
■ホールフーズ・マーケットが9日発表した第1四半期(10月〜12月期)決算は、消費者が再びより健康的な食品に支出を増やしていることなどで大幅な増益となった。第1四半期の売上高は30.0億ドルと前年同期の26.4億ドルから約14%の増加、純利益は前年の5,516万ドルから8,873万ドルと79%の増益。既存店・売上高前年同期比は9.1%増となり5四半期連続で増加となっている。なお、前年同期の既存店ベースは3.5%増。
同社は2011年会計年度の業績見通しで、売上高前年比を当初の10%〜12%増から10.7%〜12.8%増へ、既存店・売上高前年比を5.5%〜7.5%増から7.2%〜9.2%増へとそれぞれ上方修正した。
ホールフーズは北米やイギリスに302店を展開している。
ホールフーズ・マーケット第1四半期(10月〜12月期)
総売上・前年同期比: 13.8%増
純利益・前年同期比: 78.6%増
既存店・売上高前年同期比: 9.1%増
店舗数:302店(北米とイギリス)
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です!今は早朝の5時。サンフランシスコで視察があり、帰りのフライトで待ち時間を利用してこのブログを書いています。私は研修や視察の前に、ブログ記事をあらかじめ書きためておいて、アップロードしています。ホテルからでも発信できないことはないのですが、クライアントとの会食や突発的な事情(疲れた、眠い、やる気ない!)でアップできないこともあり、視察中の3日〜4日分を事前に書いています。また、ホテルによっては、ネット回線のスピードが異常に遅いところもありますから。で、今回利用したホテルも「ダイヤルアップか!」というほど遅い!その上、頻繁にタイムアウトするのです。セミナーで話している「100%満足度保証」の返品ではないですが、「とても満足できるサービス(ネット環境)ではない!」とホテルにクレームして、1日15ドルの支払をはずしてもらいました。


今回、ラッキーにも私の部屋は26階の角部屋だった。サンフランシスコの夜景が素晴らしかった。しかーし、ネットスピードが「いまどき飛脚か!」というほど遅かったのだ。しょうがないので、フライトの待ち時間を利用して、空港でこの文章を書いている。
⇒今回のサンフランシスコ視察は、当ブログでいつも紹介しているような視察研修ではありません。私はビジネス・コンサルティングの他に、3つのタイプの視察を行っています。3つのタイプとは、企業による視察研修、アメリカの事例調査、そしてアメリカ市場進出を目的とした事前リサーチ視察です。今回は2番目の事例調査タイプの視察です。日本で戦略的に展開中であり(守秘義務もありますし)、視察研修のようには公開できません。で、サンフランシスコ視察ではホールフーズを見学しました。私はホールフーズに行くたびに、富裕層も節約志向となっているなぁと痛感します。ニューヨークダウも12,000ドル台に戻り、ホールフーズも既存店が10%前後の増加と業績が回復しています。が、不況前とは、あきらかに売り方が違うのです。このブログでよく挙げている小冊子「ホールディール」最新刊(1月・2月号)では、最大のクーポン値引きとなっています。
⇒で、視察ではトレーダージョーズの後に訪れたこともあり、トレーダージョーズの激安ワインを話しに持ち出して「ツー・バック・シャック(2ドルワイン)は、ウォルマートや他の大手チェーンも追随するほど影響力がありホールフーズも激安ワインを始めています。ホールフーズは安くても3.99ドルです」と説明しました。で、いざ店内に行くと、なんとホールフーズも2ドルワイン!を始めていました。PBではないですが、1.99ドルの「スリーウィッシズ(Three Wihes)」はシャドネー、カバネーソーヴィニヨン、メルローとあります。2ドルですから、さすがにオーガニックのワインとはいきません。試飲していませんので味はわかりませんが、富裕層相手なので不味くはないはず。ちなみにコンシューマーレポート誌では10ドル以下のカバネに、ホールフーズの7ドルのPBワイン「365」が選ばれていました。
ホールフーズの第1四半期は増収に大幅増益、そして10%近くとなる既存店増と、完全復活を印象付けています。そして、以前、ホールフーズにつけられていた「ホールペイ・チェック(Whole Pay Check:給料の大半が高額なオーガニック品に消えるという意)」という不名誉なイメージは、消えつつあるようです。


サンフランシスコのホールフーズで1.99ドルワインが山積みされていた。ホールフーズもトレーダージョーズに追随だ。2ドルワインとなる「スリーウィッシズ(Three Wihes)」にはシャドネー、カバネーソーヴィニヨン、メルローがある。右画像:ロスアンゼルスに戻ってきて、空港近くのホールフーズでも確認したら、ここでも2ドルワインがあった。


ホールフーズのプラザ・エルセグンド店ではワンデーセール(1日1品の特価セール)やデイリースペシャル(日替わり特価品)をやっていた。サンフランシスコの市内では、ウィークリースペシャルもあり、各店によってお値打ち感の演出は違っている。右画像:「家畜飼育5段階評価システム(
The 5-Step Animal Welfare Rating)」で格付けされた鶏肉。多くが「ステップ1」〜「ステップ3」だ格付けだ。最高格付けとなる「ステップ5+」はまだないようだ。飼育法でも最高ランクとなれば、お客は美味い!と感じてしまうだろう。
11年2月7日 -
【ホールフーズ】、家畜飼育の格付け!格下げも「そういうことには疎い」ではすまない?
Posted by usretail at 05:03│
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