柔術

2010年11月28日

小林寛史さん

パラエストラ東京の小林寛史さんが昨日亡くなりました。

交通事故だそうです。


本日全日本NO-GIオープントーナメントに出場予定でした。

 

まだ若くて全てが全てがこれからの時に。

 

階級が同じなので、いっぱい練習しました。

毎週スパーしました。

レスリング出身で、タックルが巧くて。

何回もタックルを教えてもらいました。


上田さんの試合とかも修斗会場で何度も一緒に観戦したりしました。

凄く優しくていい人でした。

 

今朝、道場行って、練習後なにげなくタックル打ち込みしてみました。
自分の下手なタックルに首をかしげながら

「小林さんにまた教えてもらわなきゃ」

「最近会わないですよね」

「ノーギに専念してるのかな」

なぜか今日そんな会話を仲間としてて。

 

帰宅した後、この信じられない。悲しい知らせを聞きました。


本当に信じられなくて。

悔しくて。

悲しいです。



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2010年09月15日

パラエストラがアジアチコで団体優勝しました

週末アジアチコがありました。

見事パラエストラ東京は団体優勝。

全国から集まった猛者達がしっかりポイントをかせいだようです。


会場にすら足を運ばなかった僕ですが、初日の終わりに、打ち上げがありまして。10数年前を髣髴とさせる懐かしい面々が一同に会しました。

みんな黒帯だったり道場主だったり。現役バリバリで。パラエストラ優勝に向けて頑張ってて。
みんなおっさんだけどかっこいいです。


この日は地方道場の若手の皆さんもパラパラと駆けつけていて。

おっさんも、若人も、達人も、新人も、セミプロも、趣味の人も。

みんな同じ目的に向かって素敵でした。


すっかりそういった仲間からは外れてから久しい僕だけど。

道場では毎週いい汗を流し、仲間と戯れ、たまに自分より大きい若人を転がして。
これはこれで凄く楽しくて。充実してて。

そして週末のような刺激を受けると、まだまだ柔術を続けて、まだまだ巧くなっていきたいと思ったものです。

グダグダしゃべったりしながらみんなで技を試していて。そしていつの間にか自分のものになってた瞬間。あれがいい。

パレストラ開設前に中井さんに対して差し入れをした僕も、あの頃とは随分環境が変わったけど。今週も江古田に足を運ぼうと思います。

 

パラエストラ、アジアチコ団体優勝万歳。


中井さん、大きな節目の誕生日おめでとうございます。


おかげさまで柔術と出会い、楽しく柔術を続けていられます。ありがとうございます。



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2009年04月01日

柔術魂vol.5買いました

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買いましたよ。柔術魂vol.5。ちょっと高いけど。

いつもDVDちょっとしか見ないけど。今回はDVD3時間分らしい。凄いな。あぁたまにはゆっくり見たい…。

で、今回買ったのは、なんといっても今最も旬な柔術家デミアン・マイアがドーンと巻頭で載っているからですよ。

柔術セレブですよ。

総合無敗の男ですよ。

僕が一押しの総合で最も柔術を体現する男ですよ。


期待通り素晴らしいコメントの数々。非常にいいインタビューでした。
ヒクソン信者らしくヒクソン賞賛の言葉も発してました。うれしい限りです。スパーしてないのは残念だけど。遠慮しちゃうなんて奥ゆかしいなぁデミアン。

ヒクソンもデミアンを賞賛してるそうで。「今のMMAの舞台で本当に柔術を代表している選手はデミアンだけだ」だってさ。やっぱデミアン凄いよ。みなさん必見ですよ。このセレブ柔術家のMMAは。

でも一番びっくりな発言はこれ…

「もともと裕福な育ちじゃなかったから…」
「僕はいつも学校で一番貧乏な子供だった…」

全然セレブじゃないじゃん…。

今金持ちってこと?
柔術セレブの所以、詳しい人教えてください。



うシュの素晴らしいインタビューについてはまた書く予定。



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2009年02月22日

今週末はセレブに注目

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今週末はUFC93だ。海外に疎い僕だから知らない選手も多いけど、凄く気にしている選手がいる。

セレブだ。セレブ。セレブといえばヒルトン姉妹でなくデミアンだ。

そう柔術セレブのデミアン・マイアだ。デミアン・マイアが出場するのだ。
個人的にはダミアン・マイアがしっくりくるんだけど。


柔術の世界王者からMMAに転向した柔術家はいくらでもいるけど、マイアは9戦無敗である。しかも判定は1つだけ。UFCに来てからも4連勝4一本勝ちなのだ。

僕も柔術世界王者時代から名前はよく知ってたけど正直あまり注目してなかった。グレイシー一族じゃないし、やらた注目の集まるペナやレーヴィの選手じゃないし、ホジャーやガッシアやジャカレイのようなキャラも派手さもなかったから。


