2009年04月

2009年04月27日

4/19修斗新宿大会観戦記

0426

 

 

 

 

 

 

 

 

 


観戦記っす。自由席でした。満員でなかったのは寂しいけど、仲間と集まって楽しみながら応援できるのはいいね。自由席ありかも。

【第1試合】フライ級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
×望月 アツシ(JPN/パラエストラ札幌)51.7kg
判定 3-0
○佐藤“キューピー”友和(JPN/RJW G2)51.8kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     渡辺恭介 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
※※佐藤が準決勝進出。

佐藤選手はデカイ。しかもゴツイ。マッチョ。なぜキューピーなんだろう。
望月はロングスパッツ。

佐藤が何度もテイクダウン取り、ひたすら潜ってくる望月を潰してパウンド。スピニング仕掛けたり、バックマウントでタコ殴りと圧倒。ポイント以上の差があった。

佐藤選手はフィジカルが強そう。寝技の対応もバッチリ。デカイし強いのでは。打撃があまり見れなかったのでストライカーとの勝負が見たい。

望月選手は徹底した潜りなどで寝技へのこだわりは感じたが、スタンド打撃も決して巧くなく、そしてあまりにも棒立ちでテイクダウンを取られすぎた。穴があるのか。相手が悪かったのか。

【第2試合】フェザー級 5分2R
○越智 晴雄(JPN/パラエストラ愛媛)59.3kg
TKO 1R 2'18"
×赤尾 征爾(JPN/NEX-SPORTS)59.7kg
※タオル投入

越智が組んでテイクダウン狙うも赤尾倒れず。越智が踏み込んでの左フックをヒット!吹っ飛んでヒザを着く赤尾。立ち上がるもふらついたままラッシュをもらう赤尾を見てセコンドの梅村さんがタオル投入。

やっとやっと越智君の豪腕が炸裂。うーん凄かった。あの重さ。そしてリーチの短さを補う踏み込みの鋭さ。強い。相変わらずいい試合する。次は新人王戦と思いきや、すぐさま西の方でグラップラー系の選手と戦うという話もあるようで。

赤尾選手は見せ場作る前に終わってしまった。梅村さんかなりタオル投げるの早かったけど、相当効いていたからあれで良かったのかも。

【第3試合】フェザー級 5分2R
○根津 優太(JPN/和術慧舟會東京本部)59.8kg
判定 3-0
×山内 慎人(JPN/GUTSMAN・修斗道場)60.0kg
※[メイン]若林太郎 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
     鈴木利治 20-18(1R 10-10/2R 10-8)

いやー、すげー試合だった。

最初からバチバチの蹴り合い、殴り合い。でも凄いテクニカル。2人ともよく蹴りが出る。ローを効かせ合う。打撃がみんなパンチとローのコンビだったりフェイントだったりするから緊張感が凄い。山内がテイクダウンしても根津はすぐ立つ。山内の右ストレートがよく伸びるが根津は見事なスウェーでかわす。パンチのヒット数でやや根津か。
2Rも同じ展開。素晴らしい打撃の攻防。やや根津攻勢の展開を打開するため、山内がタックルから引き込んですぐ跳ね上げスイープ!踏ん張った根津のバックを山内が奪う!しかし待っていたのは根津の桜庭ロック!見事に捻りあげてそのままサイドを取り、頭を跨いで異常な角度で捻り上げるけど山内はタップしない!外れたのかあきらめたのか根津はバックを奪うも山内が立ち上がり最後まで前に出てパンチを激しく振るう。スウェーでかわしつつもパンチで応戦して終了。

当然根津選手完勝。相変わらず打撃も素晴らしかったが、身内へ試合前からの宣言していたとおり寝技もバッチリ決めた。キャラも立ってるし強い。どんどん上を目指し試合をしてほしい。

山内選手あんなに打撃巧いとは。打撃だけでなく組んでからの引き出しも素晴らしい。そしてあのガッツ。本当にいい選手だ。今回は負けてしまったがまた試合が見たい。

【第4試合】フライ級 5分2R
○猿丸 ジュンジ(JPN/シューティングジム横浜)52.0kg
S 2R 0'47"
×澤田 健壱(JPN/パラエストラ東京)51.8kg
※スリーパーホールド
※※[メイン]鈴木利治 1R 9-10
  [サブ]菅野浩之 1R 9-10
      渡辺恭介 1R 9-10

最初から打撃戦。澤田のコンパクトで速いパンチの連打と猿丸の重そうなローが光る。段々猿丸の踏み込みに澤田の右が合い始める。とうとう澤田の右ストレートで猿丸が尻餅をつくが、その後の乱打戦はやや猿丸か。中間距離になると澤田のパンチが当たり、今度は猿丸の目尻から流血。
2R後がない猿丸は乱打戦に持ち込み至近距離でパンチの打ち合いに。パンチ力の差か、打たれ強さの差か澤田がふらつき、崩れたところを猿丸が一気にバックに回りスリーパー!落ちる澤田…。

猿丸やはり強い。やはり気持ちが強い。劣勢を相打ち覚悟で挽回し、ダメージを与えつつ寝技で決めた。総合力あがっている。打撃はちょっと粗いけどいい選手になってる。

澤田さん、残念、無念。強豪相手にペースを握っていただけに乱打戦に持ち込まれたのが痛かった。ダウンを奪ったからやはり試合を決めにいったのか。
生駒さんの試合を観て、試合内容の大切さを話していた澤田さん。いい試合を。いい勝ち方をしたかったのかもしれない。今回も非常にいい試合をしつつ敗北。残念。でもまた試合があるかもとか。次戦は実力通りの試合を。

【第5試合】バンタム級 5分2R
△赤木 敏倫(JPN/総合格闘技道場コブラ会)55.7kg
ドロー 0-0
△北原 史寛(JPN/パラエストラ札幌)56.0kg
※[メイン]鈴木利治 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
     渡辺恭介 19-19(1R 10-9/2R 9-10)

1Rは前に出てタックルし、腰投げでテイクダウンしマウントを奪った北原のラウンド。2Rは単発ながら強烈な左フックを当て、三日月蹴りを連発し、アームロックからめくってバックマウントを奪い、腕十字を狙った赤木のラウンド。でドロー。

赤木君復活おめでとう。昨年の新人王相手に堂々のドロー。投げられたが、すぐ対処し、寝業師である北原に対して寝技で完全に攻め込んだ。練習を積んだというパンチもフックがかなりのキレだった。三日月蹴り気味の前蹴りも鋭かった。でもブランクかかなり動きは固かった。ほとんど後手に回る戦いぶりで、本当に手数が少なく1Rは何もできずに敗北するんではないかと心配した。次戦はもっと積極的な試合を。

