2015年05月27日

【ヘルス&ウェルネス】、タコベルとピザハットも脱添加物!フリーフロム・シリコン胸?


■メキシカン・ファストフード・チェーンのタコベルとピザ宅配チェーンのピザハットは26日、メニューから人工甘味料や人工着色料などの食品添加物を大幅に削減する計画を発表した。タコベルは今年中までにトランス脂肪酸や異性化糖(高果糖シロップ)の使用を撤廃し、2017年までには段階的に95%の化学調味料の使用を止め、天然のものに切り替える。ピザハットも7月中には人工甘味料や人工着色料を化学物質をメニューから取り除き、その後もさまざまな種類の人工保存料や風味料などの食品添加物の使用を止めるとしている。両社とも炭酸飲料は対象外であり、原料や成分の変更による値上げは計画していない。タコベルはアメリカ国内に6,200店を展開、ピザハットも6,000店以上を展開している。両社の親会社であるヤムブランズの傘下KFCはいまのところ化学調味料の使用削減の発表は行っていない。
 サンドウィッチなどを提供するファストカジュアルのパネラブレッドは2週間前、メニューから食品添加物などの使用中止を発表したばかりだった。国内で1,800店を展開するキシカン・ファストカジュアルチェーンのチポトレもGMO(遺伝子組み換え作物)をメニューから一掃し「GMOフリー」にすることを発表していた。

トップ動画:ハンバーガーチェーンのカールスジュニアの大人気セクシーコマーシャル。再生回数は1,100万回以上だ。女性のナチュラルな美とふくよかさを見せながら「業界初のナチュラル(無添加)バーガー」と強調したことで、逆に「他のファストフードチェーンの食品はナチュラルではない(添加物まみれ)」という印象を与えてしまった!?  続きを読む
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2015年05月26日

【CEランキング】、アマゾンはまた二桁増!経営者は思考のスクラップ&ビルドが必要?

150526グルーポングッズ
■電化製品流通専門誌の「トゥワイス(TWICE)」誌は、2014年コンシューマー・エレクトロニクス(CE:民生機器)売上げトップ100企業ランキングを発表した。
 民生機器売上の8割近く占めるトップ100企業の売上高合計は1,309.4億ドルとなり、前年の1,315.3億ドル(修正)から0.4%の微減となった。多くのディーラーが利幅の高いマットレスや家具の売り場を広げる一方でCE売り場を縮小したことで減少となった。100社中41社は前年からマイナスとなり、16社は二桁の落ち込みとなった。特に下落幅が大きかったのはソニーストアで店舗数を31店から7店に減らしたことで77.4%の減少となった。ランキングも20位から46位に落ちている。ソニーは今年3月、2店舗だけ残してソニーストアをスクラップすることを発表した。次に下落幅が大きかったのはバーンズ&ノーブル。前年から68.5%減少し、順位も34位から53位と落としている。タブレット不振で同社のヌックが売れなかったのだ。逆に前年からプラスとなったのは100社中10社。最大の上げ幅となったのはシンプリーマック。売上85%の増加(順位は54位から43位)は店舗数を23店舗から2倍となる46店舗に拡大したことが大きな要因だ。次に共同購入型クーポンのグルーポン。ノートブックコンピューターなどの共同購入となるグルーポン・グッズ(Groupon Goods)は39%増加した。
 1位から10位までのランキングでは1位がCE売上高297.6億ドルのベストバイ。リニューブルー再建策を行っているもののアマゾンにおされ1.3%の減少となった。追随する2位のウォルマートは、店舗数が増えたもののCE売上高は216.3億ドルと前年比3.1%の減少となった。上位10社中で成長率が最大となったのは3位のアマゾン。CE売上高が180.2億ドルとなり、前年比15.4%増の二桁成長となった。4位は売上高123.8億ドルのアップルストア。牽引製品がなかったことからアップルストアは4.4%の増加にとどまった。5位は売上高が56.8億ドルとなったターゲット(0.9%増)。6位は51.6億ドルとなったコストコで3.4%の増加。7位は44.6億ドルのゲームストップで0.8%の増加。1位から7位までは順不動。前年8位だったラジオシャックと9位のデルが二桁の落ち込みとなったことで、前年10位のニューエッグ・コム(Newegg.com)と11位のサムズクラブに入れ替わった。8位のニューエッグは6.3%の減少で25.6億ドル。9位のサムズクラブは5.5%の減少で25.3億ドルだった。10位に落ちたラジオシャックの売上高は24.3億ドルで前年比17%の減少となった。ラジオシャックは今年、破産申請しており、店舗売却をしていることから今年は大幅にランクを下げそうだ。

トップ画像:共同購入型クーポンのグルーポン・グッズでは先月28日、サムスン65インチ4K湾曲スマートTV(リファービッシュ)が1,400ドルとなり650人以上が購入していた(送料無料)。大型となる65インチでさえ安ければネットで購入するのだ。

*なお、詳細はクライアント(家電量販店等)の視察時にお渡しする当社のテキスト資料に掲載されます。  続きを読む
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2015年05月25日

【ホームデポ&ロウズ】、増収増益Q1!15年前のホームデポHPは日本のホームセンター?

150525ホームデポ
■ホームデポが19日に発表した第1四半期(2月〜4月期)決算で、コスト削減に住宅市場の回復基調で高額品売上が寄与し増収増益となった。純利益は前年同期の13.8億ドルから14.5%増加して15.8億ドル。粗利益率は前年同期の34.3%から34.4%と0.1%増加し、一般販売管理費率は前年同期の22.7%から21.9%と0.8%も減少した。売上高は「春のブラックフライデーセール」が好調で前年同期比6.1%増となる208.9億ドルとなった。既存店・売上高前年同期比は客数が4.4%増加し、客単価も1.7%増加したことで6.1%の増加となった。国内の既存店ベースは7.1%の増加。売上高の19%を占めるガーデニング(園芸)がインドアもアウトドアも強かったことで売上を押し上げた。なお、オンライン売上は前年同期から30%近く増加した。

ホームデポ第1四半期(2月〜4月期)
総売上・前年同期比: 6.1%増
純利益・前年同期比: 14.5%増
既存店・売上高前年同期比: 6.1%増
店舗数:2,270店(海外店含む)

150525ロウズ
■ロウズが20日発表した第1四半期(2月〜4月期)決算は、春セールが寄与したもののキッチンやフローリング、建設資材などが伸びず同社予想を下回った。純利益は前年同期の4.8億ドルから7.9%増加し6.7%の増加となった。売上高は141.3億ドルとなり、前年同期の134.0億ドルから5.4%の増加。既存店・売上高前年同期比は客単価が2.9%増加し、客数も2.2%増えて5.2%の増加となった。白物家電が既存店ベースで二桁の伸びとなったことで国内の既存店ベースは5.3%の増加だった。

ロウズ第1四半期(2月〜4月期)
総売上・前年同期比: 5.4%増
純利益・前年同期比: 7.9%増
既存店・売上高前年同期比: 5.2%増
店舗数:1,843店(海外店含む)  続きを読む
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2015年05月24日

【ウォルマート】、ハッ?世界最大の小売企業が家畜のヘルス&ウエルネスを言い始めた!

