2009年05月

2009年05月29日

睡眠時間を削った所英男

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5/26は濃い一日だった。


仕事の後に仲の良い格闘家と久々に会食し、帰ってから内藤選手の世界戦を追っかけ再生。

雑魚相手の防衛戦と思いきや大苦戦の展開にハラハラ。


ボクシング録画中継はありがたいんだけど、ご存知のとおりTBSは試合中継前に相変わらず煽り時間というより過去のダイジェストを連発。内藤 KID 内藤 KID KID 内藤って感じで。

内藤選手の試合を見終わった時点で残り時間を計算すると…

フェザー級グランプリまず間違いなく全試合見れないな…。下手したら川尻vsカルバンも見れないな…って結論になり、急遽やけを起こしたように23:20からPPV購入。

家の用事や明日の支度を済ませてから追っかけ再生。数試合見てとっとと寝るつもりだったけど…、茶番がサクサク終わった後でこんないい試合が観れるとは。


所vsカラムは本当に最高だった。


僕は所みたいなスタイルは上のレベルだと正直難しいと以前からずーっと思っていて、実際最近結果が出てなくて。今回の敗者復活も本当に本当にラストチャンスだろうなと思いながら見てたもんで。だから今回のPPVの煽りも本当に良かった。

どういう経緯であれbest4に残るとは思いませんでしたよ。ホント。


あのあらゆる局面での所の素晴らしい動き。カラムとの相性やカラムの頑張りもあったけど、超いい試合だった。総合格闘技はこうでないと。総合格闘技のおもしろさってこれだよね。高坂も元気もありゃ解説忘れて興奮するよ。
もう本当にうれしくなって心が躍りつつ、勝利を願う思いがどんどん高まっていくような最高の試合。そして最後の鮮やかなワキスペとも宇野スペとも言えるサイドからのスリーパー。

夜中に一人で立ち上がってガッツポーズしちゃった。

こんなに応援していた選手が勝ってうれしかったのも久々かも。

心の底からPPV買って後悔なし!って感じ。


その後の試合は後で楽しもうってベットに転がり込んだんだけど、興奮して全く眠れず(笑)。
あきらめつつ、次の試合を見て満足してまたベットに。

でも眠れず。(2行前に戻る)

結局全試合を見終わったときには空が白んでました。

ろくに睡眠時間も取れず当然翌日も仕事だったんだけど、終業まで眠くならず。テンション上がったままだったのか…。なんだったんだろう。この一日。


そんなわけで前田vs高谷もKID敗戦もたっぷり語りたいんだけど、ひとまずは所英男最高。優勝祈願ってことで。

格闘技おもしろいなぁ。DREAMもボクシングもやっぱり最高だ。



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2009年05月26日

UFC98 WOWOW観戦記

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UFC98をwowowで見たよ。結果を知らないようにネットを見ずにワクワクして見た。こういう気持ち久々。


▼第1試合 ライト級 5分3R
○ジョージ・ループ(アメリカ)
判定2−1 ※30−27、28−29、30−27
●デイブ・カプラン(アメリカ)

wowow未放映。だよね。

▼第2試合 ウェルター級 5分3R
○吉田善行(日本/東京イエローマンズ)
一本 1R2分24秒 ※フロントチョーク
●ブランドン・ウルフ(アメリカ)

いやー日本人がいい勝ち方してくれるとうれしいね。朝日さんもアイアンも大喜びだ。
いまや首は極めるだけじゃなくてコントロールするものだね。gozoさんのように。

▼第3試合 ライトヘビー級 5分3R
○クシシュトフ・ソシンスキー(カナダ)
TKO 1R3分17秒 ※右ストレート
●アンドレ・グスマオン(ブラジル)

カポエイラ出身のグスマオンに期待したけど、普通にパンチの巧いソシンスキーにやられちゃった。でもグスマオンがどんなにパンチを連打されても空手の基本のように廻し受けで捌こうとしたのは良かったなぁ。結局間に合わずにやられちゃったけど。

▼第4試合 ライト級 5分3R
○カイル・ブラッドリー(アメリカ)
TKO 1R1分3秒 ※パウンド
●フィリップ・ノヴァー(アメリカ)

wowow未放映。だよね。

▼第5試合 ヘビー級 5分3R
○ティム・ヘイグ(カナダ)
一本 1R1分42秒 ※フロントチョーク
●パット・バリー(アメリカ)

ヘイグはキャラがいい。あんだけデカくて保育士だとか。リアル「山のフドウ」って感じだ。大逆転勝ちで泣いちゃうのもいい。

▼第6試合 ウェルター級 5分3R
○ブロック・ラーソン(アメリカ)
一本 1R3分6秒 ※肩固め
●マイク・パイル(アメリカ)

面白かったなぁ。パイルの寝技がたまらなくいい。でも潰されて最後極められちゃうところもいい。こういう試合が多いともっと楽しいんだけど。

▼第7試合 ライト級 5分3R
○フランク・エドガー(アメリカ)
判定 ※三者とも30−27
●ショーン・シャーク(アメリカ)

2人ともレスリングのレベル高い〜!そしてエドガーはボクシングのレベル高い〜!
途中からこういうガチガチのスタイルに五味とか川尻とか宇野とか青木君が通用するのかって視点で見た。あんなのに打ち勝つのもテイクダウンするのも相当大変そうだよな。

▼第8試合 ミドル級 5分3R
○チェール・サネン(アメリカ)
判定 ※三者とも30−27
●ダン・ミラー(アメリカ)

ミラー寝技で頑張ったけどなぁ。サネンがガッチリ潰して勝利。このサネンの地味な強さを見るといかにデミアン様が凄いか分かるってもんだ。

▼第9試合 ミドル級 5分3R(スウィングバウト)
○ドリュー・マクフェデリース(アメリカ)
TKO 1R37秒 ※グラウンドパンチ
●グザビィエ・フーパ=ポカン(フランス)

マクフェデリースは凄いインパクト。暴力的な攻撃力。マヌーフみたい。日本人ああいうのに勝つの大変だろうなぁ。

▼第10試合 ウェルター級 5分3R
○マット・ヒューズ(アメリカ)
判定 ※三者とも29−28
●マット・セラ(アメリカ)

セラの東京五Tシャツが気になってしょうがない。欲しい。

ヒューズのレス力はやっぱり凄いな。圧力が半端無さそう。大抵の選手はコカされそう。ポジショニングも巧いし。でも2人ともボクテクは豪快な感じで。そもそも体型がガチムチ過ぎ。打撃も大事だけどまずはレスリングありきなんだろうな。

▼第11試合 UFC世界ライトヘビー級選手権試合 5分5R
○リョート・マチダ(ブラジル/挑戦者)
TKO 2R3分57秒 ※左フック
●ラシャード・エバンス(アメリカ/王者)
※リョートが新チャンピオンの座に就く。エバンスは初防衛に失敗。

やった!!猪木の弟子が素晴らしい王者に!

