2009年07月

2009年07月26日

7/19修斗後楽園大会観戦記【後半戦】

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【第6試合】ウェルター級 5分2R
×佐々木 信治(JPN/総合格闘技道場BURST)70.0kg
判定 0-3
○田村 ヒビキ(JPN/パラエストラ大阪)69.9kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     横山忠志 18-20(1R 9-10/2R 9-10)

田村の打撃が冴える。パンチとローがいい。佐々木テイクダウンもガードに戻した田村に三角仕掛

けられる。田村の三角は浅いがしっかりと下から鉄槌を打ち込んでいく。
2Rは田村の打撃がかなりさえる。ローもジャブもストレートもよく当たる。効いているのかスタミナ切れなのか佐々木の動きがグッと落ちてボコボコに。佐々木はたまにパンチを返していくのがやっと。

田村完勝。セコンドも応援団も格上喰いに輪になって飛び跳ねて大喜び。
伊達に菊野に勝ってない。ミルトンと渡り合ってない。冷静なリーチを生かした打撃も三角を中心とした寝技も素晴らしい。修斗では強豪相手に4戦勝ち星がなかったが見事に大物喰い。次戦も期待。

佐々木どうした。本当にさっぱりダメだった。怪我からの復帰戦とはいえスタンドもグラウンドもダメだった。3Rやったらもっとやられていたんでは。総合の選手としてバランスが悪すぎる気がする。本当の復活時間かかりそうな気がする。

【第7試合】バンタム級 5分3R
×赤木 康洋(JPN/ALIVE)56.0kg
KO 1R 3'50"
○菅原 雅顕(JPN/和術慧舟會Duroジム)56.0kg
※膝蹴りによるレフェリーストップ

赤木が突っ込んでタックルでテイクダウンしてパスから腕十字もすぐ抜ける。その後も赤木が特攻ともいえるパンチからのタックルで攻め込む。菅原は下がりながらもパンチで応戦。最初押されていた菅原もローで崩し、逆に寝技で攻め込む場面も。そして突っ込む赤木に菅原のヒザがカウンターでヒット!崩れる赤木に追い討ちする菅原を見てストップ。

赤木復帰戦を飾れず。ここまで無茶な戦い方する選手だっけなぁと思ったけど、怪我が何かでやむなく短期決戦予定だったとか。

菅原ガッチリ復活。最近いい試合が少なかったけど、パンチもヒザも的確で寝技も実力あり。久々強さを見た。

【第8試合】フライ級 5分3R
×ヒートたけし(JPN/和術慧舟會RJW)51.8kg
判定 0-3
○ATCHアナーキー(JPN/パラエストラ東京)52.0kg
※[メイン]鈴木利治 28-29(1R 10-9/2R 9-10/3R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 28-29(1R 10-9/2R 9-10/3R 9-10)
     横山忠志 28-29(1R 10-9/2R 9-10/3R 9-10)

1Rヒートがテイクダウンから肩固め、マウント、パウンドと攻め込む。2Rからはテイクダウンを凌ぎ始めたATCHのペースに。リーチ差も身長差もものともせず踏み込んでの左を打ち込んでいく。ガードで防戦一方のヒートにラッシュをかけるATCH。3Rも終盤左を中心にラッシュをかけてヒートを防戦一方に追い込んだATCHが逆転勝ち。

竹内さん素晴らしい。完敗ペースと思いきや得意の打撃で逆転勝ち。相変わらずあの左は凄い。一発で状況を打開する威力を秘めている。
実は1Rのバスターで相手の肩が左眼に入り、ずっと二重に見えていたとのこと。心が折れる寸前だけどセコンドに励まされたとか。いやいやあの劣勢からよくぞ挽回。お見事。

ヒート残念。脱力系シューターのヒートがどこまでのし上がれるか見たかったが、ひとまず失速。寝技で攻められればもっと展開が変わったか。打撃での自信が仇になったか。選手代表挨拶で体力を使い果たしたか。

【第9試合】バンタム級 5分3R
×BJ(JPN/リバーサルジム横浜GRUND SLAM)55.8kg
判定 0-3
○ジュシーェ・フォルミーガ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)56.0kg
※[メイン]若林太郎 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)
 [サブ]鈴木利治 28-30(1R 9-10/2R 10-10/3R 9-10)
     横山忠志 27-30(1R 9-10/2R 9-10/3R 9-10)