150524ウォルマート
■ウォルマートは22日、畜産業者に対して動物や家畜等のサステナブルな福祉ガイドラインを発表した。ウォルマートUSやサムズクラブUSに卸している業者に向けた指針は、家畜福祉協議会(FAWC:Farm Animal Welfare Committee)が提唱する「5つの自由(Five Freedom)」を基本にし、動物に対していかなる虐待も許さないとの企業姿勢をとるもの。ウォルマートは「飢えと渇きからの自由(Freedom from Hunger and Thirst)」「不快からの自由(Freedom from Discomfort)」「痛み、傷害、病気からの自由(Freedom from Pain, Injury or Disease)」「正常な行動を表現する自由(Freedom to Express Normal Behaviour)」「恐怖や抑圧からの自由(Freedom from Fear and Distress)」の基に、任意ながらもこれらに反する虐待等に対して適切な処置を報告するように業者に提案している。また、抗生物質の投与についても制限を促し、情報開示など責任を持った対応を指導する。ウォルマートの動物福祉ガイドラインは、期限や罰則などを設けておおらず、規則や義務ではない。あくまでも食品サプライヤーの自由意志を尊重している。
 ただ、食品市場で25%のシェアを誇るウォルマートが動物福祉に動き出したことにより、業者のみならず競合スーパーにも多大なるインパクトを及ぼすことになる。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。イルカの追い込み漁をめぐり、日本動物園水族館協会(JAZA)が世界動物園水族館協会から会員資格を停止された問題で、JAZAは追い込み漁で捕獲したイルカを使わない決定を下しました。後藤はイルカの追い込み漁について言及するつもりはありません。ただ、一つはっきり言えることは国も地方自治体も企業も、情報に対してあまりにも無頓着すぎるということです。個人情報以外の情報は、すべて透明化される運命にあります。後手後手の対応では「数百年続く伝統」と持ち出しても、情報戦に長けている人たちに全く威力などありません。日本人の多くがなぜ欧米の活動家にしてやられるのは3つ理由があります。第一に日本人は伝統やこだわりを正義だと思っていること、第二にグローバルな視点が欠けていること、第三に事象に対して行動が遅い事です。この3つに根底になることに情報に対する感度が欧米より鈍いことがあります。  続きを読む
2015年05月23日

【ベストバイ】、減益も好感Q1!4Kで笑ったベストバイに4Kで泣いたHHグレッグ?

150523ソニー部門@ベストバイ
■ベストバイが21日に発表した第1四半期(2月〜4月期)決算は、カナダのフューチャーショップのスクラップなど受け、減収となった。売上高は3月にフューチャーショップ66店をスクラップしたことや為替変動により0.9%減となる85.6億ドルとなった。純利益は前年同期の4.61億ドルから1.29億ドルと72%の減少となった。フューチャーショップのスクラップに加え、残りのフューチャーショップ65店のベストバイへの改装などリストラ費用がかさんだ。既存店・売上高前年同期比は0.6%の増加だった。前年同期は1.3%の減少。アメリカ国内の売上高は、前年同期から1.4%の増加となる78.9億ドル。国内の既存店ベースは0.6%の増加。前年同期は1.3%減。商品カテゴリー別では、売上の47%を占めるコンピューティング&モバイルフォン・カテゴリーが既存店ベースで2.2%の減少となった。アイフォン6などスマートフォン関連の好調だったがタブレットとコンピューターの低迷で前年実績を下回った。売上全体の31%を占めるコンシューマーエレクトロニクスは、4Kテレビの需要増で既存店ベースで7.6%の増加と売上に寄与した。全体の8%を占める白物家電も調子が良く既存店ベースで12.3%の増加となった。国内店の粗利益率は前年同期の22.7%から22.9%に0.2%増加したもの、一般販売管理費率も19.6%から19.8%と0.2%増加した。ネット売上高は前年同期比5.3%の増加となった。前年同期は同29.2%の増加だった。

トップ画像:ベストバイが1年前に導入した、テレビ売場にあるソニー部門「ソニー・エクスペリエンス・アット・ベストバイ(The Sony Experience at Best Buy)」。サムスン部門「サムスン・エンターティメント・エクスペリエンス(The Samsung Entertainment Experience)」と、4Kテレビ部門にブランド化を導入し接客を強化したことで、4Kテレビがベストバイの既存店をプラスにさせた!?  続きを読む
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2015年05月22日

【コールズ】、オフプライス業態のオフ・アイル!JCペニー・アウトレットと同じ運命?

150522オフアイル・バイ・コールズ
■コールズは来月、オフプライス業態の新店「オフ・アイル・バイ・コールズ(Off Aisle by Kohl's)」を出店する。1店のみのテスト展開となるオフ・アイルは840坪で、フィラデルフィア近くのニュージャージー州チェリーヒル地区にオープンする。オフプライスはデパートメントストアの季節外れ品や処分品、返品などを扱う業態。コールズのオフ・アイルは衣類やアクセサリー、ホームグッズなどを扱い、店やオンラインストアの返品を中心に売れ残り品も販売する。価格は定価の70%〜90%オフ。
 オフプライス企業にはTJマックスやロスなどがあり、デパートメントストアのオフプライス業態ではノードストローム・ラックやサックス・フィフス・アベニューのサックス・オフフィフス(Saks OFF 5TH)、ニーマンマーカスのラストコール・アウトレットストア(Last Call Outlet Store)が展開している。いずれもオフプライスの店舗数が本体のデパートメントストアを上回っており、ノードストローム・ラックは坪あたりの売上高が本体のデパートメントストアを凌いでいる。最近ではメイシーズがオフプライス業態の「メイシーズ・バックステージ(Macy's Backstage)」4店舗を今秋、オープンすることを発表した。
 コールズが14日に発表した第1四半期(2月〜4月期)決算では売上高が41.2億ドルと前年同期比1.3%の増加となり、純利益は同2%増の1.27億ドルだった。既存店・売上高前年同期比は1.4%の増加。同社は全米49州に1,164店舗を展開している。  続きを読む
2015年05月21日

【ターゲット】、重石が取れて大幅増益Q1!強みにフォーカス後は起業家サステナブル?

150521ターゲット
■ターゲットが20日発表した第1四半期(2月〜4月期)決算では、カナダ市場からの撤退や再建策効果で大幅な増益となった。売上高は前年同期比2.8%増の171.2億ドル。純利益は6.35億ドルと前年同期の4.18億ドルから51.6%増加した。前年同期はカナダ事業部(当時127店舗)の赤字幅拡大が足を引っ張り減益となっていた。粗利益率は30.4%と前年の29.5%から1%近く増加し、一般販売管理費率も20.1%から19.9%と0.2%圧縮した。既存店・売上高前年同期比は、再建策で重点カテゴリーに置いている「ファッション(Style)」「ベビー(Baby)」「キッズ(Kids)」「健康(Wellness)」の売上が平均の2倍増加したことが寄与し客単価が1.4%増加。客数も0.9%増加となり、既存店ベースは2.3%の増加となった。前年同期は一昨年末の情報漏えい事件の影響を受け0.3%の減少だった。また、オンライン売上は25ドル以上の注文から送料を無料にする販促が功を奏し、前年同期比37.8%の増加となった。なお、ターゲットのEコマース売上高は全体の2.8%となっている。
 ターゲットは国内に1,795店を展開しており、その内訳は、生鮮品売り場の「Pフレッシュ」を導入したディスカウントストア・フォーマット店が1,295店、スーパーセンター業態のスーパーターゲットは249店、通常のディスカウントストア・フォーマットは240店となっている。小型フォーマットのシティターゲットは8店、さらに小型となる560坪のターゲット・エクスプレスは3店となっている。  続きを読む
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2015年05月20日

【ウォルマート】、減収減益Q1!ネイバーフッドマーケットの既存店ベースが8%増も?

