K−1

2010年12月13日

K-1WORLD・GP2010雑感

K-1見た。途中からだけど。

スボーンもサキも良かったね。キレがあるし、テクニックがあるし華がある。
スボーンびっくりするぐらいでかくなってたけど、最後は体力負けって感じで残念。
サキも完全に準々決勝のダメージで負けたようだし。

2人とも今後のK-1を担う素晴らしいファイターでしょう。K-1が続くなら。

優勝はアリスター。実力でもぎ取った立ち技世界最強の称号。
文句なしに強いです。あのコーナーに詰めてのフック連打は殺人的。ビルを壊す鉄球のようだった。キャラも嫌いじゃない。

でもねぇ。あの筋肉はどうにも増えすぎで。
テクニックが無いわけじゃないけど、単純なコンビでガードしているキックボクサーが効かされて壊されていく姿を見るのは、なんとも格闘技の醍醐味に相反する姿で。

スボーンのセコンドのコメントじゃないけど、ボディビルダーが勝ったら、格闘技の意味はないわけで。全盛期のアーツだったら。全盛期のホースとだったら。どうやって戦ったかなとか思いながら見てました。


もちろんMVPはアーツ。

そのグッドシェイプ。暴君の獰猛なまでの闘争心。ここ20年を代表する最強のキックボクサーの戦う姿は本当に素晴らしかった。18年前からK-1に出続けて今回も絶対王者を破って決勝進出ですよ。40歳のオランダの陽気なおじさんがですよ。もうかっこよすぎます。

本当に鉄人だね。アーツは。



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2010年11月09日

さらばMAXと言おう

ご無沙汰です。すみません。

写真取ったり、ピアノ弾いたりしてました。

 

K-1MAXやってましたね。仕事が遅かったこともあり後半1時間しか見れませんでした。

でもそれで良かったのかなって感じ。


ペトロシアンは駄目だよ。地上波じゃ駄目だ。ザンビディス頑張ってたね。佐藤も頑張ってたね。でも結局主役になれなかった。


石井が柴田に勝ったようで。それで?

試合後のコメントを読んだが。相変わらず。ショッパイ。ショッパ過ぎる。

とことん使いづらい選手になっちゃったなぁ。


来年MAXないな。もう要らないでしょ。
さようなら。MAX。魔裟斗と共に。


 



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2010年03月28日

オタクがここまで強くてカッコいいんだから微笑ましい

K-1MAX見た。

当然フィギュアの世界選手権を生で見て、K-1は録画追っかけ再生。そして亀田の試合。ああ、なんて幸せな週末。

キムヨナの不振ぶりや、真央ちゃんの回転不足や、ミキティやアッコの点数の異常な低さに関しても唸りたいが、K-1の話を。


とにかく今回のMAXの課題は魔裟斗引退後も面白い大会に出来るかであって。
やはりみんな気合が入っていて、自己満足な選手は誰もいませんでした。


×城戸康裕vs龍二○

龍二圧力強いなぁ。本当にいつも地味強。城戸も切れがあっていいんだけど、一発で効かされるとは。3Rは城戸が意地で押してたから判定もつれると思ったんだけどなぁ。
城戸は日本王者になったころの輝きがすっかり…。別に弱くなってはないんだけど。

○長島☆自演乙☆雄一郎vs名城裕司×

名城階級下なんだってね。いきなり魔裟斗が思い切り指摘してた。相変わらず魔裟斗の解説はいいねぇ。技術的な解説も的確だし、選手の気持ちや頑張りを凄く評価する。

そして自演乙の圧勝。パンチの当てる比率がハンパない。圧倒。

×TATSUJIvs中島弘貴○

TATSUJI頑張ってたんだけどなぁ。うまく当ててたんだけどなぁ。パンチが巧くてマッチョ。いかにも強そうなキャラなんだけど、実はパンチが軽くていつも結果を残せないキャラになってる。

中島はパンチも遅いし、あまり器用そうでない。でもテンプルへの軽い右だけでぐらつかせた。

中学時代は野球だとか。理想のパンチフォームと投球フォームが似ていると語ったのは無門会だっけ。きっとハンマー練習と同じで強い肩が作れるんだろうな。

○日菜太vs山本優弥×

凄い潰しあい。本当に蹴りまくりだし、殴りまくり。日菜太の蹴りは凄い魅力的なんだけど3R受け止められるとインパクト弱く見えちゃう。あれだけ前に出れる優弥も凄いけど、結局打たれすぎ。本当に凄い打ち合いだけど、根性比べになって一発の緊張感はなくなってた感じも。

×龍二vs長島☆自演乙☆雄一郎○

いやー打ち合い得意な龍二に対してあのパンチの当て方。身体の捌きも変則的な左の打ち方も凄い。一見手打ちに見えるけど、拳固いのかな。うまく重さが乗ってるのかな。不気味ともいえるコスプレしなくても十二分に魅力的な選手だ。