北原選手相変わらず投げが強いけど、赤木君相手に得意な柔術テクを見せられなかった。このレベルに来てちょっと壁にぶつかってるかなぁ。

セミ【第6試合】ライト級 5分2R
×粕谷 さかえ(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)64.8kg
KO 1R 1'15"
○石澤 大介(JPN/パラエストラ札幌)64.7kg
※下からの蹴り上げ

相変わらず素晴らしい片足タックルで倒す粕谷。粕谷ペースが続くと思いきや、石澤の足がいつも通り?いつも以上に効く。そして強烈な蹴り上げがヒット!蹴られても足を捌こうとする粕谷に蹴り上げが5発くらいもヒット!完全にKOされ前のめりに倒れる粕谷。

いやーびっくり。まさかのヘンゾキックKO。

石澤選手いいねぇ。こういう武器もあるのが素晴らしい。さすが北海のミルコ。

粕谷選手は強いんだけど、一発でやられる試合が多いんだよなぁ。何かが明確に足りないのかも。期待してるんだけども…。


メイン【第7試合】ライト級 5分2R
×碓氷早矢手(JPN/和術慧舟會RJW)64.9kg
判定 0-3
○田村 一聖(JPN/KRAZY BEE)65.0kg
※[メイン]若林太郎 19-20(1R 9-10/2R 10-10)
 [サブ]菅野浩之 19-20(1R 9-10/2R 10-10)
     鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)

レベルが高いけど、攻め切れない試合。

スタンドは碓氷のものと思いきや田村も強烈な右ストレートを踏み込んで当てていく。碓氷も鋭い左ストレートを当てていく。1R終盤田村がアッパーを痛打し明確に碓氷をぐらつかせる。
組むと田村が押し込みながら強引に投げてテイクダウン。うーん凄い。テイクダウン後もバックマウントを奪い、パンチや腕十字につなげる。何度も田村が投げてテイクダウン奪い、バックを奪ったが、碓氷は反転が巧く、あまり攻めさせなかった。

結局1Rのアッパーと、テイクダウンからの攻勢点を評価され田村が勝利。

田村選手打撃も巧くなってるし、相変わらずテイクダウン強い。でもその後の攻めは迫力不足。本人も反省しきりのとおり、メインの試合ができたとは言えないか。でも4連勝。ガツガツ上位陣やクラスBの実力者と当たってほしい。

碓氷選手相変わらず若手実力者と当たる損な役回り。正直もっと碓氷選手のペースで戦えると思ったけど、スタンドでもグラウンドでも後手に回ってしまった。

2〜6試合がおもしろくてなかなか満足できる大会でした。



usiwotaose at 00:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!修斗 

2009年04月26日

ヴァルキリー2を大雨の中、観にいったよ

ce2c61bd.jpg

ヴァルキリー行ってきた。大雨の中。練習を早めに切り上げ行ってきた。
江古田の地下室で行われる仲の良い仲間とのダラダラ連はついつい長くなってしまうので、今回も着いたのギリギリ。いやいや間に合ってよかった。

また多数の知人に来場を驚かれる(笑)。まぁ確かに珍しいけどね。

いやーそれにしてもディファカレーはGOZOさんが勧めるだけあって巧かった。お肉もしっかり入ってるし。


<第1試合 女子ウェルター級(-61.2kg) NR 3分2R>
○佐藤瑞穂(和術慧舟會東京本部)
VS
×森雅絵(総合格闘技闇愚羅)
1R 2:28 腕ひしぎ十字固め

2人ともゴツイなぁ。森選手恐い…。女子格闘家は女性らしさも大事だと思うんだけど…。

佐藤選手の首投げが良かった。柔道家?そしてきれいに腕十字へ。

<第2試合 46.8kg契約 VR 3分3R>
○大室奈緒子(和術慧舟會東京本部)
VS
×SACHI(空手道禅道会豊橋支部)
1R 2:50 TKO ※スタンドパンチ連打でレフリーストップ

素人の僕でもこれはいいカードだと思うけど第二試合。それだけ今日はいいカードが多かったってことか。

大室のパンチがいい。速い連打がワンツースリーと出る。禅道会の王者だし打撃はSACHIが本職と思いきや大室のパンチの回転の速さに明らかに対応しきれていない。大室の打ち終わりにSACHIが右ストレートを返すが、大室は冷静に対処。SACHIの踏み込みには右フックを引っ掛けていく。SACHIが組み付き金網に押し込むが、大室は崩して膝蹴り。動きの鈍ったSACHIに膝蹴りとパンチを追加しレフリーストップを呼び込んだ。

大室さんこんなにパンチ良かったけ。とにかく回転が速くてボディにも散らして完全にボクシングで上回った。相変わらず凄い体格差でリーチ差が心配されたが、全く不要な心配だったようだ。フットワークで上回ったからかな。そしてあの体格で膝蹴りを当て試合の流れを決めるとは思わなかった。うーん今日は非常に強かった。

それにしても大室さんの寝技が今日も見れなかった(笑)。SACHIがタックルしてくれると思ったのに。

今後の課題はこの狭い狭い女子格界での相手探しなのかな。

SACHIは確かにルックス良い。ピンクのコスチュームも似合っている。評判良いのも分かる。
空手の王者がああいう負け方するとは思わなかった。同門の瀧本選手とは総合の選手としては随分差があるのかな。でも今回は自分の階級より減量してきたんだっけ。それだけでも立派だけど。

<第3試合 ヴァルキリー・女子フェザー級・次期挑戦者決定トーナメント準決勝 第1試合 VR 3分3R>
×藤野恵実(和術慧舟會GODS)
VS
○V一[ヴィー・はじめ](Max柔術アカデミー & Yogaスタジオ)
3R 判定 0-3
※V一がトーナメント決勝に進出

お互いの持ち味が出て、ちゃんとパウンドありの総合格闘技で面白かった。ベストバウトかな。

2人ともプロとして華があるし。特にヴィーはいいね。動きも華がある。

打ち合いを避けたヴィーが遠い距離からのスライディングで距離を縮めたり、飛び込んでのパンチを当ててみせる。藤野は距離が近づくと得意のパンチでヴィーを吹っ飛ばす。パウンドに行った藤野にヴィーは見事な蹴り上げを何度も見せる。なかなか強烈でこの試合一番インパクトのある攻撃だった。
最近またヘンゾキックがポイントになる試合が多い。喰らう選手は大抵一発喰らってもムキになって攻めて連発される。面白い技だ。
あとはヴィーがきれいにタックル決めたり、タックル潰されて殴られつつも立ち上がり、体勢を整えてからダブルレッグでテイクダウンしたりと際の攻防をヴィーが制する展開。

