
■整理・収納の専門店のコンテナストアが7日、第3四半期(10月〜12月期)決算を発表した。売上高は2.16億ドルと前年同期の2.13億ドルから1.7%の増加となった。全店で展開している高品質でアップスケールのクロゼットブランド「TCSクロゼット(TCS Closets)」が若干貢献したものの、カスタム・クロゼットのエルファ(Elpha)の海外事業が為替変動により売上が伸び悩んだ。コンテナストアは1999年にスウェーデンのワイヤーストレージ・システムのエルファを買収、エルファは売上全体の8%を占めている。純利益は前年同期の390万ドルから510万ドルと30.8%増加した。粗利益率は販促や低粗利品が増えたことで前年同期の58.9%から58.1%と0.8ポイント減少した。一方、一般販売管理費率を医療費の削減で前年同期の48.8%から46.3%と2.5ポイントも圧縮したことで、営業利益率は前年同期の4.8%から5.8%に押し上げた。既存店・売上高前年同期比は年末商戦時の客数が大幅に減少したことにで既存店ベースは3.9%の大幅減となった。これによりコンテナストアは会計年度日程を変更した第1四半期から既存店ベースは3四半期連続して前年を下回った。なお、オンラインで購入した商品をお店でピックアップする「クリック&ピックアップ(Click & Pick Up)」サービスを含めたオンライン売上高は前年同期比で1.7%の増加だった。
コンテナストアは会員450万人をもつロイヤリティプログラムの「ポップ(POP:Perfectly Organized Perks)」の他、コンサルティングプログラム「コンテインホーム(Contained Home)」と「TCSクロゼット(TCS Closets)」の3大イニシアチブを全店で展開している。コンテナストアは現在、28州に86店を展開している。平均店舗面積は700坪、扱い品目数は約1.1万品目となる。同社は今年度中にニューメキシコ州アルバカーキで500坪となる中型サイズのテスト出店をおこなう予定。