それにしても強かった!あのエバンスに完勝。なんなんだあの打撃は。凄まじい左逆突きの精度。とんでもない距離からとんでもないタイミングでアゴに当たりまくった。何度も優勢な展開を作ったけど、相手がまだ攻撃力があるとすっと引く冷静さ。打撃からの流れでバッチリ両差ししてテイクダウン狙うも、粘られたらすぐ離れて戦う判断力。マジですげえよ。

日系人がUFC王者になった記念すべき大会だったわけだけど、なんといっても空手が。松涛館流空手が総合格闘技として復権を果たした奇跡的で伝説的な試合だったとマジで思う。

町田くんおめでとう!この猪木の秘蔵っ子はこれからも伝説を作る予感がする。



usiwotaose at 01:24|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!UFC 

2009年05月24日

5/20修斗下北大会観戦記

20090520

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ああ下北久々。やっぱり若者の町。久々だと違和感。でもたまにはゆっくり歩きたい街。

会場時の客入りは5割くらい。平日だしねぇ。

【第1試合】ウェルター級 5分2R
×作田 啓司(JPN/パラエストラ千葉)69.7kg
判定 0-3
○クォン・ぺ・ヨン(KOR/ジョンブクMMA)69.6kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]浦僚克 19-20(1R 9-10/2R 10-10)
     渡辺恭介 18-20(1R 9-10/2R 9-10)

ガツガツ激しい殴り合い。距離が同じでせーので殴りあうような激しい試合。パンチはクォンが優勢。投げてもマウント取ってパンチ落とす。作田も下からヒール取って上になる。2Rもガツガツ殴り合い。2人とも疲れたかフラフラ。クォンはヒザに手を置きつつも殴りあいになると明確に打ち勝ち作田をよろめかせる。作田タックルでテイクダウンも上で動けず。クォンの一本背負いを潰して作田がバックマウント取るもスリーパー極められず。

スタミナの切れ具合もポジショニングもどっこいどっこいだが、パンチの攻勢点でクォン。でも本人も2R後半の劣勢を意識したのかまさかの勝利に大喜びしてた。

作田パンチも悪くなかったが打ち合いが正直すぎて打たれすぎたかな。序盤の打ち合いが激しすぎてスタミナも切れてた。上とっても全然攻められなかったのも痛い。

クォン見事に来日しての勝利。ゴツイ身体に気持ちが強そうなファイトにゴツゴツパンチ。でもあんまりレベルが高いとは言い難い。スタミナ相当切れてたし。

【第2試合】バンタム級 5分2R
△金内 雄哉(JPN/グレイシー・バッハ東京)56.0kg
判定 0-0
△渡辺 明伸(JPN/roots)55.9kg
※[メイン]若林太郎 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
 [サブ]鈴木利治 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
     横山忠志 20-20(1R 10-10/2R 10-10)

金内凄い髭(笑)。仕事に支障はないのか…。

金内パンチ連打で前に出るも渡辺足掛けてテイクダウン。金内立とうとするところを渡辺マウント奪いパンチ。その後も渡辺がスタンドでバック奪ったりバックマウント奪ったりとやや優勢。
2Rも渡辺がテイクダウン狙うも下に。渡辺タックルでテイクダウン。しかし終盤金内が鮮やかなファビオチックな跳ね上げスイープを決めてそのままマウント。パンチ落としてバックマウントからスリーパー狙う。

ラウンドを分け合ったためドロー。

金内パンチの回転速いけどちょっと軽そう。手が出る分、脇も差されやすそう。でも寝技での粘り強さは相変わらず。何度も仕掛けて最後にバッチリ決めたファビオはお見事。

渡辺しっかり上取る技術はあるがイマイチ攻めきれず。セコンドのroots陣がじれったそうだった。

【第3試合】バンタム級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
△石神 保貴(東京/和術慧舟會東京本部)56.0kg
判定 1-0
△戸澤 真澄美(東京/GRABAKA)55.9kg
※[メイン]鈴木利治 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
 [サブ]若林太郎 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
     横山忠志 20-19(1R 10-10/2R 10-9)
※※[優勢ポイント]鈴木利治:石神 / 若林太郎:石神 / 横山忠志:石神
※※※石神が準決勝進出

ベストバウトかも。動きがあっていい試合だった。2人とも際の動きが見事。

階級落としてた戸澤上半身キレキレ。パワーありそう。ガツガツパンチで前に出る。石神の出したヒザを抱えてテイクダウン。石神跳ね上げて立つも戸澤は片足タックルで喰らいつきまたテイクダウン。ハーフから抑えてガツガツパンチ落とす。石神は冷静にラバーガード。戸澤の顔を反らせてパンチを入れる。最後はオモへ変形。戸澤も跨いで対応。
2R石神が両差しからテイクダウン。戸澤はヒールを仕掛け立ち上がる。パンチの打ち合いで2発石神のパンチがガッチリ入り前に崩れる戸澤。石神マウント奪いパンチ落とすも戸澤何度も何度もブリッジを仕掛け上を取り返す。石神は下から足組み逆の三角で固めパンチ連打。クラッチ外せない戸澤は殴られながら相手の尻にヒザを当てる。

1Rずつ取り合ってドロー。でも20-19もあるかなって感じ。

石神相変わらず良かった。パワーで押し込まれたけど、コンパクトなパンチ、下からのスイープも仕掛けも多彩で見事。小粒だけどいい選手。次戦も楽しみ。

戸澤気合入ってた。身体もキレキレで気持ちが動きに現れていた。最初から攻め続け劣勢になっても最後まで動き続けたけど、パンチもらったのが痛かった。

【第4試合】ウェルター級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
×近野 淳平(神奈川/ロデオスタイル)70.0kg
S 1R 2'24"
○松本 光史(東京/FSFA)69.9kg
※膝十字固め
※※松本が準決勝進出

松本のセコンドの和道さんがでかくなってる!ジェフ・モンソンみたいな身体に…。

近野凄い迫力とプレッシャー。松本のタックルもなんなく切る。松本組んでなんとカニバサミ風に前転して足関に!しかし近野冷静に足を抜く。松本すぐ片足に組み付き立つ。そしてタックルでテイクダウン。ハーフに持ち込み、相手を跨いでヒザ十字一閃!!お見事!

前転も速かったけど、ハーフからのヒザ十字はホントに速かった。素晴らしい。2戦連続ヒザ十字で一本。ちょっと変わったハーフの抑えだなと思いきやまたも狙っていたとは。このスタイルでどこまでいけるか。次戦も期待して見たい。

近野思い切り足を引きずっていたから完全に靭帯やられたかも。今回は何もできなかったけど相変わらず凄いプレッシャー。顔も恐いし(笑)。強いオーラがある。早く復帰してほしい。

【第5試合】ウェルター級 5分2R
○小知和 晋(JPN/和術慧舟會東京本部)69.9kg
KO 2R 3'18"
×徳久 宜生(JPN/マッハ道場)69.8kg
※グラウンドパンチによるレフェリーストップ
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-8
  [サブ]若林太郎 1R 10-9
      横山忠志 1R 10-9

パンチの激しい交換。徳久がパンチで前に出て、ローも当てるが、小知和はカウンターを返す。だんだん小知和の打撃がミドル、アッパー、フックとガツガツ当たり始める。中盤には完全に徳久劣勢に。ラウンド終盤も小知和のラッシュをガードで凌ぐのでいっぱい。2Rも小知和のパンチが当たり、徳久は鼻血。徳久タックルに行くもあっさり切られて下に。そして小知和の飛び込むような殺人パウンドはかわしたものの、その後もパウンドの嵐。なんとぁ凌いでいた徳久だが被弾率がひどくストップ。