○中島弘貴vs日菜太×

一番凄いKOだったかな。コーナーに追い詰めてワンツーで振りぬいたフックがテンプルに。絶対立って来ないっていう倒れ方。
ヴァンダレイに憧れる総合スパッツの青年はハンパないパンチを持っていることがよーく分かった。この一発で完全にポスト魔裟斗候補ぐらいにはなれたのでは。

○DJ.taikivs渡辺一久×

DJ強いなぁ。オタクだけど本当に気持ちが強いし、身体も強い。パンチも巧くて戦略的で蹴りが巧かった。渡辺キャラはいいし、パンチも鋭いし、あれだけロー喰らって倒れなかった根性は大拍手ものだけど、いつまで経ってもディフェンス巧い相手に勝てないのでは。

○長島☆自演乙☆雄一郎vs中島弘貴×

決勝にふさわしいキャラの立った2人。なじみの顔じゃなくてキャラの立った新しい2人がまさか決勝でこんな激しいいい試合をするとは。谷川さんもびっくりだったでしょう。
中島の一発も素晴らしいけど、やっぱり自演乙のステップとパンチが素晴らしい。誰が相手でも当たる当たる。中島に一発をもらい完全に負けモードになるも、またも連打でペースを握り返す。そして最後は鮮やかなカウンター。スローで見ても惚れ惚れするカウンター。

どう見ても色物の自演乙が昨年ブレイクして。でも世界を相手にして正にボコボコにされ。すっかり商品価値が落ち。どうしてどうしてここまで復活するんだもんな。メチャメチャいい選手。

もちろん運も良かったんだろうけど。前より巧くなってる気がするし。当然強くなってるのかな。優勝した直後も本当にうれしそうで。ちょっと感動しました。

期待していたよりはるかに面白い大会でした。
真央ちゃん達相手に視聴率が取れたかどうかは置いておいて。自演乙は本当に素晴らしい試合をしたし。中島というかなり期待できる若手も突如出現して。素晴らしいMAXでした。

さてさて次はMAXの世界大会がどれだけおもしろくなるかだけど。今日に限って言えば、魔裟斗も満足して安心して解説できたのでは。


そういえばそんな魔裟斗はこの前も環七をゆっくり走っていたのを見かけました。
そうやって現役を退いてもずっとかっこいい魔裟斗でいるんでしょうね。



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2009年06月26日

魔裟斗は坊主もカッコいい

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魔裟斗と川尻がK-1で対戦。

久々にゾクゾクするカード。


普通に考えたら他ジャンル同士のただのお祭りカード。
でもちょっと違う。ガチガチにプライドがかかっている。特に魔裟斗。K-1。あまりにも負け過ぎ。情けない。
バダ・ハリ、武蔵、武田という看板選手が完敗も完敗。ボヤンスキーがアリスターに一矢報いたが、あれも最後なんとか判定勝ちって感じ。素人が見たって強く見えたのはアリスターだったはず。自分の土俵でこのK-1勢の劣勢ぷり。正直ありえない情けなさ。

そんなところで今回のカード。魔裟斗はいまやK-1の象徴。ここで負けたらもう格闘技としてのプライドがなくなる。

追い込まれていてきついのは魔裟斗の方。どう考えたって勝たなきゃいけないのは魔裟斗の方。
でも相変わらず超超強気な発言。

「殴られながら、ごめんなさいって思わせてやる」と来た。

最後の最後まで魔裟斗節。昔は不愉快で嫌いだったけどここまで来るとあっぱれ。


川尻の挑発もなかなかのもの。でも気持ちは楽なはず。やることも明確だし、一発当てればもの凄いリターン。負けても精神的ダメージはほとんどないはず。


試合は川尻が距離を測りながら飛び込んで重い連打を当てていくんだろうか。あのフィジカル。一発当てればもう流れを掴むこともできるのでは。とにかく最近のK-1勢のひ弱っぷりを見てると魔裟斗も弱弱しく吹っ飛ばされてもおかしくないと思えてしまう。

魔裟斗は。
山田トレーナーが「絶対ロー蹴ってくるって!」って格闘王子で言ってたとおりローで崩してくるのかな。
最初から打ち合っても負けないつもりだろうけど、徹底的に勝ちに行くタイプだし。個人的には中盤までじっくりいって、スピードを生かしてボディを狙う攻撃がみたい。

基本的にスピード的にも戦略的にも引き出しの多さも気持ちの強さも魔裟斗が有利だと思うけど、最強の武器、打たれ強さに翳りが見えてきているのは一番の心配。
それにゴン格読む限り、魔裟斗陣営は余裕のコメントばかり。さすがになめているとは思わないけど、ちゃんと対策を練っているかどうか。


とにかく複雑な心境で観戦することになりそう。
武道館のファンはやっぱり魔裟斗応援なのかな。会場のマニアックな立ち技ファンもやっぱり魔裟斗応援なのかな。それとも総合ファンが川尻応援にMAXの会場に足を運ぶのかな。

個人的には魔裟斗贔屓で見るかな。
だって魔裟斗負けたらダメでしょ。看板背負いまくってる選手が自分の土俵で負けるのはエグ過ぎるでしょ。
もちろん個人的に思い入れがあるのは川尻なんだけど、今回は勝っても素直に喜べない気がする。


