2011年06月

2011年06月18日

6/11修斗新宿大会観戦記

行きました〜。

さすがガッツマン興行。よく入ってました。

しかし…12試合はやっぱり長いな。しかもカードが弱いとね。

正直集中力が切れる。8から10試合くらいがいいのかね。


▼第1試合 フェザー級 5分2R
○佐久間健太(パラエストラ柏)
KO 2R2分42秒 
●合島大樹(GUTSMAN・修斗道場)

佐久間デカイ。

打撃戦。合島の打撃がややシャープでコンパクトでいい。佐久間の思い切った右が当たる。ほぼ互角、やや合島?って感じで進んだが、終了間際佐久間のパンチがヒットし、合島ふらつく。ロープにもたれたまま佐久間の激しい連打を浴びて失神KO。

合島危険な倒れ方だけど大丈夫か。タックルに行ってごまかせなかったか。
ボクシング4回戦だと絶対ふらついた時点でストップだが、総合は止めるの難しい。

▼第2試合 フライ級 5分2R 
△奥村修一郎(総合格闘技道場STF)
ドロー 判定0−0 ※三者とも19−19 
△友澤貴仁(AACC)

友澤はよく動くが有効打無し。奥村はじっくり構えて大きな右を狙っていく。
だけど2人とも距離が合わない感じ。
お互いラッシュをかけてラウンドを取り合ってドロー。
お互い攻め手が無い感じ。

▼第3試合 バンタム級 5分2R
○井島裕彰(GUTSMAN・修斗道場)
判定2−0 ※20−18、19−19、20−18 
●桑原 悠(PUREBRED大宮)

桑原デカクて打撃も良いが、井島が要所要所でテイクダウンしてイニシアチブを奪い漢実に勝利。

▼第4試合 フェザー級 5分2R
△岡田秀人(SHOOTO GYM K’z FACTORY)
判定1−1 ※18−19、19−18、19−19 
△木暮 聡(リバーサルジム東京スタンドアウト)

分かりやすい打撃vs寝技。

木暮がタックルをガッチリ切って強い打撃を打ち込む。圧倒的優勢と思いきや岡田が2Rになんとか組み付き、粘って粘ってバックに。最後までバックから攻勢をかけ続け、ドローに持ち込む。
お互い分かりやすい持ち味と課題。

▼第5試合 2011年度新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
△フォアマン(和術慧舟會東京本部)
ドロー 判定1−0 ※19−19、20−19、19−19
△近藤秀人(マッハ道場) 
※フォアマンが優勢判定2−1でトーナメント2回戦進出

なかなか迫力のあるウェルター。パンチもタックルもスピードと重量感あり。
打撃も寝技も一進一退。激しい押し込みのフォアマンと見事なタックルの近藤って感じ。ドローが妥当な試合。より長い時間ペースを握っていたように思えるフォアマンがトーナメント2回戦進出。

▼第6試合 2011年度新人王決定トーナメント2回戦 フェザー級 5分2R
○小蒼卓也(スカーフィスト)
一本 1R3分21秒 ※腕ひしぎ十字固め 
●吉岡信一(パラエストラ東京)
※小蒼がトーナメント3回戦進出

小蒼強い。ただの青森のヤンキーじゃない。素晴らしい動きだった。

スタンドは相変わらず強烈で鋭い右を打ち込む。被弾しつつもかいくぐって吉岡が見事テイクダウン。しかし立ち上がると、その後対応が見事。吉岡も何度もテイクダウン仕掛けるが、鮮やかに潰してバックを奪う。最後もがぶってから流れるようにバックから腕十字に。

いやー強い。打撃だけの選手と思いきやあの寝技。こりゃトーナメント大穴だ。

▼第7試合 2011年度新人王決定トーナメント2回戦 バンタム級 5分2R
△大里洋志(スカーフィスト)
ドロー 判定1−0 ※19−19、19−19、20−19 
△吉田イサヲ(ノースキング)
※大里が優勢判定3−0でトーナメント3回戦進出

大里がシャープな打撃で攻め込む。吉田がリーチを生かして捌きつつ、スリップさせた大黒のバックを奪う。しかし大里も脇で拳を締め付け攻めさせない。
両ラウンドともこの展開。

個人的にはあまり打たせず、ポジションを奪った吉田選手勝利で良いかと思ったが、攻め手が足りなかったのが災いしたか。

▼第8試合 ライト級 5分2R
○稲葉 聡(秋本道場JUNGLE JUNCTION)
判定3−0 ※三者とも20−18
●岡田孔明(PUREBRED大宮) 