フォルミーガは南米修斗王座のベルトを持って入場。世界王者のベルトよりデザインかっこいい気が…。デカイし。まぁ薄っぺらかったからいいとしよう。

細かい打撃戦で始まるが、BJの強烈なローがバシバシ決まる。しかしラウンド終盤フォルミーガがテイクダウンしてコツコツパウンド。2RもBJのローが冴え渡るがフォルミーガがまたも終盤テイクダウン。
そして3Rとうとうラウンド早々にフォルミーガがBJをテイクダウン。粘って立とうとするBJの足を見事に捌いてサイド、マウント、バックマウントと流れるようにポジションを奪い、ゴングがなるまで、バックマウントから離れずコツコツとパウンドを入れた。

そんなわけでフォルミーガがまさかの完勝。
個人的にはもっとBJのローを評価して1,2Rはフォルミーガにポイントをつけないと思っていたが、ほとんどのジャッジは全然評価してなかった。あの程度のローじゃテイクダウン1回で逆転か。うーん。

フォルミーガ強い。あんなにBJをテイクダウンできる選手がいままでいたかっつー話です。しかもポジショニング完璧。うーん相当やっかいな選手だな。打撃もなかなかできるし。とにかくタックルがシャープ。ウルシに退治してもらいたい。

BJコンディションは良さそうだったが、寝技になると劣勢を全く挽回できなかった。うーん柔術家苦手なのかも。タックル切れなかったのも打撃で削れなかったのも敗因か。是非とも強い強い絶対王者のリベンジが見たいが。

【第10試合】世界フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
○上田 将勝(王者/JPN/パラエストラ東京)59.9kg
判定 3-0
×エドゥアウド・ダンタス(挑戦者/ブラジル/ノヴァ・ウニオン)60.0kg
※[メイン]鈴木利治 29-28(1R 9-9/2R 10-9/3R 10-10)
 [サブ]菅野浩之 30-28(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-10)
     横山忠志 29-28(1R 9-9/2R 10-9/3R 10-10)
※※1R、ダンタスにロープを掴む行為で減点1
※※※上田が3度目の防衛に成功。

地味な試合だけど、凄く面白かった。2人とも攻めたから。王者がいつも以上にアグレッシブに攻めたから。

とにかく上田さんはよく左ミドルと左ハイから左ストレートのコンビネーションを出してた。相手のラッシュを喰らっても落ち着いて下がりながらパンチを返してペースを渡さなかった。そしていつも以上のフェイントを交えながらの低空タックル。片足、両足と仕掛ける。豪快な腰投げも決める。倒すとパウンド、そして首を殺しての崩しで組み力を見せ付ける。そして最後までペースを乱さずにパンチを出しつつタックルで攻め込み続けた。

判定は僅差だったが、ペースを握っていたのは上田さんに思えた。相手は強かったが、ロウロ戦と違い、最後まで王者自ら打撃で攻め、タックルで攻め続けた姿が本当に素晴らしかった。

素晴らしい実力を証明し続ける王者、賞賛に値する戦いぶりを見せる王者、そして本当に応援しがいのある王者だ。

試合後、ランキング3位の扇久保選手が上田さんに駆け寄り賞賛し、自分が挑戦するまで王者でいてほしいとお願いしたそうだ。いい話だ。


上田さんおめでとう。足を痛めているのでゆっくり休んでほしいが、本人は早速練習しているようだ。

さてさてこうして最強の挑戦者を見事に打ち破った上田さん。ランキング上位陣とはだいたい戦っちゃったし、これから上田さんのモチベーションを保つ相手を探してくるのが大変だな。

10月か11月のビックイベントで見たいけど。


あー、ダンタス…。  さようなら。


一本、KOが少なく地味な大会でしたけど、個人的にはメインが素晴らしく大満足な大会でした。そんな上田さんは観客にどう映っているだろう。もっともっと上田さんのタックルで後楽園ホールが沸いたら素敵だなと思うのでした。



