2010年08月

2010年08月31日

修斗札幌大会結果を振り返る

先日札幌大会があった。

ちょっと結果を振り返る。


【第1試合】フライ級 5分2R
○山本 辰弥(JPN/ノースキングスジム)52.0kg
判定 3-0
×加藤 賢也(JPN/ALIVE)51.8kg
※[メイン]若林太郎 20-19(1R 10-9/2R 10-10)
 [サブ]鈴木利治 20-19(1R 10-9/2R 10-10)
     浦僚克 20-18(1R 10-9/2R 10-9)

山本選手は強いと思う。小さいけど身体が強くてパンチが強い。試合見てないなぁ。


【第2試合】フライ級 5分2R[2010年度新人王決定トーナメント2回戦]
×望月 アツシ(JPN/パラエストラ札幌)51.8kg
判定 0-3
○佐藤“キューピー”友和(JPN/RJW G2)51.9kg
※[メイン]鈴木利治 18-20(1R 9-10/2R 9-10)
 [サブ]浦僚克 19-20(1R 9-10/2R 10-10)
     鈴木陽一 19-20(1R 10-10/2R 9-10)
※※佐藤が準決勝進出。準決勝ではマッチョ“ザ”バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)との対戦が決定。

キューピーは強い。きっちりデビュー戦の相手を返り討ち。体幹が強そう。テイクダウンが強い。決勝はキューピーとオニボウズと予想中。

【第3試合】67.0kg契約 5分2R
×小林 ミツル(JPN/パラエストラ札幌)65.0kg
S 1R 2'15"
○早坂 俊明(JPN/パラエストラ仙台)65.5kg
※スリーパーホールド

韓国人が減量できずに急遽契約体重で組まれたとか。
小林選手かわいそう。早坂選手なぜ札幌に。そして良く受けた。
そしてそして見事初勝利。初勝利だよ。素晴らしい。

【第4試合】バンタム級 5分2R[日韓3対3交流戦・先鋒戦]
△吉田 勲(JPN/ノースキングスジム)55.2kg
判定 1-0
△カン・シン・ヒョン(KOR/パラエストラ清州)55.8kg
※[メイン]鈴木利治 19-19(1R 10-10/2R 9-9)
 [サブ]浦僚克 19-19(1R 10-10/2R 9-9)
     鈴木陽一 19-16(1R 10-8/2R 9-8)
※※2R、グラウンド状態にある相手の頭部への蹴り上げで吉田に減点1

一人だけジャッジが19-16なんですけど…。

【第5試合】ウェルター級 5分2R[日韓3対3交流戦・中堅戦]
○阿仁鬼(JPN/パラエストラ札幌)70.0kg
S 2R 0'58"
×キム・ホ・ズン(KOR/チーム・パシ)70.0kg
※チキンウィング・アームロック
※※[メイン]鈴木利治 1R 6-10
  [サブ]浦僚克 1R 7-10
      鈴木陽一 1R 7-10
※※※1R、スリーパーホールドでキムにキャッチ1

1Rは6-10とかで2Rに阿仁鬼が勝ったってことは大大逆転勝ちだったのかな?
さすが阿仁鬼。さぞ盛り上がったことでしょう。

セミ【第6試合】ライト級 5分2R[日韓3対3交流戦・大将戦]
×石澤 大介(JPN/パラエストラ札幌)64.9kg
KO 1R 3'24"
○クォン・ぺ・ヨン(KOR/チーム・パシ)65.0kg

クォン・ぺ・ヨン何者!伊藤一宏から一本を奪い、石澤にKO勝ち。クラスBトップ選手が総じて凹られてる。これはもうクラスAか。早く東京で見たい。

メイン【第7試合】バンタム級 5分3R
○北原 史寛(JPN/パラエストラ札幌)55.9kg
S 2R 4'35"
×田中 ヒロユキ(JPN/直心会TK68)56.0kg
※スリーパーホールド
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-9
 [サブ]浦僚克 1R 10-9
     鈴木陽一 1R 10-9

これで北原5連勝!強い。素晴らしい。もう上にはウルシとフェルミーガとマモルしかいない。
とっととタイトルマッチでいいのでは。殴って投げて極めれる本当にいい選手だ。


今回もいい試合が多かったようで。さすが札幌。
観戦した方、レポート期待です。


それにしても韓国人を4人も呼ぶなんてなんて贅沢。
もしかして渡航費が東京から呼ぶより安かったりして…。



usiwotaose at 01:36|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!修斗 

2010年08月27日

修斗もパンクラスも地味に熱いね

北岡vs弘中さん決定!

