2014年07月28日

【ウォルグリーン】、義理とそろばん秤にかけりゃ義理はライトなアメリカ企業、ですか?

140728ウォルグリーン
■創業から100年以上の歴史をもつドラッグストアチェーンの選択にアメリカ納税者の注目が集まっている。国内に約8,200店のドラッグストアを展開し約720億ドル(約7.2兆円)の売上をもつウォルグリーンは先月24日、アメリカ国外への本社移転を検討していることを明らかにした。同社が2年前に45%の株式を取得したアライアンス・ブーツ社の本部スイスへ移転する可能性を明言したのだ。アライアンス・ブーツ株の完全取得となる企業合併を通じて本社を低税率国へ移転し、「税的本社入れ替え(タックス・インバージョン:Tax Inversion)」と言われる節税を行うのが狙いとなる。本社機能をアメリカに残し登記上の本社を低税率国に移しても節税はできない。が、低税率国にある同種の会社と合併し、本社をその低税率国に移転させることで合法的に節税が可能となる。タックス・インバージョンは、いわば税法上の抜け穴をつく方法だ。ウォルグリーンがアライアンス・ブーツ社の残り55%の株式を取得し合併すれば、タックス・インバージョンが可能となる。これで本社を移転させれば、向こう5年で40億ドル(約4,000億円)の税負担が軽減される試算だ。一方でアメリカは40億ドルの税収を失うことになる。ウォルグリーンの利益のうち4分の1は、公的医療保険制度であるメディケア(高齢者医療保険)とメディケイド(低所得者医療保険)からだ。アメリカから利益を得てているにもかかわらず、ウォルグリーンはアメリカに背を向けようとしていると政治家を巻き込み議論が起こっている。先週の木曜日(24日)にはシカゴ市内のウォルグリーン旗艦店の前で、税法上の公平性を求める運動家が抗議活動を行われた。同じ日、オバマ大統領はロサンゼルスの演説の中で、抜け穴のある税制を見直すよう議会に要請した。
 ウォルグリーンでは、本社移転の結論を7月末から8月初めに発表するとしている。  続きを読む
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2014年07月27日

【アウトレットセンター】、アマゾンなどオンラインストアや景気の影響も受けず増加中!

140727ウッドベリーコモン
■アマゾンなどオンラインストアの影響も受けず、まったくの不況知らずとなっている商業施設がある。高級ブランド品など低価格で販売するアウトレット店を一ヶ所に集めたアウトレットセンターだ。モールなどのリージョナル・ショッピングセンターは2006年から1ヶ所だけ建設されたが、アウトレットセンターは40ヶ所もオープンしている。国際ショッピングセンター協会(ICSC)によると、アメリカ国内だけで平均賃貸面積1.1万坪となるアウトレットセンターは193ヶ所あるのだ。カリフォルニア州ベーカーズフィールドに8月にオープンする「アウトレット・アット・テホン・ランチ(Outlets at Tejon Ranch)」など、今年だけでも10ヶ所がオープン予定(そのうち2ヶ所はすでにオープン)となっている。また、今年から来年末にかけて16ヶ所のアウトレットセンターが平均で3,000坪の賃貸面積を拡張する。アウトレットセンターの増加に伴い、サックスフィフスのオフフィフィス(66店)やニーマンマーカスのラストコール(35店)など、アウトレットセンターに展開するアウトレットチェーンも増えている。2012年の322チェーンから、2013年には368チェーンに増加している。ブルーミングデールズ・アウトレットも10店の展開だ。こういったアウトレットチェーン店を含めてアウトレットセンターで展開する店舗は12,796店。1平方フィート当たりの売上高は357ドルとなり、前年の397.76ドルから11.4%増加している。アウトレットセンター人気から賃貸料も上昇し、1平方フィート当たりの賃貸料は33.72ドルと前年の29.76ドルから13.3%も上昇している。空室率があまり改善していないモールやストリップセンターとは対照的だ。

トップ画像:ニューヨーク市郊外のウッドベリーコモン・プレミアム・アウトレット。全米最大のアウトレットセンターは1平方フィート当たりの売上高が1,550ドルとなり、ニューヨーク・マンハッタンにある高級店と変わらないほどの売上を誇っている。  続きを読む
2014年07月26日

【アマゾン】、赤字Q2!ファイアフォンのダイナミックパースペクティブで見方が変わる?

140726アマゾン売上高と純損益推移
■オンライン通販最大手のアマゾンが24日に発表した第2四半期(4月〜6月期)では赤字が大幅に増加した。売上高は前年の157.0億ドルから23%増加して193.4億ドルとなった。純損益は1.26億ドルの赤字となり、前年同期の700万ドルの赤字から18倍拡大した。フルフィルメントセンター建設など物流センターへの投資やアメリカで25日に発売されるスマートフォンの「ファイアフォン(Fire Phone)」の開発コストやキンドルの新サービスのコストが響いた形だ。アマゾンは第3四半期の業績についても赤字幅が拡大する可能性を示唆している。

トップ画像:過去5年間のアマゾンの売上高と純損益の推移(四半期ベース)。第2四半期(4月〜6月期)は売上高が193.4億ドルで、1.26億ドルの赤字だ。過去からの推移で見るとアマゾンの売上高は右肩上がりとなっている。一方、純損益を見ると、売上高に合わせたy軸の単位では上下しているのがわからない。以下にある純損益率推移のグラフを見るとわかるが、ここ数年、アマゾンの売上高に対する純損益の割合はプラスマイナス1%以内となっている。

140726アマゾン損益率推移
アマゾンの純損益率の推移。2012年の第3四半期(7月〜9月期)のマイナス2%を除いて、過去3年間はプラスマイナス1%以内に収まっている。伸びた売上高を含めてアマゾンは積極的に投資しているのだ。25日に発売したファイアフォンを記念して「ダイナミック・パースペクティブ」機能をグラフに取り入れてみた(笑)。頭を動かさないでも、グラフが立体に見える!が、見にくい!!!  続きを読む
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2014年07月25日

【ウォルマート】、国内CEOビル・サイモン氏辞任!後任はマクミラン氏の目が試される?

140725グレッグフォラン新CEO
■ウォルマートは24日、国内事業のウォルマートUSのトップにグレッグ・フォラン氏(53)を充てる人事を発表した。同氏の新ポストは8月9日付となる。これまでのCEOであるビル・サイモン氏(54)は辞任を発表。同氏は1月31日までコンサルタントとしてCEOの引き継ぎ業務を行う。ニュージーランド生まれのフォラン氏は2011年10月にウォルマートに入社、翌年3月には中国ウォルマートのCEOに就任し、先月からはアジア地区のトップを務めていた。ウォルマート入社以前はオーストラリアを中心にニュージーランドでも展開する小売企業のウールワースで様々な役職を担当しており、30年以上の小売業キャリアをもつ。今年2月に海外事業部のCEOからウォルマートCEOとなったダグ・マクミラン氏は「過去数年間、私はグレッグと近くで働いていて、小売に対する彼の熱意を直に感じていました。グレッグの強力なリーダーシップスキルとウォルマートの社風と相まって、お客様やアソシエイトに上手く務めると確信しています」と語った。ビル・サイモン氏は明確な辞任理由を発表していないが、国内店の不振の責任をとった形と見られている。総売上高の約6割を占める国内スーパーセンターやディスカウントストアの既存店ベースは第1四半期(2月〜4月期)、0.1%の減少となり5四半期連続で前年を下回っていた。サイモン氏は一時、マクミラン氏とともに前CEOのマイク・デューク氏の後任候補と目されていた。

トップ画像:ウォルマートUSのCEOとなるグレッグ・フォラン氏。ウォルマートには3年前に入ってきたばかりだ。2007年に激安ジェネリック薬プログラムを成功させ、CEOとなったビル・サイモン氏と異なり、アメリカ国内での実績や実務はない。ダグ・マクミラン氏の人を見る目が試される人事異動だ。  続きを読む
2014年07月24日

【ターゲット】、560坪の「ターゲット・エクスプレス」がミネソタ大学近くにオープン!