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2009年07月24日

7/19修斗後楽園大会観戦記【前半戦】

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最初5割くらい。寂しいね。最終的には8割くらい?それなりに埋まってました。


【第1試合】フェザー級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
○小野島 恒太(JPN/サムライ修斗クラブ)60.0kg
判定 2-0
×稲垣 顕二郎(JPN/KRAZY BEE)59.8kg
※[メイン]若林太郎 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 20-18(1R 10-9/2R 10-9)
     鈴木利治 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
※※小野島が準決勝進出。準決勝では越智晴雄(パラエストラ愛媛)との対戦が決定。

テイクダウン数では負けたものの、すぐ立ち上がり、スタンドでパンチを多く当てた小野島が判定勝ち。

小野島強い。稲垣に3度程テイクダウンされたが、パス際のタックルでしっかり立ち上がりペースを握らせない。スタンドではコンパクトながらとんでもなく重そうなフックをしっかり当てていく。ダウンは無かったが、稲垣が吹っ飛ぶ場面も。一番憎い攻撃はクリンチ離れ際に崩してから当てていた右フック。見事なダーティーボクシング。
こんなに寝技もできるとは。こりゃ強いぞ。スタイルもプロ向き。
次はこれまた豪腕・越智君との対戦!!こりゃとんでもない対戦になった。

稲垣は何度もテイクダウンしたけど、軽いパウンド以外有効な攻撃を見せられず。スタンドでも果敢にパンチを出したがやはり分が悪かった。せっかくテイクダウンしたらもっと明確に攻め込めないと昨年の全日本アマ王者とはいえ今後も厳しいのでは。


【第2試合】ウェルター級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
×西岡 耕治(JPN/久我山ラスカルジム)69.3kg
判定 0-2
○原田 惟紘(JPN/パラエストラ北九州)69.2kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]菅野浩之 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
     横山忠志 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
※※原田が準決勝進出。

原田はパレストラのパッチを貼りまくった空手衣を着て入場。溝口さんの弟子になるのか。なるほど。

西岡が何度もテイクダウンも原田は鮮やかな三角や十字を仕掛けまくる。スタンドでも空手家らしく西岡のパンチを外し、自分の距離でパンチを当てて西岡をふらつかせる場面も。

テイクダウンされまくるも打と極で上回った原田が判定勝利。

原田いい。空手衣とパラエストラ北九州は伊達じゃない。間合いの制し方も良かったし、下からの仕掛けもいまどき見ないくらいシャープでアグレッシブ。

西岡よく鍛えられていてレスリングは素晴らしいけど、そこからの攻めが弱い。ポジショニング技術が足りないのかパウンドもあまり有効打打てず立たせる場面も。打撃も正直で打たれる。師匠・五味のようにはいかないか。ボクシングの強化がやっぱり手っ取り早いのかな。

【第3試合】ウェルター級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
×KG心斗(JPN/マッハ道場)69.9kg
判定 0-3
○MIKE(JPN/BLUE-DOG GYM)69.4kg
※[メイン]若林太郎 18-19(1R 10-9/2R 8-10)
 [サブ]鈴木利治 18-19(1R 10-9/2R 8-10)
     横山忠志 18-19(1R 10-9/2R 8-10)
※※MIKEが準決勝進出。準決勝では松本光史(FSFA)との対戦が決定。

1RはKGが積極的に前に出て鋭いパンチを振るう。MIKEが左フックで迎え撃つもかまわずガンガン前に出てパンチで攻勢掛ける。2R、MIKEがテイクダウンすると意外にも独壇場に。サイドからアームロック、パウンド、V1アームロック、横三角と仕掛けまくり、最後も亀になったKGのバックマウントを奪いパウンド連打で猛攻。

2Rの猛攻が2Pに結びついたMIKEが勝利。

MIKE寝技巧い。盤石だった。攻めも多彩だし。打撃も鋭いし、いい選手かも。次は膝十字職人の松本が相手。寝技合戦になるかな。

KG打撃も凄く良かったんだけど、こんなに寝技できなかったっけ。組み技不得手じゃなかった気がしたんだけど、パスされてからはさっぱりポジショニングを戻せる気配がなかった…。またまたマッハ道場の選手に総じて言える弱点をつかれて敗北。ホントになんとかしないと。