でも昨年映像をじっくり見てからすっかりファンに。

動きがとにかく柔らかい。打撃が強いわけでない、フィジカルが特別優れているわけでもない。特別な必殺技があるわけじゃない。例えばジャカレイのように圧倒的な身体能力と動きのキレがあるわけじゃない。
でもいつも上手く組み付く。時には引き込みつつも背中をつけずに動き続ける。そしてだいたい片足タックルで倒しちゃうんだよな。そんでもってきれいにパスしてスリーパーで極める。

とにかく柔らかい。そして本当に柔術家っぽい。正に柔術を使ってMMAで勝ち続けているって感じなのだ。

今回戦うチェール・ソネンもパウロ・フィリオに勝ってるしレスリングと寝技が強そうないい選手だけど、柔術セレブがきれいに勝ってくれるのを期待したい。マジで注目の一押し選手。


ところで…


ホントにセレブなの?確かに自宅も飼い犬も立派だけど。



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2009年02月09日

うシュのヨーロッパ選手権

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うシュことタクミが。

タクミこと中山巧選手が。

2月1日にヨーロピアン選手権、アダルト黒帯ペナ級で3位入賞をしました。


素晴らしい結果ですが、実は本当に満身創痍での激闘を経ての3位入賞だったようです。


本人からのメールにも

「試合の一週間前にギックリ腰になる失態を犯し、回復と再発を繰り返して出発、一回戦で飛びつきクロスガードからナオさんばりの小手巻き十字で肘を極めかけられるいきなりの大ピンチ。必死に凌いで逆転勝ち(ニーオンザベリー)も、腰大爆発。二回戦、開始直後の握手のまま、またも飛びつきガードをされ、相手に膝の上に乗られて僕のハムストリングスがバリバリと音を立てました。諦めずにピンチを凌いでまたも逆転勝ち(腕ひしぎ腕固め)。肘、足、腰とやられ、満身創痍のまま元統一世界王者マリオ・ヘイスと対戦も極めを凌ぐので精一杯。最後は落とされてしまいました」

と凄まじい負傷状況での戦いが伺えます。


うシュと知り合ってからもう10年近く。うシュももう35歳。元々怪我しやすい身体でありながら国内外の舞台で総合、柔術、組技と毎年激闘を続け、4年前に自分の道場を出し忙しい中、靭帯が切れた膝を抱えながら昨年のアジアチコ圧倒的優勝に続き今回の快挙です。
本当に凄い人です。持ち前の真っ直ぐな人間性と中井イズムのスーパーポジティブがこのタイミングでの飛躍を可能にさせているんでしょう。

他にもメールで

「これが僕の現在の実力です。しかし出し切ってきましたので悔いはありません。それどころか益々モチベーションが上がりました!」

と前向きなコメントを残してくれてます。

本当にお見事です。本当にお疲れさまです。

 

ちなみにうシュの今回のヨーロッパ選手権激闘は

パラエストラ大阪ブログ

ALIVE鈴木社長の俺日記

HIDE'S KICKのヒデ三好さんblogで紹介されています。

特に三好さんのblogではマリオ・ヘイス戦での壮絶ですが、素晴らしい負けっぷりが書かれています。
うシュファンは必見です。



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2009年02月01日

エリオ死去に思う

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エリオ・グレイシーが亡くなりました。

エリオがいなければ、グレイシー柔術はここまで実戦的にならなかったでしょうし、エリオがいなければホリオンもヒクソンもホイスも生まれず、UFCが開催されることもなかったと思います。

総合格闘技というものは世界のどこかで行われていたかもしれないですが、今日のように世界中に広まり盛り上がっていることは決してなかったでしょう。

日本でも極真、K-1、骨法、UWFが中心であった格闘技界からあまり進歩してなかったかもしれまん。

エリオのおかげで20年前においては空想に近かった総合格闘技が僕の目の前で現実のものとなり、数々の素晴らしい戦いを見せてもらえるようになりました。そしてエリオの確立したグレイシー柔術を僕も習うことにより、より充実した人生を送ることができています。

