2012年04月

2012年04月15日

4/14修斗新宿大会観戦記

DSC_0637


冷たい雨の中、行ってきた。

第1試合 2012年新人王決定トーナメント2回戦 フライ級 5分2R
○己吏人(パラエストラ東京)
×太田トモアキ(パラエストラ小岩)
判定3-0 (20-17/20-19/20-18)

己吏人が飛びついて、そのまま昇って三角で固めた。太田は耐えたが、三角と三角十字でキャッチ奪われる。2R太田が上を取る展開になったが、またも終盤己吏人が三角で捕らえて判定勝利。

己吏人あの三角の昇り方は非常に良い。でも下になる戦い方は心配だよ〜。
太田小さいなぁ。あれだけ差があると厳しいだろうなぁ。

第2試合 2012年新人王決定トーナメント1回戦 バンタム級 5分2R
×斉藤健史(K'zファクトリー厚木)
○梶川 卓(スカーフィスト)
判定0-2 (18-20/18-20/19-19)

斉藤がタックルも、梶川がしっかり切ってギロチンでプレッシャーかけて、打撃で攻め込んで最後まで攻勢で勝利。斉藤が一発ヒザでぐらつかせたシーンもあったが、すぐ挽回した梶川も天晴れ。

梶川元気良い。体格小さいが、随所随所で反応が良く下にならない。パウンドも慣れている。さすがスカーフィスト。

斉藤デカイし、弱くないんだけど、今日は反応負け。

第3試合 2012年新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級 5分2R
○阿部右京(総合格闘技道場STF)
×吉田☆16号(総合格闘技道場BURST)
判定3-0 (20-16/20-18/20-17)

子の試合で修斗のセコンドに付く親。そんな時代。凄いね。
右京まだまだ身体は出来てない感じだけど、しっかりタックル入る。じっくり寝技。正直プロとしてはどうなの的なじっくり寝技だけど、サイドに出ると鋭い鉄槌。終盤削りに削ってから安定したマウントからタコ殴り。ストップ直前だった。

右京君まだまだ普通のお兄ちゃんオーラ抜群だけど、寝技は安定してたねぇ。重そうな抑えで安心して見れる感じ。20歳なんでゆっくり成長していってちょうだい。

第4試合 ライト級 5分2R
×鈴木淑徳(パラエストラ松戸)
○くわい“D”郁矢(T-Pleasure)
判定0-3 (19-20/18-20/18-20)

かみ合ったようなかみ合わなかったような。
鈴木のジャブと、くわいの連打。最後まで明確にダメージを与えた攻撃なし。まぁ攻め込んでたのはくわいだけどね。最後もくわいが唯一のテイクダウンをタックルで奪ってしっかりポイント稼いだ。

くわいは青森勢の声援を受けて頑張ってた。それにしても東北で圧倒的に青森にプロシューターが多いな。なせだろ?
いまさらだけど、くわいはルフィにかけてるのね。僕もあれだけ漫画好きだったのに、巻数ありすぎて、いまだに踏み込めなくて…。

鈴木はなんだかいつも…。やっぱりテイクダウンできる技を増やすか、スタンドでもうちょっと待ちの姿勢をやめるかしないと今後も試合が作れないのでは。

第5試合 2012年新人王決定トーナメント2回戦 ライト級 5分2R
×高橋孝徳(和術慧舟會AKZA)
○地浜敏郎(KRAZY BEE)
2R 2'27" TKO (レフェリーストップ:パンチによる額のカット)

金髪に若そうな青年・地浜はさすが狂蜂の新人って感じ。でも先輩達と比べると随分粗くキレも無くまだまだといった感じ。
高橋は年齢以上に落ち着いて見えて、見事な柔道殺法で大内、体落としでテイクダウンを奪っていく。いい投げ技だなぁと思っていたら高橋の頭の中から大出血で地浜の勝ちに。

よく見えなかったけど、展開的にバッティングじゃない?あそこにはパンチ当たったように見えなかったけど…。なんか高橋不運な感じ。

第6試合 2012年新人王決定トーナメント2回戦 ライト級 5分2R
○岡田秀人(K'zファクトリー)
×六本木洋(総合格闘技道場STF)
判定2-0 (20-19/19-19/20-19)

