。しかし出し切ってきましたので悔いはありません。それどころか益々モチベーションが上がりました!」

と前向きなコメントを残してくれてます。

本当にお見事です。本当にお疲れさまです。

 

ちなみにうシュの今回のヨーロッパ選手権激闘は

パラエストラ大阪ブログ

ALIVE鈴木社長の俺日記

HIDE'S KICKのヒデ三好さんblogで紹介されています。

特に三好さんのblogではマリオ・ヘイス戦での壮絶ですが、素晴らしい負けっぷりが書かれています。
うシュファンは必見です。



2009年02月06日

1/31修斗新宿大会観戦記

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相変わらずよく入っている。ガッツマンは凄いとしか言いようが無い。

この前も書いたが全選手入場の後にガイ・デルモが挨拶。非常に楽しげでリラックスしていて、オバマ大統領の「Yes, we can!Yes, we will!」を引用しつつ挨拶してた。非常に上手かった。

【第1試合】ウェルター級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
○松本 光史(JPN/FSFA)69.8kg
S 2R 2'23"
×作田 啓司(JPN/パラエストラ千葉)69.6kg
※膝十字固め
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-9
  [サブ]菅野浩之 1R 10-9
      渡辺恭介 1R 10-9
※※※松本が2回戦進出。

松本安定したスタイル。しっかり上を取り、相手の攻撃に対処し最後はハーフから鮮やかにヒザ十字!いまどき狙う人も少ない技。お見事。

作田徹底的に下から仕掛けるグラップラー。好きなタイプだけど今回は不発のまま逆に極められた。


【第2試合】バンタム級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
△大塚 のぞみ(JPN/TEAM LOCKS)55.7kg
ドロー 1-0
△ナカシ(JPN/和術慧舟會トイカツ道場)55.8kg
※[メイン]鈴木利治 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
 [サブ]若林太郎 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
     渡辺恭介 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
※※[優勢ポイント]鈴木利治:大塚 / 菅野浩之:大塚 / 若林太郎:大塚
※※※優勢ポイント3-0で大塚が2回戦進出。2回戦では藤田成保(T-Pleasure)との対戦が決定。

ドロー判定も優勢判定も妥当かな。

ナカシ階級を下げたためかフィジカルで勝っていた模様。パンチに合わせて組み付きさば折りで何度もテイクダウンしてた。しかしいまいち決め手に欠けた。そして2R後半からスタミナ切れか急激に失速。押し倒されるように下になりパウンド浴びた。
うーん、スタミナなのか気持ちなのか。いつもちょっと何かが足りないような。

大塚は随分倒されまくった。すぐ立ったけど。2Rのパウンドラッシュは熱かった。でも体格的に不利なんじゃない。一回り小さかったし。フライに落とせるならその方がいいような。

【第3試合】ライト級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
○丸井 憲一郎(JPN/アカデミアAz)64.9kg
判定 3-0
×早坂 俊明(JPN/パラエストラ仙台)64.5kg
※[メイン]鈴木利治 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
     渡辺恭介 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
※※丸井が2回戦進出。2回戦では矢地祐介(KRAZY BEE)との対戦が決定。

丸井正に組み技なら得意分野って感じ。組んで倒して殴ってパスして殴る。分かりやすい堅実な寝技。ちょっと地味だけど。初勝利ですから。

早坂は典型的な昔の柔術家スタイル。下から攻めるの好きだけど決め手がないって感じ。このスタイルだと厳しいと思うけど。

【第4試合】ミドル級 5分2R[2008年度新人王決定トーナメント1回戦]
○佐藤 洋一郎(JPN/グレイシー・バッハ東京)76.0kg
TKO 2R 1'04"
×佐久間 博彰(JPN/マッハ道場)74.2kg
※グラウンドパンチによるタップ
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-7
  [サブ]若林太郎 1R 10-8
      渡辺恭介 1R 10-9
※※※佐藤が準決勝進出。準決勝では平山尚樹(アカデミアAz)との対戦が決定。

佐藤は髪が少し伸びた。ちょっとおしゃれな印象に変わった。
佐久間はゴツイ。坊主に鋭い眼光。ゴツイ…。

佐藤がマウントパンチで圧勝。もちろん強いし、マウント取ったヒップスローが素晴らしいんだけど今回は型にはめたって感じ。とにかく完勝。圧勝。

佐久間はテイクダウン取るまでは良かったが、あっさりヒップスローかかりすぎ。そしてマウントから逃げる練習あまりしてないのでは。一度右腕が股をくぐれたんだけど…。マッハ道場勢はみんな悪くない選手なのに寝技の実力だけ足りないと思うんだけど…。