とにかく2人ともキャラが立ってるし、スタンドとグラウンドが結びついて総合格闘技として面白かった。

ヴィーは良かった。でもあそこまで打撃戦避けるとは思わなかった。作戦成功か。あそこまでタックルで倒したからもっとパウンドを含め上から攻めてほしかったが。あとスライディングは華麗だったけど遠すぎない??タックルしてから寝た方が近づけるような…。

藤野選手パンチ相変わらず重そう。腕も凄いし。寝てる相手にもうちょっと攻めれたら全然展開違うんだろうけど。是非総合力を。

<第4試合 ヴァルキリー・女子フェザー級・次期挑戦者決定トーナメント準決勝 第2試合 VR 3分3R>
○高林恭子(ALIVE)
VS
×WINDY智美(パンクラスism)
1R 1:41 スリーパーホールド
※高林がトーナメント決勝に進出

うーんグラップリング能力が違いすぎた。高林はタックルも鋭いし、立ち上がろうとするWINDYへの首の殺し方も完璧。バックからのパウンドも鋭い音立ててたし、きっちり一本取って偉い。次のヴィー戦も楽しみ。寝技がかみ合いそう。欲を言えばもうちょっと華を。

WINDYはちょっと寝技の対処が。あれだけ攻め込まれて首取られちゃうとせっかくの打撃が。選手としての評価も下がっちゃう。

<第5試合 女子ウェルター級(-61.2kg) VR 3分3R>
○端貴代(和術慧舟會東京本部)
VS
×米沢知佐(総合格闘技道場コブラ会)
2R 1:43 チョークスリーパー

妹のセコンドつくお兄さんってどんな気持ちなんだろう。気持ちの入り方が違うのかな。
まぁこれだけ強い妹だとあまり心配ないのかな。

端強い。打撃も巧いし、倒すのも巧いし、寝技の際の攻防もきっちりこなしポジションをガンガン奪っていく。最後もマウントを返されつつも落とされそうな体勢からスルッとバックを奪い一本勝ち。うーん普通に強い。いい選手。

米沢選手、打撃はなかなかいいけど、スタンドで半身になりすぎ、脇差されすぎ。ちょっと組技の差がありすぎ。ここらへんが層の薄さを物語るのかな。2人とも是非実力の見合った選手とできるといいんだけど。

<メインイベント トリノコ・プレゼンツ ヴァルキリー・初代女子フェザー級チャンピオン決定戦 VR 5分3R>
○辻 結花(総合格闘技闇愚羅)
VS
×ケイト・マルティネス [Kate Martinez] (Infinite MMA (Royce Gracie Jiu Jitsu of Colorado))
1R 4:20 腕ひしぎ十字固め
※辻がヴァルキリー初代女子フェザー級王者に

ケイトが最初にドカンと右を辻に当てたときはオオッと思ったけど、辻は普通に片足タックルからテイクダウンしてました。サイドについちゃうもんだから、いつもどおりエグ過ぎるパウンドをバシバシ落とし、ホイスの青帯からバシバシポジション奪ってました。あれだけマウントから殴られてもしっかり耐えてガードに戻したケイトも立派。最低限の仕事は果たした。でもブレイク後またタックル決められるとまたもポジション奪取とパウンドのフルコース。最後はきれいに腕十字決めてくれました。

この人も普通に強い。いやいやちょっと困るくらい強いかな。

やる相手がいないそうで。フジメグもJCB出てるんじゃなくてこういう舞台で観たい。あと体重が微妙に違うらしいけど、鬼のように強いMIKUあたりとの試合も観たいねぇ。


試合以外の部分では…

相変わらず試合数が少ないのは寂しい。まぁ今日は満足だけど。料金があまり高くないのもいい。修斗はちょっと高いよね。比較の問題だけど。

苦言も一つ。旧知の仲だから率直に。

茂木さんの挨拶がしんみりし過ぎです。

僕は、お客さんは、華やかな選手を、強い選手を、巧い選手を、面白い試合を、いい試合を観に来てます。

今回はお客さんをそれなりに満足させる選手や試合が多かったと思います。

だから上に立つ人は毅然と来場へのお礼と次回の展望を明るく語ってほしいです。その方がお客さんは気持ちよく帰れるんじゃないかな。

茂木さん直接言わないですみませんね(^-^;)。

主催者の苦労も選手の苦労も少しは聞いてます。僕は何も具体的なお手伝いができないけど、応援してるしマジで偉いなと思ってます。でもあれだけ立派な金網の中は別ということで。


相変わらず客入りも決していいとは言えないけど、今回はいい試合も一本も多くて普通におもしろかったです。

感想述べる程度のつもりだったのに随分書いちゃったな…。

みなさま。みなさま。本当にお疲れ様でした。


修斗観戦記もすぐアップします。今回も遅くてごめんなさい(^-^;)



2009年04月19日

ギュッと詰まったいい大会

251f14fe.jpg澤田さんと猿丸の激闘、越智君の剛腕、石澤の蹴り上げが素晴らしかった!

しかしダントツで根津と山内の試合が凄かった!打撃も寝技も気持ちも凄いレベル。二人ともあっぱれ。

カードも内容もいいのに客入りがイマイチで残念。

それにしても今回のJCBは素晴らしいね。盛り上がって欲しい。


usiwotaose at 20:53|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

2009年04月18日

4/19修斗新宿大会見所

e6e62dd4.gif

今週もFACEで大会。いいカードが揃っている。

【第1試合】フライ級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
佐藤“キューピー”友和(JPN/RJW G2)
versus
望月 アツシ(JPN/パラエストラ札幌)

昨年全日本アマ優勝の佐藤と準優勝の望月。望月は既にデビュー戦を勝利で飾ってる。

【第2試合】フェザー級 5分2R
越智 晴雄(JPN/パラエストラ愛媛)
versus
赤尾 征爾(JPN/NEX-SPORTS)