いやー小知和また強くなってる。階級落としたからそもそもデカイし。ミドルでもそんなに小さくなかったのに。そんでもってバックステップを巧く使いつつ、自分の距離になるとアッパー、フック、ストレートがガツガツ当てた。そんで上を取ってからもパウンドの命中率がハンパない。リーチも長いし、ウェルター級にまたも殴り屋系の強豪が出てきたかも。

徳久前回いい試合だったのに今回は完敗。前回のように組みに行ってほしかったが、相手がでかすぎたのか。プレッシャーが強すぎたのか。

セミ【第6試合】ミドル級 5分2R
○マテウス・イリエ・ネキオ(BRA/PUREBRED大宮)75.6kg
TKO 1R 0'45"
×佐久間 博彰(JPN/マッハ道場)74.8kg
※グラウンドパンチによるタップ

佐久間パンチで攻めるも、ネキオがカウンターの右をぶち込んで崩れたネキオに対してマウント奪ってパンチ。佐久間すぐタップ。

まぁあの右一発で試合は決まっちゃったんで…。ネキオは久雄さんとシッシーというセコンドが豪華だったなぁ。

佐久間はまた悪い負け方。うーんマッハ道場の選手は総じて戦い方が正直すぎる感じが。フィジカルとかは強そうなんだけど…。

メイン【第7試合】フライ級 5分2R
×春崎 武裕(JPN/直心会修斗GYMS)51.9kg
TS 1R 1'35"
○阿部 博之(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)51.9kg
※スリーパーホールドによる失神

阿部には大声援。さすがK'z大会のメイン。ここら辺で客入り7割ぐらいかな。

春崎のセコンドは生駒、塙、松藤といった混成軍。

打撃に合わせタックルでテイクダウン。相変わらず相手の上で足を畳んで腰を切りまくってヒザを入れまくっての美しいパス。春崎も強烈なブリッジで反転し起きるも、阿部がバックを奪いバックマウントへ。春崎が腕を掴みスリーパーを剥がすも、阿部は2度目の仕掛けであっさり腕を喉に食い込ませクラスAの格上選手をあっさり失神させてみせた。

リング上でマイクを持ち、感極まりながら「凄く悩んだが復帰することにした。まだまだ戦い続ける!」と高らかに宣言。

いやー相変わらず半端なく寝技巧い。そして極めも強い。ちょうどフライ級も盛り上がってきたので、寝技王子阿部の復活はうれしい。世界ランカーもあの寝技にはほとんど飲み込まれかねないね。ガツガツ上位陣との対戦を。

春崎選手完敗だなぁ。あそこまであっさりバックマウントから極められるとは思わなかったのでは。


こうやってフライ級の世界タイトルを争いかねない新人が完全復活したのを複雑な表情で見続けるフライ級世界ランカーが会場にいました。

「なんだよ… 春崎が台頭してくる若手を潰してくれるんじゃなかったのかよ…」

そんなヒートの呟きが聞こえてきそうな表情でした。


客入りはイマイチだったけど、やっぱり修斗の2回戦は面白いね。



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2009年05月20日

下北に寝技王子阿部が帰ってきた

0bd941fd.jpg最初低調も後半4試合全て一本かKO。

小知和の相手を叩き潰すような圧倒的なパウンドとパンチ強さも、阿部のしびれるような美しいパスと相変わらずの切れ味のスリーパーも素晴らしかった。
フライ級とウェルター級が楽しみになってきた。

そして今日一番の輝きは松本の高速ヒザ十字。あれは凄い。カッコヨカッタ。金が取れる技だ。


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5/20修斗下北大会見所

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久々下北。最近FACEばっかりだもんな。

【第1試合】ウェルター級 5分2R
作田 啓司(JPN/パラエストラ千葉)
versus
クォン・ぺ・ヨン(KOR/ジョンブクMMA)

作田はデビュー戦見る限り下からガンガン仕掛けるグラップラーだった。

クォンはわざわざ全日本アマに出てミドル級で準優勝している。凄いな。凄いなアマ修斗の権威。

作田のスタイルは好きだけど、プロ向きか心配。クォンもしっかり全日本で結果残しているくらいだからなんちゃってコリアンファイターじゃないし。

【第2試合】バンタム級 5分2R
金内 雄哉(JPN/グレイシー・バッハ東京)
versus
渡辺 明伸(JPN/roots)

金内デビュー戦は倒されて寝技でずっと攻め込まれてしまった展開だった。

渡辺は今回デビューの昨年全日本アマ王者。

2人は全日本アマでもやっているそうで。金内は前回悪すぎた。攻める場面を見たい。

【第3試合】バンタム級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
石神 保貴(東京/和術慧舟會東京本部)
versus
戸澤 真澄美(東京/GRABAKA)

一つ前の試合に出場する金内をデビュー戦で圧倒したのが石神。何度も投げて殴ってポジション奪って極めかけて。戦い方が多彩でデビュー戦とは思えなかった。

対するは戸澤。デビュー2連敗とちょっと厳しい。というわけで決意の減量と階級変更。前回はレスリングの猛者である沼尻に投げられまくるも下から積極的に仕掛け善戦。

やはり多彩な攻めの石神が有利。戸澤が階級落としてきた分、体格で有利に立つか。

【第4試合】ウェルター級 5分2R[2009年度新人王決定トーナメント2回戦]
近野 淳平(神奈川/ロデオスタイル)
versus
松本 光史(東京/FSFA)

近野は臼田に負けた後は2連勝。力強いパンチとパワーのイメージ。

松本はデビュー戦で堅実な寝技と鮮やかなヒザ十字を見せた。

よく分からんが打撃対寝技なのか。

【第5試合】ウェルター級 5分2R
小知和 晋(JPN/和術慧舟會東京本部)
versus
徳久 宜生(JPN/マッハ道場)

小知和は寝技もできるがパンチがいい。前回は見事にパンチで何度もダウンを奪いKO勝利。しかも今回減量して階級変更。ますますパワーが出るか。

徳久は凄くアグレッシブな選手で投げが強かった。差してからバンバンテイクダウンしてた。後半は逆に投げを潰され下になってたけど。

徳久が相当アグレッシブなはずだから小知和がどうパンチで迎え撃つか。2人とも攻めるからいい試合になるのでは。

セミ【第6試合】ミドル級 5分2R
マテウス・イリエ・ネキオ(BRA/PUREBRED大宮)
versus
佐久間 博彰(JPN/マッハ道場)

ネキオ久々。2年ぶり?何してたんだろう。奥野や山崎には負けているが新見には勝っている。うーん実力者。寝技主体だったけどブンブンパンチの印象も。

佐久間は前回佐藤のマウントから逃げられず完敗。パワーはありそうなんだけど寝技の技術が心配。

キャリア的にもネキオが有利かな。特に寝技になったら。

メイン【第7試合】フライ級 5分2R
春崎 武裕(JPN/直心会修斗GYMS)
versus
阿部 博之(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)