岡田のタックルに合わせて六本木がガッチリギロチン仕掛ける。キャッチ奪うも抜けられる。その後は2人でガチャガチャ殴って、組んで岡田が両差しして足掛けて何度もテイクダウン。そんな繰り返し。

岡田がイニシアチブをずっと握っていたのは間違いないけど、六本木が奪ったキャッチはどこにいったの??20-19は無いでしょ。キャッチが取り消されて無い限り。あっさりあの後の劣勢で帳消し?うーん。

六本木不思議な選手、スタンドも粗いし、とにかく組むと脇を差されちゃう。スタイルが見えなかった。

第7試合 インフィニティトーナメント2012 バンタム級一回戦 5分2R
○飛猿☆No.2(PUREBRED川口REDIPS/09年同級新人王)
×大里洋志(スカーフィスト)
判定3-0 (20-19/20-18/20-18)

飛猿が相変わらずの速い動きでスタンドでバックに飛び乗る。しかし大里冷静に落とす。飛猿の強烈なフックも恐いが、大里が冷静にコンパクトなパンチを当てる。組んでも、大里が得意な足技を連発し、飛猿を崩して、ペースを完全に握ったと思った終盤、飛猿が沈み込んでから美しい脇をくぐるタックルでテイクダウン!ハーフから殴って腹固めで固めて殴って攻勢点を奪って勝利。

飛猿粗いし、ペースに波があるけど、一発がある選手は見てて楽しい。あの勝負を決定付けたタックルは美しく素晴しい。ああいう動き大好き。

大里やっぱり上手くて、特にあの足払いにはしびれていたんだけど、攻めきれず。うーんもう一化けしてほしい。

第8試合 インフィニティトーナメント2012 フェザー級一回戦 5分2R
×細井鷹飛呂(パラエストラ松戸)
○山本賢治(修斗GYM東京)
1R 2'15" TKO (タオル投入:グラウンドパンチ)

山本が踏み込んでのパンチを鋭く振るう。ボディも連打も迫力ある。しかし細井も冷静に捌いて行く。細井も首相撲で反撃するも、山本がレスリングで振り払う。細井が攻めあぐねてると思ったら、山本のパンチでなぎ倒されて、追い討ちかけられてあっさりストップ。と思ったら鶴屋さんがタオル投げてました。

細井が効いてないよ!とおどけてた。ふらついて倒れたし、サイドも取られたけど、足も利いて対応していたので、正直凄く残念なストップだった。
でも低い位置から見ていた人からは、かなり効いていてタオル妥当に見えたそうで。難しいね。

山本、それでも間違いなく強かった。いかにもパンチが重そう。プレッシャーも強い。あの正統派スタイルがどこまでいけるか楽しみ。

細井残念。あの後が見たかった。だけど攻めあぐねていたのも確か。

第9試合 インフィニティトーナメント2012 フェザー級一回戦 5分2R
○根津優太(和術慧舟會東京道場)
×小蒼卓也(スカーフィスト)
判定3-0 (20-17/20-17/20-17)

根津強い。強し。
序盤は予想通り、根津のローが走りまくり、小蒼がパンチで攻め込む。根津はスウェーでよけつつ、いつもどおり左フックを返していく。2人とも打撃が切れるので痺れる展開が続く。組んで小蒼がバック奪いかけたり、倒しても、根津はいつもの動きで正対し、スタンドに戻していく。
試合が動いたのは小蒼のパンチに見事、根津がカウンターの左フックを合わせた時。効かせた根津は怒涛のラッシュ。タックルで逃げる小蒼を潰して、寝かせてパウンドの嵐。身体を起こしてくる小蒼を最後まで徹底的に寝かし続けて、スタミナも心も切れかかっている小蒼を圧倒して終了。

いやー今日は恐い恐い根津君でした。隙も見せず、圧倒的に攻撃し続ける最恐の根津くんでした。とっととクラスA上がってほしいんだけど。そのためにもちゃんと勝ち上がってね。