個人的な注目試合。
常識の通用しない極真シューター越智君が、塾長に完敗した後の復帰戦。今回は投げるか、絞めるかそれとも豪腕が爆発するか。
赤尾選手は梅村さんのとこか。修斗デビュー戦だけど、DEEPフューチャーキングトーナメント優勝だっけ。プロの実績は十分。しかも元々レスリングの強豪だそうで。打撃でKOできるし、寝技もできるらしい。うーんバチバチの打ち合いになるかな。組むのかな。楽しみ。

【第3試合】フェザー級 5分2R
根津 優太(JPN/和術慧舟會東京本部)
versus
山内 慎人(JPN/GUTSMAN・修斗道場)

蹴りのキレと迫力だったら日本の軽量級総合格闘家の中でも図抜けてると思える根津選手。2月末にCAGEFOCEにも出たばっかだけど修斗にも参戦。やっぱいい選手はよく呼ばれるね。CAGEFOCEでは衝撃のハイキックKOを見せていた。そんな根津選手もまだ修斗だと5分の星。もっとガツガツ結果を残してもらって上で見たい。
対するはガッツマンの山内選手。裏方と選手を両立してる選手だっけ。まだ1戦しかしてないのは裏方が忙しいからか。デビュー戦はバランスのいい戦い方で見事一本勝ちだった。強敵相手に実力が試される感じ。

【第4試合】フライ級 5分2R
猿丸 ジュンジ(JPN/シューティングジム横浜)
versus
澤田 健壱(JPN/パラエストラ東京)

昨年新人王決定戦で本当に素晴らしい激闘を繰り広げつつ敗戦した猿丸。しかし激しい打撃、気持ちの強さ、タックルからのパウンド、寝技と戦いの幅を見せてくれた。早くクラスAに行っての試合も見てみたい。
対するはサワケンさん。身内は誰もが認めるバランスのいい実力者だけど、最近3戦勝ち星なし。意外と寝技で取られる事が多い。あの猿丸に対して打撃で行くか、それとも総合力で勝負か。

【第5試合】バンタム級 5分2R
北原 史寛(JPN/パラエストラ札幌)
versus
赤木 敏倫(JPN/総合格闘技道場コブラ会)

北原選手は先月生駒さんとやって初敗北喫したばかりだけど、今大会も参戦。あのバリバリの柔術テクが見れるか。楽しみ。
対するは約2年ぶりの赤木君が復活。生駒、菅原、神酒と当たり3連敗してたけど相手が悪かったか。激しいパンチと独特のキレのある寝技がまた見られるか。
実績も総合力も赤木君だろうけど、北原選手の寝技は型に嵌めたら恐い。いずれにせよかみ合うのでは。これもかなり楽しみ。

セミ【第6試合】ライト級 5分2R
石澤 大介(JPN/パラエストラ札幌)
versus
粕谷 さかえ(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)

石澤選手は石渡、中村に勝っている凄いストライカーなんだけど、ここ4戦はウィッキー、ワッキー、碓氷、谷口という強豪に連敗。そして今回も粕谷選手。凄い面子だな…。北海のミルコと呼ばれる強烈なキックを見せるか。
対するはこちらも強豪との試合続きで戦績が伸び悩む粕谷選手。でも最近2連勝。フックもタックルも相変わらず冴えてる。
完全にキックvsタックルの戦い。寝技を考えると粕谷選手のタックルがポイントになりそう。

メイン【第7試合】ライト級 5分2R
碓氷早矢手(JPN/和術慧舟會RJW)
versus
田村 一聖(JPN/KRAZY BEE)

これもいいメイン。

昨年新人王MVPで3戦無敗の田村選手。爆発的なタックルと各所で揉まれている寝技が持ち味。いい勝ち方したらクラスAもあるか。
対するはベテランながらジリジリと実力をあげ、相当な総合力を身につけクラスAに昇格している碓氷さん。前回こそ超実力者中村選手に僅差で敗戦だけど、打撃も組みも寝技も強くなってる。完敗したのは後の王者クラスだけ。
勢いは田村選手だけど、打撃はまず碓氷選手の領域だろうし、そうそう碓氷選手は倒されるタイプでない。倒されてもそれなりの寝技もある。お互いペースを握らせないいい試合になると思う。



usiwotaose at 01:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!修斗 

2009年04月12日

4/10修斗新宿大会観戦記

9f9295e9.jpg

平日だけど、最終的にはよく入ってた。さすがガッツマン。

ダンシングヒーローからカルフォルニアコネクションまで流れる70年代センスがたまらない。僕はうれしいが、若い人への受けはどうなんだろう。

今回のポスターは凄かった…。塩田さんも生駒さんも勝手にターザンパンツを履かされて…。マジで歌舞伎町のショーパブのポスターかと思った。

【第1試合】ライト級 5分2R
○西野 英紀(JPN/GUTSMAN・修斗道場)64.6kg
判定 3-0
×早坂 俊明(JPN/パラエストラ仙台)64.5kg
※[メイン]鈴木利治 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
 [サブ]菅野浩之 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
     横山忠志 20-18(1R 10-9/2R 10-9)

早坂は相変わらず柔らかい動きで、下から仕掛けまくる。アンクル、ヒール、ヒザ十字、三角、腕十字と仕掛けるも、西野が凌いでパウンドパウンドパウンド。2Rも西野がテイクダウンしてパウンド。

西野が完勝。まぁ実力的にも相性的にも当たり前か。

西野選手普通に強い。ガンガンテイクダウンしてパウンド相当強烈に入れてた。でも決めきれず。極めを狙うでなく、パウンドもあとちょっとまとめられなかった。スタミナ切れかな。
圧倒しつつも、明らかに気を抜いてタックルで倒されたり、攻めない時間を作ったりとイマイチな戦いに桜田さんも「てめぇ何、休んでるんだよ!」語気が荒かった。通路で見ていたガッツマンのプロ選手も試合後「ありゃダメだ」とかなり厳しい反応。

早坂選手相変わらずの寝技キャラで嫌いじゃないけど、読まれてると厳しいよな。もうひとつ武器を作らないと誰と当たっても厳しそう。

【第2試合】ライトヘビー級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント準決勝]
○鈴木“ジャイアン”貴裕(JPN/パラエストラ松戸)82.6kg
判定 3-0
×谷崎 智仁(JPN/秋本道場Jungle Junction)82.8kg
※[メイン]鈴木利治 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
     横山忠志 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
※※鈴木が決勝戦進出。

