2007年01月03日

「あれは俺がシンヤに教えたんだ」ってロックスターが言ってそう

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今年も大晦日は忙しかった。

すき焼き食べながら、紅白見て、フィギアも見て、除夜の鐘を聞いた後は、じっくりと男祭り。一応寝た後にダイナマイト。毎年疲れるね。でもこれだけの楽しい番組が見られる日本の大晦日は最高。

まずは男祭り。

第1試合 ミドル級 1R10分・2-3R5分
○田村潔司(日本/U-FILE CAMP)
×ミノワマン(日本/フリー)※美濃輪育久から改名
1R 1'18" KO (ボディへの左膝蹴り→サッカーボールキック)

美濃輪が入場曲戻してくれたのはうれしい。やっぱこの曲がかっこいい。いつも乗ってしまう。曲がかっこいいのは田村も。いまだに手拍子して乗ってしまう。これぞプロレスラー。いや刷り込みか。他の選手の入場は飛ばすが、この二人は飛ばさなかった。そんな僕も僕だ。

基本的に田村は強いと思う。シウバとかより弱いだけで。ずるいというか、不思議というか、変な立ち位置で格闘技界を生き抜いてきた田村。あんまひどい負け方もせずひどいダメージも受けず。。桜庭の状況なんかを見ると世間的な知名度はないが、これはこれで田村はとても上手く生きているのでは、なんて思ってしまう。今やれば桜庭にも吉田にも勝てるのでは。このタイミングで誰が見たいんだって話だが。

美濃輪はちょっとドランカーだと思うから本当に今後は相手を選んでほしい。リアルプロレスラーが選ぶわけないが。この前やったでかいプロレスラーとの試合なんかはホント早く止めるべき。人が壊れるのは見たくない。田村は正しい。

第2試合 ライト級 1R10分・2R5分
○青木真也(日本/パラエストラ東京/修斗ミドル級(76kg)世界王者)
×ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー/修斗ウェルター級世界2位)
1R 2'04" フットチョーク

これが第2試合。男祭り素晴らしい。
ハンセンキャラ変え過ぎ。君は髪伸ばしちゃだめ。髭も駄目。弱そうに見える。青木くんのスパッツは…。もう芸の域に。ゲイとかけたわけじゃないが。

それにしてもラバーガードからゴゴプラータ。それがPRIDEで見れるとは。完璧な入り、完璧な極め。教則本を見てるかと思った。本当にテレビの前で立ち上がって叫んでしまった。なんかめったに見れないものを大晦日に見せてもらったうれしさというか。ありがとう青木くん。まあ世界で一番喜んでいるのはカルフォルニアのエディだろうけど。でも西海岸のグラップラーはみんな狂喜乱舞じゃないのかな。本当に青木くんは異質、そして貴重。あまりに特異な強さで、相対的比較ができないのが困るけど。

ちなみに青木くんパウンドも上手かったね。あとやっぱテイクダウン上手いのが魅力。あの立ったハンセンをすぐ寝かしたのに痺れた。

バックステージでヤスミンも中井さんも映ってるしいろいろしゃべってるし、パレ関係者には見所満載だったね。

ハンセンあっさり負けちゃったけど、2月はどうするのかね。王者も…だしね…。

第3試合 ウェルター級 1R10分・2R5分
○郷野聡寛(日本/GRABAKA)
×近藤有己(日本/パンクラスism/パンクラス・ライトヘビー級(90kg)王者) 判定2-1 (足立=近藤/都鳥=郷野/三宅=郷野)

郷野あまり入場に凝るのは良くない。もっとさっぱりと笑わせてほしい。僕は昔の鋭い毒舌が好きだった。いまの下ネタと駄洒落は郷野本来の持ち味じゃないと思うんだが。

試合は十分ドローでいい内容。前に出る近藤とかわしながら試合をコントロールする郷野。郷野の「客もジャッジも見る目がない」は言いすぎじゃないの。因縁の再戦が地味な試合になって残念。1戦目は生で見てたからなおさら。郷野が右拳怪我しちゃったらしいからしょうがないかもしれないけど。

郷野は類まれなテクニックと毒舌でもっと正当な評価を受けてほしいな。

近藤はどうも神秘性が薄れてしまった…。何がいけないんだろう。でもひとついえることは昔の近藤って凄く張りのある良い身体してたんだよね。今回も明らかに郷野より小さかったし、なんか全体的な圧力がなくなっちゃったよな。寂しい。ただただあの強い近藤復活希望。