あとこの試合と直接関係ないけど、どうも山田トレーナーは好きになれなかったりする。

トレーナーとしての腕もそれなりにあるんだろうし、トップ選手と同じメニューをこなすフィジカルも素晴らしいんだろうけど、『トレーナー』が目立ちすぎじゃない。選手が主役でしょ。
あと対戦相手をトレーナーが馬鹿にするのは正直不愉快。
自分がリングの上に立つわけでないなら、そういう発言をする資格はないのでは。

まぁいろんな意味で楽しみな試合です。

 



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2008年10月02日

K-1ファンでないがK-1を見続けているものが語る今年のK-1MAX

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普通にK-1MAXの観戦記書こうと思ってたけど、世間が八百長論議ばかりで本当に辟易だ。

みんな本当にK-1いつも見てるのか。魔裟斗の戦いをずっと見続けているのか。


僕はトーワ杯はもちろんK-1は格闘技オリンピック時代からほとんど見てる。(ちなみにボクシングも20年以上前からそれなりに見てきている)
K-1は一応競技であるけど興行であり、テレビで視聴率を取らなくてはいけないコンテンツなのだ。

基本的に世界最高峰の実力を持ったものが集まるわけだが、強さや美しさを含めたキャラが立っているものが戦い、観客を楽しませるのがK-1なのだ。
ただの競技だったらK-1はオランダ人とタイ人だけが出場する舞台になるわけであり、そんなことは日本で行われる興行としてありえないのだ。

K-1のKは空手のKであり、谷川さんがファンである極真のKなのだ。もちろんMAXのMは魔裟斗のMなのだ。
当然3分3Rやクリンチ禁止は観客や視聴率のためであり、今回のトーナメント方式変更やロングスパッツ禁止も魔裟斗のためなのだ。
そんなことは百も承知で他の選手はTBSのスターである魔裟斗を喰ってやろうとMAXのルールに自らのファイトスタイルを合わせてリングに上がるのだ。

全日本キック時代決して特別な才能を持った選手でなかった魔裟斗はK-1 J・MAXにおいてまさかまさかでムラッド・サリをKOし、2003年にクラウスを見事にリベンジで果たし優勝を果たす。しかし魔裟斗が狂ったように猛練習を自らに課しても、その後MAXが作り上げてしまった世界の壁は厚く、ブアカーオに惨敗し、サワーにもズタズタにされ4年間毎年身体をボロボロにされながら苦杯を舐め続けるわけだ。MAXのレベル向上により魔裟斗限界説がささやかれつつも、毎年の努力で地道に実力を挙げて、見事今大会の快挙を成し遂げたのだ。MAXの歴史は魔裟斗が命を削りつつも敗れていく歴史であり、そんな歴史があるからこそ今大会の魔裟斗の頂点への歩みは美しいのだ。

そりゃ魔裟斗は思い切りダウンも喰らってるし、確かに判定も超僅差だ。いつもどおり若干魔裟斗贔屓もあったかもしれない。でも佐藤もキシェンコも魔裟斗を仕留められなかった。そしてダウンを奪ったのに失速したのも事実。あれだけのダウンを奪われながら狂ったように攻めまくり魔裟斗が攻勢点を稼いだのも事実。名古屋JKファクトリーの小森会長が本選ドローを覚悟しているのがその証拠。K-1を分かっている人からすればあの判定は想定内のはず。

個人的には佐藤の歴史的下克上を期待していたので、あのダウンには感動した。佐藤は本当に強くなった。いまや文句なく世界最強の一角だ。しかし魔裟斗を仕留めて完全なる下克上を実現して欲しいという期待とは裏腹に佐藤は失速してしまった。結局そうさせなかったのが、この時点での魔裟斗と佐藤の力の違いだと思う。

相変わらず角田の言い訳はひどく、誤解を増幅させる始末。判定の読み上げも自己陶酔の激しいこれまた誤解を招く歪んだものだった。
確かにルールブックに9-8はないらしいけど、つまりは10-9って意味でしょ。ダウン取られたけど魔裟斗が盛り返したから1P差になりましたってことでしょ。どっちでもいいじゃん。そもそもK-1のルールブックって過去の大失敗作で、とっくに廃止されている0.5ポイント制が未だに明記されてるんでしょ。その時点で議論に値しない。その程度のもの。

みんな「八百長だ」とか「採点方式がおかしい」とか細かいことばかり。本当の八百長とはイゴール・メインダートやカイル・ストゥージョンが演じた劇を指すのだ。もっと大河ドラマを見るような俯瞰した視点でK-1を見てほしい。もしくは母なる海のように広い心で。(さすがに言い過ぎかな…)

そんなわけで今大会の魔裟斗は本当に神々しいまでの頑張りを見せてくれたし、それこそあらゆる歴代K-1戦士の中でも最高の存在に登りつめたと思う。昔はアンチ魔裟斗の僕だったが、ここ数年は完全にその絶対唯一無比な存在に驚愕するばかり。こんな凄い選手はもうまず出てこない。
願わくは身体はともかく頭が壊れる前に一刻も早く引退してほしい。魔裟斗がああいう無茶な試合をするくらいだったら個人的にはもうMAXが終わってもかまわない。