激しく打ち合っては鈴木がコーナーに押し込んで膠着が続く。2Rやっと鈴木の腰投げが決まり、サイド、パス、マウント、バックマウントと鈴木が攻め込む。谷崎はスタンド打撃に活路を見出すが、また鈴木がテイクダウンしてマウント。

鈴木選手がテイクダウン力を発揮して判定勝利。谷崎選手の打撃も鋭かったけどね。鈴木選手が決勝進出。

【第3試合】バンタム級 5分2R
×井島 裕彰(JPN/GUTSMAN・修斗道場)56.0kg
判定 0-3
○ナカシ(JPN/和術慧舟會トイカツ道場)55.8kg
※[メイン]若林太郎 17-20(1R 8-10/2R 9-10)
 [サブ]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     菅野浩之 17-20(1R 8-10/2R 9-10)
※※1R、ローブローの反則で井島選手に減点1

ナカシが完勝。強かった。階級落としてきた成果が見事に出た。打撃巧い、右ジャブと左ストレートがバシバシ当たってた。ちょっとロープを使ったのはいただけないが、テイクダウンも取られずずっと自分のペース。やっと最後まで自分のペースで戦えた。

でも煮え切らない部分もあって…。井島のパンチをかいくぐって、脇を差すのに絶対テイクダウン仕掛けない。ひたすらモモカン。自分から組み付くのに倒す気無い。打撃巧いんだからずっと殴ってればいいのに。3戦未勝利はきつかったと思うけど、見事に初勝利はめでたい。井島選手にあの勝ち方は今後が楽しみ。

井島選手、正面から打ち合ったりと、気持ちの入ったいい試合だったけど、組んでも倒せず打撃でリーチ差に苦しむ完敗。金的で減点も痛かった。倒せないといいところが出ないかな。

【第4試合】ウェルター級 5分2R
×岡田 孔明(JPN/PUREBRED大宮)69.8kg
TD 0-3 2R 2'59"
○寿丸(JPN/秋本道場Jungle Junction)70.0kg
※[メイン]若林太郎 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     横山忠志 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
※※2R、偶発的なバッティングによる負傷判定(岡田:右眼瞼上部骨折の疑い/寿丸:左側頭部裂創)

激しい激しい打ち合い。蹴りも出つつもパンチがガツガツ交錯。岡田の蹴り足とって寿丸が倒して強烈なパウンド。岡田の左眼が一気に腫れあがる。いつのまにか寿丸も左耳の上から大流血。何度も何度もドクターチェックが入る。再開も片目が潰れかけた岡田に寿丸が絶妙な距離感でパンチを入れていく。岡田の目がどんどん腫れあがり、寿丸も流血が止まらず。とうとうストップ。

そこまでの負傷判定で、寿丸が勝利。1.5ラウンド分だけど、十分に激しく2人とも戦ったし、傷の状況もあって、観客誰もが納得のストップだったのでは。

岡田選手気持ち入ってたな。どうしてもパンチ正面からもらってしまうスタイルだけど、片目があんな状況でも最後まで倒しに行ってた。ドクターへの「やれます!やれます!」の声も熱かった。

寿丸パンチ巧くなってる。地味キャラだったけど強くなってる。クラスB上位陣とやっていいころでは。

【第5試合】バンタム級 5分2R
○塩田“GoZo”歩(JPN/パラエストラ八王子)56.0kg
判定 3-0
×塙 真一(JPN/パラエストラ小岩)56.0kg
※[メイン]鈴木利治 20-17(1R 10-8/2R 10-9)
 [サブ]若林太郎 20-17(1R 10-8/2R 10-9)
     菅野浩之 20-16(1R 10-7/2R 10-9)

最初から最後まで塩田さんが圧倒。組んで、崩してがぶってギロチン!あとは徹底的なギロチン祭り、キャッチを奪い、めくってマウントから殴ってバックマウントからも殴った。2Rもタックルでテイクダウンしてスタンドからもギロチンでめくりまくり。下になってもラバーで攻めつつまたギロチンへ。中途半端な距離で一発左フックをもらった以外は完封でした。

以前のような強引な組み付きもなく、組んでからも自信を持ってテイクダウン。そして寝技は相変わらずの強さ。やっと実力を存分に発揮してきた。噂のクラスAも全然ありなのでは。

ちなみに本人はリング上でもいつものように喜ぶような場面は全くなし。試合後も一本取れなかったことへの反省しきりでした。大舞台で活躍する弟子たちに刺激を受けているのもあるんだろうけど、「中井さんの言う総合をやりたい」と高い視点を見ているようです。

塙選手完封されてしまい、得意の打撃はほとんど出せず。あまりにも何もできず、体力残ったままだったのでは。

【第6試合】ライト級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
×丸井 憲一郎(JPN/アカデミアAz)64.9kg
判定 0-2
○矢地 祐介(JPN/KRAZY BEE)64.9kg
※[メイン]若林太郎 17-18(1R 7-9/2R 10-9)
 [サブ]鈴木利治 15-19(1R 6-9/2R 9-10)
     横山忠志 18-18(1R 8-9/2R 10-9)
※※1R、グラウンド状態にある相手の頭部への膝蹴りで矢地選手に減点1
※※※矢地が準決勝進出。準決勝では小林ミツル(パラエストラ札幌)との対戦が決定。

矢地選手若い!!18歳!!友人も多数駆けつけていたが、みんな高校生?メチャ若い!時代を感じる…。矢地選手本人は金髪パーマにロングスパッツ。狂蜂がロングスパッツは意外。

試合は矢地が1R打撃でラッシュ。丸井をパンチとヒザで圧倒。丸井がロープから出かかったときにブレイク。再開後もまたまた矢地がパンチとヒザで圧倒も崩れた丸井にヒザを打ち込み減点1。
再開後は矢地が下になる展開。矢地はラバーガード使いでした。何度もフットチョーク狙い。丸井のパスを凌いで、最後は三角からの腕拉ぎ腕固めでキャッチを奪う。
2Rは丸井が打撃をかいくぐり組み付いてテイクダウン。またも矢地のラバー対丸井のパスとパウンドの展開。やや膠着気味。

矢地が判定勝利だけど、すげぇ判定の割れ方。1Rのラッシュとゴング間際のキャッチをどう取るかで分かれているんだろうけど、個人的には17-18かなぁ…。1Rのラッシュが反則もあって微妙だっただけに18-18もありえなくないって見てた。15-19は無いかなぁ。

