【アバクロンビー&フィッチ】、若者のアバクロ離れが止まらずギリーヒックス全店閉鎖!

■若者のアバクロ離れが止まらない。売上が予想以上に低迷しているのだ。アバークロンビー&フィッチが5日に発表した第3四半期(8月〜10月期)の連結売上高は10.3億ドルと前年同期の11.7億ドルから12%も下落し、予想の10.7億ドルも下回る結果となった。ネットショップを含めた既存店・売上高前年同期比は14%の減少、国内の既存店ベースも14%減となり3期連続で二桁の減少となっている。海外店の既存店は15%の減少。第2四半期(5月〜7月期)で売上高の16%を占めていたオンラインストアの売上高は11%の増加となっている。同社では第4四半期の既存店・売上高前年同期比も二桁の減少と見込んでいる。アバークロンビー&フィッチはリストラ策として、傘下ブランドの「ギリーヒックス(Gilly Hicks )」を全店スクラップすることを発表した。国内に20店、海外に8店舗を展開するギリーヒックスは女性向け下着やキャミソール、ルームウェアを中心にカジュアルウェアまで扱うブランド。同社では9,000万ドル〜1億ドルの費用計上で、2014年度第1四半期までに全店をスクラップするという。なお、閉店後にはギリーヒックス・ブランドをホリスターで扱うとしている。
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⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。ファッションとはイメージです。悪いイメージがブランドついてしまうと、なかなか元には戻せません。友達からの影響を受けやすいティーンエージャーは、良くも悪くもイメージが一方に偏ります。友達や友人から「ダサい」と思われたら、ティーンにとっては死活問題です。アバークロンビー&フィッチCEOのマイク・ジェフリー氏が2006年のインタビューで語った「私たちの中心顧客は、たくさんの友達がいて素晴らしく魅力的な態度で、いかにもアメリカ的なティーンです。多くの人たちは私たちの服に馴染まないですし、馴染むこともできないのです。排他的だと思いますか?でも、その通りなのです」でアバクロ離れが加速しました。しかも、アパレル企業はよく、売れ残った商品をタグを切ってホームレスに寄付するのですが、アバクロはそれもしないということです。
映像作家グレッグ・カーバー氏によるアバクロ抗議動画。古着屋でアバクロの服を買い、ホームレスに配っている動画だ。「ホームレスにアバクロを渡して、世界NO1のホームレスブランドにしよう!」と呼びかけている。ニュースで取り上げられたこともあり、アップロードから2週間で視聴回数は700万回を突破している。
⇒弱者を排除するようなCEOの考えで、世間の反感を買ってしまったのです。これにより古着屋でアバクロの服を買いホームレスに配る「アバクロ抗議活動」が開始されました。YouTubeにアップロードされた「ホームレスにアバクロを配ろう!」はアップロードから2週間で視聴回数は700万回を突破しました。マイク・ジェフリー氏の画像を映し「(整形か何かで顔面が崩壊しかけている)お前がいうな!」と言わんばかりの抗議動画です。これでアバクロのイメージが地に落ちました。若者はアバクロを避けるようになるばかりか、より安いフォーエバー21やH&Mで買い物するようになっています。で、アバクロのファッションも相変わらずのプレッピー(お金持ちのお坊ちゃん、お嬢ちゃん風)且つセクシー路線を突き進むばかりで、今のティーンの嗜好にアップデートされることなく、イメージが陳腐化してしまっているのですね。
マイク・ジェフリー氏自身をリストラしなければ、悪いイメージがなかなか離れないと思いますね。
Posted by usretail at 04:10│
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後藤文俊先生、さすがですね。最後の一文には驚きました。個人的にはヨソの会社の人事にはあまり口出しをしないようにしてます。ある意味、権利がありませんからね。だが、明確化しておきますが、筋は通っているから賛同します。
アパレル方面の販売競争はとても激しいからどこかの会社の経営者は疲れてしまって非常識で短気になっているかもしれませんね。 他に失敗を怖がらずに商品を販売する業者が幾つも存在する現状では彼等の売り上げと利益は拡大せずに縮小し続ける恐れがありますね。会社の発展を考えて経営者は行動をとらないといけないがむしろ出来ていないようです。 私が過去にカタログを請求しても、送られなかったことがありましたしね。 彼等の殿様商売はそろそろ終わりそうですね。いや、殿様商売というよりも、バカ殿商売だったかもしれない。
日本ではファッションに疎い中年専用ブランドになってるね
というか、全身アバクロ関連で揃えるのはやめてほしいよ
いくら少しぐらい若い顔をしてても中年なんだから
顔だけオジサンで他全部が子供みたいな感じでちぐはぐすぎて見てるほうが恥ずかしい