第4試合 ミドル級 1R10分・2-3R5分
○マウリシオ・ショーグン(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)
×中村和裕(日本/吉田道場)
判定3-0 (大橋=ショーグン/足立=ショーグン/都鳥=ショーグン)

カズのベストバウトじゃない。それは言いすぎか。とにかくスタンド打撃が強いね。K−1出てたときから才能あるな〜って思ってたけどショーグンに打ち勝つんだからたいしたもんだ。なのに柔道家があまりにもテイクダウンされすぎでしょ。寝技で凹れれたのも情けないけど、あれだけ倒されちゃ柔道家としての優位性が無さ過ぎ。でもとにかく人気もないし、つまらないけどカズは基本的に強いってことが良く分かった。

それよりもショーグンの寝技ですよ。やばいでしょ。シウバみたいな総合黒帯じゃなくて、本当の柔術黒帯じゃないの。テイクダウンはもちろんのことあの足の抜き方上手すぎ。そして世界中の柔術家に感嘆のため息を出させたのがデラヒーバからヘリコプターそして後転スイープ!憧れのムーブだっていう白帯、青帯は多いはず。とにかくあれだけ寝技できるんだったら、スタンドで勝つしかないね。ああ大晦日って素晴らしい。

第5試合 ライト級 1R10分・2R5分
×川尻達也(日本/T-BLOOD/修斗ウェルター級(70kg)世界王者)
○ギルバート・メレンデス(アメリカ/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム/修斗ウェルター級世界3位)
判定0-3 (ヒューム=メレンデス/三宅=メレンデス/大橋=メレンデス)
※1Rロープつかみの反則によりメレンデスにイエローカード1

いやいや予想通り凄かったね。もうお見事。凄かったの一言に尽きる。でも二人ともなんであんな思いパンチ喰らいまくって平気なの?効かないの?ある意味二人とも怪物だ。

でも3:0でモジャかな?確かに最後までフットワーク使ってたし、顔も腫れてないし、パンチ当ててた。でも川尻選手も負けないぐらいパンチ当ててたし、何度もテイクダウン取った。意外と川尻選手にプライド厳しいのね。モジャが勝ったほうが都合がいい?そうでもないだろうし。

あと凄く気になるのはモジャのロープ掴み。序盤の重要な部分で2回もやったよね。判定に影響しないらしいけど、こういうやり得なケースって凄く納得いかないんだよね。修斗でも何度かこういうのあったけどさ。2回目は絶対減点で良いと思う。そもそもプライドのルールに減点があるのかどうか知らないんだけど。

川尻選手ここで黒星ついたのは残念。でも本人は全然気にしてないみたいだから今後の成長に期待。課題としてはリーチが短い分、フットワークを今回以上に使って、少し見せた踏み込んでの左フックとかをもっと生かしてほしい。あとはせっかくテイクダウンしたときはもっと自分のペースにする押さえ込みが欲しかった。

モジャはますます怪物振りを発揮。もうこいつをKO出来る選手はいなんじゃない。打たれ強すぎ。しかもスタミナ全然切れないし、気持ちも全然切れないし、倒されてもすぐ立つし、超いやな選手。個人的に最強幻想継続中。個人的には早く五味vsモジャが見たい!

ところで川尻選手もハンセンも負けました。2月に噂される修斗ウェルター級タイトルマッチはどうなるんですかね。正直最悪な状況。個人的には新鮮なカードのほうがいいなぁ。



急にひとつお願いです。昨年末のパソコン不具合の都合で、リカバリーに失敗し、過去の大切なメールが全て消えてしまったようです。もしよろしければ以前メールを僕にくれたそこのあなた。簡単なメールをCZL02347@nifty.com(@は小文字で)にいただけたらうれしいです。「あけおめ」「○○の観戦記書け!」「○○についてどう思う?」中身はなんでも結構です。よろしくお願いします。必ず返信しますので。そこのプロシューターさんも、そこのパレ仲間も、そこの僕がお世話になってるあなた様も是非よろしくお願いします。



usiwotaose at 18:29│Comments(1)TrackBack(0)clip!プライド 

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この記事へのコメント

1. Posted by マルコメ   2007年01月07日 02:48
かなり遅れましたが、
明けましておめでとうございます(^O^)/
今年も更新、楽しみにしています
しかし、二月の修斗のメインはどうなっちゃうんでしょうかね?

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