150520ウォルマート・オン・キャンパス
■ウォルマートが19日発表した第1四半期(2月〜4月期)決算は、消費者が税還付金やガソリン安を十分に支出に回さなかったことや為替変動の影響を受け減収減益となった。会員費等を含む総売上高は、ほぼ横ばいとなる0.1%減の1,148.3億ドル(前年同期1,149.6億ドル)。純利益は33.4億ドルと前年同期の35.8億ドルと7%の減少となった。
 スーパーセンターやサムズクラブなど国内の既存店・売上高前年同期比(ガソリン販売は除外)は1%の増加。前年同期は0.2%減だった。総売上高の約6割を占める国内のスーパーセンターやディスカウントストアの既存店ベースはガソリン安で客数が増加し1.1%の増加となった。なお、店舗数が3月31日現在、600店を超えたネイバーフッドマーケットは、既存店ベース7.9%増と高い伸びを示している。メンバーシップ・ホールセールクラブのサムズクラブは、客単価が0.6%増加したものの客数が0.2%減少しことで既存店ベースは0.4%の増加にとどまった。

ウォルマート第1四半期(2月〜4月期)
総売上・前年同期比:0.1%減
純利益・前年同期比:7.0%減
既存店・売上高前年同期比:1.0%増(アメリカ国内)
ウォルマート店舗数(3月31日)
 ウォルマートUS合計:4,540店
  スーパーセンター:3,421店
  ディスカウントストア:466店
  ネイバーフッドマーケット:613店
  小型フォーマット*:40店
 サムズクラブ:647店

*小型フォーマット:ウォルマート・エクスプレス、ウォルマート・オン・キャンパスなど。  続きを読む
2015年05月19日

【トレーダージョーズ】、好きなスーパーマーケット1位!Green Curry Shrimp Gyozaは?

150519トレーダージョーズ
■調査会社マーケットフォースは13日、スーパーマーケットの顧客満足度調査「好きなスーパーマーケットチェーン(Favorite Grocery Store Chains)」を発表した。今年4月、7,200人(女性が約7割で51%は世帯年収5万ドル以上)を対象に行った調査によると、満足度と他者への推薦度で14社中トップになったのトレーダージョーズ。トレーダージョーズは同社の調査で3年連続トップになっており、ポイントは78%となった。スーパーマーケットというより近所の食品店という雰囲気やレジ係りで見られる熱心な接客サービス、安くて他にはないプライベートブランド商品が評価された。2位は74%となったパブリクス。「お値打ち感(Value)」「セールと販促(Good Sales & Promotion )」「レジ係りの接客(Casher Courtesy)」「レジの速さ(Fast Checkout)」や「クリンリネス(Cleanliness)」「品ぞろえ(Availability of Items)」「探しやすさ(Ease of Finding Items)」「スペシャリティ部門サービス(Specialty Dept. Service)」の項目のうちパブリクスは「お値打ち感」と「セールと販促」「レジ係り接客」以外の5項目で14社中トップとなった。項目別ではパブリクスがトレーダージョーズを上回っているが、総合評価ではトレーダージョーズが優っているのだ。3位はアルディの65%。アルディは項目別数値(パーセンテージ)でトップとなる85%を「お値打ち感」で得ている。4位は64%で同位となったハイヴィーとHEBだ。総合評価ではジャン間ハイヴィーがHEBを上回っている。なお6位以下はコストコ、クローガー、ショップライト、ウィンコ、マイヤー、アルバートソンズ、サムズクラブ、セーフウェイ、そして最下位のウォルマートの順となっている。

トップ画像:トレーダージョーズは先月末、ニュースレター「フェアレス・フライヤー(Fealess Flyer)」の5月号の配布を始めた。同店では8割の商品がプライベートブランドであり、新商品の入れ替えも頻繁に行われているため、ニュースレターによる商品紹介が必要なのだ。  続きを読む
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2015年05月18日

【ショッピングセンター】、屋内サーフィンに熱視線!フードコート併設で集客力アップ?

150518インドアサーフィン
■ネット通販の台頭で多くのショッピングセンターが集客に苦慮している。物販に依存する商業施設では、より安いオンラインストアにお客を奪われてしまうのだ。ショッピングセンターでは、商品の括りを工夫しただけのお店を誘致できなくなっている。メディカルクリニックやジム、ミュージアム、水族館、オフィスなど小売店と異なったテナントをいれるところも珍しくはない。800坪〜1,200坪の床一面をトランポリンで埋め尽くした屋内トランポリン施設をショッピングセンター内に誘致しているところが増えている。時間あたり8ドル〜16ドルで遊べる施設は、傾斜した壁までトランポリンとなっており、子供たちはフィットネスクラスやドッジボールをして遊びながら身体を鍛えることができる。屋内トランポリン施設に続いて、屋内サーフィン施設がショッピングセンターに導入されようとしている。来年オープンが予定されているニュージャージー州の巨大モール「アメリカン・ドリーム・ミドウランズ(American Dream Meadowlands)」に屋内サーフィン施設の導入計画が進んでいるのだ。人工の波を起こすプールを開発しているのはアメリカン・ウェーブ・マシーンズ社(American Wave Machines)。人工波のプールは数十年の歴史があるが、同社の屋内サーフィン施設では様々な波を作りだせるという。すでにカナダ・モントリオールやニューハンプシャー州ナシュアなどに同社が開発した施設がある。屋内サーフィン施設の費用は300万ドル以上で、決して安い投資ではない。ただ口コミですぐに人気となるため30分のサーフィンセッションが3週間〜4週間待ちとなり、リピーター率も高くなるようだ。
 屋内サーフィン施設がショッピングセンターのテナントとして、新たなウェーブを期待されている。  続きを読む
2015年05月17日

【ヘイゲン】、無名スーパーのファーストインプレッション!手遅れになるサンペドロ店?

150517ヘイゲン00
■南カリフォルニアでは4月末からボンズとアルバートソンズがヘイゲン・フード&ファーマシー(Haggen Food & Pharmacy)に改装している。ワシントン州とオレゴン州に18店舗を展開するヘイゲンは昨年12月、セーフウェイとアルバートソンズの146店の買収に合意した。セーフウェイとアルバートソンズLLCの合併で連邦取引委員会(FTC)の審査により、両社が売却する傘下スーパー168店舗から9割近くをヘイゲンが得たのだ。
ヘイゲンはこの買収により、カリフォルニア州の83店舗(アルバートソンズ55店、ボンズとパビリオン28店)、アリゾナ州10店舗(アルバートソンズ7店、セーフウェイ3店)、ネバダ州7店舗(アルバートソンズ3店、ボンズ4店)、オレゴン州20店舗(アルバートソンズ16店、セーフウェイ4店)、ワシントン州26店舗(アルバートソンズ18店、セーフウェイ8店)を展開することになり、既存の18店舗(ファーマシー16ヵ所)と合わせて、5州で164店舗(ファーマシー106ヵ所)を運営するリージョナル・スーパーマーケットとなる。
 サンディエゴ郊外カールスバット地区のアルバートソンズは3月11日にヘイゲンに改装され南カリフォルニア1号店となった。ヘイゲンでは6月20日までとなる101日間でカリフォルニア州とアリゾナ州、ネバダ州で100店近くを改装することになっている。すでに出店を終えたお店では「こんにちはヘイゲン。さよならお手間(Hello Haggen. Goodbye Hassle)」と題された4ページカラーチラシも配布されている。
 スーパー激戦区となる南カリフォルニアにほぼ無名で進出しているヘイゲンのファースト・インプレッションを一部画像とともにお伝えしよう。

トップ画像:ロサンゼルスの南にあるサンペドロ港近くのヘイゲン。アルバートソンズだった店を5月初めに改装した。店名の下には「1933年から新鮮な食品(Fresh Food Since 1933)」と同社の歴史を強調している。  続きを読む
2015年05月16日

【遺伝子組み換え食品】、ついに非GMO認定プログラム!スーパーで非GMOが溢れる?