フライ級トップ選手だった春崎だが最近はちょっと低調。ランバー、室伏弟に連敗し、田原とドロー。まあ田原とドローって時点で十分実力者だが。基本的にパンチが巧い印象だが、最近はグラウンド凌いでパウンド落とす展開が多いかな。

K'z興行を締めるのは寝業師阿部。4勝で判定なし。本当に圧倒的寝技でポジショニングを奪い、殴りつつ極めていく。相当な実力。約1年ぶりの試合だがブランクが心配か。あとは決して打たれ強くないので打撃対策か。

春崎はタックルされたら抵抗しないって言っているけど、寝技になったらかなり阿部ペースになると思われる。春崎が勝つならやはりスタンド打撃になると思うが。


チャチャと書いてみました。平日だけどお客は入るかな。見所遅くてすみません。



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2009年05月19日

5/10"修斗伝承 ROAD TO 20th ANNIVERSARY FINAL"総括

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5/10の総括。大げさだけど(笑)。

とにかく超満員で本当に良かったし、試合内容も期待以上で最高に盛り上がった。

あとセレモニーも懐かしい面々から格闘技界のビックネームまでたくさん来場して盛り上げてくれた。ちょっと衝撃だったのは一般人らしくふくよかになった伊藤さんとバリバリきれいになったマァティンかな。松根君と田村君と川口さんのコメントも良かったなぁ。マイクを持たせた人選が良かったと思う。
「あれだけの面子を集められる修斗はやっぱり凄い」なんて声を聞くとやっぱりうれしい。さすかに修斗の歴史は凄いものだと感心する。

「修斗は熱かったとか面白かった」という声も聞こえてうれしいけれど、この注目が一過性のものとして終わってしまうと寂しい。そうならないためにも今後も今回程でないとしてもガンガンいいカードを組んで、注目を集めて集客してほしい。今回もあらためて思ったけど、満員の客からは熱が生まれるし、その熱が好勝負を生むのも間違いないと思う。ちょっと先だけど、7月の後楽園はBJと上田さんの両王者が出場予定。こういう大会できっちり客席を埋めて、修斗の熱を取り戻せたらと思う。


ただ寂しいこともあった。ウェルター級に関して言えば、いい勝ち方をして目立ったのは五味と廣田と朴。現在進行形の修斗を代表するような現世界王者・中蔵と現環太平洋王者遠藤と期待の新人ウエタは完敗。これは相当寂しい。いい選手育ってないじゃんとも取られかねない結果であって…。個人的には天突に凄く期待していて、今回のような大舞台でよそのリングでも活躍しているストライカーとガツガツの殴り合いをしてほしかったんだが。


さてVTJだ。バーリトゥードジャパン。まさかまさかの復活。だって99年に「もうバリジャパやる必要ない。来年からは公式戦だ」ってことでバリジャパ廃止されたのにまさかの復活。本当にこれが一番びっくりした。一番大きな声出したかも。

8分3R? マッハもルミナも現在はありえないって言ってるけど…

踏みつけあり? まぁこれは日本では良く見る光景だし、かなりありうるかな。

判定なしの引き分け? うーんいまどきやるか…。

無茶かもしれないけど、個人的には前のルールのまんまがいい。みんなオファー断るかな…。


でも正直凄く楽しみ。僕は毎年毎年年末にNKホールに行くのが本当に本当に楽しみだった。まだ総合が見れるだけでも珍しくてありがたかった時代、あれだけ毎回衝撃的な試合や名勝負を見せられて、舞浜の寒空を歩きながら「今年も最高だった〜」と声に出していたのを今でもよく覚えている。いまさらあのときの興奮は期待できるわけないんだが、今回バリジャパ復活ってことだけで単純に喜んでしまった。


そんなわけで選手を集めるのが大変だろうけど、バリジャパって名前を使うんだったら是非是非今回のJCB並みの面子で、元修斗の選手と現修斗の選手が強豪外人選手と対抗戦をやるって感じの企画でお願いしたい。いまさら古い企画だとも思うけどもう一回見てみたい。最近の格闘技事情じゃ強豪外人選手を呼ぶって言うのが一番難しいかもね。

あとできれば期待したいこと。NKで恒例だったあのオープニングを見たい。あのテーマソングに合わせて、バックライトとスモークの中から出場選手達が歩いてきてシルエットが浮かび上がる演出。しびれるくらいかっこよかった。どこの会場で開催するかによるけど、是非あの演出を再び。期待しちゃいます。
結局選手の招聘も演出もスポンサー様次第なのかな。ドンキホーテ様とJINRO様にそこらへんもお願いしたいところです。


ところで今回なんで五味とリオン以外の試合後コメントがどこにも載ってないの?試合後コメントって凄く興味あるんで、読めないのはかなり残念なんだけど。


とか言ってるうちに5/20の下北沢大会が目前に。見所明日書けるか?



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2009年05月16日

5/10「修斗伝承 ROAD TO 20th ANNIVERSARY FINAL」観戦記

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人人人。熱気熱気熱気。お客さんよく入ってました。全てのフロアに立ち見がぎっしり。

Tシャツ売り場にも凄い人だかりが。休憩中もマッハと宇野くんのサイン会に長蛇の列が。いやいや熱かったです。

こんな勢いになったのはやっぱり五味が来てくれたからだと思う。そして五味以外の実家を出た子達がたくさん戻ってきてくれたからだと思う。ありがたい。

オープニング映像はいつものと違った。音楽はいつもの方が好き。でも映像は名場面たっぷり。情感たっぷりで良かった。


【第1試合】78kg契約 5分2R
-久米 鷹介(JPN/ALIVE)77.6kg
試合中止
-ソル・ポ・ギョン(KOR/パラエストラ大邱)
※ソル選手体調不良のため試合中止

まさかの当日中止。うーん久米は不運。きっちりコンディションを整え、この大舞台に備えてのこの仕打ち。うーん可哀想。まぁまた近いうちにサステインに使ってもらえるでしょう。

【第2試合】フライ級 5分2R
○藤井 惠(JPN/AACC)52.0kg
TS 1R 0'52"
×チェ・ウンブン (韓国/ジョング・パイト・ジム)51.8kg
※V1アームロック

フジメグ上半身の張りがハンパ無い。INSPのコスチュームはかわいいが、マッチョな肉体はかわいくない(笑)。かっこよすぎる。

さて試合だが、スライディングしてアンクル取って、上取って、殴って、腕極めた。フジメグのお披露目終了。凄いんだけどお披露目の時期じゃないような。あまり女子格詳しくないはずの友人からも「女子格盛り上げたいなら辻かMIKUとやれ」との言葉が。全くその通り。


【第3試合】ライト級 5分3R
○西浦“ウィッキー”聡生(JPN/STGY)65.0kg
判定 3-0
×太田 拓己(JPN/SHOOTO JAM WATER)64.8kg
※[メイン]鈴木利治 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
 [サブ]菅野浩之 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
     横山忠志 20-18(1R 10-9/2R 10-9)