小蒼は厳しい3連敗。強いのに。今回の圧倒され続けての判定負けは一番厳しいかも。まぁ相手が悪いんだけどね。強いのは間違いないので是非とも、より強くなって戻ってきて欲しい。

第10試合 メインイベント 62kg契約 5分3R
○佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場/10年ライト級新人王&技能賞)
×ジャングル伊藤(シューティングジム横浜/07年ライト級新人王)
2R 3'34" 一本 (チョークスリーパー)

2人ともデカイなぁ。さすがライト級あがり。

意外にもすぐ組み技になる2人。憂流迦がテイクダウン奪う。伊藤も足を絡めて三角、オモと下から仕掛けるも、憂流迦が対処してバックから攻め立てる1R。2Rはジャングルがテイクダウン。これはこれは面白い展開と思いきや、あっさり憂流迦がヒップスローでマウント奪い、バックに回り、今度はキッチリスリーパー取りました。

さすが憂流迦見事な極め。今後またフェザーが面白くなると思いつつも、フェザー上位の同じ人間とは思えない怪物達との対戦をイメージすると…正直迫力不足。やってみなきゃわからないけどね。

ジャングルはどうにもこうにも。対戦相手が悪いんだけど、さすがに負けが込みすぎ…。何かを変えないと厳しくないですか…。

そんな大会でした。

そうそう青森出身のジャックナイフ・ツネオが常に青森勢のセコンドについてまして。でも、ふくよかな顔のラインで、柔和な表情でのセコンドぶり(^-^;)。僕がリング上で見ていた切れ味鋭いジャックナイフはどこに…って感じでした(笑)。


usiwotaose at 12:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!修斗 

2012年04月12日

4/1パンクラス観戦記【いまさら&いきなり】

2012_04010667


観にいった。
ルタリーブリ友の会、会員番号1番と2番が席を並べて。

▼第1試合 フライ級 5分2R
○宇津木正和(パラエストラ古河/同級5位)
TKO 1R3分19秒 ※レフェリーストップ
●松永義弘(禅道会新宿道場/同級3位)

松永パンチ良かったが、宇津木に見切られ始め、パンチをもらい2度目のダウンでレフリーストップ。
2人ともパンチに説得力があってプロらしく素晴らしい。

最後、十分パウンド行く余裕ある倒れ方だけど、蓄積ダメージを考えて、すぐレフリーが分け入り、一発もパウンド打たせなかった。素晴しいレフリング。

▼第2試合 アテナルール ミニマム級 5分2R
○大室奈緒子(和術慧舟會 東京道場)
TKO 2R2分17秒 ※レフェリーストップ
●ハッピー☆福子(総合格闘技道場コブラ会)

ハッピー凄いな。見事なフリーザぶり。徹底ぶりが素晴しい。
会場を味方につけてた。それにしても全身タイツで、対戦相手の大室さんは
やりにくくなかったのかな。腕が掴みづらいとか。

大室さんは本当にパウンド好きだね。いっつもガツガツ行く。潰してバックからガツガツ殴って、フリーザの眼を腫らして勝ちました。
ちょっとバランス悪くて心配したところもあったけど、余裕で完勝でした。
相変わらず小さな巨人は、本当に小さくてかわいいけど、かっこよかった。

▼第3試合 ライト級 5分2R
○岡澤弘太 (ノヴァウニオン ジャパン/6位)
判定2−0 ※19−19、20−19、20−19
●太田純一(GOKITAジム)

太田の伝統派空手っぽいスタイルが印象的。以前はそうじゃなかったそうで。
岡澤のセコンドから「未完成だぞ!」との野次が(笑)。
でもなかなか様になってた。通用してた?タックルはあっさり取られたけど。

岡澤は相変わらずごつくてパウンド重そう。でもあっさり腕十字に入られたりで。もうちょっと圧倒的に勝ってほしいと勝手に思ってた。

▼第4試合 バンタム級 アテナルール 5分2R
○木村響子 (坂口道場一族)
TKO 1R1分1秒 ※レフェリーストップ
●キム・ソンウン(INTERNATIONAL TOP TEAM)