【第4試合】ライト級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
○ジャックナイフ ツネオ(大阪/シューティングジム大阪)64.7kg
KO 2R 1'48"
×沖喜 祥尚(神奈川/シューティングジム八景)64.9kg
※[メイン]鈴木利治 1R 10-9
 [サブ]渡辺恭介 1R 9-10
     若林太郎 1R 10-10
※※ジャックナイフが準決勝進出。準決勝では中山浩彰(パラエストラ広島)との対戦が決定。

お互いテイクダウンを奪い合う展開からカウンターを狙いあうような打撃戦へ。2人ともフックがシャープだなぁって思ってたら見事沖喜の右フックにツネオがカウンターの右フックをドンピシャで合わせて一発KO!沖喜かなりの間起き上がれず…。

ツネオ強い。これで3戦3勝。ルックスもパンキッシュだし、入場時もコーナー叩いたり、ロープ揺らしたりとキャラの強いツネオ。でも打撃戦はジャブで距離とタイミングを計るテクニシャン。実は超冷静と見た。今回初見だけど、地味に強いのでは。

沖喜パンチ鋭いと思ったけど、一発で終わってしまった。プロの舞台は厳しい。

【第5試合】ライト級 5分2R
○土屋 大喜(JPN/roots)64.8kg
判定 3-0
×伊藤 一宏(JPN/TKエスペランサ)65.0kg
※[メイン]若林太郎 20-16(1R 10-9/2R 10-7)
 [サブ]渡辺恭介 20-17(1R 10-9/2R 10-8)
     鈴木利治 20-17(1R 10-9/2R 10-8)

1R序盤こそ伊藤の強烈なローと土屋のパンチが交錯する展開だったが、土屋がテイクダウンすると一気にニーオンからパンチ連打。そこは伊藤も立ち上がり膝につなげたが、2Rは前に出てきた伊藤を土屋が反り投げで豪快にテイクダウン。パンチを落とす。伊藤がガッチリ足を回し得意の腕十字の形に入るも、土屋が持ち上げバスターで外す。腕十字でスタミナを使ったか、ガクンと動くがなくなる伊藤に対し、土屋が得意の驚異的ラッシュ。パウンド落として、伊藤が立ち上がってもパンチのラッシュで伊藤はフラフラと逃げるばかり。最後もテイクダウンからのパウンドで土屋が圧倒し終了。

土屋本当に強いぞ。とにかく攻めに踏み込みと思い切りと伸びがあり連打が効く効く。テイクダウンも強く、そこからの攻め込みも激しい激しい。あのマシンガンのような暴風雨に対して受身になったら、みんなやられている。直撃に負けたときは伸び悩むかなと思ったけど、一気に化けようとしている感じ。ガンガン上位陣と当たってもらいましょ。

伊藤も持ち味見せかけたけど、受身になるうちに一気に失速。スピードに対応できなかった。今回は完敗。極めの強さをもっと間近で見たいんだけど。



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2009年07月22日

DREAM10 PPV 観戦記 【期待と現実の間】

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DREAMの話も。

第1試合 ×池本誠知vsタレック・サフィジーヌ○(判定3-0)

用事があってPPV開始に間に合わず。見てない。
結果論だがザロムスキーといい試合をした池本はそれなりに強いのでは。
地力というか運はなさそうだが。

第2試合 ×桜井“マッハ”速人vsマリウス・ザロムスキー○(1RKO)

やっぱり夏場のマッハはダメなんだよね。デビュー当時から。
ザロムスキーが普通に打たれ強くて、立ち力があって、素晴らしい攻撃力があったってこと。

第3試合 ○ジェイソン・ハイvsアンドレ・ガウヴァオン×(判定2-1)

うーんガウヴァオン勝ちだと思ったけどなぁ。2R失速したら1Rあれだけ攻めてもダメなんだ。厳しいねぇ。
ただガウヴァオンも打撃もイマイチで、タックルもへなちょこで、潜りからしか展開つくれないのは総合格闘家としてバランス悪すぎ。正直1.2流の選手に負けるレベルでは。

第4試合 ○菊野克紀vsアンドレ・ジダ×(1RKO)