150516非GMO@ホールフーズ
■消費者の間で「GMO(遺伝子組み換え)」ではない「非GMO(遺伝子組み換えが行われていない)」食品への関心が、かつてなく高まっている。連邦食品医薬品局(FDA)や多くの科学者や科学関連団体は「GMOで作った食品は安全だ」と主張している一方で、「非GMOのほうが健康的で環境に優しい」と非GMO食品を求める消費者が増えているのだ。その声がついに国を動かすことになった。
 米農務省(USDA)のトム・ヴィルサック農務長官は1日、スタッフに充てた書簡でUSDAの農業マーケティング局(Agricultural Marketing Service)が非GMO認定プログラムを開発中であることを明かしたのだ。アメリカには現在、国が非GMO食品と認定するプログラムはない。ヴィルサック氏の書簡によると、非GMO認定プログラムは農務省認証(USDA Process Verified)の一環として開発され、任意で認証されれば農務省認証マークの「非GMO(Non-GMO、GMO-free)」ラベルを貼ることが許される。今のところ認証手続きや申請料や更新料等、費用の詳細は明かされていない。ヴィルサック氏は「プログラムの発表の間近であり、非GMO認定を利用するために企業からの問い合わせが相次いでいる」と書いている。
 先月29日には、国内で1,800店を展開するキシカン・ファストカジュアルチェーンのチポトレがGMOをメニューから一掃し「GMOフリー」にすることを発表していた。

トップ画像:ホールフーズでは、餌に非GMO(遺伝子組み換え作物)を使用して育てたチキンの丸焼きを販売している。同社や生産者などが推進する非営利団体「非GMOプロジェクト(Non-GMO Project)」の認証ラベルが見える。ホールフーズでは2018年までに同社が扱うすべての商品でGMO(遺伝子組み換え)のラベル表示を行うとしている。  続きを読む
2015年05月15日

【ウォルマート】、アマゾン・プライムをパクる?年会費50ドルで3日間配送が送料無料!

150515ウォルマート
■ウォルマートは13日、年会費50ドルでオンライン購入した商品を送料無料で3日以内に届けるサービスを始めることを発表した。アマゾン・プライムに似た会員制サービスは現在、コードネーム「タホ(Tahoe)」で呼ばれており、今年の夏ごろから始める。ウォルマート・コムが扱っている商品数は700万品以上だが、送料無料で3日以内に届ける会員制サービスは100万品目から始め、サービス適用商品には分かり易いようにマークをつけていく。サービスの参加は招待制となる予定で、無料体験期間や同社のビデオ・ストリーミング・サービス「ブドゥ(Vudu)」など会員特典の詳細は決まっていない。国内会員数が4,000万人と報じられているアマゾン・プライムは年会費99ドルで、2日以内の配送サービスが無制限となり、会員特典には映画やTVのビデオストリーミングサービス「プライム・インスタント・ビデオ(Prime Instant Video)」の無料視聴や電子書籍「キンドル(kindle)」で80万冊に及ぶ本を制限なく読める「オーナーズ・ライブラリー(Kindle Owners' Lending Library)」などがある。
 ウォルマートは今期中にEコマースにおける商品の管理やピッキング、配送を行うフルフィルメントセンターを4ヵ所オープンする。Eコマース売上高が昨年度120億ドルだった同社は2018年までには3倍近くとなる350億ドルを目指しており、アマゾン・プライムに似たサービス展開でオンライン売上で先行するアマゾンに猛追する計画だ。  続きを読む
2015年05月14日

【スプラウツ】、成長減速Q1!アホールドとデレーズの合併交渉の背景に東へ広がる芽?

150514スプラウツ・ファーマーズ・マーケット
■スプラウツ・ファーマーズ・マーケットは7日、第1四半期(1月〜3月期)決算を発表した。売上高は8.6億ドルと前年同期比18.7%の増加となった。純利益は3,750万ドルと前年同期比11.1%の増加。販促等により粗利益率が30.1%と前年の31.0%から0.9%減少した。一般販売管理費や店舗運営コストなどの経費率は22.3%となり、前年同期の22.5%から0.2%減少。本業の儲けを示す営業利益率は前年同期の8.5%から7.8%と0.7%減少した。なお、既存店・売上高前年同期比は4.8%の増加となり、これにより32四半期連続で前年実績を上回ったことになる。スプラウツは第1四半期中に10店舗を新規オープンし、第2四半期もすでに5店舗をオープンしている。現在は12州に205店を展開。
 スプラウツ・ファーマーズ・マーケットは700坪〜800坪の売り場にオーガニック青果の生鮮品やバルク商品(ナッツ類の量り売り)、ビタミンを含むサプリメントなど16,500sku(プライベートブランドは約1,500sku)を販売する自然食品スーパー。売り場の中心に位置する青果は売上高の4分の1となる26%占め、青果を含む生鮮品は全体の50%を占めている。同社ではアメリカ国内に約1,200店の展開が可能だとしている。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤は10年前(2005年5月14日)、当ブログを立ち上げました。今日で「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」は、10周年を迎えることができました。本当にありがとうございます!「情報の透明化」により過去10年間、情報量と情報スピードが格段に上昇したと思います。今後も情報量とスピードは相当な勢いで上がっていくと思います。ネットの9割が英語情報ですから、語学が不得手ではこれからさらに務まらなくなります。ところでオランダのロイヤル・アホールドとベルギーのデレーズが合併交渉を行っていることを明らかにしました。ロイヤル・アホールドはアメリカ国内にストップ&ショップやジャイアントを展開し、デレーズの傘下はフードライオンとハナフォードです。東部を中心にいわゆるコンベンショナルなスーパーマーケットを展開しています。で、下にあるスプラウツ・ファーマーズ・マーケットのプレゼン資料(スライド画像)を見てください。  続きを読む
2015年05月13日

【ネブラスカ・ファニチャーマート】、北米最大規模の家具店オープン!広すぎて笑える?