140724ターゲットエクスプレス
■ターゲットは17日、ミネソタ州ミネアポリス市のディンギータウン地区に小型店「ターゲット・エクスプレス(TargetExpress)」をオープンした。場所はミネソタ大学から1ブロックの距離となる学生街で、学生向けの家具付き賃貸アパートの1階となる。ターゲット・エクスプレスの店舗面積は560坪で、2,500坪前後となる「シティターゲット(CityTarget)」の5分の1のサイズだ。顧客層を学生や都市生活者にしており、扱い商品はミネソタ大学グッズから化粧品や薬、食品類にアパレル用品などの日用品、手軽に食事できるサンドウィッチ等も販売する。560坪のテスト店舗にはスマートフォンなどのテック部門にターゲットのファーマシー部門、プチ生鮮品売り場「Pフレッシュ」も導入されている。ネット展開ではストアピックアップ用の窓口の他、雑誌などにあるターゲット広告の商品をスキャンして注文する「イン・ア・スナップ」アプリ用の商品ポスターがあり、オンライン上で商品をピックアップしお店のレジでバーコード(スマートフォンもしくはプリントアウトで提示)をスキャンして値引きを受ける「カートウィール」コーナーも設けている。ターゲットは2015年中に、ターゲット・エクスプレスをサンフランシスコ周辺に3店舗、セントポール市内に1店舗をオープン予定としている。


店長が紹介するターゲット・エクスプレスの店内ツアー。ミネソタ大学グッズから化粧品などの日用品、ファーマシーや生鮮品などもある。  続きを読む
2014年07月23日

【ウォルマート】、先生感謝ウィーク!単に販促だと思ったら大間違いの5つのポイント?

140723新学期商戦@ウォルマート
■ウォルマートは21日、幼稚園児から高校生を教える先生に向けて10%返金する販促を行うことを発表した。「先生感謝ウィーク(Teacher Appreciation Week)」と題し7月25日〜7月31日間に文具類などを購入した先生に購入金額の10%をギフトカードで返金する。対象商品は文具類から家電品や衣類など1.5万品目で購入先は店頭のみとなっており、ウォルマート・コムの商品は対象外となる。10%リファンドは8月15日までに「先生感謝ウィーク」サイトで学校情報などを入力、レシート番号などを登録することで14日以内にメールでeギフトカードで受けられる仕組みだ。ゼネラルマーチャンダイジングのエグゼクティブ・バイス・プレジデントのスティーブ・ブラツピーズ氏は「文具などの備品は1クラスルームで平均で1,000ドル支出されていますが、その半分は先生が自腹を切って生徒のために用意しているのです」と述べ、「ウォルマートは以前からコミュニティの先生をサポートすることにコミットしています。このプログラムでは先生の負担を軽くして、先生に活躍してもらうようサポートします」と話している。
 新学期商戦中にウォルマートでは先生感謝ウィークの他、 「フィル・ザ・バス(Fill the Bus)」の寄付イベントも行うとしている。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。新学期商戦は年末商戦に次ぐ繁忙期です。ウォルマートは今年、これまでにない共感マーケティングを展開しています。「先生感謝ウィーク(Teacher Appreciation Week)」販促には5つの学ぶべきポイントがあります。まず、販促に名前をつけていること。「商品」や「サービス」そして「販促(セール)」は必ずネーミングです。プライベートブランドであっても名無しの商品は論外です。なぜなら固有名詞がない商品・サービス・販促は(お客様が)覚えられない、(人に)伝えられない、(世間に)広まらないからです。ウォルマートは先生感謝ウィークと題しています。誰のための販促か、すぐわかりますね。2つ目に発表はイベントです。プレスリリースや自社サイトのニュースルームで発表するのは誰もがやっていること。発表もイベント化することでメディアに取り上げられやすく、伝わりやすくなります。  続きを読む
2014年07月22日

【ウォルマート】、私はジャパニーズドリームにいます!と社員やその家族は書けますか?

140722ウォルマート
■ウォルマートは先月20日、ニョーヨークタイムズ紙の記事に対して前代未聞の赤ペンチェックで反論を展開した。同紙のオンライン版にアップされたコラムニストの論評「コーポレート・ダディ(The Corporate Daddy)」は、従業員の大学授業料を一部肩代わりするスターバックスの事例に出しながら、スタッフを低賃金で雇うことでウォルマートが結果的に税金を搾取していると批判を展開する内容だ。これに対してウォルマートのコーポレート・コミュニケーション部門副部長デビッド・トーバー氏が同社のブログ上で「真実のチェック(Fact Check)」と題し、そのまま引用した記事に赤ペンチェックを入れる反論を展開したのだ。この反論の他に、ニューヨークタイムズ紙に掲載を断れた「スタッフの声」も名前と顔画像とともに掲載している。今日はこの「編集者への手紙(Letter to the Editor: The New York Times "The Corporate Daddy")」内容を紹介しよう。

ニューヨーク・タイムズ紙編集者へ
6月20日掲載の論評「コーポレート・ダディ」の件について

 私はコラムニストの主張にまったく反対の意見です。ウェブサイト上にこの記事の事実誤認を正しています。記事にある「ウォルマートで働くことは貧しくなるばかりか、ワーキングプアに陥る」という文章について書きたいと思います。はっきりと言っておきたいことですが、これは真実ではありません。私は7年前、パートタイムのセールスアソシエイトとしてウォルマートで働き始めました。ウォルマートの奨学金制度を利用して、家族で初めて大学に進学できたのです。すでに数億ドルの店を率いる用意が私にはできています。ウォルマートは出世の機会を与えてくれているのが真実なのです。私だけではありません。ウォルマートでは特別な経歴など必要なく、どの日でも1.5万〜5万件の雇用機会を与えているのが真実です。ウォルマートでは毎年、17万人が昇進しています。昇進のうち40%は入社1年目からです。店長の75%は時給スタッフからキャリアをスタートさせています。驚くかもしれませんが、店長の年収は5万ドル〜25万ドル(約500万円〜2,500万円)です。ウォルマートは入社しやすく昇進も簡単で、可能性は無限と考えることもできると思います。もっと書くスペースがあれば、家族のよりよい生活のためにウォルマートで毎日頑張っている数十万人のアメリカ人を紹介できたらと思います。
 「景気は失速し社会の仕組みが多くの人たちに機能していない」とするコラムニストの指摘には同意します。しかしながら、懸命に働くことができ、能力を伸ばせるウォルマートに誇りに思います。これはアメリカンドリームと言われるものです。私はアメリカンドリームにいるのです。

バージニア州チェスターフィールド店
共同店長ウィリアム・ビルアップ  続きを読む
2014年07月21日

【3Dプリンター】、ホームデポが販売!サービスでは自分のコスプレフィギュアが人気?