いやー驚いた。いろんな意味でジダ有利だと思っていた。菊野凄すぎ。スタンド打撃最強?
あの一見顔面がら空きに見える構えでドンドン前に出る菊野。最初の一撃以降は全然攻撃できないジダ。どんなプレッシャーがかかってるんだ。そんでもって一発で極めた三日月蹴りも素晴らしいし、その後のテイクダウンからのバックマウントの身体の伸ばしも凄い。
初めてこのレベルで実力査定されたわけだけど、驚愕の結果。ジダにこんな勝ち方したら、もう上には本当のトップファイターである川尻、青木、ハンセン、カルバン、アルバレスぐらいしか対戦相手がいないんですけど…。いやー凄い選手が出てきたもんだ。

第5試合 ×メルヴィン・マヌーフvsパウロ・フィリオ○(1R腕十字)

マヌーフ撲殺かと思いきや、フィリオがかっこよすぎる逆転勝ち。パンチを恐れない果敢なタックル。素晴らしかったよ(泣)。それにしてもこんな強いフィリオが鬱病だとか。心の風邪は誰でも引くってことだ。ますます応援したくなった。継続参戦希望。

第6試合 ×ユン・ドンシクvsジェシー・テイラー○(捻挫)

ユンは最初から捻挫してたんじゃなくて?好きな選手だから残念。
でもテイラー強いよ。レスリングの動きメチャメチャシャープだったもん。
またやっかいな選手連れてきちゃったような。

第7試合 ○青木真也vsビトー“シャオリン”ヒベイロ×(判定3-0)

青木君ミドル巧かったなぁ。組み勝ってのヒザもかなり良かった。でも試合つまんなかったなぁ。あのマイクは強烈だったな。ヒールになりたかったのかな。空気が読めなかったのかな。

シャオリンも固かったなぁ。あの程度のパンチと1回のテイクダウンで評価してもらえると思ったのかなぁ。寝技に来なかったとか愚痴ってるし。

レベルが低いわけではないけど、終盤倒しにいってるように見えない試合はどんな舞台であれ厳しいよね。

あと結局お客さんの論理っていうのは期待値と現実とのバランスなわけで。青木vsシャオリンで事前に煽られたら、期待値が上がってしまうわけで。
あの大会場で、しかもセミでお客さんの期待値との乖離が大きいとどんな展開でも評価されないでしょ。

冷たい意見で申し訳ないけど、本音です。

まぁ自分で煽りまくって、勝っても負けても観客を納得させまくる魔裟斗はちょっと異常な存在だってこと。

第8試合 ○マリウス・ザロムスキーvsジェイソン・ハイ×(ハイキック)

ザロムスキー超強い。凄いコンビと打撃のキレ。
大穴が凄い優勝の仕方をしてくれました。この選手本当に強いんじゃないかな。リトアニアという小国から生まれたチャンピオンに今後も注目です。


うーんこれでいいのかなぁ。DREAM。どうも中途半端な大会に感じてしまった。でもお客入っているからいいのか。



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2009年07月21日

若き反則王ダンタス

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修斗観戦記よりもDREAM雑感よりも先に書きたいことが一つ。


上田さんが防衛した。

いい試合だった。強かった。素晴らしい戦いだった。
若林さんもblogで大絶賛している。


ダンタスも強かった。

でもロープ掴みは本当にひどかった。
決定的な場面を逃げたのは1,2回。でもそれ以外に最低でも4回以上はロープを掴み、上田さんの組みから逃げていた。

僕は以前からロープ掴みという反則が嫌いだ。グラップラーがテイクダウンできるチャンスは試合中に何度も訪れない。テイクダウンを狙いに行くスタミナの消費も激しい。そんな行為が反則によって凌がれるのは非常に理不尽であり、いつも厳重に減点してほしいと思っている。そういう意味では3Rは注意されても繰り返された反則という意味でもう一度減点されても良かったと思う。


そして試合後に発覚したのがサミング。若林さんのblogでもその眼球についた傷跡について書かれている。本人もあれはひどかったとコメントしている。

恥ずかしながらどの場面でサミングが行われていたか分からなかった。組んでからの膠着でだろうか。(知ってる人教えて)