とにかく矢地選手勢いある。粗いけど打撃は激しいし、いい意味で若い勢いがある。青木君のようにロングスパッツからのラバー使いが狂蜂から出るとは。なにげに狂蜂は寝技使いが凄い多いよね。小野瀬君の遺産なのかな。でもラバーは2Rのように凌がれると膠着を誘発するし、ポイントも取られるから、もう一皮向けてほしい。やんちゃそうながらも、反則の際には深々と頭を下げるなど一面も。ルックスも華やかだし、次戦も楽しみ。

丸井選手2Rはベースの強さを見せたけど、地味なグラップリングのような試合に。1Rの強引なラッシュに巻き込まれたのが痛かった。個人的には片足越えてからパスまで行ってほしかった。

【第7試合】ミドル級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント準決勝]
○佐藤 洋一郎(JPN/グレイシー・バッハ東京)76.0kg
判定 3-0
×平山 尚樹(JPN/アカデミアAz)75.8kg
※[メイン]鈴木利治 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
 [サブ]若林太郎 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
     菅野浩之 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
※※佐藤が決勝戦進出。

平山が強引に投げまくるけど、その後の攻撃はイマイチ。リーチを生かして佐藤は下からもパンチを当てる。平山何度も何度も投げたけど、2R終盤は動きが落ち、佐藤がパンチを何発もまとめる。

パンチで明確にポイントを取った佐藤の勝利。

佐藤ガードもなかなか巧いし、必殺のヒップスローが今回も決まりかけた。打撃はもちろん巧いし、決勝も行けそう。

平山あれだけ警戒されつつ強引に投げられるのは凄い。ただ倒してからの攻めがほしい。パウンドするためにもポジショニングを。階級落とせそうな腹回りもちょっと気になるんだけど…。

セミ【第8試合】ウェルター級 5分2R
×ガイ・デルモ(USA/TEAM BLAZE脇町)69.9kg
判定 0-2
○臼田 育男(JPN/総合格闘技木口道場)69.9kg
※[メイン]若林太郎 18-19(1R 10-9/2R 8-10)
 [サブ]鈴木利治 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
     横山忠志 19-20(1R 10-10/2R 9-10)

凄くいい試合だった。ベストバウトかな。
ガイの打撃が臼田を襲う。臼田はガードを固めて凌ぐ。二人とも組んでからの動きが凄い。パワーとテクとスピード。ガイも凄くレスリング巧い。何度か臼田にバック取られるも切り返して立っていく。とにかく激しいテイクダウンの攻防。最後はガイが足を掛けテイクダウンしてゴング。
2R臼田がロープ際で足を払ってテイクダウン。そして強烈なパウンド!これが効いた!ガイ強引に立ち上がるもふらつく。臼田は一気にパンチとタックルで攻め込む。ガイも凌いで三角仕掛ける。

ダメージ的には臼田の勝利で間違いない。僕は19-20かなぁ。でも1Rずつ採点をすれば19-19もありうるかな。

臼田良かった。まだ不慣れな打撃も冷静に対応してたし、テイクダウンが取れなくても落ち着いて攻めてた。そして強烈なパウンド。うーん強いね。どんどん上に行ってほしい。

ガイ良かった。こんなにレスリングが強いとは。今回負けたけど、上の選手との対戦も見たい。全選手入場後の挨拶も相変わらず軽快で素敵だった。

メイン【第9試合】バンタム級 5分3R
○神酒 龍一(JPN/GUTSMAN・修斗道場)56.0kg
判定 3-0
×生駒 純司(JPN/直心会格闘技道場)56.0kg
※[メイン]鈴木利治 30-26(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-8)
 [サブ]若林太郎 30-25(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-7)
     菅野浩之 30-26(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-8)

試合は神酒が完勝。
1R序盤こそ、互角のパンチとローだったが、時間が経つ毎に神酒ペースに。神酒の多彩なパンチが当たり始め、インローもアウトローもバシバシ当たり始める。3Rになると神酒が押し倒した後に強烈な中腰からのパウンドを連打。生駒が鼻柱から出血。顔面を鮮血に染めながら、口を開けて険しい形相でパンチを振るい続ける生駒だが、神酒は冷静にスウェーしつつジャブを痛打していく。生駒の引き込みにつきあわないが、中腰から激しいパウンドを落とす神酒に対し、全く顔を背けず喰らい続け蹴り上げを狙う生駒。神酒も最後は桜田さんから「百連打だろ!」と激を受け、ラッシュ。
激しい激しい試合後、起き上がれないでセコンドやドクターに囲まれる生駒選手に観客から「良かったぞ生駒!」「ナイスファイト、生駒!」と多数声援が飛んでた。

泣きながら生駒選手の手を上げてリングを一周する桜田さん。

生駒さんは試合前、恩師桜田さんへの思いと、激しい試合への意気込みを語っていた。

明日は打撃でボコボコにやり合う予定です。しばらく酒も飲めなくなるぐらいド突きあおうと思ってます(笑)。神酒選手もガッツマンでずっとやってきてる選手ですよね。僕も99年から修斗をやっていますが、この頃はガッツマンの桜田会長が大阪に来て合同練習なんかをやって頂いてたんです。僕らと同じ世代の関西在住シューターはみんな桜田会長に育てて頂いたと言ってもいい。神酒選手も当然でしょうが、僕らの中にも“ガッツマン魂”が根底にあるんです。世代は違いますが明日は同じガッツマンの遺伝子を持った者同士で激しい試合をお見せししたいと思います。

そんな生駒さんの思いとあの壮絶な戦いが桜田さんに伝わったんだろう。

生駒さんは明らかに勝ち負けを超越したところで戦いをお客さんに見せている。凄い。観客にも、他のプロシューターにも何かが伝わったと思う。

でも体力が削られる前に寝技が見たかったのも本音。スタンド主体の選手にはいつもこの負け方。今回は勝ってほしかっただけにそこは残念。

神酒選手強い。本当に強い。打撃が多彩で力強くて、ディフェンスが良くて巧い。文句なしでBJに挑戦でしょう。是非無敵の王者の牙城を崩してほしい。


終わったのが22:00となかなかの時間で、全部判定とちょっとつらいものがあったけど、不思議と退屈はしなかった。後半に熱戦が続いたせいか。



usiwotaose at 00:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!修斗 

2009年04月10日

男・生駒の気迫が全て

d1b1d050.jpg終了22:00。全部判定決着。

みんな実力拮抗。いい試合だけど極めきれないって感じ。

印象に残ったのは生駒さん。完敗だったけど、そのどれだけ殴られても折れることない心。

今日はスタンドでもグラウンドでも強烈なパンチを受け、大流血しても相手から全く目をそらさず、戦ってた。

相手セコンドの桜田さんが生駒さんの手を掲げてリングを回ってた。

桜田さん泣いてた。


usiwotaose at 22:34|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

水垣vsトーレス見たよ

d2802376.jpg

水垣vsトーレスを見た。

確かに凄い試合だった。5分5R。延べ25分間。ずっと激しい戦い。最後まで激しい戦い。
いやー凄い。

水垣選手よく戦った。トーレスを流血に追い込み、正面からガツガツ殴り合い、組み合いでフッ飛ばし寝技に一切つき合わせなかった。トーレスからべた誉めされ、アメリカメディアでの評価も上々。日本軽量級の実力を見せ付けてくれた。BJの肩での号泣も素敵だった。