こんな持論を展開している僕だが、よく考えると世間の一般人もボクシングファンも格闘技ファンも今回の大会に批判的な人が少なくないわけで…。

格闘技をあまりに見すぎて変な境地にたどり着いちゃったのかな…。



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2008年07月09日

7/7K-1MAX雑感

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雑感です。

<第1試合 K−1ルール 3分3R>
○大渡博之(日本/正道会館)
(1R 1分53秒 TKO)
●MASAKI(日本/Target)

電通マンでK-1出場。凄いね。でもこの1回でいいよね。
大渡選手の同僚が確かうちの道場で僕と同じくマイペースで柔術やってる。「大渡さんとは競技が違ってもレベルが違いすぎて職場で格闘技やってるって言えないです…」ってボヤいてた。今日納得。

<第2試合 スーパーファイト K−1ルール 3分3R・延長1R>
○アルバート・クラウス(オランダ/チームスーパープロ)
(3R終了 ドクターストップ)
●マイク・ザンビディス(ギリシャ/ザンビディスクラブ)

クラウスは息子が生まれてから気合が違うように感じるので応援している。でも息子7歳にして早くもガラ悪そう。心配。
ザンビディスはいつも凄い打ち合いするけど勝てない選手になってきている。でも好きだ。凄くいい選手。

<第3試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
●城戸康裕(日本/谷山/2008日本トーナメント優勝)
(3R判定3−0)
○アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)

城戸やはりいい選手。伊達に日本GP優勝してない。蹴りが本当にいい。でもパンチのパワーに負けたって感じ。まだモチベーションは高いようでもしかしたら化けるのでは。キシェンコはデカイね。

<第4試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
○アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ)
(3R判定3−0)
●ウォーレン・スティーブルマンズ(南アフリカ/ボスジム)

サワー最高。最強。あれだけ凄いパンチ振り回されても冷静に全部カウンター狙っている。得意の右が何度も当たってKOも時間の問題だったのでは。スティーブルマンズは他のMAXレギュラーとの試合が見たい。

<第5試合 60キロ契約 3分3R・延長1R>
○上松大輔(日本/チームドラゴン)
(1R 2分52秒 KO)
●エディ・ユアザパビュチス(リトアニア/トルネード)

上松の顔がいいことは良くわかった。確かに甘いマスク過ぎる。でも相手が弱かったらしい。ヒザそんなに効いてた?そもそも実績的に上松はイマイチで。今回顔で選ばれたんでしょ。でもそれもありだと思う。K-1だから。じっくり経験を重ねてからいわゆる日本王者クラスとどういう試合をするかが見もの。

<第7試合 60キロ契約 3分3R・延長1R>
○大月晴明(日本/AJKF)
(3R 2分59秒 KO)
●デビット・ドゥージャ(フランス/ファウコンジム)

ダイジェストじゃ良く分からん。でも大月の打ち方は相変わらず凄い。個人的には名曲ボヨヨンロックでの入場が見たかった。

<第9試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
●ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムック)
(3R 1分50秒 KO)
○佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)

ブアカーオはどうしたんだ。以前の神々しさはすっかり影を潜め、KOを強引に狙ってブンブン振り回すタイ人になってしまった。もちろん佐藤の力が上がってきたのが今回の衝撃の最大の理由だろうけど。右のパンチで倒したけど、その直前のボディと奥足へのローでブアカーオは心が折れていたように見えた。腹や足で倒れたくないからああいう結果になったのでは。理想的な形での魔裟斗戦。いやいや楽しみ。

<第10試合 世界一決定トーナメント FINAL8 3分3R・延長1R>
○魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
(3R判定3−0)
●ドラゴ(アルメニア/ショータイム)

魔裟斗のプロ意識の高さは最近恐いくらい。今回も倒し急いでいるように見えてヒヤヒヤした。最近はその意識の高さが心配でドキドキしながら見ることが多い。今回も異常なほどの攻めっぷり。本当は攻めるべきドラゴがガードを固めてカウンター狙いするしかいない状態。でも魔裟斗はなかなか冷静で本当に危ない攻撃はあまりもらわなかった。倒せなかったけどあれはしょうがない。
そしてリング上でのマイクもあの派手な次戦への煽り方。佐藤もありがたいに違いない。強いし、巧いし、スタミナも抜群だし全く文句ないんだけど、あの生き急いでいる感じはなんだんだろう。

最後に。あの魔裟斗の髪型はないよな。思いっきり坊ちゃん刈りじゃん。刈り上げはちょっと。カリスマはとことんかっこよくあって欲しいのだが。あの髪型もなぜかこだわっているオレンジの衣装もやはり細木数子のアドバイスなのだろうか…。



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2008年04月29日

魔裟斗を称えよ【素晴らしきGONKAKUと共に】

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今月は格通もGONKAKUも魔裟斗が表紙。

以前の記事がろくにないのにとにかく魔裟斗を表紙にしていた格通と違い、共に魔裟斗を掘り下げた記事になっている。共に魔裟斗インタビューがあり、共に魔裟斗を称えている。