ウィッキーが持ち味の爆発力と寝技でのマグロぶりを見せて完勝。

ウィッキーなかなか人気あった。
試合はフィジカルで上を取り捲り、強烈なパウンド。中途半端なパスをしようとしているように見えたのは、練習の成果なのか。2Rもフェイントから見事に必殺右フックをヒット!パウンドで追撃も仕留められず。逆に気を抜いたと思える感じでどさくさタックルで倒され、パスされるいつもの展開。うーん…持ち味出しつつまだまだ寝技は進歩なし?普通のタックルもほとんど切っていたけど、とにかく寝技が。まずは立ち上がる練習をするところから。

太田期待していたが、ちょっとレベルの違いを見せつけられたかな。果敢なタックルは潰され投げも潰された。潜りからの煽りはたまらなくハラハラさせたが、結局上が取れなかった。2R上を取ってからのパスは見事だったけど、抑えるのがやっとって感じで上体起こしたら、あっさりガードに戻されてしまった。ちょっと地力が足りなかったか。

【第4試合】ウェルター級 5分3R
○朴 光哲(JPN/KRAZY BEE)70.0kg
KO 1R 4'56"
×ウエタ ユウ(JPN/PUREBRED京都)69.9kg
※グラウンドパンチ

いやいや驚いた。朴強い〜。

レベルの高い打撃戦が続いていくと思いきや、だんだん朴のプレッシャーが強まる。2人とも鋭いパンチだが朴のパンチは殺気を感じる。そしてじわりじわりと朴の左ジャブ、左フックの精度が上がっていき、ウエタが被弾。そして強烈な左フックで大の字にフッ飛ばし怒涛のパウンド。いままでの試合の中でもベストバウトでは。圧倒的な強さと凄みを見せ付けた。
次戦はどうするんだろ。大舞台?金網?修斗で廣田戦とか天突戦が見たいなぁ。もちろん中蔵戦でも良し。

うーん達人風味も幻想を膨らましていたウエタだが、先輩シューターに叩き潰された。単純にまだまだだってことだろうか。なぜか日本の70kgトップはみんな殴りっこ大好き大得意キャラが多いから相当なボクテクじゃないとのし上がっていけないのかも。雰囲気は好きなのであらゆる面で成長しての復活を期待。

【第5試合】ウェルター級 5分3R
○冨樫 健一郎(JPN/パラエストラ広島)69.7kg
判定 2-0
×加藤 鉄史(JPN/トレンチ・テック)69.8kg
※[メイン]鈴木利治 29-28(1R 10-9/2R 9-10/3R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 30-28(1R 10-9/2R 10-10/3R 10-9)
     横山忠志 29-29(1R 10-10/2R 9-10/3R 10-9)

予想通りの展開。そしてやはりJCBホールには似合わない試合になってしまった。かなりきつい野次が飛んでいたけど、ちょっとやむなしって感じ。つまらない試合だったらつまらないぞと言われる覚悟はみな必要だと思う。みんなかなり高いチケット代払ってるんだし。僕もホントはいつも会場で「つまらないぞ!」と大きな声で言いたい(笑)。いつもつぶやいてるけど。

富樫さん相変わらずの素晴らしい右の使い方、絶妙なタイミングでヒットさせ何度もぐらつかせた。なかなか倒されなかったし倒されても攻めさせなかった。さて連勝。次は廣田か遠藤か中蔵か。でもまずはプロモーターの評価を上げることが肝心か。いままでの実績だとホールでもなくFACEクラスの狭さじゃないと伝わらないんだよなぁ。

鉄史は全然変わってなかった。ルックスもファイトスタイルも。打撃も悪くないけど冨樫さんの右に阻まれ、テイクダウンもなかなか強いけど武器にならなかった。
それにしてもなんで鉄史が呼ばれたんだろう。なんでこの試合が組まれたんだろう…。しかもJCBで…。


【第6試合】ウェルター級 5分3R
○廣田 瑞人(JPN/GUTSMAN・修斗道場)70.0kg
KO 1R 1'33"
×石田 光洋(JPN/T-BLOOD)69.9kg
※グラウンドパンチ

いやーこの試合も本当にびっくり。ここまで鮮やかに廣田が勝つと思ってた人は少ないのでは。

廣田のパンチのプレッシャーに負けずに強烈なローを蹴りまくってた石田だけど、バックステップに合わせた廣田の左フックと右ストレートがドンピシャ。追い討ちパウンドで勝利だった。

いやー廣田最高の勝ち方。パンチ巧いのもあるけど、そのパンチ力をまたも証明。もう何人ワンパンチで試合を決めてるだろう。うーん凄い。次は北岡とのタイトルマッチが有力視されてる。うーん、いいのし上がり方。こういう試合を見ると横田のディフェンス力ってスゲーなとか思ったり、廣田に打ち勝った天突とか中蔵の凄さがもっと評価されてほしいと思ったりする。

うーん石田最悪の試合。1回もタックル行かずに負けるとは。何度タックル切られても距離が近づくことが大事なのに。この負けは痛いね。どこでも修斗でもいいから早めに本来の自分を取り戻す試合した方がいい気がする。

ストップが早いって意見があるみたいだけどありゃしょうがない。確かに石田がタックルにいったからストップの瞬間は「ちょっと早いかなっ」て思ったけど、見直してみると思い切りワンツー喰らって目をつぶり吹っ飛んで、その後も座って下向いたまま何発も殴られてるんだからレフリーは普通止めるでしょ。

【第7試合】ウェルター級 5分3R
×遠藤 雄介(JPN/GOKITA GYM)69.9kg
S 1R 5'00"
○ヴィリアミー・チケリム(ブラジル/ノックアウチ・ファイト)70.0kg
※フロント・スリーパーホールド

遠藤いいとこなく完敗。チケリムのロープに足がかかったこともあるが、反り投げ失敗しマウント取られ、タックルにギロチン合わされ極まってなかったのに、抜こうとして極まっちゃった。

うーんホントにいいとこなかったなぁ。無名強豪外人って最悪な相手だったけど、それにしてもダメな負け方。一番引っかかるのはギロチンあのタイミングで極められたこと。もったいなさ過ぎる。うーん頼むよ大舞台で。

チケリム強いねぇ。打撃は微妙だけどなんだあの腰の強さ。腰の強い両差しの遠藤が振り回されてた。マウントも安定してたし一応極めも強いし。しかもまだ21歳!!何気にイケメンだし。今後化けるかも…。

セミ【第8試合】ウェルター級 5分3R
×中蔵 隆志(JPN/シューティングジム大阪)70.0kg
KO 2R 4'41"
○五味 隆典(JPN/久我山ラスカルジム)69.9kg
※グラウンドパンチ
※※[メイン]若林太郎 1R 10-10
  [サブ]鈴木利治 1R 9-10
      横山忠志 1R 9-10

もう書いた。

メイン【第9試合】世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
○リオン武(王者/JPN/シューティングジム横浜)65.0kg
KO 1R 4'41"
×佐藤 ルミナ(挑戦者/JPN/roots)65.0kg
※グラウンドパンチ
※※リオン武が初防衛に成功

ルミナは良くやった。肉離れで左足をテープでガチガチに固めてのあの動き。鋭くて重いフックはもちろん、サイドキックも踵落しもバックスピンキックもキレがあった。そんな流れからフックでブッ倒したまでは良かったが、リオンにすぐ回復され首相撲からのヒザも虚しくショートパンチを何発も叩き込まれ崩れパウンドを降らされ終了。