140721-3D@ホームデポ
■パソコン上でつくった設計図から3次元の立体を造り出す3Dプリンター。製造に革命をもたらす技術として注目されている3Dプリンターは2017年までに年率81.9%で成長し、世界で57億ドル以上のマーケット規模が見込まれている(ガートナー調査)。この3Dプリンターを大手チェーンストアが店頭での販売を開始した。ホームセンター最大手のホームデポは17日、カリフォルニア州やイリノイ州、ニューヨーク州の12店舗で3Dプリンターのテスト販売を始めた。同社ではマーカーボット社(MakerBot)と提携、専門のスタッフをつけて1,375ドルの3Dプリンターをエンド販売している。ホームデポによると、売上が見込めれば今後も販売店舗を増やしていく予定だ。3Dプリンティングサービスで先行するのはオフィススーパーストア最大手のステープルズ。ステープルズではロサンゼルスとニューヨークの2店舗で3Dプリンティングサービスをテスト展開している。3Dフィギュアなどを販売するステープルズの3Dプリンティング部門では、3Dプリンター用データから立体造形の出力サービスを行なっている。また、上半身を3Dスキャニング撮影してもらうことで自分のフィギュアも出力できるサービスもある。「3Dフォトミー・フォトブース」では全身スキャニングから、自分のフィギュアにスタートレックやNBA(プロバスケットボール)選手のユニフォームなど、コスプレさせて作ることも可能だ。コスプレフィギュア作成は65ドルからとなっており、コスチュームは結婚記念となるウェディングドレスやタキシードが人気という。

トップ画像:ホームデポの3Dプリンター販売キオスク。カリフォルニア州やイリノイ州、ニューヨーク州の12店舗で3Dプリンターのテスト販売を行なっている。以下の動画にもあるようにリフォームの完成図を3Dで出力するなどホームセンターでの需要は大きい。  続きを読む
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2014年07月20日

【ウォルグリーン】、ペーパーレスクーポンがウェブ界のアカデミー賞で受賞!キスの法則?

140720ペーパーレス・クーポン@ウォルグリーン
■スマートフォンの普及に伴い、スマートフォン・アプリが生活の様々な場面で使われるようになってきている。大手チェーンストアは、自社アプリに便利な機能を続々と加えている。「スキャンで補充(Refill by Scan)」機能など、早い時期から利便性の高いアプリを提供しているウォルグリーンは、最近のアプリアップデートで2つの機能を追加した。ウォルグリーンでは370ヶ所の店内でウォークイン・クリニックの「ヘルスケア・クリニック(Healthcare Clinic)」を展開している。軽度症状の診察や検査などを行う、こういった簡易医療機関では通常、予約などのアポイントメントは必要ない。「テイクケア・クニック(Take Care Clinics)」から昨年、「ヘルスケア・クリニック」にブランド変更したクリニックではオプションとしてアポイントメントを導入している。ウォルグリーンでは電話による予約の他、アプリからも診療予約が入れられる機能を追加しているのだ。ただし、明確な時間指定をするのではなく「午前(Morning)」「午後(Afternoon)」「夕方(Evening)」を選ぶだけとなっている。アプリに追加されたもう一つの機能はペーパーレス・クーポン。アプリ上に表示される商品クーポンをタップして保存するだけの簡単な操作だ、ウォルグリーンのロイヤリティカード「バランスリワード(Balance Rewards)」と連動していることで、お店で該当商品を購入したときリワードカードをスキャニングするか電話番号を入力することで自動的に値引きされる。ペーパーレス・クーポンは珍しいものではない。店アプリでクーポンを提供しているスーパーもある。ウォルグリーンのペーパーレスクーポンは、わかりやすいユーザーインターフェイスで他社のものより操作性が高い。「クーポンレディ(Coupon Lady)」など節約術を指南する多くのサイトが化粧品等を安く簡単に購入できるとウォルグリーンのペーパーレスクーポンを取り上げているのだ。

トップ画像:ウォルグリーン・アプリのペーパーレス・クーポン。ウェブ界のアカデミー賞とも呼ばれているウェビー賞の「統合されたモバイル体験」部門で受賞した。ロイヤリティカードと連動したペーパーレスクーポンは珍しいものではないが、使いやすさ、分かりやすさが評価されたのだ。  続きを読む
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2014年07月19日

【新学期商戦】、モバイル経由のリサーチや買い物が増加!若者のリアル店舗離れが進む?

140719新学期商戦支出推移
■アメリカ小売業にとって新学期商戦(バック・ツー・スクール:Back to School)はクリスマス商戦に次ぐ繁忙期だ。全米小売業協会(NRF)は18日、学生を持つ世帯が計画している商戦期間中の世帯支出額について、昨年を上回る見通しを発表した。NRFによると、幼稚園児から高校生までを持つ世帯の新学期支出額は計265億ドル。1世帯当たりにすると平均で669.28ドルとなり、前年の634.78ドルから5.3%上回る見通しだ。また、大学生を持つ世帯では、1世帯当たり916.48ドルの支出となり、こちらは昨年の836.83ドルから10%近い増加と予想されている。幼稚園児から大学生までをもつ世帯の支出総額は計749億ドルとなっている。NRFのCEOマシュー・シェイ氏は「現在の景気に不満を持ちつつも、景気回復は買い物客の自信に寄与しています。子供を持つ親は注意深く家計に気を使いながら子供にとって必要なものと欲しい物のバランスを取り、賢い買い物をしています」と指摘している。より賢く買い物をするためスマートフォンやタブレットの使用が増えており、幼稚園児から高校生までを持つ親は、商品リサーチにスマートフォンを使うとした割合が昨年の34.7%から36.7%に増加、スマートフォン経由で買い物をするとした人も昨年の18.2%から21.8%に増えている。買い物リサーチにタブレットを使うとした人も昨年の41.8%から45.0%に増加、タブレット経由で買い物をするとした人も昨年の29.9%から31.4%に増えている。大学生の場合では、スマートフォンでリサーチするとした人は33.8%と調査以来、最も高い割合を示している。スマートフォン経由で買い物は昨年の19.1%から22.4%と増加している。タブレットではリサーチが37.4%、買い物が27.0%とこちらも増加している。

トップ画像:新学期商戦の支出推移グラフ。青色線が幼稚園児から高校生までを持つ世帯の新学期支出額、緑色が大学生をもつ世帯の支出額。  続きを読む
2014年07月18日

【アマゾン】、月額1,000円でキンドル本など電子書籍が読み放題となるのは2024年以降?

140718キンドルアンリミテッド
■ウォール・ストリート・ジャーナル紙など一部の報道メディアは16日、アマゾンが定額制で読み放題の電子書籍サービス「キンドル・アンリミテッド(Kindle Unlimited)」を計画していることを報じた。アマゾンはいまのところ正式に発表していないが、誤ってキンドル・アンリミテッドのページを一時的に公開したことでキャッシュが残っている状態となっている。テストページを見ると60万もの電子書籍およびオーディオブックを月額9.99ドルにて提供しようとしていることがわかる。すでに消去されているテストページにはベストセラーとなっている「ハンガー・ゲーム」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズ、「ロード・オブ・リングス」など人気作品のほか文芸小説や注目作家、キンドル向け独占出版書などのカテゴリーで対象作品が紹介されている。また、書籍の朗読コンテンツやオーディオコンテンツのオーディオブックも無制限の利用に含まれている。
 読み放題サービスでは月額9.95ドルのオイスター(Oysterbook)や同8.99ドルのスクリブド(scribd)が先行しており、アマゾンはこれらに競合する形で参入するのではと見られている。


これもテスト?でアップされていたキンドル・アンリミテッドのコマーシャル動画。月額9.99ドルで60万冊以上の電子書籍と数千のオーディオブックが読み放題、聴き放題となる。「どのデバイスでも利用できます」との説明がはいっており、iOSやアンドロイド用キンドル・アプリでも利用できるようだ。キンドル・アンリミテッドには30日間の無料トライアルが提供されている。  続きを読む
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2014年07月17日

【ウォルマート】、ネイバーフッドマーケットとスーパーセンターがカニバリゼーション?