150513ネブラスカ・ファニチャーマート
■ネブラスカ・ファニチャーマート(Nebraska Furniture Mart)は7日、テキサス州ダラスに北米では最大となる家具店をオープンした。同社では4店舗目となる二階建ての家具店は、ショールームを含む売り場面積だけで1.6万坪となる規模だ。建築面積1.4万坪の東京ドームより10%も広いことになる。五階建ての立体駐車場(2,100台)を含めて、4,800台の駐車スペースを持っている。店のバックルームにあるディストリビューションセンター(倉庫)は3.6万坪で家具など50万点の商品を保管するキャパシティを誇っている。総敷地面積は11万坪で総工費は4億ドル。店への入り口は立体駐車場からのエントランスを含め4ヵ所あり、店内のエスカレーターは6機、エレベーターも4機備わっている。1階は白物家電や家電製品、キッチン、家具、床などの部門が広がり、2階は寝室やリビング、ダイニングとショールーム形式のセッティングだ。倉庫スタッフを含め、店の従業員数は2,000人を超えるという。家電部門では低価格で訴求しているため、商品価格を即座に変更できるように約4万品目でデジタル・プライスタグを採用している。同社ではアマゾンやベストバイ、ホームデポなど18社の競合店の価格をモニターしており1日数回アップデートすることもあるという。客数は年間800万人〜1,000万人を見込んでおり、ネブラスカ・ファニチャーマートの親会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOで著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、ダラス店だけでも初年度売上高が10億ドル(約1,200億円)に行くことを予想している。
 
トップ画像:5月7日にオープンしたネブラスカ・ファニチャーマート・ダラス店。下に貼った新店内のスニークピーク(予告動画)をとにかく見てもらいたい(YouTubeを会社で閲覧できない場合は自宅で必見)。バカでかい店内を動画で確認するだけで足が痛くなりそうだ。  続きを読む
2015年05月12日

【視察研修】、ノドがカラカラで頭の中がまっ白!英語不得手な講師では質問にならない?

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■どんなビジネスであれ、相手の心理を理解しないことには成立しない。商売には顧客の視点で考えることが肝要となるのだ。アメリカ流通視察でも、参加者の心理を理解しないことには研修を企画しても意味のないものになってしまう。
 視察研修に参加する人の心理とはどんなものだろうか?当社の「セミナー受講者170名の声」を読むと、共通するキーワードが見えてくる。「不安」と「緊張」だ。受講者は「米国での研修と言うことですごく緊張していた」「今回初めての米国ということと正直あまり経済や流通など深く考えたことが無く、不安だらけでした」「初めての米国という事で最初から緊張し、飛行機の中でもあまり眠れなかった」「参加する前はどんな研修なんだろう?どんなことをするんだろう?と緊張する部分もありました」「異国の地での視察に最初はうまくできるか不安でした」と述べている。不安や緊張の一つには慣れない場所での研修だろう。慣れないとは言葉の壁だ。「英語が全く分からない状態での渡米、店舗視察との事で不安も多かった」とあるように、言葉の壁があることで不安を感じる。研修についていけるのだろうかと緊張を覚えるのだ。
 不安と緊張の次にくる感情は、情報過多による混乱だ。見るものすべてが珍しく、日本とは異なるスケールで圧倒されてしまうのだ。そのため参加者の不安や緊張をほぐしながら、的を絞ったポイントでの説明が必要になってくる。受講生の声には「アメリカ本土は初めてで、しかも視察研修ということでとても不安でしたが、今回の楽しみの一つでもあった後藤先生のポイントを押さえたわかり易い説明のおかげで、非常に有意義な視察研修期間を過ごすことが出来ました」「アメリカのスーパーマーケットを見ることも初めてでしたが、後藤先生の丁寧な説明、ポイントを押さえた説明があり、時に、ジョークもあり、すごく楽しく過ごせました」「前日の復習から始まる後藤先生の講義は、大変分かりやすく、朝の2時間もあっという間でした。講義についていけるのか不安で一杯でしたのでホッとしました」と安心している。不安と緊張、混乱から落ち着きを取り戻すと「最初は不安と緊張の塊でしたが、常に私たちを気遣いながら真剣に話して下さる後藤先生の姿に不安は期待へと変わっていきました」とあるように参加者の感情は「もっと学びたい」との「期待」に変わってくる。冷静さを取り戻した参加者の期待は「後藤先生にはたびたび、視察先で質問させていただきました」と質問という行動をたらせるようになる。
 実は視察研修で最もキモとなるのは質問なのだ。質問の多さで視察研修の成否が決まるといっても過言ではない。そのためには質問ができる環境にすることが優先されるのだ。  続きを読む
2015年05月11日

【パネラブレッド】、メニューから150種類の人工添加物を排除!日本もいずれこうなる?

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■サンドウィッチやスープ・サラダを提供するファストカジュアルのパネラブレッドは5日、原料から人工添加物や化学物質を大幅に減らす計画を発表した。同社が禁止するのは合成保存料や甘味料、着色料、調味料など150種類以上。パネラブレッドが発表した「禁止リスト(The No No List)」には、すでに使われていない添加物を含めて80種類以上を掲載。このうち30種類以上の添加物を2016年末までに中止する。スープやサラダドレッシングなど同社のメニューでは現在、85%の原材料に添加物を使用していないで提供しているという。パネラブレッドではよりシンプルな原料で、透明性を確保することで、お客様に安心して食事を提供できるとしている。国内で1,800店を展開するキシカン・ファストカジュアルチェーンのチポトレが先月、伝子組み換え食材(GMO)をメニューから一掃することを発表したばかりだった。北米に1,901店を展開するチェーンレストランが添加物廃止の動きにより、競合レストランからスーパーマーケットチェーンにも、影響が及ぶだろう。  続きを読む
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2015年05月10日

【ウォルマート】、フルフィルメントセンターを増設!カナダのターゲットとDSも所得?


■ウォルマートは今期中に4ヵ所のフルフィルメントセンターをオープンする。フルフィルメントセンター(FC)は、店に商品を納入するための物流拠点のディストリビューションセンター(DS)と異なり、Eコマースにおける商品の管理やピッキング、配送を行う拠点だ。ウォルマートがオープンを予定しているFCはジョージア州アタランタ、ペンシルベニア州ベスレヘム、インディアナ州プレインフィールド、テキサス州フォートワース。FCの面積は2.2万坪〜3.4万坪でスタッフ数は300人〜400人で繁忙期の年末にはさらに増える見込みだ。FCで取り扱うアイテム数はDSの10倍となる50万品目以上となる。Eコマース売上高が昨年度120億ドルだったウォルマートは2018年までには3倍近くとなる350億ドルの売上を目標としており、FCの増設が急務となっている。配達スピードを15%アップし、配達コストを22%抑えるためには、より巨大で効率化されたFCの新設が重要になってくる。ウォルマートは現在、小型FCを11ヵ所を持っているほか、83ヵ所のスーパーセンターで「店から出荷(ship-from-store)」も行っている。

トップ動画:フルフィルメントセンター内と店内在庫からピックした商品を店から配送する「受け取りは自宅(Buy Online Ship From Store)」。  続きを読む
2015年05月09日

【エンジョイ】、JCペニーを追われたロン・ジョンソン氏が出張ジーニアスバーを創業!?