リオン強いねぇ。またもまたも大逆転勝ち。すぐ効くけどすぐ復活という天性のセンスを持っている。見事な王者っぷりだったけど、そろそろ65kg近辺も大舞台で注目されているから、知名度高い選手との試合も見てみたいって感じ。日沖が戦極でどこまでいくか分からないけど、やっぱり注目度って意味でもランキングって意味でも次は日沖戦かなぁ。

ルミナは本当にいい戦いぶりで、さすが20周年記念大会のメインを務めるにふさわしい戦いぶりだった。「なんで無理に攻めた」だとか「詰めが下手」だとかいう意見も目にするが、あそこで攻めなかったらルミナじゃないし、あそこがあの試合最高で最後の勝機の可能性が高かったからしょうがない。詰めも今のルミナはあの場面ではヒザ。あの戦いぶりに個人的には全く不満は無い。

ただ…もう限界かなってさすがに思う。正直リオンは相性相当いいと思ってた、決して打たれ強くないアゴ、打撃につきあってくれるファイトスタイル、相手の持ち味も出しつつ戦うセンス。
ルミナにとってちょっとたなぼた的なタイトルマッチだったけど、本当に今回が最後で最高のタイトル獲得のチャンスだと思っていた。

だから正直今後戦い続けてもいい試合ができるとはあまり思えない。振り返れば2002年のバスケス戦が僕にとって凄くショックな敗戦で、2006年のカルバーリョ戦もショックだった。いわゆる柔術的組み技が強い選手には全く勝てる気がしない。打たれ弱さもその弱点に拍車をかける。今回見せてくれた鮮やかな打撃がもっともっと向上しても今後まともな戦績が残せると思えない。

ここまではっきり書くのは初めてかもしれないけど…


美しい引き際を見せてほしい。


戦い続けることはかっこいいし、戦い続ける限り永遠に応援し続けるけど、輝かしい舞台でなく中途半端な大会で中途半端な相手に負け続ける佐藤ルミナは見たくない。


大会総括はまた別で書く予定。



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2009年05月13日

『中蔵vs五味』観戦記 この試合だけ先に書きます

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セミ【第8試合】ウェルター級 5分3R
×中蔵 隆志(JPN/シューティングジム大阪)70.0kg
KO 2R 4'41"
○五味 隆典(JPN/久我山ラスカルジム)69.9kg
※グラウンドパンチ
※※[メイン]若林太郎 1R 10-10
  [サブ]鈴木利治 1R 9-10
      横山忠志 1R 9-10

この試合だけ先に書くか…。

ホントいい試合だった。あの緊張感と感傷は久々。


五味のことはデビュー以来ずっと見ている。練習着以下のショボイ黒いスパッツでデビュー戦を鶴屋さんと戦ったのも、高田和道を虐め抜いて泣かしたのも、クワタクに蹴られ、小方レフリーのボールペンを拾ったものよく覚えている。
当時は好きでない選手だった。全く空気が読めなさそうなキャラ。相手の心を折るような強烈でありつつ、ある種陰湿な攻め。それでいて、なかなか一本やKOが取れないスタイル。結果的に先輩だった人気絶頂のルミナのライバルになったこともあり、会場でも正直人気が無かった。デビュー当時からコーナーポストに駆け上がって吼えていたが冷ややかに見ている観客も多かった。

五味が修斗を出てBJと戦い、PRIDEに上がったのはハンセン戦敗北が理由でなく、そんな修斗にいてちょっと居心地が悪かったのかななんて思っている。

だけどPRIDEでは本当に五味は覚醒した。あの五味がなんでこんな勝ち方を…。相手が弱いだけじゃ…。なんて最初だけは思ったものだが、本当に覚醒していった。PRIDE時代の五味はもうパンチが繰り出すオーラが違う。今見返しても釘付けになる。世界最強を名乗ってもいいぐらいの圧倒的パンチと戦いを描き出していた。

だから五味は修斗で育ったのかも知れないけど、PRIDEから華開いた選手だと思っている。そんな五味が戦極を経て今回修斗に戻ってきてくれた。超一流の格闘家としての実力とオーラを身について修斗に帰ってきた。いっぱいのお客さんもしっかり連れて。


前の試合が終わった時点で五味への声援がいくつも飛ぶ大盛り上がりの中、ゴングが鳴った。

試合は予想通り凄いスタンドの打撃戦。やっぱりサウスポースタイルの五味は恐かった。なによりも右フックのプレッシャーが半端なかった。お互いパンチを出し、かわす展開。ひとつのパンチ、ひとつのヒットに会場全体がどよめく。
中蔵は距離感つかめていたと思う。1Rも2Rもガッツリと五味の左フックに左フックをカウンターでアゴに叩き込んでいる。ホントドンピシャのタイミング。でも五味は一瞬動きが止まるだけで倒れない。中蔵は「タイミング合う!」と思うと同時に「倒れねぇ〜!」と思ったのかもしれない。
まず中蔵は1R終了間際に五味の連打から右フックを左目にもらう。その直後のラッシュは凌いだものの、試合後まで左目はほとんど見えてなかったらしい。2Rも中盤まで自分の距離で戦えていたが、右ボディのプレッシャーを強めた五味に完全に押され始める。実際相当ボディを効かされていたとそうだ。そして思い切りボディを顔面を織り交ぜた連打を防ぎきれず、最後は五味の2連打+3連打をバックステップをしつつも全て被弾。中蔵はコーナーに横向きに倒れた時点でこの試合は終わった。

大爆発の会場。心から喜びを溢れさせて本当に満面の笑顔でコーナーに昇り、バック転をする五味。盛り上がりが収まらない会場。

そんなリング上で静かに四方に手を合わせ頭を下げる中蔵。受太郎から渡されたベルトを本部席に返上。そして頭を叩きつけるようにして何度も坂本さんに土下座。中蔵のこの試合に対する思い入れ、修斗に対する思い入れが伝わってくるシーンだった。


中蔵完敗。修斗現役王者完敗。勝ってほしかった。修斗の王者ではあるが、メジャーの舞台に立ったことのない無名ではあるが稀代のテクニシャンが日本総合格闘技の代表選手である五味に勝つシーンを見てみたかった。しかしこれが現実。お互いの得意分野で存分に戦い、五味がその頑丈さと世界一ともいえる攻撃力で中蔵を粉砕した。
今回中蔵は完敗だったが、あの好勝負でそれなりの実力者として認知されたかもしれない。実績から考えると今回強烈なパンチで会場を沸かせた廣田や朴より強くて巧いのである。しかしそこらへんまでは伝わっていないと思うと歯がゆい。
坂本さんもベルトを中蔵に返したらしいし、是非修斗世界王者にふさわしいあの技術を見せて復活してほしい。できればまた今回のような満員の大会場で。


そして五味だ。五味。
絶妙のタイミングで変わるスタンス。強烈な伸びと威力を見せる左右のパンチ。ありえない的確さで相手を打ち抜くラッシュ。はまったときの五味はありえない強さをやはり見せてくれた。これが世界中を熱狂させた五味だという感じだった。
会場の盛り上が方も凄いし、中蔵を救うようなベルトに対するコメントも幾度となく出てくる修斗へのリスペクトの言葉。素晴らしかった。