実際判定も接戦だったらしいけど、トーレスの強さが目立ったなぁ。結果知ってから試合を見たのもあるかもしれないけど、トーレスの強さをまた実感した試合だった。

徹底的にシャープで正確な打撃、最後の最後まで落ちないスタミナ、巧い首相撲、ケージワーク。そんでもって絶対の自信を持つ寝技。水垣選手と一番違ったのはスタイルの幅。武器の多さ。うーん強いね。

ますますいろいろな日本人選手がトーレスに挑むのが見たくなってきた。上田さんvsトーレス見たいなぁ。世界的にもフェザー級、バンタム級おもしろいね。

 



usiwotaose at 01:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!総合格闘技 

2009年04月08日

4/10修斗新宿大会見所

5a477ff1.gif

平日だ。18:30.お客入るかな。直撃の欠場は残念。かなり強い選手なだけに。

【第1試合】ライト級 5分2R
西野 英紀(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
早坂 俊明(JPN/パラエストラ仙台)

西野は強豪とよく対戦しているために負け越し。でも基本的に何でもできて強いと思う。
早坂はちょっとレスリングが弱い印象。普通に西野が有利かな。


【第2試合】ライトヘビー級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント準決勝]
鈴木 貴裕(JPN/パラエストラ松戸)
versus
谷崎 智仁(JPN/秋本道場Jungle Junction)

2人ともデビュー戦。ライトヘビーなので豪快に。鈴木は昨年全日本アマ選手。パレ松は重量級がよく出てくるなぁ。

【第3試合】バンタム級 5分2R
井島 裕彰(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
ナカシ(JPN/和術慧舟會トイカツ道場)

井島は前回のアッキ戦で評価凄く上がった。打ち合いつつ倒して攻めて全局面でずっと動ける。地味だけど強い。
ナカシはいつも勝ちきれない感じ。階級転向組だから体格的には有利だけど井島より2R最後まで攻められるか。

【第4試合】ウェルター級 5分2R
岡田 孔明(JPN/PUREBRED大宮)
versus
寿丸(JPN/秋本道場Jungle Junction)

2人とも連戦か。もともとバリバリ組技系の2人だけど最近はもっぱらスタンド打撃で戦うことが多い。岡田はミドルからパンチにつなげる。寿丸はコンパクトにパンチをカウンターで繰り出す。
前回のそれぞれの試合を見る限り寿丸のパンチが有利かなぁ。

【第5試合】バンタム級 5分2R
塩田“GoZo”歩(JPN/パラエストラ八王子)
versus
塙 真一(JPN/パラエストラ小岩)

2人ともトータル戦績は勝ったり負けたり。でも実力者。最近は2人とも本領発揮で2連勝。寝技の塩田とスタンド打撃の塙。
打ち合ったら当然非常に上手い塙の試合。塩田は当然打ち合いつつ組む、そして最近はまってきた投げか、流れからの引き込みか。完全にスタイル対決になると思われる。


【第6試合】ライト級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
丸井 憲一郎(JPN/アカデミアAz)
versus
矢地 祐介(JPN/KRAZY BEE)

丸井は力強いテイクダウンから堅実な寝技をする。矢地はデビュー戦。狂蜂は有望な若手が多いらしい。さてこの激戦全日本ライト級を勝ち抜いて優勝した矢地はどんな選手なんだろう。

【第7試合】ミドル級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント準決勝]
佐藤 洋一郎(JPN/グレイシー・バッハ東京)
versus
平山 尚樹(JPN/アカデミアAz)

佐藤は強い。コンパクトでありつつ強烈なワンツーを持ち、柔術テクも持つ。前々回は打撃のスキル、前回は寝技のスキルを見せた。
平山はガッチリした柔道ファイターって感じの選手。パワーはありそうだがスピードにややかけるので、前回の佐藤拓也戦のようにテイクダウンできないとちょっと厳しいかも。

セミ【第8試合】ウェルター級 5分2R
ガイ・デルモ(USA/TEAM BLAZE脇町)
versus
臼田 育男(JPN/総合格闘技木口道場)

おお、おもしろい試合。パンチもレスリングも極めもアグレッシブなガイ。最近3連勝。持ち味のパワーとアグレッシブさが結果に出ている。
対するはレスリングモンスターで昨年新人王の臼田。異常な肉体と豪快すぎる投げが魅力。打撃はまだ危ういが、ガイだと全局面でかみ合うかも。展開読めない。楽しみ。 

メイン【第9試合】バンタム級 5分3R
神酒 龍一(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
生駒 純司(JPN/直心会格闘技道場)

バンタム級の正にトップ対決。勝ったほうが、BJに挑戦でいいでしょ。
神酒はもう最近10戦負けなし。強い。強烈で多彩な打撃。アグレッシブな寝技。唯一の欠点スロースターターも前回の試合で克服。最も王座に挑戦してほしい選手。現在欠点はマイクくらいか。
相手は生駒。40歳目前にして若手ランカーに連勝中。まだまだバリバリトップを証明中。前戦で新人王の寝業師北原を寝技で追い詰めているんだから凄いもの。
スタンドは神酒か。でもグラウンドで神酒が攻め込んだら分からない。一発で極める可能性も十分あり。

ガッツマン興行はコンスタントに試合をしている選手が多いな。いい選手が呼ばれているのか。
たまには俺も呼んでくれって思っている選手も全国にいるのかな。



usiwotaose at 01:22|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!修斗 

2009年04月06日

DREAM8 PPV 観戦記

d7719a7d.jpg

DREAM8。ダラダラ家で他のことしつつPPV見た。

観客入ってないねぇ。厳しいねぇ。でも面白い大会だったと思う。


第1試合 88kg契約 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○柴田勝頼(日本/ARMS)
(判定 3-0)
●ミノワマン(日本/フリー)