■あのロン・ジョンソン氏が小売業界に戻ってきた。有名デザイナーとのコラボ企画をターゲットで発展させ、スティーブ・ジョブス氏に引き抜かれたアップルではアップルストアを成功させ、JCペニーCEO就任から2年でクビとなったジョンソン氏がEコマース企業を立ち上げたのだ。ジョンソン氏が創業したのは、世界初のパーソナル・コマース・プラットフォームと謳う「エンジョイ(enjoy)」。エンジョイの特徴はオンライン購入した商品を同社の専任スタッフが自宅やオフィスに最短4時間で宅配し、セットアップしながら使い方を教えてくれることだ。約束した日時に届ける宅配は無料で、1時間ほどの設置や接続、使い方の説明も追加料金なしで提供する。商品を購入せず、据え付けやセットアップ作業などサービスのみの場合は1時間当たり99ドルのチャージとなる。修理サービスは行っていない。エンジョイの扱い商品はノートブック・パソコンやタブレット、Bluetoothスピーカー、無線飛行機のドローンなど199ドル以上となる高額電化製品。6,000ドルの電動アシスト自転車や1,500ドルの電動スケートボードもある。今のところサービス地域はサンフランシスコ市とその周辺に限られており、13日からニューヨーク市マンハッタンでも始まる。
 アップルストアのサポートカウンター「ジーニアスバー」の出張版、もしくはベストバイのギークスクワッドで店舗を持たないオンラインバージョンともいえるビジネスモデルで、ロン・ジョンソン氏は再び小売業界で名声を取り戻せるものになるだろうか。

トップ画像:ロン・ジョンソン氏が創業したエンジョイ(enjoy)の説明動画。エンジョイのYouTubeチャンネルでは専任スタッフ(現在80人)の紹介ビデオもある。  続きを読む
Posted by usretail at 04:12Comments(0)TrackBack(0)Eコマース
2015年05月08日

【ホールフーズ】、新コンセプトストアを来年オープン!1号店オープン後に急拡大する?

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■ホールフーズは6日、ホールフーズ・マーケットとは別の店名をもつ新たな店舗をオープンすることを発表した。第2四半期決算のコンファレンスコールで明かされたことによると、新しいコンセプトストアはホールフーズの既存の店舗とは異なり、20代〜30代の若い世代となるミレニアム層を顧客ターゲットに、低価格を基調にした利便性の高い小型フォーマットになる。新店舗の店名や出店先、オープン予定日などの詳細は9月7日のレイバーデー(労働者の日)前までに発表する予定という。現在はまだ開発段階であり、出店場所についてもリース契約の途中としか明かしていない。新店1号店のオープン後は出店を急拡大する計画だ。
 ホールフーズが同日に発表した第2四半期(1月〜3月期*)決算は、増収増益となった。売上高は36.5億ドルと前年同期の33.2億ドルから約10%の増加だった。純利益は1.58億ドルと前年同期の1.42億ドルから11.3%の増加となった。なお粗利益率が35.9%、一般販売比率など経費率は28.9%と前年同期と変わっていない。既存店・売上高前年同期比は客数が0.8%の微増にとどまったが客単価は2.8%の増加となり、既存店ベースは3.6%の増加(前年同期は4.5%の増加)。ホールフーズは現在、北米とイギリスに417店を展開しており、2017年度中に500店突破を目指している。同社は国内に1,200店展開を目標にしている。

*ホールフーズでは第1四半期は16週、第2と第3四半期は12週、第4四半期は12週もしくは13週としている。  続きを読む
2015年05月07日

【ロウズ】、3Dプリンティングサービスを実験!イノベーションの種を蒔くラボは必要?


■ホームセンターのロウズは29日、3Dプリンティングサービスをテスト展開することを発表した。3Dプリンティングサービスを提供するのは、カリフォルニア州マウンテンビュー地区にあるオーチャード・サプライ・ハードウェアとそのオンラインストア(osh.com)。3Dプリンティングサービスは、代替品のないDIYパーツもしくはカスタマイズした室内装飾品などを3D出力する。代替品の場合は、お店で専任スタッフが3Dスキャニングを行い、プラスティックやメタル素材などの材質を選んで出力する。カスタマイズでは、3Dプリンティング専用サイトでキャビネットノブ(引き出し家具等の取っ手)やドアハンドル、表札、コンセント(スイッチ)カバーからいくつかのテンプレート(ひな形)からデザインや大きさ、スタイル、カラー、材質を決めて出力してもらう。ピックアップや出荷までには2日間必要で、価格は5ドル〜となっている。3Dスキャニングは無料となっている。プラスティック以外の素材についての返品は提携サービス企業スカルプテオ(sculpteo)と直接連絡を取る必要があるという。
 ロウズはこれまで拡張現実(AR:Augmented Reality)を応用したリフォーム・シュミレーションの「ホロルーム(HoloRoom)」や店内案内ロボットの「オシュボット(OSHbot)」のテストを行っている。

トップ動画:ロウズの3Dプリンティングサービス説明動画。これを企画・開発したのはロウズのロウズ・イノベーション・ラボ部門(Lowe's Innovaiton Labs)と3Dソフトウェアサービス企業のオーセンタイズ(Authentise)だ。  続きを読む
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2015年05月06日

【メイシーズ】、オフプライスのバックステージ!定義が曖昧もオフプライスは成功する?

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■メイシーズは5日、処分品や返品などを扱うオフプライス業態をテストすることを発表した。同社が今秋、ニューヨークに4店舗オープンする店名は「メイシーズ・バックステージ(Macy's Backstage)」。平均店舗面積が840坪となるメイシーズ・バックステージは婦人服や紳士服、子供服、下着、靴、アクセサリー、ジュエリー、ホームファーニッシング(小型家具や室内装飾品)などを扱い通常価格の20%〜80%オフで提供する。同店舗には試着室やWiFiを完備し、一部店舗にはカフェテリアも導入するという。各店舗のスタッフは30名前後になる。オフプライス(Off-Price)とは有名ブランドの売れ残り品や返品、メーカー処分品を低価格で提供する業態。オフプライス企業にはTJマックスやロスなどがある。デパートメントストアのオフプライス業態ではノードストローム・ラックやサックス・フィフス・アベニューのサックス・オフフィフス(Saks OFF 5TH)、ニーマンマーカスのラストコール・アウトレットストア(Last Call Outlet Store)があり、いずれもオフプライスの店舗数が本体のデパートメントストアを上回っている。メイシーズの傘下でアップスケール・デパートメントストアのブルーミングデールズは5年前からブルーミングデールズ・アウトレットを展開しており、現在は13店舗となっている。  続きを読む
2015年05月05日

【フライズ・エレクトロニクス】、プロモコード販促!転売目的の大量買い占めの抑止力?

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■9州に34店舗を展開する家電量販店のフライズ・エレクトロニクスは昨年からプロモコード(Promo Code:販促番号)によるセールを行っている。フライズは毎日、最大80%オフとなるセールを行っており、毎週500アイテム前後が大幅に値下げされている。ただセール価格で購入するには、7桁のプロモコードが必要だ。毎日もしくは週2回(金曜日と日曜日)届くセールメールの登録をおこっておくことでプロモコードが送られてくる仕組みだ。7桁のプロモコードはセールの知らせとともに毎日異なっており、メール別に固有であるため他人と共有はできない。フライズのセールは毎日12品目が1日限定でセールとなる「フライズ・フラッシュ・セール」と毎週日曜日から7日間セールの2種類で構成されている。セールは商品によって実店舗とオンラインの両方、もしくはどちらかのみとなっている。実店舗でセール価格を受けるには、レジにてプロモコードを教える必要があり、オンラインストアではチェックアウト時にプロモコードを入力する。利用者にとって手続きが少々面倒だが、フライズのセール品の多くが一人1〜2個までの数量限定であるため、固有のプロモコードにすることにより買占めなどを防ぐことができるのだ。
 プロモコード販促はトラブルも少なくない。昨年のクリスマス商戦ではセール開始から5分もしないうちに人気商品がソールドアウトとなり、システムがダウンしてアクセスさえできなくなってしまった。プロモコードを知らなかったことでチャックアウトまでできても、セール価格で購入できなかったお客もいたのだ。
 激安セール告知のチラシが毎日メールで届くため、ついついアクセスしチェックしてしまう顧客も多いのだ。