エリオには本当に「ありがとう」といいたいです。

偉大な息子の一人ホイスが素晴らしいメッセージを出しているので、OMASUKI FIGHTさんから転載します。


今日、私の父、エリオが95歳で亡くなりました。こんなに偉大な人間の息子であることを誇りに思います。父は私の生涯を通じてのインスピレーションでした。柔術のグランドマスターとして、またヴァーリ・チュードの父として、父はグレイシー柔術を格闘技の先頭に押し出しました。小さな体格の父ですが、巨人の心を持っていました。そしてグレイシー柔術を使えば、小さい男でも、てこの原理とテクニックを活用することで、大きくて強い敵を倒せることを証明しました。父は真の革新家でした。ちょっと周りを見渡せば、父の成功こそが、今日皆が楽しんでいる総合格闘技を誕生させたことが分かるでしょう。

多くの人が、私が父から教わった最高のことはグレイシー柔術だと思うでしょう。しかし、ぜひ知っておいていただきたいのは、私にとってもっとも忘れがたいことは、マットの外で教わったことでした。父は、男として、夫として、そして父親としてのあり方を教えてくれました。誉れ高く、慈しみ深く、そして勤勉たる方法を示してくれました。父は私に、為人の全体を教えてくれたのです。

皆さんとともに、父のすばらしい人生を祝福できればと思います。父にとっての最高の弔いは、グレイシー柔術を引き続き練習し、広めていくこと、そして、マット上よりもマットの外での行いがうんと大事だという事実を見失わないことです。人生の困難にも自信を持って立ち向かいましょう。夢を追い続けましょう。そして父のように、人生を全うしてください。神の祝福を。

ホイス


最後の数行は本当に素敵な言葉だと思います。あらためてホイスは偉大な柔術家であり格闘家だなと思うのでした。



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2008年11月20日

ガチキャラに思う

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どこの道場でもそうだろうがガチキャラっていうのがいる。基本的にいつも全力スパーってやつだ。
プロを目指す世界ならそれも当然だが、そうでない世界ではただの空気が読めないやつになる。

たまにはそういう方とのスパーも勉強になるので悪くないが、僕のようにその日の体調に合わせて限定スパーや八百長スパー(笑)を織り込む僕なんかからすると苦手なタイプだ。

それぐらいならいいんだけど、体格差があろうが、実力差があろうが、ほぼガチで極めに来るやつがたまにいる。
こうなるとただの迷惑でしかない。本人にどれだけ練習になっているか知らないが、やられる側はただ辛い思いをし、随分高い確率で怪我のリスクを負う。
たいていの相手は不快な思いしか残らず、本人の自己満足だけで終わっているのだろう。

個人的には遠慮なくスパーを断るタイプなので、そういう迷惑はこうむったことがほとんどないんだが、かなり昔に一度だけ、出稽古の初対面の人にガチられたことがある。

確か帯色は一個上、階級も一個上ぐらいだったが、話にならないぐらい実力差があり、ギタギタにされた。
無抵抗で僕に攻めさせたと思ったら凄まじい勢いで反撃し、強烈に極めてくる。これを何度も繰り返された。
こういうやられ方をしたのは珍しかったので、正直かなり不愉快だった。意地でブザーがなるまでスパーはしたが、ちょっとだけ柔術が嫌いになった。

まぁその人はガチキャラで有名だったらしく、確かに空気が読めないオーラを発していた。
中井さんからも後で「ガチキャラだから気をつけて」と助言されたぐらいだし。

そのとき一番思ったのは指導者はどういう指導してるんだろうなってこと。出稽古に来て、あのスパーは無いんじゃねぇか。
それぐらいの常識は教えとけよってこと。
その方はパレストラネットワークだったし、指導者は知らない仲じゃないだけにちょっと思った。

先週道場でガチキャラ批判をみんなでしていたので、随分昔のことを思い出して書いてみました。
随分甘っちょろい意見だと自分でも分かってますが、マーシャルアーツコミュニケーションを掲げている道場では大事なことだと思います。



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2008年09月11日

ロータス パラエストラ 世田谷ができました

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「ロータス パラエストラ 世田谷」ができました。パラエストラ45個目(ぐらい?)の支部。
どこまで増殖するんだパラエストラ…。既に都道府県覚えるより難しいぞ。

パレ東のプロシューターであり、日本トップグラップラーであるヤスミンがついにジムを出したのです。パチパチパチ。
修斗クラスAで激闘を繰り広げ、柔術とグラップラーに専念してからは日本のトップに登りつめたといえるヤスミン。
そんなヤスミンのオリジナルホールド「ワールド」が直々に教えてもらえるのは「ロータス パラエストラ 世田谷」だけ!
学生時代は日本トップレベルでレスリングに明け暮れ、柔術家としても黒帯を巻いたヤスミンは最高の寝技師と言えるでしょう。
道場は金網もあるそうで。当然将来的には総合もやるのかな。仲の良い練習仲間である北岡と青木くんも講師に招かれてるのかな。
ヤスミンのキャラが出て明るい道場になるでしょう。

http://www.lotus-paraestra.com/(未完成のHP ロゴが道場ぽくなくて素敵)

http://ameblo.jp/paraestra/(blog)