なんとも個人的に重いカード。


うーん唸らされるカード。

パンクラス偉い。北岡偉い。北岡かっこいいな。頑張れ。勝て。

 

修斗でも田村ヒビキと朴のカードが決定。素晴らしい。
憎たらしいほど強い環太平洋1位のベテランシューター朴に、ハービーを圧倒し評価が上がりまくっている田村ヒビキが挑戦。

こういう試合をガッツンガッツン組んで、もっとランキングを活性化させて。
新しい王者もとっとと決めちゃって。

 

大きい団体の大会場でのカード最近全部しょぼくて、寂しくなるけど、こういうちょっとしびれるカードがどこが主催でもいいから中規模の会場で満員のお客さんの中で見れたらいいな。



usiwotaose at 01:08|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!修斗 

2010年08月14日

ベラトール24とフジメグ

ベラトール24とやらをネットで見た。

ベラトールTシャツかっこいいね。ちょっと欲しい。


今回はフジメグが出ていた。だからちょっと気になって見た。

フジメグは、身体がごつすぎるだとか、なぜ修斗の大会場にひょっこり出場するんだとか、辻結花から逃げるなとかあまりいい評判は聞かないが(笑)、日本の女子格闘技界の第一人者であること確か。

ルックスも華があるし、とても強い。無敗。それだけで十分。


さてそんなフジメグが新興著しい米国女子総合格闘技界に殴りこみをかけていったわけだが。


面白かった。相手も強かった。いい試合だった。フジメグも持ち味だしまくった。
相手がレスラーだったからフジメグが上を取れずに苦戦するって展開がゾクゾクした。

タックル切られ、潜って足関。そこからスイープというグラップラー特有のポジショニングテクニックを何度も披露し、最後はバックからやや強引に見えた腕十字を見事に極めて見せた。

ちゃんと殴りあったし、下になったり上になったり何度も極めにチャレンジし回転するいい試合。ひたすらタックル切って殴り続けるサイボーグ妻よりはるかに面白い。

インタビューでは容赦ない英語を畳み掛けられ、苦笑いとあまり答えになっていない受け答え。通訳いなかったようで見てる方がハラハラする(笑)。そこも見せ場。

そんなわけで、準決勝もいい試合して勝ってほしいものです。


とにかく試合が面白かった。うん。面白かった。



2010年08月08日

8/7修斗新宿大会観戦記【バックマウントは時間制限で】

20100807

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は本当に忙しくて見所書けなかった…。

最近購入したプチロードタイプのミニベロで歌舞伎町のど真ん中へ。

速いし、楽しいし、快適だし、健康的だし。自転車人気あるの分かるね。


【第1試合】バンタム級 5分2R
○のぶ渡辺(JPN/roots)56.0kg
S 1R 4'03"
×海老原 洋輔(JPN/パラエストラ松戸)55.7kg
※スリーパーホールド

のぶが粘っこくてタイトな寝技で一本。
海老原も最初テイクダウンとったけど、実力差あったなぁ。

【第2試合】フェザー級 5分2R[2010年度新人王決定トーナメント準決勝]
×石橋 佳太(JPN/和術慧舟會Duroジム)59.8kg
TKO 1R 2'23"
○堀口 恭司(JPN/KRAZY BEE)59.6kg
※負傷(眼窩底骨折の疑い)によるレフェリーストップ
※※堀口が決勝進出。