それにしても魔裟斗は凄い。凄すぎる。全日本キック時代はただの現役チーマーがリングに上がっている悪いイメージしかなかったが、いまやここまで有言実行で、格闘技に真摯な取り組みをしている選手はいないのではないのだろうか。ここ数年は常に熱い試合をし、一時期は結果がなかなか出せない姿が悲哀すら感じさせていたが、最近は見事に復活も遂げようとしている。

それなりに強いのは以前から認めていたが、サリをKOしたときからどうも、運が強いんじゃないかと勘ぐっている自分がいて、つい最近もいくらGONKAKU立ち技委員会が魔裟斗をベタ褒めしても、サワーやブアカーオからは一枚落ちると思っていたんだが、昨年の快挙で自分の見る目がなかったことを反省したりもした。まぁいまでもサワーの方が総合力で優れていると思っているが。

今回のMAXでもカラコダのパンチをかなり喰らいながらも、持ち前の頑丈さで攻め続け、圧倒的な手数とコンビとスピードで強敵を追い込み、いままであまり巧く使えなかった右フックでワンパンKO。いやいや凄すぎる。
そんな頑丈な魔裟斗も今回初めて試合後記憶が飛んだそうだ。毎年の激闘のツケが溜まってきている時期なのかもしれない。今回のインタビューは記憶が飛んだことも赤裸々に話しており、ちょっと壮絶でもある。相変わらずキザなので好きになれない人もいるだろうが、正に身体と命を削ってMAXを牽引している魔裟斗を世間はもっと称えるべきだろう。

MAXは魔裟斗がいたから始まったわけだが、つくづく思うのは魔裟斗がいるから、MAXは続いているということ。今後もあと何年続くか分からないMAXと魔裟斗の姿をしっかり見届けていきたいと思う。

それにしてもGONKAKUは素晴らしい雑誌だ。中井さんも記事の充実振り、マニアックさを心配するほど。特に今回のGONKAKUの表紙は個人的には最高にGOOD。魔裟斗が素敵過ぎる。レイアウトも色合いも全て最高にクールだ。



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2008年04月13日

4/13K-1テレビ観戦雑感【心配するのは暗殺のみ】

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今日は1時間半の放送。とうとうK-1もそういう扱いに…。まぁしょうがない。

それなのにいきなり、シュルト、ハントの両選手の国家斉唱から放送開始。
「こりゃ放送する試合少ないな。KOきっと多いな」と想像しながら見た今日のK-1。期待通りに。

ハントは良く頑張った。でもシュルトやっぱり強すぎ。なんだあの後ろ蹴りは。ここに来て新しい技を出してどうする。
とにかく強すぎ。デカすぎ。巧すぎ。最近はシュルトだけ進化して、K-1が進化していない。
シュルトはもう…                                    引退してください。

バダ・ハリ強い。細いんだけど、しなやかで張りがあってパンチが鋭い。ストレートもフックも膝蹴りも強烈無比。真っ向勝負で勝つとは思わなかった。こりゃ打倒シュルトの期待最右翼はいまやバダ・ハリかも。セフォーがあんな弱々しい負け方するとは。セフォーも年かな。無類の打たれ強さを誇っていたけど、打たれ弱くなっちゃったかな。以前もシュルトに一撃KOされてたし。

テイシェイラ。極真最後の大物。テイシェイラ。極真現役世界王者。テイシェイラ。発音しづらい…。
フィリオデビュー戦の100分の1ぐらいしかインパクトを残せなかった今日のデビュー戦だけど、まぁKO勝ち。一応合格点なのでは。動きはぎこちないし、距離感掴めてないし、足もちょっと細いし、圧倒的なセンスも感じないけど、極真の世界王者が弱いわけない。だってまだ2ヶ月しか練習してなくてあのレベルなわけだし。まぁあせらずにしっかり練習して、じっくりと経験を積めるようなマッチメイクをしてもらうことを希望。谷川さんだけでなく、僕的にも一番期待してるんで。

グラウベは強い。またまたパンチの技術が上がり今回はアッパーが切れまくり。そしていつもの素晴らしきブラジリアンキック。美しすぎる。本当にデビュー時代の弱々しい時から見事な成長振りだ。いまやK-1のTOP3には常に入っているのではないか。オランダの巨神兵がいなければ、いまごろK-1制覇できていると思うけど。ロバーツはK-1デビューとしては相手が悪すぎ。

武蔵強かった。今日はかっこよかった。攻撃を出すごとに吼えるのが適切なのかどうか不明だが、とにかく強かった。予告どおりカウンターのパンチもガンガン狙っていったし、得意のローもミドルもハイもガツガツいって倒しまくった。本当に強かった。これがいいのか悪いのかは不明だが、10年近く続いている武蔵時代がもうちょっと続くような。まぁ実力だからしょうがない。
澤屋敷は相変わらずコンパクトなパンチとキックでカウンタークリーンヒットの予感を感じさせたが、圧力と武器の多さに負けた感じ。あと武蔵よりは随分と小さかった。決してかっこよくない武蔵のむっちり体型だが、K-1で怪物相手するにはあれぐらいの過大体重増加は当然なのか。誰かが雑誌で言ってたけど、澤屋敷に必要なのはフィジカルかも。