バナナを配って踊って入場の木村。プロレスラーなの??
コリアンキックボクサーを倒してきれいに抑えて見事に伸ばして殴ってた。
ベストKO賞ってほどのパウンドでもなかったけどね。
このラスタ系イケイケノリノリのお姉さんが、今度中井りんとやるとか。
いやー2人とも勝気な感じだからおもしろい試合になるんじゃないでしょか。

▼第5試合 フライ級 5分2R
○タイガー石井(パラエストラ吉祥寺/同級2位)
反則 1R31秒 ※ローブローによる
●江泉卓哉(総合格闘技道場武門會/同級4位)

タイガー金的蹴られて終了。

▼第6試合 ライト級 5分2R
○徳留一樹(パラエストラ八王子/同級3位) 
一本 1R4分51秒 ※腕ひしぎ十字固め
●チョ・ジョンヒョン(EXTREME COMBAT TEAM)

徳留ちょっと打撃をもらいそうになるけど、組むと何度も見事に倒して、ポジション奪って削りまくる。ラウンド終了間際に極めたのが素晴しい。会場の期待通りの動きをするところが素晴しい。
髪の毛随分伸びたけどちょっと老けたなぁ。あれもかっこいいけど好きなのは短いのかも。

▼第7試合 ライト級 5分2R 
△伊藤崇文(パンクラスism/第10代NWAインターナショナルライト級TAG王者)
判定0−1 ※20−20、19−20、20−20
△URAKEN(Team ura-ken/第5代ウェルター級王者)

いつもどおり伊藤には赤いテープが飛ぶ。素敵だ。
とにかく伊藤の愚直な片足タックルが素晴しい。しっかり入って、もう片足を手繰ってちゃんとテイクダウンする。立たれても何度もタックルから粘って倒していく。後半は切られ、潰され殴られる展開だが、スタンドで打ち合い最後までタックルを仕掛け続ける。
フランクと並んで天才と称された伊藤ももうデビュー何年目だ?もう40歳。確か80戦ぐらいしてるんだよね。戦い方はあまりにも愚直だが、トップクラスの選手にこれだけの戦いをする気持ちとコンディションがかっこよい。

判定は贔屓目だけどね…。

▼第8試合 バンタム級 5分3R 
○山内慎人(さんない・まさと/GUTSMAN・修斗道場/修斗世界フェザー7位&環太平洋同級3位)
TKO 2R1分23秒 ※レフェリーストップ
●内山“ピット”シゲオ(GRABAKA/第15回ネオブラッド・トーナメントフェザー級優勝、同級10位)

山内良かった〜。この試合見れて良かった。
思い切り振った右でバランス崩すし、ハイキックを思い切り空振りするし、力んでたなぁ。でも投げられても冷静に戻し、ローで削ってがぶって捻り倒して、マウントからのパウンド葬。いやー素晴しい総合的なつなぎ。本当にいい選手。
修斗もパンクラスもドンドン出てください。

▼セミファイナル ウェルター級 5分3R
○佐藤洋一郎(グレイシーバッハ東京/修斗世界ミドル級4位&元環太平洋同級王者)
判定3−0 ※30−29、29−28、30−29
●大類宗次朗(SKアブソリュート/同級4位)

スタンドは佐藤と思いきや互角の殴りあい。激しい激しい。でも佐藤の右が見事に打ち抜いてポイント稼いだ。佐藤もっと連勝してた以前みたいにコンパクトにワンツー出していけば、きれいに勝てるような気がするんだけど。

▼メインイベント ライト級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ 5分3R 
○ISAO(坂口道場一族/挑戦者・同級1位)
判定3−0 ※30−28、29−28、30−29
●大石幸史(パンクラスism/同級王者) 
※ISAOが新王座に就く。大石は初防衛に失敗。

互角の展開続くも、ISAOがバックを奪ってグラウンドで攻め込み、終盤の打ち合いも打ち勝ち勝利。
なんかバランスいい選手になってる。あとなんか漠然と勢いがある。いい選手。
やっぱりタイトルマッチはいいねぇ。本人もずっと男泣き。回りも大喜びで新王者を祝福したい空気に包まれていた。
次に見たいのはやっぱり久米戦ですかねぇ。久米はもちろんその前に弘中戦が見たいんだけど。

以上です〜。


usiwotaose at 01:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!