140717ウォルマート・ネイバーフッドマーケット
■ウォルマートは今年、ネイバーフッドマーケットなどへの投資を加速し、大型店より小型店の展開に注力している。小型店の出店数は最大で300店にも上り、平日は毎日どこかでネイバーフッドマーケットかエクスプレスがオープンしているペースとなる。小型店の出店数がスーパーセンターの出店数を超えるのは同社としては初となり小型店への意欲の高さが伺える。一方でウォルマートの小型店出店に気になるデータが示されている。包括的な金融サービスを提供するBMOキャピタル社のアナリストによると、主要市場の3分の1となる地区でネイバーフッドマーケットのシェアが下落している。2010年から2013年にかけて、テキサス州ダラス・フォートワースにアリゾナ州フェニックス、ネバダ州ラスベガス、テキサス州ヒューストンでネイバーフッドマーケットのシェアが下落しているという。ウォルマートはオーガニック食品のトレンドに乗り遅れたことで、オーガニックのプライベートブランド「シンプル・ツルース(Simple Truth)」を持つスーパー最大手のクローガーにシェアを奪われているのだ。BMOキャピタルのアナリスト、ケリー・バニア氏は「自然食品やオーガニック食品に対する消費者需要が増えていることで、このカテゴリーを強化しているクローガーに恩恵をもたらしている」と分析している。また、景気回復を受け低価格志向でなくなりつつある消費者もクローガーが上手く取り込んでいることに加え、ネイバーフッドマーケットとスーパーセンターとのカニバリゼーション(共食い)の見方も示している。
 ウォルマートは4月、ワイルドオーツと提携し格安のオーガニック食品を販売することを発表した。またウォルマート国内CEOのビル・サイモン氏は6月の株主総会で、一部地域においてスーパーセンターとネイバーフッドマーケットの間でカニバリゼーションが起こっていることを認めている。シカゴ市内では、スーパーセンターがオープンしたことで隣のエクスプレスをスクラップした事例もあった。
 ネイバーフッドマーケットやエクスプレスは地域により、出店に黄信号が灯っているのかもしれない。  続きを読む
2014年07月16日

【オムニチャネル】、継ぎ目なしでもチャネル間に価格の差!シームレスも継ぎ目が曖昧?

140716サイト・ツー・ストアピックアップ@ウォルマート
■オムニチャネルとは実店舗やオンラインストアなどにかかわらず、どこからも同じように商品を購入できることである。オムニ(omni:全て)となる複数の販売チャネルでは、必ず「シームレス(seamless:継ぎ目のない)」で利用できる環境でなければならない。「継ぎ目のない」とは、どのチャネルも違和感なく統合されている状態だ。しかし、一部の大手チェーンストアではオンラインストアの取り扱い品目数を急増させ、 需給状況に応じて価格を変動させる「ダイナミック・プライシング」モデルを採用していることで、チャネル間の継ぎ目がほころび始めている。実店舗とオンラインストアの価格差だ。同一商品の価格が、実店舗とオンラインストアで異なるのだ。価格が異なれば、ユーザーには違和感となり、オムニチャネルではなくなる。
 ウォルマート・スーパーセンターでは最大15万品目の在庫を抱える一方で、ウォルマート・コムの取り扱い品目は700万品目以上となっている。ウォルマートの実店舗では、年間を通じて同じ低価格で販売する「エブリデー・ロープライス」価格政策を行っており、オンラインストアではダイナミック・プライシングにより価格は常に変動している。スーパーセンターで販売している同じ商品がウォルマート・コムで3割近くも安くなっていることもあるのだ。ウォルマート・コムのFAQ(よくある質問と回答)のページでは、「実店舗とオンラインストアになぜ価格差があるのか?(Why are prices different in stores vs. online?)」については「当社のウェブサイトにある商品と価格は、当店の同一商品の価格を反映したものではありません。お店は当社のオンラインストアと競争関係にないため価格マッチを行なっていません」とある。
 「店とオンラインストアではコスト構造が異なり、商品を受け取る時間差もあり、同一商品も価格は異なる」といってもお客には通じないかもしれない。オムニチャネルの価格差はどこで落ち着くのだろうか?  続きを読む
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2014年07月15日

【新学期商戦】、スクールサプライリスト!ネットで販売することがEコマースではない?

140715バックツースクール広告@ウォルマート
■アメリカでは9月から新学期。アメリカ小売業にとって新学期商戦(バック・ツー・スクール:Back to School)はクリスマス商戦に次ぐ繁忙期となる。7月4日の独立記念日前には、大手チェーンストアで新学期商戦のディスプレイが完了するのだ。一部のチェーンでは6月初めに完了しているところあり、新学期商戦の前倒しが起こっている。
 全米小売業協会(NRF)によると、今年は約5,200万人の親が「スクールサプライ・リスト(School Supply List)」にそって買い物をすると見られている。スクールサプライ・リストはノートや鉛筆、ハサミなど新学期に必要な備品のリストだ。この時期に先生や学校から配布されるリストには文具の他にティッシュペーパーやウェットティッシュ、ジップロッグバッグなどの雑貨も含まれている。学校や先生と40万件のスクールサプライ・リストを共有するティーチャーリスト・コム(TeacherList.com)は9日、今年のリストに含まれるアイテム数は、昨年より29%増え平均で18アイテムにも及ぶことを発表した。購入すべきアイテム数が増えていることで、幼稚園から高等学校までの子供をもつ親の24%は昨年よりも早い時期から買い物を始めると答えている(NRF調査)。また45%はセール時を狙って購入する計画があるとしている。
 ブラックフライデーのセールが年々、前倒ししているように新学期商戦も前倒しを行い、一人でも多くの親を囲い込むことに注力している。

トップ画像:ウォルマートの今週の広告。新学期商戦が本格化し、文具や衣類などがセールとなっている。ノートや糊、そしてクレヨンの24本パックも50セント。ノートブックパソコン(15.6インチ、500GB、4GB、AMD E1-2100)も229ドルと安い。  続きを読む
2014年07月14日

【マイクロセンター】、地味ながら既存店が毎年アップ!入り口デジタル出口はアナログ?

140714マイクロセンター00
■過去20年間、コンピューターシティやコンプUSA、グッドガイズ、さらにはサーキットシティなどコンピューターを販売する専門チェーンや家電店は淘汰され消滅している。オンライン専売ストアからの競争が激しくなる一方で、生き残りながらもしっかりと売上を伸ばしている専門店もある。1979年にオハイオ州コロンバスで創業されたマイクロセンターだ。家電専門誌のツワイス(Twice)誌によると、コンピューターを含む民生機器売上高は2013年、22.6億ドルと前年から11.1%も増加している。民生機器売上高トップ100社中、前年から売上高が増加したのは27社で、二桁増は9社のみ。アマゾンを除くとリアル店舗展開で二桁増で最も売上が高かったのはマイクロセンターになる。店舗数は前年と変わらないが、11%の成長となっているのだ。マイクロセンターのベンダー向けページに既存店・売上高前年比が毎年二桁成長と謳っている。創業から35年で23店舗と牛歩展開ながら、客数が拡大しているのだ。好調を維持するマイクロセンターは今年に入って2店オープン、さらに3店舗のオープンが計画されている。
 マクロセンターの強みを分析すると、厳選された出店ロケーション、専門知識を備えたスタッフ、オンラインストアに対抗できる品揃えとなる。出店は高学歴で高収入をターゲットに、仕事でパソコンを頻繁に使う人やパソコンを自作する人が住む地域に厳選している。出店地域を正確に特定しているため、出店速度が遅くなるのだ。新店にはアップルストアのジーニアスバーに似たノウレッジバー(Knowledge Bar)を備え、定期的に無料コンピュータークリニック(Free Clinics)を行っている。そのため、スタッフの専門知識も高くなる。オンライン専売ストアと差別化するため、コンピューターやパーツ・アクセサリーの在庫数は平均で3万品目となり、新店では4万品目にもなっている。オンラインで注文し18分後にはお店でピックアップできる「18分でピックアップ(18minute PICKUP)」ことをウリにしているのだ。  続きを読む
Posted by usretail at 03:49Comments(0)TrackBack(0)家電専門店
2014年07月13日

【イケア】、リアリティ番組のイケア・ホームツアー!キラーコンテンツではないけれど?