この試合もうちょっと早く止めても良かったかも。小さいパンチだけど佐久間選手はしがみつくばかりで全く動けず試合後はかなりダメージを負って両肩借りて退場してたし。

【第5試合】フライ級 5分2R
×タイガー石井(JPN/パラエストラ吉祥寺)52.0kg
判定 0-2
○室伏 カツヤ(JPN/roots)52.0kg
※[メイン]鈴木利治 19-20(1R 9-10/2R 10-10)
 [サブ]菅野浩之 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
     渡辺恭介 19-20(1R 9-10/2R 10-10)

室伏がずっとペースを握って勝利。でも確かに凄く僅差だった。室伏今日は腰の切り方とパスが見事な切れだった。ヒールやアームロックに行くアグレッシブさはいつもどおり。

タイガーも今日は良かった。ミドルはもの凄く鋭くテイクダウンされても足が利きガードにすぐ戻す。下からのパンチもよく放った。負けてなかったけど、全体的に後手後手だった。

【第6試合】バンタム級 5分2R
×アッキ公太(JPN/TEAM LOCKS)55.9kg
判定 0-3
○井島 裕彰(JPN/GUTSMAN・修斗道場)56.0kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     若林太郎 18-20(1R 9-10/2R 9-10)

井島は徹底的に組んで倒す。そしてアキレス、ヒザ十字と仕掛けていく。何度も組み付き、テイクダウンを成功させた。2Rは打ち合いにも応じ、左フックを連続で当て打ち勝つ場面も。アマ時代連敗した宿敵に完勝。リング上でも感慨深い表情だった。井島選手デビュー時は正直評価高くなかったけど、随分印象変わってきた。

アッキは思い切りのいいパンチとタックルに合わせたヒザが鋭かったが今日はことごとく不発。あそこまで倒されると勝てない。横浜スタイルの典型的な負け方。ちょっと修正要か。

【第7試合】ウェルター級 5分2R
○ガイ・デルモ(USA/TEAM BLAZE脇町)69.7kg
S 2R 1'33"
×中島 邦男(JPN/マッハ道場)70.0kg
※スリーパーホールド
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-10
  [サブ]菅野浩之 1R 9-10
      若林太郎 1R 9-10

ガイいきなり右ストレート喰らって倒れるもタックルで押し込み得意の持ち上げテイクダウン。上から攻め続けた。2Rもグラウンドに引きずり込み見事にスリーパーで一本。相変わらずのパワーファイトだけど、あの圧力とグラップリング力は見事。マイクもgoodだし化けるかな。

中島もいきなり強烈な右で倒すもその後は組み付かれずっと相手のペースに。そして最後もバックマウント取られながら相手のアンクルを極めようと仕掛けている最中にガッチリスリーパーを極められた。うーん一発逆転を狙うのは良いがちょっと甘い判断だったのでは。うーんマッハ道場勢は…以下同文。

【第8試合】ライト級 5分2R
×小林 正俊(JPN/秋本道場Jungle Junction)64.5kg
判定 0-3
○土屋 大喜(JPN/roots)65.0kg
※[メイン]鈴木利治 17-20(1R 8-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     若林太郎 17-20(1R 9-10/2R 8-10)

土屋が大爆発。というか爆発し続ける凄い選手だ。今日はスーパーマンパンチを当てて相手がふらついたと思ったらひたすらパンチのラッシュラッシュラッシュ!テイクダウンしてパウンドのラッシュラッシュラッシュ!スタンドのパンチもパウンドも強烈。かなり殴られながら凌いだ小林も見事。2Rもお互いダメージとスタミナ切れでフラフラになりながら土屋がパンチで攻めきった。
あのアクセル全開のスタミナ配分無視ファイトは師匠譲りで本当に凄い。こっちが驚きとハラハラでびっくりする。とにかくいい選手でしょ。課題は直撃みたいな正統派の選手を崩せる技術があるかってところになるのかな。

小林も押されまくったが凌ぎきって2Rは逆に右フックでぐらつかせて見せ場を作った。でも基本的にはペースを持っていかれたままだった。でもずっと相手の攻撃終わらないんだからペース取り戻せないよな。試合後は土屋のファイトに感心したような表情で元同門の先輩ルミナに挨拶してた。

セミ【第9試合】ミドル級 5分2R
×奥野 泰舗(JPN/GUTSMAN・修斗道場)76.0kg
判定 0-3
○佐藤 拓也(JPN/PUREBRED京都)75.7kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]浦僚克 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     若林太郎 18-20(1R 9-10/2R 9-10)