五味の今回の参戦は相当驚いたが、ずっと期待はしていた。五味自身も「いつかは修斗のリングに」的な発言をしていたと思うが、それ以前からずーっと頻繁に修斗を見に来ていた。後楽園ホールの試合はかなりの頻度で来ていた。後楽園ホールの観客は冷めているから(笑)五味がいても全く人だかりができていないし話題にもならなかったが、毎回のように来ていた。帯谷とかとよく一緒に観戦してた。単純に修斗が好きなのかもしれない。

いまいち家になじめなかった空気の読めない狂った金髪の少年が、家出してとんでもなく立派になって孝行息子になって帰ってきた。ありがとう。
もちろん修斗にちょくちょく上がってほしいんだが、どこの舞台に出たとしてもいままで以上にこの凄い選手を応援したい。



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2009年05月11日

スゲー大会になりました 五味、ルミナ、リオン、中蔵ありがとう

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超満員の観客の中、いいカードが見れるのは最高でした。あの緊張感と一挙手一投足に反応する会場でのいい試合は素晴らしかった。

五味のサウスポーに構えたときの右ボディはハンパ無い。まさかここまで完全復活するとは。殴り合ったら本当に強すぎ。勝った後のコメントも含め100点だ。

中蔵も左眼が潰されたまま凄いプレッシャーをかけて、いいパンチを当ててくれたと思う。

ルミナありがとう。ちゃんとルミナらしい試合を見せてくれた。肉離れらしいけど、よくあれだけ踏み込めたな…。

リオンも相変わらず鮮やかな大逆転劇。重責を果たしてくれた。

VTJ復活は今日一番の驚き。何も概要が分からないけど、凄く楽しみ。さすがに8分3ラウンドはもうやらないよな…。

あと上田さんのキャラが会場で受けてたのが良かった(笑)。実はメジャー向きかも。

 

 



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2009年05月09日

5/10「修斗伝承 ROAD TO 20th ANNIVERSARY FINAL」見所

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いよいよJCBで20周年記念大会である。

もうあの横浜の10周年大会から10年か。うーんなかなか感慨深い。
いろいろ書きたいことはあるが、異常に長くなりそうなのでサクサク見所を。

【第1試合】ミドル級 5分2R
久米 鷹介(JPN/ALIVE)
versus
ソル・ポ・ギョン(KOR/パラエストラ大邱)

ALIVEの久米とパラエストラ清州でありパレ留学経験もあるゾン様が第一試合に抜擢された。
と思ってたらゾン様欠場。残念。

久米は6銭3勝3分け。一応無敗。ALIVEで鍛えられているだけあって立派なフィジカル。組技主体の戦いぶり。
組み技ならソル様に対し優勢に進めることができるのでは。

正直久米もソル様も凄く目立って期待されてる選手ではないと思う。しかしこの大会最重量級の試合として第一試合として組まれているんだからガツンといい試合をしてほしい。

【第2試合】フライ級 5分2R
藤井 惠(JPN/AACC)
versus
チェ・ウンブン (韓国/ジョング・パイト・ジム)

フジメグがまた大会場で登場。文句なくいい選手だが、ビッグマッチだけ出てくるのはピンとこない。女子の修斗もやってるよってことか。

相手のウンブンは散打の王者だっけ。またまた普通にフジメグがテイクダウンして関節を極める可能性が98%ぐらいか。期待以上のものを見せるのは大変だな。まだ国内の選手とやってくれればありがたいのだが。

【第3試合】ライト級 5分3R
西浦“ウィッキー”聡生(JPN/STGY)
versus
太田 拓己(JPN/SHOOTO JAM WATER)

ウィッキーが修斗に復活。所属はSTGYのまま。練習環境は同じなんだろうが。
ノーガードからの飛び込んでの右フックだけで戦っていると言ってもいいぐらい偏った選手だが、そのキャラと一発は魅力に溢れている。しかし対戦相手のレベルが上がったせいで最近2連敗。いずれも散々倒され抑えこまれている。一本を取られない身体能力はさすがだが、弱点のある中堅選手になりつつある。もったいない。是非とも最近レスリングと寝技を磨いているところを見せてほしい。

対するは修斗マニア意外は知らないだろう太田。鳥取の選手。うーん正に地方。しかし本当にいい選手なのだ。打撃が鋭く、近距離になるとヒザを危険な角度で狙ってくる。寝技も巧く、すばやい動きでバックを奪いスリーパーを極める。とにかくいい選手なので注目していたんだが、家庭の都合でブランクを空けるとのことで…。と思ってたら今回復活。うれしい。

遠い距離ならウィッキー。近い距離なら太田。2人とも危険察知能力が高いので、いい試合になるのでは。

【第4試合】ウェルター級 5分3R
ウエタ ユウ(JPN/PUREBRED京都)
versus
朴 光哲(JPN/KRAZY BEE)

これは裏メインでは。楽しみ。

初代環太平洋ウェルター級王者であり、いまだに実力者である朴と、ウェルター級で最も今後を期待される新星・ウエタ。

朴はあの嫌らしいまでの鋭い打撃と腰の強さで相手を叩き潰すイメージが強かったが、前回の遠藤戦ではグラップリング能力の高さをまざまざと見せ付けた。最近もクレイジービーはもちろんYBTやグラウンドスラムでガツガツグラップリングの練習をしているようだし、総合格闘家としてのスキルがまだまだあがっているのかもしれない。

ウエタはまだ無敗。冨樫さんと引き分けただけ。恵まれたリーチと古武術を生かした独特の構えから鋭い打撃を出していく。前回見せた風田戦でのカウンターは凄い衝撃だった。腰も強いらしく総合力も高いらしい。今回もし朴選手にしっかり勝つようだと久々にウェルター級で新星がブレイクすることになる。

個人的にはスタンド打撃の攻防が見てみたい。ガツガツの打ち合いというより技術戦になるかもしれない。グラウンドはやはり朴選手か。ここでもウエタの実力を見てみたいが。

【第5試合】ウェルター級 5分3R
冨樫 健一郎(JPN/パラエストラ広島)
versus
加藤 鉄史(JPN/トレンチ・テック)

ちょっと意外なカード。

前回天突を破り、ウェルター級での実力を見せ付けた修斗が誇るアウトボクサー冨樫さん。右ジャブと右フックの使い方が素晴らしい。下からの寝技もかなり得意だが、最近負けるときはテイクダウンされ抑えこまれ負けのパターン。

対する加藤は超久々。僕の中では世代的にマッハのライバルってイメージのままなんだけど。まだ現役ってことにびっくりした人も多いのでは。修斗公式戦は2003年以来だよ!でも地味に海外とかでコツコツ試合してて昨年もメレンデスとやってるんだよね。グァムでジム開いてるんだっけ。とにかく懐かしい&ビックリ。
メレンデスとの試合ネットで観たけど、スタイルは変わらず。シャープな打撃と堅実な寝技。

やっぱりスタンドは冨樫さんかなぁ。加藤がきれいな打撃だからなおさら富樫さんが有利な気がする。でも昔ながらの加藤の抑えこみ力が衰えてなければ、3R加藤が抑えこみ続ける可能性も十分あるかな。観客としては見たくないが…(^-^;)。


