■ミシガン州などにスーパーセンターを展開するマイヤー(Meijer)は24日、店内の商品場所を特定するスマートフォン・マッピング・アプリケーションを発表した。アンドロイド携帯やアイフォン、アイポッド・タッチに無料で提供されている「ファインド・イット(Find-it)」は、商品を検索すると店内マップで商品場所を表示するマッピング・アプリだ。セール商品のほかにカスタマー・サービスデスクやトイレ、試着室、ATMのロケーションも表示し、毎週の特価情報もアップデートされるという。また、このアプリでは、車を駐車した場所を記憶しておく機能(Remember My Parking Spot)もある。
アプリケーションを開発したポイントインサイド社(Point Inside)は「お客様から最も多くたずねられることは『○○の商品はどちらにありますか?』です。このアプリにより、お客様が商品を見つけられず店を後にするということがなくなり、またスタッフも時間を節約できるのです」と語っている。
マイヤーはグランドラピッズの2店を含む4店で、マッピング・アプリのテストを行い、順次展開していくという。
トップ動画:マッピング・アプリ「ファインド・イット(Find-it)」のデモンストレーション動画。アプリを起動し、「コーヒー」と入力すると、店内マップで商品場所を示してくれる。パーキング・リマインダーでは、車をパーキングした場所も表示する。が、パーキング場所の記録をすることも、忘れたらどーなるのだろう?
10年8月14日 -
【ショップキック】、購入しなくても来店客にポイント!店に行くだけで寄付までできる?
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。お客様にとって利便性の高いスマートフォン・アプリが少しずつですが、登場していますね。当ブログで先日、紹介したショップキック(Shopkick)も集客ツールとして将来性の高いアプリです。ショップキックのアプリは、店内の位置情報を利用して来店客にクーポンやディスカウント情報、さらにお店や店内の特定の部門に寄った「リワード(見返り)」としてキックバック(ポイント)を与えるものです。このポイントを貯めることにより、キャッシュバックを受けられるのです。また、SNSのフェイスブックで使える仮想通貨「フェイスブック・クレジット(Facebook Credit)」にも使えます。このフェイスブック・クレジットでは、アプリケーションやゲームの購入、雑誌の定期購読にも使えます。さらにキックバックポイントは音楽配信のナップスターで、楽曲を購入する際にも使用できるのです。来店を促すことを目的に、慈善団体の寄付のポイントを貯めるアプリも紹介しましたね。
⇒マイヤーのマッピング・アプリ「ファインド・イット(Find-it)」は、かなり実用性が高いアプリです。5,000坪以上あるスーパーセンターなど店によっては商品が15万品目もありますから、探すのに手間取ります。スタッフに聞いても商品の場所がよくわからず、要領を得ないことがしばしばです。このアプリを使うことで、わざわざスタッフを探して、商品場所を尋ねる煩わしさがなくなります。近い将来、ウォルマートやターゲットも、マッピングアプリ(もしくは同様な機能をもつアプリ)の導入をすると思います。また、ワンランク上をいくアプリもでてくることでしょう。例えば、買い物リストをアプリで作成しておけば、店内のルーティング(経路指定)を表示してくれるルートトラッキング・アプリも考えられます。そういえば、ストップ&ショップには、買い物の利便性を高める端末がありますね。
ストップ&ショップで導入されている「スキャンイット(Scan it!)」の説明動画。ストップ&ショップでは、ショッピングバディ → イージーショップ → スキャンイットとテストを続けている。
⇒ストップ&ショップの「スキャン・イット(Scan It!)」は、お客が商品をスキャンしながら買い物をするシステムです。入り口で会員カードを読み取らせると、ロックが解除されハンディスキャナーを取り出すことができます。で、そのハンディスキャナーで商品をスキャンして買い物をいくと、お客の好みにあう商品を勧めたり、セール品の案内も出てくるという仕組みです。ハンディスキャナーは店の天井に設置されたワイヤレスLANのアンテナを経由してサーバーに接続していて、お客の購入履歴を呼び出して、画面には購買頻度が高く、会員カードで安く買える商品の一覧を映し出したりするのです。ただ、量り売りの青果物は、自分で量ってプリントアウトしたラベルをスキャンしなくてはなりません。スキャンしながら買い物をしますから、画面には常に総額が表示されていて、レジで再びスキャンする必要がないのです。つまり、レジでは支払いだけです。この「スキャン・イット(Scan It!)」は導入費用がかかりますが、この簡易バージョンとなるシステムをスマートフォンのアプリに応用できるのではないでしょうか?
スマートフォンのアプリで便利にはなりますが、頭を使わなくなるようでちょっと怖いです。
Posted by usretail at 04:31│
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