■家具販売最大手のイケアは、同社のYouTubeチャンネルでリアリティ番組シリーズ「イケア・ホームツアー(Ikea Home Tour)」を放送している。3分程度のビフォー・アフター番組は、一般募集による依頼から「ホームツアー・スクアッド(Home Tour Squad)」と呼ばれる専門スタッフが依頼宅に訪れて、イケア商品でお部屋のメイクオーバーを行う。YouTubeチャンネルにはメイン番組の他、依頼主のインタビューや商品紹介とワンポイントアドバイス、撮影の舞台裏やNG集のアウトテイクなどもあり、リアリティを増す工夫がされている。また、メイクオーバーで使われた商品はYouTubeの専用チャンネルで閲覧でき、そこからイケアのホームページにアクセスして商品を購入することも可能となっている。
 イケア・ホームツアー第8話では、メリーランド州エリコットシティにある自宅オフィスをメイクオーバーしている。スペンサーさんとケイティさんがオフィスとして使っている部屋には収納家具がなく、書類などが部屋の隅に積み重ねられている。電気機器のケーブルやワイアーも剥きだしで猫のガジェットにはちょうどよい遊び道具にはなっているが、見た目は悪い。そこにホームツアー・スクアッドが訪れ部屋を測量。近くのイケアから机や家具、インテリアなどを調達し、部屋に配置すると見違えるようなオフィスに変身する。仕事がしやすくなった自宅オフィスに依頼者の二人も大満足だ。
 イケア・ホームツアーは今後、フロリダ州タンパやオーランドなどを回りながら、1年近くの放送予定となっている。同時にスクワッドメンバーによるイケアツアーも行っており、映画鑑賞会やコンサートイベントも計画されている。

トップ動画:8話目はメリーランド州エリコットシティに住むスペンサーさんの自宅オフィスをメイクオーバー。  続きを読む
2014年07月12日

【ウォルマート】、EDLPをやめてダイナミック・プライシングで次はリカーストアも?

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■ウォルマートCEOのダグ・マクミラン氏は今年の年次株式総会で同社としてこれまで以上に変化スピードを加速していくことを表明した。変化とは物事がそれまでとは違う状態や性質になることだ。変化とは過去や現状を否定することでもある。ウォルマートは同社としては初めて、大型店より小型店のオープンを増やしている。面積では5,600坪のスーパーセンターより、半分以下となるネイバーフッドマーケットやエクスプレスの新規オープン数が勝ることになる。それだけではない。コンビニエンスストアの「ウォルマート・ツー・ゴー(Wal-Mart to Go)」1号店のテスト運用を始めており、ドライブスルー専用スーパー「ドライブ」もオープンが迫っている。アルコール売上を2年で倍に増やすため、フリースタンディングのリカーストアも思案されているという。フロリダ州では同じ店内でウィスキーなどのハードリカーと食品を販売できない法律がある。リカーストアでないと蒸留酒を扱えないため、ウォルマートはわざわざ作ろうと計画しているのだ。変化とは現状を否定することだが、ウォルマート・コムは同社が掲げるEDLPを廃止している。ウォルマートのオンラインストアは、一貫した低価格戦略となるエブリデーロープライスの価格政策を止め、アマゾンと同じように需給状況に応じて価格を変動させる「ダイナミック・プライシング(Dynamic Pricing)」政策を採用しているのだ。ウォルマート・コムの取り扱い品目数が700万品目以上となっていることで、リアル店舗では考えられなかった高額品も揃えている。ウォルマートはリアルとネットを分けて考えているわけではない。デジタルレシート化を進めながら、競合店のセール価格の差額分を返金する価格アプリ「セービング・キャッチャー」の全米展開を目指しているのだ。  続きを読む
2014年07月11日

【ホームデポ・コム】、アカウント管理にもコンテンツ!アマゾンより優れている点とは?


■ホームデポ・コム(HomeDepot.com)は商品ページとなるオンライン販売とDIYコンテンツ、そしてパーソナライズなページの3つで構成されている。ホームデポ・コムの最も目だつ中央に販売の入り口となる検索窓があり、左には商品カテゴリーから買物ができるようにカテゴリー(Department)が並んでいる。検索窓の右隣にはDIYコンテンツとなる「プロジェクト:ハウツー(Project: How-To)」がプルダウンメニューとして提供されている。このDIYコンテンツの右側にはパーソナライズ・ページとなるアカウントサービス(Your Account)だ。
 ホームデポのマイ・アカウント(アカウントサービス)ページには、プロジェクトに応じて買い物リストを作って保存できる「買い物リスト(My Lists)」、ハウツーや気に入ったコンテンツを保管できる「マイプロジェクトガイド(My Project Guides)」、あらかじめ設定した時刻に電子メールで様々な予定を通知する「マイリマインダー(My Reminder)」マイカリキュレーターで測った様々な測定値を残しておける「マイカリキュレーター結果(My Calculator Results)」などがある。
 ホームデポのアカウント管理でアマゾンなど他のネット通販と最も大きく異なるポイントは、取り付け工事を依頼した場合、工事などリフォームの手順を閲覧できることだ。ホームデポではキッチンやお風呂、窓など多くのリフォーム工事を提供している。ホームデポに工事を依頼するとユーザーアカウントから「工事日程閲覧(Schedule Installation Services)」にアクセスでき、スケジュール・ポーション(〜択、測定、9愼、ぜ茲衂佞厩事、ス事完了)の説明やFAQを見ることができるのだ。また工事の進捗状況も確認できるようになっている。この閲覧ページから直接、担当者に質問を送ることもでき、工事業者とのコミュニケーション手段に役立っている。例えば、ドアの取り付け工事(My Exterior Door Installation Project)を依頼した場合、「工事日程閲覧(Schedule Installation Services)」からアクセスができ、おのおのの工事スケジュール状態を確認できるのだ。,痢崛択(Select)」ではユーザーのニーズにあったドアの種類(素材)説明や断熱性、安全性、照明、耐久性の解説とFAQ、△痢崑定(Measure)」ではドアの種類等の決定後に業者との測定アポとFAQ、の「購入(Purchase)」の段階ではホームデポスタッフのアシストによるドア購入と支払いプランの説明とFAQ、い痢崋茲衂佞厩事(Install)」では、業者との取り付け工事アポと工事での準備と用意、さらにドアのデリバリーと取り付け工事にFAQ、イ痢峭事完了(Complete)」では完了後のドア確認とFAQといった内容になっている。
 リフォーム業者に工事を頼む場合、一般にはどういった手順で行われるよくかわからない。手順内容をしっかりフォローできるようにコンテンツ化しておけば、依頼者は安心だろう。

トップ動画:ホームデポのリフォームサービス「マイインストール」の説明動画。ホームデポにリフォームを依頼すると、自分のアカウントに特設サイトが設けられ、工事の流れや進捗状況を確認できるようになる。  続きを読む
Posted by usretail at 03:30Comments(0)TrackBack(0)ホームセンター
2014年07月10日

【コンテナストア】、既存店減で残念なQ1!CEOがトヨタを3回も連呼した理由とは?

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■整理・収納の専門店のコンテナストアは8日、第1四半期(3月〜5月期)決算を発表した。売上高は前年の1.60億ドルから8.6%増加して1.73億ドルとなった。純損益は前年同期の480万ドルの赤字から360万ドルに縮小した。既存店・売上高前年同期比は0.8%の減少。既存店ベースがマイナスとなるのは4年ぶりとなる。同社CEOで会長のキプ・ティンデル氏は住宅や自動車、家具が好調ながらも小売全体に消費が向いていないことをあげ、(小売店)全体的に低調との認識を示した。一方で、かつて無いほど小売業界で販促が蔓延しているが「コンテナストアは社員の力によりブランドと利益を守っといる」と胸を張った。
 24州に66店舗を展開している同社は9日、カリフォルニア州で33万人が会員となっているロイヤリティプログラムの「ポップ(POP:Perfectly Organized Perks」を全店に展開した。また、テキサス州ダラス地区でテストを行っているコンサルティングプログラム「アットホーム(ATHOME)」をニューヨークやシカゴ、ワシントンにも拡大するとしている。客単価が2,000ドル近くとなるアットホームは、スタッフが自宅やオフィスに赴き、コンテナストアの商品やエルファ製品を使い収納や整理を行うというもの。同社はエルファ製品とは別に木製を基調としたハイエンド・ブランドを開発中であることを明かした。予定では「コンテナストア」ブランドとなる製品は、客単価アップを狙い「アットホーム」でのパーソナルなソルーション提案で同製品を訴求していくとする。  続きを読む
2014年07月09日

【マクドナルド】、カーブサイドピックアップの「マックディ・オーダリング」をテスト!