【第6試合】ウェルター級 5分3R
廣田 瑞人(JPN/GUTSMAN・修斗道場)
versus
石田 光洋(JPN/T-BLOOD)

これは意外ないいカードだ。
2人とも修斗の枠を超えた実力者。2人ともデカイリングでもそれなりの活躍をしている。でも世代が違うからいままであんまり交わってないんだよね。こういうカードいいね。

廣田は腰が強くて、ボクシングが本当に巧い選手。いかついキャラだが、さすがアマボクシング出身、ワンツーが本当にコンパクトで鋭い。でもいままで負けているのは3人ともリーチがあって、パンチの巧い懐の深い選手なんだよね。

石田はご存知のとおり無限タックラー。結局誰とやってもタックル切られても切られても結局倒しまくってるんだから本当に凄い。最近負けているのはシャオリン、五味、宇野と超一流。こりゃしょうがない。

さてさて試合はどうなることやら。ちょっとやそっと打たれても廣田がひるまないことを考えると、やっぱりスタンド打撃は廣田かな。廣田が寝技でやられているのを見たことないんだけど、石田のタックルは切るの難しいと思うなぁ。やっぱり石田が抑えこむ可能性は高い。それを逃れるだけ廣田に反応のスピードがあるか。そして倒され続ける前にパンチで眠らせるか。そんな展開かな。

【第7試合】ウェルター級 5分3R
遠藤 雄介(JPN/GOKITA GYM)
versus
ヴィリアミー・チケリム(ブラジル/ノックアウチ・ファイト)

現環太平洋ウェルター級王者である遠藤。もちろんパンチも強いし、腰も強い超実力者。でもキャラは地味だし、知名度も相当低いかも。今回も大物との対戦を調整していたけど流れたそうで。うーん不運。せっかくの大舞台なのに。
相手は修斗南米王者だっけ。このご時勢南米王者だなんて絶対強そうだけど、遠藤がそんな簡単に負けるとも思えない。
とにかく相手は実力者だと思われるが、日本ではさっぱり知名度が無い。大舞台で一番当たりたくないタイプ。こりゃ凄くいい勝ち方してここに遠藤ありをアピールするしかない。

【第8試合】ウェルター級 5分3R
中蔵 隆志(JPN/シューティングジム大阪)
versus
五味 隆典(JPN/久我山ラスカルジム)

大多数の観客にとってはこれがメインか。生粋の修斗ファンにとっても注目度は当然この試合がメインか。

とにかく頻繁に修斗会場に観戦には来ていた五味がとうとう修斗に復帰してくれた。本当にうれしい。しかも最高の相手と。おかげでまさかの前売り完売。こんなこといつ以来だ。恐ろしい…(笑)。それにしても桁違いの動員力だな。修斗出身の全国区格闘家はいっぱいいるが、五味とKIDは人気と認知度が二桁ぐらい違うのかもしれない。

五味は最近モチベーションがあがらずイマイチの試合が続いており、まさかの2連敗を喫している。しかしあの北岡のタックルへのアッパーなど尋常じゃない的確さと切れ味。あの一場面を見ただけでも実力が著しく衰えているわけでないと思っている。
とにかく最低限のコンディションを作って、キラー五味のテンションを作り上げれば、あの殺傷能力が発揮されるのでは。

さてさていまや修斗史上に残る達人といった感じの中蔵。以前はちょっと器用な大阪の兄ちゃんで、うシュや石田に負けてた中堅選手だったのが、吉鷹一門になってからか、ハンパ無い業師になっている。キャラは相変わらずただの大阪のおっちゃんって感じだが。

特筆すべきはそのスタンド打撃の完成度。絶妙な間合いとディフェンス、そしてカウンター。パンチでやられる姿があまり想像つかない。それだけでなく、倒して、殴って極めることもできる。下もかなり巧い。本当に黄金の修斗ウェルター級にふさわしい王者だ。華はイマイチないけどね。
連戦連勝で勝ち上がってくる若手をことごとく退け、ちょっと相手が見つかりにくい時期だったので、今回の対戦は本当に素晴らしいタイミングだと思う。

試合展開は…。五味が勝つならやっぱりパンチ。あの全盛期の異常なプレッシャーと一発はちょっと桁違い。中蔵が対応できるか。でも中蔵の打撃の師匠吉鷹さんは超五味マニア。五味の良さも知り尽くしているはず。簡単にやられるとは思えないが。逆になかなか五味のパンチが当たらないようだと、中蔵のパンチだけ当たるってこともありうる。グラウンドに…行くとしたら中蔵かなぁ。

マッハとやったときの2005年の五味見ちゃうと誰も勝てるわけがないと思っちゃうけど、あそこまでコンディションが戻るのも難しいだろうし、個人的には中蔵が全然勝ってもおかしくない。いやいや勝つんじゃねぇかと思ってます。

【第9試合】世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
リオン武(王者/JPN/シューティングジム横浜)
versus
佐藤 ルミナ(挑戦者/JPN/roots)

いろいろ小さな問題はあるだろうが、ルミナが王座挑戦なのである。
とにかくどんな結末であれ20周年記念大会という偉大な大会のメインはルミナこそ務めるのがふさわしい。

迎え撃つリオンも素晴らしい王者。多彩な打撃スタイルから一発必倒の右を持つ。投げも巧いが、強いて言えば寝技が弱いか。

当然試合はリオンがかなり有利。スタンドで右を当てて終わらす可能性も高いが、少し効かしてからのパウンドアウトが一番可能性高いだろう。本人も言っているようにラウンドが進めば進むほどその可能性が高くなる。

で、ルミナの勝機だが、誰もが予想するとおり、スタンドでの思いフックで決して打たれ強くないリオンを倒してしまうか、もしくはテイクダウンしての自分から仕掛ける足関節だろう。逆に2R以降ルミナの勝機が想像できない。

とにかくこの満員で開催されると思われる大会場での20周年記念大会。もちろんルミナに勝ってほしい。でもそれと共に激しい試合を、いい試合を、熱い試合をしてほしい。前回完敗した日沖戦は試合中迷っていて何もせずに負けたらしい。そんな試合だけは勘弁。

本人のblogを読むと大一番前どころか、試合前とは思えないぐらい異常なまでにのんびりとしているんだが…。是非ともルミナの格闘技史上最高の試合を見せてほしい。


とにかく20周年記念大会です。当初の予想をはるかに超えるいい試合が組まれました。五味効果か満員になりそうです。出場者は実力以上のものを出していい試合をしてほしいです。修斗初観戦の人も多いかもしれません。そんな人にも試合の面白さと修斗っぽさを感じてもらえる大会になってほしいです。僕も久々に楽しみになってきました。

最近修斗来てない人は遅れないで来てほしいです。後楽園ホールで散々流れているので常連は何度も見てますが、「修斗伝承」シリーズのオープニング映像が本当にかっこいいからです。修斗を観続けて良かったと思うぐらいかっこいいです。見逃すともったいないです。


見所長すぎた〜。真面目に大会前に読んでくれた人ありがと〜。
会場で声出して思い切り楽しみましょう。



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