石橋が手を手繰り、足を手繰り、足にしがみつき、足を刈り、ひたすら下から粘っこく絡み付いて寝業師らしさを見せるが、堀口が徹底的に逃げる。
スタンドでの石橋の首を崩してからのヒザが当たり、石橋の左眼が腫れてストップ。
堀口小さいけど身体も強いし、ローも相当強烈だった。しかも19歳だもんな。
KIDも久々見に来てた。朴選手は相変わらず愛機で撮りまくり。

【第3試合】ミドル級 5分2R[日韓ミドル級対抗戦3対3・先鋒戦]
○瀬戸 哲男(JPN/極真会館浅草道場)75.8kg
判定 3-0
×ジン・スンハク(KOR/プサン チームM.A.D)75.6kg
※[メイン]鈴木利治 20-17(1R 10-8/2R 10-9)
 [サブ]若林太郎 20-17(1R 10-8/2R 10-9)
     横山忠志 20-17(1R 10-8/2R 10-9)

ジンはいきが良かったけど、瀬戸が押し込んでヒザ。たまに倒してパンチ。ジンは1Rのボコボコマウントパンチを凌いだのは立派。

【第4試合】ミドル級 5分2R[日韓ミドル級対抗戦3対3・中堅戦]
×ジャイアン貴裕(JPN/パラエストラ松戸)75.1kg
KO 2R 2'45"
○ムン・ジュン・ヒ(KOR/パラエストラ大邱)75.1kg
※マウントパンチによるレフェリーストップ
※※[メイン]若林太郎 1R 10-10
  [サブ]菅野浩之 1R 9-10
      鈴木利治 1R 9-10

ムンはもっさい青年と思いきや、寝技大好きMMAファイター。引き込んでラバー。しっかりフットチョークも極めかける。変則的な形から腕十字に入りこれもかなり極めかける。そして三角もガッチリ決めるもジャイアンはゴングに救われる。2Rはテイクダウンしてマウントとってそのままボコボコボコボコでストップ。ちょっと止めるの遅すぎたな。クラスBなんだし。

勝利後ムンはパレストラの巨大な旗を誇らしげに広げる。支部対抗戦だったのね(笑)。

ムンは超偏っているけど素晴らしい寝業師でした。きっと青木君とか大好きなんだろうな。

【第5試合】ミドル級 5分3R[日韓ミドル級対抗戦3対3・大将戦]
○村山 暁洋(JPN/GUTSMAN・修斗道場)76.0kg
S 3R 3'31"
×カン・ジョンミン(KOR/ジンビルMMA)76.0kg
※スリーパーホールド
※※[メイン]鈴木利治 1R 9-10/2R 10-8
  [サブ]若林太郎 1R 9-10/2R 10-8
      横山忠志 1R 9-10/2R 10-8

カンはブンブン。村山は押されるも冷静にジャブを突いて凌ぐ。2Rカンが引き込むと村山はガツガツ殴ってパスして腕十字極めた。カンもタップしたように見えたが、2R終了のゴング。カンももう心が折れてる感じで起き上がらない(笑)。元々右腕痛めてたのかテーピングガチガチだったし。3Rはずっと村山がバックマウントをキープして攻めて終了。

村山はタイトル挑戦をアピール。

【第6試合】フェザー級 5分2R
×直撃 我聞(JPN/PUREBRED大宮)60.0kg
S 1R 3'56"
○山内 慎人(JPN/GUTSMAN・修斗道場)59.9kg
※腕ひしぎ十字固め

一番期待の試合。期待通りの好勝負に。
直撃がいつものステップから踏み込んで右フックを何度も当てる。組んでも何度も豪快に投げるも山内も立ち上がる。足が利く!また直撃が右フックで攻めるも山内がカウンターをヒット!ぐらつく直撃を押し倒し、サイドに回って一気に腕十字!