■全米に1,4万店以上を展開するハンバーガーチェーン最大手のマクドナルドがスマートフォンから注文して店でピックアップするテストを行っている。ジョージア州コロンバス地区の22店舗で行われている「マックディ・オーダリング(McD Ordering)」は、スマートフォン・アプリから注文し、店内もしくは指定されたパーキングで受け取るモバイルオーダーだ。ユーザーは注文専用のアプリ「モバイル・オーダリング(Mobile Ordering)」をダウンロードしユーザー名とパスワードを登録する。登録確認後に「朝食メニュー」もしくは「ランチ・ディナーメニュー」からメニューを選択。注文確定後はクレジットカード(もしくはデビットカード)から支払うことになる。受け取りはピックアップ専用駐車スペース「モバイル・オーダリング・ステーション(Mobile Ordering Station)」に車を駐め、そこにあるQRコードをスキャンすると決済が完了し同時に調理が始まる。スタッフが商品を駐車場まで届ける仕組みとなっている。店内ピックアップは、レジにあるQRコードをスキャニングすることでレジで商品を受け取ることになる。いずれの場合も手数料などはかからない。
 マクドナルドは現在、モバイルオーダーについての宣伝を行っていないため1日の利用客数は10人程度となっている。ファストフードのカーブサイドピックアップは、スマートフォン操作に慣れている若い層に受けると見られており、今後、需要が増すと期待されている。  続きを読む
Posted by usretail at 03:38Comments(0)TrackBack(0)その他
2014年07月08日

【全米小売業ランキング】、予想通りアマゾン順位アップ!ポカンとしてれば抜かれるぞ?

140708ロウズ
■全米小売業協会(NRF)の月刊誌「ストアーズ(Stores)」が1日、売上高ランキング「2014年小売企業トップ100社(2014 Top 100 Retailers)」を発表した。
 これによると、1位は不動のウォルマートで、2013年の国内売上高は前年比1.7%の増加となる3,343億ドル。ウォルマートの国内売上高は、2位から5位の4社の売上合計を超えるダントツとなっている。海外事業を含める総売上高では、トップ5社の総売上合計を超える。2位はスーパーマーケットを中心に約3,500店を国内で展開するクローガーで、前年比1.6%増となる936.0億ドルだ。3位は昨年の4位から上がったコストコで前年比5.2%増の747.4億ドル。コストコは会員数を増やしながら3年前の6位から毎年連続して順位を上げている。4位は前年比0.9%減となり、3位から落ちてしまったターゲットの713.0億ドル。5位は前年比6.6%増で700.0億ドルとなったホームデポ。不振のカナダ事業を抱えるターゲットは今年、Eコマースでも売上を伸ばすホームデポに順位を明け渡すだろう。6位と7位は昨年と同じようにドラッグストアチェーンが並んだ。約8,000店を展開するウォルグリーンが1.3%増となる680.7億ドル、7,600店展開のCVSケアマークが3.1%増の656.2億ドルだ。5年以上に渡って8位をキープしているのはロウズ。ロウズは3.6%増となる売上高522.1億ドルだ。ただしロウズは来年、9位へランクダウンされる可能性がある。9位には毎年ランクアップを続けているアマゾンが控えているのだ。アマゾンの売上高は439.6億ドルとなり、セーフウェイとマクドナルドを飛び越えて2ランクアップ。27.2%の成長となったアマゾンが今年も25%以上の成長ならば、ロウズが過去5年間で最大となる5%で増加しても順位が入れ替わることになる。10位はセーフウェイの375.3億ドル(3.7%減)だった。

トップ画像:5年以上に渡って8位をキープしているロウズは来年、アマゾンに抜かれてしまう。  続きを読む
Posted by usretail at 03:54Comments(0)TrackBack(0)Eコマース
2014年07月07日

【ショッピングセンター】、空室率やや改善!ファッションセンターに相撲サラダ1号店?

140707パティオカフェ@デルアモSC00
■不動産調査会社レイス社は第2四半期(4月〜6月期)のショッピングセンターの空室率データを発表した。全米77都市のスーパーリージョナルSC(SRSC)とリージョナルSC(RSC)などモールの空室率は第2四半期、7.9%となり3四半期連続で横ばいとなった。前年同期の8.3%からは0.4%の改善。ネイバーフッドSCとコミュニティSCなどを含めたストリップセンターの空室率は10.3%となり前期から0.1%の低下した。前年同期の10.5%から0.2%ほど改善している。RSCは空室率が最悪となった2011年第3四半期(7月〜9月期)の9.4%から1.5%改善し、NSCも2011年第2四半期〜第4四半期までの11.0%から0.7%低下している。が、Eコマースの拡大により店舗集客を頼りにするショッピングセンターの空室率は、それほど改善していない。リーマンショック前の空室率のレベルにはまだほど遠い水準となっているのだ。

トップ画像:2億ドルの改装が進むスーパーリージョナル・ショッピングセンターのデルアモ・ファッションセンター。完成は来年だが、フードコートからアップグレードされた「パティオカフェ(Patio Cafe)」はほぼ完了している。下の画像にあるように、天窓で自然光を取り入れ、屋内型の壁面緑化システム「ライブ・プラント・ウォール(植物壁)」も導入、アウトドアを意識したセッティングとなっている。  続きを読む
2014年07月06日

【ファストフード】、美味しさの評価でイン&アウトバーガーを抜いたハビットバーガー!

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■コンシューマーレポート誌8月号は、読者が選ぶファストフード・チェーンの人気ランキングを掲載した。ファストフード・チェーン65ヶ所での96,000回以上の食事経験に基づいた3.7万人の調査では「ハンバーガー(Burger Chains)」や「チキン(Chicken Chains)」「アジア系(Asian Chains)」など6つのカテゴリーに分けて読者投票で点数を決めている。
 ハンバーガー部門でトップとなったのは88点のイン&アウトバーガー。カリフォルニアなど5州に約300店を展開するイン&アウトバーガーは前回の調査(2011年8月号)でもダントツの人気となっており、アメリカを代表する人気ハンバーガーチェーンといっても差し支えないだろう。2位となったは、3年前の調査でランキングされなかったハビットバーガー・グリル(The Habit Burger Grill)。カリフォルニアやアリゾナ、ユタ州に103店を展開するハビットは総合でイン&アウトバーガーに次いで86点だったものの、炭火焼きが支持され美味しさ評価でイン&アウトバーガーを上回る評価となった。3位は84点となったカルバーズ(Culver's)。ウィスコンシン州など中西部に約500店を展開するファストカジュアルのチェーンだ。一方でハンバーガー・チェーンでワーストとなったのは71点のバーガーキングとマクドナルド。マクドルナルドは21社中最もマズイとの結果も示されている。
 チキン部門でトップとなったのは85点のチックフィレ。売上高でKFCを抜いたチックフィレは、2位ボストンマーケット(80点)を大きく引き離しダントツ人気となっている。一方で最下位となったのは69点となったKFC。3年前の調査でもワースト1となり、不味さが指摘されていたが改善されなかった。
 今回からカテゴリーに新たにくわえられた「アジア系(Asian Chains)」では3チェーンのみが挙げられ、ペイウェイ・アジアンダイナー(Pei Wei Asian Diner)とヌードル&カンパニー(Noodles & Company)がそれぞれ81点となり、パンダ・エクスプレスは73点となっている。

トップ画像:ハビットバーガー・グリル(The Habit Burger Grill)。ハビットはカリフォルニア州サンタバーバラで1969年に創業された炭火焼きのハンバーガーチェーンだ。3年前の調査ではチェーンとしては小さすぎてランキングには上がらなかった。現在は103店のハビットは、今回の調査でイン&アウトバーガーより美味しいと示されている。  続きを読む
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2014年07月05日

【ウォルグリーン】、グーグルのプロジェクト・タンゴ応用!3Dマッピング&AR販促?