トップ画像:4月19日(日曜日)に届いた「プロモコード激安セール!(Promo Code BLOWOUT!)」の告知メール。下部に「4月19日にお客様のみが使えるパーソナル・プロモコードは3261947(Your 04/19/15 Personal Promo Code: 3261947)」と、この日のみ有効となるプロモコードが記載されている。サムスン55インチ4Kテレビが899ドル、HPノートブック(15.6インチ、4GB、500GB)が175ドルなどセールになっているが、セールにはプロモコードが必要となるのだ。  続きを読む
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2015年05月04日

【クローガー】、出店拡大に企業買収の投資!ビッグデータはバブルな流通ビッグワード?

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■スーパーマーケットチェーン最大手のクローガーは29日、インディアナ州インディアナポリス地区での投資を拡大し、新たに約3,500人の雇用を生み出す計画を発表した。昨年から始めた4ヶ年計画の一環として9つのカウンティー(郡)にて11店を新規にオープン、そのうち7店舗は最大3,500坪となるクローガー・マーケットプレイスの開店を含んでいる。同社はまた、既存の22店舗の増床など店舗改装も計画している。この計画によりクローガーや5億ドル近くを支出する。
 クローガーは27日、テスコ傘下のダンハンビーと12年前に合弁で設立したダンハンビーUSAを買収し、新会社を立ち上げることを発表した。ダンハンビーは顧客データ分析などを行うマーケティング企業で、効率的なロヤリティープログラムや店内陳列までをクライアントに提案している。今回の買収でテスコに支払った金額などの詳細は明かされていない。クローガーの完全子会社となる新社名は、クローガー本社所在地の経度となる「84.51°」。移転やリストラなどは行わず、ダンハンビーUSAの500人を超えるスタッフはそのまま新会社の社員となる。
 クローガーは2013年7月、ノースカロライナ州やサウスカロライナ州など8州に約200店を展開するリージョナルスーパーマーケットのハリスティーターを買収した。同社はまた昨年2月、デジタルクーポン・プラットフォーム企業のユー・テクノロジー・ブランドサービス(YOU Technology Brand Services, Inc)を買収しており、同年7月には健康食品のオンライン専売ストアのビタコスト(Vitacost)を2.8億ドルで買収している。  続きを読む
2015年05月03日

【店アプリ】、急上昇はコールズ!ウォルマートのセービングキャッチャーはクセになる?

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■昨年1年間、利用者数が急増したアプリをご存じだろうか?調査会社コムスコアによると、トップはライドシェアリングサービスのリフト(Lyft)で、ユーザーは835%も増加した。いわば個人が運転する車の座席をシェアするリフトスを使うとタクシー相場よりも3割以上安くあげられる。ユーザーメリットが明確なので人気アプリとなる。リフトのアプリと同じくらい人気の店アプリがある。デパートメントストアのコールズだ。昨年秋に大幅にアップデートされたコールズ・アプリは毎月100万人以上がダウンロードするほどの人気となっている。コールズ・アプリは、出会い系アプリのティンダー(Tinder)やヘルスケア・コンテンツを提供するアイトリアージ(iTriage)、ライドシェアリングのウーバー(uber)よりもダウンロード数が急増しているのだ。コールズ・アプリの人気の理由は「イエス2ユー・リワード(Yes2You Rewards)」を内蔵させていることだろう。小売店が提供するリワードプログラムの多くはクレジットカードサイズか車や家のキーチェーンにつける小型サイズのカードで提供している。カードの裏にあるバーコードをレジでスキャンすることでポイントがたまる。この場合、ポイントがいくらたまっているのか管理はできない。コールズのイエス2ユー・リワードは1ドルの買い物毎に1ポイントがつくポイントシステムだが、ポイントをアプリで管理できることが受けているのだ。翌月に持ち越されるポイントを確認したり、家族や友人にポイントをシェアしたりもできる。アプリから商品検索すると貯まったポイントでどのくらいディスカウントを受けられるかもすぐに把握できるようになっている。
 コムスコアによるとコールズのアプリに次いで人気のある店アプリはウォルマートだ。ウォルマートのアプリにはセービングキャッチャーがある。セービングキャッチャーとはウォルマート価格より下回った競合店の価格から、差額分を自動的にキャッシュバックする。ユーザーはウォルマートで買い物したレシートのバーコード(もしくはTC番号を手入力)かQRコードをスキャンするだけで、72時間以内にeレシートに差額分を表示してくれる。比較される競合店は、ユーザーの地域にあるクローガーやセーフウェイ、ターゲット、ウォルグリーンなど大手チェーンストアだ。競合店のチラシにあるセール商品と比較して差額分をユーザーのeレシートに自動的に反映させる。アプリにあるセービングキャッチャーをみるだけで、これまでの買い物からたまった差額分を確認することができるのだ。貯まった差額分を還元する場合も簡単だ。ユーザーは還元ボタンをクリックするだけで貯まった返金分をeギフトカードでメールで知らせくれるのだ。

トップ画像:コールズ・アプリの「イエス2ユー・リワード(Yes2You Rewards)」の管理画面。5ドル引きまで90ポイントを得る必要があることがわかる。ポイントは家族や友人とシェアも可能だ。  続きを読む
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2015年05月02日

【ネットスーパー】、55%が利用したいる!ネットスーパーが流行るほど接客が向上する?

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■調査会社のニールセンは29日、食品Eコマースなどオンラインスーパーに対する消費者意識のデータ「Eコマース&新小売調査(E-commerce and New Retail Survey)」を発表した。昨年の第3四半期中に行われた調査によると、消費者の3分の2となる61%がスーパーマーケットでの買い物に楽しみを感じる一方で、半数以上となる55%の消費者が将来、「宅配オンラインスーパー(Order Online Delivery to Home)」で買物をしたいと回答している。すでに12%が「オンラインで注文して店内でピックアップ(Order Online and Pick Up in Store)」で買物をしており、57%が今後このサービスを利用したいと答えている。「ドライブスルー・ピックアップ(Order Online and Use Drive-Thru Pick-Up)」は12%が利用したことがあるとしながらも、55%は利用したいとしている。カーブサイドピックアップ(Order Online and Pick-Up Curbside Outside the Store)も10%は利用経験があり、利用できれば52%が使いたいとしている。定期的に食料品を届けてくれる「定期購入(Use Online Automatic Subscription)」は利用者が14%となっているが、利用する意思がある消費者は54%にも上っている。スマートフォンなどモバイル利用についての調査では、18%がモバイルを使ってクーポンを使っており、65%が今後使う可能性があるとしている。モバイル上の買い物リストも15%が使っており、64%が将来的に使う予定としている。
 食料品のEコマース利用はまだ少ないものの消費者の多くが利用可能ならば利用したいと回答しているのだ。  続きを読む
2015年05月01日

【ホールフーズ】、母の日に花のオンライン宅配販促!インスタカートは新客を発掘する?