稲葉が要所要所でテイクダウンを奪ってパウンドで攻勢。終盤岡田も持ち味である豪快な投げを見せるも最後まで稲葉ペース。

▼第9試合 バンタム級 5分2R
○のぶ渡辺(roots) 
一本 1R2分9秒 ※スリーパーホールド
●ナカシ(和術慧舟會トイカツ道場) 

のぶが最初から攻勢。組んで倒してロープ際でなし崩し的にポジション奪う。

バックマウント奪ったまま、ストップドントムーブ直後に腕を差し替えてガッチリスリーパー。見事一本。

のぶ強かった。ナカシどうした。いつもの安定感全く無し。

▼第10試合 ウェルター級 5分2R
○西岡攻児(MASTERJAPAN) 
判定3−0 ※三者とも20−18
●井上雄史(GUTSMAN・修斗道場) 

井上、時代に逆行して増量。コンディションが整い、結果が出れば問題ないのだが。
身体はゆるい。もともとナチュラルタイプだが。

西岡が徹底的にパンチをかいくぐって低空タックル。倒してゴツゴツパウンド。パスしてヒュ−ズポジションからゴツゴツ。2Rも同じくタックルで倒してインサイドからゴツゴツ。井上何もできず。

井上、よく見ると両膝にサポーター。試合後もヒザを曲げられずに退場。コンディションが悪かったのか。

西岡、型にはめると本当に強いが…。正直この展開見飽きた。退屈なほど。

▼セミファイナル(第11試合) バンタム級 5分3R
○菅原雅顕(和術慧舟會Duro/世界同級10位)
一本 3R4分56秒 ※スリーパーホールド 
●塙 真一(パラエストラ小岩)

1Rから菅原がプレッシャーをかけて連打で追い込む。塙は捌き切れず、パンチとハイキックを被弾して二箇所から流血。2Rはやや塙が自分のペースを掴み、パンチをかわしつつジャブを入れる。しかし3Rに入ると菅原のプレッシャーが増し、パンチで攻め立てる。最後はパンチで削りまくって血まみれにした元先輩のバックに回ってスリーパー。

うーん菅原強い。スタイルを変えぬまま強さを維持してトップ3の下にずっと喰らいついている。そして次回は久々のトップ3食いのチャンス。楽しみ。

塙残念。達人スタイルでも菅原の勢いは捌き切れず。

▼メインイベント(第12試合) 環太平洋ミドル級チャンピオンシップ 5分3R
○村山暁洋(GUTSMAN・修斗道場/同級1位/挑戦者)
判定3−0 ※三者とも30−27
●佐藤洋一郎(グレイシーバッハ東京/王者) 
※村山が第4代環太平洋ミドル級王者に

佐藤は序盤から激しくパンチを振るう。いつもはワンツーを中心の組み立てだが、フックを良く振るう。村山は組んで、足を掛けテイクダウン。そしてじっくりとパウンドとパスで攻め込む。佐藤は足関で対抗も、凌がれながらパウンドもらう。以後のラウンドも佐藤のパンチは村山を取らえず、倒され殴れ続けた。

村山が三戦目で完勝。見事な試合。試合後も凄くいい笑顔。
恩師である桜田さんとのツーショットで何度も写真を撮られてました。

そしてそしてもう飽きるほどしてきた後楽園ホール出場の依頼(笑)。
これだけ頑張ってくれた環太平洋王者が後楽園のリングに上がってないのはかわいそうでしょう。坂本さん必ずや希望をかなえてあげてください。

そうえいば、帰り道、村山選手の知人が感慨深くしゃべってました。

「チャンピオンだよ。あんなやさしい男がねぇ」とのこと。


佐藤選手…。両膝テーピングで。コンディション悪かったのかなぁ。今回は戦略を含め村山選手の完勝だけど、打撃も距離を取らないし、組んでもクラッチして相手のペースにはまるだけで、突き放さない。佐藤選手の自滅に思えた。レスリングを鍛えてから化けて欲しい選手なんだが。


長い長い大会でした。

小蒼の輝きは凄かったし、ベンゾーの攻めも、村山の戴冠も素晴らしかった。

でも正直試合数多すぎかな。ときめくカードなら何試合あってもいいんだけど、そうはいかないわけで。ボチボチの選手がボチボチの試合をたくさんするとさすがにダレルかな。


usiwotaose at 03:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!修斗