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■ウォルグリーンは店内の商品場所を特定できるナビゲーションアプリのアイル411(Aisle411)を使った拡張現実(AR:Augmented Reality)販促テストを行っている。シカゴやニューヨークの4店で行われているのは、グーグルの3D空間認識プロジェクト「プロジェクト・タンゴ(Project Tango)」を応用したもの。プロジェクト・タンゴとは、タブレットやスマートフォンのカメラで空間を把握させて、周囲をリアルタイムで3Dモデリングする技術。この3Dマッピング技術と店内間取り図を合体させ、3Dでナビゲーションを実現する。ウォルグリーンが行っているのは、タブレットなどのモバイル機器で売り場を3Dで再現しながら、セール品などの販促を拡張現実でポップアップさせるものだ。スマートフォン・アプリや専用のタブレットを使いながら通路を歩くと、スクリーン上に映しだされた3D映像からPOP広告のように販促が拡張現実で現れる仕組みとなっている。また、ユーザーが検索した商品までの通路アクセスを拡張現実で誘導したり、特定の通路を歩いてもらうことでウォルグリーンのポイントカード「バランス・リワード」のポイントを与える販促も行っている。
 アイル411の従来型アプリは、ウォルグリーンやホームデポ、クローガーなど大手チェーンストアが導入している。

トップ画像:グーグルの「プロジェクト・タンゴ」と店内ナビゲーションアプリの「アイル411」を合体した3Dショッピングナビゲーション。タブレットのスクリーンに映っているのはカメラで撮影した映像ではなく、3D化したデータ映像だ。空間をリアルタイムでデータ化することでセール品などをAR(仮想現実)ポップアップも可能となるのだ。  続きを読む
Posted by usretail at 03:57Comments(0)TrackBack(0)ドラッグストア
2014年07月04日

【失業率】、6月6.1%!ある意味イノベーティブなホールフーズの「肝試し」テスト店?

140704失業率推移
■労働省が3日に発表した6月の雇用統計では、失業率が6.1%と前月から0.2%減少し、5年9ヶ月ぶりの水準に改善した。市場予想は横ばいだった。景気動向を反映する非農業部門の就業者数(季節調整済み)は、前月から28.8万人の増加になり、市場予想の21.5万人を大きく上回った。雇用者数の伸びが20万人を超えるのは5ヶ月連続で、1990年代後半のハイテクブーム以来となる。また、4月の就業者数は28.2万人増から30.4万人増と2.2万人も大幅に上方修正され、5月も当初の21.7万人増から22.4万人増と上方修正された。4月〜6月の就業者数の高い伸びで雇用回復が鮮明となっている。
 就業者数の内訳では民間部門の就業者数が業種別すべてで雇用が拡大しており前月より26.2万人の増加となった。分野別では、製造業が1.6万人増と11ヶ月連続で増加、建設も6千人の増加となり6ヶ月連続で増加した。これにより製造業部門全体では2.6万人の増加となった。サービス業では、6.7万人増となった専門職とビジネス、4.02万人増となった小売、3.9万人増のレジャー・ホスピタリティ、3.8万人増となった教育・医療などほぼ全体で高い伸びを示しサービス部門全体では23.6万人の増加となった。政府部門も2.6万人の増加となった
 
トップ画像:2000年1月からの失業率と就業者数増減の推移グラフ。6月の失業率は6.1%となり、2008年9月以来の低い水準となった。就業者数も28.8万人増と30万人増近くとなり、5ヶ月連続で20万人を超える増加だ。一方で、生産年齢人口に占める就業者と求職者の割合を示す労働参加率は前月から変わらず62.8%となり、1978年3月以来の低水準となっている。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。3日に発表された雇用統計の改善を受けて、ダウ工業株30種平均の株価が上昇、取引開始直後に17,000ドルを突破して、これまでの最高値を更新しました。当ブログで5年前、富裕層のお金の動きとホールフーズの既存店ベースが相関関係にあることを分析しました。富裕層は資産の多くを株で運用していますから、NYダウのアップ&ダウンによりホールフーズに買物に行く/いかないが決まっていたというのが私の見方でした。例えば2007年10月に14,000ドル以上をつけたとき、ホールフーズの当時の決算(10月〜12月期)で既存店ベースが9%増をつけました。一方で、2008年9月のリーマンショックで金融恐慌をむかえてダウが高値から落ち込むとQ1(10月〜12月期)は4%減になり、翌年3月初めダウが6,500ドルを割りんだ時、ホールフーズのQ2(1月〜3月)は4.8%減と同社始まって以来の落ち込みでした。  続きを読む
2014年07月03日

【クローガー】、Eコマース企業を買収!年収1,000万円の人は3万円の投資で済まない?

140703ビタコスト
■全米最大のスーパーマーケットチェーンのクローガーは2日、健康食品のオンライン専売ストアのビタコスト(Vitacost)と合併合意に達したことを発表した。事実上の買収となり買収額は2.80億ドル。1株あたりでは8ドルで、前日の終値の27%増となっている。ビタコストは美容・健康食品のオンラインストアで2013年度の売上高は前年比16%増となる3.83億ドル。フルフィルメントセンターなどの設備費やマーケティング費用、本部管理費などで4年連続で営業赤字となっており、2013年度も1,370万ドルの損失を計上している。20年前に創業したビタコストが扱うのは、ビタミンやハーブなどのサプリメントの他、スポーツドリンクや美容、ペット用品など4.5万品目。国内50州と海外にも発送し、1年間に1回以上購入する顧客数は直近で230万人となっている。ビタコストの本社はフロリダ州ボカラトンにあり、ノースカロライナ州レキシントンとネバダ州ラスベガスの2ヶ所にフルフィルメントセンターを持つ。従業員数は約800名。クローガーは国内にスーパーマーケットを2,640店を展開し、2013年度の売上高は約980億ドルとなっている。
 クローガーは昨年7月、「クリック&コレクト(オンラインで注文して、お店で受け取り)」を行っているリージョナル・スーパーマーケットのハリスティーターを買収した。。今回、Eコマース企業を買収したことでスーパーによるオムニチャネル戦略をさらに推し進めていくと見られている。

トップ画像:約1,000億ドルを売り上げるクローガーが3億ドル弱で買収したビタコスト(Vitacost)。ビタミンやハーブなどのサプリメントの他、スポーツドリンクや美容、ペット用品など4.5万品目を扱うEコマース企業だ。年収1,000万円のビジネスマンが3万円弱の投資だけでは不十分?  続きを読む
2014年07月02日

【スプラウツ】、ユニークやレイアウトや素朴なインテリアよりも、POPのQRコード?