ピリピリした打撃戦を制し、不利な流れをひっくり返してから一気に試合を決めた山内。見事!
テンションを爆発させ、共に叫ぶ桜田会長と抱き合う姿も素晴らしい。

本当に冷静で技術があり、総合力に優れた選手。もうクラスAでいいでしょ。

直撃は打ち負けたのショック。しかも極められてない方の肘を辛そうに押さえて退場。倒されたときにやっちゃったかな。

素晴らしい試合でした。正直、山内、直撃、根津あたりの選手は全員クラスA上げてそっちで盛り上げて欲しいです。

【第7試合】ライト級 5分2R
△ガイ・デルモ(USA/GUTSMAN・修斗道場)65.0kg
判定 0-0
△美木 航(JPN/和術慧舟會RJW)64.9kg
※[メイン]鈴木利治 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
 [サブ]若林太郎 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
     横山忠志 19-19(1R 9-10/2R 10-9)

1R美木がテイクダウン、パス、マウントと攻め込む。2Rはガイがタックル。美木もアームロックで何度も投げるが結局ガイにバックを奪われそのまま終了。

2人とも強いんだけどイマイチ弾けない…。

セミ【第8試合】バンタム級 5分3R
○高橋 大児(JPN/無所属)56.0kg
判定 3-0
×下川 雄生(JPN/SHOOTO GYM K'z FACTORY)56.0kg
※[メイン]若林太郎 30-27(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-9)
 [サブ]鈴木利治 30-27(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-9)
     横山忠志 30-27(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-9)

個人的ワーストバウト。元後輩の下川が不器用なパンチを振り回すも、組み付かれて大児がポジションを奪う。そしてバックマウントを奪いゴツゴツ攻める。ギロチンを奪い、めくってまたバックマウント。最後の30秒以外はずっと大児がジリジリ攻める試合。

下川も策が無い。大児も試合を終わらせる凄みもない。意思も感じられない。正直お客は退屈。デビューしたばかりの新人じゃしょうがないが、2人とももうキャリア十分。まして今回はセミファイナルって自覚があっても良いのではないか。

メイン【第9試合】環太平洋ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
○佐藤 洋一郎(JPN/グレイシー・バッハ東京)75.8kg
判定 3-0
×久米 鷹介(JPN/ALIVE)76.0kg
※[メイン]鈴木利治 28-27(1R 8-10/2R 10-8/3R 10-9)
 [サブ]浦僚克 29-28(1R 9-10/2R 10-9/3R 10-9)
     横山忠志 28-27(1R 8-10/2R 10-8/3R 10-9)
※※佐藤が初防衛に成功。

久米が右で佐藤をブッ倒し、怒涛のパウンドで攻めまくる。相当パウンドももらったが、佐藤は足を利かせまくって凌ぐ。立ち上がるとバック取られるもアームロックで投げて、組み付かれてもオモプラータで完全にコントロールする。

2Rは佐藤のラウンド。タックルを切り、ハーフからパウンド。激しい打撃戦になるが、やはり佐藤が優勢打たれつつも、アッパー、右ストレートを打ち込み久米を前のめりに倒す。3Rも打ち合いで始まるが、久米のタックルを切った佐藤がずっとバックをキープして終了。

正にシーソーゲーム。どちらが試合を決めてもおかしくなかった。素晴らしい重量級の迫力、熱い打撃戦と見事な寝技。3Rの動きの無さは残念だったが素晴らしいタイトルマッチ。

佐藤は本当に強い。打撃が切れる。ジャブもストレートもフックもアッパーも巧い。寝技もこんなにできるのかと今回驚いた。さすがバッハ系列。本人は謙遜してるが、ガツガツ世界タイトルマッチや国際戦をやってほしいものだ。
それにしてもワイフェニのお兄さん達はやっぱり恐いんだろうか。

久米素晴らしい打撃戦も見せたが、寝技で思ったより攻められなかった。やっぱり正面からの打撃戦は厳しかったなぁ。


そんなわけで判定が少ないとても盛り上がったいい大会でした。


最後に非常に気になったバックマウントでの攻防について。

今回はバックマウントでずっーと試合展開がない試合が多かった。何試合も。明らかにバックを取っている選手が優勢で一応攻めているんだが、極めきれないなら膠着とも言える。プロ興行ならなおさら。考え方によってはテイクダウン取って上をキープしているけど膠着していると同じなわけで。もっとレフリーはアクションを仕掛け、有効なダメージを与えていないなら早めのブレイクをかけるべき時期に来ていると思う。



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