それにしても汚い野郎だ。そこまでして何がしたいんだか。名門ノヴァの名を汚したとも言える。ガッカリだ。

こういう選手には後からサスペンドを与えられないもんだろうか。個人的にはあまりに不愉快なので、トップコンデンターだろうがなんだろうが、もう呼んでほしくない。干されりゃいいと思う。

再三のロープ掴みをしていたくせに、勝利をアピールするもんだから、思わずブーイングをした僕を含めた南側観客。ちょっと失礼だったかなと当日反省したが、この事実を知って反省撤回。


ちょっと話は離れるけど、眼を狙われるのを見るのは観客としても気分良くない。アゴでグリグリとかも眼球を故意に狙う行為として禁止してもいいのでは。



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2009年07月20日

上田さんだからこその低空タックルとダブルピース

長かった。22:10くらいまでかかった。

正直マニア向けのきわどい試合が多かった。一本少なかった。

印象に残ったのは土屋の爆発力。回転力が素晴らしい。

あとは秘かに予想された田村のアップセット。完勝だった。

若干低調な大会だったけど、上田さんがメインを素晴らしい戦いぶりで締めてくれた。
打撃も良かったし、タックルもテイクダウンも相変わらず良かった。
点差は僅差だけど、上田さんの強さを本当に感じる戦いだった。
だから大満足での帰路でした。メインは大事だ。

でもいまどき小学生もやらないダブルピースをやるのは上田さんだけ!
(後でスポナビの写真を見たら指を3本出してました(^-^;)。3度防衛の意味だったのか…失礼しました!)

ベルトを床に置いて正座してサインを書くのも上田さんだけ!

そんなとこも含めて上田正勝最高!

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2009年07月19日

7/19修斗後楽園大会見所

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ああ見所書く暇ねぇ。遅くてすみません。


【第1試合】フェザー級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
小野島 恒太(JPN/サムライ修斗クラブ)
versus
稲垣 顕二郎(JPN/KRAZY BEE)

小野島はとにかく豪腕。前回も相手を得意の右スイングで2mぐらいフッ飛ばしていた。やはり打撃が得意分野らしい。
稲垣はデビューが期待されていた注目株。KIDの弟子であり、昨年の全日本アマ王者であり、一本勝ちを連発していたかなりのグラップリング能力を持つ19歳らしい。
最初っからかなりの注目カード。遅刻せずに見るべし。

【第2試合】ウェルター級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
西岡 耕治(JPN/久我山ラスカルジム)
versus
原田 惟紘(JPN/パラエストラ北九州)

西岡は五味の弟子らしくパンチとタックルからの寝技と正統派の攻め。気持ちも強そう。今回も楽しみ。
原田はデビュー戦。昨年の全日本準優勝。弱いわけが無いな。

【第3試合】ウェルター級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
KG心斗(JPN/マッハ道場)
versus
MIKE (JPN/BLUE-DOG GYM)

KGは若くてロングスパッツで勢いのある選手って印象。
MIKEは顔が恐くて、前回は打ち合いで相手を一発KOしたインパクトのある選手。
KGが組んで倒せるかがポイントかな。

【第4試合】ライト級 5分2R[2009年新人王決定トーナメント2回戦]
ジャックナイフ ツネオ(大阪/シューティングジム大阪)
versus
沖喜 祥尚(神奈川/シューティングジム八景)

ジャックナイフは未見。でも2戦2勝。しかもSTG大阪。やはりバランスに優れた選手なのか。
今回デビューの沖喜も話題の選手。水垣の弟弟子で昨年東日本オープンを一本、KOで圧勝した選手。かなり強いとか。楽しみ。

【第5試合】ライト級 5分2R
土屋 大喜(JPN/roots)
versus
伊藤 一宏(JPN/TKエスペランサ)

おお、相当いいカード。
最も期待される若手であるスピードスター・土屋が先月の新宿大会に引き続き参戦。直撃に僅差で負けた以外は4勝とも相手を圧倒したKO多数。先月の石渡を粉砕したステップとフックは凄かった。いま最も速くて激しくて熱い選手かも。
対するはこれまた広島の実力者・伊藤。3敗しているが、5勝は全て一本かKO。しかも太田、谷口、尾崎等の実力者を破っている。独特の間合いの打撃もズバッと入ってくる極めも共に楽しみ。
うーん本当に楽しみ。土屋がスピードを生かして圧勝してしまうのか、伊藤が独特の戦いに取り込んでいくのか。