他の試合は判定が多かったみたいだし、いい試合数試合だけをじっくり見せた1時間半放送、なかなかコンパクトで良かったかも。



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2007年10月04日

小林雅人はかっこよすぎた

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今日のMAXは本当に興奮した。正直感動した。感動するぐらいおもしろかった。いい試合続きすぎ。本当にしびれました。

全ての選手が自分の光で激しく輝いていて本当に面白かった。

第3試合◎世界一決定トーナメント準々決勝戦(1)◎K-1ルール/3分3R延長1R
× ブアカーオ・ポー.プラムック
(タイ/ポー.プラムックジム) vs 魔裟斗 ○
(日本/シルバーウルフ)
3R判定3-0 ※27-30、27-30、27-29。1R、ブアカーオは右ストレートでダウン1あり

以前どちらかといえば魔裟斗は好きな選手ではなかったが、この選手は本当に凄い。ファンというわけではないのだが、いつも見るたびに尊敬させられる。

今回の充実振りは本当に凄かった。昔と比べるとまたどんどん顔つきも体つきも変わっていた。ただちょっと気になるのは足の太さ。どんどんボクサー体型って感じで太ももが細くなっている気がするのは気のせいか。

いうまでもないが、あのコンビネーションは凄い。あの速さ、多彩さ。左アッパーからノーモーションで打ち出した右ストレート。あんな凄いコンビじゃなきゃブアカーオからダウンは取れない。その後も高速ジャブで先手を取りながら最後まで相変わらずの打たれ強さとパンチの回転力でブアカーオに完全に打ち勝った。今回は本当に完勝。お見事としか言いようが無い。左足は強烈なローをかなり打たれたが、正に肉を切らして骨を断つ作戦だったんだろう。僕は以前からブアカーオとサワーがMAXでは図抜けていて、ちょっと魔裟斗は1枚落ちると思っていたので、この結果には参りましたといった気分だった。

ブアカーオも今日は気合満々だった。思い切りヒジを振り回してきたのは気負いすぎだったのかもしれないが、最初から倒すパンチをブンブン強振してきて殺気ビンビンだった。もっと前蹴りやミドルを使えば自分の距離で戦えたかもしれないが、王者のプライドで倒したかったのかもしれないし、判定だと難しいので作戦として倒しに行ったのかもしれない。

第4試合◎世界一決定トーナメント準々決勝戦(2)◎K-1ルール/3分3R延長1R
× マイク・ザンビディス
(ギリシャ/Zambidis Club) vs アルトゥール・キシェンコ ○
(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
延長R判定0-3 ※9-10、9-10、9-10。本戦0-1…29-30(キシェンコ)、30-30、29-29。

この試合は普通だった。つまらない試合ではなかっただろうが、今日は他の試合が凄すぎた。

第5試合◎世界一決定トーナメント準々決勝戦(3)◎K-1ルール/3分3R延長2R
○ アルバート・クラウス
(オランダ/チーム・スーパープロ) vs 佐藤嘉洋 ×
(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
3R判定3-0 ※30-29、30-29、30-29

この試合も良かった!ベストバウトかも。お互い、常に前に出てひたすら3Rノンストップでパンチとヒザと蹴りを繰り出し続けた。谷川さんも絶賛していたが佐藤選手もメチャメチャ熱かった。パンチもヒザもローも以前よりかなり強烈でいままでになかったスピードと切れを感じた。ガードが甘すぎて打たれたのはもったいないが、素晴らしい試合だった。

そんな佐藤選手の波状攻撃を顔面にも腹にも足にもかなり喰らっているはずなのに全然ひるまずに前に出続け、手を出し続けたクラウス。息子が生まれてからここ最近のクラウスは完全に以前のスランプ時期を脱している。気合が入りまくっていてそれがパンチの回転と打たれ強さに影響を及ぼしている模様。最近のクラウスはワンマッチでやったら誰とやってもそうそう負けないのでは。

第6試合◎世界一決定トーナメント準々決勝戦(4)◎K-1ルール/3分3R延長1R
○ アンディ・サワー
(オランダ/シュートボクシング オランダ) vs ドラゴ ×
(アルメニア/チーム SHOW TIME)
2R1分43秒、KO ※右フック

サワーはあんなパンチが危険でガードが固いドラゴをどうやって判定で下すのかと思っていたら超芸術的クロスカウンター!前戦でも見せてたけどかっこよすぎ。巧すぎ。この選手本当に好き。

第7試合◎世界一決定トーナメント準決勝戦(1)◎K-1ルール/3分3R延長1R
○ 魔裟斗
(日本/シルバーウルフ) vs アルトゥール・キシェンコ ×
(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
2R0分41秒、KO ※左フック

