2010年11月19日

【ギフトカード】、今年は4%増加!フーターズもサンタ・ボーナスカードで販促に参戦?

101119ギフトカード
■全米小売業協会(NRF)によると、クリスマス商戦中、贈り物として最も人気にあるギフトカードに一人当たり平均で145.61ドル支出するとの調査結果を発表した。昨年の139.91ドルから4%の増加だ。同協会では11月〜12月期中のギフトカードへの総支出額が247.8億ドル(約2.1兆円)と見込んでいる。ギフトカードを購入するとした人は4分の3以上(77.3%)に達し、1枚当たりの額面金額も昨年の39.80ドルから今年は41.48ドルと上昇している。
 家族や友人に贈るのに、どのギフトカードを購入するかについては、デパートメントストアが最も多く39.2%、次いでレストランの33.4%、書店の23.7%、家電店の19.0%、映画館のような娯楽施設等に14.1%の順になっている。また、スターバックスなどのコーヒーショップのギフトカードを13.9%が贈ると回答している。ギフトカードを購入する理由としては、貰い手が自由に商品を選べるからとしているのが45.8%となり、贈り手が楽に素早く購入できるという利便性も17.8%の人が理由としてあげている。
 ギフトカードを好む人が増えている一方で、従来のプレゼントに固執する人たちもいる。ギフトカードに抵抗を感じるところとしては、「温かみがない」が24.1%と最も多く、ついで「使用期限や手数料がある(18.9%)」としている。また、「商品購入のほうがギフトカードより節約できる(8.9%)」や「貰い手が紛失する不安(5.9%)」、「ギフトカードのお店が倒産する可能性(3.2%)」もある。また、どのカードを選んでいいのかわからないと理由をあげたのも9.5%あった。
10年11月10日 - 【ギフトカード】、発表!最も使い勝手が良く、安心なチェーンストア系ギフトカードは?

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。ギフトカードがチェーンストアやチェーンレストランにとって重要な販促ツールになっていることに異論はないでしょう。ブラックフライデーのドアバスター商品にも、値引きのできない商品に関してはギフトカードをつけて訴求しています。目立ったのがアップル製品で、ウォルマートはアイポッド・タッチ(8GB)に50ドル分のギフトカードをつけ、ターゲットとベストバイでは同製品に30ドル分のギフトカードをつけて訴求しています。ベストバイではアイポッド・タッチだけでなく、アップルのマックブック・プロ(MacBook Pro)やデスクトップのアイマック(iMac)を購入で125ドルのギフトカード進呈としています。ターゲットでは21日の日曜日から4日間のプレ・ブラックフライデーセールを行うのですが、21日に発売となるニンテンドーWiiのゲームソフト「ドンキーコング・リターンズ(49.99ドル)」に10ドル分のギフトカードがつきます。

⇒また、250ドルのアイポッド・クラシック(160GB)に25ドルのギフトカードがついてきます。他の商品では、20ドルのパンパースを2セット購入すると5ドルのギフトカードの進呈となっています。ターゲットは今週の広告で、冷凍の七面鳥(7ドル〜21ドル)と、27ドルの七面鳥ロースターもしくはバフェット・サーバー(保温機)を購入すると15ドルのギフトカード進呈で訴求しています。ターゲットではソーシャル・ネットワーク・サービスを使った販促も行っています。ターゲットのフェイスブックとツイッターのサイトで登録すれば27日まで毎日、100名に25ドル分のギフトカードが当たる宝くじを行っています。ウォルマートでは、AT&Tやベライゾン、Tモバイル、スプリントのスマートフォンを購入(2年間の契約が必要)すると100ドルのギフトカードがついてくる販促を11月25日まで行っています。

⇒例えば、発売されたばかりのベライゾンLGボルテックス・アンドロイド2.2(Verizon LG Vortex Android 2.2)やスプリントLGオプティマスS(Sprint LG Optimus S)は2年契約をすると本体は0.97ドルです。ウォルマートではこれに100ドルのギフトカードをつけますから、実質的に99.03ドルのキャッシュバックとなるのです。ところで、ギフトカードはチェーンストアばかりが販促でつかっているわけではありません。ウェイトレスにスタイル抜群の美女ばかりを集めたフーターズ(Hooters)でもギフトカードを使った販促を行っています。クリスマス期間中に50ドルのギフトカードをフーターズで購入すると、来年から有効となる10ドルのギフトカード「サンタ・ボーナス・カード」が進呈されるそうです(25ドルのギフトカードには5ドル分)。新規客獲得につながるギフトカードを販促につかう事例です。
 フーターズは最近、日本にも進出して結構な人気があるそうです。ルックス抜群のフーターズガールから「お友達にギフトカードを買ってあげてね!お礼もあるから♪」て言われれば、酔っ払いなおっさんは意味深な言葉に惑わされて「ギフトカード5枚!」て言っちゃうでしょうねぇ。
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