2010年11月10日

【ギフトカード】、発表!最も使い勝手が良く、安心なチェーンストア系ギフトカードは?

101110ギフトカード
■全米小売業協会(NRF)によると、クリスマス商戦で最も人気のある贈り物は、ジュエリー(23%)や書籍(47.3%)、衣類(48.2%)をおさえて今年もギフトカード(57%)となった。さて、このギフトカード、昨年に可決された「クレジットカード法(Credit Card Act:クレジットカード発行者の説明責任、責務および開示法)」により、ユーザーにとってすこし使いやすくなったことはご存知だろうか。
 クレジットカード法では、8月22日以降に売り出されたギフトカードには、いくつかの制限がつくようになった。まず、ギフトカードの有効期限が5年に拡大されている。以前には、有効期限が1年という短期間のものもあり、気づいたらギフトカードが失効していたという事態もあったのだ。そして、費用が生じる未使用期間が、一部のカードで30日間と短いものもあったが、これも12ヶ月以上となっている。さらに、ギフトカードを紛失した場合の再発行では、課金することも禁止された。
 一方で、ユーザーが注意しなければならないこともある。連続して12ヶ月以上、ギフトカードを使わなかった場合、毎月2.50ドルの手数料がカード額面から差し引かれる。また、金融系ギフトカードでは、購入費用として3.95ドル〜6.95ドルもこれまで通りかかってしまうのだ。それから、経営が危ういお店やレストラン等のギフトカードにも注意が必要だ。ギフトカードは債権となるので、倒産すればギフトカードにある額面の価値がなくなってしまうのだ。

*トップ画像:ウォルマートのギフトカード。この展示方法には犯罪をまねく大きなリスクがあることをご存知だろうか
10年10月26日 - 【ギフトカード】、普及すればお店にメリットがない!チャリティ・ギフトカードとは?

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。ギフトカードは、どこでも使えるアメリカンエクスプレスなどの金融系ギフトカードと、特定のレストランやお店でしか使えないストア系ギフトカードがあります。以前、ギフトカードを友人に贈る場合、「どのギフトカードがいいだろうか?」と考えたことがあります。金融系ギフトカードだと、どこでも使える反面、有効期限があったり、未使用期間により費用が額面から引かれたり、いろいろと制限がついてしまいます。ストア系は特定のお店やレストランでしか使えませんが、「汎用性の高いお店のギフトカードならいいかなぁ」と考えました。さすがにウォルマートのギフトカードは色気もなく不適当だろうし、ターゲットも、ギフトカードで日用品などを購入する可能性が高いでしょうから、「ギフト」にはふさわしくありませんよね。アパレルチェーンも、貰い手側の嗜好により、好みが分かれるので選ぶのが難しいです。

⇒その中で、最も無難、且つふさわしいギフトカードは、コンテナストアのギフトカードと考えました。コンテナストアは文字通り、収納をテーマにした専門店です。目からウロコの収納アイデア用品も多く、自分では買わないまでも貰って嬉しい商品ばかりです。収納用品のニーズは、ごみ屋敷に住んでいる人以外なら(笑)、老若男女すべての人にあると思います。で、コンテナストアのギフトカードは、ギフトカードの中でも特に優れているのです。ギフトカードを評価するスクリプスマート・コム(ScrpSmart.com)では、使い勝手の良さや安心感から、得点をつけランキングした「ベスト・ギフトカード」を発表しました。で、チェーンストア系でトップに選ばれたのが、99点を獲得したコンテナストアのギフトカードです。有効期限がなく、諸費用も発生せず、使用条件も分かりやすく、店舗でもオンラインストアでも使えることで評価されました。さらに、コンテナストアのギフトカードは、ギフトカード購入時のレシートがあれば返金可、という点がベストの決め手となっています。

⇒さて、チェーンストア&チェーンレストラン上位113店のギフトカード・スコアをみると、他のチェーンストアではアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ、ギャップ(バナリバ、オールドネイビーも)、ディズニーストアが97点で高得点となっています。Kマートが92点と意外に健闘していて、ウォルマートが84点とKマートより低かったりします。サイトとして面白いところでは、企業清算して使えなくなったギフトカード墓場(シャーパーイメージやサーキットシティ、マービンズ、最近ではムービー・ギャラリー)まであったりします。ギフトカード墓場に行きそうなリスキーな財務状況で、使い勝手の悪い「買ってはいけないギフトカード」も発表しています。トップがライトエイドの15点です。次にアメリカン・アパレルの52点、そして、ボーダーズ(57点)、ジュエリーストアのゼールズ(57点)、そして倒産したブロックバスター(58点)です。
 ところでセーフウェイやクローガー等にあるギフトカードモール(だれでも手にとれるギフトカードの展示)の展示方法には、リスクがあることをご存知ですか?実は知能犯が、カード・スキャナー(読み取り機)を使って、事前にギフトカードのデータを読み取っておいて、カードのアクティベーションを確認後に額面金額を不正に引き出す、という犯罪があるのです。
この記事へのトラックバックURL