■コンシューマーレポート誌を発行する非営利の消費者組織コンシューマーズ・ユニオン(Consumers Union)は5日、トレーダージョーズを名指しして食の安全を促す意見広告をロサンゼルスタイムズ紙に掲載した。一面を使った見出しには「警告!トレーダージョーズは公衆衛生上の重大な危機を抑えてください!」とあり、「実態:畜産業界は国内で販売されている80%の抗生物質を使用しています。押し込められた不衛生な環境でも、家畜は成長が速く、抵抗力があるのです」と続いている。また、「畜産業界の慣例によって農家では、薬が効きにくい『超細菌(スーパーバグ:superbug)』を生み出しています。超細菌が流通する肉や環境を通じて人にも広がり、抗生物質が効きにくくなっています。トレーダージョーズに抗生物質で育った肉の販売をやめるよう私たちは要求します。進んだ企業としてトレーダージョーズは、お客様の健康のために遺伝子組み換え食品や人工着色料、トランス脂肪酸の使用をやめています。トレーダージョーズは薬なしで畜産物が健康的に育つように業界が正しい方向に導くよう次のステップをとるべきなのです」と結んでいる。
コンシューマーズ・ユニオンは現在、食の安全を訴える「私の食べ物にはいれないで(not in my food)」キャンペーンを展開している。トレーダージョーズは抗生物質を使っていない牛肉や鶏肉を扱っているものの、一部の豚肉については除外されている。
コンシューマーユニオンは昨年、ニューヨークのトレーダージョーズでも「私の食べ物にはいれないで(not in my food)」キャンペーン運動を行っていた。トレーダージョーズがやり玉にあがるのは、(抗生物質を使っていない牛肉や鶏肉を扱っている)健康的な食品を提供している企業だからだ。ある意味「ご愁傷様」というしかない?