2009年03月27日

3/20修斗後楽園大会観戦記【後半戦】

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【第5試合】フライ級 5分3R
△田原 しんぺー(JPN/総合格闘技道場STF)52.0kg
ドロー 1-1
△春崎 武裕(JPN/直心会修斗GYMS)51.9kg
※[メイン]鈴木利治 29-29(1R 10-10/2R 9-10/3R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 28-30(1R 10-10/2R 9-10/3R 9-10)
     若林太郎 30-29(1R 10-10/2R 10-10/3R 10-9)

この試合も判定分かれたなぁ。3者3様だもん。これもちょっとブーイング出てた。
田原のテイクダウンやポジショニングやアグレッシブさを取るか。それとも春崎の冷静な対処とパウンドを取るか。
個人的には1Rポジショニングとイニシアチブを評価してやや田原。2Rは上からのパウンドを評価して春崎。3Rは田原のポジショニングと仕掛けとパウンドと春崎のパウンドが相殺するかもしれないけどやや田原って感じで見てた。
リングジェネラルシップを取るかどうかって話かな。いずれにせよ割れるのはあんま良くないよね。

田原選手相変わらずタックルがキレキレでパスもマウントも素晴らしかった。でもすぐ春崎選手のように体幹強い選手にはすぐ返されちゃうので、もったいない。3Rのようにガツガツパウンドを織り交ぜて攻めるべきでは。ガードからの独特な腕十時も良かった。極めればもっと良かったが。

春崎選手相変わらず寝技凌ぐ凌ぐ。よく上を取り返すし、極められる気配が無い。室伏弟とやったときもそうだった。

【第6試合】フェザー級 5分3R
○扇久保 博正(JPN/パラエストラ松戸)59.6kg
判定 3-0
×徹 肌ィ朗(JPN/和術慧舟會岩手支部)60.0kg
※[メイン]鈴木利治 30-28(1R 10-10/2R 10-9/3R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 30-28(1R 10-10/2R 10-9/3R 10-9)
     横山忠志 30-28(1R 10-10/2R 10-9/3R 10-9)

徹のコスプレはパーマン。ダントツで大澤選手の2号が良かった。最後まで覆面を脱がずにアドバイスを送り続ける姿が良かった。

期待の試合は試合はかみ合うようでかみ合わなかったなぁ。殴り合い、蹴りあいだけどかみ合わず。組んでも確実に扇久保が両差しになってコーナーに押し込む展開。徹が引き込むように下に何回かなったが、扇久保は基本的に付き合わず。徹も一回豪快に腰投げで投げ、かにバサミを仕掛けたりもしたが、すぐ立ち上がる扇久保を攻め込むまでに至らず。

判定は後半やや打撃で押した扇久保を評価。でも個人的には修斗の判定とは別にドローでいいやって感じ。お互い持ち味出無さ過ぎ。スタンドもグラウンドもかみ合わなかった。

扇久保選手はワーストバウトかな。本人も反省仕切りのようだけど、関係者からもかなり評判悪かったようで。徹底的に殴るわけでなく、組んでからの動きも少なく、倒したのに寝技勝負はせず。選択肢が少ないというか。無敗で期待の選手だからこそ辛口で。

徹も負けてなかったけど、勝機も無かった。寝技にいけないと厳しいし。というわけで脇差されすぎたよなぁ。

セミ【第7試合】世界フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
○上田 将勝(王者/JPN/パラエストラ東京)60.0kg
判定 3-0
×田澤 聡(挑戦者/JPN/GUTSMAN・修斗道場)60.0kg
※[メイン]鈴木利治 30-27(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-9)
 [サブ]菅野浩之 30-27(1R 10-9/2R 10-9/3R 10-9)
     渡辺恭介 30-26(1R 10-9/2R 10-8/3R 10-9)
※※上田が2度目の防衛に成功

うーん上田さん強い。強すぎた。あそこまで完勝すると思わなかった。
相変わらずの低空タックルで潜り込み、テイクダウン、強烈なパウンドで一気にペースを奪う。脇差しのプレッシャーからパスを奪い、アームロック、腕十字と攻め立てる。3Rのアームロックはかなりやばい角度。意地で田澤選手がタップしなかったのでは。
終盤スタンドで田澤選手が勝負をかけるも上田さんがパンチで迎え撃ち何度も腰を落とさせる。
そんなそんなでもっと競り合いがある思われた試合は上田さんが完勝でした。

上田さん強い。やはりあれだけタックルが取れると試合の幅が広い。全局面で余裕があった。次は強敵ダンタスか。個人的にはミゲル・トーレス戦見たくなってきた。

田澤選手相変わらず気持ちの強さを見せた。今日は攻められっぱなしだったけど、上田さんだけでなく田澤選手の試合のファンは多いはず。

ちなみにこの試合の3R目、パレ東セコンドのOくんはタイム計り忘れたそうで(笑)。しかもホールのタイムキーパーも時計動かし忘れ…。ガッツマンも計り忘れかタイム読み上げなし…。
明らかに残り時間を気にしながら戦う上田さんが不憫でならなかった。

この日の後楽園ホールの電光掲示板は他の試合でも止まり過ぎ。メインでも動いてなかった。タイムキーパーずっといた?動かすの忘れた?頼みますよ。

メイン【第8試合】世界バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
○BJ(王者/JPN/リバーサルジム横浜GRUND SLAM)55.9kg
TS 3R 0'38"
×正城 ユウキ(挑戦者/JPN/クロスワンジム湘南)55.8kg
※スリーパーホールド
※※[メイン]鈴木利治 1R 10-9/2R 10-9
  [サブ]菅野浩之 1R 10-10/2R 10-9
      若林太郎 1R 10-9/2R 10-9
※※BJが3度目の防衛に成功

試合前からピリピリ感が心地よい。

正城が最初からエンジン全開、攻め込む。投げ合いでBJが上取るも正城は脇差してすぐ立ち上がる。立つと激しいパンチ打ち合い。正城の積極性が光る。
2RもBJが上取るも正城はバックを警戒しつつ立ち上がり押し込んでパンチ連打。終盤殴り合いも前に出る正城に強烈なBJの右が当たり正城ちょっとふらつく。
そして3R。タックルの正城を崩すと一瞬でバックへ!そしてその瞬間には腕が正城の喉に食い込んでた。完全に絞め落とされる正城。

落ちた正城を見て、誰よりも早く正城に駆け寄り、激しく揺さぶり正城を蘇生させた王者コーナーにいた勝村さん。ありゃパンサーのこともよく知ってる二人の師匠格である勝村さんにしかできない行動。ちょっと感動した。

そんなわけで終わってみればBJの完勝でした。やはりバックを奪う動きとスリーパーはハンパじゃない。正に必殺技。序盤こそ押されていたけど、パンチで削っていたのは王者だった。正に無敵の王者。期待の対抗馬は神酒選手かな。

パンサーも良かった。いつもどおりの熱い攻め。前に前に出て攻めて攻めて戦う姿。ひょっとするかなとも思わせた。もっともっと先輩を喰うくらいになって戻ってきてほしい。


中盤ダレたけど、セミとメインがいい試合だったので楽しめました。



usiwotaose at 03:00│Comments(0)TrackBack(0)clip!修斗 

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