150501母の日@ホールフーズ&インスタカート
■ホールフーズは30日、母の日に向けてインスタカート(Instacart)と提携し花束(ブーケ)の宅配キャンペーンを行うことを発表した。インスタカートのパーソナルショッパーが5月1日〜10日、15都市のホールフーズでオンライン注文のあったブーケを最短1時間で宅配する。ユーザーはパソコンやアプリからインスタカートにアクセスし、24.99ドルの20本のチューリップ(色指定なし)、もしくは29.99ドルのバラ(色指定なし)のそれぞれのブーケを選択できるようになっている。すべてのバラは生産者とその地域をサポートするホールフーズのフェアトレードプログラム「ホールトレード(Whole Trade Guarantee Flowers)」の保証がつく。またどちらの花も「責任ある生産(Responsibly Grown)」の格付けを通ったものとしてる。責任ある生産は環境や労働に対してサステナブル(継続可能)な生産を行なった青果物と花に「グッド(Good)」「ベター(Better)」「ベスト(Best)」の3つの段階で格付けされている。ブーケの他には、ホールフーズが選んだ紅茶やチョコレート、キャンドルなどのギフト商品も注文できるようになっている。手数料は注文から2時間の宅配で3.99ドル、1時間は5.99ドルとなっている。インスタカートを初めて利用するユーザーは手数料が無料となる。
 ホールフーズは昨年9月からクラウドソーシング宅配のインスタカートと提携しサンフランシスコやシカゴ、ワシントンDCなど15都市で食品宅配サービスを始めた。今年のバレンタインデーでも花束(ブーケ)の宅配キャンペーンを行っており、評判が良かったため母の日にも拡大したという。  続きを読む
2015年04月30日

【コンテナストア】、4四半期連続で既存店がマイナス!3つの戦略でV字回復が可能か?


■整理・収納の専門店のコンテナストアは27日、第4四半期(12月〜2月期)決算を発表した。売上高は前年の2.17億ドルから3.4%増加し2.241億ドルとなった。純損益は前年同期の1,830万ドルから、1,300万ドルと29.0%の減少。既存店・売上高前年同期比はセールのピーク時での天候不順で客数減が要因となり0.8%の減少。既存店ベースは第1四半期から4期連続して前年を下回った。同社CEOで会長のキプ・ティンデル氏によると、年に1度で50日間に及ぶ「エルファセール(50-day Annual elfa Sale)」 で、セール売上の20%を占める最後の4日間に悪天候が重なり客足に影響を及ぼした。また、セール売上の60%を占める19日間の延長セールスでも同様なことが起こり、既存店ベースを減少させたという。通年ベースでは売上高は7.82億ドルと前年の7.49億ドルから4.5%の増加となった。純利益は前年の820万ドルから2,270万ドルと大幅に増加した。既存店・売上高前年比は1.4%の減少。
 コンテナストアは昨年7月に全店で展開したロイヤリティプログラム「ポップ(POP:Perfectly Organized Perks)」の会員数が200万人に達したことを発表した。テキサス州ダラスやロサンゼルスの店舗で行っているコンサルティングプログラム「コンテインホーム(Contained Home、アットホームからプログラム名を変更)」をニューヨークやサンフランシスコにも拡大し、年内中に全店で展開する予定。75ドルのコンサルティーションとなるコンテインホームは、スタッフが自宅やオフィスに赴き、コンテナストアの商品やエルファ製品を使い収納や整理を行うコンサルティングビジネスとなっている。同社はまた、ハイエンドのクロゼットブランド「TCSクローゼット(TCS Closets)」を昨年末に発表、客単価は1万ドルを超えているという。
 コンテナストアは25州に70店を展開している。

トップ動画:ハイエンドのクロゼットブランド「TCSクローゼット」コマーシャル動画。TCSクローゼットは、75ドルのコンサルティングプログラム「コンテインホーム」でコンサルテーションを受けなければならない。TCSクローゼットは工事が必要なため、客単価は1万ドルを超えている。  続きを読む
2015年04月29日

【チポトレ】、全米初となる遺伝子組み換え食材の完全排除!日本のタコベルには大行列?

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■メキシカン・ファストカジュアルチェーンのチポトレは27日、遺伝子組み換え食材(GMO)をメニューから一掃したことを発表した。遺伝子組み換えではない「非GMO食材」を使うのはアメリカ国内に展開する1,800店のチポトレと、アジア系ファストカジュアルチェーンのショップハウス・サウスイースト・エイジアン・キッチン(ShopHouse Southeast Asian Kitchen)10店舗。全米に展開する大手チェーンレストランで、非GMO食材で提供するのはチポトレが初となる。米農務省の農業統計年報(USDA National Agricultural Statistics Service)によると、94%のトウモロコシと93%の大豆がGMOとなっていることで結果的にアメリカで消費される80%以上の食品にはGMO食材が使われている。GMO作物を制限したり禁止する国がある一方で、多くの科学者らはGMO食品の安全性を主張している。消費者はGMO食品に対する不安の声を大きくしている。チポトレでは2年前からGMO食材を含んでいるメニューを明らかにする情報開示を始めていた。同社の創業者でCEOのスティーブ・エルス氏は、科学的根拠が明確になるまではGMOを避ける方針だ。

トップ画像:メキシカン・ファストカジュアルチェーンのチポトレ・メキシカングリル。同社の2014年7月〜9月期の既存店・売上高前年同期比は19.8%!の増加だった。「既存店ベース20%増」というとんでもない成長をした理由の一つはメニュー価格を上げたことだが、もう一つの理由がわかるだろうか?  続きを読む
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2015年04月28日

【アバクロンビー&フィッチ】、挑発的な半裸モデルを廃止!セクシーからファミリーへ?

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■アバクロンビー&フィッチは24日、上半身裸のモデルなどセクシーさを強調したマーケティングやスタッフのドレスコード等を廃止することを発表した。同社では20年余りトップを務めていたマイク・ジェフリーズ氏が昨年12月をもって辞任したことで新たな企業イメージを模索していく。同社が廃止するマーケティングはカタログや店内ポスター、ギフトカード、紙袋等に使っていたセクシーなモデル。上半身裸の男性モデルが肉体美を強調したイメージを撤廃する。挑発的な半裸モデルやガードマンを起用したイベントでも今後はモデルに服を着用させる。また店舗スタッフはこれまでの体型や身体的魅力での採用をやめ、裁判にもなっていた販売スタッフの服装規定「ルックポリシー(Look Policy)」も撤回、より包括的で多様なものに変えていくとしている。同社のルックポリシーはアバクロ以外の服の着用を認めないほか、髭の禁止に爪の長さまで規制したドレスコードが盛り込まれていた。店舗環境はコロンの強い香りや大音響の音楽、薄暗い売り場から、より楽しいショッピング体験ができる売り場へと変更する。
 アバクロンビー&フィッチが先月発表した第4四半期(11月〜1月期)決算では、既存店・売上高前年同期比が6%減となり、12四半期連続で前年実績を下回っていた(2012年度の第4四半期のみ横ばい)。

トップ画像:アバクロンビー&フィッチ。コロンの強い香りに大音響の音楽が鳴っていた薄暗い店内から静かで明るくファミリー層も入りやすい店に変身している。アバクロでは現在、ジーンズとショーツを一着購入すると二つ目が10ドルとなる販促を行っている。  続きを読む
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