佐藤が完勝。テイクダウンしてハーフ、脇差しパス、マウント、ニーオン。そして随所でパウンド。足を戻されても立たれても2R徹底してこれをやり続けた。うーん強いとしかいいようがなかった。完全に化けたかな。当然クラスAでしょう。

奥野下から動いて抵抗したけど、完璧な戦略に完敗。

佐藤の攻撃でエグかったのが、インサイドやハーフからアゴを使った顔面へのグリグリ。思いっきり奥野の目を狙って嫌がらせをした上でパスしてた。昔から五味とがやってる反則でない戦術なんだけど、どうも苦手だなぁ。実際眼窩底骨折の恐れがある恐い技だし。

メイン【第10試合】バンタム級 5分3R
○神酒 龍一(JPN/GUTSMAN・修斗道場)56.0kg
KO 1R 4'58"
×久保山 誉(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)56.0kg
※グラウンドパンチによるレフェリーストップ

神酒強い!最初の打ち合いから打ち勝つ。パンチの交換からミドルを最後に返していく。だんだんプレッシャーを強めてだんだん顔面に強打を集める。パンチを喰らいバランスを崩し亀になった久保山にバックから強烈なパンチを落とし続けて試合を終わらした。うーん強い。トータルで強い。もう全くバンタム3強時代じゃないな。神酒とパンサーは確実に同じ土俵にいる。早くBJvs正城の勝者とタイトルマッチを。
しいて注文があるとしたらキャラだ。相変わらずマイクも固い。桜田さんにダメ出しされてマイクやり直すようじゃまだまだだ。

久保山はびっくりするくらい完敗。打撃もかなり巧いはずなのに最初からパンチと蹴りを喰らって驚いているように見えた。


前半が比較的低調だったけど、ガッツマン興行はいつも盛り上がって楽しいです。



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2009年02月01日

エリオ死去に思う

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エリオ・グレイシーが亡くなりました。

エリオがいなければ、グレイシー柔術はここまで実戦的にならなかったでしょうし、エリオがいなければホリオンもヒクソンもホイスも生まれず、UFCが開催されることもなかったと思います。

総合格闘技というものは世界のどこかで行われていたかもしれないですが、今日のように世界中に広まり盛り上がっていることは決してなかったでしょう。

日本でも極真、K-1、骨法、UWFが中心であった格闘技界からあまり進歩してなかったかもしれまん。

エリオのおかげで20年前においては空想に近かった総合格闘技が僕の目の前で現実のものとなり、数々の素晴らしい戦いを見せてもらえるようになりました。そしてエリオの確立したグレイシー柔術を僕も習うことにより、より充実した人生を送ることができています。

エリオには本当に「ありがとう」といいたいです。

偉大な息子の一人ホイスが素晴らしいメッセージを出しているので、OMASUKI FIGHTさんから転載します。


今日、私の父、エリオが95歳で亡くなりました。こんなに偉大な人間の息子であることを誇りに思います。父は私の生涯を通じてのインスピレーションでした。柔術のグランドマスターとして、またヴァーリ・チュードの父として、父はグレイシー柔術を格闘技の先頭に押し出しました。小さな体格の父ですが、巨人の心を持っていました。そしてグレイシー柔術を使えば、小さい男でも、てこの原理とテクニックを活用することで、大きくて強い敵を倒せることを証明しました。父は真の革新家でした。ちょっと周りを見渡せば、父の成功こそが、今日皆が楽しんでいる総合格闘技を誕生させたことが分かるでしょう。

多くの人が、私が父から教わった最高のことはグレイシー柔術だと思うでしょう。しかし、ぜひ知っておいていただきたいのは、私にとってもっとも忘れがたいことは、マットの外で教わったことでした。父は、男として、夫として、そして父親としてのあり方を教えてくれました。誉れ高く、慈しみ深く、そして勤勉たる方法を示してくれました。父は私に、為人の全体を教えてくれたのです。

皆さんとともに、父のすばらしい人生を祝福できればと思います。父にとっての最高の弔いは、グレイシー柔術を引き続き練習し、広めていくこと、そして、マット上よりもマットの外での行いがうんと大事だという事実を見失わないことです。人生の困難にも自信を持って立ち向かいましょう。夢を追い続けましょう。そして父のように、人生を全うしてください。神の祝福を。

ホイス


最後の数行は本当に素敵な言葉だと思います。あらためてホイスは偉大な柔術家であり格闘家だなと思うのでした。



usiwotaose at 23:16|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!柔術