正直キシェンコの実力が読みきれないから「魔裟斗余裕で判定勝ちかな」なんて思ってたら大間違い。
1Rからガツガツお互いローを蹴りあい、あの魔裟斗がパンチで押される驚きの展開。しかし2Rも打ち合った魔裟斗が伝家の宝刀左フックの相打ちカウンターで見事KO勝利。武道館総立ちだったんじゃない?今日の魔裟斗は神がかってた。でももう退場時魔裟斗は自分で歩けてなかった。テレビから伝わる悲壮感が凄い。

第8試合◎世界一決定トーナメント準決勝戦(2)◎K-1ルール/3分3R延長1R
× アルバート・クラウス
(オランダ/チーム・スーパープロ) vs アンディ・サワー ○
(オランダ/シュートボクシング オランダ)
3R判定2-0 ※29-30、30-30、29-30

これもなにげに因縁の対決だったね。サワーはいつも凄い。1Rで様子を見つつ足を殺して2Rで一気にスピードを上げ、対戦相手がついてこれなくなる。ほとんど全ての選手がこれでやられてる。この試合も2R以降は完全にクラウスが失速。ただあれだけサワーにペースを握られ、手も足も全然力が入ってないのに攻め続けたクラウスの気合は本当に凄かった。オランダの息子よ。父は偉大だった。胸を張れ。

第10試合◎世界一決定トーナメント決勝戦◎K-1ルール/3分3R延長2R
× 魔裟斗
(日本/シルバーウルフ) vs アンディ・サワー ○
(オランダ/シュートボクシング オランダ)
2R終了後、TKO ※タオル投入

谷川さんがレポートしたとおり満身創痍の魔裟斗は短期決戦で攻めまくる。それしかもう勝つ方法がなかったんだろう。でも憎たらしいほど冷静なサワーはじっくりとローを蹴り続けて2R終了時点で魔裟斗の足を完全に破壊してしまった。魔裟斗が今回サワーに勝つにはあまりにも1回戦が過酷だった。スタイルの問題もあるが決勝までにローを打たれすぎた。そしてサワーのコンディションと完成度が高すぎた。

サワーは本当にかっこいい。SBに義理立てしてロングスパッツをはき続ける浪花節も素敵だし、あまり強くないアゴを持ちつつもあの戦略とあのスピード、そして感動的なコンビネーション。かっこよすぎる。決してマッチョでなくナチュラルな身体をしているが、あの防御時も攻撃時もぶれない体幹がきっと強さの秘密なんだろう。今回は本当に文句無しの優勝。おめでとうございます、シーザー会長。

ここ数年で一番優勝に近づいた魔裟斗だけど、来年はどうするんだろう。「来年こそは」とまた続けるのかな。勝手な思いだけど引退して欲しかったりして。だってあまりにも今回がかっこよかったから。


2R終了時にロープにもたれ激痛に顔をゆがめる魔裟斗。3Rが開始してもイスから立てないなんともいえない表情の魔裟斗。試合後壊れた足に鞭を打って立ち上がり、サワーとセコンドに挨拶に行く魔裟斗。全てが感動するほどかっこよかった。今回優勝こそできなかったが、その戦いぶり、リングでの生き様は本当にかっこいい。やっぱりMAXは魔裟斗が始めて、魔裟斗がいるから続いていて、魔裟斗がいるからおもしろいってことを再認識した。

サワーのセコンド、アンドレ・マナート先生が魔裟斗に「HERO!」と声をかけたように僕には聞こえたが、正に今日の魔裟斗は「HERO」だった。かっこよすぎた。今日は日本一かっこいい男だったのでは。



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2007年02月08日

タイにはたくさん神様がいる

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MAXテレビで見ましたよ。
ヘビー級よりは明らかに面白いよね。今回視聴率も良かったみたいだし。ただ今回は後半尻すぼみかな。外人選手も日本人選手も序列ができてきちゃって正直盛り上がりに欠けた。

第2試合 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
×小比類巻貴之(日本/チームドラゴン/MAX '04 '05 日本大会優勝)
○アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム・オロゴン)
4R 判定0-3 (朝武8-10/御座岡9-10/大成8-10)
3R 判定0-1 (朝武29-29/御座岡29-30/大成29-29)
※4R右ストレートで小比類巻1ダウン

コヒはどうして骨折治ってないのに出場するんだろう。大会を盛り上げるため?それで自分の評価が落ちて、あんだけ殴られて顔腫れてもいいんだろうか。素直に「プロ意識があって偉い」とは言いたくないが。

でも怪我を差し引いても駄目だったと思う。本当に攻めは右ローだけ。パンチは大振りで酷すぎ。あの魔裟斗戦で見せた動きはどこに置いてきたのか。

それに対してアンディの上手いこと上手いこと。フットワークもウィービングも軽やか。そしてあのきれいな左アッパーとコンパクトな右ストレート。あのまま練習したら化けかねない。

第3試合 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
○TATSUJI(日本/アイアンアックス/MAX '06 日本大会準優勝)
×HAYATΦ(日本/FUTURE_TRIBE/UKF世界スーパーウェルター級王者)
判定3-0 (朝武30-28/黒住29-28/大成30-28)
※1R左フックでHAYATΦ1ダウン