場所は千歳烏山駅から徒歩6分だそうで。京王線ということは…
調布に大賀道場があって、明大前にはアクシスがある。総合で言えば明大前にガッツマンもある。なかなかライバルが多い。
だんだんサバイバルの時代になってくるのかな。
もうグレイシーブームはとうの昔に去り、総合ブームも間違いなく衰退している。聞こえてくるのは悪い話が多い。
地上波で寝技が見られる時代もいつまで続くか分からない。
そういった意味ではこれからの道場経営はなかなか大変だと思う。正に道場主の人間的センスや経営センスが問われてくるんだろう。

でもこうやって柔術の道場が増えていくことにより、グレイシーやPRIDEに影響を受けたわけでない人が格闘技をどんどん習っていったらそれはそれで素晴らしいことなんだろう。



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2008年04月27日

全日本ブラジリアン柔術選手権を覗いて

超久々に柔術の大会を覗いてきました。練馬区の光が丘体育館で行われた全日本ブラジリアン柔術選手権に。

最近は週末も忙しく、仲間も応援に行く機会がほとんどなかったんですけど、午前中道場で特別講師の護身クラスを受けた後、ちょっと時間が空いたので行ってきました。あと光が丘は決して遠くなく、ちょっと土地勘のあるところだったので。

今日はパレの誇る日本トップ茶帯、黒帯の半ちゃん、中澤君、まこっちゃんが出場していたのでそれが目当てです。

半ちゃんは見事にスパイラルからのスイープで。中澤君も潜りからのスイープで見事優勝。まこっちゃんは善戦するも石川選手に完敗。でもアダルトで準優勝。みんな日本のトップでこの戦績。凄いです。

本当に久々に柔術会場に行ったんだけど、改めて痛感したのがブラジル式の新体制への違和感。マットが遠くて寂しい。どちらがいいとはもういう時代じゃないのだけど、道場生みんなでマット間際に陣取り、マットを叩きまくって応援したあの時代が懐かしい。
あと出場者も少なくて、観客も少ない。前の会場から人があふれて観戦もままならないのも、問題だったが活気があった分、今日の会場は寂しく感じてしまった。

つい最近も中井さんからも昔の柔術、だんだん変わってきた柔術、アジアンショック以降の柔術、ジャケット修斗の意義などの考えを聞かせてもらって、いかに僕たちが始めたころの柔術と変わってきたというのを感じ、最近道場でもみんなそんな話ばっかりしている。

いまでもブラジリアン柔術は楽しくて安全で最高だし、これからもずっと続けて行きたい生涯スポーツであるけど、競技としてはちょっと窮屈で、ホイスやヒクソンが僕たちに見せてくれた柔術とは違うものになっているなぁって当たり前のことを再確認した日でした。

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右手前に写っているのは一緒に観戦した修斗世界フェザー級王者です。



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2008年04月21日

スモーキーニョ・ソウザの話

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彼が今回パンナムに参戦したときの後日談です。

自分の試合が終わっていつもどおり会場の外で一服していたら、ライバル・ブルニーニョをはじめとする著名黒帯柔術家、4,5人に囲まれ、猛烈な勢いで説教を受けたそうです。

「おい!みんな来て見ろよ、こいつイカレてるぜ!」「お前こんなもんを吸っているなんて、ファッキン野郎だ!」「何考えているんだ、クレイジーだ!」「それをやめたら、ムンジアルも獲れるぞ。馬鹿じゃねぇか」等とケチョンケチョンに言われたそうです。まぁ世間的価値観からしたら当たり前ですが。

その場では当然語学能力的に反論できず、神妙にしていた彼ですが、先日道場で語っていた理論はこんな感じです。

「いままでスタミナで負けたことはないです。スタミナで負けるようなことがあったらやめます」
「逆に練習にメリハリがつくんです。ああやって休憩しないと長時間の練習において集中できないんです」

国内屈指の実力と世界的実績を誇り、誰にも負けないような練習量も誇る彼だけに、誰も反論できないような論理でした。

まぁ今後は誰にも説教されることのないよう、今年の夏には世界のてっぺんを獲って欲しいものです。



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