【第6試合】ウェルター級 5分2R
佐々木 信治(JPN/総合格闘技道場BURST)
versus
田村 ヒビキ(JPN/パラエストラ大阪)

佐々木が一年ぶりの復帰戦。いかついストライカーばかりのウェルター級戦線において、佐々木のようなイケメンのグラップラーは貴重。今回も相変わらずの極めの強さを見せてくれるか。期待通り三角絞めを極めてくれるか。
対するは先月ガイと好試合を見せた田村。鋭い打撃と三角が持ち味。正直格下だし、佐々木出場のために呼ばれた感は否めない。だからこそ意地を見せてほしい。

【第7試合】バンタム級 5分3R
菅原 雅顕(JPN/和術慧舟會Duroジム)
versus
赤木 康洋(JPN/ALIVE)

赤木兄が復活。2年ぶり。前回はBJとの激闘。負けたけど途中までほぼ互角に戦う素晴らしい戦いだった。さてブランクはないか。弟も復活したし。今年は赤木兄弟の年にできるか。
対するは痛烈なワンツーで対戦相手を殴りまくる菅原。最近対戦相手のレベルが上がってちょっと打撃の精度が落ちたか。打撃で圧倒する試合を見ていない。
今回も2人の相性的にスタンド、グラウンドで激しく削りあう試合になるかな。

【第8試合】フライ級 5分3R
ヒートたけし(JPN/和術慧舟會RJW)
versus
ATCHアナーキー(JPN/パラエストラ東京)

世界3位と5位の戦い。勝ったほうは世界決定戦に大きく近づくか。
最近抜群の寝技のキレでバックを奪いスリーパーを極めまくるヒート。
リーチに恵まれていないが、鋭い踏み込みとハードパンチ、そしてアナーキーチョークで一気に実力を開花させた竹内さん。
やっぱり寝技になったら体格的にもヒートかな。打撃はヒートのリーチも恐いけど、一発は間違いなく竹内さん。フライ級だけど緊張感のある試合になりそう。

【第9試合】バンタム級 5分3R
BJ(JPN/リバーサルジム横浜GRUND SLAM)
versus
ジュシー・フォルミーガ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

フォルミーガはかなり強いらしい。けど、BJがそうそう負けるとは思えない。
世界を見ているBJとしてはがっちりと打撃で削って、ノヴァの選手のバックを奪って是非スリーパーを極めてほしい。

【第10試合】世界フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
上田 将勝(王者/JPN/パラエストラ東京)
versus
エドゥアウド・ダンタス(挑戦者/ブラジル/ノヴァ・ウニオン)

ダンタスの過去の試合見返す暇なかった。BJ戦はとにかくアグレッシブな打撃とノヴァらしい堅実でねちっこい寝技だった気がする。
無敗でノヴァの選手なんてやつは実力も間違いなくあってしかも自信ももってそう。いやな相手だ。でも上田さんがきっとやってくれる。左ミドルと叩き込み、左ストレートを打ち込み、組んでもポジションを取られず攻め続けてくれると期待したい。
同じノヴァでもロウロはなかなか攻めてこなかったけど、ダンタスは若いからガツガツきそう。激しい試合になるかなぁ。強敵だけど頑張れ上田さん。


うーん見所遅くて期待していた方申し訳ない。
地味だけど、期待の若手や新人がかなり多数でるいい大会だと思います。

では会場で。



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2009年07月15日

いったいなんなんだ長谷川穂積

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先週道場行けなかった。

自分で筋トレしようと懸垂した。

後頭部というか首筋に激痛が走った。そして後頭部で頭痛が…。
やがてひどい痛みは治まったが、慢性的に重い。ちょっと気張るとすぐ痛くなる。
首筋凝りすぎなのか…。

そんなわけでblog書くのもタルイのです。


でもUFC100、MAX、長谷川防衛戦と3日連続で格闘技面白すぎ。

語りたい試合多すぎ。

 