想像以上につまらない展開。まさか第一試合でマジで一瞬寝るとは思わなかった。ミノワの良さが全然出なかった。柴田が消したのか。柴田は判定勝ちなるも相変わらずパンチが良かった。ジャーマンの弓なりっぷりも素晴らしいの一言。

第2試合 86kg契約 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)
(1R 2分00秒 TKO)
●大山峻護(日本/フリー)

完全に大山の自爆だと思う。それにしてもナカハラのスピードの速さ!早く次の試合が見たい。是非強豪との試合を。

第3試合 ライト級 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○ビトー・“シャオリン”・ヒベイロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
(1R ドクターストップ)
●永田克彦(日本/新日本プロレス New Japan Factory)

シャオリンのハーフからのスイープはいつ見ても素晴らしいね。ハーフになった時点で興奮してしまう。あとはポジションをキープしまくって柔術的には20点ぐらい稼ぎつつのなぶり殺し。永田さんかわいそう…。
シャオリン強い!是非是非連続参戦希望。

第4試合 ミドル級 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○福田力(日本/GRABAKA)
(判定 3-0)
●ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/ウニベルシダージ・ダ・ルタ)

1Rは凄く面白かった。福田の圧倒的な圧力からの猛攻も良かったが、粘って盛り返して完全にペースを奪い返したニンジャも良かった。さすが百戦錬磨。でも2Rはイマイチ。クレバーに最後に攻め込んだ福田の勝ちでいいでしょう。

第5試合 ヘビー級 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○ジェフ・モンソン(米国/アメリカン・トップ・チーム)
(1R ノースサウスチョーク)
●セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/クラブ・ヴォルク・ハン)

個人的にはハリトーノフを評価していなかった。なぜなら寝技がイマイチできないことが以前から明白なため。シュルト戦のインパクトが強すぎるんだよね。そもそも今日太りすぎでしょ。

モンソンのタックルからのテイクダウン素晴らしいなぁ。グラップラーはああでないと。いまやタックルは切られてからが勝負だね。そして盤石のノースサウス。寝技の差がありすぎ。総合力でモンソンを圧倒したジョシュとは大違い。

ちなみにモンソンはここ3週間で3試合目らしい。いいのかこれで。強いからいいのか…。

第6試合 DREAMフェザー級(63kg)GP一回戦 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○DJ.taiki(日本/フリー)
(判定 3-0)
●所 英男(日本/チームZST)

初めてDJの氷室ックを見た。気持ちよさそうでいいんじゃないでしょうか。やっぱりDJ強い。あの殺意バリバリのパウンドは魅力。でも今日みたいな感じでかみ合わなくなるのはカード決まった時点で想像できたような。
強いけど鬱屈した感じがいいので、是非外人や著名選手に勝ってのし上がってほしい。前田、今成とは当たらないでね。

所は完全に実力の壁にぶつかってる…。

第7試合 DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○アンドレ・ガウヴァオン(ブラジル/チーム・ブラサ)
(1R 腕十字)
●ジョン・アレッシオ(カナダ/エクストリーム・クートゥア)

やっぱこれからはガードじゃなくてハーフだよな。片足タックル万歳。あとは普通に勝ちましたとさ。粘る実力者をちゃんと極めるのは偉い。

ガウヴァオンは青木君とが見たかったんだけど…。でも実はガッシアの方が見たかった。

第8試合 DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○マリウス・ザロムスキー(リトアニア/ロンドン・シュート・ファイター)
(判定 3-0)
●池本誠知(日本/総合格闘技スタジオSTYLE/DEEPウェルター級王者)

池本相変わらず試合面白いなぁ。あのびっくりパンチの数々。素晴らしい。もうちょっと強かったら最高なんだが。試合中の表情も試合終了と同時に倒れちゃうとこもいいよね。

でももっと驚いたのがザロムスキーのバック宙パス。ありゃ新しい。さすがリトアニア。
ザロムスキー悪い選手じゃないけど、誰と当たっても寝技でやられちゃいそうな気もする。

第9試合 DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○ジェイソン・ハイ(米国/ボディショップ・フィットネスチーム)
(1R チョークスリーパー)
●白井祐矢(日本/チームM.A.D)

白井強いと聞いていたが、何も見せずに完敗。あのジェイソンの変則的なサイドからパンチで完全に終わってしまった。効いていたかも知れないけどちょっとスリーパー簡単に取られすぎな感じも。

第10試合 DREAMウェルター級GP一回戦 1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
(1R TKO)
●青木真也(日本/パラエストラ東京/修斗ミドル級(76kg)世界王者)

いやーびっくりまさかこんな試合になるとは。

前回の試合は本当に接戦だったから青木君も今は勝てると思ってたんだろうし、マッハも苦戦すると思ってたんだろうし。
当然体重差、パワー差もあっただろうけど、マッハの殺気がハンパなかった。久々にキラーマッハを見た。KIDもしびれるマッハ。

思わずビデオで何度も見返しちゃったあのスイープはマッハのパワーとテクが凝縮された一瞬。

この勝利はでかいなぁ。もう正直ベテランでピークをとっくに過ぎたと思われているマッハの評価が相当上がったのでは。なぜか朝日さんがセコンドついてたのはちょっとうれしかったな。

青木くんの命を削るようなDREAMの背負い方があったからこのカードはこのタイミングで実現したわけで。笹原さんが絶賛するように青木君のおかで。でも五味のように団体を背負うことを意識しすぎた弊害が出てないかと思ってしまったり。

うん。とにかく凄い試合だった。満腹になるメインでした。



usiwotaose at 02:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!DREAM 

2009年04月05日

うシュの柔術魂

987cd21b.jpg

今回の柔術魂にはうシュも特集されていた。

さすが、全日本とアジアチコを制すると柔術家としての注目度が違う。


格闘技を始めたころの話からパレ東入門、そしてこの前のヨーロッパ選手権での激闘がたっぷり他語られています。そして最後にはこれからの目標が。

全編に渡ってにじみ出てくるのは中井先生への思い。思い。思い。
やっぱりパレストラの選手は中井さんLOVEなのだ。

都合により何度もインタビューが中断しているところが読みどころです(笑)。


テクニック紹介もばっちり3P載ってます。中井さんの系譜を引き継いだ超痛ニーオンも巧式片羽絞めもばっちり解説。


とてもいいインタビューなので是非一読を。