HAYATΦ相当かっこいいんだけどな。いつも中途半端なところで負ける。本当にイケメンだと思う。俳優に転向はどうだろう。

TATSUJI上手いんだけど、あの体の割にはパンチがない。もったいない。そういえば格通に載ってた「いじめへの提言」はいかがなものか。「1年生のときはこき使われたけど、2年生になればなにやらせてもいいんだとポジティブに考えた」だそうで。自分がいじめる側に回ることを自慢げに話してどうする。

第4試合 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
×宍戸大樹(日本/シーザージム/SB日本ウェルター級王者)
○尾崎圭司(日本/チームドラゴン/R.I.S.E. DoAトーナメント '06 優勝)
判定0-3 (朝武28-29/御座岡27-29/大成27-29)
※1R右フックで宍戸1ダウン

宍戸のすっと入ってずっと攻撃するいわゆる百烈拳はかなり見ごたえがあった。このすっと入る動きも見事。その後の多彩な攻撃もおもしろい。絶え間ない攻撃でペースを握るって点では佐藤と似てるのかもね。でも回転したところをパンチもらってもったいない負け。今回は運も無かったんじゃない。もっと他の対戦相手との試合を見たかったなぁ。例えばパンチの上手いTATSUJIとかと。

尾崎はなかなかかっこいい。パンタロンも個性があっていい。でもこの試合はカウンター狙いすぎだろ。ありゃ谷川さんもストレス溜まるわけだ。 

第5試合 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー/MAX '06 日本大会優勝)
×白須康仁(日本/花澤ジム/WMAF世界スーパーウェルター級王者)
判定3-0 (朝武30-28/黒住30-28/大成30-28)

ダイジェストが短いから良くわからなかった。白須は気合が入っていてパンチもキックも一発がありそうだった。でもいつもの佐藤ペースで手数を取られてた感じか。

第7試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
×安廣一哉(日本/正道会館)
○TATSUJI(日本/アイアンアックス/MAX '06 日本大会準優勝)
判定0-3 (朝武29-30/岡林28-30/大成29-30)

これも超ダイジェスト。TATSUJIがパンチで打ち勝ったみたい。安廣はいい選手なんだけど、MAXではちょっと賞味期限切れのような。

第8試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
×尾崎圭司(日本/チームドラゴン/R.I.S.E. DoAトーナメント '06 優勝)
○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー/MAX '06 日本大会優勝)
判定0-3 (朝武28-30/岡林28-30/大成28-30)

これも尾崎が根性見せて、殴られ蹴られるも中に入ってパンチを叩き込んだ試合。でも結局佐藤のペースを崩せず。佐藤と戦うとみんな同じスタイルになるのはやむなしか。

尾崎は今日の2試合だとよく分からなかった。強かったといえば強かったが、戦前の予告ほど回転しなかったし、跳ばなかったし。僕の評価は微妙。

第10試合 決勝戦 3分3R(最大延長2R)
×TATSUJI(日本/アイアンアックス/MAX '06 日本大会準優勝)
○佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー/MAX '06 日本大会優勝)
1R 2'27" KO (右飛び膝蹴り)

まあ佐藤が強いってことで。TATSUJIもあんなヒザもらうとはさすがに思わなかったのでは。ザンビデスのパンチあれだけもらって倒れなかったTATSUJIが完全に効かされてたのは驚き。

佐藤はこのレベルでは超安定してることを証明。どんどん前に出て攻撃を散らして相手を凹ませる戦術は好き。だけど、手足が長すぎて動きが遅く見えるんだよね。パンチも倒せる気がしない。見ててドキドキしない。そういう意味ではやっぱり玄人好み。

第9試合 スーパーファイト 3分3R(延長1R)
×アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ/MAX '02 世界大会優勝)
○ムラット・ディレッキー(トルコ/ユニバーサルジム)
1R 1'27" KO (右フック)

ディトラッキーいまいち腹もたるんでるし、上半身もしょぼいなと思ったら強かった。パンチが硬そう。

クラウスは明らかに体がゆるかった。そう思ってみてたらあの負け方。モチベーションかなり低かったんじゃない。今後優勝するとは思えないけど、パンチ凄く強くて打たれ弱い。テレビ向きだから重宝されるのかな。

第6試合 スーパーファイト 3分3R(延長1R)
○ブアカーオ・ポー・プラムック(タイ/ポー・プラムックジム/MAX '04 '06 世界大会優勝)
×ツグト・忍・アマラ(モンゴル/フリー)
判定3-0 (黒住30-27/御座岡30-28/豊永30-27)
※2R膝蹴りでアマラに1ダウン

かなりのダイジェスト。でもプアカーオは相変わらずの達人ぶり。パンチ見切りすぎだよ!3cmぐらいで見切ってるし。いいねこういう絶対王者は。とにかく身のこなしが美しすぎるよね。まだ65kgで魔裟斗に憧れてるって言ってた時代が懐かしいよ。

忍は相変わらす突進力があって打たれ強いけど相手が悪かったな。

というわけでボチボチのMAXでした。



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