そんな中一番語りたいのやっぱり長谷川穂積。

とにかく長谷川穂積スゲェよ。パンチ速過ぎだよ。なんだよあのカウンター。
相手よく一度立ったよ、あんなフックもらって。どんな世界ランカー連れてきても全く相手になってないし。

いやーリアルタイムで見れてありがたいと思う貴重なボクサーだ。
是非国内での知名度の向上と、世界進出&世界的評価の向上を望む。

でも相変わらず世間的評価が低くてしょうがない気がする。内藤の半分くらいしか知名度無いんじゃない。
もしやと思っていたけど、その強さが伝わりにくいのかな。スピードとタイミングであれだけ倒しても、世間的にはまたなんとなく倒しちゃったって感じなのかも。うーん。

とにかくまたもいいもの見せてくれてありがとう長谷川穂積。


リングサイドのお母さんに向けた「良かったやろ?」はかっこよかったなぁ。



usiwotaose at 01:19|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!ボクシング 

2009年07月10日

戦極Gは北岡の扱い方を分かってる

090710北岡の出る戦極はおもしろい。

前回は北岡vs廣田の特集だったけど、2人の舌戦が見ていて楽しい。
廣田もなかなかの挑発振りだけど、北岡のキャラはやっぱり別格。


「僕の次元とは違う。下の次元」

「僕の試合を見て勉強してください」

「頭悪いのかな?」

「イメージ的には踏み潰す」

「お前じゃ無理だ」

「お客さんに伝えるエネルギーが欠けてる」


こんなきつい言葉ばかりを発する北岡は世間ではどう思われているんだろう。
傲慢キャラか。勘違いキャラか。

個人的には刺激的で、おもしろくて、微笑ましいんだが、そう取らない人もいるだろう。
それも分かっていつつ、このキャラを貫いている北岡。
一部で思い切り嫌われようが、注目されていることを絶対喜んでいると思う。
でも、あいつはエリートじゃないから自分を冷静に見つめている部分もあるはず。

なんだかんだいって今のところ見事に有言実行中。言ってる内容も具体的な説得力あり。


この楽しいキャラを続けるためにもぶっちぎって勝つのを希望。



usiwotaose at 03:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!戦極 

2009年07月08日

町田嘉三の話の話

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最近一番インタビューが面白いのは町田嘉三。

ご存知町田リョートの父。

今月のGONKAKUでも貴重な格闘技論をバリバリ述べる。


「気で押せ」

「足を捌け」

「パンチを食らってからの復元」

「虚と実がある。その虚をついて迷わず一発で入っていくとカウンターになる」

 

アンドリュース・ナカハラと菊野克紀の解説も凄く面白かった。

一番こだわってたのは立ち方。武道の立ち方。帯の結び目が一番前にある。

うーんおもしろい。


全く同じことを言っていた格闘家がいる。


ヒクソン。


時代遅れと揶揄されたアゴの上がった姿勢について質問されて、「武道家の姿勢はこれでいいのだ。剣豪もそうだろ。」と確か答えていた。うーん興味深い。


まぁあんな総合の本流から外れたスタイルで本当に結果を残しているのはリョートだけなんだけど、やはりこういう選手がポツリポツリと出てくるところがおもしろい。


そんな意味でも次回DREAMの菊野vsジダは超注目カード。

菊野の空手が高いレベルでも通用するのか。三戦立ちをまた見せてくれるのか。
リョートほど足捌きの速さがないのがちょっと気になるが。

あとジダは一番相性悪いのでは。遠い間合いから変則の豪腕連打。カルバンにも高谷にも打ち負けなかった。まだ誰にも打ち負けたのを見たことが無い。相当強いと思う。

あの乱打戦の申し子みたいな選手に打ち勝ったらそれこそ、打撃においては恐いものなしになるんだけど。うーん楽しみ。


まあとにかく町田嘉三は凄いです。
こんな武道家に教えを請うている石井慧もなにげに相当期待している。


GONKAKUさん、また町田嘉三のアマゾン秘話インタビューも希望。
特にジャングルにおける猿の大移動の話希望。



usiwotaose at 02:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!総合格闘技