【スポーツオーソリティ】、連邦破産法11条で破綻!140店舗を閉鎖してもまだ足りない?

■スポーツ専門手チェーンのスポーツオーソリティは2日、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請し倒産した。スポーツオーソリティはアスレジャー(アスレチック:競技とレジャー:余暇を掛け合わせた造語で、フィットネスクラブやヨガスタジオで着るスポーツウェアを、普段着として着用するスタイル)のトレンドに乗り損ねた他、ここ数年はディックス・スポーティング・グッズやウォルマート、アマゾンなどの競合に大きくシェアを奪われていた。負債総額は11億ドル(約1,240億円)と見られている。デラウェア州の裁判所への破産申請後の発表資料によると、今後はリストラ策として463店舗(41州)のうち、約30%にあたる最大140店を閉鎖・売却する。店舗スクラップに伴い従業員数1.5万人のうち3,400人のレイオフも行う。スポーツオーソリティはまた、占有継続債務者(DIP)として、5.95億ドルを上限とする事業再生融資(DIPファイナンス)を利用できるとしているものの、再建が上手くいかなければ全店閉鎖の可能性を示唆する声もでている。
スポーツオーソリティ1号店は1973年、フロリダ州フォートローダーデール地区にオープン。1990年にはKマートの傘下企業になるも5年後にはスピンオフを行っている。店舗数でディックス・スポーティング・グッズ(現在は約600店)より150店ほど上回っていた10年前、スポーツオーソリティは投資会社レオナルド・グリーン&パートナーズに買収された。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。お店が近くにあってもスポーツオーソリティに寄ることは、ここのところありませんでした。したがって、数週間前からスポーツオーソリティの倒産の噂が生じても気にもならないほどスルーしていました。倒産し140店舗を閉鎖となっていても全く驚きに値しないぐらい店舗としてはみすぼらしいものでしたから。スポーツオーソリティは話題にもならないしニュースもない。何か新しいことをおこなっているわけでもなければ、オムニチャネル化もよくわからない状態でした。動きがないとは変化のなさです。真新しさがなければお客はお店に行きません。経営陣の怠惰さがお店にすぐに表れますが、スポーツオーソリティはまさにその典型でした。全店閉鎖になってもおかしくないぐらいどうでもよいといったら働いている人に失礼でしょうが、イメージとはそんなものです。存在意義をなくせば淘汰されるだけです。スポーツオーソリティの時代は終わりました。
サーキットシティやボーダーズのような香りがする倒産です。冷たい言い方ですが、いずれ企業清算でしょうね。
Posted by usretail at 03:14│
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Chapter 11の件はSports AuthorityからのEメールで今日知りました。いつもの単なるプロモーションかと思いきや件名が「CEOからのメッセージ」だったので開いて読んで初めて知りました。Sports Authorityはそれなりに利用価値があると思っています。The North Faceのブランド品はどこの店よりも種類が豊富です。最近はアシックスの品揃えも多いですし。たまにやる全品25%オフのセールでは普段はどの店でも滅多に安くならないNFLチームのジャージとかが「買い」ですね。私はボクシングをやるのですが、グローブ等のトレーニング用品はやはり手にとって買いたいですね。ただ、セールに慣れてしまってBed Bath同様セールやクーポン以外では買わなくなったり。でもいつもそれなりに客が入っているので財政状況がそんなに火の車だっとは知りませんでした。
貴殿の予想通り結局全店舗閉鎖にて清算のようですね。私は好きな店だったのに、トホホ〜。