140702スプラウツ・ファーマーズ・マーケットストアレイアウト
■スプラウツ・ファーマーズ・マーケットは700坪〜800坪の売り場に生鮮品やバルク商品(ナッツ類等の量り売り)、ビタミンを含むサプリメントなど約1.7万アイテムを販売する自然食品スーパーだ。売り場の中心に位置する青果は売上高の4分の1となる26%占め、生鮮品は全体の50%となっている。フレッシュ・フォーマットとも呼ばれるレイアウトは、有機野菜を含む青果(Produce)コーナーを中心にした配置だ。同社の集客の要は、一般的なスーパーマーケットより20%〜30%安い青果物。スプラウツ・ファーマーズ・マーケットは通常のスーパーよりも小型ながらも天井は高く什器は低い。見晴らしのよいオープン・ストアにすることで、青果が店の奥にあっても動線の妨げにはならない。チラシや広告で果物や野菜を低価格に訴求することで集客を伸ばす。売上が伸びることで商品回転率は上がり、結果的に食品廃棄を減少してコストを下げている。コストを抑えることで差別化となる青果物の販促を増やし結果的に売上を伸ばす仕組みとなっているのだ。
 スプラウツ・ファーマーズ・マーケットは、本部のあるアリゾナ州(フェニックス)やカリフォルニア、テキサスなど9州に172店舗を展開している。

トップ画像:スプラウツ・ファーマーズ・マーケットのストア・レイアウト。店の中央に有機野菜を含む青果(Produce)コーナーがあり、回りには精肉(Meat)、アルコール(Beer&Wine)、乳製品(Dairy)、冷凍食品(Frozen)、鮮魚(Seafood)、加工食品(Grocery)、バルク(Bulk)と囲むように配置されている。  続きを読む
2014年07月01日

【ホームデポ・コム】、ギフトセンター!スタッフしか知らない情報がコンテンツになる?

140701ギフトセンター@ホームデポ・コム
■クリスマスや誕生日、結婚や就職祝いなど1年を通じて人にプレゼントを贈る機会が少なくないにもかかわらず、多くの小売店はプレゼントアイディアの提案を行っていない。プレゼント選びの相談を度々受けているはずなのだが、店のホームページでそれが生かされていないのだ。ホームデポ・コムの「ギフトセンター(Gift Center)」は、プレゼント選びに役立つコンテンツだ。現場スタッフを含め、DIY好きな家族や友人・知人等に贈るプレゼントを提案している。
 ギフトセンターの目玉となるコンテンツは、ホームデポのベテランスタッフが選んだプレゼント・アイディア集だろう。画像まとめ・投稿共有サービスのピンタレストを使ったインスピレーション溢れるギフト画像集「ピン・スピレーション(PIN-spiration)」では、プレゼントに最適な一品を説明文を加えて掲載している。販売スタッフは毎日、お客と接しているからこそ、プレゼントに評判のよい商品を知っている。ピンスピレーションでは最長22年のキャリアをもつホームデポ・スタッフが、顔と名前(フルネーム)まで掲載して自信をもって薦めているのだ。それぞれの画像に「私も使っています」「ガジェット好きにはたまらない一品」「お客様みんなが褒めています」とキャッチコピーがあるので目に入ってしまう。
 ギフトセンターにはまた、動画によるギフト紹介もある。こちらも現場スタッフが出演して25ドル以下となる「子供向けギフト(Let's Gift This: Gifts for Kids)」やハイテク製品などの「ガジェット好きギフト(Let's Gift This: Innovative Gifts for Gadget Lovers)」、ギフト予算に限度のない「贅沢ギフト(Let's Gift This: Luxury Gifts)」でプレゼントに最適な商品を薦めている。「DIYファン(The DIYer)」「アウトドアファン(Outdoor Enthusiast)」「もてなし好き(Entertainer)」など趣味・嗜好別のギフト紹介もある。その他、ギフトセンターには「20ドル以下のギフト」「50ドル以下のギフト」「100ドル以下のギフト」の予算別や「アウトドアギフト」「調理器具ギフト」「ガジェットギフト」「ホームデポ商品」などの商品カテゴリー別も扱っている。
 売れ筋ランキングで人気商品を公開することは珍しくない。現場スタッフがオススメするプレゼントに最適な人気商品のコンテンツもあってもいいだろう。  続きを読む
Posted by usretail at 04:03Comments(0)TrackBack(0)ホームセンター
2014年06月30日

【ウォルマート】、前代未聞の反論!ニューヨークタイムズ紙の論評に対して赤ペン添削?

140630NYT論評の赤ペン添削@ウォルマート
■ウォルマートは20日、ニョーヨークタイムズ紙の記事に対して前代未聞の方法で反論を展開した。ウォルマートの公式ブログに掲載された記事は、ニョーヨークタイムズ紙のオンライン版に19日にアップされたティモシー・イーガン氏(コラムニスト)の論評「コーポレート・ダディ(The Corporate Daddy)」。記事の内容は、従業員の大学授業料を一部肩代わりする計画を発表したスターバックスの事例に出しながら、スタッフを低賃金で雇うことでウォルマートが結果的に税金を搾取していると批判するコラムだ。同社コーポレート・コミュニケーション部門副部長デビッド・トーバー氏が「事実のチェック(Fact Check)」と題して「ニューヨークタイムズ紙の記事を見ましたが、見過ごすことができないほどの間違いの多さです。面白おかしく(添削)しましたので、楽しんで読んでください」と同社の記事に対して赤ペンで添削しているのだ。記事のトップには「ティム、(記事になる)最初の下書きを共有してくれてありがとう!以下は、記事にできない誤りを正したものです。気に入ってくれれば幸いです」と皮肉を込めて書かれている。本文では問題となる部分に下線を引き、注釈をつけるように右側に誤りを指摘している。
 例えば「ウォルマートは納税者にとって最終的な枯渇」に線を引き「ウォルマートはアメリカ最大の納税者です。算数できますか?」と書かれており、「(低賃金で雇われた)スタッフは公的扶助に頼らざる得ない」には「ウォルマートの雇用により、より多くのスタッフが公的補助から脱しています。こちらが真実のストーリーです」とリンク先アドレスを書いて添削している。また「オハイオ州のウォルマートで昨年、スタッフが感謝祭日に祝えるようお客に食品の寄付を募る掲示が掲げられていました」には「はっきりさせたいことですが、スタッフが(火事や離婚、不幸など突然の出来事に見舞われたことで)困っているスタッフを助けるためです。明らかな大義があるのです」と書いている。他には「大学の3年間」のところを「ほとんどの大学では単位修得には4年かかります」とケアレスミスを指摘するものから文法の誤りまで、まるで後輩の記事を赤ペンで細々チェックするような添削を展開しているのだ。
 一般的に批判記事に対して企業は公式的な反論にとどめている。ウォルマートは皮肉を込めながらも面白おかしく反論していることで、ウォルマートに好意的な意見が多く集まっているようだ。

トップ画像:ニューヨークタイムズ紙の論評を赤ペンで添削したウォルマートのブログ「事実のチェック(Fact Check)」。論評を「下書き」と皮肉ったり、「算数できますか?(Can we see your math?)」と嫌味たっぷりで書かれている。  続きを読む
2014年06月29日

【コストコ】、アップルとの復縁で一部を限定販売!月日が経つといろいろと変わるよね?

140629コストコ
■コストコは4年ほど前から中止していたアップル製品の販売を始めている。オンラインサイトや店内キオスクで販売しているのは、アイフォン5s、アイフォン5c、アイパッド・エア、アイパッドミニなど。16ギガバイトのアイフォン5sは、シルバーとスペースグレイの2色でキャリアはスプリントとベライゾンのみ。5sの価格は77.99ドルとなっている。一方で16ギガバイトのアイフォン5cはブルーのみでキャリアもAT&Tにもかかわらず、価格は5sより高い99.99ドル。タブレットのアイパッド・ミニ(レティナディスプレイ、16ギガバイト、スペースグレイ、Wi-Fiとベライゾンのみ)が419.99ドルと通常より100ドル安く、アイパッド・エア(レティナディスプレイ、16ギガバイト、スペースグレイ、Wi-Fiとベライゾンのみ)も100ドル安い519.99ドルとなっている。現在のところ、アイパッドのキャリアでAT&Tとスプリントはなく、一部のみでTモバイルを選択できるようだ。
 コストコは2010年12月、アップル社との価格交渉で値引きについて合意を得られなかったことを理由に店頭からアップル製品を段階的に撤去していた。同社CFOのリチャード・ギャランティ氏によると当時、アイポッドやアイチューンズ・カードの大幅な値引きをできず、コストコ・コムではアイポッドのオンライン販売も許されていなかったとしている。  続きを読む